JPS61167885A - 方位探知回路 - Google Patents
方位探知回路Info
- Publication number
- JPS61167885A JPS61167885A JP948685A JP948685A JPS61167885A JP S61167885 A JPS61167885 A JP S61167885A JP 948685 A JP948685 A JP 948685A JP 948685 A JP948685 A JP 948685A JP S61167885 A JPS61167885 A JP S61167885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- array antenna
- lens
- transmitter
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- Pending
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、フェイズドアレイアンテナを有する方位探
知回路に関し、特にその点検方式に関するものである。
知回路に関し、特にその点検方式に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の装置として第2図に示すものがあった。
第2図は到来電波の方位1周波数等の電おいて、1はア
レイアンテナを構成する素子アンテナ、2はアレイアン
テナからの受信信号を位相制御するためのレンズ、3は
位相制御された信号をtrimする受信機、4は復調信
号を処理し到来信号の到来方位を得る方位演算回路であ
る。
レイアンテナを構成する素子アンテナ、2はアレイアン
テナからの受信信号を位相制御するためのレンズ、3は
位相制御された信号をtrimする受信機、4は復調信
号を処理し到来信号の到来方位を得る方位演算回路であ
る。
次にこの従来の方位探知回路の動作について説明する。
第2図において、m個の素子アンテナ1から成るアレイ
アンテナにその正面から01の方向から到来した信号は
、各素子アンテナ1間でφ1−に工・dl−si11θ
lだけの位相差を持って受信される。ここでに1は到来
信号周波数によって決定される定数、dlは素子アンテ
ナlの間隔である。
アンテナにその正面から01の方向から到来した信号は
、各素子アンテナ1間でφ1−に工・dl−si11θ
lだけの位相差を持って受信される。ここでに1は到来
信号周波数によって決定される定数、dlは素子アンテ
ナlの間隔である。
各素子アンテナ1でφ1だけ位相のずれた到来信号はレ
ンズ2で位相合成され、位相差φl、即ち到来方位θ1
に応じたレベル差を持った信号となる。
ンズ2で位相合成され、位相差φl、即ち到来方位θ1
に応じたレベル差を持った信号となる。
1〜nの各受信機3は前記のレベル差を忠実に保持した
まま検波増幅し、方位演算回路4は受信機3出力をアナ
ログ信号のまま、あるいはディジタル信号に変換して方
位演算し到来信号の到来方位θ1を求める。
まま検波増幅し、方位演算回路4は受信機3出力をアナ
ログ信号のまま、あるいはディジタル信号に変換して方
位演算し到来信号の到来方位θ1を求める。
第3図に到来信号方位θと1〜nのレンズ2の出力端子
の出力レベルとの関係を示す。
の出力レベルとの関係を示す。
以上のような方位探知回路で、その機能の点検を行なう
ためには、点検しようとする方位の遠方から試験用信号
を発射しなければならず、この試験信号発生器として、
例えばフェイズドアレイアンテナを有するE CM (
1!1ectronic CounterMeasur
e )送信機が本方位探知回路の遠方に設置される。
ためには、点検しようとする方位の遠方から試験用信号
を発射しなければならず、この試験信号発生器として、
例えばフェイズドアレイアンテナを有するE CM (
1!1ectronic CounterMeasur
e )送信機が本方位探知回路の遠方に設置される。
該フェイズドアレイアンテナを有するECM送信機の構
成は第4図に示す通りであり、信号発生器5の出力が送
信方位切換用のスイッチ回路6を経てレンズ7に印加さ
れ、レンズ7では1〜Nの入力端子に応じた位相差を与
えた信号を1〜Mの応じた方向に放射する。ここで素子
アンテナ8の間隔をd2.放射方向を02とすると素子
アンテナ間の位相差φ2は φ2=に2 ・d2 ・sinθ2 となる。なお、K2は周波数によって決まる定数である
。
成は第4図に示す通りであり、信号発生器5の出力が送
信方位切換用のスイッチ回路6を経てレンズ7に印加さ
れ、レンズ7では1〜Nの入力端子に応じた位相差を与
えた信号を1〜Mの応じた方向に放射する。ここで素子
アンテナ8の間隔をd2.放射方向を02とすると素子
アンテナ間の位相差φ2は φ2=に2 ・d2 ・sinθ2 となる。なお、K2は周波数によって決まる定数である
。
従来の方位探知回路は第2図に示すように構成されてお
り、方位探知回路の点検を行なうためには、方位探知用
素子アンテナ1と相対方位関係が明確である遠方に試験
信号発生器を置いて、その試験信号発生器からの信号を
方位探知する必要があり、また方位探知回路が航空機や
船舶等に実装された状態では、遠方から試験信号を発射
