JPS61178058A - 表面改質剤の塗布装置 - Google Patents

表面改質剤の塗布装置

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JPS61178058A
JPS61178058A JP60018726A JP1872685A JPS61178058A JP S61178058 A JPS61178058 A JP S61178058A JP 60018726 A JP60018726 A JP 60018726A JP 1872685 A JP1872685 A JP 1872685A JP S61178058 A JPS61178058 A JP S61178058A
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JP
Japan
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rotary
tank
mist
treated
article
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JP60018726A
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JPS6249113B2 (ja
Inventor
Takashi Yonehara
隆 米原
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TOKYO COPAL KAGAKU KK
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TOKYO COPAL KAGAKU KK
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は合成樹脂成型品や繊維製品等の表面に、帯電
防止剤等の表面改質剤を塗布する装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来合成樹脂成型品等の表面に、表面改質剤から成る被
膜を塗布、形成せしめるには、表面改質剤からなる溶液
又は水分散液に被処理物を浸漬したり、ブラシ等で塗布
したり、また合成樹脂成型の際表面改質剤を原料に練り
込み、これを表面にブリードさせて、合成樹脂成型品の
表面に表面改質剤の被膜を形成させている。
〔この発明が解決しようとする問題点〕これらの従来方
法では表面改質剤の被膜が厚くなりすぎ、すぐに摩擦等
により剥離したりするなど、耐久性の悪いものであった
。また特にブラシは塗布むらが生じ、均一な被膜が得ら
れにくい。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで表面改質剤を微粒子から成るミストにして、この
ミストを被処理物に吹き付け、これにより被処理物の表
面に均一な極薄膜を形成せしめる方法が開発された。
この発明はこの方法において1合成樹脂成型品、繊維製
品等の被処理物表面に確実かつ迅速に表面改質剤から成
る均一かつ連続した被膜を形成せしめ、さらにこれらの
被処理物を連続処理できる。量産に適した装置を提供す
るものである。即ち、この発明は被処理物を収納する筒
状の回転処理槽を一定角度傾斜して設け1表面改質剤の
溶液または水分散液を微粒子から成るミストにするミス
ト発生器を設け、この発生器から上記回転処理槽内に上
記ミストを注入又は吸入する装置を設け、上記回転処理
槽の略軸方向に隣接してエアーを導入、排気する筒状回
転乾燥槽を一定角度傾斜して設け、これらの回転処理槽
及び回転乾燥槽を回転させる適宜の駆動源を設けたもの
である。
〔作用〕
この発明を使って被処理物に表面改質剤を塗布するには
、まず被処理物を回転処理槽内に入れ、上記ミスト発生
器からミストを回転処理槽内に注入し、これと同時に回
転処理槽を回転させる。これにより回転処理槽内のミス
トは被処理物とともに攪半される。この攪半を一定時間
行うと、被処理物表面にまんべんなくミストが付着する
。その後被処理物は回転処理槽が傾斜しているため回転
しつつ下降し、この回転処理槽に隣接する回転乾燥槽に
入り、この回転乾燥槽を回転させながらエアーをこの中
に注入し、この回転乾燥槽の外周の排気孔からエアーを
排気せしめる。これにより被処理物に付着したミストの
水分や溶剤が乾燥し、被処理物表面に表面改質剤から成
る被膜が均一かつ連続して形成され、これと同時に上記
エアーにより塵やほこりを吹き飛ばす。そして被処理物
は回転乾燥槽の傾斜によって回転乾燥槽内を下降し、き
れいな製品として出てくる。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図はこの発明の第1の実施例を示し、1
は基台、2はこの基台1上に一定角度傾斜して回転自在
に支持された回転筒状体、3.3はこの回転筒状体2の
両端を夫々回転自在に軸支した軸受、4,4は夫々これ
らの軸受3,3の脚体、5は回転筒状体2内の上方に形
成された回転処理槽、6は同じく回転筒状体2内の下方
に1回転処理槽5に隣接して形成された回転乾燥槽、7
はこれらの回転処理槽5及び回転乾燥槽6を通して回転
筒状体2の内周壁に一定間隔毎に設けられた突条、8は
帯電防止剤の溶液又は水分散液を微粒子から成るミスト
にするミスト発生器、9はこのミスト発生器10から導
出されたダクトで、このダクト9の他端は上記回転筒状
体2内へ導入され、その先端のミスト導入口10を回転
