JPS61172589A - 縫製装置 - Google Patents

縫製装置

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JPS61172589A
JPS61172589A JP1253885A JP1253885A JPS61172589A JP S61172589 A JPS61172589 A JP S61172589A JP 1253885 A JP1253885 A JP 1253885A JP 1253885 A JP1253885 A JP 1253885A JP S61172589 A JPS61172589 A JP S61172589A
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JP
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bobbin case
bobbin
thread
sewing
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村田 季彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] [従来技術] ミシンにおいては、下糸は小型のボビンに巻回される。
ミシンを使用する場合には、ボビンはボビンケースに装
着され、ボビンケースは内釜に装着される。1つのボビ
ンに巻回される糸の量は少ないので、工業用ミシンのよ
うに連続的に運転を行なう場合には、下糸の消費が早く
、頻繁な下糸の交換作業が必要になる。この種の下糸の
交換作業は、非常に煩わしく時間もかかる。
そこで1例えば特公昭42−15145号公報に示され
る技術においては、内釜および外釜を筒状に形成し、ボ
ビンケースを釜の一端から挿入し他端から排出する構成
になっている。また、多数のボビンケースを蓄えてそれ
を1つずつ押し出して釜に挿入する構成になっている。
従って、ボビンケースの交換が簡単なレバー操作で行な
える。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来技術においては人が下糸の有無を判
別して交換作業を行なわざるを得ないの本発明は、下糸
の供給すなわちボビンケースの補給を自動化し、複数台
のミシンの長時間の無人運転を可能にすることを目的と
する。
[発明の構成] [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては。
複数台のミシン装置の各々の釜機構を貫通型に構成する
とともに;多数のボビンケースを保持しそれを1つずつ
繰り出すボビンケース繰り出し機構。
ボビンケース繰り出し機構から繰り出されるボビンケー
スを把持して搬送しそれを内釜に装填する搬入機構、等
々を備える下糸自動供給装置;該下糸自動供給袋−を移
動して各ミシン装置の所定位置に位置決めする第5の駆
動手段;等を設ける。
[作用] 例えば縫製プログラムによって、所定のミシン装置に対
する下糸交換指示が発せられた場合、第5の駆動手段を
駆動して、下糸自動供給装置を指示のあったミシン装置
の所定位置に位置決めする。
釜機構の回転軸と一致する位置まで移動し、把持したボ
ビンケースを内釜に押し込む、釜機構は貫通型なので、
ボビンケースが釜の一端から押し込まれると、使い古さ
れたボビンケースは釜の他端から排出される。これによ
って1回のボビンケース交換動作が終了する。別のミシ
ン装置に対するボビンケース交換指示が発せられると、
再び第5の駆動手段を付勢して下糸自動供給装置を移動
し、前記と同様にボビンケースを交換する。
例えば下糸の色を変更したい場合には、縫製プログラム
からの指示がある場合にボビンケースを交換すればよい
。しかし、使用中のボビンケースの下糸がなくなった場
合には、縫製プログラムから特別な指示がなくてもボビ
ンケースを交換しなければならない。また、所定の一連
の縫製処理を行なっている際中に下糸が速断えると、そ
れまでの縫製動作をもう1度やり直さなければならない
しかし、この種のやり直しの設定作業は大変であるし、
縫製材料の種類によっては複数回の縫製が不可能なもの
もある。
そこで本発明の好ましい実施例においては、下糸残量検
知手段を各々のミシン装置に設け、所定の縫製処理が終
了して糸切り動作を行なった後、下糸の残量検知を行な
い、その結果残量が少なかったら自動的にボビンケース
を交換する。
ところで本発明の場合、下糸自動供給装置は比較的広い
範囲を移動する。従って、低速で移動する青金には、下
糸自動供給装置を所定のミシン装置の位置に位置決めす
るまでに長い時間を要し、それだけミシンの停止期間が
長くなる。しかし、高速駆動すると位置決めが不正確に
なる。下糸自動供給装置の位置決めが不正確だと、下糸
の自動供給ができない。
そこで本発明の好ましい実施例においては、下糸自動供
給装置の現在の位置とその目標位置との距[′実施例] 以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1a図に本発明を実施する一形式の縫製装置の概略を
示し、第1b図、第2a図、第2b図。
第3図、第4図、第5図、第6a図、第6b図。
第7図、第8図、第9図および第10図に、第1a図に
示される下糸自動供給装置の機構部を示す。
第1b図は第1a図と同一の角度から見た斜視図、第2
a図は正面から見た縦断面図、第2b図はミシンベッド
lの内部を示す拡大断面図、第3図は左側面から見た縦
断面図、第4図は縮小して示す平面″図、第5図は第3
図の部分拡大図、第6a図はボビンケース15の正面図
、第6b図はボビンケース15の右側面図、第7図はボ
ビンケース15を装着したボビンケースマガジン291
を示す縦断面図、第8図は第2a図の部分拡大図、第9
図は第2a図のIX−IX線から見た側面図、第10図
は第2a図のX−X線から見た断面図である。
まず第1a図を参照する。この例では、ミシンベッド1
に、多数のミシン装!SMI、SM2゜8M3.  ・
・・が所定の間隔で配置されている。
ミシンベッド1と一体になったミシンベース93上に、
1下糸自動供給機構200が配置されている。
この下糸自動供給機構200は、ミシン装置の配列方向
に沿って配置したねじ捧91.ガイドバー92および図
示しない車軸で支持されており、ねじ捧91と螺合した
固定ナツト(図示せず)を備えている。
ねじ捧91は、ミシンベース93の一端に固着したステ
ッピングモータM4の駆動軸に結合されている。従って
、ステッピングモータM4を駆動することにより、ねじ
