JPS61176587A - 置換されたキナゾリノ‐1,4‐ベンゾジアゼピン‐6,9‐ジオン及びその製造法 - Google Patents

置換されたキナゾリノ‐1,4‐ベンゾジアゼピン‐6,9‐ジオン及びその製造法

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JPS61176587A
JPS61176587A JP61012275A JP1227586A JPS61176587A JP S61176587 A JPS61176587 A JP S61176587A JP 61012275 A JP61012275 A JP 61012275A JP 1227586 A JP1227586 A JP 1227586A JP S61176587 A JPS61176587 A JP S61176587A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 能に拮抗するキナゾリノ−1,4−ペンゾジアゼビンー
6,9−シオン、これらの化合物の製造法、及びそれら
の医薬としての使用に関する。
コレシストキニン(CCK)は胃腸組織及び中枢神経系
の両者に存在する(ブイ・マット(y.Mutt)、ガ
ストロインテステイナル・ホルモンズ( Gastro
intestinal Hormones )、ジー・
ビー・シエー・グラス( G−B−J−Glass)編
集(レエブンeプレス(Raven press )、
ニュー・ヨーク(N.Y.) 、1 9 8 0年刊)
、169ページ)神経ペプチド(マット・アンド・ショ
ーブス( Mutt and Jorpes )、ハイ
オケミカ)L. ・’;’Pーナル(Biochem.
J.)、125巻、678ペ一ジ1971年)であシ、
例えば、33個のアミノ酸から成る神経ペプチド拮抗物
質33及びそのカルボキシル末端のオクタペプチドCC
K − 8 e含む。これらの分子は生理釣飽満感ホル
モンであシ、それ故食欲制御に重要な役割を果すことが
できる(ジー゛ビー・スミス( G.P.Smith 
) 、イーティング・アンド・イツツ・ディスオーダー
ス(Eatingand Its Disorders
 ) 、ニー・ジエー・スタ:/ 力− F ( A.
 J. Stunkard )及びイー・ステラ−( 
E.Stellar )編集(レエブン・プレス(Ra
ven press )、ニューヨーク( New y
ork)1984年刊)、67ページ)。
その上、CCKは結腸運動、胆嚢収縮、及び膵臓醪素分
泌を刺激し、胃の空腹感を抑制する。CCKijまた、
成る種の中脳ソイロン中にドーパミンと共存し、かくし
て更に、独自に神経伝達者として役立つのと同じく、脳
におけるドーパミン作動系の機能発揮に役割を果すこと
ができる。ニー・ジエー・プランジ(A. J. pr
ange )他、′ペプタイデス・イン・ザ・セントラ
ル・ナーバス・システム“ (peptides in
 the Central Nervous Syst
em)、アン・レプツ・メド・ケム( Ann.Rep
ts。
Chem, ) 1 7巻、31ページ、33ページ、
1982年及びそこで引用されている文献、ジエー1エ
ー・ウィリアムス( J.んWi l l i ans
)、バイオメディカル・リサーチ( Biomed,B
es)、3巻、107ページ(1982年)及びジエー
・イー・モージー( J. E. Morleg )ラ
イフ・サイエンス(Life Sci )、3 0巻、
479ページ( 1982年)を参照。
CCKの拮抗物質は、哺乳動物、特に人間の胃腸、中枢
神経系及び食欲制御系のCCK関連疾患を予防しまたは
治療するのに有用である。CCK受容体拮抗物質の三つ
の顕著な化学的種類が報告されている。第一の種類は環
状ヌクレオチドの誘導体から成り、その中でジブチリル
サイクリックGMPは詳しい構造−機能研究によシ最も
強力であることが示された(エヌ・バーロス( N.B
arlos )他、アメリカン・ジャーナル・オブ・フ
イジオロシー(訓. J. Physiol.)、17
巻、268ページ(1980年)、及びビー・ロバレフ
ト(p。
Robberecht ) 他、%L/ *ユラー −
 77−7:) (1シ− ( Mo1.pharma
col 、 ) 1 7巻、268ページ(1980年
)を参照。)第二の種類は、CCKのC末端フラグメン
ト及びその類似体であるペプチド拮抗物質から成シ、そ
の中二ツノ短イ( 13oc −Me l − Asp
 − Phe − PJH2、Met −Asp− P
he−NHt)及び長vh ( Cbz −Tyr (
SOsH)−Met−GIY − Trp−Met− 
Asp−x. )のCCKのC末端フラグメントはCC
K拮抗物質として作用できることが最近の構造−作用研
究によシ示された(7−ル・ティー・ジエンセン( R
.T。
JenSen )他、ビオキミ力・ビオフイジ力・アシ
しl ( Biochim, Biophys, Ac
ta )、757巻、250ページ( 1983年)、
及びエム・スパナ−ケル( yl.Spanarkel
 )他、シャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミスト
リー(J。
Biol.Chem, )、258巻、6746ページ
(1983年)を参照。)。次に第三のCCK受容体拮
抗物質は、アミノ酸誘導体;グルタラミン酸の誘導体で
あるプロゲルミド、及び/でラーク口口ペンゾイル一ニ
ートリブトファン(ベンゾトリプト)を含むN−アシル
トリプトファンから成る(ダブリユウ・エフ・へ−ン(
W、F、Hahne )他、プロシーテインクス・Na
tl、 Acad、Sci、U、S、A、 )、78巻
、6304ページ(1981年)及びアール・ティー・
ジエ:/ ’tz :/ (R,T、 Jensen 
)他、ピオキミカ・ビジ(1983年)t−参照。)。
しかしながら、これらの化合物のすべてはCCKの比較
的弱い拮抗物質(IC1oは一般に10−4モルである
が、ペプチドの場合は10−6モルに下る。)であり、
ペプチドCCK拮抗物質は実質的安定性と吸収の問題を
持つ。
制御された好気性発酵によシ製造される式laの化合物
、7β−〔(IH−インドール−3−イル)メチル〕キ
ナゾリン(3,2−D ) (”1.4)ベンゾジアゼ
ピン−6,9(5H,7H)−ジオン H(Ia) は、CCK拮抗物質であシ、それは公開された欧州特許
出願0,116,150に開示されている。
式■Aの化合物に至る新規な発酵によらない経路及び改
善されたCCK拮抗能力及び配性を持つ新規のキノザリ
ン1,4−ベンゾジアゼピン−6,9−ジオンが発見さ
れた。
本発明は、ある種のキナシリノー1,4−ベンゾジアゼ
ピン−6,9−ジオン、それらの製造及び医薬としての
使用に関する。
本発明のキノプリノー1.4−ベンゾジアゼピン−6,
9−ジオンは式 〔式中 Xl及びX2は独立にH,Br、α、F、OH。
oc−c、−c、−アルキル基、及びO−C,−C4ア
ルキル基であり、 RはH; C,−C,−直鎖又は分校のあるアルキル基
;ヒドロキシ−C,−C,アルキル基;C8−C6−シ
クロアルキル基;アリール部分が置換されていないかま
たは芳香族環がBr。
No2、CN、 CF、または080.Hで一価置換さ
れている、例えばフェニル基またはナフチル基であるC
、 −C,−7ラルキル基; CH,−イミダゾール;
CH,−チオフェン;CH,−2−インドール;CH,
−3−インドール; CH,−2−インドリン;CH,
−3−インドリン;〇 またはNHCR” (式中R”iic、−C4−アルキ
ル基; C3−C,−シクロアルキル基ニアリール部分
が置換されていないかまたは芳香族環がBr、α、F、
 OH,0−CI−04−フルキル基、oc−c、−c
、−アルキル基、C,−C,−アルキル基、CF、、N
O□、NH,、N(CHs)、、CNまたは5−CI−