するのは非常に大がかりとなるばかりでなく、多大な費
用も必要となる。
り、方位探知回路の点検を行なうためには、方位探知用
素子アンテナ1と相対方位関係が明確である遠方に試験
信号発生器を置いて、その試験信号発生器からの信号を
方位探知する必要があり、また方位探知回路が航空機や
船舶等に実装された状態では、遠方から試験信号を発射
するのは非常に大がかりとなるばかりでなく、多大な費
用も必要となる。
本発明は上記のような欠点を除去するためになされたも
ので、遠方から試験信号を発射することなく、機能点検
を行なうことのできる方位探知回路を得ることを目的と
する。
ので、遠方から試験信号を発射することなく、機能点検
を行なうことのできる方位探知回路を得ることを目的と
する。
この発明に係る方位探知回路は、フェイズドアレイアン
テナを有する送信機の送信信号を方位探知回路の素子ア
ンテナの出力端に注入する信号注入手段を設けたもので
ある。
テナを有する送信機の送信信号を方位探知回路の素子ア
ンテナの出力端に注入する信号注入手段を設けたもので
ある。
この発明においては、信号注入手段がフェイズドアレイ
アンテナを有する送信機の送信信号を方位探知回路の素
子アンテナに注入するが、該送信機の素子アンテナに印
加される送信信号には、その送信方向に応じた位相差が
与えられているから、遠方から試験用信号を放射したこ
とと等価となる。
アンテナを有する送信機の送信信号を方位探知回路の素
子アンテナに注入するが、該送信機の素子アンテナに印
加される送信信号には、その送信方向に応じた位相差が
与えられているから、遠方から試験用信号を放射したこ
とと等価となる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による方位探知回路を示し、
図において、素子アンテナ1.レンズ2゜受信機3.方
位演算回路4からなる部分は第3図の従来の方位探知回
路と同じ構成であり、また同様に信号発生器5.スイッ
チ回路6.レンズ7゜li :!r y シ ’r
f’8 カー ら fJi% 〜? Ll <ik
It eh ε Cトヘ 給1(1機と同じ構成
であるが、本実施例では送信側の素子アンテナ8の入力
端及び受信側の素子アンテナ1の出力端にそれぞれ方向
性結合器(信号注入手段)9.10を設け、各々対応す
る素子アンテナ8.1の方向性結合器9.10を接続し
、ECM送信機の信号を方位探知回路に注入するように
している。
図において、素子アンテナ1.レンズ2゜受信機3.方
位演算回路4からなる部分は第3図の従来の方位探知回
路と同じ構成であり、また同様に信号発生器5.スイッ
チ回路6.レンズ7゜li :!r y シ ’r
f’8 カー ら fJi% 〜? Ll <ik
It eh ε Cトヘ 給1(1機と同じ構成
であるが、本実施例では送信側の素子アンテナ8の入力
端及び受信側の素子アンテナ1の出力端にそれぞれ方向
性結合器(信号注入手段)9.10を設け、各々対応す
る素子アンテナ8.1の方向性結合器9.10を接続し
、ECM送信機の信号を方位探知回路に注入するように
している。
次に動作について説明する。
今、ECM送信機の送信信号の放射方向が02であった
とすると、レンズ7の各出力端子間の位相差φ2は φ2=に2・d2・sinθ2 となる、ここで、K2は周波数によって決まる定数、d
2は素子アンテナ8の間隔である。
とすると、レンズ7の各出力端子間の位相差φ2は φ2=に2・d2・sinθ2 となる、ここで、K2は周波数によって決まる定数、d
2は素子アンテナ8の間隔である。
このように隣接端子間の位相差φ2の信号を方向性結合
器9で取り出し、方向性結合器10を通して方位探知回
路4に注入すると、方位探知回路◆には 向から到来したものと等価の信号が入力される。
器9で取り出し、方向性結合器10を通して方位探知回
路4に注入すると、方位探知回路◆には 向から到来したものと等価の信号が入力される。
ここで、dlは素子アンテナ1の間隔、Klは周波数で
決まる定数であり、この場合Kl−に2であるので、 となる、但し、ここで用いた方向性結合器9.10とそ
れを接続するケーブルは全て同じ電気長であるものとす
る。
決まる定数であり、この場合Kl−に2であるので、 となる、但し、ここで用いた方向性結合器9.10とそ
れを接続するケーブルは全て同じ電気長であるものとす
る。
このように、θ2の方向へ放射するECM送信信号を方
位探知回路へ注入することにより、θ21の方向の遠方
から試験用信号を発射したことと等価となり、本方位探
知回路が動作しているか否か、あるいはその方探精度を
容易に点検することができる。
位探知回路へ注入することにより、θ21の方向の遠方
から試験用信号を発射したことと等価となり、本方位探
知回路が動作しているか否か、あるいはその方探精度を
容易に点検することができる。
なお、上記実施例では位相制御部分にレンズを用いたフ
ェイズドアレイアンテナについて述べたが、レンズの代
わりに移相器を用いた場合でも上記実施例と同様の目的
を達成することができる。
ェイズドアレイアンテナについて述べたが、レンズの代
わりに移相器を用いた場合でも上記実施例と同様の目的
を達成することができる。
また、上記実施例では試験信号発生器としてECM送信
機を用いたものについて説明したが、フェイズドアレイ
