JPS61168891A - 高周波誘導炉のライニング損耗検出装置 - Google Patents

高周波誘導炉のライニング損耗検出装置

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Publication number
JPS61168891A
JPS61168891A JP877785A JP877785A JPS61168891A JP S61168891 A JPS61168891 A JP S61168891A JP 877785 A JP877785 A JP 877785A JP 877785 A JP877785 A JP 877785A JP S61168891 A JPS61168891 A JP S61168891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
induction furnace
lining
wear
lining wear
Prior art date
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Pending
Application number
JP877785A
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English (en)
Inventor
大塚 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、〔発明の属する技術分野〕 この発明は高周波誘導炉の運転周波数の変化を検出する
ことにより、ライニングの損耗状態を検出するライニン
グ損耗検出装置に関する。
〔従来技術と問題点〕
ライニング損耗状態を判別する方法として、従来は炉内
径寸法の実測による判別又は出湯量の累計を測定して経
験的に判別する方法などが知られていた。しかし、この
ような方法では前者は炉運転休止中しか行なえずまた測
定作業のために労力を要し、後者は急激なライニングの
損耗については判別ができなく、かつ作業者の経験的な
勘に頼るところが大きいなど、種々の欠点があった。特
に高周波においては、低周波炉と比較して昇温スピード
が数倍速いため過昇温となり、急激なライニングの溶損
が発生することがあり、と記の判定方法では判別が遅れ
るなどで問題が大きかった。
〔発明の目的〕
この発明は、炉運転中にかつ急激な損耗も探知できる高
周波炉の損耗検出装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明はライニング厚さに対応して炉運転周波数が変
化することに着目したものであり、運転周波数を基準周
波数と比較することによりライニング損耗を検出しよう
とするものである。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示すもので、図において1
は誘導炉で、この誘導炉1はライニングを配したるつぼ
の炉体2に加熱コイル3aを巻装したものである。
この加熱コイル8aに並列接続するようにその端子間に
共振用コンデンサー8bが接続されている。サイリスク
インバータ4が加熱コイル8aとコンデンサー8bに接
続され、可変可電圧の高周波電力を供給している。そし
てサイリスタインバータ4は一般に知られた方法で、負
荷インピーダンスが変化しても一定の力率になるように
制御するγ角一定制御を行っているので運転周波数は変
化するようになっている。
誘導炉に供給される電力の周波数を検出するために変圧
器がサイリスタインバータ4の出力側に配設されている
。変圧器5の二次側に、二次出力から周波数を適宜な電
圧レベルの検出信号$1に変換する変換器6が接続され
、さらに変換器6の出力側に基準周波数の設定器として
のポテンシプメータ8の出力を受電する比較回路7が接
続されている。比較回路7は変換器6の検出信号S1と
ポテンシ璽メータ8でライニング厚さに基づいて設定さ
れた基準周波数に対応する基準信号S2とを比較するも
のである。
比較回路7の出力に従ってライニング損耗状態を表示す
る損耗量表示灯9がスイッチ10を介して比較回路7に
接続され、比較回路7とともに判別回路を構成している
。10は損耗量をチェックするためのスイッチである。
ついで動作を説明する。一般に高周波誘導炉の電源装置
として用いられるサイリスクインバータ4は自動自制を
行なっているため、負荷インピーダンスの変化、すなわ
ち共振周波数の変化に応じ運転周波数を変化させている
。実際には、加熱コイルを含む線路の直流抵抗、役人材
料を2次側抵抗とみて1次に換算した抵抗など負荷総合
直流抵抗、および加熱コイル8aの形状寸法、役人材料
の材質と量、湯温、ライニングの厚みなどによって決定
される総合リアクタンスしによって決定される共振周波
数fo−−(R)″の変化に応2π Lc    Lc じて、一般に知られた方法でγ角を一定制御させ運転周
波数を変化させている。この場合炉内溶湯の材質と量、
温度条件を一定にすれば共振周波数はライニングの厚み
によりて総合直流抵抗R1および総合リアクタンスLが
変化しこの値に対応した周波数で運転される。第2図に
示すようにライニングの厚みと運転周波数との相関関係
を利用して基準となるライニング厚みT2.運転周波数
f2に対し運転周波数flを検出することによって、そ
のときのライニング厚みT1を求める。ことができる。
このような構成において、いまサイリスクインバータ4
が第2図の周波数A点で運転しているとすると、比較回
路7は変圧器5を通して変換器6からの検出信号S1と
、ポテンシ冒メータ8からの規定のライニング厚さに相
当したレベルの電圧を有する基準信号S2とを受電し、
偏差を出力する。そして第2図に示すようにライニング
T2−T1だけ厚みが減少した場合には、基準信号S2
と検出信号S1との偏差52−slが負となり厚みの減
少を検出できる。
なお第1図の実施例の装置に、記録装置20を附属した
場合には、比較回路7の出力を記録装置20に対してラ
イニング厚み量として信号を供給すれば、自動的に記録
するとともに規定値以上の損耗に対しては警報を発する
ことができる。なお実施例として並列形インバータを示
したが直列形インバータにもこの発明は適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、運転周波数を検出する周波数検出手
段と、基準周波数設定器と、運転周波数と基準周波数と
の偏差に応じて損耗を表示する判別回路とを備え、運転
周波数の変化を検出し表示するようにしたので、ライニ
ングが損耗したときにただちに検出することができ、ま
た常に変化を監視しているので急激な損耗に対しても対
応する仁とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は乙の発明の基礎となるライニング厚みと運転周
波数との関係を示すグラフである。 1・・・誘導炉、2・・・炉体、9m・・・加熱コイル
、8b・・・コンデンサ、4・・・サイリスタインバー
タ、5・・・変圧器、7・・・比較回路、8・・・基準
周波数設定器、9・・・損耗量表示灯。 第1図 運 耘 第2rlA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波インバータの出力側に設けられ誘導炉の運転周波
    数を検出する周波数検出手段と、基準周波数を設定する
    設定器と、前記周波数検出手段で得られる運転周波数と
    基準周波数とを比較して損耗状態を検出する判別回路と
    を備えたことを特徴とする高周波誘導炉のライニング損
    耗検出装置。
JP877785A 1985-01-21 1985-01-21 高周波誘導炉のライニング損耗検出装置 Pending JPS61168891A (ja)

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JP877785A JPS61168891A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 高周波誘導炉のライニング損耗検出装置

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JP877785A JPS61168891A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 高周波誘導炉のライニング損耗検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61168891A true JPS61168891A (ja) 1986-07-30

Family

ID=11702312

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP877785A Pending JPS61168891A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 高周波誘導炉のライニング損耗検出装置

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JP (1) JPS61168891A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05231710A (ja) * 1992-10-27 1993-09-07 Noritz Corp 風呂落とし込み異常監視方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05231710A (ja) * 1992-10-27 1993-09-07 Noritz Corp 風呂落とし込み異常監視方法

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