JPS61171524A - 圧縮空気の除湿方法及びその装置 - Google Patents
圧縮空気の除湿方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS61171524A JPS61171524A JP60013092A JP1309285A JPS61171524A JP S61171524 A JPS61171524 A JP S61171524A JP 60013092 A JP60013092 A JP 60013092A JP 1309285 A JP1309285 A JP 1309285A JP S61171524 A JPS61171524 A JP S61171524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- regeneration
- compressed air
- adsorption
- adsorbent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気機器などに供給する圧縮空気の除湿乾燥
を行うのに適した圧縮空気の除湿方法及びこの方法を実
施する為の装置番こ関する。
を行うのに適した圧縮空気の除湿方法及びこの方法を実
施する為の装置番こ関する。
従来技術
従来、活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライト等を吸着
剤として２塔中に充填し、一方の塔に圧縮空気を通して
、圧縮空気の除湿を行い、その間、前段の乾燥工程で吸
湿して吸着活性が低下した吸着塔については、吸着剤の
再生を行い、これを二基間で交互番こ交替させて、連続
的に乾燥圧縮空気を供給する装置が知られている。この
場合の吸着剤の再生方法の一つとして、空気圧縮機によ
る圧縮熱により、関温になった吐出空気を、直接、吸湿
した吸着塔に導入して、吸着剤の加熱再生を行う方法が
行なわれている。
剤として２塔中に充填し、一方の塔に圧縮空気を通して
、圧縮空気の除湿を行い、その間、前段の乾燥工程で吸
湿して吸着活性が低下した吸着塔については、吸着剤の
再生を行い、これを二基間で交互番こ交替させて、連続
的に乾燥圧縮空気を供給する装置が知られている。この
場合の吸着剤の再生方法の一つとして、空気圧縮機によ
る圧縮熱により、関温になった吐出空気を、直接、吸湿
した吸着塔に導入して、吸着剤の加熱再生を行う方法が
行なわれている。
問題点
上記の再生方法は、再生用空気中に高温吐出空気にもと
もと含まれていた水分が少しも失なわれることなく含ま
れているので、吸着剤の脱湿再生昏こ時間がか−る上、
大量の高温吐出空気を必要とする。従って、若し、負荷
の変動により供給空気流量が減少すると、再生用吐出空
気量も減少してしまって、再生が不能になってしまう欠
点があった。
もと含まれていた水分が少しも失なわれることなく含ま
れているので、吸着剤の脱湿再生昏こ時間がか−る上、
大量の高温吐出空気を必要とする。従って、若し、負荷
の変動により供給空気流量が減少すると、再生用吐出空
気量も減少してしまって、再生が不能になってしまう欠
点があった。
解決手段
本発明は、このような従来技術の不備を回避しつ一空気
圧縮機からの高温吐出空気の有する熱量を吸着塔の〃ｕ
熱再生に利用すべくなされたものであって、その要旨は
、空気圧縮機からの高温吐出圧縮空気を、冷却器によっ
１゛て冷却したのち、該冷却器に切換弁を
介して並列に接続する二基の吸着塔のうち、吸着活性を
有する一方の吸着塔に導いて吸着除湿する乾燥工程と、
前段の乾燥工程で吸着活性が低下したもう一方の吸着塔
には、再生用空気を通して吸着活性の再生を行う再生工
程とを、同時（こ並行して行うと共に、切換弁によって
乾燥工程と再生工程とを、前記両吸着塔の間で交互Ｇこ
交替せしめて、連続的に圧縮空気を乾燥供給する圧縮空
気の除湿方法において、■％生工程が、再生用空気とし
て乾燥工程を経た乾燥圧縮空気の一部分を分流させて用
い、該分流乾燥圧縮空気を再生工程にある吸着塔に通す
と共に、該吸着塔の吸着剤層中に配設されている加熱器
に空気圧縮機から吐出された制温圧縮空気を導いて、こ
れを熱源として加熱器を介して吸着剤及び再生用空気を
