JPS61174298A - ガソリン組成物 - Google Patents
ガソリン組成物Info
- Publication number
- JPS61174298A JPS61174298A JP1479585A JP1479585A JPS61174298A JP S61174298 A JPS61174298 A JP S61174298A JP 1479585 A JP1479585 A JP 1479585A JP 1479585 A JP1479585 A JP 1479585A JP S61174298 A JPS61174298 A JP S61174298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasoline
- earth metal
- alkaline earth
- phenate
- alkylated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はガソリン組成物に関し、詳しくはガソリンエン
ジンの点火プラグのくすぶり防止効果に優れたガソリン
組成物に関する。
ジンの点火プラグのくすぶり防止効果に優れたガソリン
組成物に関する。
従来の技術−
ガソリンエンジン、特に無鉛ガソリンを使用するガソリ
ンエンジンにおいては点火プラグのくすぶりという現象
が起こることがある。この点火プラグのくすぶりとは、
点火プラグのガイシ脚部および電極部が乾いたカーボン
で覆われる現象のことであり、外気温が低くなる冬場に
おいて起こる可能性が高い。点火プラグのくすぶりが起
こると、エンジンの始動が悪くなり低速での回転が不安
定で加速も悪くなり、最悪の場合にはエンジンストップ
を引き起こしてしまう。
ンエンジンにおいては点火プラグのくすぶりという現象
が起こることがある。この点火プラグのくすぶりとは、
点火プラグのガイシ脚部および電極部が乾いたカーボン
で覆われる現象のことであり、外気温が低くなる冬場に
おいて起こる可能性が高い。点火プラグのくすぶりが起
こると、エンジンの始動が悪くなり低速での回転が不安
定で加速も悪くなり、最悪の場合にはエンジンストップ
を引き起こしてしまう。
また、この点火プラグのくすぶりは、使用するガソリン
の芳香族含量が多いほど、また重質度が高いほど起こり
やすいことが知られている。
の芳香族含量が多いほど、また重質度が高いほど起こり
やすいことが知られている。
従来よりガソリンエンジンの点火プラグのくすぶり防止
のためには、適切な点火プラグ(熱価やその構造)を使
用する、過濃混合気条件(チョークを作動させた状態)
での運転を長く続けないなどの方法が知られていたが、
点火プラグの種類や運転条件などによらない、より容易
な点火プラグのくすぶり防止方法が求められていた。
のためには、適切な点火プラグ(熱価やその構造)を使
用する、過濃混合気条件(チョークを作動させた状態)
での運転を長く続けないなどの方法が知られていたが、
点火プラグの種類や運転条件などによらない、より容易
な点火プラグのくすぶり防止方法が求められていた。
発明が解決しようとする問題点
本発明者らは、ガソリンエンジンの燃料であるガソリン
に看目し、点火プラグのくすぶり防止効果に優れたガソ
リンを開発すべく研究を重ねた結果、重質度の高い、芳
香族含量の多いガソリンに対しても特定の化合物を含有
させれば点火プラグのくずぶり防止効果の優れたガソリ
ン組成物が得られることを見い出し、本発明を完成する
に至った。
に看目し、点火プラグのくすぶり防止効果に優れたガソ
リンを開発すべく研究を重ねた結果、重質度の高い、芳
香族含量の多いガソリンに対しても特定の化合物を含有
させれば点火プラグのくずぶり防止効果の優れたガソリ
ン組成物が得られることを見い出し、本発明を完成する
に至った。
本発明は、ガソリンエンジンの点火プラグのくすぶり防
止効果に優れたガソリン組成物を提供することを目的と
する。
止効果に優れたガソリン組成物を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段
上記問題点は、本発明によれば、芳香族含量35容量%
以上かつ50%留出温度85から125℃のガソリン留
分に対して、アルキル土類金属フェネートを0.01か
ら1.0重量%含有させてなるガソリン組成物により解
決される。
以上かつ50%留出温度85から125℃のガソリン留
分に対して、アルキル土類金属フェネートを0.01か
ら1.0重量%含有させてなるガソリン組成物により解
決される。
本発明でいうガソリン留分とは、分留範囲約35から2
00℃の石油留分てあり、具体的にはJIs K
2202に規定された自動車ガソリンなどがあげられる
。ただし、本発明においては芳香族含量35容量%以上
、好ましくは35から60容量%、かつ50%留出温度
85から125℃のものを対象とする。
00℃の石油留分てあり、具体的にはJIs K
2202に規定された自動車ガソリンなどがあげられる
。ただし、本発明においては芳香族含量35容量%以上
、好ましくは35から60容量%、かつ50%留出温度
85から125℃のものを対象とする。
なお、ここでいう芳香族金色はJIS K 253
