JPS6116694A - 主配線盤装置 - Google Patents
主配線盤装置Info
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- JPS6116694A JPS6116694A JP13695084A JP13695084A JPS6116694A JP S6116694 A JPS6116694 A JP S6116694A JP 13695084 A JP13695084 A JP 13695084A JP 13695084 A JP13695084 A JP 13695084A JP S6116694 A JPS6116694 A JP S6116694A
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- JP
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- connection terminal
- wiring board
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
- H04Q1/02—Constructional details
- H04Q1/14—Distribution frames
- H04Q1/145—Distribution frames with switches arranged in a matrix configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば電話局において、局内線と加入者線
とを相互に接続して回路網を形成する主配線盤装置に関
するもので、詳しくは、小型で、かつそれほど費用をか
けずとも遠隔制御化を図ることができる新規の主配線盤
装置に関するものである。
とを相互に接続して回路網を形成する主配線盤装置に関
するもので、詳しくは、小型で、かつそれほど費用をか
けずとも遠隔制御化を図ることができる新規の主配線盤
装置に関するものである。
従来より、前記局内線と加入者とを接続して回路網を形
成する装置として、第9図に示すものが知られている。
成する装置として、第9図に示すものが知られている。
この装置は、局内線集合ケーブル1を構成している各局
内線1aをそれぞれ端子板2上に配列された局内線用端
子3に電気接続し、一方;加入者線集合ケーブル4を構
成している各加入者線4aをそれぞれ端子板5上に配列
された加入者線用端子6に電気接続し、前述の端子3と
端子6とをジャンパ線7で相互に接続する構成となって
いる。
内線1aをそれぞれ端子板2上に配列された局内線用端
子3に電気接続し、一方;加入者線集合ケーブル4を構
成している各加入者線4aをそれぞれ端子板5上に配列
された加入者線用端子6に電気接続し、前述の端子3と
端子6とをジャンパ線7で相互に接続する構成となって
いる。
また、前述のものとは別の従来例として、局内線が接続
される局内線用導体列と加入者線が接続される加入者線
用導体列とを絶縁材料によって形成された基板上に格子
状に形成し、局内線用導体と加入者線用導体との交点に
孔を明けて回路を切断し、前記孔に導通ビンを挿入する
ことによって、適宜所定の局内線と加入者線とを接続す
る構成のものが知られており、さらには電子スイッチ、
スイッチングレギュレータ、テスト端子9弾器等を一体
化して接点断続機能を有する1個のモジュールとし、該
モジュールを前記導通ビンの代わりに前記孔に着脱する
構成とすることによって、遠隔制御化を図ったものが開
発されている。
される局内線用導体列と加入者線が接続される加入者線
用導体列とを絶縁材料によって形成された基板上に格子
状に形成し、局内線用導体と加入者線用導体との交点に
孔を明けて回路を切断し、前記孔に導通ビンを挿入する
ことによって、適宜所定の局内線と加入者線とを接続す
る構成のものが知られており、さらには電子スイッチ、
スイッチングレギュレータ、テスト端子9弾器等を一体
化して接点断続機能を有する1個のモジュールとし、該
モジュールを前記導通ビンの代わりに前記孔に着脱する
構成とすることによって、遠隔制御化を図ったものが開
発されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のジャンパ線7を用いたもの(第9図に示した装置
)では、回線数の増大に伴ってジャンパ線7の布線経路
が複雑化し、端子板2,5間の中央付近においてジャン
パ線7が多数積層状態になるため、下積みになった不要
ジャンパ線の除去が困難になるという問題があった。ま
た、通常はジャンパ線7の各端子3.6への結線手段と
して半田付けを用いることが多いが、この結線の自動化
が難しく、各ジャンパ線7の端子3.6への結線を人手
に頼らなければならないことから、作業者にかかる負担
が大きく、さらに装置も大型化し易いという問題があっ
た。
)では、回線数の増大に伴ってジャンパ線7の布線経路
が複雑化し、端子板2,5間の中央付近においてジャン
パ線7が多数積層状態になるため、下積みになった不要
