JPS61167471A - 噴霧ノズル - Google Patents

噴霧ノズル

Info

Publication number
JPS61167471A
JPS61167471A JP812385A JP812385A JPS61167471A JP S61167471 A JPS61167471 A JP S61167471A JP 812385 A JP812385 A JP 812385A JP 812385 A JP812385 A JP 812385A JP S61167471 A JPS61167471 A JP S61167471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
fluid
sprayed
spray nozzle
spray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP812385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahisa Masai
政井 忠久
Fumio Koda
幸田 文夫
Toshio Uemura
俊雄 植村
Shigeki Morita
茂樹 森田
Shigeto Nakashita
中下 成人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP812385A priority Critical patent/JPS61167471A/ja
Publication of JPS61167471A publication Critical patent/JPS61167471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は噴霧ノズルに係り、特に被噴霧流体と、噴霧流
体とを加圧圧送するに際し、低品位の燃料油の微粒化を
促進し、排ガス中の煤塵を低減するのに好適な二流体噴
霧ノズルに関する。
〔発明の背景〕
従来、二流体噴霧ノズルは第5図及び第6図に示すよう
なYジェットノズルが用いられた。このYジェットノズ
ルではノズルボディ1の中心部に円柱状部と円錐状部と
からなる形状の噴霧流体通路2が形成され、この噴霧流
体通路2の外側に位置するノズルボディ1内に被噴霧流
体通路3が形成されている。噴霧流体通路2の円錐状部
から6本の内径が小さい噴霧流体通路4が連設され、こ
れらの噴霧流体通路4はそれぞれその内径が拡大された
後、前記被噴霧流体通路3と合流し、合流体通路5を形
成している。。
このような従来の二流体噴霧ノズルの第1の欠点は、微
粒化特性が特に被噴霧流体の流量によって変化し、最も
微粒化の良い動作状態が狭いことである。具体的には、
被噴霧流体通路3における被噴霧流体Aの流速と噴霧流
体Bの合流孔体通路5内における流速との比較において
、被噴霧流体通路3内の被噴霧流体Aの運動量が大きい
ときには合流体通路5の対向壁に被噴霧流体Aが衝突す
るため、対向壁に対応する合流体通路5より噴霧される
液滴が粗大化する。逆に被噴霧流体通路3内の被噴霧流
体の運動量が小さいときは、合流体通路5における被噴
霧流体通路3側の壁に沿って被噴霧流体Aが流れるので
、この部分に対応する合流体通路5より噴霧される液滴
が粗大化する。
このように、従来のYジェットノズルの噴霧粒径は、成
る特定の動作条件以外液滴の噴霧粒径は粗大化する傾向
になっていた。したがって、噴霧流体Bの有するエネル
ギを充分に活用することができなかった。
このために、排ガス中の煤塵(セノスファ)が増加し、
燃焼効率を低下させていた。特に残留炭素分の多い低品
位燃料油に対しては著しく燃焼効率が低減していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、噴
霧される液滴を微粒化させることによって排ガス中の煤
塵を低減させ、低品位燃料油に対しても燃焼効率を高め
ることができる噴霧ノズルを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、被噴霧流体通路と噴霧流体通路との合流部か
らノズル噴出口に至る合流体通路のノズル噴出口側を合
流部側よりも通路断面面積を小さくした絞り部を設け、
この絞り部で合流体通路の壁面に沿う流れを遮断して壁
面から離脱させ、噴霧流体の微粒化を図るようにしたも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、ノズルボ
ディ6の中心部に円柱状部と円錐状部とからなる形状の
噴霧流体通路7が形成され、この噴霧流体通路7の外側
に位置するノズルボディ6内に被噴霧流体通路8が形成
されている。噴霧流体通路7の円錐状部から6本の合流
体通路9Aが連設され、この合流体通路9Aからノズル
前面の噴出口に至る合流体通路9Bは、合流体通路9A
よりもその内径が縮小された絞り部を形成している。
このような噴霧ノズルにおいて、噴霧流体Bは図中、矢
印で示すように噴霧流体通路7から合流体通路9Aに入
り、ここで被噴霧流体通路8から流入される被噴霧流体
Aと合流した後、合流体通路9Bを経て噴霧口より噴霧
される。この際、合流体通路9Bは、合流体通路9Aよ
りも流体通路断面積が絞られているため、合流体通路9
Bの入口(合流体通路9Aと合流体通路9Bとの接続部
付近)で被噴霧流体Aは通路壁面から離脱し、噴霧流体
Bによって均一に微粒化される。特に合流体通路9Aと
合流体通路9Bとの接続部は直角に階段状となっている
ので被噴霧流体Aを合流体通路9Aの通路壁面から離脱
させるのに有効である。
第3図及び第4図は本発明の他の実施例を示し、ノズル
ボディ10の中心部に円柱状部と円錐状部とからなる形
状の噴霧流体通路11が形成され、この噴霧流体通路1
1には絞り開口部12を有する絞り部13が設けられて
いる。
噴霧流体通路11の外側に位置するノズルボディ10内
には被噴霧流体通路14が形成され、この被噴霧流体通
路14はリング状の溝15に接続されている。この溝1
5に連設された被噴霧流体通路16は、噴霧流体通路1
1の円錐状部に連設された合流体通路17Aに接続され
、この合流体通路17Aからノズル前面の噴霧口に至る
合流体通路17Bは、合流体通路17Aよりもその内径
が縮小された絞り部を形成している。
このような噴霧ノズルにおいて、噴霧流体Bは図中、矢
印で示すように噴霧流体通路11に流入した後、絞り部
13で一旦絞られた後、合流体通路17Aに導入される
。一方、被噴霧流体Aは図中、矢印で示すように被噴霧
流体通路14を経た後、リング状の溝15を介して被噴
霧流体通路16を通って合流体通路17Aに達する。合
流体通路17Aでは被噴霧流体Aと噴霧流体Bが混合す
るが、被噴霧流体の運動量の変動に対しても合流体通路
17Bの入口(合流体通路17Aと合流体通路17Bと
の接続部付近)で合流体通路17Aの通路壁面に沿った
流れが遮断されるので被噴霧流体Aの微粒化が促進され
る。したがって、合流体通路における流体の流れの条件
は、合流体通路17Bの段により全て均一化され、良好
な噴霧条件の幅が拡大される。
また第3図及び第4図に示す噴霧ノズルでは、特にノズ
ルの動作条件によりターンダウン比が変動する場合にも
絞り部13により被噴霧流体が噴霧流体通路11側に逆
流することが防止できれ、燃料の微粒化を安定して行う
ことができる。
本発明において、図示したような合流体通路に1段の絞
り段階を設ける代わりに2段程度の絞り段階を合流体通
路に設けてもよい。また合流体通路9B、合流体通路1
7Bとしては等断面面積の例を示したが、合流体通路9
B及び合流体通路17Bをその入口から噴出方向側に向
かって次第に通路の断面面積を大きくしてもよい。この
場合、合流体通路9B及び合流体通路17Bの入口で通
路壁面から離脱した被噴霧流体Bが再び通路壁面に沿っ
て流れることによる粗大な噴霧粒子の再生成を防止でき
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、被噴霧流体と噴霧流体が
合流する合流体通路において通路壁面に沿う被噴霧流体
の流れを防止できるので粗大な噴霧粒子の発生を防止で
き、微粒化特性を改善することができる。したがって、
燃料油中に含まれる残カーボンによって生成される煤塵
(主としてセノスファ)量を大幅に低減できるので、特
に低品位燃料油に対して有効であり、燃焼効率の向上、
ボイラ排ガス中の02分圧を低くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る噴霧ノズルの一実施例を示す正面
図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は
本発明に係る噴霧ノズルの他の実施例を示す正面図、第
4図は第3図のB−B線に沿う断面図、第5図は従来の
噴霧ノズルの正面図、第6図は第5図のC−C線に沿う
断面図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被噴霧流体の通路及び噴霧流体の通路が形成され
    るとともに被噴霧流体の通路と噴霧流体の通路との合流
    部からノズル噴出口に至る合流体通路が形成された噴霧
    ノズルにおいて、前記合流体通路のノズル噴出口側を合
    流部側よりも通路断面面積を小さくした絞り部を設けた
    ことを特徴とする噴霧ノズル。
  2. (2)前記絞り部の流体流れ方向前流端部を流体流れ方
    向にほぼ直交する段部とした特許請求の範囲第1項記載
    の噴霧ノズル。
  3. (3)前記絞り部の通路断面面積を流体流れ方向に対し
    て等面積とした特許請求の範囲第1項記載の噴霧ノズル
  4. (4)前記絞り部の通路断面面積を流体流れ方向に対し
    てノズル噴出口側になるにつれて大きくした特許請求の
    範囲第1項記載の噴霧ノズル。
  5. (5)前記噴霧流体通路に、前記合流部からの被噴霧流
    体の逆流を防止するための絞り部を設けた特許請求の範
    囲第1項記載の噴霧ノズル。
JP812385A 1985-01-20 1985-01-20 噴霧ノズル Pending JPS61167471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP812385A JPS61167471A (ja) 1985-01-20 1985-01-20 噴霧ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP812385A JPS61167471A (ja) 1985-01-20 1985-01-20 噴霧ノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61167471A true JPS61167471A (ja) 1986-07-29

