JPH0331317B2 - - Google Patents
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- JPH0331317B2 JPH0331317B2 JP13695084A JP13695084A JPH0331317B2 JP H0331317 B2 JPH0331317 B2 JP H0331317B2 JP 13695084 A JP13695084 A JP 13695084A JP 13695084 A JP13695084 A JP 13695084A JP H0331317 B2 JPH0331317 B2 JP H0331317B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
- H04Q1/02—Constructional details
- H04Q1/14—Distribution frames
- H04Q1/145—Distribution frames with switches arranged in a matrix configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば電話局において、局内線と
加入者線とを相互に接続して回路網を形成する主
配線盤装置に関するもので、詳しくは、小型で、
かつそれほど費用をかけずとも遠隔制御化を図る
ことができる新規の主配線盤装置に関するもので
ある。
加入者線とを相互に接続して回路網を形成する主
配線盤装置に関するもので、詳しくは、小型で、
かつそれほど費用をかけずとも遠隔制御化を図る
ことができる新規の主配線盤装置に関するもので
ある。
従来より、前記局内線と加入者とを接続して回
路網を形成する装置として、第9図に示すものが
知られている。
路網を形成する装置として、第9図に示すものが
知られている。
この装置は、局内線集合ケーブル1を構成して
いる各局内線1aをそれぞれ端子板2上に配列さ
れた局内線用端子3に電気接続し、一方、加入者
線集合ケーブル4を構成している各加入者線4a
をそれぞれ端子板5上に配列された加入者線用端
子6に電気接続し、前述の端子3と端子6とをジ
ヤンパ線7で相互に接続する構成となつている。
いる各局内線1aをそれぞれ端子板2上に配列さ
れた局内線用端子3に電気接続し、一方、加入者
線集合ケーブル4を構成している各加入者線4a
をそれぞれ端子板5上に配列された加入者線用端
子6に電気接続し、前述の端子3と端子6とをジ
ヤンパ線7で相互に接続する構成となつている。
また、前述のものとは別の従来例として、局内
線が接続される局内線用導体列と加入者線が接続
される加入者線用導体列とを絶縁材料によつて形
成された基板上に格子状に形成し、局内線用導体
と加入者線用導体との交点に孔を明けて回路を切
断し、前記孔に導通ピンを挿入することによつ
て、適宜所定の局内線と加入者線とを接続する構
成のものが知られており、さらには電子スイツ
チ、スイツチングレギユレータ、テスト端子、弾
器等を一体化して接点断続機能を有する1個のモ
ジユールとし、該モジユールを前記導通ピンの代
わりに前記孔に着脱する構成とすることによつ
て、遠隔制御化を図つたものが開発されている。
線が接続される局内線用導体列と加入者線が接続
される加入者線用導体列とを絶縁材料によつて形
成された基板上に格子状に形成し、局内線用導体
と加入者線用導体との交点に孔を明けて回路を切
断し、前記孔に導通ピンを挿入することによつ
て、適宜所定の局内線と加入者線とを接続する構
成のものが知られており、さらには電子スイツ
チ、スイツチングレギユレータ、テスト端子、弾
器等を一体化して接点断続機能を有する1個のモ
ジユールとし、該モジユールを前記導通ピンの代
わりに前記孔に着脱する構成とすることによつ
て、遠隔制御化を図つたものが開発されている。
前述のジヤンパ線7を用いたもの(第9図に示
した装置)では、回線数の増大に伴つてジヤンパ
線7の布線経路が複雑化し、端子板2,5間の中
央付近においてジヤンパ線7が多数積層状態にな
るため、下積みになつた不要ジヤンパ線の除去が
困難になるという問題があつた。また、通常はジ
ヤクパ線7の各端子3,6への結線手段として半
田付けを用いることが多いが、この結線の自動化
が難しく、各ジヤンパ線7の端子3,6への結線
を人手に頼らなければならないことから、作業者
にかかる負担が大きく、さらに装置も大型化し易
いという問題があつた。
した装置)では、回線数の増大に伴つてジヤンパ
線7の布線経路が複雑化し、端子板2,5間の中
央付近においてジヤンパ線7が多数積層状態にな
るため、下積みになつた不要ジヤンパ線の除去が
困難になるという問題があつた。また、通常はジ