ジャンパ線の除去が困難になるという問題があった。ま
た、通常はジャンパ線7の各端子3.6への結線手段と
して半田付けを用いることが多いが、この結線の自動化
が難しく、各ジャンパ線7の端子3.6への結線を人手
に頼らなければならないことから、作業者にかかる負担
が大きく、さらに装置も大型化し易いという問題があっ
た。
一方、基板上に格子状の導体列を形成し、導体相互の交
点に明けた孔に導通ビン、あるいはモジュールを挿入す
る構成のものは、基板に直交する方向から導通ビン、あ
るいはモジュールを挿入するために、一枚の基板毎に比
較的大きなスペースを必要とし、基板相互を近接させて
積層させるような実装構造を採ることができない。した
がって、これらの構成のものも、実装密度の向上が難し
く、装置全体が大型化し易いという問題があった。また
、導通ビンの代りに接点断続機能を有したモジュールを
基板上の孔に装着するものは、モジュール自体が高価で
あり、この高価なモジュール自体を、各孔毎、すなわち
各接点毎に設けなければならないため、製造コストが非
常に高価になるという問題があった。□ この発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、″装置
が大型化するという問題や遠隔制御化によって製造コス
トが非常に高価になるという問題を解決すること、すな
わち、実装密度を高めて小型化することができ、かつそ
れほど製造コストを増大せずに遠隔制御化を図ることが
できる新規構成の主配線盤装置を得ることを目的とする
。
点に明けた孔に導通ビン、あるいはモジュールを挿入す
る構成のものは、基板に直交する方向から導通ビン、あ
るいはモジュールを挿入するために、一枚の基板毎に比
較的大きなスペースを必要とし、基板相互を近接させて
積層させるような実装構造を採ることができない。した
がって、これらの構成のものも、実装密度の向上が難し
く、装置全体が大型化し易いという問題があった。また
、導通ビンの代りに接点断続機能を有したモジュールを
基板上の孔に装着するものは、モジュール自体が高価で
あり、この高価なモジュール自体を、各孔毎、すなわち
各接点毎に設けなければならないため、製造コストが非
常に高価になるという問題があった。□ この発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、″装置
が大型化するという問題や遠隔制御化によって製造コス
トが非常に高価になるという問題を解決すること、すな
わち、実装密度を高めて小型化することができ、かつそ
れほど製造コストを増大せずに遠隔制御化を図ることが
できる新規構成の主配線盤装置を得ることを目的とする
。
本発明の主配線盤装置は、前述の小型化や安価に遠′隔
制御化を図ることから、板状をなすとともに複数個の接
点を断続する機能を有した単位配線盤を複数枚積層して
、立体的な回路網を形成する。
制御化を図ることから、板状をなすとともに複数個の接
点を断続する機能を有した単位配線盤を複数枚積層して
、立体的な回路網を形成する。
しかも前記単位配線盤は、基板と、該基板の一辺に配列
されて局内線あるいは加入者線が接続される複数個の第
1接続端子と、基板の他の一辺に設けられて加入者線あ
るいは局内線が接続される単一の第2接続端子と、基板
の第1接続端子と第2接続端子との間に複数列に配列さ
れるとともに第2接続端子から数えてm番目の列を構成
するものは、2r′″個の接点が並べられた接点列と、
棒状を成してこれらの接点列毎に列に沿って設けられて
接点列に沿って進退操作される複数本のデコードバーと
、前記各接点列の2個の接点に対して1個の割合で各デ
コードバー上に配列されてデコードバーの進退によって
2個の接点を断続させる接点操作子と、前記各デコード
バー毎に設けられてデコードバーの進退を制御するアク
チュエータとを備えて、各アクチュエータによるデコー
ドバーの進退操作によって任意の第1接続端子を択一的
に第2接続端子に接続する構成になっている。
されて局内線あるいは加入者線が接続される複数個の第
1接続端子と、基板の他の一辺に設けられて加入者線あ
るいは局内線が接続される単一の第2接続端子と、基板
の第1接続端子と第2接続端子との間に複数列に配列さ
れるとともに第2接続端子から数えてm番目の列を構成
するものは、2r′″個の接点が並べられた接点列と、
棒状を成してこれらの接点列毎に列に沿って設けられて
接点列に沿って進退操作される複数本のデコードバーと
、前記各接点列の2個の接点に対して1個の割合で各デ
コードバー上に配列されてデコードバーの進退によって
2個の接点を断続させる接点操作子と、前記各デコード
バー毎に設けられてデコードバーの進退を制御するアク
チュエータとを備えて、各アクチュエータによるデコー
ドバーの進退操作によって任意の第1接続端子を択一的
に第2接続端子に接続する構成になっている。
前述のような構成であると、各単位配線盤のデコードバ
ーの数(すなわち、接点列の数)をn本とすれば、。個
。アクチュエータにょっTE2A個の接点を断続するこ
とができて、第1接続端子に接続された2n本の加入者
線(あるいは局内線)を任意に第2接続端子に接続され