C4−アルキル基で一価置換されている例えばフェニル
基またはナフチル基であるC、−C,−7ラルキル基;
置換されていないかtたはF1a、Br、 OH,NO
,またはO−C,−C,−アルキル基で一価置換されて
いる2−インドールteは3−インドール;チオフェン
;イミダゾール;ベンゾフラン;ベンゾチオフェン;ま
たはベンズイミダゾールであり;そして R1はH1C+ −C4−アルキル基または(CR2)
P2H(こ\でnは1〜3である。)である。〕の化合
物(XI及びX2はHであり;Rはであり;R1はHで
ある化合物を除く。)、及びその薬学的に受容し得る塩
に具体化されている。
こ\で使用するアルキルの用語は、別に指示しない限シ
分枝及び直鎖の部分を含んでいる。
式Iの好ましい化付物は、Xl及びX2はHであり;R
はH1メチル基、p−ヒドロキシフェニルメチル基、ま
たは3−インドリルメチル基であシ;R1はHl メチ
ル基またはCH,C0OHであシ;および7位の配列は
1またはSである。これらの好ましい化合物は7β−[
:(4−ヒドロキシフェニル)メチル〕−キナゾリノ(
3,2−D)(1,4)ベンゾジアゼピン−6、9(5
H,7H)−ジオン、キナゾリン(3,2−D)(1,
4)ベンゾジアゼピン−6,9(5H,7H)−ジオン
、7β−メチルキナゾリノ(3,2−D) (1,4)
ベンゾジアゼピン−6、9(5H,7H)−ジオン、及
び5−メチル−7β−〔(IH−インドール−3−イル
)メチル〕キナゾリノ(3,2−D)(1,4)ベンゾ
ジアゼピン−6、9(5H,7H)−ジオンを含む。
本発明の特に好ましい化合物は、7位のキラル配列がS
であり、X”及びX2はH,Rがメチル基及びR1が3
−インドリルメチル基である式Iの化合物であって、5
−メチル−7β−〔(IH−インドール−3−イル)メ
チル〕キナゾリノ(3,2−D ) −(1,4)ベン
ゾジアゼピン−6、9(5H,7H)−ジオンと名付け
られる。
本発明の薬学的に受容し得る塩は、例えば、無毒の無機
酸または塩基または有機酸及びアミンから形成される本
発明の化合物の通常の可溶性、無毒の塩を含む。そのよ
うな通常の無毒の塩は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、スル
ファミン酸、リン酸または硝酸のような無機酸;エタン
ジスルホン酸、トリフルオロ酢酸、イセチオン酸などの
ような極めて強い有機酸または、若しRがOS O,H
が置換基であるCR2−m個置換フェニル基の場合は、
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
有機アミンから誘導される塩類を含む。
本発明の式■の化合物及びその塩は、下に示す三つの工
程図の一つまたはそれ以上により製造することができる
工程図1 (I) 工程図1において、一般式■の化合物は王スタス・リー
ビツヒス・アナーレン・ゾール、ヘミ−(J、Lieb
igs 、 Annalen )、367巻、121ペ
ージ(1909年)に記載さnた方法、または他の通常
の変法、その一つとしてはアントラニル酸誘導体をトリ
エチルアミン存在下、室温で、テトラヒドロフラン中2
−二トロペンゾイルクロライドと反応させることにより
得ることができる。次いでこれらの3,1−ベンゾキサ
ジン−4−オン■は、トリプトファンベンジルエステル
塩酸、O−ベンジル−チロシンベンジルエステル塩酸、
またはアラニンベンジルエステル塩酸のようなアミノ酸
エステル塩酸と、アセトニトリル、テトラヒドロフラン
、キシレン、トルエン、N、N−ジメチルホルムアミド
、ジメチルスルホキシドなどのような乾燥した非プロト
ン性溶媒(dry aprotic 5oluent 
)中で、0℃から溶媒の沸点の間で0.5〜36時間処
理して弐■の化合物を製造する。好ましくは反応はジメ
チルホルムアミド中、80℃で5時間実施する。
次いで一般式■の化合物は、一般式■の化合物を適当な
水素/触媒系を用いて還元することにより製造される。
適当な触媒の例にはパラジウム−カーボン、白金−カー
ボン、酸化白金などが含まれる。好ましくは、反応はパ
ラジウム−カーボン触媒を用い、パー(parr)装置
中で、エタノールま友は酢酸エチルのような溶媒中、5
0〜s 5 psi (3,5〜3.9kg/crl)
の水素圧の下で5時間実施する。
次いで、得られるアミノ酸(III) ’!i−脱水環
化して一般式Hの四環性化合物が得られる。この変換は
一般弐■の化合物を、溶媒を伴うかまたは伴わないで、
500〜350℃、0.1〜5時間加熱することによシ
実施する。好ましくは、反応は式■の化合物の細く粉砕
した試料t−250℃で0.5時間加熱することにより
実施する。
次いで、一般式■の化合物は、一般式Hの化合物を適当
な溶媒中で塩基と共に処理し、次いで適当な求電子性ア
ルキル化剤を添加することによシ得られる。適当な塩基
の例は、水素化ナトリウム、水素化カリウム、リチウム
ジイソプロピルエチル7ミドなどを含み、適当な溶媒は
テトラヒドロフラン、N、N−ジメチルホルムアミド、
ジオキサνなどを含み、また適当なアルキル化剤はヨー
ドメタン、ヨードエタン、ニープロピル−p−トルエン
スルホナート、エチルブロモ7セタートなどを含む。
工程図2 (II)            (I)工程図2にお
いて、一般式Vの化合物は選択的に還元されて一般式■
のアミノ−3,1−ベンゾキサジン−4−オンを与える
ことができる。この変換は式Vの化合物が、エタノール
または酢酸エチルのような溶媒中で、パラジウム−カー
ボンのような適当な触媒と共に処理し、そして得られる
懸濁液を1気圧の水素雰囲気下で0.1〜10時間攪拌
することにより達成される。
次いで、得られるアミノ化合物(Ill’)e、ジシク
ロへキシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸、カルボニ
ルジイミダゾールなどのような適当なカップリング剤の
存在下で、−30℃から溶媒の沸点の間の温度、好まし
くは室温、不活性溶媒中で適当な保護されたアミノ酸に
よりアシル化することができる。適当な保護されたアミ
ノ酸の例には、Nα−tert−ブチルオキシカルボニ
ルアラニン、Nα−tert−プチルオキシ力ルポニル
グリシシ、Nα−tert−ブチルオキシカルボニルト
リプトファンなどが含まれる。この方法の好ましい溶媒
は塩化メチレンまたldN、N−ジメチルホルム7ミド
である。
次に、式■の化合物の7ミノ保護基Qは、適当な条件下
で除去されて一般式■の化合物を与えることができる。
例えば、一般式■の化合物は塩化メチレンまた′は酢酸
エチルのような溶媒に溶解し、得られる溶液を0℃で塩
化水素または臭化水素の連続する気流で保護基Qの除去
が完了するまで処理することができる。若しくは、一般
式■の化合物は一般式■の化合物を、塩化メチレン、ジ
オキサンまたはデトラヒドロフランのような溶媒中で、
ドリフトファン酸クロリド塩酸、またはグリシン酸シロ
リド塩酸のようなハロゲン化アミノ酸と室温で0.1〜
10時間混会することによシ直接製造することができる
次いで、一般式■の化合物を得るための一般式■の化合
物の環化け、工程図1において一般式Hの化合物を製造
するために記載した環化方法によシ実施される。この場
合好ましくは、一般式■の化会物iN、N−ジメチルホ
ルムアミド不溶解し、80℃で5時間加熱する。式■の
化合物の一般式Iの化合物への最終の変換は、工程図1
においてこの工程について記載した方法を用いて達成さ
れる。
工程図3 (I) 工程図3において、一般式■の化合物はジャーナル・オ
ン・オルガニック・ケミストリー (J、 Org、 
Chem、)、45巻、167.5ページ(1980年
)に記載された方法に従って得られ、このものは第一に
、ベンゼン、トルエンま九はキシレン中、五流化リンの
作用によシ一般式Xのチオアミドに変換される。好まし
くは、2,4−ビス−(4−メトキシフエニノリー2.