アンテナを有する送信機であればこれ以外のものを用い
てもよい。
機を用いたものについて説明したが、フェイズドアレイ
アンテナを有する送信機であればこれ以外のものを用い
てもよい。
以上のように、この発明に係る方位探知回路によれば、
フェイズドアレイアンテナを有する送信機の送信信号を
方位探知回路に注入するようにしたので、方位探知回路
の機能点検が容易にできるようになる効果がある。
フェイズドアレイアンテナを有する送信機の送信信号を
方位探知回路に注入するようにしたので、方位探知回路
の機能点検が容易にできるようになる効果がある。
第1図は本発明の一実施例による方位探知回路の回路図
、第2図は従来の方位探知回路の回路図、第3図は方位
探知回路におけるビームパターンと方位測定の概念を示
す図、第4図はフェイズドアレイアンテナで構成された
ECM送信機の構成を示す図である。 図において、1は素子アンテナ(フェイズドアレイアン
テナ)、2はレンズ、3は受信機、4は方位演算回路、
5は信号発生器、6はスイッチ回路、7はレンズ、8は
素子アンテナ、9.10は方向性結合器(信号注入手段
)である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
、第2図は従来の方位探知回路の回路図、第3図は方位
探知回路におけるビームパターンと方位測定の概念を示
す図、第4図はフェイズドアレイアンテナで構成された
ECM送信機の構成を示す図である。 図において、1は素子アンテナ(フェイズドアレイアン
テナ)、2はレンズ、3は受信機、4は方位演算回路、
5は信号発生器、6はスイッチ回路、7はレンズ、8は
素子アンテナ、9.10は方向性結合器(信号注入手段
)である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)到来信号を受信するフェイズドアレイアンテナと
、該受信信号を位相制御するためのレンズ又は移相器と
、上記位相制御された信号を復調する受信機と、上記復
調信号を処理し上記到来信号の到来方位を得る方位演算
回路とを備えた方位探知回路において、上記アレイアン
テナと上記レンズ又は移相器間に挿入され該アレイアン
テナの出力端にフェイズドアレイアンテナを有する送信
機からの動作試験用信号を注入するための信号注入手段
を備えたことを特徴とする方位探知回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP948685A JPS61167885A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 方位探知回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP948685A JPS61167885A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 方位探知回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167885A true JPS61167885A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11721560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP948685A Pending JPS61167885A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 方位探知回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167885A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63109616A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-14 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | フエ−ズドアレイアンテナ |
JP2011041083A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 空間分割多重装置および空間分割多元接続装置 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP948685A patent/JPS61167885A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63109616A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-14 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | フエ−ズドアレイアンテナ |
JP2011041083A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 空間分割多重装置および空間分割多元接続装置 |
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