た局内線(あるいは加入者線)と接続することが可能に
なる。ししたがって、接点毎にモジュールを設けていた
従来のものと比較すれば、少ないアクチュエータで多数
の接点を断続できることになり、その全遠隔制御化に要
する費用を低減させることが可能になる。また、接点を
断続するデコードバーの進退は、接点が配列された基板
に沿って行われるから基板と直交する方向には、それほ
ど大きなスペースが必要とされない。換言すると、単位
配線盤は薄く形成することができ、単位配線盤相互を近
接させて積層させることによって、実装密度が向上し、
小型化される。
ーの数(すなわち、接点列の数)をn本とすれば、。個
。アクチュエータにょっTE2A個の接点を断続するこ
とができて、第1接続端子に接続された2n本の加入者
線(あるいは局内線)を任意に第2接続端子に接続され
た局内線(あるいは加入者線)と接続することが可能に
なる。ししたがって、接点毎にモジュールを設けていた
従来のものと比較すれば、少ないアクチュエータで多数
の接点を断続できることになり、その全遠隔制御化に要
する費用を低減させることが可能になる。また、接点を
断続するデコードバーの進退は、接点が配列された基板
に沿って行われるから基板と直交する方向には、それほ
ど大きなスペースが必要とされない。換言すると、単位
配線盤は薄く形成することができ、単位配線盤相互を近
接させて積層させることによって、実装密度が向上し、
小型化される。
M1図〜第8図は本発明の一実施例を示したもので、以
下、第1図から順に説明していく。
下、第1図から順に説明していく。
第1図は、後述する単位配線盤における接点断続機構の
原理図であって、10は加入者線が接続される第1接続
端子、11は局内線が接続される第2接続端子、12〜
15はそれぞれ接点16を一列に並べた接点列、17は
前記接点列12〜15の隣り合う2つの接点16.16
を断続するための接点操作子、18は前記接点列12.
13゜14.15毎に列に沿って配置された棒状のデコ
ードバー、19はデコードバー18の進退方向(接点列
の方向と同じ)、20はデコードバー19を進退させる
アクチュエータである。
原理図であって、10は加入者線が接続される第1接続
端子、11は局内線が接続される第2接続端子、12〜
15はそれぞれ接点16を一列に並べた接点列、17は
前記接点列12〜15の隣り合う2つの接点16.16
を断続するための接点操作子、18は前記接点列12.
13゜14.15毎に列に沿って配置された棒状のデコ
ードバー、19はデコードバー18の進退方向(接点列
の方向と同じ)、20はデコードバー19を進退させる
アクチュエータである。
各接点操作子17は、デコードバー18に軸受を介して
支持されるとともに、2番目以降のデコードバー18に
支持された操作子17とその前列の各接点とは互いに導
電体21で結合されている。
支持されるとともに、2番目以降のデコードバー18に
支持された操作子17とその前列の各接点とは互いに導
電体21で結合されている。
第2接続端子11に近い1番目のデコードバー18の進
退により1個の接点操作子17が回動して2個の接点の
うちの一方が第2接続端子11に接続される。同じく、
2番目のデコードバー18では2個の操作子17が、3
番目のデコードバー18では4個の操作子17が断続操
作されて、順次択一的に第2接続端子11への接続がな
される。
退により1個の接点操作子17が回動して2個の接点の
うちの一方が第2接続端子11に接続される。同じく、
2番目のデコードバー18では2個の操作子17が、3
番目のデコードバー18では4個の操作子17が断続操
作されて、順次択一的に第2接続端子11への接続がな
される。
各接点列における接点16の数、デコードバーに支持さ
れる操作子17の数は、第2接続端子11から離れるに
したがって増大し、m番目?接点列では2r′″個の接
点16が2 個の操作子17によって断続されて、結
果として、21個の接点のうちただ1つだけが第2接続
端子11と接続される。
れる操作子17の数は、第2接続端子11から離れるに
したがって増大し、m番目?接点列では2r′″個の接
点16が2 個の操作子17によって断続されて、結
果として、21個の接点のうちただ1つだけが第2接続
端子11と接続される。
各デコードバー18を進退させるアクチュエータ20は
、プッシュプルソレノイド、モータ等を利用して遠隔制
御化を図ったもので、各アクチュエータ20は、各々独
立に動作する。したがって、m番目の接点列に接続され
る2 本の加入者線のうちの任意の1本を、m個の7ク
チユエータ2qの働きによって端子11に接続された局
内線に接続することができる。
、プッシュプルソレノイド、モータ等を利用して遠隔制
御化を図ったもので、各アクチュエータ20は、各々独
立に動作する。したがって、m番目の接点列に接続され
る2 本の加入者線のうちの任意の1本を、m個の7ク
チユエータ2qの働きによって端子11に接続された局
内線に接続することができる。
前述の操作子17.デコードバー18等は、デコードバ
ー18が、接点列12,13.14.15や端子10.