Family

ID=11684509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP812385A Pending JPS61167471A (ja) 1985-01-20 1985-01-20 噴霧ノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61167471A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3790086A (en) Atomizing nozzle
US5513798A (en) Atomizer
US4595143A (en) Air swirl nozzle
KR100462302B1 (ko) 액체·기체혼합물분출용노즐
US4343434A (en) Air efficient atomizing spray nozzle
EP0610853B1 (en) Atomizer and method for atomizing
US3831843A (en) Method of fuel atomization and a fuel atomizer nozzle therefor
JP4141006B2 (ja) 高圧清浄スプレーノズル
US3844484A (en) Method of fuel atomization and a fuel atomizer nozzle therefor
JPH04362272A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JPH10141299A (ja) 粉体噴出用エゼクタ
US1860347A (en) Torch device
US2539315A (en) Method of mixing and nozzle therefor
JPH05209574A (ja) 燃料−ガス−混合物の噴射装置
JPS61167471A (ja) 噴霧ノズル
US2825398A (en) Liquid fuel injection nozzles
JPH04501450A (ja) 噴霧化装置
JP3079794B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁、電磁式燃料噴射弁用燃料旋回部材及びこの弁を用いた燃料噴射装置
JPH06147418A (ja) 燃料噴射弁
JPH0543406B2 (ja)
JPS6222723Y2 (ja)
RU2079783C1 (ru) Пневматическая форсунка
JPS627403Y2 (ja)
JP2005296873A (ja) 固気混合エジェクタおよびジェットミル
RU2146562C1 (ru) Вихревой пылеуловитель