JPS61170459A - タンポンの吸収体 - Google Patents
タンポンの吸収体Info
- Publication number
- JPS61170459A JPS61170459A JP60012244A JP1224485A JPS61170459A JP S61170459 A JPS61170459 A JP S61170459A JP 60012244 A JP60012244 A JP 60012244A JP 1224485 A JP1224485 A JP 1224485A JP S61170459 A JPS61170459 A JP S61170459A
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- JP
- Japan
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- tampon
- fiber
- liquid
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、女性生理用品に関し、具体的には膣内に挿入
して経血を吸収処理する生理用タンポンの吸収体の改良
に関する。
して経血を吸収処理する生理用タンポンの吸収体の改良
に関する。
生理用タンポンに関しては、従来多くの提案が成されて
いる。例えば第7図に示すように吸水性繊維積層体12
を矩形状に切断し、その中央部に取り出し用紐7を縫着
して後圧縮成形したものや、第8図に示すように吸水性
繊維ウェブ13を渦巻円筒体に巻重ねて後圧縮成形した
ものがある。しかしながら、これらのタンポンは使用後
のタンポンを取り出す際に経血を吸収し、膨潤したタン
ポンと膣壁との接触及び摩擦抵抗によりタンポンの繊維
が脱落してしまうという欠点があった。
いる。例えば第7図に示すように吸水性繊維積層体12
を矩形状に切断し、その中央部に取り出し用紐7を縫着
して後圧縮成形したものや、第8図に示すように吸水性
繊維ウェブ13を渦巻円筒体に巻重ねて後圧縮成形した
ものがある。しかしながら、これらのタンポンは使用後
のタンポンを取り出す際に経血を吸収し、膨潤したタン
ポンと膣壁との接触及び摩擦抵抗によりタンポンの繊維
が脱落してしまうという欠点があった。
これらの脱落繊維を減少させるという目的で、繊維積層
体をニードリングによってまとめるという方法が特開昭
49−59498号公報に開示されている。しかし、こ
の方法では、繊維同志の絡合は向上するが、金属製の針
を用いてニードリングするので繊維を損傷し、所々に短
繊維を生じてしまい脱落繊維減少に対する効果が十分で
ないのと同時に、ニードリング時に針折れが生じること
があり、それがタンポンに成形される訳であるから膣内
に挿入して用いる生理処理用品としては甚だ危険であり
繊維積層体の一体化の方法としては不適当と言わざるを
得ない。
体をニードリングによってまとめるという方法が特開昭
49−59498号公報に開示されている。しかし、こ
の方法では、繊維同志の絡合は向上するが、金属製の針
を用いてニードリングするので繊維を損傷し、所々に短
繊維を生じてしまい脱落繊維減少に対する効果が十分で
ないのと同時に、ニードリング時に針折れが生じること
があり、それがタンポンに成形される訳であるから膣内
に挿入して用いる生理処理用品としては甚だ危険であり
繊維積層体の一体化の方法としては不適当と言わざるを
得ない。
また、取り出し用紐の接合の仕方に着目した提案として
実公昭59−25376号公報があるが、特に微小繊維
(繊維くず)や短繊維の脱落という面で不十分なもので
あった。
実公昭59−25376号公報があるが、特に微小繊維
(繊維くず)や短繊維の脱落という面で不十分なもので
あった。
更に、実公昭59−25377号公報にも本発明と同様
の目的の考案が開示されているが、タンポン外周面に疎
水性繊維が配置されるために、経血の如き高粘性の液体
に対しては吸収速度が低下してしまうという新たな短所
が生じていた。
の目的の考案が開示されているが、タンポン外周面に疎
水性繊維が配置されるために、経血の如き高粘性の液体
に対しては吸収速度が低下してしまうという新たな短所
が生じていた。
経血の如き高粘性の液体に対し吸収速度が遅いという前
述の欠点は従来のタンポンに共通した問題点である。こ
れは一般にタンポンの吸収体を構成する吸水性繊維に付
着している油剤(仕上げ剤)や繊維製造時の不純物に経
血の吸収を妨害する性質があるためである。タンポンの
吸収体は一般にレーヨン等の吸水性繊維を構成素材とし
ているが、これらの繊維には紡績、製編、染色、その他
の工程を円滑に行い得るように油剤が付着されている。
述の欠点は従来のタンポンに共通した問題点である。こ
れは一般にタンポンの吸収体を構成する吸水性繊維に付