捧91が回動し、下糸自動供給機構200がねじ捧91
の軸方向に移動する。
ミシンベース93上には、各ミシン装置SMI。
8M2,8M3・・・・の所定位置と一致する部分に、
それぞれミシン位置検知板951e 952 +953
・・・・が配置しである。下糸自動供給機構20の下面
には、各ミシン位置検知板と対向する位置に透過型の光
学センサS8を備えている。
各ミシン位置検知板は、その略中央部に位置決め用の穴
95aを形成しである。94は下糸自動供給機構の位置
を検知するための遮光板、S7は、遮光板94の有無を
検知して下糸自動供給機構200がホームポジションに
あるか否かを検知するト 過量の光学センサである。
その他の図面をも参照して説明する。第2b図および第
3図に示されるように、ミシンベッド1の内部には、各
ミシン装置の位置に、下軸系縫い機構100が備わって
いる。針18の下方に、蓋機構が備わっている。2が内
釜、3が外釜である。
内釜2および外釜3は、それぞれ筒状に形成してあり、
内釜2の内部、すなわち貫通孔内に、縫いに使用される
1つのボビンケース15が装填されている。
この例では、ボビンケース15の外周面に1弾性を有す
る3つの突起16が形成してあり、これらの突起が、内
釜2の内周壁に形成した環状の溝2aと係合することに
より、ボビンケース15は、内釜2の軸方向に位置決め
される。また、内釜2の内周壁の一部に設けた2つの突
起2bが、ボビンケース15の凹部15aと係合するこ
とにより。
ボビンケース15は内釜2に対して円周方向に動かない
ように位置決めされる(第5図参照)。
内釜2は、外釜3の貫通孔内に1回動自在に支持されて
いる。外釜3は筒状に形成した釜軸6にねじ5によって
固着されており、釜軸6はその外周に位置する2つのニ
ードルベアリング9によって、ミシンベッドlに回動自
在に支持されている。7および8は、釜軸6めスラスト
止め用のワッシャである。釜軸6は、その内径が内釜2
の内径と−この歯車6aに、下軸10に固定した下軸歯
車11が噛み合っている。従って、下軸10が駆動され
ると、その駆動力が釜軸6に伝達され、外釜3が回動す
る。内釜2は、それに係合する釜止め4によって回動が
禁止されているので、外釜3が回動しても動かない。
第2b図において、蓋機構の左側には下糸の残量検出を
行なうためのソレノイドSL3と、その後部フランジの
位置を検知する近接センサS5が備わっている。なお、
図示しないが、ソレノイドSL3と蓋機構との間には、
従来より知られている糸切り機構が備わっている。17
は針18を支持する針棒、19は布押え、20は針板、
21は糸くずカバーである。
第2b図における釜軸6の右側に、仮想線で示すように
、後述する搬送機構が位置決めされる。この搬送機構が
、ボビンケース15を内釜2に装填する。
第6a図および第6b図を参照してボビンケース15を
説明する。ボビンケース15の内部には、ボビン13を
装着するための空間と、その中央部に形成した案内軸1
5aが備わっている。案内軸t5aの頭部には、ボビン
13の脱落を防止するためのボビン止めノブ14が備わ
っている。ボビン止めノブ14は、案内軸15bの頭部
にビン22で支持されており、矢印AR5方向に回動可
能である。
案内軸15aは筒状になっており、その内部に、押し捧
24と、その外周に配置した圧縮コイルスプリング23
が備わっている。押し棒24は、コイルスプリング23
の力によって、その頭部がボビン止めノブ14のカム面
14aを押圧している。
ボビン止めノブ14はそのカム面の形状によって、それ
自体を第6b図に示す実線位置と仮想線位置のいずれか
に位置決めする。
25は、ボビン13が縫製時に空転するのを防止するた
めの空転防止ばねであり、押し棒24の頭部とコイルス
プリング23との間に挟まれて係止されている。第6a
図に示す板状スプリング26は、ねじ27によってボビ
ンケース15に固着されており、糸12のボビン13か
ら引き出された部分をボビンケース15とともに挟んで
、糸12部材13Bの筒状部13Baは、部材13Aの
筒状部の外側にはめ込んである0部材13Bは1部材1
3Aの筒状部の頭部と筒状部に形成した突起13 A 
aによって移動が規制されているが、筒の軸方向に僅か
に摺動可能になっている。従って、ボビン13のフラン
ジは、その軸方向に僅かに伸縮可能である。
糸12は、ボビン13を伸ばした状態で巻回される。糸
12が巻回されると、筒状部13Baと突起13 A 
aとの間に糸の一部が挾まれ、その糸が筒状部13Ba
の移動を妨げるので、通常はボビン13は伸ばされた状
態を維持する。しかし、ボビン13に巻回された糸が消
費され、糸残量が少なくなると、筒状部138aの移動
が可能になる。
この実施例では、所定の時期になると、第2b図に示す
ソレノイドSL3を付勢してそのプランジャをボビン1
3に当て、プランジャの移動量を近接センサS5で判定
し、ボビン13の伸縮状態、すなわち糸残量を検知する
次に、ミシンベッドlの下方に備わったボビン出せるよ
うに蓄えられている。各々のボビンケースマガジンは、
第4図および第7図に示されるように、概略で筒形状で
あり、多数のボビンケース15を装填するための空間を
内部に形成した筒状部29a、ボビンケースマガジンを
支持する基部29b、ボビンケースの突起16を案内す
るために軸方向の全体に渡って形成した長WIj29c
、および筒状部の頭部に軸方向の全体に渡って形成した
開口部29dを備えている。
各々のボビンケースマガジンの基部29bには、磁性体
でなる板状のマガジン装着金具30および31が圧入か
しめにより固着しである。各々のボビンケースマガジン
は、マガジンベース42上の所定位置(第4図参照)に
配置される。マガジンベース42には、各々のボビンケ
ースマガジンの、マガジン装着金具30.31とそれぞ
れ対向する位置に、永久磁石44が固着しである。従っ
て。
各ボビンケースマガジン291s292および29+1
は、磁石の吸引力によってマガジンベース42上の所定
位置に保持される。
各々の係合部30aと対向する位置に、押し棒46を配
置しである。押し捧46は、ブツシュ45によって移動
可能に支持されており、また圧縮コイルスプリング47
によってマガジン装着金具30を第8図における左側に
向けて押圧する力を受けている。
各係合部30aを挟んで各押し棒46と対向する位置に
、円柱状のスライドヘッド65が配置しである。スライ
ドヘッド65は、エアシリンダ63のシリンダ軸63a
の先端に固着しである。66がロックナツトである。エ
アシリンダ63を駆動してスライドヘッド65を押し出
すと、スライドヘッド65がスプリング47の力に対抗
