JPS61171556A - 磁選機 - Google Patents

磁選機

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JPS61171556A
JPS61171556A JP60013214A JP1321485A JPS61171556A JP S61171556 A JPS61171556 A JP S61171556A JP 60013214 A JP60013214 A JP 60013214A JP 1321485 A JP1321485 A JP 1321485A JP S61171556 A JPS61171556 A JP S61171556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic pole
pole
diaphragm
separator
Prior art date
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Pending
Application number
JP60013214A
Other languages
English (en)
Inventor
Genzaburo Harada
原田 源三郎
Mitsuhisa Harada
原田 光久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
Original Assignee
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁選効率の良い磁選機、特に非磁性物中に混在
する弱磁性物を効率良く選別可能な磁選機に関するもの
である。
〈従来の技術〉 従来から各種の磁選機が開発されているが、弱磁性の赤
鉄鉱やチタン鉄鉱等の磁選には磁場が不足し、その回収
率が十分ではなかった。得られる磁場を大きくせしめる
磁選機として、例えば特公昭32−8848号公報にて
示される様に円板又は円筒状のマグネットの磁極を相対
して配置せしめ、それらの磁極性を互いに逆極性となら
しめるという方式の磁選機がある。この方式の磁選機で
は確かに大きな磁場は得られるものの下記の如き欠点が
ある事を見出した。
即ち、相対する磁極間に丁度左右の磁極による磁着力が
釣合う中立位置が出来、該中立位置を通遇する磁選対象
物には実際には磁着力が何ら作用する事なく結果として
磁選されないと共に相対する磁極の双方ともに通電ある
いは永久磁石の配設をなさなければならない為に運転費
あるいは設備費が大とならざるを得なかった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は上述の諸欠点たる磁選対象物の中で磁選を受け
ない部分を無くす、運転費あるいは設備費を少なくする
事を目的とする。
〈問題点を解決する為の手段〉 本発明では、磁極と小間隔を保ち誘導体を配設する事で
生じろ磁場を強め、かつ磁極と誘導体間に隔膜を設は磁
選対象物の供給位置を規制する事により供給される磁選
対象物の全てが磁選を受ける様な手段を講じたものであ
り、その要旨は周側に円筒状の磁極が配設された回転軸
の上方位置に、同磁極との間に小間隔を保つ円筒形状の
磁気誘導体を架設し、上記磁極と磁気誘導体間に非磁性
体製隔膜を、その上下位置が磁場を形成せしめた場合に
磁極側向きの磁着力と磁気誘導体側向きの磁着力とが釣
合う中立位置よりは僅かに磁極側寄りの位置となるべく
配設し、磁選対象物を上記隔膜と磁極との間に供給せし
める構造としたことを特徴とする磁選機であり、更に磁
極と誘導体との対面する面積を大ならしめ磁選対象物が
磁選される距離空間を大とする為に誘導体の下部で磁極
と向合う部分を磁極の形状に合わせて円形状に湾曲せし
める事もある。
〈実施例並びに作用〉 以下本発明の磁選機をその実施例を示す図面を参酌し乍
ら詳述する。
第1図及び第2図に誘導体が円筒形状である特許請求の
範囲第1項記載の磁選機(以下第1発明とする)を示す
。これらの図面に示す様に、回転軸(1)の周側に円筒
形状の磁極(2)が配設されており、この磁極は電磁石
タイプでも永久磁石タイプでもよく、それが電磁石タイ
プの場合は図示する様に捲線(3)を配しておく。一方
上記磁極(2)と略。ア。9ヨやアやl、 i 1ii
F($ (4) e 1ini (2)。よ 1j方位
に小間隔を保つ状態に架設し、更に磁極と誘導体との間
に非磁性体製の隔膜(5)を配設する。
この隔膜(5)は、磁極と誘導体との間に生じる磁場に
よる磁着力の中で磁極側向きの磁着力と誘導体向きの磁
着力とが釣合う中立位置よりは僅かに磁極側、即ち上方
位に来る様に設定する。
第2図は本第1発明の磁選機の作動を特に判り易く説明
する為のもので、磁極(2)と誘導体(4)との間隔を
実際よりは大きく描いているが、隔膜(5)及びシュー
1−(6)の供給口(6a)を明確に示すためのもので
あり、図に示すようにシュート(6)供給口(6a)は
隔膜(5)と磁極(2)面との間に位置するよう設置し
、隔膜(5)は磁極(2)と誘導体(4)との間に生じ
る磁場による磁着力の中で磁極側向きの磁着力と誘導体
向きの磁着力が釣合う中立位置より僅かに磁極側に来る
ように設定する乙とにより、供給口(6a)より供給さ
れる磁選対称物(&)が中立位置に位置することなく供
給される磁選対称物(a)の全てが磁選を受けることが
出来るものである。
供給された磁選対称物(a)は全て磁極(2)側へ向か
う強力な磁着力のため、磁性物はそれが弱磁性物であっ
ても磁極(2)面に磁着され、磁極(2)は図示矢印方
向に回転するので、磁極(2)面に磁着された磁選対称