着している油剤(仕上げ剤)や繊維製造時の不純物に経
血の吸収を妨害する性質があるためである。タンポンの
吸収体は一般にレーヨン等の吸水性繊維を構成素材とし
ているが、これらの繊維には紡績、製編、染色、その他
の工程を円滑に行い得るように油剤が付着されている。
即ち、柔軟性、平滑性、適当な摩擦性、帯電防止性など
の要求を満たすために油剤が使用されている。しかしな
がら、水洗等により油剤及び不純物の付着量を減少させ
た繊維積層体を用いてタンポンを成形すると一般に吸収
速度が速くなるということがわかった。従って、繊維積
層体を製造・加工するためには繊維に油剤が付着してい
る必要があるが、こういった油剤などが付着しているた
めに従来のタンポンは吸収速度が遅くなっていたと結論
することができる。
の要求を満たすために油剤が使用されている。しかしな
がら、水洗等により油剤及び不純物の付着量を減少させ
た繊維積層体を用いてタンポンを成形すると一般に吸収
速度が速くなるということがわかった。従って、繊維積
層体を製造・加工するためには繊維に油剤が付着してい
る必要があるが、こういった油剤などが付着しているた
めに従来のタンポンは吸収速度が遅くなっていたと結論
することができる。
以上述べた如く、従来の生理用タンポンにおいては、次
のような欠点があった。
のような欠点があった。
■使用後のタンポンを取り出す際に脱落する繊維の量が
多い。
多い。
■経血の如き高粘性の液体に対し吸収速度が遅い。
本発明者らは上述の問題点を解決すべく鋭意研究の結果
、本発明を完成するに至った。
、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、吸水性繊維を主体とする繊維積層体に
液体を噴射させることにより繊維が絡合したシート状物
を形成し、該シート状物を圧縮成形してなることを特徴
とするタンポンの吸収体を提供するものである。
液体を噴射させることにより繊維が絡合したシート状物
を形成し、該シート状物を圧縮成形してなることを特徴
とするタンポンの吸収体を提供するものである。
以下、本発明の実施態様を図面を用いて説明する。
本発明において、吸水性繊維を主体とする繊維ウェブは
紡績用カード或いはガーネット、その他の装置により形
成される。この繊維ウェブをそのままあるいは適当な方
法で積層して繊維積層体を得る。繊維の積層方法として
はウェブの長さの方向に繊維がほぼ平行に配列したもの
(parallel−1aid)や、ウェブを折り畳ん
で交差配列したもの(cross−1aid)等があり
、これらの方法により第1図に示すような繊維積層体1
を形成する。また、繊維の配列がランダムで方向性のな
いエアレイ(air−1ay)といった方法によっても
繊維積層体を得ることができる。
紡績用カード或いはガーネット、その他の装置により形
成される。この繊維ウェブをそのままあるいは適当な方
法で積層して繊維積層体を得る。繊維の積層方法として
はウェブの長さの方向に繊維がほぼ平行に配列したもの
(parallel−1aid)や、ウェブを折り畳ん
で交差配列したもの(cross−1aid)等があり
、これらの方法により第1図に示すような繊維積層体1
を形成する。また、繊維の配列がランダムで方向性のな
いエアレイ(air−1ay)といった方法によっても
繊維積層体を得ることができる。
このようにして得られた繊維積層体1はベルト4により
液体噴射工程へと運ばれる。液体噴射工程では繊維積層
体1に対して、第1図に示す矢印2の方向から液体を噴
射する。液体は一般的には水であるが、繊維に付着して
いる油剤及びその他の不純物を洗い落とすという本発明
の目的においては、温水、熱水等の加熱された水の方が
効果的な場合がある。このように液体を噴射した後、乾
燥装置15で乾燥することにより繊維が絡合された繊維
シート状物3が形成される。本発明においては、繊維積
層体を構成する繊維の絡み具合が重要であり、又、繊維
に付着している油剤を洗い落とすことが大切であるが、
この目的に対しては液体の噴射圧力がキーポイントであ
る。即ち噴射圧力は10kg/cj以上であることが好
ましく、これ以下の圧力で製造された繊維シートは繊維
の絡み合いが少なく、タンポンを圧縮成形した際に脱落
繊維が多く成ってしまうし、油剤の洗浄効果もあまり期
待できない。又、繊維積層体に含まれる微小繊維や短繊
維を取り除くという効果も不十分なものとなってしまう
。ここにいう短繊維とは一般に10mm以下のものであ
る。繊維積層体を構成する吸水性繊維の種類は、一般に
タンポンに用いられるものであればよく、レーヨン、脱
脂綿又はそれらの混合物を例示することができる。
液体噴射工程へと運ばれる。液体噴射工程では繊維積層
体1に対して、第1図に示す矢印2の方向から液体を噴
射する。液体は一般的には水であるが、繊維に付着して
いる油剤及びその他の不純物を洗い落とすという本発明
