JPS61174816A - サクセツサ - Google Patents

サクセツサ

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JPS61174816A
JPS61174816A JP60015988A JP1598885A JPS61174816A JP S61174816 A JPS61174816 A JP S61174816A JP 60015988 A JP60015988 A JP 60015988A JP 1598885 A JP1598885 A JP 1598885A JP S61174816 A JPS61174816 A JP S61174816A
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current
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JP60015988A
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Retsu Yamakawa
烈 山川
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 変数Xを入力して、ノイズ・マージンを考慮しない一般
式で表現すれば、次式で与えられる出力f(x)を電流
モードで演算して出力する回路である。rは基数である
目    次 (1)発明の背景 (1,1)技術分野 (1,2)従来技術 (2)発明の概要 (2,1)発明の目的 (2,2)発明の構成と効果 (3)実施例の説明 (3゜1)グランディト・スイッチとフローティング・
スイッチ (3,2)フローティング・スレシホールド・スイッチ
ング回路 (3,3) サクセッサ (1)発明の背景 (11)技術分野 この発明は、多値論理回路システム、アナログ回路シス
テム等における基本回路であるサクセッサに関する。
(1,2)従来技術 ]ンピュータをはじめとする多くのディジタル回路シス
テムの基礎となる2値論理のもついくつかの限界を補完
ないしは克服するものとして多値論理およびその演算回
路の研究が盛んに行なわれている。2伯論理がOと1の
2つの値を取扱い、2値論理回路システムで用いられる
信号がこれら2つの値に対応した2つのレベルをとるの
に対して、多値論理は3つ以上の値を取扱い、多値論理
回路シテムで用いられる信号は3つ以上のレベルをとる
多値論理(回路システム)は2値論理(回路シテスム)
と比較して次のような利点をもっているといわれている
1)0と1の間の不確定な状態の記述が可能である(た
とえば3値の場合)。
2>IC基板上の配線領域およびビン数を減少させるこ
とができ、実効的な集積度を高めることができる。たと
えば、64値の場合には2m論理回路の1/6の配線領
域で足りる。
3)10値マシンの実現によって人間と同じ論理を用い
ることが可能になるから、2値マシンで必要であったエ
ンコーダやデコーダが不要となる。
ところで、2値、多値という観点とは別に、情報処理シ
ステムで用いられる回路モードという観点からみると、
従来の回路システムは2つに分類することができる。そ
の1つは、電圧モード回路システムであり、ここでは情
報は信号電圧の大きさと極性によって表わされる。従来
の2値のディジタル回路のほとんどはこの電圧モードの
ものであり、電圧モードのいくつかの多値論理回路も報
告されている。他の1つは電流モード回路システムであ
り、ここでは情報は信号電流の大きざと向きによって表
わされる。
たとえば121回路はこの電流モード回路のカテゴリー
に属し、供給電圧が低い、遅延時間/電力の積が小さい
、高密度集積化が可能でVLSIに適している等の特長
をもっている。121回路の多値論理システムへの応用
も報告されている。たとえば、T、Tich Dao、
  ”Threshold12L  and  Its
  Apt)lication  to  Binar
ySymmetric Functions and 
Hultivalued Logic″、 IEEE 
Journal of 5O1id−3tate C1
rCLIitS。
vol、5c−12,NO,5,463−472(19
77年10月):丁。
Tich Dao、Edward J、HacCIus
key and Lewisに。