ヤクパ線7の各端子3,6への結線手段として半
田付けを用いることが多いが、この結線の自動化
が難しく、各ジヤンパ線7の端子3,6への結線
を人手に頼らなければならないことから、作業者
にかかる負担が大きく、さらに装置も大型化し易
いという問題があつた。
一方、基板上に格子状の導体列を形成し、導体
相互の交点に明けた孔に導通ピン、あるいはモジ
ユールを挿入する構成のものは、基板に直交する
方向から導通ピン、あるいはモジユールを挿入す
るために、一枚の基板毎に比較的大きなスペース
を必要とし、基板相互を近接させて積層させるよ
うな実装構造を採ることができない。したがつ
て、これらの構成のものも、実装密度の向上が難
しく、装置全体が大型化し易いという問題があつ
た。また、導通ピンの代りに接点断続機能を有し
たモジユールを基板上の孔に装置するものは、モ
ジユール自体が高価であり、この高価なモジユー
ル自体を、各孔毎、すなわち各接点毎に設けなけ
ればならないため、製造コストが非常に高価にな
るという問題があつた。
相互の交点に明けた孔に導通ピン、あるいはモジ
ユールを挿入する構成のものは、基板に直交する
方向から導通ピン、あるいはモジユールを挿入す
るために、一枚の基板毎に比較的大きなスペース
を必要とし、基板相互を近接させて積層させるよ
うな実装構造を採ることができない。したがつ
て、これらの構成のものも、実装密度の向上が難
しく、装置全体が大型化し易いという問題があつ
た。また、導通ピンの代りに接点断続機能を有し
たモジユールを基板上の孔に装置するものは、モ
ジユール自体が高価であり、この高価なモジユー
ル自体を、各孔毎、すなわち各接点毎に設けなけ
ればならないため、製造コストが非常に高価にな
るという問題があつた。
この発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、装置が大型化するという問題や遠隔制御化に
よつて製造コストが非常に高価になるという問題
を解決すること、すなわち、実装密度を高めて小
型化することができ、かつそれほど製造コストを
増大せずに遠隔制御化を図ることができる新規構
成の主配線盤装置を得ることを目的とする。
で、装置が大型化するという問題や遠隔制御化に
よつて製造コストが非常に高価になるという問題
を解決すること、すなわち、実装密度を高めて小
型化することができ、かつそれほど製造コストを
増大せずに遠隔制御化を図ることができる新規構
成の主配線盤装置を得ることを目的とする。
本発明の主配線盤装置は、基板の一辺に配列し
た複数個の第1接続端子と、基板の他の一辺に設
けた単一の第2接続端子との間に、複数列に配列
されるとともに第2接続端子から数えてm番目の
列を構成するものは2m個の接点が並べられた接点
列と、これらの接点列毎に列に沿つて設けられて
接点列に沿つて進退操作される複数本のデコード
バーと、前記各接点列の2個の接点に対して1個
の割合で各デコードバー上に配列されてデコード
バーの進退によつて2個の接点のいずれかに接続
される接点操作子と、前記各デコードバー毎に設
けられてデコードバーの進退を制御するアクチユ
エータとを設け、前記m番目の列における各接点
操作子は、m−1番目の列における各接点に一つ
ずつ接続されていることを特徴とする。
た複数個の第1接続端子と、基板の他の一辺に設
けた単一の第2接続端子との間に、複数列に配列
されるとともに第2接続端子から数えてm番目の
列を構成するものは2m個の接点が並べられた接点
列と、これらの接点列毎に列に沿つて設けられて
接点列に沿つて進退操作される複数本のデコード
バーと、前記各接点列の2個の接点に対して1個
の割合で各デコードバー上に配列されてデコード
バーの進退によつて2個の接点のいずれかに接続
される接点操作子と、前記各デコードバー毎に設
けられてデコードバーの進退を制御するアクチユ
エータとを設け、前記m番目の列における各接点
操作子は、m−1番目の列における各接点に一つ
ずつ接続されていることを特徴とする。
本発明の主配線盤装置においては、2個の接点
に対して1個の割合で設けられた各接点操作子が
2個の接点のいずれかに接続されるとともに、m
番目の列の接点操作子はm−1番目の列の接点に
一つずつ接続されているから、その組み合わせに
より、デコードバーの数(すなわち、接点列の
数)をn本をすれば、n個のアクチユエータによ
つてo 〓k=1 2k個の接点を断続することができて、第
1接続端子に接続された2n本の加入者線(あるい
は局内線)を任意に第2接続端子に接続された局
内線(あるいは加入者線)と接続することが可能
になる。したがつて、接点毎にモジユールを設け
ていた従来のものと比較すれば、少ないアクチユ
エータで多数の接点を断続できることになり、そ
の分遠隔制御化に要する費用を低減させることが