加熱する加熱再生工程と、該加熱再生工程を経た吸着塔
に前記分流乾燥圧縮空気を冷却して通過させる冷却再生
工程とから構成されることを特徴とする圧縮空気の除湿
方法と、この除湿方法を実施する装置の要部を構成する
吸着塔の構造とにある。以下、本願方法を実施するため
の圧縮空気除湿装置の一例に基づいて、図面を参照りな
から、本願方法を説明する。
圧縮機からの高温吐出空気の有する熱量を吸着塔の〃ｕ
熱再生に利用すべくなされたものであって、その要旨は
、空気圧縮機からの高温吐出圧縮空気を、冷却器によっ
１゛て冷却したのち、該冷却器に切換弁を
介して並列に接続する二基の吸着塔のうち、吸着活性を
有する一方の吸着塔に導いて吸着除湿する乾燥工程と、
前段の乾燥工程で吸着活性が低下したもう一方の吸着塔
には、再生用空気を通して吸着活性の再生を行う再生工
程とを、同時（こ並行して行うと共に、切換弁によって
乾燥工程と再生工程とを、前記両吸着塔の間で交互Ｇこ
交替せしめて、連続的に圧縮空気を乾燥供給する圧縮空
気の除湿方法において、■％生工程が、再生用空気とし
て乾燥工程を経た乾燥圧縮空気の一部分を分流させて用
い、該分流乾燥圧縮空気を再生工程にある吸着塔に通す
と共に、該吸着塔の吸着剤層中に配設されている加熱器
に空気圧縮機から吐出された制温圧縮空気を導いて、こ
れを熱源として加熱器を介して吸着剤及び再生用空気を
加熱する加熱再生工程と、該加熱再生工程を経た吸着塔
に前記分流乾燥圧縮空気を冷却して通過させる冷却再生
工程とから構成されることを特徴とする圧縮空気の除湿
方法と、この除湿方法を実施する装置の要部を構成する
吸着塔の構造とにある。以下、本願方法を実施するため
の圧縮空気除湿装置の一例に基づいて、図面を参照りな
から、本願方法を説明する。
第１図は、本願方法を実施するための装置の一例であっ
て、気体圧縮機１の吐出管２に、冷却器３及び四方切換
弁４を介して、２基の吸着塔Ａ、Ｂが並列に接続してい
る。四方切侠ｆｆ４は、冷却器３、吸着塔Ａ、Ｈの他、
空気の放出口２０を開閉する開閉弁１９に連結して、吸
着塔Ａ、Ｂのいづれかを、放出口２０と連通せしめるよ
うに切換作動する。二基の吸着塔Ａ１１ｓには、活性ア
ルミナ等の吸着剤か充填されて成る吸着剤ｍ５ａｓｓｂ
か形成されており、この吸着剤層中に加熱器としての逆
Ｕ字形の熱良導性材質からなる高温吐出圧気尋管６ａｓ
ｓｂｓ・・・が両吸着塔について、夫々適当数づつ配設
されている。この通気バイブｉ、６ｂ、・・・の夫々の
両端は、吸着塔Ａ、Ｈの下部に夫々仕切壁７ＪＬＮ７ｂ
によって気密ニＩｉ！ｌ！１成されたチャ：／バ８”１
９”Ｎ ｇｂ。
て、気体圧縮機１の吐出管２に、冷却器３及び四方切換
弁４を介して、２基の吸着塔Ａ、Ｂが並列に接続してい
る。四方切侠ｆｆ４は、冷却器３、吸着塔Ａ、Ｈの他、
空気の放出口２０を開閉する開閉弁１９に連結して、吸
着塔Ａ、Ｂのいづれかを、放出口２０と連通せしめるよ
うに切換作動する。二基の吸着塔Ａ１１ｓには、活性ア
ルミナ等の吸着剤か充填されて成る吸着剤ｍ５ａｓｓｂ
か形成されており、この吸着剤層中に加熱器としての逆
Ｕ字形の熱良導性材質からなる高温吐出圧気尋管６ａｓ
ｓｂｓ・・・が両吸着塔について、夫々適当数づつ配設
されている。この通気バイブｉ、６ｂ、・・・の夫々の
両端は、吸着塔Ａ、Ｈの下部に夫々仕切壁７ＪＬＮ７ｂ
によって気密ニＩｉ！ｌ！１成されたチャ：／バ８”１
９”Ｎ ｇｂ。
９ｂ中に開口して隣接するチャンバ８＆、ｉＮ及び８ｂ
ｓ９ｂを夫々連通せしめており、又、これらチャンバ８
ａ１９ｍ及び８ｂ、９ｂＧ、−は、＋ｎＪ記、吐出管２
Ｇこ設けた分岐管２ａから、高温吐出空気空気を、一方
のチャンバ８ａ又は８ｂに辱き、前記専管５ｍ、・・・
又はｂｂｓ・・・を通過させて、夫々もう一方のチャン
バ９８又は９ｂから、開閉弁１０又は１１、逆止弁１３
又は１４を経て、前記吐出管２に再び合流するように構
成されている。１２は、その合流点２２と分岐管２ａの
分岐点２３との間の吐出管瘉こ介設された開閉弁であり
、１２ａは合流点方向にのみ空気を流す逆上弁である。
ｓ９ｂを夫々連通せしめており、又、これらチャンバ８
ａ１９ｍ及び８ｂ、９ｂＧ、−は、＋ｎＪ記、吐出管２
Ｇこ設けた分岐管２ａから、高温吐出空気空気を、一方
