JPS61166293A - 陰極線管高解像度テレビジヨンの水平走査線における垂直変調の位相及び振幅制御装置 - Google Patents

陰極線管高解像度テレビジヨンの水平走査線における垂直変調の位相及び振幅制御装置

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JPS61166293A
JPS61166293A JP60216308A JP21630885A JPS61166293A JP S61166293 A JPS61166293 A JP S61166293A JP 60216308 A JP60216308 A JP 60216308A JP 21630885 A JP21630885 A JP 21630885A JP S61166293 A JPS61166293 A JP S61166293A
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ジヨナサン マーク シヤイン
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HAI RIZORIYUUSHIYON TELEVISION Inc
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HAI RIZORIYUUSHIYON TELEVISION
HAI RIZORIYUUSHIYON TELEVISION Inc
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  • Details Of Television Scanning (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (背景技術) この発明は、カメラ(又はこれと等価な信号源)の水平
走査線が送信する映像情報を増加さぼるように垂直偏向
され、かつテレビジョン受像機又はモニタの水平走査線
が信号源に同期して垂直偏向される高解像度テレビジョ
ン又は伯の表示装置に関し、特にテレビジョン受像機又
はモニタの隙極線管(CRT)における水平偏向の位相
及び振幅を制御する装置に関する。
テレビジョン画像には、二つの独立した解像度要因、即
ち装置の帯域幅に大幅に依存している水平解像度、及び
1フレームにおける有効走査線数に大きく依存している
垂直解像度がある。水平解像度を増加するためには種々
の技術がある。例えば、映像帯域幅が約4MH2に制限
されていても、送信機に良質の画像を入力すれば、それ
だけ受像機での画像がよくなると言う論理から送信機の
帯域幅を2倍して映像信号を処理してもよい。しかし、
従来は垂直解像度が有効走査線数により限定されていた
米国においては、米国テレビジョン放送規格審議会(N
TSC)がインタレースした2フイールドに分割されて
いる総計525本の走査線数を標準として規定している
。この走査線数は、垂直ブランキング(走査線数525
本の場合は総計が約7.5%時間)を必要とするために
有効走査線が約485本まで大幅に減少している。他の
要因、例えば走査線のスポット・サイズも水平解像度を
低下させるものとなり得る。有効走査線数を2倍にし、
かつスポット・サイズを減少させることにより垂直解像
度を増加させることができるが、帯域幅及びフレーム速
度が与えられているときは水平解像度を減少させてしま
う。この問題は、525本の標1NTSC方式から逸脱
することなく、垂直解像度を増加させることにある。走
査線数が1000本以下に規定されたものは垂直解像度
が水平解像度よりかなり低いものに制限するので、この
ような問題は世界の他の地域で採用されている他の標準
方式、例えばPALやSECAMにおいても存在する。
シミーD/ソンガーにより出願され、本出願人に譲渡さ
れた米国特許出願番号第515.220号においては、
色副搬送波の倍数、例えば3.579545MHzの2
倍の色副搬送波にてテレビジョン・カメラの垂直走査線
軸(偏向)を変調し、これによって各有効走査線が直線
ではなく、波状に掃引するように、即ち基準の走査線周
りを振動させることによって、標準テレビジョン方式に
おける垂直解像度を増加させている。変調の振幅は、例
えばインタレースされたフレームの走査線がインタレー
スされたフィールドの隣接する走査線の領域に十分に侵
入するようにされ、その変調は通常の走査線上のスポッ
ト中心から上下のインタレースされたフィールドの少な
