JPS6117414A - 固体及び液体炭酸の製造方法及び装置 - Google Patents
固体及び液体炭酸の製造方法及び装置Info
- Publication number
- JPS6117414A JPS6117414A JP59139524A JP13952484A JPS6117414A JP S6117414 A JPS6117414 A JP S6117414A JP 59139524 A JP59139524 A JP 59139524A JP 13952484 A JP13952484 A JP 13952484A JP S6117414 A JPS6117414 A JP S6117414A
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- Japan
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- carbonic acid
- solid
- carbon dioxide
- pressure
- gas
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- Pending
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
との発明は、液化天然ガス(以下LNGという)の冷熱
を利用して、通称ドライ・アイス(以下固体炭酸という
)と液化炭酸(以下液体炭酸という)を製造する方法及
び装置に関し、その特徴は、炭酸ガスをLNG又はLN
Gで冷却し液化した冷媒により昇華温度以下に深冷して
常圧下で固体炭酸とし、該固体炭酸を、1.加、圧下に
加1=b=・溶融して、液体炭酸とすることにあり、そ
の目的は、低置なエネルギーたるLNGのガス化工程の
冷熱を利用し、且つガス圧縮や冷凍用動力を全く使用せ
ず、液体炭酸及び固体炭酸を製造する方法及び装置を提
供することにある。
を利用して、通称ドライ・アイス(以下固体炭酸という
)と液化炭酸(以下液体炭酸という)を製造する方法及
び装置に関し、その特徴は、炭酸ガスをLNG又はLN
Gで冷却し液化した冷媒により昇華温度以下に深冷して
常圧下で固体炭酸とし、該固体炭酸を、1.加、圧下に
加1=b=・溶融して、液体炭酸とすることにあり、そ
の目的は、低置なエネルギーたるLNGのガス化工程の
冷熱を利用し、且つガス圧縮や冷凍用動力を全く使用せ
ず、液体炭酸及び固体炭酸を製造する方法及び装置を提
供することにある。
液体及び固体炭酸の従来の製造方法は、炭酸ガスを約1
00気圧に圧縮し、水及び液体アンモニアにより約−5
℃前後に冷却して液化し、先ず液体炭酸を造り、これを
更に一258Cに冷却して減圧弁より噴出し減圧気化し
て断熱膨張せしめて、炭酸ガスの昇華温度以下まで温度
を降下せしめ、その約切%を昇華し固結せしめ、固体炭
酸とし、残る約ω%のガスを循環する方法である。この
方法では原料用と製品固体炭酸の1.5倍の循環用炭酸
ガスをlθ0気圧に圧縮する必要があり、そのだめの設
備と動力及びアンモニア冷凍設備とその動力とを必要と
し、製品収率は75〜85%を出す、且つ圧縮機の潤滑
油により製品が汚染され易い欠点がある。以上の如き現
状に比較して、本発明方法及び装置は、廃エネルギーた
るLNG冷熱の利用により、−切のガス圧縮設備と動力
を必要とせす、且つ製品を潤滑油に依って汚染すること
がなく、極めて有利な液体炭酸と固体炭酸の製造方法及
び装置である。
00気圧に圧縮し、水及び液体アンモニアにより約−5
℃前後に冷却して液化し、先ず液体炭酸を造り、これを
更に一258Cに冷却して減圧弁より噴出し減圧気化し
て断熱膨張せしめて、炭酸ガスの昇華温度以下まで温度
を降下せしめ、その約切%を昇華し固結せしめ、固体炭
酸とし、残る約ω%のガスを循環する方法である。この
方法では原料用と製品固体炭酸の1.5倍の循環用炭酸
ガスをlθ0気圧に圧縮する必要があり、そのだめの設
備と動力及びアンモニア冷凍設備とその動力とを必要と
し、製品収率は75〜85%を出す、且つ圧縮機の潤滑
油により製品が汚染され易い欠点がある。以上の如き現
状に比較して、本発明方法及び装置は、廃エネルギーた
るLNG冷熱の利用により、−切のガス圧縮設備と動力
を必要とせす、且つ製品を潤滑油に依って汚染すること