Ru5Sell 、  “ Hultivalued 
 InteoratedInjection Logi
c” 、 IEEE Trans、Coa+put、、
vol、 C−26,N0112. pp、 1233
−1241 (1977年12月)。
しかしながら、12L回路はバイポーラ・トランジスタ
によって構成されているので、この回路で用いられる多
出力電流ミラーがエラーを生じることは不可避であり、
とくにこの多出力電流ミラーの1またはそれ以上のコレ
クタが飽和したときにはこのエラーは著しくなる。した
がって、2値論理回路システムに121回路を適用して
も特に支障はないと1でも、多値論理とくに10値以上
の多値論理回路システム中にI2 L回路を用いること
は極めて困難である。
さらに、既に報告されている12L回路において用いら
れるスイッチング回路はグランディト・スイッチを含む
ものであり、これはスイッチのオン、オフにかかわらず
電力を消費する、グランディト・スイッチを含む回路を
並列に接続する場合には逆流防止用のダイオードが必要
となるといった欠点をもつ。
(2)発明の概要 (2゜1)発明の目的 この発明は、多値論理回路システムのために使用しても
エラーがなくioi以上の多値論理回路システムが実現
可能となるように、またフローティング・スイッチを使
用することによりグランディト・スイッチの持つ欠点を
克服した多値論理回路システムやアナログ回路システム
の実現のために、その基本的要素となるサクセッサを提
供するものである。
(2,2)発明の構成と効果 この発明によるサクセッケは、変数Xを表わす入力電流
に論理値1を表わす電流を加算して(X+1)の値を表
わす電流を出力する加算回路、加算回路の出力側に接続
されたMOS  FETよりなるフローティング・スイ
ッチ、および変数Xを表わす入力電流と、基数rから論
理値1を減算した(r−1)に相当する値を表わす電流
とを比較して、入力電流の方が小さい場合にフローティ
ング・スイッチをオンとする制御信号を発生する比較回
路からなることを特徴とする。(r−1)に相当する値
を表わす電流にはノイズ・マージンが含まれることがあ
る。
この発明によると、ノイズ・マージンを考慮しない一般
式で表現すれば次式で与えられる関数f(x)を表わす
電流を出力する回路が実現され、サクセッサとしての機
能が達成される。
また、この発明によるサクセツサは、フローティング・
スイッチを用いているから低消費電力であり、並列接続
における逆流防止のためのダイオードが不要となるなど
の利点をもっている。さらにこの発明では、MOS  
FETが用いられているからエラーがほとんど無く、1
0値以上の多値論理回路さえも容易につくることが可能
である。この発明によるサクセッサは電流モードで動作
する回路であるから、加算は加算されるべき電流の流れ
るラインを単に結線するだけで実現され、加算回路の構
成が簡素となる。
もちろん、この発明によるサクセッサは多値論理演算の
みならずアナログ演算のための回路システムにも適用で
きるのはいうまでもない。
(3)実施例の説明 (31)グランディト・スイッチとフローティング・ス
イッチ 電流モード、電圧モードのいずれのモードで動作する回
路システムにおいても、これらの回路システムで用いら
れるスイッチはその接続形態によって2種類に分けるこ
とができる。グランディト・スイッチとフローティング
・スイッチである。電流モード回路システムにおけるグ
ランディト・スイッチとフローティング・スイッチが第
1図(A)および(B)にそれぞれ示されている。
第1図(A)において、電流Jの電流源(2)と出力端
子(4)を結ぶラインの途上に結節点(5)が設けられ
、この結節点(5)とアース(または電源端子)との間
にスイッチ(1G)が接続されている。これがグランデ
ィト・スイッチである。
スイッチ(1G)は制御信号発生回路(3)から出力さ
れる制御信号によりオン、オフされる。スイッチ(1G
)がオンの場合には、電流源(2)から出力される電流
Jは、鎖線で示されるように、スイッチ(1G)を通っ
てアースに流れるので、出力端子(4)の出力電流I 
は0となる。スイッチ(1G)がオフとなると、電流源
(2)の出力電流がそのまま出力端子(4)に現われる
から、出力電流I。はJとなる。
第1図(B)においては、スイッチ(1F)は電流源(
2)と出力端子(4)との間に接続されている。このス