くとも±1/2の走査線間隔に等しい振幅を有する。次
いで、このようにして通常の走査線の上下の領域を実際
に走査することにより発生した映像信号は、1984年
9月25日に出願したアーサーC,フエルブスにより出
願され、本出願人に譲渡された米国特許同時継続出願に
開示された装置を用い、送信信号が高解像度情報を損失
することなく、NTSC方式の放送における約4.2M
H2の残画側帯波の範囲内で通常の走査線と同じように
送信される。
アーサーC,フエルブスの米国特許同時継続出願の装置
によれば、垂直走査変調周波数にて輝度信号(Y)にお
ける高解像度テレビジョン情報(HRT)を同期検出し
、放送信号の狭帯域残留側帯波内に十分に入る垂直走査
変調周波数のある所定部分の信号、例、えば3.579
45MHzの2倍の色副搬送波周波数を6で割った信号
(1,1931816MHz)によって高解像度テレビ
ジョン情報を変調することにより、約3.6MH2の狭
帯域の色副搬送波側帯波内で送信された複合映像信号(
Y、I及びQ)内で実質的に前述の高解像度テレビジョ
ン装置の垂直解像度を大幅に増加したものが全て保持さ
れる。輝度信号Yの高解像度情報はこのようにして検出
された後、位相が色信号■から、また周波数が色信号Q
から識別されるように、0.5MHzの色信号Qの色副
搬送波周波数帯域より上にあり、かっ色信号Qと位相同
期している低周波数(21,2MHz)にて変調される
。高解像度テレビジョン情報(送信されるべき複合映像
信号に存在し、垂直変調された走査情報)により変調さ
れた輝度信号Yは、その残留側帯波が4’、2MHz内
となるように帯域通過フィルタによりろ波される。この
ろ波は輝度Yから高解像度テレビジョン情報を除去する
が、この1.2MHzの低搬送周波数の高解像度テレビ
ジョン情報を帯域幅が制限されている色信号l及びQと
共に伝送することができる。
受像機器において、色復調器は色信号Iと同一の帯域幅
(ユ1.2MHz>かっ色信号Qと同一位相で変調され
た高解像度テレビジョン情報により影響されることはな
い。色信号I、Q、及び1.2MHzで変調された高解
像度情報は帯域フィルタにより分離され、色副搬送波と
周波数同期されている3、58MH2の基準周波数を用
いている平衡復調器に印加される。復調器に入力では、
複合映像信号は帯域制限されているので、色信号I及び
Qは別個に復調器に印加された後、赤、青及び緑信号(
R,G、B)のマトリックスにより変換される。次に、
■バンド・パス増幅器の出力における高解像度情報は、
送信機にて 1.2MHzに高解像度情報を変調するのに用いたと同
一の周波数及び位相を用いて同期検出される。このよう
にして受像機にて検出された高解像度情報は、テレビジ
ョン・カメラにて垂直走査を変調するのに用いたと同一
の周波数及び位相にて変調され、輝度信号に加算され、
変調周波数を駆動する色副搬送波を基準として用いて実
質的に信号源と同一の変調位相及び振幅を制御して、信
号源と同一周波数に同期された陰極線管表示装置の水平
走査線の垂直変調によって表示される。このようにして
、垂直走査周波数にてカメラから出力され、かつQチャ
ネルにおりる1、2MHzの低周波数にて送信された複
合映像信号の高解像度情報は、受像機において表示され
る。
以上説明した高解像度テレビジョン装置の成功は、陰極
線管の変調制御に基づいている。従って、この発明の目
的は、独立した位相及び振幅制御により、カメラ又はこ
れと等価の信号源と、陰極線管(CRT)又はこれと等
価の表示装置にて色副搬送波を2逓倍する回路とを提供
することである。
(発明の要約) 本発明によれば、電子ビーム偏向コイルを有する情報信
号源及び/又は表示装置において3.58MHzの色副
搬送波の正弦波信号が飽和増幅器により矩形波に波形変
換されて、第2の増幅器により反転される。非反転及び
反転して平方された矩形波は、いづれも微分され、正弦
波信号の周期の1/4に等しい周期にて基準レベルと交
差するように指数関数的に減少する正確なタイミングに
より正の前縁にてパルスを発生させる。この基準レベル
は両組のパルスを入力するORゲートにおいて設定され
、前記正弦波信号の周波数を2倍した周波数の矩形波信
号を形成する一連のパルスを発生させる。次に、高い周
波数の矩形波信号は、能動的なスイッチング素子を介し
て並列接続されているコイル及びコンデンサからなる偏
向手段に電流をゲートさせるのに用いられ、この偏向手
段はローカル発振器の周波数の正確な2倍周波数にて能