して係合部30aを押す。
各ボビンケースマガジンは、磁力によってマガジンベー
ス42上に係合されているので、力が加わるとマガジン
ベース42上をスライドして移動し、係合部30aがマ
ガジンベース42の端部に当接する位置、すなわち第2
a図および第8図に実線で示す位置まで、ボビンケース
マガジンを前進さ。
レガジンベース42は、ボビンケースマガジンの軸方向
と直交する方向に向けたガイドロッド41によってその
軸方向に移動可能に支持されており。
マガジンベース42に固着されたマガジンベース軸ナツ
ト50に螺合した、ガイドロッド41と平行なねじ捧3
9を回動することによって移動する。
ねじ捧39は一端が軸受38を介してベース部材34に
支持されており、他端は継手36を介して、ステッピン
グモータM2の駆動軸と結合されている。37は止めね
じである。
マガジンベース42の端部(第4図における左端)に薄
板が装着してあり、それには各ボビンケースマガジン2
91m292および29aの軸中央部と一致する位置に
、それぞれマガジンベース位置決め穴4911492お
よび493が開口しである。ベース部材34上に、2つ
の透過型光学センサS4およびS6が固着しである。光
学センサS4は、マガジンベース位置決め穴491.4
92および498を検出しうる位置に配置してあり、光
学センサS6は、マガジンベース42がホームボジショ
る時に、それぞれボビンケースマガジン291゜292
および293の筒状部中心が後述するボビンケース繰り
出し体51の押圧部51aと一致し、それぞれボビンケ
ースマガジン291m292および293の係合部30
aが前述のスライドヘッド65と一致する状態にある。
図示の状態では、光学センサS4がマガジンベース位置
決め穴491を検出し、ボビンケースマガジン29+の
筒状部中心がボビンケース繰り出し体の抑圧部51aと
一致しているので、ボビンケースマガジン291が選択
されている。
ボビンケース繰り出し体51は、各ボビンケースマガジ
ンの軸方向に向けて配置したねじ棒58およびガイドロ
ッド59で支持されており、ねじ棒58が回動すると、
その軸方向に移動する。ねじ棒58は、一端がかしめメ
タル57を介して、ブラケット56に回動自在に支持さ
れ、他端が、継手54を介して、ステッピングモータM
1の駆動軸に結合されている。ボビンケース繰り出し体
5釘って、ステッピングモータM1を駆動することによ
り、ボビンケース繰り出し体51が移動し、第2a図に
おける右側に移動すれば、選択中のボビンケースマガジ
ン内の最後部のボビンケースがその方向に押され、ボビ
ンケースは軸方向に繰り出される。この例では、第2a
図および第8図に仮想線で示される位置が、ボビンケー
ス繰り出し体51のホームポジシミンになっており、そ
の位置に、ボビンケース繰り出し体51を検知する近接
センサS2が配置しである。
なお、ボビンケース繰り出し体の抑圧部51aの中央部
には、それとボビンケースマガジン内の最後部のボビン
ケースとの距離を検知するための距離センサS3が、検
知面をボビンケース側に向けて装着しである。
次に、ボビンケース繰り出し機構210内のボビンケー
スを搬送して内釜2に装填するボビンケース搬送機構2
20を説明する。搬送ボックス68の一端に、1つのボ
ビンケースをその内部に把持する把持11169が固着
されでいる。搬送ポック弾性体71が固着されている。
押出し捧70の少し下方に、一端が搬送ボックス68に
固着されたガイドピン76が備わっている。
検知板75は、「<」の字形状であり、その中央部に形
成した穴でガイドピン76に係合され、ガイドピン76
に装着した圧縮コイルスプリング77によって、第2a
図における左側に向かう力を受けている。検知板75の
一方の腕は、把持WR69の内空間に配置しである。検
知板75の他方の腕と対向する位置に、近接センサS1
が配置されている(第4図参照)。近接センサSlは、
搬送ボックス68に固着しである。
近接センサS1は、この実施例では把持筒69にボビン
ケース15が把持されたがどうが、および押出し棒70
が所定の基準位置にあるがどぅがを検知する。すなわち
、第2a図において押出し捧70を右側に動かしていく
と、座金72が検知板75を右方に押し、近接センサs
1の検知状態が変化する。この基準位置に押出し捧7o
を位置決把持筒69に挿入されると、ボビンケース15
が弾性体7Iおよび座金72を介して検知板75を押し
、それによって近接センサs1の状態が変化し、把持筒
69がボビンケースを把持したことが検知される。
近接センサS1の少し上方に、エア用配管78が形成し
である。エア用配管78の一方は、図示しない高圧空気
源に接続されており、他方の先端番こは、ノズル79が
形成されている。ノズル79は、把持筒69の内空間に
開口部を向け、軸方向に対して少し傾けて配置しである
押出し捧70には歯が形成してあり、それに歯車73が
噛み合っている。歯車73は、ステンピングモータM3
の駆動軸に結合されている。搬送ボックス68は、その
下方に設けたエアシリンダ8゜のシリンダ軸80aと、
ガイドロッド82によって、ベース部材34に対して上
下移動可能に支持されている。83はガイドロッド82
の軸受であ照すると、下糸自動供給装置!500に、ミ
シン装置USMI〜S M nがそれぞれ接続されてい
る。各ミシン装置は、従来より知られている工業用ミシ
ンと同様の構成でなるミシン本体300.ミシンを制御
するマイクロコンピュータCPU2.縫112プログラ
ムを読み取るリーダRD R、操作部OPP等を備えて
いる。前記光学センサs5はCPU2の入力ポートに接
続され、前記ソレノイドSL3を付勢するドライバDV
IIがCF’U2の出力ポートに接続されている。
各ミシン装置のマイクロコンピュータCPU2と下糸自
動供給袋w15ooとは、ボビンケース交換を要求する
ための信号ラインREQ、ボビンケース交換終了を表示
するための信号ラインACK。
および糸色を指定するための信号ラインCORによって
電気的に接続されている。
第fib図を参照して、下糸自動供給装置i!500の
電気回路を説明する。マイクロコンピュータCPUIが
下糸自動供給装置500を制御する。
CPUIは、この例では、マイクロプロセッサMPU、
読み出し専用メモリROM、読み書きメモリRAM、ア
ドレスデコーダ、タイミングコントローラ+I10ボー
ト等々によって構成されている。
近接センサS1.S2および透過型光学センサS4、S
6.S7およびS8は、その出力端子がそれぞれ直接、
I10ポートに接続され、距離センサS3の出力端子は
、アナログ比較器CMPの一端に接続され、CMPの出