11を設ける基板(後出)に沿って移動することから、
それほど単位配線盤の板厚方向には寸法が大とならず、
単位配線盤の外形の厚さとして、数層程度に押えること
ができ、従来のものと比較すると、ずっと薄くなる。
ー18が、接点列12,13.14.15や端子10.
11を設ける基板(後出)に沿って移動することから、
それほど単位配線盤の板厚方向には寸法が大とならず、
単位配線盤の外形の厚さとして、数層程度に押えること
ができ、従来のものと比較すると、ずっと薄くなる。
第2図は、前述のデコードバー18を支持する構造の一
例を示す。22が一端をデコードバー18に他端を基板
(後出)に連結したリンク、23はデコードバー18の
進退によって回動したリンク22の動きを安定した状態
で保持しておくためのスプリング、24は同じくリンク
22あるいはデコードバー18を磁力で保持するための
マグネットである。なお、この場合に、リンク22は操
作子17と共用するように構成することもできる。
例を示す。22が一端をデコードバー18に他端を基板
(後出)に連結したリンク、23はデコードバー18の
進退によって回動したリンク22の動きを安定した状態
で保持しておくためのスプリング、24は同じくリンク
22あるいはデコードバー18を磁力で保持するための
マグネットである。なお、この場合に、リンク22は操
作子17と共用するように構成することもできる。
また、マグネット24によって該リンク22を保持させ
る場合には、リンク22は磁性体で形成しておく。
る場合には、リンク22は磁性体で形成しておく。
第3図は、一実施例に使用している単位配線盤25の平
面図である。
面図である。
26は、前述の第1接続端子10や第2接続端子11や
接点16等が配設された基板である。この実施例では、
接点16(第5図参照)上にそれぞれ板ばねスイッチ2
7が設けられており、デコードバー18上の操作子17
から該板ばねスイッチ27を介して接点の断続がなされ
る。
接点16等が配設された基板である。この実施例では、
接点16(第5図参照)上にそれぞれ板ばねスイッチ2
7が設けられており、デコードバー18上の操作子17
から該板ばねスイッチ27を介して接点の断続がなされ
る。
第4図は基板26を裏側から見た図であり、網線で示し
た部分が第1図における導電体21である。第5図に示
すように、操作子17は進退方向の中央に前記板ばねス
イッチ27を押し下げる凸部17aを有している。した
がって、操作子17は、接点16に対応して2個ずつ並
ぶ板ばねスイッチ27のうちの一方のものを、デコード
バー18の進退に伴って徐々に導電体21上の接点16
に向けて押し下げ、第6図に示すように板ばねスイッチ
27の先端に設けられた接触部27aを接点16に接触
させる。
た部分が第1図における導電体21である。第5図に示
すように、操作子17は進退方向の中央に前記板ばねス
イッチ27を押し下げる凸部17aを有している。した
がって、操作子17は、接点16に対応して2個ずつ並
ぶ板ばねスイッチ27のうちの一方のものを、デコード
バー18の進退に伴って徐々に導電体21上の接点16
に向けて押し下げ、第6図に示すように板ばねスイッチ
27の先端に設けられた接触部27aを接点16に接触
させる。
前述の基板2,6を形成する場合、基板26にはばね性
のある材料を用い、板ばねスイッチ27をプレス打ち抜
8し、絶縁被覆形成後、導電体21をメッキ、あるいは
蒸着、あるいは箔張り付は等で作製する。
のある材料を用い、板ばねスイッチ27をプレス打ち抜
8し、絶縁被覆形成後、導電体21をメッキ、あるいは
蒸着、あるいは箔張り付は等で作製する。
第7図は一実施例の外観図で、第8図は第7図の゛もの
から密閉ケース28を取り外した状態を見刃いる。
から密閉ケース28を取り外した状態を見刃いる。
1は局内線集合ケーブル、1aは局内線、4は加入者線
集合ケーブル、4aは加入者線である。
集合ケーブル、4aは加入者線である。
この一実施例の主配線盤装置は、前述した単位配線盤2
5を2n枚積層して、配線板29の上に立設し、その外
側をアルミ軽合金等で作られた密閉ケース28で覆うと
ともにケース28内に不活性ガスなどを封入して接点の
保護を図っている。
5を2n枚積層して、配線板29の上に立設し、その外
側をアルミ軽合金等で作られた密閉ケース28で覆うと
ともにケース28内に不活性ガスなどを封入して接点の
保護を図っている。
各単位配線盤25はデコードバー駆動用のアクチュエ−
タジ0をn個備えており、装置全体としては2a本の加
入者線4aと2°本の局内線1aとの接続関係を、nx
