JPS6116836Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116836Y2 JPS6116836Y2 JP4738981U JP4738981U JPS6116836Y2 JP S6116836 Y2 JPS6116836 Y2 JP S6116836Y2 JP 4738981 U JP4738981 U JP 4738981U JP 4738981 U JP4738981 U JP 4738981U JP S6116836 Y2 JPS6116836 Y2 JP S6116836Y2
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- JP
- Japan
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- support
- column
- leg
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- Expired
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、椅子或いはテーブルの支柱を支持す
る脚部材に関する。
る脚部材に関する。
一般に事務用に使用される回転椅子或いは会議
用テーブルなどは、キヤスター付の脚部材に支柱
受け部材を介して支柱を立設し、ここに立設され
た支柱上端に座板或いは卓板などを支持する構成
となつている。
用テーブルなどは、キヤスター付の脚部材に支柱
受け部材を介して支柱を立設し、ここに立設され
た支柱上端に座板或いは卓板などを支持する構成
となつている。
ところで従来の脚部材は、何等の凹凸もないス
トレート状のパイプから成る支柱受け部材を介し
て支柱の下端部を密嵌固定する構成であるため、
支柱受け部材の外周に、先端下部にキヤスターを
有した複数の脚アームを放射状に熔接固定して脚
部材を構成する場合に、その熔接固定に際し支柱
受け部材が加熱されて膨脹変形し、その膨脹変形
によつて支柱の下端部を差込むことができなくな
つたり、たとえ差込むことができても支柱を垂直
に立設することが困難となつたりする欠点があつ
た。
トレート状のパイプから成る支柱受け部材を介し
て支柱の下端部を密嵌固定する構成であるため、
支柱受け部材の外周に、先端下部にキヤスターを
有した複数の脚アームを放射状に熔接固定して脚
部材を構成する場合に、その熔接固定に際し支柱
受け部材が加熱されて膨脹変形し、その膨脹変形
によつて支柱の下端部を差込むことができなくな
つたり、たとえ差込むことができても支柱を垂直
に立設することが困難となつたりする欠点があつ
た。
そこで本考案は、支柱受け部材の熔接箇所に熔
接による加熱膨脹変形が起きたとしても、変形部
分を吸収できる空隙部を形成して上記の欠点を解
消するものである。
接による加熱膨脹変形が起きたとしても、変形部
分を吸収できる空隙部を形成して上記の欠点を解
消するものである。
つぎに本考案を図面の実施例について説明する
と、1は角又は丸パイプ状の支柱受け部材であ
り、2は支柱受け部材1の外壁に熔接固定する脚
アームで、脚アーム2の先端にはキヤスター3が
取付けられている。また符号4は、座板乃至卓板
を支持する支柱で、支柱下端は支柱受け部材1の
上端開口部1aより差込まれる。前記支柱受け部
材1には、脚アーム2を熔接固定する位置図では
軸方向の上半部に外側へ脹らむ膨隆部5が形成さ
れ、この膨隆部5の裏面に当る支柱受け部材の内
側には空隙部6が形成される。この空隙部6は支
柱4の下端部と支柱受け部材1とが密着しないよ
う一定の隙間を確保するために設けられるもの
で、その寸法は部材の材質、厚み等の要因に基づ
き適宜決められる。
と、1は角又は丸パイプ状の支柱受け部材であ
り、2は支柱受け部材1の外壁に熔接固定する脚
アームで、脚アーム2の先端にはキヤスター3が
取付けられている。また符号4は、座板乃至卓板
を支持する支柱で、支柱下端は支柱受け部材1の
上端開口部1aより差込まれる。前記支柱受け部
材1には、脚アーム2を熔接固定する位置図では
軸方向の上半部に外側へ脹らむ膨隆部5が形成さ
れ、この膨隆部5の裏面に当る支柱受け部材の内
側には空隙部6が形成される。この空隙部6は支
柱4の下端部と支柱受け部材1とが密着しないよ
う一定の隙間を確保するために設けられるもの
で、その寸法は部材の材質、厚み等の要因に基づ
き適宜決められる。
本考案は、上記の構成にかかるので、支柱受け
部材1の外壁に脚アームを熔接固定する際、支柱
受け部材1が加熱により膨脹変形したとしても膨
脹部分は空隙部6によつて吸収され、支柱に当接
する位置まで脹らむ惧れはない。
部材1の外壁に脚アームを熔接固定する際、支柱
受け部材1が加熱により膨脹変形したとしても膨
脹部分は空隙部6によつて吸収され、支柱に当接
する位置まで脹らむ惧れはない。
また本考案の支柱受け部材と支柱との差込保持
状態は、両者を密嵌状に圧入嵌合する差込保持で
あつても、あるいはネジ等の補助固定手段を持つ
余裕のある差込保持のいずれであつてもよい。
状態は、両者を密嵌状に圧入嵌合する差込保持で
あつても、あるいはネジ等の補助固定手段を持つ
余裕のある差込保持のいずれであつてもよい。
なお支柱の下端形状に対応して支柱受け部材の
下半部を第2図に示す如くテーパー状に形成する
ことも、あるいは第3図に示す如くストレート状
に形成することも可能である。いずれにしても支
柱受け部材の下半部は、支柱の下端部と密嵌する
形状となつていて、支柱はこの部分で固定保持さ
れる。
下半部を第2図に示す如くテーパー状に形成する
ことも、あるいは第3図に示す如くストレート状
に形成することも可能である。いずれにしても支
柱受け部材の下半部は、支柱の下端部と密嵌する
形状となつていて、支柱はこの部分で固定保持さ
れる。
よつて本考案は脚アームを熔接した支柱受け部
材に支柱を差込保持する場合、支柱の差込に少し
も支障がなく、かつ組立完了時に支柱を垂直状に
立設できる等のすぐれた効果がある。
材に支柱を差込保持する場合、支柱の差込に少し
も支障がなく、かつ組立完了時に支柱を垂直状に
立設できる等のすぐれた効果がある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
総体の平面斜視図、第2図及び第3図は支柱を立
設した状態の異なる実施例を示した前図の−
線断面図である。 図中1は支柱受け部材、2は脚アーム、5は膨
隆部、6は空隙部である。
総体の平面斜視図、第2図及び第3図は支柱を立
設した状態の異なる実施例を示した前図の−
線断面図である。 図中1は支柱受け部材、2は脚アーム、5は膨
隆部、6は空隙部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支柱受け部材の外周に脚アームを放射状に熔
接固定し、かつ座板乃至卓板を支持する支柱の
下端部を差込み保持する脚部材において、前記
受け部材の脚アームの熔接位置を外側へ脹らむ
ように膨隆せしめて、この膨隆部の裏面に当る
支柱受け部材の内側に空隙部を形成してなる椅
子などにおける脚部材。 (2) 支柱受け部材の上半部に膨隆部を形成し、そ
の下半部を支柱下端部と密嵌する形状となした
実用新案登録請求の範囲第1項記載の椅子など
における脚部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4738981U JPS6116836Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4738981U JPS6116836Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57159749U JPS57159749U (ja) | 1982-10-07 |
JPS6116836Y2 true JPS6116836Y2 (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=29844196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4738981U Expired JPS6116836Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116836Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4791515B2 (ja) * | 2008-08-21 | 2011-10-12 | 将也 荻山 | 立ち姿勢凭れ装置 |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP4738981U patent/JPS6116836Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57159749U (ja) | 1982-10-07 |