4−ジチオキソ−1,3,2,4−ジチアジホスフエタ
ンを式■の化合物とトルエン中で混合し、1.5時間ま
たは変換が完了するまで加熱する。
かくして得られ九一般式Xの化合物は、次いで適当な溶
媒中適当な塩基と共にハロゲン化アルキルま九はアルキ
ルスルホナートを、−10℃から溶媒の沸点の間で使用
することによシ一般式Xの化合物に変換される。適当な
ハロゲン化アルキル及びフルキルスルホナートの例はヨ
ードエタン、2−ヨードプロパン、n−ブチル−p−ト
ルエンスルホナートなどを含み、一方適当な塩基は水素
化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムメトキシド
など’に含む。N、N−ジメチルホルムアミド、テトラ
ヒドロフラン、エタノール、メタノールなどの適当な溶
媒である。反応は相間異動条件下で実施されるのが好ま
しく、一般式Xの化合物は、水酸化ナトリウム及びテト
ラブチルアンモニウムハイドロゲンスルファートを含む
水−トルエンの二相系に懸濁し、次いでO℃〜27℃で
0.2〜3時間、ヨードメタンで処理する。
次いで、得られる一般式Xの化合物をアシトラニル酸誘
導体と密に混会し、キシレンまたはN、N−ジメチルホ
ルムアミドのような溶媒と共にまたは溶媒無しで、50
℃〜350℃で0.2時間〜10時間加熱する。好まし
くは、反応は一般式Xの化合物′f:7ントラニル酸と
合併し、混液な175℃で3時間加熱することにより実
施され、一般式Iの化合物が得られる。
次いで、一般式■の本発明の化合物の薬学的に受容し得
る塩は、式Iの化合物を水、メタノール、エタノール、
酢酸エチル、テトラヒドロフラン、または他の適当な有
機溶媒または溶媒の混合物に懸濁し、得られる反応混液
を化学量論的量または過剰の所望の塩形成用の無機また
は有機酸または塩基で処理する通常の化学的手段によシ
合成することができる。適当な塩形成用酸の例は、塩酸
、臭化水素酸、硫酸、スルファミン酸、リン酸、硝酸、
エタンジスルホン酸、トリフルオロ酢酸またはイセチオ
ン酸などを含み、一方塩形成用塩基の例は水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化マグネシウム、トリメチルアミン、トリエ
チルアミン、ジイソプロピルエチルアミンまたはN−メ
チルピペリジンなどを含む。
両配列のキラルアシル化及びアルキル化剤は、7位での
不斉中心の配列が出発物質の選択によシ決定される→一
本発明の化合物のアナログの製造に使用することができ
る。
本発明の新規化合物について生物活性を測定し、それら
についてのIC5o  (有意fk CCK拮抗性を確
認するため)を得るためのスクリーニングは、125I
C−CCK受容体結合アッセイ及びインビトロ(in 
vitro )の単離された組織調製物を使用して達成
される。こnらのテストを次に述べる: CCK受容体結合法(膵臓) CCK−33?、サンカラ(3ankara )他(ジ
ャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミスト」!=(J
、 Biol、 Chem、 ) 、254巻、934
9〜9351ページ、1979年)の記載に従って”’
 I −7f; ルt’ :/ ・ハ:/ター(Bol
ton )iunter)試薬(2000キユリ一/ミ
リモル)でラベルする。受容体結合はイニス(Inni
s)及びスナ之:X (proc、Hatl、Acad
、 Sci、)、77巻、6917〜6921ページ、
1980年)の方法に、更にプロテアーゼ抑制剤である
フェニルメタンスルホニルフルオライド及び0−ツェナ
トロリンを添加する小さな変更を加えて実施するが、こ
の変更は12 ’ I−CCK受容体結合7ツセイに影
響を与えない。
斬首によシ犠牲に供した雄のスプレーグーF  IJ 
−(Bprague −Daurley )ラット(2
00〜350?)の全膵臓を脂肪組織から切除し、プリ
ンクマン・ポリトロン(Brinkman polyt
ron)PT−10t−添加し友20容の氷冷した50
ミリモルのトリス(’l’ris)Hα(pi 7.7
.25℃)中で均質化する。そのホモゲネートを480
00 fで10分間遠心分離し、次いで得られるペレッ
トをトリス・バッファー(TrisBuffer )に
再懸濁し、上のように遠心分離し、200容の結合アッ
セイ緩衝液(5o工IJ −T−JL、トリスHC/、
 pH7,7,25℃〜 5ミリモルジチオスレイトー
ル’ o、x ミIJ モJL+バチドラジン・ 1.