力端子がI10ポートに接続されている。アナログ比較
器CMPの他の入力端子には、所定の比較電圧Vref
が印加される。
■/○ポートに接続したスイッチswlは、動作モード
を指示するためのモードスイッチである。
すなわち、この例では3つのボビンケースマガジン29
1 r 292および293を一度に装填してそれらの
いずれかを選択できるので、これらに同一色の糸を装着
するか、それぞれ異なる色の糸を装着するかによって、
2つの動作モードが選択できるようになっている。
具体的には、スイッチSWIがオフであれば糸色の指定
がない第1の動作モードに判定し、各々のボビンケース
マガジンが空になると次のボビンケースマガジンを選択
し、全てのボビンケースマガジンにボビンケースがなく
なるまで、自動的に順)−スマガジンを自動選択し、下
糸の糸色を自動的に変更する。
ステッピングモータMlは、各相の一端にそれぞれドラ
イバDVIの各出力端子が接続され、各相の他端は共通
に接続され、ドライバDV5の出力端子に接続されてい
る。ドライバDV5には所定の直流電圧VDが印加され
ている。同様に、ステッピングモータM2にはドライバ
I)V2およびDV6が接続され、ステッピングモータ
M3にはドライバDV3およびDV7が接続され、ステ
ッピングモータM4にはドライバDV8およびDV9が
接続されている。
各ドライバDVI、DV2.DV3およびDV8は、そ
れぞれ制御入力端子に印加される信号レベルに応じて、
出力端子をオンレベル(接地)又はオフレベルにする。
ドライバDV5.DV6.Dv7およびDV9は、制御
入力端子をこ印加される信号レベルに応じて、出力端子
への直流電圧VDの印加をオン/オフ制御する。
ドライバDVI、DV2.DV3およびDv8の入力端
子は、互いに接続され、モータコントローラMCUの出
力端子に共通に接続されている。モータコントローラM
CUは、励磁信号発生器であって、この例では、その入
力端子に印加される駆動方向制御信号CM/CCVとク
ロックパルスCLKに応じて、4相のパルス信号を生成
する。駆動方向制御信号がCWレベルなら正転用のパル
ス信号が出力され、CCWレベルがら逆転用のパルス信
号が出力される。パルス信号の周期、すなわち各ステッ
ピングモータの駆動速度は、クロックパルスCLKの周
期によって定まる。
モータコントローラMCUのクロックパルス入力端子に
は、マルチプレクサMPXの出力端子が接続されている
。マルチプレクサMPXの3つの信号入力端子は、1つ
は発振器O8Cの出力端子に接続され、もう1つは入力
端子が発振器O8Cの出力端子に接続された分周器DV
Dの出力端子に接続され、残りの1つは接地されている
。マルチプレクサMPXの2つの制御端子はマイクロコ
ンピュータのI10ポートに接続されている。従って、
この制御端子の状態を制御することにより。
マイクロコンピュータCPUIは各ステッピングSLI
、SL2およびSL4はソレノイドである。
ソレノイドSLIはエアシリンダ80を制御する電磁弁
の制御ソレノイドであり、ソレノイドSL2法エアシリ
ンダ63を制御する電磁弁の制御ソレノイドであり、S
L4はエア用配管78に接続される高圧空気源からのエ
ア吹出しをオン/オフ制御する電磁弁の制御ソレノイド
である。
各ソレノイドSLI、SL2およびSL4は、ドライバ
DV4の各出力端子に接続されている。ドライバDV4
の各入力端子は、それぞれマイクロコンピュータCPU
Iの工/○ボートに接続されている。
第12a図、第12b図、第12c図、第12d図およ
び第12a[gに、マイクロコンピュータCPUIの概
略動作を示し、第13図に各ミシン装置のマイクロコン
ピュータCPU2の概略動作を示す。なお、第12a図
に示すのがメインルーチンであり、第12b図、第12
c図、第12d図および第12e図は各サブルーチンを
示す。まずマイクロコンピュータCPU1の動作を説明
する。
電源がオンすると、まず初期設定を行なう。この初期設
定では、まずマイクロコンピュータCPU1自体の出力
ポートレベルの初期設定、メモリのクリア、モード設定
等を行ない、次いで各機構部q設定を行なう。初期状態
では、エア吹出しは禁止し、ボビンケースマガジンは退
避位置に設定(エアシリンダ63のプランジャを戻す)
し、マガジンベース42はホームポジションに設定し。
押出し捧70はホームポジション(81がオンしなくな
ってから70を少し前進させた位If)に設定し、搬送
ボックス68は下限位@(把持筒69がマガジンと一致
する位置)に設定し、ボビンケース繰り出し体51はホ
ームポジション(32がオンする位M)に設定する。
次いでモードスイッチSW1の状態を判定する。
オンならフラグF1にII I IIをセットし、オフ
ならFlにII O##をセットする。
次にモータM2を正転駆動にセットして、光学センサS
4が始めてオンするまで、マガジンベース42を移動す
る。マガジンベース42はホームポジションからスター
トするので、これによって。
ボビンケースマガジン291が、ボビンケース繰り出し
体の押圧部51aと一致する状態に位置決めされる。つ
まり、これによってボビンケースマガジン291が選択
される。またこのとき、選択SMnc7)ボビンケース
交換要求ライ、REQを順次チェックし、指示があるま
で待つ。指示があったら、後述する「移動Jサブルーチ
ンを実行し。
フラグF1の状態を判別し、それがrt 1 #F (
糸色指定有)なら「マガジン交換処理」のサブルーチン
を実行してから「下糸補給処理」に進み、フラグF1が
”0”(糸色指定無し)なら直ちに「下糸補給処理」に
進む。
概略でいうと、「移動Jサブルーチンでは下糸自動供給
機構200を指示のあったミシン装置と対向する所定位
置に位置決めする。また「マガジン交換処理」では指定
される糸色に応じて、ボビンケース繰り出し位置に位置
決めされるボビンケースマガジンを選択し位置決めする
。「下糸補給処理」では、概略でいうと1選択されたボ
ビンケースマガジンから1つのボビンケースを繰り出し
、それを搬送機構220を介して内釜2に装填する作業
を行なう。
「下糸補給処理」が終了したら、指示のあったミシン装
置の信号ラインACKに所定のレベルを出力し、ボビン
ケース交換の完了を知らせる。ボビンケース交換要求(
REQ)がクリアされたら、完了信号(ACK)をクリ
アする。そして、各ミシン装置の信号ラインREQのチ
ェック処理に戻る。
第12e図に示す「移動」サブルーチンを説明する。ま
ず、レジスタR3にボビンケース交換を行なうミシン装
置の番号をセットする0次にレジスタR3の内容とレジ