6の燃料油炭化水素成分試験方法(けい光指示薬吸着法
)、及び50%留出温度はJIS K2254の燃料
油蒸留試験方法に準拠し−C測定したものである。
6の燃料油炭化水素成分試験方法(けい光指示薬吸着法
)、及び50%留出温度はJIS K2254の燃料
油蒸留試験方法に準拠し−C測定したものである。
一方本発明でいうアルキル土類金属フェネートとは、
一般式
(上式中、Rは炭素数4から40のアルキル基を、×は
1から2の数を、またMeはアルキル土類金属をそれぞ
れ示している。) で表されるアルキルフェノールのアルキル土類金底端の
ことである。アルキルフェノールは具体的には例えばプ
ロピレンの低重合などにより得られるオレフィンやアル
コール、ワックスなどをフリーデル−クラフッ型触媒に
よりベンゼンにアルキル化して合成される。アルキル土
類金属フェネートの一般的な合成法は、アルキルフェノ
ール、元素イオウ、アルキル土類金属水酸化物をメタノ
ール、ブタノール、エチレングリコールなどのアルコー
ル、類を溶媒として室温から200℃で反応させる方法
である。一方、本発明でいうアルキル土類金属としては
、マグネシウム、カルシウム、バリウムなどが例示でき
る。
1から2の数を、またMeはアルキル土類金属をそれぞ
れ示している。) で表されるアルキルフェノールのアルキル土類金底端の
ことである。アルキルフェノールは具体的には例えばプ
ロピレンの低重合などにより得られるオレフィンやアル
コール、ワックスなどをフリーデル−クラフッ型触媒に
よりベンゼンにアルキル化して合成される。アルキル土
類金属フェネートの一般的な合成法は、アルキルフェノ
ール、元素イオウ、アルキル土類金属水酸化物をメタノ
ール、ブタノール、エチレングリコールなどのアルコー
ル、類を溶媒として室温から200℃で反応させる方法
である。一方、本発明でいうアルキル土類金属としては
、マグネシウム、カルシウム、バリウムなどが例示でき
る。
また本発明のアルキル土類金属フェネートとしては、前
記一般式で示したようなその中性塩(正塩)だけでなく
、フェネートと過剰のアルキル土類金属化合物とを水の
存在下で加熱することにより得られる塩基性フェネート
や、炭酸ガスの存在下でフェネートをアルキル土類金属
の酸化物や水酸化物と反応させて得られる、いわゆる超
塩基性フェネートも含まれる。ただし本発明のアルキル
土類金属フエネートは、上記に例示したような製造法に
制約されるものではない。
記一般式で示したようなその中性塩(正塩)だけでなく
、フェネートと過剰のアルキル土類金属化合物とを水の
存在下で加熱することにより得られる塩基性フェネート
や、炭酸ガスの存在下でフェネートをアルキル土類金属
の酸化物や水酸化物と反応させて得られる、いわゆる超
塩基性フェネートも含まれる。ただし本発明のアルキル
土類金属フエネートは、上記に例示したような製造法に
制約されるものではない。
アルキル土類金属フェネートの添加量は、前述のガソリ
ン留分に対してO,O’1から1.0重量%、好ましく
は0.1から0.5重量%である。
ン留分に対してO,O’1から1.0重量%、好ましく
は0.1から0.5重量%である。
アルキル土類金属フェネートの添加量が0.01重量%
未渦の場合には、点火プラグのくずぶり防止効果が十分
でなく、一方添加量が1.0重間%を越える場合には添
加量の増加に見合うだけのくすぶり防止効果が得られな
いため経済的に不利であり、またエンジン燃焼室内のデ
ポジット(堆積物)が増加するため好ましくない。
未渦の場合には、点火プラグのくずぶり防止効果が十分
でなく、一方添加量が1.0重間%を越える場合には添
加量の増加に見合うだけのくすぶり防止効果が得られな
いため経済的に不利であり、またエンジン燃焼室内のデ
ポジット(堆積物)が増加するため好ましくない。
このアルキル土類金属フェネートとガソリン留分の調合
方法は任意であり、あらかじめガソリン留分にアルキル
土類金属フェネートを所定量添加して本発明のガソリン
組成物を調合した後、自動車のガソリンタンクに給油し
てもよい。また、ガソリン留分が充満されている自動車
のガソリンタンクにアルキル土類金属フェネートを所定
量添加し、ガンリンタンク内で本発明のガソリン組成物
を調合することもできる。
方法は任意であり、あらかじめガソリン留分にアルキル
土類金属フェネートを所定量添加して本発明のガソリン
組成物を調合した後、自動車のガソリンタンクに給油し
てもよい。また、ガソリン留分が充満されている自動車
のガソリンタンクにアルキル土類金属フェネートを所定
量添加し、ガンリンタンク内で本発明のガソリン組成物
を調合することもできる。
さらに、本発明において得られるガソリン組成物に、必
要に応じて公知の酸化防止剤、金属不活性化剤、界面活
性剤、燃料助剤、帯電防止剤、着色剤などの燃料油添加
剤を添加してもよい。これら添加剤の詳細については、
例えば桜井俊夫編著1石油製品添加剤」 (幸書房)な
どに記載されている。
要に応じて公知の酸化防止剤、金属不活性化剤、界面活
性剤、燃料助剤、帯電防止剤、着色剤などの燃料油添加
剤を添加してもよい。これら添加剤の詳細については、
例えば桜井俊夫編著1石油製品添加剤」 (幸書房)な