2ミIJモ/L、フェニルメタ″″′ルホニルフルオリ
ド及び0.5 ミIJモ、k”’−’エナンドロリン)
に再懸濁する。
結合アッセイには、25μtの緩衝液(全結付用)、ま
たはCCK−8の1マイクロモルの最終濃度を与えるに
充分なラベルしてないCCK−8硫酸塩(非特異結合用
)、または本発明の化合物の式の化合物(”’ I−C
CK結合に対する拮抗作用の決定用)及び25μtの”
’ I−CCK−33(3000〜40000Cpm 
)を微少遠心管内の450μtの膜懸濁液に添加する。
すべてのアッセイは二回または三回の繰シ返しを置き、
反応混液は37℃で30分間培養し、ldの氷冷したイ
ンキュベーション緩衝液の添加直後、ベックマン・マイ
クロフユージ(lleckman Microfuge
 )中で遠心分離(4分間)する。上澄液全吸引棄却し
、ペレットをベックマン・ガンマ(13eckman 
Garrma)5000で計数する。最も強力な化合物
による12’ I−CCK結合の抑制の機作を測定する
ためのスキャツチャード(5catchard )分析
(L−・オブ・サイエンス(Ann、N、 Y、 Ac
ad、SCi、)X51巻、660ページ、1949年
)には、”’ I−CCK−33f:CCK−33の濃
度を増加しながら次第に希釈する。
CCK受容受容体性合法) CCK−33’を放射能でラベルし、結合はサイ483
〜490ページ、1981年による変更を加えた膵臓法
の記載に従って実行する。
雄のハートレー()(artley )モルモット(3
00〜500t)を斬首によシ犠牲に供し、脳を除去し
て氷冷した50工IJ −T−A ”リス(トリズマ(
Trizma) −7L4 ) (pti 7.4.2
5℃〕中に置く。大脳皮質を切除して受容体原として使
用し、各11の新鮮なモルモット脳組織を10ゴのブリ
ンクマン・ポリトロンPT −10i添加したトリス/
トリズマ緩衝液中で均質化する。そのホモゲネーション
? 420002で15分間遠心分離し、次いで得られ
るペレットを80容の結合アッセイ緩衝液(10ミ+ノ
モtbN−2−ヒドロキシ−エチル−ピペラジン−N′
−2−エタンスルホン酸(HEPES )、5ミリモル
Mgc′2X1ミリモルエチレングリコール−ビス−(
β−アミノ−エチル−エーテル−N、 N’−四酢酸(
EGTA )、0.4%牛血清アルブミン及び0.25
 mt)/ mlバシトラシン、pti6.5)に再懸
濁する。
結合アッセイ法の残夛の部分は、反応混液を濃縮前25
℃で2時間培養するのを除いて膵臓法で記載したのと同
様に実施する。
その他の、使用することのできるCCKの競走的拮抗性
を確認する方法は以下の通りである。
単離したモルモット胆嚢法 斬首によシ犠牲に供した雄のハートレーモルモット(4
00〜600F)の周辺組織を除いた胆嚢の両半分’k
 、118 ミ!J :E、b Naα4・75ミリモ
ルにα12・54ミリモルCaα2X1.19ミリモ、
、 KH2PO,,1,2ミ、ノモ、、 MgSO4,
25ミIJ E 、、 NaHCOs及び11ミ+、+
:f:、bデキストローズのクレブス(Kreb ’s
 )重炭酸塩溶液を含む51rLlの器官浴(orga
n fath )中に胆管の軸に沿って1tの張力を加
えて吊し、32℃で95%02及び5%CO2の混合気
体をバブリングさせながら保持する。組織は試験開始前
1時間の間10分間毎に洗浄して平衡に達せしめ、その
組織片の耳痩駆縮をステーサム(Statham ) 
(60S’ : 0.12mm)歪ゲージ及びヒユーレ
ット−パラカード(Hewlett −packard
 ) 77588記録計を使用して記録する。
CCK−8を累積的に浴に添加し、EC3゜を回帰分析
によシ決定する。
洗浄(10分毎1時間)した後、試験をする化会物t−
CCK−8添加前少なくとも5分前に添加し、試験をす
る化付物の存在下におけるCCK−8のEC5o tl
−同様に測定する。
最大収縮応答の減少のないCCK投与量応答曲線の右へ
の移動が、水沫によるCCKの競争的拮抗作用を示して
いる。
本発明の化合物のCCKに拮抗する能力が、この化合物
をして哺乳動物、特に人間におけるCCKが包含され得
る疾患の治療及び予防のための医薬として有用な物たら
しめる。そのような病気の例は過敏性腸症候群または潰
瘍、膵臓または胃分泌過多症、急性肺臓炎、または運動
性疾患のような胃腸疾患;神経弛緩性疾患、遅発性ジス
キネシア、パーキンソン(parkinson )病、
精神病またはシルデラツーレット(Qilles de
 la ’l’ourette )症候群のようなCC
Kのドーパミンとの相互作用によシ起こる中枢神経系疾
患、及び食欲制御系疾患を含む。
本化合物はまた、動物組織におけるCCK経路の研究に
も有用である。
本発明の化合物またはその薬学的に受容し得る塩は、単
独または、好ましくは、標準の製剤プラクジスに従って
薬学的に受容し得る担体または希釈剤との組み合わせ、
すなわち医薬組成物として人間の患者に投与することが
できる。化合物は経口または静脈内)筋肉内、腹腔内、
皮下及び局所投与を含む非経口投与で投与することがで
きる。
式IのCCKの拮抗物質の経口使用のためKは、選択し
た化付物は、例えば錠剤またはカプセルの形、または水
溶液若しくは懸濁液として投与することができる。経口
使用のための錠剤の場合、一般に使用される担体にはラ
クトース及びコーンスターチが含まれ、またステアリン
酸マグネシウムのような滑剤が一般に添加される。カプ
セル形態での経口投与のための有用な希釈剤にはラクト
ース及び乾燥したコーンスターチが含まれる。経口用と
して水性懸濁液が要求さ扛る場合は、活性成分は乳化剤
及び懸濁剤と組み会わせる。所望なら、ある糧の甘味剤
及び/または香味剤を添加してもよい。筋肉、腹腔、皮
下及び静脈用には、活性成分の無菌溶液が通常製造され
、また溶液のpBは適当に調節され緩衝液化されねばな
らない。静脈用には、溶質の全濃度は等張性製剤となる
ように調節しなければならない。
式Iの化合物またはその鷹が人間の患者に使用または投
与される場合、毎日の投与量は、通常は処方する医者に
よって決定される。その上、投与量は患者の症状の程度
及び性質と同様に個々の患者の年令、体重及び反応によ
って変化する。はとんどの場合、有効な毎日の投与量は
約11n9から約1500rn9、そして好ましくは1
0〜から約500rn9を一回または分割投与で与える
。しかしながら、ある場合には、これらの限度を越えた
投与量を用いることが必要な場合もあり得る。
本発明は更に、次の実施例に言及することによって明ら
かにされるが、それは説明を意図するのであって限定を
意図するのではない。
実施例1 駿 3dの乾燥ジメチルホルムアミド中2.409 (8,
94ミIJモJL)のニトロペンゾキサジシー4−オン
の3.25f(9,82ミリ11.)の旦−トリプトフ
ァンベンジルエステル塩酸を添加し、そして得られる混
液1k105℃で40分間加熱した。
溶媒を減圧下で除去して油状物を得、酢酸エチル及び1
0%クエン酸溶液の間で分配した。