のチャンバ８ａ又は８ｂに辱き、前記専管５ｍ、・・・
又はｂｂｓ・・・を通過させて、夫々もう一方のチャン
バ９８又は９ｂから、開閉弁１０又は１１、逆止弁１３
又は１４を経て、前記吐出管２に再び合流するように構
成されている。１２は、その合流点２２と分岐管２ａの
分岐点２３との間の吐出管瘉こ介設された開閉弁であり
、１２ａは合流点方向にのみ空気を流す逆上弁である。
又、前記開閉弁１０．１１は、二つの吸着塔Ａ、Ｈのう
ち、いづれか一方に高温吐出空気を流すために設けられ
たもので、前記分岐管２ｈを更に２分岐して夫々のチャ
ンバ８”１８ｂに連結する管路２ｂｓ２ｃに設けてもよ
イ。両１ｙｊＬ着塔Ａ、４３の吸着剤層５ａ、５ｂの下
端と、前記チャンバｇｍ、９ａ１及び８ｂ９ｂとの間に
、多数の前記高温吐出空気導管６”１・・・６ｂ％・・
・が通過している熱交換室２４．２５があり、この両熱
交侠室２４．２５相互間は、流量制限器２６、冷却器３
ａを備えた分流管２１によって連通せしめられている。
ち、いづれか一方に高温吐出空気を流すために設けられ
たもので、前記分岐管２ｈを更に２分岐して夫々のチャ
ンバ８”１８ｂに連結する管路２ｂｓ２ｃに設けてもよ
イ。両１ｙｊＬ着塔Ａ、４３の吸着剤層５ａ、５ｂの下
端と、前記チャンバｇｍ、９ａ１及び８ｂ９ｂとの間に
、多数の前記高温吐出空気導管６”１・・・６ｂ％・・
・が通過している熱交換室２４．２５があり、この両熱
交侠室２４．２５相互間は、流量制限器２６、冷却器３
ａを備えた分流管２１によって連通せしめられている。
又、両熱交侠室２４．２５の夫々には、圧縮空気を装置
外のエアツールなどに供給するための供給管２１に、夫
々開閉弁１５．１６、逆止弁１６．１７を介して連結す
る空気出口管２８．２９が接続して成るものである。
外のエアツールなどに供給するための供給管２１に、夫
々開閉弁１５．１６、逆止弁１６．１７を介して連結す
る空気出口管２８．２９が接続して成るものである。
作用
空気圧縮機１から吐出された高温吐出空気は、管路２ｃ
を通って再生工程にある吸着塔Ａの一方のチャンバ８＆
Ｇこ入り、高温吐出空気導管６’１・・・を通って、も
う一方のチャンバ９ａに抜は開閉弁１０を通ったのち、
合流点２２に至り、冷却器３で更に冷却されて、四方切
換弁４の実線方向を辿って、乾燥工程 １
：にある吸着塔Ｂの頂部から塔内に入り吸着剤層５ｂを
通過する際に脱湿されて、大部分は出口管路２９から、
開弁している開閉弁１７を通って供給管２１から、装置
外に供給される。吸着剤層５ｂを通った乾燥空気の一部
分は、分流管２７に入り、作動していない冷却器３ｈを
則り、吸着塔Ａの熱交換室２４に入り予熱され、ついで
＋ｙｌＨ剤層間を上昇しなから吸着剤の再生を行う。吸
着剤層５ａは、高温吐出空気によって加熱されているの
で、僅かな分流空気によって十分に乾燥が行なわれ含湿
空気は、吸着塔Ａの頂部から四方切換弁４の実線方向を
辿って、放出口２０から大気中に放出される。この際、
開閉弁ｌＬ１２．１６は閉じている。
を通って再生工程にある吸着塔Ａの一方のチャンバ８＆
Ｇこ入り、高温吐出空気導管６’１・・・を通って、も
う一方のチャンバ９ａに抜は開閉弁１０を通ったのち、
合流点２２に至り、冷却器３で更に冷却されて、四方切
換弁４の実線方向を辿って、乾燥工程 １
：にある吸着塔Ｂの頂部から塔内に入り吸着剤層５ｂを
通過する際に脱湿されて、大部分は出口管路２９から、
開弁している開閉弁１７を通って供給管２１から、装置
外に供給される。吸着剤層５ｂを通った乾燥空気の一部
分は、分流管２７に入り、作動していない冷却器３ｈを
則り、吸着塔Ａの熱交換室２４に入り予熱され、ついで
＋ｙｌＨ剤層間を上昇しなから吸着剤の再生を行う。吸
着剤層５ａは、高温吐出空気によって加熱されているの
で、僅かな分流空気によって十分に乾燥が行なわれ含湿
空気は、吸着塔Ａの頂部から四方切換弁４の実線方向を
辿って、放出口２０から大気中に放出される。この際、
開閉弁ｌＬ１２．１６は閉じている。
加熱再生が済むと開閉弁１０が閉じ、開閉弁１２が開い
て、吸着塔Ａの加熱器への高温吐出空気の迂回を停止す
ると共に、冷却器３ａを作動させて分流路２７を流れる
空気を冷却して、吸着塔Ａ内に送り込み吸着剤の冷却再
生を行う。再生用空気は、同様に放出口２０から大気中