可能になる。また、接点を断続するデコードバー
の進退は、接点が配列された基板に沿つて行われ
るから基板と直向する方向には、それほど大きな
スペースが必要とされない。
に対して1個の割合で設けられた各接点操作子が
2個の接点のいずれかに接続されるとともに、m
番目の列の接点操作子はm−1番目の列の接点に
一つずつ接続されているから、その組み合わせに
より、デコードバーの数(すなわち、接点列の
数)をn本をすれば、n個のアクチユエータによ
つてo 〓k=1 2k個の接点を断続することができて、第
1接続端子に接続された2n本の加入者線(あるい
は局内線)を任意に第2接続端子に接続された局
内線(あるいは加入者線)と接続することが可能
になる。したがつて、接点毎にモジユールを設け
ていた従来のものと比較すれば、少ないアクチユ
エータで多数の接点を断続できることになり、そ
の分遠隔制御化に要する費用を低減させることが
可能になる。また、接点を断続するデコードバー
の進退は、接点が配列された基板に沿つて行われ
るから基板と直向する方向には、それほど大きな
スペースが必要とされない。
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示したも
ので、以下、第1図から順に説明していく。
ので、以下、第1図から順に説明していく。
第1図は、後述する単位配線盤における接点断
続機構の原理図であつて、10は加入者線が接続
される第1接続端子、11は局内線が接続される
第2接続端子、12〜15はそれぞれ接点16を
一列に並べた接点列、17は前記接点列12〜1
5の隣り合う2つの接点16,16を断続するた
めの接点操作子、18は前記接点列12,13,
14,15毎に列に沿つて配置された棒状のデコ
ードバー、19はデコードバー18の進退方向
(接点列の方向と同じ)、20はデコードバー19
を進退させるアクチユエータである。
続機構の原理図であつて、10は加入者線が接続
される第1接続端子、11は局内線が接続される
第2接続端子、12〜15はそれぞれ接点16を
一列に並べた接点列、17は前記接点列12〜1
5の隣り合う2つの接点16,16を断続するた
めの接点操作子、18は前記接点列12,13,
14,15毎に列に沿つて配置された棒状のデコ
ードバー、19はデコードバー18の進退方向
(接点列の方向と同じ)、20はデコードバー19
を進退させるアクチユエータである。
各接点操作子17は、デコードバー18に軸受
を介して支持されるとともに、2番目以降のデコ
ードバー18に支持された操作子17とその前列
の各接点とは互いに導電体21で結合されてい
る。
を介して支持されるとともに、2番目以降のデコ
ードバー18に支持された操作子17とその前列
の各接点とは互いに導電体21で結合されてい
る。
第2接続端子11に近い1番目のデコードバー
18の進退により1個の接点操作子17が回動し
て2個の接点のうちの一方が第2接続端子11に
接続される。同じく、2番目のデコードバー18
では2個の操作子17が、3番目のデコードバー
18では4個の操作子17が断続操作されて、順
次択一的に第2接続端子11への接続がなされ
る。
18の進退により1個の接点操作子17が回動し
て2個の接点のうちの一方が第2接続端子11に
接続される。同じく、2番目のデコードバー18
では2個の操作子17が、3番目のデコードバー
18では4個の操作子17が断続操作されて、順
次択一的に第2接続端子11への接続がなされ
る。
各接点列における接点16の数、デコードバー
に支持される操作子17の数は、第2接続端子1
1から離れるにしたがつて増大し、m番目の接点
列では2m個の接点16が2m-1個の操作子17によ
つて断続されて、結果として、2m個の接点のうち
ただ1つだけが第2接続端子11と接続される。
に支持される操作子17の数は、第2接続端子1
1から離れるにしたがつて増大し、m番目の接点
列では2m個の接点16が2m-1個の操作子17によ
つて断続されて、結果として、2m個の接点のうち
ただ1つだけが第2接続端子11と接続される。
各デコードバー18を進退させるアクチユエー
タ20は、プツシユプルソレノイド、モータ等を
利用して遠隔制御化を図つたもので、各アクチユ
エータ20は、各々独立に動作する。したがつ
て、m番目の接点列に接続される2m本の加入者線
のうちの任意の1本を、m個のアクチユエータ2
0の働きによつて端子11に接続された局内線に
接続することができる。
タ20は、プツシユプルソレノイド、モータ等を
利用して遠隔制御化を図つたもので、各アクチユ
エータ20は、各々独立に動作する。したがつ
て、m番目の接点列に接続される2m本の加入者線
のうちの任意の1本を、m個のアクチユエータ2
0の働きによつて端子11に接続された局内線に
接続することができる。