有機相を分離し、水及びブラインで洗浄し、次いで乾燥
し濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフ
(ヘキサン−酢酸エチル、1:1v/v)によシ、クロ
マトグラフ的に均一な黄色泡状物(3,39F)として
生成物を得た。
PMR(CDα、):理論値に一致 元素分析” C3!H24N406・1/2 HtO計
算値: N、 9.83 ;C,67、48;H,4,
42゜実測値: N、 9.77;C,67、26;H
,4,59゜実施例2 2 (JL)−(2’−(2−7ミノベンゾイル)75
0プの無水エタノールに750ダ(1,3ミIJ −E
−JL、 )のニトロベンジルエステル及び133rn
9のパラジウム(カーボン中10%)触媒を添加し、得
られる懸濁液全バー(parr)装置により、50 p
si (3,5kg雇)で12時間水素添加した。反応
混液をセライト(Celite)パッドで濾過し、F液
を濃縮して粗生成物を得友。シリカゲル上のフラッシュ
クロマトグラフィー(クロロホルム−メタノール−酢酸
90:10:1)によシ、92%の収率で分析用生産物
を灰白色固形物として得た。
IR(KBr、部分的): 3350,1680,15
70゜1440.745♂。
MS (FAB) :465 (M Na)、 487
 (M 、Na−H)。
pMR(DMSO−d6 ) : 3.18 (IH,
dxd、 J=15.6)。
3、42 (IH,dxd、 J==15.5)、 4
.23 (IH,b、d。
J=5)、 6.65 (3H,m)、 6.72 (
2H,m)、 6.95(IH,t、J=5)、7.0
6 (2B、m)、7.24(2H,m)。
7.49(3H,m)、7.56(1)1.d、J=5
)、8.18(IH,b、s)、 8.55 (IH,
d、 J=5)実施例3 和物の合成 上で命名した化合物に相当する式■のアミノ酸(4〜、
0.01ミU −E JL )を、予め加熱した油浴中
に、TLC分析が、すべての出発物質が消費されたこと
を示すまで250〜255℃で45分間浸漬した。反応
混液を冷却し、プリコートした薄層シリカゲル板(メル
ク(Merck)60F−254,0,25m1X20
X20 cm )に直接付け、次いでクロロホルム−メ
タノール(9:IV/v)で溶離した。分離できる生産
物II(2,5rng)のみが偏光による旋光を除いて
、すべての点(TLC,PMR,質量分析)で参考の几
めにここに掲げる米国特許出願第509.883号にお
いて製造し、同定した生成物と等しいことが判明した。
実施例4 40dの酢酸エチルに2−(2−ニトロフ工二ル)−3
,1−ベンジキサジン−4−オン(1,1f、4.10
−.1.工、、)にけん濁し、酸化白金(100Iv)
を添加し、得られる反応混液を大気圧下で激しく攪拌し
ながら水素添加し7’C,,3時間後、触媒を除去し、
溶媒をロータリーエバポレーターで蒸発した。残った黄
色油状物をフラッシュクロマトグラフィーにかけ、均一
な生産物を得た。アセトンから再結晶して分析再試料を
得た。
m、p、 163〜165℃(文献値;162℃)PM
R:理論に一致 元素分析: C,4H,O−N、0゜ 計算値: 11.76;C,70,58;H,4,23
゜実測値: 11.33;C,70,25;H,4,5
3゜* シー 、 ’i ユL/−ター(Q、5chroete
r )及びオー・エースレブ(0,Eisleb )、
ユスタス・リービツヒス・アナーシー・ゾール・ヘミ−
1367巻121ページ、(1909年)実施例5 2−(2−7ミノフエニル)−3,1−ベンゾキサジン
−4−オン(490III9.2.05ミリモル)を5
1Llの乾燥ジメチルホルムアミド中tert−ブチル
オキシカルボニル−D−トリプトファン(63QIng
1.2.05ミ+)571.)の1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール及び280μtのトリエチルアミンをこの
反応混液に添加した。溶液を攪拌し、次いで塩化メチレ
ン中ジシクロヘキシルカルボジイミドの11、、溶液の
2.05−で処理した。反応液を湿度から保護し、室温
で一夜(約14時間)攪拌し、それに更にtert−ブ
チルオキシカルボニル−D−トリプトファン及びジシク
ロヘキシルカルボジイミドの各々の当量を添加し、攪拌
を継続した。
56時間後、反応液を沖過し、戸液を真空下で濃縮し、
残留物を酢酸エチル及び飽和重炭酸ナトリウム溶液の間
で分配した。相を分離し、有機層を重炭酸ナトリウム溶
液及びブラインで洗浄した。回転蒸発によシ褐色油状物
を得、七nよシ所望の化合物をシリカゲルクロマトグラ
フィー(ヘキサン−酢酸エチル溶離、2:1v/v )
によシ純粋な形で単離した。この方法で、240IR9
の出発物質のベンゾキサジン−4−オンに加えて、21
0■の生産物が得られた( PMRスペクトルは理値と
一致した)。
元素分析” cso HgI2 N4 o、 o n、
計算値: N、 10.32 ;C,66、41;H,
5,57゜実測値: N、 10.10 ;C,66、
04;H,5,59゜実施例6 CH。
10M1の乾燥塩化メチレン中2−(2−7ミノフエニ
ル)−3,1−ベンゾキサジン−4−オン(30’9,
1−17 i !J−E−/、) f tert −ブ
チルオキシカルボニル−ニーアラニン(225#、 1
.18ミリモ、、)及び1−エチル−3−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)カルポジイミド塩酸(226ダ、1
.18=    )へリモル で処理した。得られた混液を湿気から保護し、ptl’
lrトリエチルアミン(167μt)で約8に調節した
。70時間後、反応混液を塩化メチレンで5 Q mJ
に希釈し、10%クエン酸溶液、飽和重炭酸ナトリウム
溶液及びブラインで順次洗浄する。回転蒸発によシ粗生
産物を得、こ211シリカゲル上のクロマトグラフィー
(クロロホルム−メタノール97:3)にかけて200
 rntの出発物質(ベンゾキサジン−4−オン)に加
えて、120ダの分析用試料を灰白色固形物として得た
。回収した出発物質を二回リサイクルし、87%の全収
率として6を得た。
PMR(CDcJs) :構造指定と一致2−(2−(
tert−ブチルオキシカルボニル)上の工程図2式■
の化合物の合成について記載したのと同一の反応条件を
用いて、480mtp (2,Oミ、、 、 、、 )
の2−(2−7ミノフエニル)−3,1−ベンゾキサジ
ン−4−オンを525m9(3,0ミリエ1.)のte
rt−ブチルオキシカルボニルグリシンと反応させ、三
回の再処理後60%の全収率で170ηのクロマトグラ
フ的に均一な標記化合物を得た。
PMRスペクトルによりその構造を確認した。
実施例8 2− C2−(L) −(tert−フチルオ*’、z
カル工程図2の式■の化合物について記載した反応条件
を用いて、800m9 (3−4ミlJ%JL)の2−
(2−7ミノフエニル)−3,1−ベンゾキサジン−4