2’″′個のアクチュエータ20によって行う。
タジ0をn個備えており、装置全体としては2a本の加
入者線4aと2°本の局内線1aとの接続関係を、nx
2’″′個のアクチュエータ20によって行う。
前記配線板29は、その一端側に加入者線4aを結線す
るための加入者線・挿入口29aを備えるとともに上面
側には各単位配線盤25の第1接続端子10を挿入する
端子挿入孔を備え、かつジャンパ線等を使用せずども各
加入者線4aと第1接続端子10とが電気的に接続され
るように導電体が布設されている。
るための加入者線・挿入口29aを備えるとともに上面
側には各単位配線盤25の第1接続端子10を挿入する
端子挿入孔を備え、かつジャンパ線等を使用せずども各
加入者線4aと第1接続端子10とが電気的に接続され
るように導電体が布設されている。
このような配線板29を使用すれば′、組立時に作業者
にかかる負担が軽減されるだけでなく、コンパクト化も
なされ、さらに振動等の外力に対しても強くなるから、
より遠隔制御化に適したものとなる。
にかかる負担が軽減されるだけでなく、コンパクト化も
なされ、さらに振動等の外力に対しても強くなるから、
より遠隔制御化に適したものとなる。
なお、前述の実施例では、単位配線板25相互の間隔を
4mとすることができ、局内線1aおよび加入者線4a
の数を各々256本とした場合でも、装置の大きさは、
おおよそ1−で済ませることができた。また、密閉ケー
ス28を耐水性、耐衝撃性の高いものとすると、大きさ
は1.2”In’程度となるが、遠隔制御化に必要な信
頼性を著しく向上させることができる。
4mとすることができ、局内線1aおよび加入者線4a
の数を各々256本とした場合でも、装置の大きさは、
おおよそ1−で済ませることができた。また、密閉ケー
ス28を耐水性、耐衝撃性の高いものとすると、大きさ
は1.2”In’程度となるが、遠隔制御化に必要な信
頼性を著しく向上させることができる。
以上の構成において局内線と加入者線を入れ代えても同
じ機能を有することは言うまでもない。
じ機能を有することは言うまでもない。
以上説明したように本発明の主配線盤装置は、各単位配
線盤のデコードバーの数(すなわち接点列の数)をn本
とすれば、n個のアクチュエータ第1接続端子に接続さ
れた20本の加入者線(あるいは局内線)を任意に第2
接続端子に接続された局内線(あるいは加入者線)と接
続することが可能となる。したがって、接点毎にモジュ
ールを設けていた従来のものと比較すれば、少ないアク
チュエータで多数の接点を断続できることになり、その
分遠隔制御化に用する費用を低減させることが可能にな
る。また、接点を断続するデコードバーの進退は、接点
が配列された基板に沿って行なわれるから基板と直交す
る方向には、それほど大きなスペースが必要とされない
、換言すると、単位配線盤は薄く形成することができ、
単位配線盤相互を近接させて積層させることによって、
実装密度が向上し、小型化される。
線盤のデコードバーの数(すなわち接点列の数)をn本
とすれば、n個のアクチュエータ第1接続端子に接続さ
れた20本の加入者線(あるいは局内線)を任意に第2
接続端子に接続された局内線(あるいは加入者線)と接
続することが可能となる。したがって、接点毎にモジュ
ールを設けていた従来のものと比較すれば、少ないアク
チュエータで多数の接点を断続できることになり、その
分遠隔制御化に用する費用を低減させることが可能にな
る。また、接点を断続するデコードバーの進退は、接点
が配列された基板に沿って行なわれるから基板と直交す
る方向には、それほど大きなスペースが必要とされない
、換言すると、単位配線盤は薄く形成することができ、
単位配線盤相互を近接させて積層させることによって、
実装密度が向上し、小型化される。
第1図は本発明の一実施例の要部の原理図、第2図は第
1図中のデコードバーの支持構造の説明図、第3図は本
発明の一実施例に使用している単゛位配線盤の平面図、
第4図は第3図に示した単位配線盤の裏面図、第5図は
接点操作子の要部拡大図、第6図は第3図の板ばねスイ
ッチの側面図、第7図は本発明の一実施例の外観図、第
8図は第7図のものから密封ケースを取外した状態の斜
視図、第9図は従来の主配線盤装置の概略説明図である
。 1・・・・・・局内線集合ケーブル、1a・・・・・・
局内線、4・・・・・・加入者線集合ケーブル、4a・
・・・・・加入者線、10・・・・・・第1接続端子、
11・・・・・・第2接続端子、12.13,14.1
5・・・・・・接点列、16・・・・・・接点、17・
・・・・・接点操作子、17a・・・・・・凸部、18