の目的においては、温水、熱水等の加熱された水の方が
効果的な場合がある。このように液体を噴射した後、乾
燥装置15で乾燥することにより繊維が絡合された繊維
シート状物3が形成される。本発明においては、繊維積
層体を構成する繊維の絡み具合が重要であり、又、繊維
に付着している油剤を洗い落とすことが大切であるが、
この目的に対しては液体の噴射圧力がキーポイントであ
る。即ち噴射圧力は10kg/cj以上であることが好
ましく、これ以下の圧力で製造された繊維シートは繊維
の絡み合いが少なく、タンポンを圧縮成形した際に脱落
繊維が多く成ってしまうし、油剤の洗浄効果もあまり期
待できない。又、繊維積層体に含まれる微小繊維や短繊
維を取り除くという効果も不十分なものとなってしまう
。ここにいう短繊維とは一般に10mm以下のものであ
る。繊維積層体を構成する吸水性繊維の種類は、一般に
タンポンに用いられるものであればよく、レーヨン、脱
脂綿又はそれらの混合物を例示することができる。
又、疎水性繊維の若干の混合も構わない。繊維径につい
ても特に制限はないが、タンポンに用いられるものであ
るから吸水性能の点から1〜5デニ一ル程度のものが適
切である。繊維長については、脱落繊維を少なくすると
いう本発明の目的から20nus以上のものが適当であ
り、更には30m+w以上のものが好適である。
ても特に制限はないが、タンポンに用いられるものであ
るから吸水性能の点から1〜5デニ一ル程度のものが適
切である。繊維長については、脱落繊維を少なくすると
いう本発明の目的から20nus以上のものが適当であ
り、更には30m+w以上のものが好適である。
液体を噴射される繊維積層体lの坪量は圧縮成形して得
られるタンポンの形状によって異なってくるが特に制限
はない。
られるタンポンの形状によって異なってくるが特に制限
はない。
前述したような液体を噴射させることにより繊維を絡合
させる方法では液体を噴射する際のノズルの形状等によ
り繊維の絡合の程度が影響されることがあるが、本発明
の吸水性繊維のシート状物をつくる場合、ノズルの形状
はどのようなものでも構わない。又、第2図に示すよう
に同時に異なる方向2,2°、2”から液体を噴射した
り、繊維積層体1に対し上下の両側から液体を同時に又
は別々に噴射して繊維の絡合を効率的に行う方法も例示
することができる。
させる方法では液体を噴射する際のノズルの形状等によ
り繊維の絡合の程度が影響されることがあるが、本発明
の吸水性繊維のシート状物をつくる場合、ノズルの形状
はどのようなものでも構わない。又、第2図に示すよう
に同時に異なる方向2,2°、2”から液体を噴射した
り、繊維積層体1に対し上下の両側から液体を同時に又
は別々に噴射して繊維の絡合を効率的に行う方法も例示
することができる。
更に、本発明のタンポンの吸収体に圧縮成形される繊維
のシート状物を得るには、吸水性繊維を主体とする不織
布を基布として、基布上に繊維積層体を重ね、又は基布
間に繊維積層体をはさんで、第1図や第2図に示したの
と同様に液体を噴射するという方法もある。このように
して得られるシート状物は、不織布を有するので強度が
増し、取り扱い易いという利点がある。
のシート状物を得るには、吸水性繊維を主体とする不織
布を基布として、基布上に繊維積層体を重ね、又は基布
間に繊維積層体をはさんで、第1図や第2図に示したの
と同様に液体を噴射するという方法もある。このように
して得られるシート状物は、不織布を有するので強度が
増し、取り扱い易いという利点がある。
本発明にかかる繊維シート状物を圧縮成形する例として
は、第3図に示すような、繊維シート状物を適当な大き
さに切った矩形の吸収性繊維シート5の2枚を十字状に
積層してその中央部6に紐7を付け、その部分が後端と
なるように突出させ、圧縮成形する方法を挙げることが
できる。このようにして得られるタンポン吸収体は経血
を吸収した際に落下傘状に膨潤して開くので経血が漏れ
にり<、又、使用後に取り出す際にも容易に取り出せる
という特徴がある。
は、第3図に示すような、繊維シート状物を適当な大き
さに切った矩形の吸収性繊維シート5の2枚を十字状に
積層してその中央部6に紐7を付け、その部分が後端と
なるように突出させ、圧縮成形する方法を挙げることが
できる。このようにして得られるタンポン吸収体は経血
を吸収した際に落下傘状に膨潤して開くので経血が漏れ
にり<、又、使用後に取り出す際にも容易に取り出せる
という特徴がある。
第3図に示すような方法によりタンポンを圧縮成形する
際に、第4図に示すような一方の面9には液体を数多く
噴射し、他方の面8には噴射しないか又は数少なく噴射
した繊維シート5゛を用いることも可能である。この場
合には繊維の絡み具合の程度が表裏具なり、絡みの弱い
側8がタンポンの内側に、絡みの強い側9がタンポンの