−オンを126 f (3,4ミリモ1.)の2− t
ert−ブチルオキシカルボニルアミノ−3−(4−ベ
シジルオキシフエニノリプロパン酸と反応させ、シリカ
ゲルクロマトグラフ後1.95 fの上記の標記化合物
を得た。
IR(KBr、部分的) : 3350.1765.1
680゜1500、1240.1220.1010.7
30(i’。
PMR(CDcl、 ) :構造’Il[実施例9 2−2 (2(D) −(tert−ブチルオキシカル
ボニル)アミノ−3−(IH−インドール−3−イル)
−プロパノイルコアミノフェニル−3,1−ベンゾキサ
ジン−4−オン(50■)fI−5mの酢酸エチルに溶
解し、0℃に冷却し、塩化水素ガスの気流で処理した。
30分後、溶媒及び過剰の試薬を真空下で除去し、残留
固形物を酢酸エチルに再溶解し、再び減圧下濃縮して痕
跡のHαガスを除去した。
粗生産物のPMR(CD、OD)分析はtert−1チ
ルオキシカルボニル基の存在を示さなかった。
スペクトルは構造指定と一致した。標記Hα塩は、更に
精製されなかった。
IR(KBr、部分的) : 3375.1765.1
695゜1600、1445.1300.1220.7
70.745crrL’ 。
方法B 60mlのテトラヒドロフラン中2−(2−7ミノフエ
ニル) −3,1−ベンゾキサジン−4−オン(940
rn9,3.94ミリや1.)の溶液を、1.o3r(
4,ooミIJ −E /L、 )の旦−トリプトファ
ン酸りロリドハイドロクロリドを含む40ゴのテトラヒ
ドロフランで処理した。
数分以内て、かさばる沈殿が形成した。更に3時間攪拌
を継続し、反応゛混液e濾過し、固形物をテトラヒドロ
フランで洗浄し、乾燥した。標記化合物はクロマトグラ
フ的に均一であり、Rf=0.68(80: 10 :
 1クロロホルム−メタノール−アンモニア)であった
標記化合物のPMRスペクトルで構造が確認さn1方法
Aで得られた同一生産物のスペクトルと同一であった。
実施例10 H3 実施例9方法人の化合物の合成については載したのと同
一の反応条件下で、2−(2(L) −(tert−ブ
チルオキシカルボニル)7ミノプロパノイル〕アミノフ
エニル−3,1−ベンゾキサジンー4−オン(41■)
を酢酸エチル中で塩化水素ガスと反応させ、上記の標記
化合物を得た。
PMR分析によシ構造指定を確認した。
実施例11 実施例9、方法Aの化合物の合成について記載した反応
条件下で、2 + (2−(tert −ブチルオキシ
カルボニル)アミノエタノイノリアミノフェニル−3,
1−ベンゾキサジン−4−オン(45■)を酢酸エチル
中で塩化水素と反応させて上記の標記化合物を得た。
生成物のPMR分析によシ構造指定が確認され念。
実施例12 2− C2(L) −(tert−ブチルオキシカルボ
ニル)アミノ−3−(4−ペンシルオキシ)フェニルプ
ロパノイルコアミノフェニル−3,1−ベンゾキサジン
−4−オン(1,5f。
2.54ミリや、、)t701dの酢酸エチルに溶解し
、実施例9、方法Aの化合物の合成に記載した反応条件
を用いてそのアミンハイドロクロライドに変換した。生
成物のPMR分析によシ、構造指定が確認された。
IR(KBr、部分的) : 1765.1700.1
605゜1510、1240.1220.1010.7
70CIIl−’。
実施例13 和物の合成 2−2−(2リリーアミノ−3−(IH−インドール−
3−イル)プロパノイル〕7ミノフエニルー3.1−ベ
ンゾキサジン−4−オンハイドロクロライド(z4om
y、o、s2ミリモ、、)i151dのジメチルホルム
アミドに溶解し、95℃で6時間加熱した。反応混液を
冷却し、20Mの水に注入して標記化合物を沈殿させた
。分析用試料(180IR9)を調製用薄層クロマトグ
ラフィー(クロロホルム−メタノール−アンモニア80
:10.1/V)によシ得; R(= 0.43であっ
た。
IR(KBr、部分的) : 3350.1680.1
590゜770、740cML−’ 。
MS (F’AB) :406 (M )PMR(CD
、OD) : 2.97 (IH,dxd、 J=15
.9)。
3、15 (IH,dxd、 J=15.9)、 6.
71 (IH,t、 J=9.7αプロ ト:/ )、
  L 85 (LH,S、 イ:/ドー/LC−2)
6、95(IH,t、 、r==s)、 7.03(I
H,t、 J=83゜7、23 (IH,d、 J=8
)、 7.28 (IH,d、 J=8)。
7、36(IH,d、 J=8)、 7.49(2H,
m)、 7.73(2H,m)、 7.82 (IH,
t、 、r=s>、 s、 14 (IH,dxd。
J=8.1 )、 8.25 (IH,dxd、 J=
8.1 )。
元素分析’ C25Ht s N402 、3/4 H
zO計算値: N、 13.34;C,71,50;I
(、4,68゜実測値: N、 13.24;C,71
,54;H,4,36゜実施例14 2−(2(L)−7ミノプロパノイル〕7ミノフエニル
ー3,1−ペンツキサジシー4−オンハイドロクロライ
ド(52In9.0.15ミリ’EEL、)を実施例1
3の化付物の合成について記載した反応条件を用いて上
記の標記化合物に変換した。生成物f、90%収率で得
た。分析用試料を酢酸エチルから再結晶して得た;m、
p、 290〜291℃であった。
IR(KBr、部分的) : 1680.1605.1
595゜1150、780.770cm−’。
MS (20eV) : 291 (M )、 248
.247.194゜PMR(DMSO−d、 ) :1
.20 (CH,、d、 J=7.6)。
6、24 (Ht、 q、 J=7.6)、 7.22
 ()l、、 d、 J=8.3)。
7、35 ()12. t、 J=7.4)、 7.5
9 (H,t、 t、 J=7.8) 。
7、62(H3,t、 J=8.3)、 7.76(H
,3,d、 J=8.3)。
7、89 (H,!、 t、 J=8.3)、 8.0
8 (H,、d、 J=8.1 )。
8−21 (Hso= d−J=8−1)、10−77
 (NH,br、 s)。
元素分析: C8t Its Ns O2,0,3H2
0計算値: N、 14.16;C,68,82;H,
4,62゜実測値: N、 14.35;C,68,6
5;H,4,41゜実施例15 キナゾリン(3,2−D )(1,4)ペンゾジアゼ2
−[:2−7ミノエタノイル〕アミノフエニル−3,1
−ベンゾキサジン−4−オン/1イドロクロライト(4
0rng)を実施例13の化合物の合成に記載した反応
条件を用いて標記化合物に変換し、実現された収率は9
3%であった。分析用試料を酢酸エチルから再結晶した
;m、p、318〜319℃であった。
IR(KBr、部分的) : 1695.1590.1
485゜770an−’− MS (20eV) :  277(M )、 265
.234.146゜PMR(DMSO−da ) ’ 
4−2 (Ht 、 b r、 S )、5−4 (H
7,br、S)、 7.23(H4、d、 J=8.3
)、 7.37(Ht、 t、 J=7.5 L 7.