処理槽5内方に向けている。11はこの回転処理槽5内
に被処理物を供給するホッパーで、このホッパ−11は
上記軸受3に固定されている。12はこの軸受3に一端
の吸引口12aを設けた吸引ダクトで、この吸引ダクト
12の他端はろ過器13を介してミスト発生器8に接続
され、回転処理槽5内のミストを吸引し、ミスト発生器
8にフィードバックするものである。14は上記回転乾
燥槽6の周壁に穿った多数の排気孔、15はエアーを回
転乾燥槽6内に導入するエアー導入ダクトで、このエア
ー導入ダクト15のエアー吹出口16は回転乾燥槽6の
上方に位置し、下方に向いている。
17は基台1に設けたモータ、18は一端をこのモータ
17の駆動軸のプーリーに、他端を回転筒状体2の外周
に夫々掛けたベルト、19は上記回転筒状体2の下端に
設けた収納箱である。
この実施例の場合、まずホッパー11に例えば被処理物
たる繊維製品を入れ、ミスト発生器8で発生させた約1
.O〜200μの微粒子からなるミストをダクト9を通
してミスト導入口10から回転処理槽5内に吹き付ける
にれと同時にモータ17を駆動させ回転筒状体2を回転
させる。これにより被処理物は回転処理槽5内で回転し
たり、落下したりして攪半され、ミストもこの回転処理
槽5内で攪半され、被処理物の表面に付着する。さらに
この際回転処理槽5内周の突条7にもミストが付着し、
被処理物表面にこれを介してミストが付着する。また被
処理物に付着しないミストは吸引ダクト12に吸引され
、ろ過器13を介してミスト発生器8に溶液として戻る
この様にして回転処理槽5の中でミストを吹き付けられ
つつ回転している被処理物は、回転筒状体2が傾斜して
いるため輸々に下方に落ちていき回転乾燥槽6内に移行
する。この回転乾燥槽6内ではエアー導入ダクト15を
通してエアー吹出口16からエアーが吹き付けられ、こ
のエアーはフィルター及びヒーター(図示せず)を通し
て温風として吹き付けられる。これによりこの回転乾燥
槽6内でも被処理物は回転し、被処理物に付着したミス
トの水分や溶剤が気化し1回転乾燥槽6の周壁に設けた
排気孔14からエアーは回転乾燥槽6の外部に排気され
る。これにより回転乾燥槽6内の被処理物表面に帯電防
止剤から成る被膜が形成される。これと同時に被処理物
表面に付着していた塵やほこりが吹き飛び。
エアーとともに排気孔14を通り排出される。そしてこ
の回転乾燥槽6内の傾斜による回転下降により、被処理
物は回転乾燥槽6から収納箱19内に落下してくる。
この様にして単時間で被処理物のあらゆる面に均一な帯
電防止剤から成る被膜が形成されこれと同時に被処理物
たる繊維製品の表面に付着した塵、はこり、糸くず等が
取れ、回転乾燥槽6外に吹き飛ばされる。その上被処理
物をホッパー11に入れると、被処理物は回転処理槽5
及び回転乾燥槽6を通って自動的に処理され、これを大
量に連続処理できる。
第3図はこの発明の第2の実施例を示すものであり、上
記実施例と異なり、回転処理槽5と回転乾燥槽6とを別
体とし、夫々回転せしめるものである。なを図中21は
回転処理槽5の外周とモータ17の回転駆動軸のプーリ
ーとに掛けたベルト、22は回転処理槽5の下端と回転
乾燥槽6の上端との間に設けた。被処理物が通るガイド
シュート、23は回転乾燥槽6の外周に設けられた歯車
とモータ17の回転駆動軸の歯車とに噛み合った伝導歯
車、24は回転処理槽5の内周に一定間隔で設けた突条
、25は回転乾燥槽6内周に一定間隔で設けた突条であ
る。
この実施例の場合上記実施例と同様に、例えば被処理物
たる合成樹脂成型品をホッパー11に入れると被処理物
は回転処理槽5内に入る。この回転処理槽5を回転しな
がら上記実施例と同様ダクト9を通してミストを注入す
る。その後被処理物はガイドシュート22を介して回転
乾燥槽6内に移行していく。この回転乾燥槽6も回転さ
せながら温風を注入し、かつ回転乾燥槽6内のエアーを
排気させる。これにより被処理物の表面には帯電防止剤
から成る均一な被膜が形成され、かつ回転処理槽5及び
回転乾燥槽6内の突条24及び25により合成樹脂成形
の際のパリや付着したほこり等が取れ、温風注入、排気
によりこれらの屑、mi、はこり等が排気孔14を通っ
て回転乾燥槽6外に吹き飛ばされる。そして被処理物は
徐々に回転乾燥槽6内を下降し回転乾燥槽6下端から収
納箱19に落下する。
なお回転処理槽5へのミストの導入及び回転乾燥槽6へ
のエアーの導入は、注入、吸引或いはこれらの双方で行
ってもよい。また上記実施例ではミストの微粒子の大き
さを約1.0〜200μとしたが、これに限るものでは
ない。さらに被処理物相互が密着し易い様な場合、他の
回転し易いボール状又は円筒形等のものを回転処理槽5
内に入れて処理すると、被処理物相互が密着せず、また
被処理物が傷つき易すいものの場合。
不定形のクッション材を回転処理槽5内に入れることに
より被処理物を傷つけずに処理することができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のものであり1表面改質剤の溶液又は水
分散液を微粒子から成るミストにし、このミストを被処
理物を入れた回転処理槽に注入し、被処理物とともに回
転、攪半するため、ミストは単時間でまんべんなく被処
理物表面全面に付着する。従って外形が複雑に入りくん
でいるものであってもあらゆる面にミストは付着し、か
つ回転処理槽内で被処理物相互が接触、摩擦することに
より被処理物表面に付着したミストの膜がならされ、均
一な被膜が形成されると同時に上記摩擦によって水を含
めた溶剤の気化が促進される。また特に表面改質剤が帯