前述の操作子17、デコードバー18等は、デ
コードバー18が、接点列12,13,14,1
5や端子10,11を設ける基板(後出)に沿つ
て移動することから、それほど単位配線盤の板厚
方向には寸法が大とならず、単位配線盤の外形の
厚さとして、数mm程度に押えることができ、従来
のものと比較すると、ずつと薄くなる。
コードバー18が、接点列12,13,14,1
5や端子10,11を設ける基板(後出)に沿つ
て移動することから、それほど単位配線盤の板厚
方向には寸法が大とならず、単位配線盤の外形の
厚さとして、数mm程度に押えることができ、従来
のものと比較すると、ずつと薄くなる。
第2図は、前述のデコードバー18を支持する
構造の一例を示す。22が一端をデコードバー1
8に他端を基板(後出)に連結したリンク、23
はデコードバー18の進退によつて回動したリン
ク22の動きを安定した状態で保持しておくため
のスプリング、24は同じくリンク22あるいは
デコードバー18を磁力で保持するためのマグネ
ツトである。なお、この場合に、リンク22は操
作子17と共用するように構成することもでき
る。また、マグネツト24によつて該リンク22
を保持させる場合には、リンク22は磁性体で形
成しておく。
構造の一例を示す。22が一端をデコードバー1
8に他端を基板(後出)に連結したリンク、23
はデコードバー18の進退によつて回動したリン
ク22の動きを安定した状態で保持しておくため
のスプリング、24は同じくリンク22あるいは
デコードバー18を磁力で保持するためのマグネ
ツトである。なお、この場合に、リンク22は操
作子17と共用するように構成することもでき
る。また、マグネツト24によつて該リンク22
を保持させる場合には、リンク22は磁性体で形
成しておく。
第3図は、一実施例に使用している単位配線盤
25の平面図である。
25の平面図である。
26は、前述の第1接続端子10や第2接続端
子11や接点16等が配設された基板である。こ
の実施例では、接点16(第6図参照)上にそれ
ぞれ板ばねスイツチ27が、その先端を基板26
表面から浮かせた状態として設けられており、該
板ばねスイツチ27を操作するデコードバー18
上の操作子17は、板ばねスイツチ27の浮き上
がつている部分の上方に配置されている。デコー
ドバー18上の操作子17から該板ばねスイツチ
27を介して接点の断続がなされる。
子11や接点16等が配設された基板である。こ
の実施例では、接点16(第6図参照)上にそれ
ぞれ板ばねスイツチ27が、その先端を基板26
表面から浮かせた状態として設けられており、該
板ばねスイツチ27を操作するデコードバー18
上の操作子17は、板ばねスイツチ27の浮き上
がつている部分の上方に配置されている。デコー
ドバー18上の操作子17から該板ばねスイツチ
27を介して接点の断続がなされる。
第4図は基板26を裏側から見た図であり、網
線で示した部分が第1図における導電体21であ
る。基板26の表面の各接点16及び操作子17
は、基板26の裏側の導電体21によつてm番目
の列の各操作子17がm−1番目の列の各接点1
6に接続されている。第5図に示すように、操作
子17は進退方向の中央に前記板ばねスイツチ2
7を押し下げる凸部17aを有している。したが
つて、操作子17は、接点16に対応して2個ず
つ並ぶ板ばねスイツチ27のうちの一方のもの
を、デコードバー18の進退に伴つて徐々に導電
体21上の接点16に向けて押し下げ、第6図に
示すように板ばねスイツチ27の先端に設けられ
た接触部27aを接点16に接触させる。
線で示した部分が第1図における導電体21であ
る。基板26の表面の各接点16及び操作子17
は、基板26の裏側の導電体21によつてm番目
の列の各操作子17がm−1番目の列の各接点1
6に接続されている。第5図に示すように、操作
子17は進退方向の中央に前記板ばねスイツチ2
7を押し下げる凸部17aを有している。したが
つて、操作子17は、接点16に対応して2個ず
つ並ぶ板ばねスイツチ27のうちの一方のもの
を、デコードバー18の進退に伴つて徐々に導電
体21上の接点16に向けて押し下げ、第6図に
示すように板ばねスイツチ27の先端に設けられ
た接触部27aを接点16に接触させる。
前述の基板26を形成する場合、基板26には
ばね性のある材料を用い、板ばねスイツチ27を
プレス打ち抜きし、絶縁被覆形成後、導電体21
をメツキ、あるいは蒸着、あるいは箔張り付け等
で作製する。
ばね性のある材料を用い、板ばねスイツチ27を
プレス打ち抜きし、絶縁被覆形成後、導電体21
をメツキ、あるいは蒸着、あるいは箔張り付け等
で作製する。
第7図は一実施例の外観図で、第8図は第7図
のものから密閉ケース28を取り外した状態を見
ている。
のものから密閉ケース28を取り外した状態を見
ている。
1は局内線集合ケーブル、1aは局内線、4は
加入者線集合ケーブル、4aは加入者線である。
加入者線集合ケーブル、4aは加入者線である。
この一実施例の主配線盤装置は、前述した単位
配線盤25を2n枚積層して、配線板29の上に立
設し、その外側をアルミ軽合金等で作られた密閉
ケース28で覆うとともにケース28内に不活性
ガスなどを封入して接点の保護を図つている。
配線盤25を2n枚積層して、配線板29の上に立
設し、その外側をアルミ軽合金等で作られた密閉
ケース28で覆うとともにケース28内に不活性
ガスなどを封入して接点の保護を図つている。
各単位配線盤25はデコードバー駆動用のアク
チユエータ20をn個備えており、装置全体とし
ては2n本の加入者線4aと2n本の局内線1aとの
接続関係を、n×2n個のアクチユエータ20によ
つて行う。
チユエータ20をn個備えており、装置全体とし
ては2n本の加入者線4aと2n本の局内線1aとの
接続関係を、n×2n個のアクチユエータ20によ
つて行う。
前記配線板29は、その一端側に加入者線4a
を結線するための加入者線挿入口29aを備える
とともに上面側には各単位配線盤25の第1接続
端子10を挿入する端子挿入孔を備え、かつジヤ
ンパ線等を使用せずとも各加入者線4aと第1接
続端子10とが電気的に接続されるように導電体
が布設されている。
を結線するための加入者線挿入口29aを備える
とともに上面側には各単位配線盤25の第1接続
端子10を挿入する端子挿入孔を備え、かつジヤ
ンパ線等を使用せずとも各加入者線4aと第1接
続端子10とが電気的に接続されるように導電体
が布設されている。
このような配線板29を使用すれば、組立時に
作業者にかかる負担が軽減されるだけでなく、コ
ンパクト化もなされ、さらに振動等の外力に対し
ても強くなるから、より遠隔制御化に適したもの
となる。
作業者にかかる負担が軽減されるだけでなく、コ
ンパクト化もなされ、さらに振動等の外力に対し
ても強くなるから、より遠隔制御化に適したもの
となる。
なお、前述の実施例では、単位配線板25相互
の間隔を4mmとすることができ、局内線1aおよ
び加入者線4aの数を各々256本とした場合でも、
装置の大きさは、おおよそ1m3で済ませることが
できた。また、密閉ケース28を耐水性、耐衝撃
性の高いものとすると、大きさは1.23m3程度とな
るが、遠隔制御化に必要な信頼性を著しく向上さ
せることができる。
の間隔を4mmとすることができ、局内線1aおよ
び加入者線4aの数を各々256本とした場合でも、
装置の大きさは、おおよそ1m3で済ませることが
できた。また、密閉ケース28を耐水性、耐衝撃
性の高いものとすると、大きさは1.23m3程度とな
るが、遠隔制御化に必要な信頼性を著しく向上さ
せることができる。
以上の構成において局内線と加入者線を入れ代
えても同じ機能を有することは言うまでもない。
えても同じ機能を有することは言うまでもない。
以上説明したように本発明の主配線盤装置は、
デコードバーの数(すなわち接点列の数)をn本
とすれば、n個のアクチユエータによつてo 〓k=1 2k
個の接点を断続することができて、第1接続端子
に接続された2n本の加入者線(あるいは局内線)
を任意に第2接続端子に接続された局内線(ある
いは加入者線)と接続すすることが可能となる。
したがつて、接点毎にモジユールを設けていた従
来のものと比較すれば、少ないアクチユエータで
多数の接点を断続できることになり、その分遠隔
制御化に用する費用を低減させることが可能にな
る。また、接点を断続するデコードバーの進退
は、接点が配列された基板に沿つて行なわれるか
ら基板と直交する方向には、それほど大きなスペ
ースが必要とされない。したがつて、全体の厚さ
を薄く形成することができ、これを複数枚積層し
て使用する場合は、相互を近接させて積層するこ
とができ、実装密度が向上し、小型化を図ること
ができる。
デコードバーの数(すなわち接点列の数)をn本
とすれば、n個のアクチユエータによつてo 〓k=1 2k
個の接点を断続することができて、第1接続端子
に接続された2n本の加入者線(あるいは局内線)
を任意に第2接続端子に接続された局内線(ある
いは加入者線)と接続すすることが可能となる。
したがつて、接点毎にモジユールを設けていた従
来のものと比較すれば、少ないアクチユエータで
多数の接点を断続できることになり、その分遠隔
制御化に用する費用を低減させることが可能にな
る。また、接点を断続するデコードバーの進退
は、接点が配列された基板に沿つて行なわれるか
ら基板と直交する方向には、それほど大きなスペ
ースが必要とされない。したがつて、全体の厚さ
を薄く形成することができ、これを複数枚積層し
て使用する場合は、相互を近接させて積層するこ