に放出される。このようにして、吸着塔Ａか再生される
と、その間乾燥工程暑こあった吸着塔Ｂの吸着活性は低
下してくるので、四方切換弁４、開閉弁１２．１１．１
５．１７を切り供え、冷却器３ａの作動を停止して吸着
塔Ａで乾燥工程が、吸着塔Ｂで再生工程が行なわれるこ
とになる。これを交互（こ繰り返すことにより、乾燥圧
検空気が連続的に供給される。
て、吸着塔Ａの加熱器への高温吐出空気の迂回を停止す
ると共に、冷却器３ａを作動させて分流路２７を流れる
空気を冷却して、吸着塔Ａ内に送り込み吸着剤の冷却再
生を行う。再生用空気は、同様に放出口２０から大気中
に放出される。このようにして、吸着塔Ａか再生される
と、その間乾燥工程暑こあった吸着塔Ｂの吸着活性は低
下してくるので、四方切換弁４、開閉弁１２．１１．１
５．１７を切り供え、冷却器３ａの作動を停止して吸着
塔Ａで乾燥工程が、吸着塔Ｂで再生工程が行なわれるこ
とになる。これを交互（こ繰り返すことにより、乾燥圧
検空気が連続的に供給される。
第２図は、上記実施例の各部の作動を示すタイミングチ
ャートであるが、図中、Ｔｌは、放出口２０と連通状態
にある再生側の吸着塔の内圧を元に戻す目的で、両吸着
塔間の工糧切侯すこし前に、放出口２０との連通状態を
断ち、両吸着塔の内圧を均等化するための時間である。
ャートであるが、図中、Ｔｌは、放出口２０と連通状態
にある再生側の吸着塔の内圧を元に戻す目的で、両吸着
塔間の工糧切侯すこし前に、放出口２０との連通状態を
断ち、両吸着塔の内圧を均等化するための時間である。
これにより、切換時における急激な圧変動が防止され、
吸着剤の損耗が少なくなる。
吸着剤の損耗が少なくなる。
第３図は、本発明を実施する他の装置の要部を示すもの
であって、圧縮空気の出入口３１．３２、及び分流乾燥
空気の出入口３３を有する耐圧容器３０中に吸着剤を充
填し、吸着剤層３４の下部にチャンバ３５を設け、チャ
ンバ３５中には加熱器としての複数のヒートパイプ３６
．３６、・・・の蒸発部（吸熱部）を収納し、吸着剤Ｎ
３４中には、前記ヒートパイプ３６．３６、・・・の凝
縮部（放熱部）を配設し、前記チャンバ３５には、高温
吐出空気の出入口を設けて成るものである。又、前記実
施例では、勺却器３及び３ａは空冷式のものを示したが
、これは、水冷式のものであってもよい。３６８％ ３
６ｂは伝熱フィンである。尚チャンバ３５は、ヒートパ
イプの代りに熱サイフオンを用いた場合は、吸着塔の下
部に設けることを要するか、七−トバイブの場合には必
すしもその必要はない。
であって、圧縮空気の出入口３１．３２、及び分流乾燥
空気の出入口３３を有する耐圧容器３０中に吸着剤を充
填し、吸着剤層３４の下部にチャンバ３５を設け、チャ
ンバ３５中には加熱器としての複数のヒートパイプ３６
．３６、・・・の蒸発部（吸熱部）を収納し、吸着剤Ｎ
３４中には、前記ヒートパイプ３６．３６、・・・の凝
縮部（放熱部）を配設し、前記チャンバ３５には、高温
吐出空気の出入口を設けて成るものである。又、前記実
施例では、勺却器３及び３ａは空冷式のものを示したが
、これは、水冷式のものであってもよい。３６８％ ３
６ｂは伝熱フィンである。尚チャンバ３５は、ヒートパ
イプの代りに熱サイフオンを用いた場合は、吸着塔の下
部に設けることを要するか、七−トバイブの場合には必
すしもその必要はない。
効果
本願発明によれば、従来利用効率の低かった圧縮機の向
温吐出空気が有する熱量を、高い効率で吸着剤及び再生
空気の加熱に利用することかできるので、ごくわずかな
再生用空気を消費（放出）するだけで、吸着塔の再生が
可能である。又、従来、再生用熱量を補う為に用いてい
た電気ヒータも不要となるなど、省エネルギー効果か大
きい。
温吐出空気が有する熱量を、高い効率で吸着剤及び再生
空気の加熱に利用することかできるので、ごくわずかな
再生用空気を消費（放出）するだけで、吸着塔の再生が
可能である。又、従来、再生用熱量を補う為に用いてい
た電気ヒータも不要となるなど、省エネルギー効果か大
きい。
第１図は、本願方法を実施する為の圧縮空気除湿装置の
一例を示す概念図である。第２図は、第１図の装置の作
動を示すタイミングチャートである。第３図は、本願発
明の他の実施例である吸着塔を示す説明図である。 特許出馳人 オリオン機械株式会社 第２図 イ 第３図