イッチ(1F)はアースから浮いているのでフローティ
ング・スイッチと呼ばれる。スイッチ(1F)がオンの
場合には電流源(2)の出力電流Jがこのスイッチ(1
F)を通して出力端子(4)に現われるから出力電流I
。はJとなる。スイッチ(1F)がオフとなれば、電流
ill (2)の出力電流はこのスイッチ(1F)によ
り遮断されるから、出力電流■。はOとなる。
70−ティング・スイッチを用いた回路と比較すると、
グランディト・スイッチを用いた回路は2つの大きな欠
点をもっている。
欠点の1つは、グランディト・スイッチを含む回路は、
このスイッチのオン、オフ状態に関係なく常に電力を消
費することである。第1図(A>において、スイッチ(
1G)がオンであれば、電流Jはこのスイッチ(1G)
を通してアースに流れ、オフの場合には電流Jは出力電
流l。どなる。これに対して第1図(B)のフローティ
ング・スイッチを含む回路においては、スイッチ(1F
)がオンの場合には電流Jは出力電流I。とじて流出す
るが、スイッチ(1F)がオフの場合には電流はどこに
も流れず、電力は消費されない。
グランディト・スイッチを含む回路のもう1つの欠点は
、このような回路を並列に接続した場合に顕著に現われ
る。第2図において、第1図(A)に示された回路が2
つ(第2図に(gl)、(92)で示す)並列に接続さ
れ、それらの出力端子が結節点(6)で結ばれ出力端子
(7)につながっている。一方の回路(gl)にはグラ
ンディト・スイッチ(1G)が、他方の回路(gl)に
はグランディト・スイッチ(2G)がそれぞれ設けられ
ている。
回路(gl)のスイッチ(1G)がオフ、回路(gl)
のスイッチ(2G)がオンである状態を考える。この場
合には、回路(glの出力電流I。1はJとなり、回路
(gl)の出力電流I。2はOである。回路(gl)の
出力電流I。1は結節点(6)から出力端子(7)に流
出せず、そのほとんどが、鎖線■8で示すように、結節
点(6)および(5)からオンであるスイッチ(2G)
を通ってアースに流れてしまう。
したがって、端子(7)から流出する出力電流I0は、
(Io1+夏02)に等しくならない。I。
=(1゜1+Io2)とするためには、第2図に鎖線(
8)で示すように、各回路(al)(a2)の出力側に
逆流防止用ダイオードを設ける必要がある。
これに対して、第1図(B)に示されているようなフロ
ーティング・スイッチを含む回路を2つ並列に接続した
としても、上述のような不都合が生ずることはなく、出
力側に逆流防止用ダイオードを接続する必要はない。
フローティング・スイッチを含む回路がグランディト・
スイッチを含む回路に比べて上述のような利点をもって
いることから、この発明ではフローティング・スイッチ
が採用される。
フローティング・スイッチは、バイポーラ・トランジス
タまたはMO3形FET (電界効果トランジスタ)に
よって構成することができる。
バイポーラ・トランジスタをオン、オフ制御するために
はある程度の電力の消費が必要であるのに対して、MO
S  FETの制御においては電力をほとんど要しない
。この観点からMOSFETの方がフローティング・ス
イッチとして優れているといえる。したがって、フロー
ティング・スイッチとしてMOS  FETが用いられ
る。
(3,2)フローティング◆スレシホールド・スイッチ
ング回路 第3図はフローティング・スレシホールド・スイッチン
グ回路の一例を示している。フローティング・スイッチ
(1F)としてはNチャネルMO8形FET(N−MO
S  FET)が用いられており、そのドレインが電流
源(2)に、ソースが出力端子(4)にそれぞれ接続さ
れ、サブストレートは接地されている。またこのMOS
FETのゲートには、制御信号発生回路(3)から出力
される制御電圧が印加される。
制御信号発生回路(3)は電流比較回路であり、P−F
−ヤ?、ルMO8形FET (P−MOS  FET)
よりなる電流ミラー(11)とN−MOS  FETよ
りなる電流ミラー(12)とから構成されている。ここ
に図示された電流ミラーは、2つのMOS  FETか
らなり、これらのFETのゲートが相互に接続されかつ
これらのゲートが一方のFETのドレインに接続される
ことにより構成される電流ミラーと等価である。もちろ
んソースおよびゲートを共通にして2つのFETを一基
板上に容易に集積化して作製することができる。電流ミ