外側になるようにして第3図のように重ね合わせた後、
圧縮成形する。この例では、繊維積層体の両面で液体の
噴射回数を変えたが、表裏で液体の噴射圧力を変えても
同様の目的を達成することができる。
際に、第4図に示すような一方の面9には液体を数多く
噴射し、他方の面8には噴射しないか又は数少なく噴射
した繊維シート5゛を用いることも可能である。この場
合には繊維の絡み具合の程度が表裏具なり、絡みの弱い
側8がタンポンの内側に、絡みの強い側9がタンポンの
外側になるようにして第3図のように重ね合わせた後、
圧縮成形する。この例では、繊維積層体の両面で液体の
噴射回数を変えたが、表裏で液体の噴射圧力を変えても
同様の目的を達成することができる。
別の例としては、第5図に示すように絡合の強い繊維シ
ート11と絡合の弱い繊維シート10をつくり、絡合の
弱い繊維シート10がタンポンの内側になるように重ね
合わせて圧縮成形することもできる。
ート11と絡合の弱い繊維シート10をつくり、絡合の
弱い繊維シート10がタンポンの内側になるように重ね
合わせて圧縮成形することもできる。
更に別の実施例としては、第6図に示すように、比較的
坪量の小さい繊維シート14をつくり、これらを交互に
多数枚重ねて第3図と同様に圧縮成形すれば、経血吸収
時に繊維反撥力が大きく、開き易いタンポンとなる。又
、繊維積層体を第3図のように重ね合わせた後に液体を
噴射して繊維を絡合させ、その後で圧縮成形しても良い
。
坪量の小さい繊維シート14をつくり、これらを交互に
多数枚重ねて第3図と同様に圧縮成形すれば、経血吸収
時に繊維反撥力が大きく、開き易いタンポンとなる。又
、繊維積層体を第3図のように重ね合わせた後に液体を
噴射して繊維を絡合させ、その後で圧縮成形しても良い
。
尚、本発明のタンポン吸収体は液体を噴射することによ
り、繊維が絡合した繊維シート状物を使用することに特
徴があるので、第7図及び第8図に示すような形状のも
のも本発明に含まれる。又、所謂アプリケーターに本発
明のタンポン吸収体を装填したものも本発明に含まれる
。
り、繊維が絡合した繊維シート状物を使用することに特
徴があるので、第7図及び第8図に示すような形状のも
のも本発明に含まれる。又、所謂アプリケーターに本発
明のタンポン吸収体を装填したものも本発明に含まれる
。
本発明のタンポンの吸収体は、少なくとも膣壁と接触す
るタンポンの吸収体の外側の面は繊維の絡合が強く、短
繊維の含まれる割合が小さいので、使用中又は使用後に
経血を吸収して膨潤したタンポンを取り出す際に、繊維
の脱落することが少ない。又、油剤付着量が少ないので
、経血の如き高粘性の液体に対しても吸収速度が速い。
るタンポンの吸収体の外側の面は繊維の絡合が強く、短
繊維の含まれる割合が小さいので、使用中又は使用後に
経血を吸収して膨潤したタンポンを取り出す際に、繊維
の脱落することが少ない。又、油剤付着量が少ないので
、経血の如き高粘性の液体に対しても吸収速度が速い。
特に第4図に示すような繊維シート5°を第3図に示す
ように積層して圧縮成形して得られるタンポンの吸収体
は吸収量も多く漏れの少ない理想的なタンポンである。
ように積層して圧縮成形して得られるタンポンの吸収体
は吸収量も多く漏れの少ない理想的なタンポンである。
第1図及び第2図は本発明のタンポンの吸収体に使用さ
れる繊維シート状物の製造工程を示す略示断面図、第3
図、第5図及び第6図は繊維シート状物を圧縮成形する
際の状態を示す斜視図、第4図は本発明に係る繊維シー
ト状物の一例を示す斜視図、第7図及び第8図はタンポ
ンの別の形状の例を示す斜視図である。 1:繊維積層体 2.2”、2”:液体の噴射方向を示す矢印3:繊維シ
ート状物 4:ベルト 5.5’:矩形の繊維シート 6:中央部 7:紐 8:絡合の程度の弱い部分 9:絡合の程度の強い部分 lO:絡合の程度の弱い繊維シート状物11:絡合の程
度の強い繊維シート状物12:吸水性繊維積層体 13;吸水性繊維ウェブ 14:比較的坪量の小さい繊維シート 15:乾燥装置
れる繊維シート状物の製造工程を示す略示断面図、第3
図、第5図及び第6図は繊維シート状物を圧縮成形する
際の状態を示す斜視図、第4図は本発明に係る繊維シー
ト状物の一例を示す斜視図、第7図及び第8図はタンポ
ンの別の形状の例を示す斜視図である。 1:繊維積層体 2.2”、2”:液体の噴射方向を示す矢印3:繊維シ
ート状物 4:ベルト 5.5’:矩形の繊維シート 6:中央部 7:紐 8:絡合の程度の弱い部分 9:絡合の程度の強い部分 lO:絡合の程度の弱い繊維シート状物11:絡合の程
度の強い繊維シート状物12:吸水性繊維積層体 13;吸水性繊維ウェブ 14:比較的坪量の小さい繊維シート 15:乾燥装置
Claims (1)
- 1、吸水性繊維を主体とする繊維積層体に液体を噴射さ