58 (Hlis t、 J=ニア、 7L7、63 
(H,、t、 J=8.3)、 7.76 (”13t
 d、 J=8.2)。
7、89 (HI2.t、 J==3.2)−8,08
(Hs 、 d、 J=8)−8、21(H,、、d、
 J=8.1)、 10.70 (NH,br、 s)
元素分析” C16H11N302 計算値: N、 14.16 ;C,69,31;H,
3,99゜実測値: N、 13.90;C,69,1
9;H,3,94゜実施例16 の合成 2−(2(旦)−アミノ−3−(4−ベンジルオキシ)
フェニルプロパノイルコアミノフェニル−3,1−ベン
ゾキサジン−4−オンハイドライド(210IR9)を
、実施例13の化合物の製造について記載したのと同一
反応条件を用いて7β−〔(4−ベンジルオキシフェニ
ルメチル〕−キナゾリノ(3,2−D )(1,4)ベ
ンゾジアゼピン−6,9(5H,7H)−ジオンに変換
した。粗生成物のプロトン核磁気共鳴(CD、OD)が
構造を確認した。次いでこの組物質(200rn9)t
2sm/の無水エタノールに溶解し、50In9のパラ
ジウム触媒(活性炭中lO%)で処理し、45 psi
 (3,16kg/c!t)で5.5時間水素添加した
。反応混液をセライトで濾過し、F液を濃縮して半固形
物を得た。
シリカゲルクロマトグラフィー(クロロホルム−メタノ
ール−酢酸90:10:1v/)によシ標記化合物の分
析用試料を得HPLCによシ98%純度と測定された。
PMR(CD、OD) :理論値に一致。
元素分析’ Cts H1? N303 、0s 70
2 H402計算値: N、 10.02;C,69,
30;H,4,66゜実測値: N、 10.10 ;
C,69,13;H,4,98゜実施例17 3(S)−((IH−インドール−3−イル)メメル)
−3,4−ジヒドロ−I H−1,4−ベンゾジアゼピ
ン−2,5−ジオン(1,47f。
4.81ミリモア、)t501/の乾燥したテトラヒド
ロフランに溶解し、1.21?(3,00−リモ、、)
 17)2.4−ビス−(4−メトキシフェニル) −
2,4−ジチオキソー1.3.2.4−ジチアホスフェ
タンで処理した。得られた混液を定温で一夜攪拌し、濃
縮し、残留物を酢酸エチル(150m/)及び水(50
7It) 17)間テ分配した。有機相elO%水酸化
ナトリウム溶液(3X59ml)及びブラインで洗浄し
、次いで乾燥し濃縮した。粗生固形物をシリカゲル上で
フラッシュクロマトグラフ(酢酸エチル−ヘキサン、2
:1/)を行い、75−oダのレジオ異性体(regi
oisomeric products)及び出発物質
と共に600 m9の標記化付物を得た。分析用試料は
m、り、 166、5〜167.5℃であった。
IR(KBr、部分的) : 3400.1680.1
580゜1200、740 cIrL−” 。
PMR(CD30D):ji論値K  *元素分析: 
C,8H1,N、O8,1/4H20計算値: N、 
12.89;C,66、33;H,4,79゜実測値:
 N、 12.58;C,66、50;H,4,84゜
実施例18 速やかに攪拌している30mJのトルエン及び15mの
40%水酸化ナトリウム溶液に、3 (S)−(CI 
H−インドール−3−イル)メ刑り−3.4−ジヒドロ
−IH〜1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン−5−チ
オン(45oダ、1.4ミリ−v71)及びテトラ−ニ
ーブチル−アンモニウム重硫酸塩(2o3ダ、o、6ミ
1.!、、)を添加した。混液を更に室温で15分間攪
拌し、次いでヨードメタン(0,175m/、 2.8
 +    )ミリモル を添加し、更に15分間攪拌を継続した。相を分離し、
水層を酢酸エチル(2X 301nt )で抽出した。
合併した有機抽出液を水及びブラインで洗浄し、次いで
乾燥(Mgso+) シ濃縮して黄色油状物金得た。シ
リカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン−酢酸エチル、
2:1v/v)により所望の化合物を純粋な形で得、R
f=0.4であった。酢酸エチルから再結晶して分析用
生産物を得た、m11 p@ 90〜91℃であった。
MS (20eV): 349 (M”)、220,1
30 (ベイスビーら)。
PMR(CDα、):理論値と一致。
元素分析: C,oH,、N30S 計算値: N、 12.02;C,68,74;H,5
,48゜実測値: N、 12.10;C,68,58
;H,5,71゜実施例19 1−メチル−3(S)−((IH−インドール−3−イ
ル)メチル〕−5−メチルチオ−IH−1,4−ベンゾ
ジアゼピン−2−オン(34,3m?、 0.1 ミリ
% /L ) t−混合し1.175℃に加熱した。1
時間後、さらに13.7rlI9アントラニル酸溶融物
を添加し、2時間別の等量を添加した。3時間の反応時
間後、過剰のアントラニル酸を減圧下で除去(昇華)し
、残渣の褐色固形物全シリカゲル上でクロマトグラフィ
ー(クロロホルム−メタノール95:5v/v)を行っ
た。標記化合物Iをベージュ色固形物として60%の収
率で単離した。
MS (20eV) :420 (M )、 362.