がなく、極めて有利な液体炭酸と固体炭酸の製造方法及
び装置である。
以下にこの方法と装置の構成について詳細に説明する。
図は本発明方法及び装置を説明するための模式図である
。図において、炭酸ガス昇華機1の内筒5の入ロアより
送入される脱湿炭酸ガスは出口8に向って進行する間に
、外筒2の入口3より送入され、図の如く装備された隔
板に依って液体又は気体として段階的に出D4に向うL
NG又はLNGにより冷却され液化された冷媒により−
78,26C以下に冷却され、内筒の内壁面に昇華して
固結し、内筒の内面を摺動するうN型回転かき取機6に
依ってかき取られ、内筒底部尋押されて内筒の他端に至
り固結炭酸出口9を出て、連続式ら旋圧搾機10に入り
、回転ら廃板1】により約150にル飼で圧搾されて他
端より圧出され、裁断機12により裁断されて固体炭酸
製品となり、及び又は、連続式ら旋プラグ型成機13に
入り30 Kg/ d以上に圧搾されて固体炭酸プラグ
を型成し、加温機15に入って、−5℃前後に加温され
、融解し゛℃液体炭酸となり耐圧100に9/2J以上
の容器16に入り於を密閉されて液体炭酸製品となる。
。図において、炭酸ガス昇華機1の内筒5の入ロアより
送入される脱湿炭酸ガスは出口8に向って進行する間に
、外筒2の入口3より送入され、図の如く装備された隔
板に依って液体又は気体として段階的に出D4に向うL
NG又はLNGにより冷却され液化された冷媒により−
78,26C以下に冷却され、内筒の内壁面に昇華して
固結し、内筒の内面を摺動するうN型回転かき取機6に
依ってかき取られ、内筒底部尋押されて内筒の他端に至
り固結炭酸出口9を出て、連続式ら旋圧搾機10に入り
、回転ら廃板1】により約150にル飼で圧搾されて他
端より圧出され、裁断機12により裁断されて固体炭酸
製品となり、及び又は、連続式ら旋プラグ型成機13に
入り30 Kg/ d以上に圧搾されて固体炭酸プラグ
を型成し、加温機15に入って、−5℃前後に加温され
、融解し゛℃液体炭酸となり耐圧100に9/2J以上
の容器16に入り於を密閉されて液体炭酸製品となる。
炭酸ガスを冷却して昇華固結せしめ自らは蒸発して気体
となり、送入される炭酸ガスに近い温度となったLNG
又は冷媒は外筒の出口4より排出され、内筒内で昇華固
結しないわずかな窒素、酸素、アルゴン等は未昇華ガス
出08より排出される。
となり、送入される炭酸ガスに近い温度となったLNG
又は冷媒は外筒の出口4より排出され、内筒内で昇華固
結しないわずかな窒素、酸素、アルゴン等は未昇華ガス
出08より排出される。
次に実験装置に依る実施例を示す。毎時5.IN?71
’の脱湿炭酸ガスを内筒入ロアより送入し、毎時6.9
今のLNG−t−夙筒入D3より送入し、らi!回転か
き取機6を回転し、ガス出口8の温度が約−15000
に至って定常運転に入り、以下前記説明の通りに操作し
た結果毎時約9.8 K9の圧搾固体炭酸又は耐圧容器
入り液体炭酸が得られた。この際消費されたエネルギー
はLNGの保有する冷熱の毎時約1400 K121g
の外はかき取機、圧搾機、プラグ型成機用動力である。
’の脱湿炭酸ガスを内筒入ロアより送入し、毎時6.9
今のLNG−t−夙筒入D3より送入し、らi!回転か
き取機6を回転し、ガス出口8の温度が約−15000
に至って定常運転に入り、以下前記説明の通りに操作し
た結果毎時約9.8 K9の圧搾固体炭酸又は耐圧容器
入り液体炭酸が得られた。この際消費されたエネルギー
はLNGの保有する冷熱の毎時約1400 K121g
の外はかき取機、圧搾機、プラグ型成機用動力である。
以上の実施例に示される通り、本発明方法は従来法に見
られるような原料ガスの100気圧に及ぶ圧縮もアンモ
ニア冷凍機の運転も又60%に及ぶ未昇華ガスの循環も
必要とせず、LNGに必要なガス化工程に発生する冷熱
のみに依って常圧、一過性で固化及び液化が収率98%
で且つW滑油に汚染されることなく達成されるため、従
来方法に比較して格段に有利であることは論を待たない
。
られるような原料ガスの100気圧に及ぶ圧縮もアンモ
ニア冷凍機の運転も又60%に及ぶ未昇華ガスの循環も
必要とせず、LNGに必要なガス化工程に発生する冷熱
のみに依って常圧、一過性で固化及び液化が収率98%
で且つW滑油に汚染されることなく達成されるため、従
来方法に比較して格段に有利であることは論を待たない
。