スタR4の内容とを比較する。
レジスタR4は初期設定で0にクリアされている。
このレジスタR4の内容は、現在の下糸自動供給機構2
00の位置に対応する。R3=R4なら、既に下糸自動
供給機構200が、ボビンケースを交換すべきミシン装
置に対向する所定位置に位置決めされているので、直ち
にメインルーチンに戻る。
R3>R4ならステッピングモータM4を高速正転駆動
にセットし、R3<R4ならモータM4を高速逆転駆動
にセットする。そして、レジスタR3とR4との内容の
差、すなわち現在の位置と目標位置との距離をレジスタ
R5にセットする0次番;光学センサS8の状態をチェ
ックする。光学セjシサS8が遮光を検出すると、すな
わち下糸自動ト’(−1)する。
そしてレジスタR5の内容をチェックする。レジスタR
5の内容がOでなければ、所定の時間待ち動作を行なっ
た後、光学センサS8のチェックに戻る。この時間待ち
は、下糸自動供給機構200が、ミシン位置検知板95
を抜けるのに十分な期間、行なう。つまり、下糸自動供
給機構200が複数のミシン装置を通過して移動する場
合、各ミシン装置を通過する毎に、1つずつレジスタR
5の内容が更新される。
レジスタR5の内容が0になったら、すなわち下糸自動
供給機構200が目標とするミシン装置のミシン位置検
知板95に達したら、モータM4を低速駆動にセットす
る。そして再度、光学センサS8をチェックし、それが
ミシン位置検知板の位置決め穴95aを検知するまで待
つ。光学センサS8が穴95aを検知したら、モータM
4の駆動を停止し、レジスタR4にレジスタR3の内容
を格納してメインルーチンに戻る。従って、レジス苓説
明する。この処理では、まずフラグF1の状態をチェッ
クし、その結果に応じた処理を行なう。
まず、フラグF1がII I IIの場合、つまり糸色
指定有の場合を説明する。なお、糸色指定有の場合には
、予め各ボビンケースマガジン291,292および2
93に、それらが配置される位置に応じて予め定めた色
の糸を巻回したボビンを装着したボビンケースを装填し
ておく必要がある。
糸色指定情報を入力し、その糸色に応じたマガジンの値
をレジスタR2にロードする。レジスタR1とR2の内
容を比較し、それが一致する場合には何もしないでメイ
ンルーチンに戻る。R1<R2であれば、モータM2を
正転駆動にセットし、そうでなければモータM2を逆転
駆動にセット(信号cw/ccwをセット)する。
駆動を開始する前には、光学センサS4は、マガジンベ
ース位置決め穴491.492および493のいずれか
を検知し、オン状態であるが、駆動を開始するとオフ状
態になる。従って、次に光学センサS4がオンする時は
、前に選択していたボビンケースマガジンの隣りに位置
するボビンケースマガ差と比較する。それらが一致しな
ければ更にモータM2に駆動を継続し、一致したらモー
タM2を停止し、レジスタR2の内容をレジスタR1に
セットして、メインルーチンに戻る。
フラグFlがII OIIの場合、すなわち糸色指定が
ない場合を説明する。モータM2を正転駆動にセットし
、光学センサS4がオンするのを待つ。光学センサS4
がオンしたら、モータM2を停止し、レジスタR1の内
容を+1して、メインルーチンに戻る。
第12c図を参照して、「下糸補給処理」を説明する。
なお、以下ボビンケースマガジン291が選択されてい
るものとして説明する。まず、ソレノイドSL2をオン
し、エアシリンダ63のシリンダ軸63aを繰り出す。
これによって、シリンダ軸63aに結合されたスライド
ヘッド65が、第2a図における右方に動き1選択され
たボビンケースマガジン291に固着されたマガジン装
着金具の係合部30aを押圧する。従って、そのホトす
る。モータM1が正転すると、その駆動軸に結合された
ねじ捧58が回動し、それに螺合されたボビンケース繰
り出し体51が、第2a図における右側に向かって移動
する。マイクロコンピュータCPUは、モータM1を正
転駆動にセットした後、距am号、すなわち距離センサ
S3に接続されたアナログ比較器CMPの出力信号の状
態を監視する。
距離が所定以上なら、速度信号を高速にセットする。つ
まり、マルチプレクサMPXを制御して、発振器○SC
の直接の出力パルスを、クロックパルスとして、モータ
コントローラMCUに印加する。なお、モータM1を駆
動開始すると同時に。
モータコントローラMCUに印加されるクロックパルス
の数の計数を開始する。つまり、そのクロックパルスの
数を計数することにより、駆動を開始してからボビンケ
ース繰り出し体51が移動したステップ値、すなわち距
離が分かる。
距離センサS3が所定の近距麗でないことを検知してい
る間、その駆動ステップ数をチェックする。
Nlは、ボビンケースマガジン291の第2a図におけ
る最右端のボビンケース位置の、ボビンケース後端(第
2a図の左端)の位置より、前記近距離に対応する距離
だけ手前の位置にボビンケース繰り出し体51が達した
。と判定しうる駆動ステップに対応する値である。
通常は、ボビンケースマガジンが空でないので。
駆動−ステップ数がN1に達する前に、距離センサS3
が近距離を検出する。Slが近距離を検出したら、速度
信号を低速にセットする。すなわち、マルチプレクサM
PXを制御して、分局器DVDの出力端子に得られる比
較的周期の長いパルス信号を、クロックパルスとして、
モータコントローラMCUに印加する。
次いで、近接センサS1の出力状態をチェックする。こ
の場合、最初は近接センサS1がオフであるが、ボビン
ケースマガジン291内の第2a図における最右端に位
置するボビンケースが押し出されて、それが把持筒69
に入り、それが弾性体71および座金72を介して検知
板75を押圧すると、近接センサS1が検知板75を検
知してオンする。
近接センサS1がオンしたら、把持筒69がボビンケー
ス15を完全に把持したと判断し、ステッピングモータ
M1を停止する0次に、速度信号を再び高速にセットし
、ステッピングモータMlを逆転駆動にセットする。従
ってボビンケース繰り出し体51はホームポジションに
向かって復帰駆動される。またソレノイドSL2をオフ
し、エアシリンダ63のプランジャ63aを戻す、従っ
てボビンケースマガジン291に固着されたマガジン装
着金具の係合部30aは、押し捧46によって退避位置
に戻され、ボビンケースマガジン29゜の先端(第2a
図の右端)は、ボビンケース搬送機構220から離れる
ボビンケースマガジン291がボビンケース搬送機構2
20から離れたら、エアシリンダ80を制御する電磁弁
のソレノイドSLIをオンにセットし、シリンダ80a
を上方に押し出す、これによって、搬送ボックス681