一例を示す概念図である。第２図は、第１図の装置の作
動を示すタイミングチャートである。第３図は、本願発
明の他の実施例である吸着塔を示す説明図である。 特許出馳人 オリオン機械株式会社 第２図 イ 第３図
Claims (5)
- （１）空気圧縮機から吐出される高温圧縮空気を、冷却
器によって冷却したのち、該冷却器に切換弁を介して並
列に接続する二基の吸着塔のうち、吸着活性を有する一
方の吸着塔に導いて吸着除湿する乾燥工程と、前段の乾
燥工程で吸着活性が低下したもう一方の吸着塔には、再
生用空気を通して吸着活性の再生を行う再生工程とを、
同時に並行して行うと共に、切換弁によって乾燥工程と
再生工程とを前記両吸着塔の間で交互に交替せしめて、
連続的に圧縮空気を乾燥供給する圧縮空気の除湿方法に
おいて、再生工程が、再生用空気として乾燥工程を経た
乾燥圧縮空気の一部分を分流させて用い、該分流乾燥圧
縮空気を再生工程にある吸着塔に通すと共に、該吸着塔
の吸着剤層中に配設されている加熱器に、空気圧縮機か
ら吐出された高温圧縮空気を導いて、吸着剤及び再生用
空気を加熱する加熱再生工程と、該加熱再生工程を経た
吸着塔に前記分流乾燥圧縮空気を冷却して通過させる冷
却再生工程とから構成されることを特徴とする圧縮空気
の除湿方法。 - （２）加熱器が、高温吐出空気導管か又は吸熱部が高温
吐出空気流中に収納されているヒートパイプである請求
の範囲第１項記載の除湿方法。 - （３）空気の出入口を有する圧力容気中に吸着剤を充填
し、該吸着剤層を空気が通過する際に、湿分の吸脱着が
行なわれるように構成した吸着塔において、吸着塔中に
、空気圧縮機の高温吐出圧縮空気を熱源とする加熱器を
内蔵することを特徴とする圧縮空気除湿用加熱再生式吸
着塔。 - （４）加熱器が、熱良導性材質から成る高温吐出空気導
管である請求の範囲第３項記載の吸着塔。 - （５）加熱器が、蒸発部が高温吐出空気流中に収納され
ているヒートパイプ若しくは熱サイフォンである請求の
範囲第４項記載の吸着塔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013092A JPS61171524A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 圧縮空気の除湿方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013092A JPS61171524A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 圧縮空気の除湿方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171524A true JPS61171524A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11823514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60013092A Pending JPS61171524A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 圧縮空気の除湿方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171524A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015177560A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 三菱電機株式会社 | 水素ガス乾燥装置およびこれを備えた回転電機システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54109667A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Daido Steel Co Ltd | Pressurized gas dehumidifier |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60013092A