どに記載されている。
また本発明のガソリン組成物に対し、オクタン価を向上
させる目的で、メチル−t−ブチルエーテル、イソプロ
ピル−1−ブチルエーテルなどのエーテルやメタノール
、エタノール、イソプロピルアルコールなどのアルコー
ルをさらに配合してもよい。これらエーテルやアルコー
ルの配合量は任意であるが、一般にガソリン組成物10
0重量部に対して1から60重組部、通常1から25重
量部である。
させる目的で、メチル−t−ブチルエーテル、イソプロ
ピル−1−ブチルエーテルなどのエーテルやメタノール
、エタノール、イソプロピルアルコールなどのアルコー
ルをさらに配合してもよい。これらエーテルやアルコー
ルの配合量は任意であるが、一般にガソリン組成物10
0重量部に対して1から60重組部、通常1から25重
量部である。
発明の効果 。
本発明のガソリン組成物は、芳香族含量が多くかつ重質
度が高いという点火プラグのくすぶりが起こりやすい組
成であるにかかわらず、点火プラグのくすぶり防止効果
に非常に優れている。
度が高いという点火プラグのくすぶりが起こりやすい組
成であるにかかわらず、点火プラグのくすぶり防止効果
に非常に優れている。
今日、アンチノック剤であるアルキル化鉛を添加せずに
ガソリンのオクタン価を高める方法としで、アルキル化
鉛以外のアンチノック剤を使用する方法以外に、ガソリ
ンそのものの炭化水素組成を変化させ、例えば芳香族含
量を多くさせてオクタン価96以上、好ましくは98以
上という高オクタン価ガソリンを得る方法がある。本発
明のガソリン組成物は、そのような芳香族含量の多い、
オクタン価96以上、好ましくは98以上の無鉛高オク
タン価ガソリンにも好ましく適用できるものである。
ガソリンのオクタン価を高める方法としで、アルキル化
鉛以外のアンチノック剤を使用する方法以外に、ガソリ
ンそのものの炭化水素組成を変化させ、例えば芳香族含
量を多くさせてオクタン価96以上、好ましくは98以
上という高オクタン価ガソリンを得る方法がある。本発
明のガソリン組成物は、そのような芳香族含量の多い、
オクタン価96以上、好ましくは98以上の無鉛高オク
タン価ガソリンにも好ましく適用できるものである。
実 施 例
実施例1および比較例1
芳香族含量47容量%、50%留出温度103℃の無鉛
ガソリンに超塩基性カルシウムフェネート(硫化ノニル
フェノールの超塩基性カルシウム塩)を0.15重量%
添加し、本発明のガソリン組成物を得た。
ガソリンに超塩基性カルシウムフェネート(硫化ノニル
フェノールの超塩基性カルシウム塩)を0.15重量%
添加し、本発明のガソリン組成物を得た。
燃料噴射式の燃料供給系、自動式の変速機を装備した排
気量1.800ccの試験車を用い、上記のガソリン組
成物を燃料として以下に示す運転性評価試験を行ない、
その結果を表1に示した。
気量1.800ccの試験車を用い、上記のガソリン組
成物を燃料として以下に示す運転性評価試験を行ない、
その結果を表1に示した。
[運転性評価試験]
試験車には試験開始時にメーカー指定の新品点火プラグ
を取り付けた。室温条件O℃でシヤーシダイナモメータ
で試験車を動かし、1パタ一ン2分間の加減速モードを
3回くり返し、その後54分間停止する。これを1サイ
クルとして試験をくり返し、加速不良が生じた際のサイ
クル数を評価の目安にするとともに、加速不良が生じた
際には運転を中止し、その時点での点火プラグの状態を
目視で観察した。なお、12サイクルまで運転を続行で
きたものは12サイクル終了後運転を中止し、その時点
での点火プラグの状態を目視で観察した。
を取り付けた。室温条件O℃でシヤーシダイナモメータ
で試験車を動かし、1パタ一ン2分間の加減速モードを
3回くり返し、その後54分間停止する。これを1サイ
クルとして試験をくり返し、加速不良が生じた際のサイ
クル数を評価の目安にするとともに、加速不良が生じた
際には運転を中止し、その時点での点火プラグの状態を
目視で観察した。なお、12サイクルまで運転を続行で
きたものは12サイクル終了後運転を中止し、その時点
での点火プラグの状態を目視で観察した。
また、比較のため、超塩基性カルシウムフェネートを添
加しない場合についても同様の運転性評価試験を行ない
、その結果も表1に示した。
加しない場合についても同様の運転性評価試験を行ない
、その結果も表1に示した。
8一
実施例2.3及び比較例2.3
表1に示す性状の無鉛ガソリンにアルキル土類金属フェ
ネー1〜を添加し、本発明のガソリン組成物を得た。
ネー1〜を添加し、本発明のガソリン組成物を得た。
このガソリン組成物を燃料とし、表1に示す試験車によ
り実施例1と同様の運転性能評価試験を行ない、その結
果も表1に示した。
り実施例1と同様の運転性能評価試験を行ない、その結
果も表1に示した。
また比較のためアルキル土類金属フェネートを添加しな
い場合についても、それぞれ実施例1と同様の運転性能
評価試験を行ない、その結果も表表1の運転性評価試験
の結果から明らかなとおり、アルキル土類金属フエネー
1〜を添加した実施例のガソリン組成物はいずれもくす
ぶり防止効果に優れており、12サイクル以降も運転継
続可能であった。それに対してアルキル土類金属フェネ