把持筒69等は上方に持ち上げられる。この例では、そ
の上限位置で、ちょうど把持筒69が釜軸6と一致する
ように位置決めされる。この後、近接センサS2がボビ
ンケース繰り出し体51を検出したら、すなわち51が
ホームポジションに達したら、ステッピングモータM1
を停止する。
次に、ノズル79からの空気吹出しを制御する電磁弁の
ソレノイドSL4をオンし、ノズル79からの空気吹出
しを開始する。
第5図に示されているように、各ボビンケース15は、
その前面から糸の一端が引き出された状態にあるが、そ
の糸が周囲の機構に挟まることがある。しかし、この実
施例では把持筒内から空気を吹き出すので、その空気が
ボビンケース15の局面を通って流れ、従ってボビンケ
ースから引き出された糸端部は、空気の流れの方向に流
され、その周囲の機構に接触しないので、それが機構部
に挟まることはない、また、釜機構では釜が高速回転す
るため、糸くずの発生が避けられないが、ノズル79か
ら吹き出される空気流によって、釜機構の各部に付着し
た糸くず等は、先端の方に飛ばされ、従って釜機構は自
動的にクリーニングされる。
続いて、ステッピングモータM3を正転駆動にセットし
て押出し棒70を第2a図および第2b図における左側
に向けて駆動する。それと同時に、モータコントローラ
MCUに印加されるクロックパルスの計数を開始し、押
出し捧70の駆動量を把握する。駆動ステップ数をチェ
ックし、それが所定値N3に達するのを待つ。この所定
値N3は、押出し捧70の先端に位置するボビンケース
15が内釜2に完全に装填されるまでに、押出し捧70
が駆動される、ホームポジションからの距離(ステップ
数)に対応する。
押出し棒70を駆動すると、把持筒69内に把持されて
いたボビンケースは、把持筒69から押し出され、第2
図に仮想線で示されるように、釜軸6の内部に押し込ま
れ、更に進んで、内釜2内部の所定位置にセットされる
。ボビンケースが内釜2に装着されたら、ステッピング
モータM3を停止状態にセットし、続いてそれを逆転駆
動にセットする。
そして近接センサSlの状態をチェックする。近接セン
サS1は、把持筒69がボビンケース15を把持すると
オンするが、押出し捧70が駆動されてそれがボビンケ
ースを把持筒69から押出すと、再びオフ状態になる。
そして、押出し捧70が把持筒69内に入り、更に戻る
と、それに結合された座金72が、検知板75を押し、
それによって再び近接センサS1がオンする。
近接センサS1がオンしたら、ステッピングモータM3
を停止し、続いてソレノイドSL4をオフしてノズル7
9からの空気吹出しを停止する。次に、ソレノイドSL
Iをオフし、エアシリンダ80のシリンダ軸80aを後
退させて、搬送ボックス68を下限位置まで降下する。
最後に、距離センサS1の状態を監視しながらステッピ
ングモータM3を正転駆動し、Slがオフしたらモータ
M3を停止する。これで、次回のボビンケース供給動作
が可能になる。
ボビンケースマガジン291内のボビンケース繰り出し
のためにボビンケース繰り出し体51を駆動する場合、
通常は上記のように動作するが。
ボビンケースマガジンが空のことがある。その場合、速
度信号を高速にセットした後、ステッピングモータMl
の駆動ステップ数がN1を越える。
それが検知されると、ステッピングモータM1を直ちに
逆転駆動にセットし、ボビンケース繰り出し体51を復
帰方向に駆動して、それをホームポジションまで戻す。
ボビンケース繰り出し体51がホームポジションに達し
たら、ステッピングモータM1を停止し、ソレノイドS
L2をオフにセットする。
ここでフラグF1の状態をチェックする。フラグF1が
# Q II、すなわち糸色摺定無しなら、「マガジン
交換処理」を実行して、他のボビンケースマガジンを選
択する。但し、レジスタR1の内容が3なら、全てのボ
ビンケースマガジンが空であるので、「マガジン空処理
」を実行する。フラグFlが1′″、すなわち糸色指定
有なら、レジスタR1の状態にかかわらず、「マガジン
空処理」を実行する。
第12d図を参照してrマガジン空処理」を説明する。
まず、ステッピングモータM2を逆転駆動にセットし、
光学センサS6がオフするまでモータM2を駆動する0
次に、レジスタR4の内容をレジスタR3に退避し、ス
テッピングモータM4を高速逆転駆動にセットし、下糸
自動供給機構200がホームポジションに達したらモー
タM4の駆動を停止する。そしてレジスタR4に現在位
置の値0を格納する。
これによって、下糸自動供給機構200およびそれのマ
ガジンベース42は、ボビンケースマガジンを着脱し易
い所定のホームポジションに位置決めされる。そしてマ
ガジンが空であることを表示し、補給作業が完了するの
を待つ。
補給作業が完了したら、マガジン空表示をクリアし、レ
ジスタR3に退避されている元の位置情報をミシン番号
にセットし、「移動Jサブルーチンを実行する。「移動
」サブルーチンでは、ミシン番号に応じた位置に下糸自
動供給機構200を位置決めするので、下糸自動供給機
構200は、マガジンが空であることが検知された時の
ミシン装置の位置に戻る0次にステッピングモータM2
を正転駆動にセットして、ボビンケースマガジン291
が選択された状態にマガジンベース42を位置決めし、
レジスタR1に1をセットしてメインルーチンにリター
ンする。
次に、第13図を参照して各ミシン装置のマイクロコン
ピュータCPU2の概略動作を説明する。
Wlgがオンすると、初期設定を行ない、糸切り動作を
行なった後5下糸自動供給装fi500に対して、ボビ
ンケースの交換(初期状態では補給)指示(REQ)を
出力する。前述のようにこの指示REQが出力されると
下糸自動供給装置500は。
そのミシン装置に対してボビンケースの交換を行ない、
それが終了すると終了信号(ACK)を出力する。そこ
で、ミシン装置は終了信号ACKが到来するのを待つ。
終了信号ACKが到来したら、ボビンケースの交換指示
REQをクリアする。
そして運転信号の有無をチェックする。運転信号があっ
たら、所定の一連の、Il!!動作が終了するまで、所
定のミシン運転動作を実行する。その縫製動作が終了し
たら、ミシンを停止し、糸切りを行ない、糸残量検知を
行なう。
糸残量検知動作は、ソレノイドSL3を付勢してそれの
プランジャを内釜内のボビンケースの内部のボビン13
に当てることにより行なう、ボビン13は、前述したよ
うに、それに巻回される糸の残量に応じて、それが十分
ある場合にはボビンは軸方向に引き伸ばされた状態を維
持するが、糸残量が少なくなると、ボビンは軸方向に縮
むことが可能になる。従って、糸残量が少ない場合には