図は本発明方法及び装置を説明するための模式図であっ
て、1は炭酸ガス昇華機、2は外筒、3はLNG又は冷
媒入口、4はガス化LNG又は冷媒出口、5は内筒、6
はら旋型回転かき取機、7は炭酸ガス入口、8は未昇華
ガス出口、9は固結炭酸出口、10は連続式ら旋圧搾機
、11は回転ら廃板、12は裁断機、13は連続式ら旋
プラグ型成機、14は回転ら廃板、15は加温機、16
は耐圧容器を夫々示す。
て、1は炭酸ガス昇華機、2は外筒、3はLNG又は冷
媒入口、4はガス化LNG又は冷媒出口、5は内筒、6
はら旋型回転かき取機、7は炭酸ガス入口、8は未昇華
ガス出口、9は固結炭酸出口、10は連続式ら旋圧搾機
、11は回転ら廃板、12は裁断機、13は連続式ら旋
プラグ型成機、14は回転ら廃板、15は加温機、16
は耐圧容器を夫々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)炭酸ガスを寒冷剤で冷却して固体炭酸とし、該固体
炭酸を加圧下加熱溶融し耐圧容器内に充てんすることを
特徴とする、固体炭酸及び液体炭酸を製造する方法。 2)液化天然ガス又は液化天然ガスを以って冷却した冷
媒により、−78.5℃以下に冷却した横型円筒の一端
より炭酸ガスを送入し、該円筒内壁に凍結せしめ、内壁
に接触しつつ回転するら旋型かき取機に依りかき取りつ
つ移送し、固体炭酸を他端より取出し、該固体炭酸を炭
酸ガス気流中において、ら旋型圧搾機により連続的に柱
状に圧搾して押出し切断して整型固体炭酸として取得し
、及び又は圧搾しつつ加熱溶融して液体炭酸とし耐圧び
んに充てんする装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59139524A JPS6117414A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 固体及び液体炭酸の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59139524A JPS6117414A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 固体及び液体炭酸の製造方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117414A true JPS6117414A (ja) | 1986-01-25 |
Family
ID=15247290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59139524A Pending JPS6117414A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 固体及び液体炭酸の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117414A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1130288A2 (en) | 1995-01-12 | 2001-09-05 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
PL244321B1 (pl) * | 2021-04-13 | 2024-01-08 | Dariusz Piotr Okoniewski | Wymiennik ciepła |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP59139524A patent/JPS6117414A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1130288A2 (en) | 1995-01-12 | 2001-09-05 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
PL244321B1 (pl) * | 2021-04-13 | 2024-01-08 | Dariusz Piotr Okoniewski | Wymiennik ciepła |
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