動的なスイッチング素子と直列に並列共振回路を形成し
ている。能動的なスイッチング素子の入力のLC移相回
路は、周波数を2倍した矩形波信号の位相調整のために
備えられたもので、また前記コイルに並列のコンデンサ
は共振周波数に精密同調させるために調整可能である。
前記コイルを流れる電流の振幅は、能動的なスイッチン
グ素子用の調整可能安定化電源により制御されており、
前記コイルにより完全な正弦波信号を発生する。
(好適な実施態様の説明) 第1図を参照すると、本発明を理解するために必要とす
るカラー・テレビジョン・カメラの部分ブロック図が示
されている。これには撮像管1ルンズ12.及び電子走
査ビームの水平垂直偏向用の偏向コイル13を有するカ
メラ・ヘッド1゜が備えられている。カメラ・ヘッド1
0は通常の方法で水平駆動信号H及び垂直駆動信号Vと
共にブランキング・パルスを発生する装置(図示せず)
により制御されている。偏向コイル13を備えている撮
像管11の映像信号は、前置増幅器14、(アパーチャ
及びゲインが設定される)映像増幅器15及び(ブラン
キング・レベル、ホワイト・レベル及びガンマ補償が設
定されている)プロセス増幅器により信号処理される。
カメラ・ヘッド10を一本だ【プの撮像管11により示
しているが、カラー・テレビジョンにおいては3本の撮
像管を用い、独立した各レンズ及び赤R1青B、緑Gの
光を分離するカラー・フィルタを介して入射される画像
を走査しいてる。輝度は、原始色信号R,B及びGから
カラー・エンコーダ17の一部とみなすマトリックスを
介して輝度信@Yとして出力される。図示している一本
の撮像管11は緑の撮像管である。垂直走査変調により
必要な高解像度情報が撮像管11に存在し、これが次式
によるマトリックスから得た輝度信号Yに最も寄与して
いるので、他の撮像管の垂直走査線は変調しなくてもよ
い。即ち、 Y=0.3OR+0.59G+0.118最適の高解像
度のため、これら3本の撮像管は同期変調されるべきで
ある。ただし、これらの撮像管は電源にお【プる変動に
もかかわらず、常時同じとなるJ:うに調整し、かつ制
御することが可能であるが、実際には3本の撮像管の全
てのレジストレーションを得ることは実行不能であるの
で、緑の撮像管11の垂直偏向のみが変調される。
カラー・エンコーダ17のマトリックスは次式を実行す
る。
I=0.68R−0,28G−0,32BQ=0.21
R−0,52G+0.31B更に、カラー・エンコーダ
17は色信号I及び0間の90’位相差を有する安定な
基準色信号発振器18の色副搬送波信号(3,579,
545Hz、以下、3.58MHz)により色信号I及
びQを変調する。符号化された色信号1.0及び輝度信
号Yは、テレビジョン及び/又はモニタに印加される。
しかし、色副搬送波それ自体は送信されず、ゲートされ
た色副搬送波バーストが水平ブランキング期間にゲート
増幅器19を介して送信され、受像機における基準色信
号発振器の周波数及び位相を同期させるのに用いられる
ゾンガーの前記特許出願において述べた基本的な高解像
度テレビジョン装置の要旨は、色副搬送波発振器18の
出力を用い、カメラにおいてその525本の走査線期間
に少なくとも緑の撮像管11の垂直偏向を変調すること
であり、色副搬送波発振器18から得た変調周波数を周
波数2逓倍器20.ドライバ21及び撮像管11におけ
る静電偏向板22(又は図示のように偏向コイル13と
撮像管11との間に配置されている等価的な補助偏向コ
イル)を介して変調することである。
通常の(非変調)走査線は第3図に示すパターンに従う
。実際には、垂直走査線が上端から下端に対へビームを
1フイールドの262.5本移動させ続けるに従い、走
査線は左から右下へ斜行している。(ビームのブランキ
ング期間の)復帰は走査より非常に速いので、第3図に
示すものはブランキングされたビームのリターン・バス
を近似的によく表わしているが、基本的な高Sat度テ
レビジョン情報を説明することを目的とするときは、走
査線は(走査線は視者にとって実際に水平に見えるので
)正確に水平であると仮定することができる。次に、あ
るフレームの2フイールドの隣接する走査線上に重畳さ
れた変調を第4図に示す。
変調された走査線は直線ではないので、変調した各走査
線には、より多くの情報(ビクセル)が含まれている。
換言すれば、525本の走査線は、企画像の多くの面積
をカバーして、変調の振幅に、ビーム・スポット・サイ
ズ及び表示装置に送信された映像信号の帯域幅に従い、
垂直解像度を1乃至2倍増加させる。ここでは、このよ