、ソレノイドSL3のプランジャがボビンに当たると、
それによってボビン13が軸方向に縮む。つまり、糸残
量に応じてソレノイドSL3を付勢するときのプランジ
ャのストロークが変化する。近接センサS5は、ソレノ
イドSL3のプランジャと結合された後部フランジを検
知し、糸残量が十分ならフランジが85に近づかないの
で85はオフのままであるが、糸残量が少なくなると、
フランジが85に接近し、その時に85がオンする。
従って、ソレノイドSL3を付勢した時の近接センサS
5の状態を監視することで、糸残量が判定できる。
糸残量検知の結果を判定し、下糸残量が少ながったら、
ボビンケース交換要求REQを出力し、交換終了信号A
CKの到来を待って、その交換要求REQをクリアする
。下糸残量が十分な場合には。
糸色変更の有無をチェックする。糸色変更を行なう場合
には、下糸残量が少ない場合と同様に、ボビンケース交
換要求REQを出力し、交換終了信号ACKの到来を待
って、その交換要求REQをクリアする。
以後、運転信号のチェックから始まる上記の処理をルー
プ状に繰り返し実行する。
第14図に、上記実施例の変形例を示す。第14図を参
照すると、この実施例においては、下糸自動供給機構2
00を、ミシン装[SMl、3M2.8M3・・・・に
沿ってそれらの下方に配置した1本のガイドレール15
0上に配置しである。
下糸自動供給機構200の内部には、ガイドレール15
0を挟持する2つのローラ151および152が備わっ
ており、ローラ151はステッピングモータM5の駆動
軸に結合されている。
また、下糸自動供給機構200の内部の、ガイドレール
150を挟んで対向する位置に、1つの充・斗ダイオー
ドLEDと1つのフォトトランジスタFTがmobっで
おり、ガイドレール150には、各ミシン装置の所定位
置と対向する位置に、それぞれ位置検出用の穴150a
が形成しである。従って、発光ダイオードLEDとフォ
トトランジスタFTでなる光学センサによって穴150
aを検知することにより、下糸自動供給機構200を所
定のミシン装置の位置に位置決めできる0以上説明した
以外の構成および動作は、前記実施例と同様である。
なお、第1a図に示す実施例においては、ねじ捧91を
モータM4で駆動しているが、第14図の実施例と同様
に、下糸自動供給機構200にモータを内蔵し、それに
よって、ねじ棒91と螺合する下糸自動供給機構内のナ
ツトを回動する構成にしても下糸自動供給機[200を
移動させることができる。
また実施例では、!1!送ボックス68等をエアシリン
ダ80を用いて上下方向に駆動しているが、ステッピン
グモータ等の電気モータを用いて駆動してもよい。また
その駆動方向は、上下方向に限らず5横方向(水平方向
)であってもよい。但し、一般のミシンにあっては、各
機構部の動作の妨げにならない上下方向にするのが好ま
しい。
[発明の効果] 以上のとおり本発明によれば、複数のミシン装置に対し
て、自動的に、ボビンケース交換を行ない、下糸の補給
および糸色変更を行ないうる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、本発明を実施する一形式の縫製装置を示す
斜視図、第1b図は、第1a図に示される下糸自動供給
機構200を第1a図と同一の角度から見た状態で拡大
して示す斜視図である。 第2a図は下糸自動供給機構200を示す縦断面図、第
2b図は下軸系縫い機構100を示す拡大縦断面図、第
3図は第2a図の左側から見た縦断面図、第4図は下糸
自動供給機構200を示す縮小平面図、第5図は第3図
の部分拡大図、第6a図はボビンケース15の正面図、
第6b図はボビンケース15の一部切欠右側面図、第7
図はポインケースを装填したボビンケースマガジンの縦
断面図、第8図はボビンケース繰り出し機構210の拡
大縦断面図、第9図はボビンケース搬送機構220の左
側面図(第2a図のIX−IX線)、第10図は第2a
図のX−X線断面図である。 第11a図は第1a図に示す縫製装置の電気的な概略構
成を示すブロック図、第11b図は第11a図の下糸自
動供給装置の電気回路の概略を示すブロック図である。 第12a図は第11b図に示すマイクロコンピュータC
PUIの概略動作を示すフローチャート、第12b図、
第12c図、第12d図および第12e図は第12a図
の各サブルーチンの動作を示すフローチャートである。 第13図は、各ミシン装置のマイクロコンピュータCP
U2の概略動作を示すフローチャートである。 第14図は、本発明の1つの変形実施例を示す斜視図で
ある。 l:ミシンベッド   2:内釜 2a:内釜の溝    2b:内釜の突起3:外釜  
     4:釜止め 5:ねじ       6:釜軸 6a:歯車      7,8:ワッシャ9:ニードル
ベアリング 10:下軸      11:下軸歯車12:下糸  
    13:ボビン 13A、13B:ボビンを構成する部材13Aa :突
起、138a:筒状部 14:ボビン止めノブ 14a:カム面15:ボビンケ
ース  16:突起 17:針棒      18:針 19:布押え     20:針板 21:糸くずカバー  22:ビン 23:コイルスプリング 24;押し棒     25:空転防止ばね26:板状
スプリング 27:ねじ 28:調節ねじ 291 + 292 g 293  :ボビンケースマ
ガジン29a:筒状部、29b:基部、29e:長溝。 29d:rJ!J口部 30.31:マガジン装着金具 30a:係合部    32:ストツパ33:皿ねじ 
    34:ベース部材36:継手      37
:止めねじ38:軸受      39:ねじ棒 40:止めねじ    41ニガイドロッド42:マガ
ジンベース 42a:検出板43:マガジン位置決め溝 44:永久磁石    45:プッシュ46:押し捧 47:コイルスプリング 491 、492.49. :マガジンベース位置決め
穴50:マガジンベース軸ナツト 51:ボビンケース繰り出し体 52ニブラケツト   54継手 55:止めねじ    56:ブラケツト57:かしめ
メタル  58:ねじ捧 59ニガイドロッド  60:ナット 63:エアシリンダ  63aニジリンダ軸65ニスラ
イドヘツド 66二口ツタナット68:搬送ボックス 
 69:把持筒 70:押出し捧    71:弾性体 72:座金      73:歯車 75:検知板     76:ガイドピン77:コイル
スプリング 78:エア用配管   79:ノズル 80:エアシリンダ 80aニジリンダ軸 82ニガイドロツド  83:軸受 913:ミシンベース  94:遮光板951.952
,953・・・・:ミシン位置検知板100:下軸系縫
い機構 150ニガイドレール 151.152:ローラ 200:下糸自動供給機構 210:ボビンケース繰り出し機構 220:ボビンケース搬送機構(搬入機構)50o:下
糸自動供給装置 LED:発光ダイオード PT:フ第1へトランジスタ A R1〜AR6:矢印 ML、M2.M3.M4.M5 ニスチッピングモータ
SLI、SL2.SL3.jL4 :ソレノイドSl、
S2.S5:近接センサ S3:距離センサ S4.S6.S7.S8 :透過型光学センサSWI:
モードスイッチ CPU:マイクロコンピュータ(電子制御手段)CMP
 :アナログ比較器 SMI、5M2.5M3・・・・・:ミシン装置特許出
願人 工業技術院長 等々力 達東5図 第6a図         第6b図 第7図 1−=ヨ 廟9図 東10図 東12b図 〈7がシフ#!A理〉 東12d図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボビンケースの外径と、少なくとも一部の径が実
    質上一致する、回転軸方向の貫通孔を備える内釜;前記
    内釜の外径と、少なくとも一部の径が実質上一致する、
    回転軸方向の貫通孔を備え、該貫通孔内で前記内釜を回
    転自在に支持する外釜;および前記外釜を回転自在に支
    持する支持部材;を備える釜機構、をそれぞれ有する複
    数のミシン装置; 糸を巻回したボビンを備えるボビンケース;1つのボビ
    ンケースを把持するボビンケース把持手段および該把持
    手段が把持したボビンケースを内釜の貫通孔の軸に沿っ
    て移動する第1の駆動手段を備える搬入機構;複数のボ
    ビンケースを配置する空間が内部に形成され軸方向の少
    なくとも一端に開口部が形成されたボビンケース保持手
    段、該ボビンケース保持手段をその軸方向に移動する第
    2の駆動手段、およびボビンケース保持手段内のボビン
    ケースを軸方向に繰り出す第3の駆動手段を備える、ボ
    ビンケース繰り出し機構;前記搬入機構を、ボビンケー
    ス繰り出し機構の繰り出し位置に対向する所定位置と、
    釜機構の回転軸と一致する所定位置に位置決めする、第
    4の駆動手段;を備える、下糸自動供給装置; 下糸自動供給装置を各々のミシン装置の所 定位置に位置決めする第5の駆動手段:および第1の駆
    動手段、第2の駆動手段、第3の 駆動手段、第4の駆動手段および第5の駆動手段を制御
    し、所定の指示があると、下糸自動供給装置をいずれか
    1つのミシン装置の所定位置に位置決めし、搬入機構を
    ボビンケース繰り出し機構の繰り出し位置に対向する所
    定位置に位置決めし、ボビンケース保持手段を所定の搬
    入位置に位置決めし、ボビンケース保持手段内のボビン
    ケースを繰り出して搬入機構のボビンケース把持手段に
    1つのボビンケースを装着し、搬入機構を釜機構の回転
    軸と一致する所定位置に位置決めし、把持手段が把持し
    たボビンケースを、釜機構の回転軸に沿って移動し内釜
    に装着する、電子制御手段;を備える、縫製装置。
  2. (2)各々のミシン装置は、下糸残量検知手段を備え、
    電子制御手段は、所定の縫製処理が終了して糸切り動作
    を行なった後、下糸の残量検知を行ない、その結果残量
    が少ないと自動的にボビンケースの交換動作を行なう、
    前記特許請求の範囲第(1)項記載の縫製装置。
  3. (3)下糸残量検知手段は、内釜の近傍でその軸方向に
    移動するアクチュエータと該アクチュエータの移動位置
    を検知する検知手段を備え、ボビンケース内に装着され
    るボビンのフランジは、その軸方向に伸縮自在で、その
    伸縮を規制する位置に糸が巻回された、前記特許請求の
    範囲第(2)項記載の縫製装置。
  4. (4)電子制御手段は、下糸自動供給装置の現在位置と
    それの移動する目標位置との距離に応じて、第5の駆動
    手段の速度を設定する、前記特許請求の範囲第(1)項
    記載の縫製装置。
  5. (5)第5の駆動手段は、下糸自動供給装置をミシン装
    置の配列方向に沿って配置された、案内部材、ねじ棒お
    よび該ねじ棒を駆動する駆動源を備える、前記特許請求
    の範囲第(1)項記載の縫製装置。
  6. (6)第5の駆動手段は、ミシン装置の配列方向に沿っ
    て下糸自動供給装置を案内しそれを支持するレール、該
    レールを挟む少なくとも2つの回転部材、および該回転
    部材の少なくとも1つに結合された駆動源を備える、前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の縫製装置。
  7. (7)ボビンケース繰り出し機構は、ボビンケース保持
    手段を支持するベース部材と、ボビンケース保持手段を
    、ベース部材に着脱自在におよびスライド自在に係合す
    る、マガジン係合手段とを備える、前記特許請求の範囲
    第(1)項記載の縫製装置。
  8. (8)ボビンケース繰り出し機構は、複数のボビンケー
    ス保持手段、それらのボビンケース保持手段を支持する
    ベース部材、複数組のマガジン係合手段、および前記ベ
    ース部材をボビンケース保持手段の軸方向と直交する方
    向に移動する第6の駆動手段を備え、電子制御手段は、
    第6の駆動手段を制御していずれか1つのボビンケース
    保持手段を所定のボビンケース繰り出し位置に位置決め
    する、前記特許請求の範囲第(1)項記載の縫製装置。
  9. (9)電子制御手段は、糸色更新指示があると、第6の
    駆動手段を制御して前記ベース部材を指定色に応じた位
    置に位置決めしボビンケース交換動作を行なう、前記特
    許請求の範囲第(8)項記載の縫製装置。
  10. (10)電子制御手段は、選択したボビンケース保持手
    段にボビンケースがなくなると、第6の駆動手段を制御
    して他のボビンケース保持手段を自動的に選択する、前
    記特許請求の範囲第(8)項記載の縫製装置。
  11. (11)ボビンケース保持手段は複数であり、電子制御
    手段は、選択中のボビンケース保持手段が空になると、
    他のボビンケース保持手段を選択する、前記特許請求の
    範囲第(1)項記載の縫製装置。
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