物(a)は一定距離運ばれ、次いで、その位置が誘導体
(4)より離れ重力及び磁極(2)の遠心力の働きによ
り、磁着力が弱まった所で落下し、一方弁磁性物は磁極
(2)の磁着力に同等影響を受ず滑るように落下するも
ので、磁極(2)の排鉱部側下方の所定位置に分離板(
6)を立設することにより、磁性物(b)と非磁性物(
e)とを容易に分離することが出来るものである。
第3図及び第4図は誘導体(4)が磁極(2)と相対す
る面側か磁極(2)の周側形状に対応して円形状に湾曲
した特許請求の範囲第2項記載の磁選機(以下第2発明
とする)を示す。それぞれの図に示すように図下方に位
置する磁極(2)は上述した誘導体(4)が円筒形状で
ある上記第1発明の場合、と同様で電磁石あるいは永久
磁石を使用するものであり、上方に配設される誘導体(
4)は磁極(2)と相対する面側か磁極(2)の周側形
状に対応して円形状に湾曲した形状であり、磁極(2)
の上方位置に小間隔を保つ状態に架設し更に磁極(2)
と誘導体(4)との間に非磁性体製の磁極(2)の周側
形状に対応して円形状に湾曲した形状の隔膜(5)を配
設するものである。この隔膜(5)は上述した誘導体(
4)が円筒形状である第1発明の場合の隔膜(5)と同
じ働きをするものである。
第3図及び第4図に示す本第2発明の磁選機は第1図及
び第2図に示す第1発明の磁選機との相違点は誘導体の
形状にある。即ち、第1図及び第2図に示す誘導体(4
)が円筒形状である第1発明の磁選機の場合、磁極(2
)から発生する磁着力を誘導体(4)により、その磁場
を集中させ従って磁着力も高磁着力となるが、上方の誘
導体(4)が磁極(2)と同じく円筒形状を成している
為、最大接近範囲は一線上でしかなく、それでも効果は
大きいが、より効果を得るために第3図及び第4図に示
す如く第2発明の磁選機は誘導体(4)の形状を磁極(
2)と相対する面側か磁極(2)の周側形状に対応して
円形状に湾曲せしめたことにより、最大接近範囲が上記
誘導体(4)が円筒形状である第1発明磁選機の場合の
一線上であるのに対し、円形状に湾曲せしめたことによ
り、一定面積の範囲が得られ、長時間、広範囲及び高磁
着力によって磁選対称物(a)の磁選を行うことが出来
るという特長がある。図中(6a)は磁選対称物(a)
を供給するシュー) (6)の供給口(6a)で、(7
)は磁性物(b)と非磁性物(e)とを分離する分離板
である。
尚、上述したそれぞれの磁選機は乾式の場合について述
べて来たが、本発明の磁選機は各部を耐水構造とする事
により同様の原理で湿式磁選機としても応用出来るもの
である。
〈効果〉 以上性べて来た如く本発明の磁選機によれば、回転磁極
と固定磁気誘導体とをそれぞれ向合わせることにより、
拡散する磁極から発生する磁力を一方向に集中させ強力
な磁場を得ると共に磁極と誘導体との間にしかも中立位
置を避は磁着力の強い磁極側寄りに設置することにより
、磁選対称物8□オ、。、、6゜ッ□0、。ッ、。ヵ 
 11を高くすることにより、十分に磁選され、その分
だけ磁選の効果が向上する等多くの効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本第1発明磁選機の斜視図、第2図は同側面図
、第3図は本第2発明磁選機の斜視図、第4図は同側面
図である。 図中、   (1)回転軸 (2)磁極 (3);捲線 (4)・誘導体 (5)・隔膜 (6):シュート (6a):供給口 (7):分離板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周側に円筒形状の磁極が配設された回転軸の上方位
    置に、同磁極との間に小間隔を保つ円筒形状の磁気誘導
    体を架設し、上記磁極と磁気誘導体間に非磁性体製隔膜
    を、その上下位置が磁場を形成せしめた場合に磁極側向
    きの磁着力と磁気誘導体側向きの磁着力とが釣合う中立
    位置よりは僅かに磁極側寄りの位置となるべく配設し、
    磁選対象物を上記隔膜と磁極との間に供給せしめる構造
    としたことを特徴とする磁選機。 2、周側に円筒形状の磁極が配設された回転軸の上方位
    置に、同磁極と相対する面側が磁極の周側形状に対応し
    て円形状に湾曲した磁気誘導体を磁極との間に小間隔を
    保べく架設し、上記磁極と磁気誘導体間に非磁性体製隔
    膜を、その上下位置が磁場を形成せしめた場合に磁極側
    向きの磁着力と磁気誘導体側向きの磁着力とが釣合う中
    立位置よりは僅かに磁極側寄りの位置となるべく配設し
    、磁選対象物を上記隔膜と磁極との間に供給せしめる構
    造としたことを特徴とする磁選機。
JP60013214A 1985-01-25 1985-01-25 磁選機 Pending JPS61171556A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103752403A (zh) * 2014-01-10 2014-04-30 中钢集团马鞍山矿山研究院有限公司 一种适于高铝、高泥、高品位复合铁矿石的选矿方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103752403A (zh) * 2014-01-10 2014-04-30 中钢集团马鞍山矿山研究院有限公司 一种适于高铝、高泥、高品位复合铁矿石的选矿方法
CN103752403B (zh) * 2014-01-10 2016-01-20 中钢集团马鞍山矿山研究院有限公司 一种适于高铝、高泥、高品位复合铁矿石的选矿方法

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