JPS61176358A - 腹膜透析用腹膜炎検知装置 - Google Patents
腹膜透析用腹膜炎検知装置Info
- Publication number
- JPS61176358A JPS61176358A JP60017174A JP1717485A JPS61176358A JP S61176358 A JPS61176358 A JP S61176358A JP 60017174 A JP60017174 A JP 60017174A JP 1717485 A JP1717485 A JP 1717485A JP S61176358 A JPS61176358 A JP S61176358A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- peritonitis
- light receiving
- peritonisis
- detector
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は腹膜透析において発生する腹膜炎を早期に検知
するための装置に関する。
するための装置に関する。
腎It!1m能の低下した思考に対しては、従来より透
析療法が実施されているが、近年になって連続歩行可能
腹膜透析(以下CAPDと略記する)と呼ばれる方法が
開発され、腹膜透析を行う機会が増大している。腹膜透
析は血液透析に対して種々の利点を有しているが、腹腔
内は細菌に対する防御機能が低いので、細菌感染による
腹膜炎が発生しやすいという問題がある。そこで、腹膜
炎の発生を優低下すべく種々の方法が提案されているが
、完全なものは未だ得ら゛れていない。腹膜炎の発生は
できるだけ早期に検知し治療を行うのが好ましいが、従
来は有効な手段がなく、患者が自覚症状を訴えて初めて
わかる場合がほとんどであった。
析療法が実施されているが、近年になって連続歩行可能
腹膜透析(以下CAPDと略記する)と呼ばれる方法が
開発され、腹膜透析を行う機会が増大している。腹膜透
析は血液透析に対して種々の利点を有しているが、腹腔
内は細菌に対する防御機能が低いので、細菌感染による
腹膜炎が発生しやすいという問題がある。そこで、腹膜
炎の発生を優低下すべく種々の方法が提案されているが
、完全なものは未だ得ら゛れていない。腹膜炎の発生は
できるだけ早期に検知し治療を行うのが好ましいが、従
来は有効な手段がなく、患者が自覚症状を訴えて初めて
わかる場合がほとんどであった。
本発明の目的は、腹膜炎の発生を早期に検知することの
できる装置を提供することにある。本発明の他の目的は
腹膜炎の発生を簡単に検知することのできる装置を提供
すること番こある。
できる装置を提供することにある。本発明の他の目的は
腹膜炎の発生を簡単に検知することのできる装置を提供
すること番こある。
本発明は、腹腔内に貯留された゛透析液を排出するため
の透明なチューブの外部側面に濁度測定手段を装着する
ようにしたことを特徴とする腹膜炎検知装置である。S
度測定手段としては、公知の種々の手段を採用すること
ができるが、チューブに光を当ててその透過率を定量す
る方式のものが好ましい。すなわち、チューブを挾んで
一方に発光部を設け、他方に受光部を設けて受光部に入
射する受光量を定量し、これが所定の値以下になったと
きに警報を発するような監視回路を設けたものである。
の透明なチューブの外部側面に濁度測定手段を装着する
ようにしたことを特徴とする腹膜炎検知装置である。S
度測定手段としては、公知の種々の手段を採用すること
ができるが、チューブに光を当ててその透過率を定量す
る方式のものが好ましい。すなわち、チューブを挾んで
一方に発光部を設け、他方に受光部を設けて受光部に入
射する受光量を定量し、これが所定の値以下になったと
きに警報を発するような監視回路を設けたものである。
本加明は、腹膜炎が発生したときに透析液が濁ることを
利用したものであり、透析液の濁度を測定することによ
り腹膜炎の発生の有無を検知するものである。
利用したものであり、透析液の濁度を測定することによ
り腹膜炎の発生の有無を検知するものである。
第1図は本発明の腹膜炎検知装置の1実施例についての
概略図である。図に示すように、装置は腹腔カテーテル
と透析液バッグとを結ぶチューブ5に対問して装着され
る発光部lと受光部2及び受光部と接続された監視回路
8並びに11報部4より構成されている。
概略図である。図に示すように、装置は腹腔カテーテル
と透析液バッグとを結ぶチューブ5に対問して装着され
る発光部lと受光部2及び受光部と接続された監視回路
8並びに11報部4より構成されている。
発光部lは可視光線あるいは紫外線などを放射するラン
プまたは発光ダイオードであり、受光部2はこれに対応
してこれらの光を電気信号に変換する光電管、光伝導セ
ルあるいは光起電力セルである。発光部1より放射され
た光(可視光線または紫外線)は、一部がチューブ及び
チューブの中を流れる透析液により吸収・散乱されて受
光部2に入る。受光部2に入射した光はここで電気量に
変換され、監視回路3に入力される。監視回路では受光
部2から入力された電気量を増幅して基準値と比較し、
基準値よりも低い場合には警報部4に警報を発するよう
に指示する。もし腹膜炎が発生したならば透析液が濁り
、受光部2の受光量が減少するので警報が発せられ、腹
膜炎の発生を知ることができる。
プまたは発光ダイオードであり、受光部2はこれに対応
してこれらの光を電気信号に変換する光電管、光伝導セ
ルあるいは光起電力セルである。発光部1より放射され
た光(可視光線または紫外線)は、一部がチューブ及び
チューブの中を流れる透析液により吸収・散乱されて受
光部2に入る。受光部2に入射した光はここで電気量に
変換され、監視回路3に入力される。監視回路では受光
部2から入力された電気量を増幅して基準値と比較し、
基準値よりも低い場合には警報部4に警報を発するよう
に指示する。もし腹膜炎が発生したならば透析液が濁り
、受光部2の受光量が減少するので警報が発せられ、腹
膜炎の発生を知ることができる。
なお、受光部に入射する光量は発光部の光量変動によっ
ても影響を受けるので、これを補償するために発光部か
らの光を直接受光する第2の受光部を設け、これと前記