patent/JPS61171524A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54109667A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Daido Steel Co Ltd | Pressurized gas dehumidifier |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015177560A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 三菱電機株式会社 | 水素ガス乾燥装置およびこれを備えた回転電機システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5860284A (en) | Thermally regenerated desiccant air conditioner with indirect evaporative cooler | |
| US5950447A (en) | Desiccant assisted air conditioning system | |
| US4711097A (en) | Apparatus for sorption dehumidification and cooling of moist air | |
| Puttur et al. | A novel lung-inspired 3D-printed desiccant-coated heat exchanger for high-performance humidity management in buildings | |
| JPH1028832A (ja) | コンプレッサにより圧搾されたガスの乾燥方法及び装置 | |
| KR100793980B1 (ko) | 압축열을 이용한 퍼지 방식 및 넌 퍼지 방식 겸용 흡착식제습시스템 | |
| Tu et al. | Investigation of adsorption isotherms and rotational speeds for low temperature regeneration of desiccant wheel systems | |
| WO2011090438A1 (en) | A dehumidifier and a method of dehumidification | |
| JPS61171524A (ja) | 圧縮空気の除湿方法及びその装置 | |
| KR100467064B1 (ko) | 압축열을 사용한 에어드라이어와 이를 이용한 압축공기건조 방법 | |
| JP2011177632A (ja) | 圧縮気体の除湿方法及びその装置 | |
| CN211886146U (zh) | 吸附式氢气干燥机 | |
| JP4565111B2 (ja) | 流動層型デシカント空調システム | |
| JP2569751Y2 (ja) | １筒２層式除湿装置 | |
| CA1171799A (en) | Cyclic adsorption process | |
| JPS607524B2 (ja) | 脱湿装置 | |
| Majumdar et al. | Performance of an open-cycle desiccant cooling system using advanced desiccant matrices | |
| JPS6125623A (ja) | 圧縮気体の除湿方法 | |
| JPH0394809A (ja) | 乾式除湿装置 | |
| JPS61125421A (ja) | 加熱再生式吸着塔及び圧縮気体除湿装置 | |
| JPS61192324A (ja) | 圧縮ガス除湿装置 | |
| CN213314232U (zh) | 一种空间除湿系统 | |
| JPS62210031A (ja) | ガス処理装置 | |
| JPS61238321A (ja) | 吸着式圧縮空気除湿装置 | |
| JPS6316029A (ja) | 圧縮気体の除湿方法 |