うに多量の情報を高解像度テレビジョン情報(HRT)
情報と呼ぶ。この高解像度テレビジョン情報は7.2M
H2及びその高調波の情報からなる。
本発明では、便宜上、色副搬送波を3.58MHzと表
現していると同様に、走査線速度を15.750/秒と
表現しているが、実際には毎秒の走査線は15.734
.28374本である。
この走査線数に3.579.545Hzを割付けると、
走査線当り227.50000サイクルの変調となるの
で、変調パターンはフィールドの連続する走査線毎に「
位相不一致」で同一の走査パターンを反復する。フレー
ムの奇偶フィールドの走査線毎に「同位相」で同一の走
査線パターンを反復することが好ましい。これは、この
ような位相反転に対する制御論理を制御するために、ブ
ランキング信号を用いて一装置の各走査線期間で変調し
た3、58M1−1z信号を反転させることににり達成
可能であるが、NTSC標準方式の厳密な計算では、周
波数2逓倍器20における変調周波数を2倍することに
より、テレビジョン・カメラにより走査された各走査線
毎に 455.0QOOOサイクルの変調となり、また高い周
波数の変調は走査線毎に含まれるビクセル数を増大させ
るので、垂直解像度を更に増大させると同時に、水平解
像度も増加させるという効果がある。走査線が位相零か
ら開始するかどうかは、重要ではない。重要なことは、
はぼ同一の変調位相及び振幅が各走査線に保証されるこ
とである。
これにもかかわらず、1/2走査線間隔の変調振幅及び
位相調整は、望むならば、ドライバ21にて行なうこと
ができる。
第2図は表示装置(カラー・テレビジョン受像機又はモ
ニタ)の部分ブロック図であり、高解像度テレビジョン
情報装置の受信端を即断するために必要とするものであ
る。基本的に、この表示装置は陰極線管(CRT)31
及び偏向コイル32からなる。偏向]イル32は通常の
水平駆動信号1」及び垂直駆動信号■を受信して262
.5本のインタレースされた2フイールドにおいて52
5本の走査をする。(図示していないが、陰極線管31
はビーム帰線期間において通常の水平・ブランキング・
パルス及びフレーム・ブランキング・パルスも入力され
ている。)複合カラー映像信号はカラー復調器33及び
カラー・マトリックス34により符号化されている色信
号I及びQに復調され、これらの色信号I及びQは原始
色信号(R,B、及びG)に変換される。輝度信号Yは
映像増幅器35を介して陰極線管31に入力され、その
輝度制御を行なう。
表示装置におけるカラー復調のために、正確に3 、5
79 、545 H2に同調されているM単色信号発振
器36は、水平同期パルス期間、即ち各走査線ブランキ
ング期間においてゲート・増幅器37を介して受信し、
色副搬送波をゲートさせたカラー・バーストにより同期
される。このようにして、色信号の復調(デコード)は
送信機における色信号の変調(エンコード)に同期され
る。更に、同期された3、58MHzの基準色信号発振
器36の出力は、周波数2逓倍器38により周波数が2
倍にされた後、ドライバ39を介して静電偏向板40に
印加され、これにより偏向コイル32が525本/フレ
ームの走査をするに従い、陰極線管31の電子ビームを
同期変調させる。静電偏向板40又はこれと等価的な補
助偏向コイルは、偏向コイル32の垂直偏向に整合され
る。このようにして、カメラ・ヘッド10と同一の走査
線変調パターンが所望の垂直解像度増加を得るために陰
極線管31にて同期的に反復される。その同期はゲート
されたカラー・バーストにより表示装置における基準副
搬送波発振器36の位相を制御することにより達成され
る。基準副搬送波発振器36の位相制御は色信号の復調
に必要であるが、表示装置に不都合があってはならない
。必要とするのは、周波数2逓倍器38、静電偏向板4
0(又は補助偏向コイル)及び静電偏向板40と周波数
2逓倍器38どの間のドライバ39のみである。また、
テレビジョン・カメラが必要とづ゛るのは、周波数2、
逓倍器20、ドライバ21および静電偏向板40(偏向
コイル)のみであることにも注意のこと。テレビジョン
・カメラ及び表示装置に関連するその他のものは、全て
通常のNTSG方式のものと同一である。
ここで、色副搬送波の周波数を2倍にする好ましい実施
態様を第5図を参照して説明する。これは、水平走査線
の垂直変調の振幅及び位相の両者を制御することができ
る。ローカル発振器(受像機の場合は、送信機からのカ
ラー・バースト同期により同期されている)からの3.