・・・・・・デコードバー、19・・・・・・進退方向
、20・・・・・・アクチュエータ、21・・・・・・
導電体、22・・・・・・リンク、23・・・・・・ス
プリング、25・・・・・・単位配線盤、26・・・・
・・基板、27・・・・・・板ばねスイッチ、28・・
・・・・密封ケース、29・・・・・・配線板。 第8図 第q図
1図中のデコードバーの支持構造の説明図、第3図は本
発明の一実施例に使用している単゛位配線盤の平面図、
第4図は第3図に示した単位配線盤の裏面図、第5図は
接点操作子の要部拡大図、第6図は第3図の板ばねスイ
ッチの側面図、第7図は本発明の一実施例の外観図、第
8図は第7図のものから密封ケースを取外した状態の斜
視図、第9図は従来の主配線盤装置の概略説明図である
。 1・・・・・・局内線集合ケーブル、1a・・・・・・
局内線、4・・・・・・加入者線集合ケーブル、4a・
・・・・・加入者線、10・・・・・・第1接続端子、
11・・・・・・第2接続端子、12.13,14.1
5・・・・・・接点列、16・・・・・・接点、17・
・・・・・接点操作子、17a・・・・・・凸部、18
・・・・・・デコードバー、19・・・・・・進退方向
、20・・・・・・アクチュエータ、21・・・・・・
導電体、22・・・・・・リンク、23・・・・・・ス
プリング、25・・・・・・単位配線盤、26・・・・
・・基板、27・・・・・・板ばねスイッチ、28・・
・・・・密封ケース、29・・・・・・配線板。 第8図 第q図
Claims (1)
- 基板の一辺に配列した複数個の第1接続端子を前記基板
の他の一辺に設けた単一の第2接続端子に択一的に接続
し得る構成の単位配線盤が複数枚積層されて、各単位配
線盤の第1接続端子に接続された局内線あるいは加入者
線と第二の接続端子に接続された加入者線あるいは局内
線とを相互に接続する回路網が立体的に構成された主配
線盤装置であって、前記単位配線盤は、前記基板の第1
接続端子と第2接続端子との間に複数列に配列されると
ともに第2接続端子から数えてm番目の列を構成するも
のは2m個の接点が並べられた接点列と、これらの接点
列毎に列に沿って設けられて接点列に沿って進退操作さ
れる複数本のデコードバーと、前記各接点列の2個の接
点に対して1個の割合で各デコードバー上に配列されて
デコードバーの進退によって2個の接点を断続させる接
点操作子と、前記各デコードバー毎に設けられてデコー
ドバーの進退を制御するアクチュエータとを備えて、各
アクチュエータによるデコードバーの進退操作によって
任意の第1接続端子を択一的に第2接続端子に接続する
ことを特徴とする主配線盤装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13695084A JPS6116694A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 主配線盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13695084A JPS6116694A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 主配線盤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116694A true JPS6116694A (ja) | 1986-01-24 |
JPH0331317B2 JPH0331317B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=15187298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13695084A Granted JPS6116694A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 主配線盤装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116694A (ja) |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13695084A patent/JPS6116694A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0331317B2 (ja) | 1991-05-02 |
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