ラー(11)は、入力端子(13)によってそのゲート
に吐き出し電流(流れ出す方向の電流)I、が与えられ
ると、出力側ドレインから同じ値の電流11を吐き出す
ように作用する。電流ミラー(12)は、入力端子(1
4)によってそのゲートに吸い込み電流(流れ込む方向
の電流)I2が与えられると、出力側ドレインに同じ値
の電流I2を吸い込むように作用する。
電流ミラー(11)のソースは正電源+■、に接続され
、電流ミラー(12)のソースは接地されている。これ
ら2つの電流ミラー(11)(12)の出力側ドレイン
は結節点(15)によって相互に接続され、この結節点
(15)がフローティング・スイッチ(1F)を構成す
るMOS  FETのゲートに接続されている。
さて、電流11が電流I2より大きい場合には電流ミラ
ー(11)がオンとなり、電流ミラー(12)は吸い込
み出力電流I2を発生する。したがって、結節点(15
)の電位はハイ・レベル(電源電圧+VDにほぼ等しい
)になる。このハイ・レベルの電圧がフローティング・
スイッチ(1F)を構成するN−MOS  FETのゲ
ートに印加されるので、このFETはオンとなる。した
がって、電流源(2)の電流Jが出力電流■。とじて端
子(4)から流出される。
逆に、電流14 が電流■2よりも小さい場合には、電
流ミラー(12)がオンとなり、電流ミラー (11)
は吐き出し出力電流11を発生する。このため結節点(
15)の電位はロウ・レベル(はとんどOV)になるの
で、フローティング・スイッチ(1F)のFETはオフ
の状態を保つ。出力電流l。はOである。
電流I を一定値として固定し、電流11を変化させた
場合に、電流11が電流■2を超えればフローティング
・スイッチ(1F)がオンとなり、出力電流I はJの
値となる。電流11が電流I2より小さくなれば70−
ティング・スイッチ(1F)はオフとなり、出力電流I
。はOとなる。第3図の回路は、電流I2をスレシホー
ルド値として電流11の値に応じて出力電流I。がJと
0の2レベルに変換される。また、第3図の回路ではフ
ローティング・スイッチが用いられている。そこで、こ
のような回路を「フローティング・スレシホールド・ス
イッチング回路」と呼ぶ。
電流■1を一定値として固定し、電流I2を変化させた
と考えた場合には、電流11がスレシホールド値になる
さらに第3図の回路は興味ある特徴をもっている。すな
わち、フローティング・スイッチ(1F)をオン、オフ
制御するための信号は「電圧」信号(電圧モード)であ
る(結節点(15)の電位)。これに対して、フローテ
ィング・スイッチ(1F)によってスイッチされる信号
〈フローティング・スイッチを流れる信号)は「電流」
信号(電流モード)である。このように、電圧モードと
電流モードとが組合されて作動する回路を[ハイブリッ
ド・モード回路」と呼ぶことにする。このようなハイブ
リッド・モード回路は、電圧モードで動作する回路を制
御回路として持つこともできるし、電流モードで動作す
る回路を被制御回路および制御回路としてこれらに接続
することも可能となるので、汎用性がきわめて高くかつ
その応用範囲が広い。
因みに制御信号発生回路(電流比較回路)(3)で比較
される信号は電流モードである。したがって、この第3
図の回路は電流/電圧/電流のモード変換を行なってい
ると言える。
第4図はフローティング・スレシホールド・スイッチン
グ回路をモデル化して示したものである。
第4図(A)は、第3図における電流ミラー(11)お
よびその入力端子(13)を電流源(21)に、電流ミ
ラー(12)およびその入力端子(14)を電流源(2
2)にそれぞれ置きかえたものである。電流比較回路(
3)は、一般的に、2つの非直線電流源が直列に接続さ
れかつ一定の供給電圧によって駆動されるものと特徴づ
けることができる。
第4図(B)は、フローティング・スイッチ(1F)と
してP−MOS  FETが用いられた回路を示してい
る。このFETは、そのソースが電流源(2)に接続さ
れ、そのドレインが出力端子(4)に接続されている。
またこのFETのサブストレートは電源電圧+■、に接
続されている。この回路においては、11くI2で結節
点(15)の電位がロウ・レベルになったときにFET
(フローティング・スイッチ(IF))がオンとなり、
出力電′a1oとしてJが得られる。また、11>12
で結節点(15)の電位がハイ・レベルになると、FE
Tはオフとなり、出力電流I。