受光部との光量を比較するようにしてもよい。また、受
光量の定量はある時点での瞬間的なものでもよいが、一
定時間内の受光量を積分するようにしてもよいし、一定
時間内の測定における最大値を基準値と比較するように
してもよい。さらに、気泡との混同が生じないように、
所定時間(例えば3秒)以上受光量の低下が持続した場
合のみ警報が発せられるようにするのが好ましい。
ても影響を受けるので、これを補償するために発光部か
らの光を直接受光する第2の受光部を設け、これと前記
受光部との光量を比較するようにしてもよい。また、受
光量の定量はある時点での瞬間的なものでもよいが、一
定時間内の受光量を積分するようにしてもよいし、一定
時間内の測定における最大値を基準値と比較するように
してもよい。さらに、気泡との混同が生じないように、
所定時間(例えば3秒)以上受光量の低下が持続した場
合のみ警報が発せられるようにするのが好ましい。
本発明の装置は取り扱いが簡単であるので患者自身が自
ら操作することができる。したがって、透析液の交換の
度に測定を行えば腹膜炎の発生を早期に検知でき、効果
的な治療を行うことができる。また、CAPDは医師の
指導のもとに行う在宅治療であるが、本発明の装置に濁
度表示手段あるいは記録計を設けてデータを記録するよ
うにすれば、これらのデータは医師が適切な処置あるい
は指示を行う上で客観的データとして非常に有用である
。
ら操作することができる。したがって、透析液の交換の
度に測定を行えば腹膜炎の発生を早期に検知でき、効果
的な治療を行うことができる。また、CAPDは医師の
指導のもとに行う在宅治療であるが、本発明の装置に濁
度表示手段あるいは記録計を設けてデータを記録するよ
うにすれば、これらのデータは医師が適切な処置あるい
は指示を行う上で客観的データとして非常に有用である
。
なお、本発明においてバッグではなくチューブに発光部
と受光部を装着するようにした理由は、一般に使用され
ているCAPDセットのバッグ内面は粘着防止のために
粗面加工されて半透明になっ。
と受光部を装着するようにした理由は、一般に使用され
ているCAPDセットのバッグ内面は粘着防止のために
粗面加工されて半透明になっ。
ており外部より濁度測定ができないためと、バッグは形
状が一定しないために正確な測定ができにくいためであ
る。
状が一定しないために正確な測定ができにくいためであ
る。
第1図は、本発明の腹膜炎検知装置の1例を示す概略図
である。 1、発光部 2、受光部 8、監視回路 4、警報部 5、チューブ
である。 1、発光部 2、受光部 8、監視回路 4、警報部 5、チューブ
Claims (3)
- (1)腹腔内に貯留された透析液を排出するための透明
なチューブの側面に装着される濁度測定手段よりなるこ
とを特徴とする腹膜透析用腹膜炎検知装置。 - (2)濁度測定手段が、光の透過率定量手段からなる特
許請求の範囲第1項記載の装置。 - (3)光の透過率定量手段が、発光部、受光部及び受光
量監視回路よりなる特許請求の範囲第2項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017174A JPS61176358A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 腹膜透析用腹膜炎検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017174A JPS61176358A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 腹膜透析用腹膜炎検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61176358A true JPS61176358A (ja) | 1986-08-08 |
JPH0425819B2 JPH0425819B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=11936590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60017174A Granted JPS61176358A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 腹膜透析用腹膜炎検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61176358A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011526173A (ja) * | 2008-07-04 | 2011-10-06 | フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 腹膜透析装置 |
JP2020518302A (ja) * | 2017-02-01 | 2020-06-25 | リベルディーアイ,リミテッド | スマート腹膜透析装置 |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP60017174A patent/JPS61176358A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011526173A (ja) * | 2008-07-04 | 2011-10-06 | フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 腹膜透析装置 |
JP2020518302A (ja) * | 2017-02-01 | 2020-06-25 | リベルディーアイ,リミテッド | スマート腹膜透析装置 |
JP2023052893A (ja) * | 2017-02-01 | 2023-04-12 | リベルディーアイ,リミテッド | スマート腹膜透析装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0425819B2 (ja) | 1992-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |