JPS61176475U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の時計の二重回転ベゼル構造
の一実施例を示す要部の断面図。第２図は本考案
の外周回転ベゼル側面図、第３図は本考案の内周
回転ベゼル側面図。第４図は、従来例の時計の二
重回転ベゼル構造の要部の断面図。 １１……カバーガラス、２２……胴、３３……
内周回転ベゼル、４４……外周回転ベゼル、５５
……外周回転ベゼルの回転トルク調整用ゴムパツ
キン、７７……リング状波形バネ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 カバーガラスの外側に外周回転ベゼルと内周回
   転ベゼルを構成し、外周回転ベゼル回転時の内周
   回転ベゼル連動と、内周回転ベゼル回転時の外周
   回転ベゼル静止を両方満たすことを狙いとした時
   計の二重回転ベゼル構造において、以下の構成を
   有することを特徴とする時計の二重回転ベゼル構
   造。 (a) 外周回転ベゼル内周上方全周に内側に伸び
   るつば部を形成し、該つば部下面の最低１カ所に
   下方に伸びる略三角状山部を形成し、 (b) 内周回転ベゼル外周下方全周に外周回転ベ
   ゼル最内形より外側に伸びるつば部を形成し、該
   つば部上面全周に略三角状の連続的な山、谷部を
   形成し、前記外周回転ベゼルつば部下面の略三角
   状山部とを係合させ、 (c) 内周回転ベゼル底面と胴上面との間に上下
   方向に弾性を有するリング状波形バネを配して常
   時、内周回転ベゼルを上方に押上げることにより
   内周回転ベゼルつば部を外周回転ベゼルつば部に
   係合させ、 (d) 内周回転ベゼル底面と胴との間には内周回
   転ベゼルを上方からリング状バネ荷重を超えて押
   し下げたとき、内周回転ベゼルと外周回転ベゼル
   との凹凸部係合を充分解除できるだけのスキマを
   設ける。