はOとなる。
以上のフローティング・スレシホールド・スイッチング
回路を前提として、次にこの発明のサクセツサについて
述べる。
(3,3)サクセツサ rを基数(ラディクスまたはベース)とするアナログお
よび多値論理におけるサクセッナ(StlCCeSSO
r)の動作は、次式で表わされる。
f(x)三(x+1 ) Nod r   ・(1)第
(1)式において、HOdはモジュロ代数におけるモジ
ュロ(Hodulo)の略記号である。第(1−1)式
はアナログ演算および多値論理演算の両方に通用する一
般的な表現である。第(1−2)式は、多値論理におい
て±0.5のノイズ・マージンを考慮した場合の表現で
あり、第(1−3)式は第(1−2)式変形したもので
ある。
これらの式から分るように、サクセッサは入力(変数)
Xに1を加えて出力し、出力が基数rに達したら出力を
Oに戻すという動作をする。
第(1−2)式で表わされるノイズ・マージンを考慮し
たサクセッサの一例が第5図に示されている。入力Xは
、入力端子(32)にこの値Xを表わす吸い込み入力電
流として与えられる。入力端子(32)は、2出力電流
ミラー(または電流分配回路) (33)のゲートに接
続されている。2出力電流ミラー(33)の2つのドレ
インからはXの値の2つの吸い込み電流が出力される。
2出力電流ミラー(33)の一方の出力用ドレインは、
1の値の吐き出し入力電流を与える電流m(41)と(
r−0,5)の値の吸い込み入力電流を与える電流源(
40)との結節点(36)に接続されている。この結節
点(36)と電流?1i(40)との間にはもう1つの
結節点(35)が設けられ、この結節点(35)がフロ
ーティング・スイッチ(第3図または第4図(A)のフ
ローティング・スイッチ(1F)に対応) (31)の
ゲートに接続されている。
結節点(35)から(36)に向って(X+1)の値の
電流が流れる。2出力電流ミラー(33)の一部、電流
源(401(41)および結節点(35)(36)が上
述の制御信号発生回路(3)に対応し、結節点(35)
が結節点(15)に対応する。したがって、(r−0,
5) > (x+1 )になったときに結節点(35)
の電位がハイ・レベルになり、70−ティング・スイッ
チ(31)はオンとなる。それ以外のときにはスイッチ
(31)はオフに保たれる。
他方、2出力電流ミラー(33)の他方の出力用ドレイ
ンは電流ミラー(38)に接続され、これらの間に、結
節点(37)により1の値の吐き出し入力電流を与える
電流源(42)が接続されている。
結節点(31)において(x+1)の演算が行なわれる
から、電流ミラー(38)の出力側からは(X+1)の
値の電流が流出する。この電流ミラー(38)の出力側
が70−ティング・スイッチ(31)を介して出力端子
(34)に接続されている。
したがって、フローティング・スイッチ(31)がオン
のとき(r −0,5>x+ 1 ) 、出力端子(3
4)には(X+1)の値の吐き出し出力電流が現われ、
スイッチ(31)がオフとなれば(r−0,5≦x+1
)この出力電流は0となる。
第6図は第(1−3)式の表現の演算を行なうサクセツ
サを示している。第5図と比較すると、電流源(41)
が省略され、電流源(40)が(r−1,5)の値の吸
い込み入力電流を与えるものに変っている。第6図の回
路と第51図の回路が同じ動作を行なうことは容易に理
解できよう。
電流源の出力電流、とくに電流源(40)の出力電流の
値を定める基数rの値を可変としておけば、第5図およ
び第6図の回路は、任意の基数をもつ多値論理に適用す
ることが可能となる。
また、第5図の電流源(40)の出力電流値をr、第6
図の電流源(40)の出力電流値を(r+1 )とすれ
ば、ノイズ・マージンを考慮しないザクセッサとなる。
第7図はザクセッサの入出力特性の一例を示している。
実線で示されている特性はr=4でかつ0.5のノイズ
・マージンを考慮した場合のものである。鎖線(A n
a)はr−4でかつノイズ・マージンを考慮しない場合
、鎖線(r 10)はr=10でかつノイズ・マージン
を考慮した場合の特性をそれぞれ示している。
【図面の簡単な説明】
第1図はスイッチの種類を示すもので、第1図(A)は
グランディト・スイッチを、第1図(B)は70−ティ
ング・スイッチをそれぞれ示している。 第2図は、グランディト・スイッチの欠点を説明するた