電防止剤の場合は回転処理槽内で被処理物相互が接触し
ても、付着した帯電防止剤によって静電気の放電による
傷が生じない。この様に回転処理槽及び回転乾燥槽内で
被処理物へのミストの吹き付は及びエアーの吹き付けを
行うため表面改質剤の被膜の形成処理が高速でできる。
しかもこの発明の装置は合成樹脂成型品、繊維製品に限
らず適宜の被処理物に使用できる。また表面改質剤は帯
電防止剤に限らず、防曇剤、防かび剤、或いは繊維製品
等への柔軟仕上剤等すべてのものが適用できる。
またエアー注入による乾燥の際も被処理物が回転乾燥槽
内で相互に接触し、処理する前から付着したほこりや成
形の際のパリ等を摩擦によって取り除き、エアーと一緒
に排出される。従って被処理物のクリーニング効果もあ
る。またミストを被処理物に吹き付けるのは回転処理槽
内で行うため、表面改質剤の無駄がない。
さらにこの発明の装置は回転処理槽及び回転乾燥槽を直
列に並べて夫々一方に傾斜せしめているため、被処理物
はこれらの内で回転しつつ徐々に下降していき、被処理
物の回転処理槽内でのミストの付着及び回転乾燥槽での
エアーの注入、排気を自動的に行え、多数の被処理物の
表面改質剤から成る被膜形成処理が連続処理できる。ま
たこれらの回転処理槽及び回転乾燥槽の傾斜角度を被処
理物の量、ミストの注入時間により適宜調整することに
より所望の被膜を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す一部断面側面図
、第2図は同じく第1の実施例における回転筒状体の断
面図、第3図はこの発明の第2の実施例を示す一部断面
側面図である。 なお図中2は回転筒状体、3は軸受、5は回転処理槽、
6は回転乾燥槽、8はミスト発生器、IOはミスト導入
口、11はホッパー、14は排気孔。 15はエアー導入ダクト、17はモータである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理物を収納する筒状の回転処理槽を一定角度
    傾斜して設け、表面改質剤の溶液または水分散液を微粒
    子から成るミストにするミスト発生器を設け、この発生
    器から上記回転処理槽内に上記ミストを注入又は吸入す
    る装置を設け、上記回転処理槽の略軸方向に隣接して、
    エアーを導入、排気する筒状の回転乾燥槽を一定角度傾
    斜して設け、これらの回転処理槽及び回転乾燥槽を回転
    させる適宜の駆動源を設けたことを特徴とする表面改質
    剤の塗布装置。
  2. (2)回転処理槽及び回転乾燥槽が一体な筒状体となっ
    ていることを特徴とする特許請求範囲(1)項記載の表
    面改質剤の塗布装置。
  3. (3)回転処理槽及び回転乾燥槽が別体の筒状体である
    ことを特徴とする特許請求範囲(1)項の表面改質剤の
    塗布装置。
JP60018726A 1985-02-04 1985-02-04 表面改質剤の塗布装置 Granted JPS61178058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60018726A JPS61178058A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 表面改質剤の塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60018726A JPS61178058A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 表面改質剤の塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61178058A true JPS61178058A (ja) 1986-08-09
JPS6249113B2 JPS6249113B2 (ja) 1987-10-16

Family

ID=11979668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60018726A Granted JPS61178058A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 表面改質剤の塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61178058A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107366A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Nisshin Flour Milling Co Ltd 粉体の液体コーティング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107366A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Nisshin Flour Milling Co Ltd 粉体の液体コーティング装置

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Publication number Publication date
JPS6249113B2 (ja) 1987-10-16

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