とができ、実装密度が向上し、小型化を図ること
ができる。
第1図は本発明の一実施例の要部の原理図、第
2図は第1図中のデコードバーの支持構造の説明
図、第3図は本発明の一実施例に使用している単
位配線盤の平面図、第4図は第3図に示した単位
配線盤の裏面図、第5図は接点操作子の要部拡大
図、第6図は第3図の板ばねスイツチの側面図、
第7図は本発明の一実施例の外観図、第8図は第
7図のものから密封ケースを取外した状態の斜視
図、第9図は従来の主配線盤装置の概略説明図で
ある。 1……局内線集合ケーブル、1a……局内線、
4……加入者線集合ケーブル、4a……加入者
線、10……第1接続端子、11……第2接続端
子、12,13,14,15……接点列、16…
…接点、17……接点操作子、17a……凸部、
18……デコードバー、19……進退方向、20
……アクチユエータ、21……導電体、22……
リンク、23……スプリング、25……単位配線
盤、26……基板、27……板ばねスイツチ、2
8……密封ケース、29……配線板。
2図は第1図中のデコードバーの支持構造の説明
図、第3図は本発明の一実施例に使用している単
位配線盤の平面図、第4図は第3図に示した単位
配線盤の裏面図、第5図は接点操作子の要部拡大
図、第6図は第3図の板ばねスイツチの側面図、
第7図は本発明の一実施例の外観図、第8図は第
7図のものから密封ケースを取外した状態の斜視
図、第9図は従来の主配線盤装置の概略説明図で
ある。 1……局内線集合ケーブル、1a……局内線、
4……加入者線集合ケーブル、4a……加入者
線、10……第1接続端子、11……第2接続端
子、12,13,14,15……接点列、16…
…接点、17……接点操作子、17a……凸部、
18……デコードバー、19……進退方向、20
……アクチユエータ、21……導電体、22……
リンク、23……スプリング、25……単位配線
盤、26……基板、27……板ばねスイツチ、2
8……密封ケース、29……配線板。
Claims (1)
- 1 基板の一辺に配列した複数個の第1接続端子
と、基板の他の一辺に設けた単一の第2接続端子
との間に、複数列に配列されるとともに第2接続
端子から数えてm番目の列を構成するものは2m個
の接点が並べられた接点列と、これらの接点列毎
に列に沿つて設けられて接点列に沿つて進退操作
される複数本のデコードバーと、前記各接点列の
2個の接点に対して1個の割合で各デコードバー
上に配列されてデコードバーの進退によつて2個
の接点のいずれかに接続される接点操作子と、前
記各デコードバー毎に設けられてデコードバーの
進退を制御するアクチユエータとを設け、前記m
番目の列における各接点操作子は、m−1番目の
列における各接点に一つずつ接続されていること
を特徴とする主配線盤装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13695084A JPS6116694A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 主配線盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13695084A JPS6116694A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 主配線盤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116694A JPS6116694A (ja) | 1986-01-24 |
JPH0331317B2 true JPH0331317B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=15187298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13695084A Granted JPS6116694A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 主配線盤装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116694A (ja) |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13695084A patent/JPS6116694A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6116694A (ja) | 1986-01-24 |
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