せることにより繊維が絡合したシート状物を形成し、該
シート状物を圧縮成形してなることを特徴とするタンポ
ンの吸収体。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012244A JPS61170459A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | タンポンの吸収体 |
US06/816,860 US4714466A (en) | 1985-01-25 | 1986-01-07 | Absorbent member for tampon |
EP19860100449 EP0189102B1 (en) | 1985-01-25 | 1986-01-15 | Absorbent member for tampon and process for production of the same |
DE8686100449T DE3682686D1 (de) | 1985-01-25 | 1986-01-15 | Absorbierendes teil fuer tampon und verfahren zu seiner herstellung. |
ES551020A ES8701484A1 (es) | 1985-01-25 | 1986-01-17 | Un procedimiento para producir un miembro absorbente para un tampon |
CA 500349 CA1291324C (en) | 1985-01-25 | 1986-01-24 | Absorbent member for tampon |
US07/049,983 US4835042A (en) | 1985-01-25 | 1987-05-15 | Absorbent member |
SG122292A SG122292G (en) | 1985-01-25 | 1992-12-01 | Absorbent member for tampon and process for production of the same |
HK16893A HK16893A (en) | 1985-01-25 | 1993-03-04 | Absorbent member for tampon and process for production of the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012244A JPS61170459A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | タンポンの吸収体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61170459A true JPS61170459A (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=11799951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60012244A Pending JPS61170459A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | タンポンの吸収体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61170459A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010527281A (ja) * | 2007-05-17 | 2010-08-12 | プレイテックス プロダクツ エルエルシー | 迂回漏れの防止強化のためのタンポンプレジェット |
JP2011514825A (ja) * | 2008-03-12 | 2011-05-12 | ビータンポン・アイピー | 体内分泌の保有用ウエブ |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60012244A patent/JPS61170459A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010527281A (ja) * | 2007-05-17 | 2010-08-12 | プレイテックス プロダクツ エルエルシー | 迂回漏れの防止強化のためのタンポンプレジェット |
JP2011514825A (ja) * | 2008-03-12 | 2011-05-12 | ビータンポン・アイピー | 体内分泌の保有用ウエブ |
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