251.234゜170、130゜ PMR(CDsOD) : 2.82 (IH,dxd
、 J−15−9)。
2、94 (IH,dxd、 J=15.93.3.4
1 (3H,S、CR2)。
6.81 (IH,t、J=9,7β−プロトン)、6
.83 (IH,s。
インドールC−2)、6.97 (IH,t、J=8)
、7.05 (IH,t、 、r=s)、 7.25 
(LH,d、 J=8)、 7.36 (IH,d、 
J=8)、 7.53 (IH,t、 J=7)、 7
.57 (IH,d、 J=9)、 7.62 (IH
,d、 J=9)、 7.76 (IH,d、 J=8
)、 7.83 (IH,d、 J=8)、 7.85
 (IH,t、 J=7)、 8.15 (IH,d、
 J=8)、 8.16 (IH,t、 J=8)。
元素分析: Ct6H20N4 o、、 o、 4H2
0計算値: N、 13.10;C,73,02;H,
4,90゜実測値: N、 12.97 ;C,73,
15;H,4,89゜実施例20 表示する代表的な式1の化合物につきCCK−拮抗物質
としての試験(I−CCK−8膵臓及び12’I−CC
K脳アッセイにより)を行い、次光に示すような結果を
得た。
上表は、実施例13の化合物の力価が式Iaの化合物と
比較して改善されていることを示している。よフ劇的に
は、実施例19の化合物は他の化合物並びに特に式Ia
及び実施例13の化合物と比較して選択性に実質的な変
化を持っている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 X^1及びX^2は独立にH、Br、Cl、F、OH、
    ▲数式、化学式、表等があります▼アルキル基、及びO
    −C_1−C_4−アルキル基であり; RはH;C_1−C_5−アルキル基;ヒドロキシ−C
    _1−C_4アルキル基;C_3−C_7−シクロアル
    キル基;アリール部分が置換されていな いかまたは芳香族環がBr、Cl、F、OH、O−C_
    1−C_4−アルキル基、O−CH_2−フェニル基、
    ▲数式、化学式、表等があります▼アルキル基、NO_
    2、CN、CF_3、またはOSO_3Hで一価置換さ
    れているフェニル基またはナフチル基であるC_1−C
    _5−アラルキル基;CH_2−イミダゾール;CH_
    2−チオフェン;CH_2−2−インドール;CH_2
    −3−インドール;CH_2−2−インドリン;CH_
    2−3−インドリン;▲数式、化学式、表等があります
    ▼; ▲数式、化学式、表等があります▼;CH_2CH_2
    SCH_3:または▲数式、化学式、表等があります▼
    (式中R^2はC_−C_4−アルキル基;C_3−C
    _7−シクロアルキル基;アリール部分が置換 されていないかまたは芳香族環がBr、Cl、F、OH
    、O−C_1−C_4−アルキル基、▲数式、化学式、
    表等があります▼アルキル基、C_1−C_4−アルキ
    ル基、CF_3、NO_2、NH_2、N(CH_3)
    _3、CNまたはS−C_1−C_4−アルキル基で一
    価置換されているフェニル基またはナフチル基 であるC_1−C_4−アラルキル基;置換されていな
    いかまたはF、Cl、Br、OH、 NO_2またはO−C_1−C_4−アルキル基で一価
    置換されている2−インドールまたは3 −インドール;チオフェン;イミダゾー ル;ベンゾフラン;ベンゾチオフェン; またはベンズイミダゾールであり;そし て R^1はH、またはC_1−C_4−アルキル基、また
    は(CH_2)_nCO_2H(こゝでnは1〜3であ
    る。)である。〕の化合物(X^1及びX^2がHであ
    り、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R^1がHである化合物を除く。)、及びその
    薬学的に受容し得る塩。 2 R^1がH、CH_3または(CH_2)CO_2
    Hであり、そしてRがH、C_1−C_5−アルキル基
    またはC_1−C_4−アラルキル基である特許請求の
    範囲第1項に記載の化合物。 3 RがCH_3、p−ヒドロキシフェニルメチル基ま
    たは、若しR^1がHでない場合はインドリルメチル基
    である特許請求の範囲第1 項に記載の化合物。 4 X^1及びX^2がHであり、R^1がCH_3で
    ある特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 5 Rが1H−インドール−3−イルメチル基であり、
    R^1がCH_3である特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物。 6 特許請求の範囲第1項に記載の化合物のコレシスト
    キニン抑制量を含有する薬学的 組成物。 7 特許請求の範囲第1項に記載の化合物の有効量を投
    与することを含む哺乳動物にお けるコレシストキニン抑制を行う方法。 8 a)式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) の化合物を還元して式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI); のアミンを得、 b)i)式VIの化合物を▲数式、化学式、表等がありま
    す▼( 式中、R^3は除去可能なアミノ保護基 である。)と反応させ、次いで脱保護 し、または ii)式VIの化合物を非プロトン性溶媒中 でアミノ酸クロリドクロライドと反応 させて式VIIIa の化合物を得、 c)式VIIIaの化合物を加熱してR^1がHである式
    I の化合物を得、そしてR^1がH である式 I の化合物をアルキル化して R^1がC_1−C_4−アルキル基または(CH_2
    )_n−CO_2H(こゝでnは1〜3である。)であ
    る式 I の化合物を得ることより成るか、 または d)式Vの化合物を非プロトン性溶媒中で 式▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R^4は
    C_1−C_4−アルキル基、フェニル基またはフェニ
    ル −C_1−C_4−アルキル基である。)のアミノ酸エ
    ステルと反応させて式IVa ▲数式、化学式、表等があります▼(¥IVa¥); の化合物を得、 e)式IVaの化合物をVIII族金属触媒の存在 下で水素で還元して式III ▲数式、化学式、表等があります▼(¥III¥); の化合物を得 f)式IIIの化合物を脱水環化してR^1がHである式
    I の化合物を得、またR^1がH である式 I の化合物をアルキル化して、 次にR^1がC_1−C_4−アルキル基または(CH
    _2)nCO_2H(こゝでnは1〜3である。)であ
    る式 I の化合物を得ることを含む式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 X^1及びX^2は独立にH、Br、Cl、F、OH、
    ▲数式、化学式、表等があります▼アルキル基、及びO
    −C_1−C_4アルキル基であり; RはH;C_1−C_5−アルキル基;ヒドロキシ−C
    _1−C_4アルキル基;C_3−C_7−シクロアル
    キル基;アリール部分が置換されてい ないかまたは芳香族環がBr、Cl、F、 OH、O−C_1−C_4−アルキル基、O−CH_2
    フェニル基、▲数式、化学式、表等があります▼アルキ
    ル基、NO_2、 CN、CF_3およびOSO_3Hで一価置換されてい
    るフェニル基またはナフチル基である C_1−C_5−アラルキル基;CH_2−イミダゾー
    ル;CH_2−チオフェン;CH_2−2−インドール
    ;CH_2−3−インドール;CH_2−2−インドリ
    ン;CH_3−3−インドリン;▲数式、化学式、表等
    があります▼; ▲数式、化学式、表等があります▼;CH_2CH_2
    SCH_3;または▲数式、化学式、表等があります▼
    (式中R^2はC_1−C_4−アルキル基;C_3−
    C_7−シクロアルキル基;アリール部分が置換されて
    いないかまたは芳香族環 がBr、Cl、F、OH、O−C_1−C_4−アルキ
    ル基、▲数式、化学式、表等があります▼アルキル基、
    C_1−C_4−アルキル基、CF_3、NO_2、N
    H_2、N(CH_3)_2、CNまたはS−C_1−
    C_4−アルキル基で一価置換されているフェニル基ま
    たはナフチ ル基であるC_1−C_4−アラルキル基;置換されて
    いないかまたはF、Cl、Br、 OH、NO_2またはO−C_1−C_4−アルキル基
    で一価置換されている2−インドールまた は3−インドール;チオフェン;イミダ ゾール;ベンゾフラン;ベンゾチオフェ ン;またはベンズイミダゾールであり、 そして R^1はH、またはC_1−C_4−アルキル基、また
    は(CH_2)nCO_2H(こゝでnは1〜3である
    。)である。〕の化合物(X^1及び X^2がHであり、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R^1がHである化合物を除く。)、及びその
    薬学的に受容し得る塩の製造法。 9 RがHであり、そしてR^3がtert−ブチルオ
    キシカルボニル基である特許請求の範囲 第8項に記載の製造法。 10 RがH、アリール−C_1−C_4アルキル基、
    またはC_1−C_3−直鎖若しくは分枝鎖アルキル基
    である工程dないしfである特許請求の 範囲第8項に記載の製造法。 11 RがH、p−ヒドロキシフェニルメチル基または
    CH_3である工程dないしfである特許請求の範囲第
    8項に記載の製造法。
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