めのもので、グランディト・スイッチを含む2つの回路
を並列に接続した状態を示している。 第3図は、フローティング・スレシホールド・スイッチ
ング回路の一例を示し、第4図は、2種類の70−ティ
ング・スレシホールド・スイッチング回路をモデル化し
て示すものである。 第5図はザクセッサの一例を示す回路図、第6図はザク
セッサの変形例を示す回路図、第7図はザクセッサの入
出力特性の一例を示すグラフである。 (1F)・・・フローティング・スイッチ、(3)・・
・電流比較回路、(31)・・・MOS  FETより
なる70−ティング・スイッチ、(32)・・・入力端
子、(33)・・・2出力電流ミラー、(34)・・・
出力端子、(35)(3G) (37)・・・結節点、
(38)・・・電流ミラー(40)(41)(42)・
・・電流源。 以  上 第1図 (A) (B) 環2トツ ゛92 もコ3し: l・可み↓■°二;)冊:) 鵡4― (A) :2.)  ・)  ニーで] ムn 、−HC′7フ ’−・iJ  j   L、、J 手続補正書防幻 昭和60年6月25日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変数xを表わす入力電流に論理値1を表わす電流
    を加算して(x+1)の値を表わす電流を出力する加算
    回路、 加算回路の出力側に接続されたMOSF ETよりなるフローティング・スイッチ、および 変数xを表わす入力電流と、基数rから論 理値1を減算した(r−1)に相当する値を表わす電流
    とを比較して、入力電流の方が小さい場合にフローティ
    ング・スイッチをオンとする制御信号を発生する比較回
    路、 からなるサクセッサ。
  2. (2)(r−1)に相当する値を表わす電流にノイズ・
    マージンが含まれている、特許請求の範囲第(1)項に
    記載のサクセッサ。
JP60015988A 1985-01-29 1985-01-29 サクセツサ Pending JPS61174816A (ja)

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JP60015988A JPS61174816A (ja) 1985-01-29 1985-01-29 サクセツサ

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JP60015988A JPS61174816A (ja) 1985-01-29 1985-01-29 サクセツサ

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JPS61174816A true JPS61174816A (ja) 1986-08-06

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JP60015988A Pending JPS61174816A (ja) 1985-01-29 1985-01-29 サクセツサ

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JP (1) JPS61174816A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02244993A (ja) * 1989-03-17 1990-09-28 Canon Inc ビデオ装置
US9160910B2 (en) 2007-09-05 2015-10-13 Gvbb Holdings S.A.R.L. System and method for fixing an image sensor to a beamsplitter

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JPH02244993A (ja) * 1989-03-17 1990-09-28 Canon Inc ビデオ装置
US9160910B2 (en) 2007-09-05 2015-10-13 Gvbb Holdings S.A.R.L. System and method for fixing an image sensor to a beamsplitter

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