ートを添加していない比較例のガソリンはいずれも12
す′イクルまでに加速不良を起こし、しかも点火プラグ
に順巻なくすぶり現象が見ら1れた。
い場合についても、それぞれ実施例1と同様の運転性能
評価試験を行ない、その結果も表表1の運転性評価試験
の結果から明らかなとおり、アルキル土類金属フエネー
1〜を添加した実施例のガソリン組成物はいずれもくす
ぶり防止効果に優れており、12サイクル以降も運転継
続可能であった。それに対してアルキル土類金属フェネ
ートを添加していない比較例のガソリンはいずれも12
す′イクルまでに加速不良を起こし、しかも点火プラグ
に順巻なくすぶり現象が見ら1れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕芳香族含量35容量%以上かつ50%留出温度8
5から125℃のガソリン留分に対して、アルキル土類
金属フェネートを0.01から1.0重量%含有させて
なるガソリン組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1479585A JPS61174298A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | ガソリン組成物 |
US06/818,353 US4744800A (en) | 1985-01-18 | 1986-01-13 | Gasoline compositions for automotive vehicles |
EP86300219A EP0192323B1 (en) | 1985-01-18 | 1986-01-15 | Gasoline compositions for automotive vehicles |
DE8686300219T DE3685830T2 (de) | 1985-01-18 | 1986-01-15 | Benzin-zusammensetzungen fuer kraftfahrzeuge. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1479585A JPS61174298A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | ガソリン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174298A true JPS61174298A (ja) | 1986-08-05 |
JPH0374716B2 JPH0374716B2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=11870986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1479585A Granted JPS61174298A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-29 | ガソリン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61174298A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3036971A (en) * | 1958-12-24 | 1962-05-29 | Socony Mobil Oil Co Inc | Lubricating oils containing carbonated basic sulfurized calcium phenates |
JPS5441829A (en) * | 1976-12-29 | 1979-04-03 | Cosmo Co Ltd | Production of basic sulfurized alkaline earth metal phenate |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1479585A patent/JPS61174298A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3036971A (en) * | 1958-12-24 | 1962-05-29 | Socony Mobil Oil Co Inc | Lubricating oils containing carbonated basic sulfurized calcium phenates |
JPS5441829A (en) * | 1976-12-29 | 1979-04-03 | Cosmo Co Ltd | Production of basic sulfurized alkaline earth metal phenate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0374716B2 (ja) | 1991-11-27 |
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