58MHz信号は直列の10回路50に供給され、ここ
で偏向コイル22に印加される3、58MHz信号の位
相が±80°間に調整されるので、周波数2逓倍後は約
±1606に調整される。第6図Aに示す可変遅延の正
弦波出力は、波形Bで示すにうに矩形波にされ、高ゲイ
ン増幅器52により飽和させる。次段のRC微分回路5
3は、第6図の波形Cを発生する。反転増幅器54及び
RC微分回路55は、3.58MHzの1z2周期だり
変位しているが、波形Cと同一である。波形C及びDは
NORゲート56に印加される。このNORゲート56
は、OR接続され、印加された信号が波形C及びDに示
す固定した閾値レベルを超えたとぎにそれぞれターン・
オンとなる2つの増幅器、例えばCMO8増幅器からな
る。従って、このようにOR接続されたNORゲート5
6の出力は、波形Eに示すように1つの波形に合成され
る。このようにして3.58MH2の基準色信号の2倍
周波数である矩形波を発生する。
NORゲート56の出力はバッファ増幅器57を介して
LC共振回路を負荷に有する増幅器に接続された能動ス
イッチング素子の制御端子、例えば図示のようにスイッ
チング・トランジスタ58のベース又は電界効果トラン
ジスタのゲートに接続される。この能動スイッチング素
子は、飽和とカット・オフどの間にて駆動されるバッフ
ァ増幅器57の出力端の信号が正となる期間に、オンと
なり、テレビジョン・カメラの偏向コイル22(又はこ
れと等価な受WA機の偏向コイル)に電流を流す。]コ
ンデンサ9は偏向コイルと並列に接続されて、LC共振
回路を形成している。このコンデンサ59は共振周波数
に対して正確に調整するために可変であるが、実際には
これを必要とすることはない。
スイッチング・1〜ランジスタ58用に調整可能安定化
電源60を備えることにより、水平走査の垂直変調に対
する振幅調整をすることができる。
の偏向コイル(又は偏向板)に対する接続を単に反転さ
せることにより、直列のL C回路50における±16
0°の調整を±80°増加させて総合調整範囲を±24
0°にすることが可能であることに注意すべきである。
緑色の搬像管のみが変調されているテレビジョン・カメ
ラの場合、及び受像機において1本の電子ビームのみを
変調している場合に、7.2MH2にて変調の位相と振
幅を最適の高高解像度テレビジョン表示装置用に調整す
ること、即ちカメラ撮像管と共に陰極線管の位相及び振
幅を正確に一致させることは可能である。
ここでは、テレビジョン放送から受像機に対して本発明
を実施した場合について参照しながら本発明の特定の実
施態様を説明し、かつ図示したが、本発明は、他の実施
、例えばディジタル・メモリ及び陰極線管上にキャラク
タ表示する映像信号の発生がテレビジョン装置における
カメラを置換しているデータ表示端末装置、及び偏向板
が偏向コイルの代りに用い、この偏向コイルが偏向板の
間に接続され、コンデンサが偏向コイルと並列に接続さ
れて並列LC共振回路を形成している撮像管に適してい
ることが理解される。あらゆる種類の信号源や、垂直及
び水平表示走査線を用いる表示装置において、偏向コイ
ルを用いていないときは独立したコイルを用いて垂直走
査線を同じように変調することができる。また、垂直偏
向コイル22又は垂直向板を備える代りに、カメラ@像
管又は受像管の偏向コイルに印加された通常の垂直走査
線信号に対し7.2MH2の垂直偏向変調信号を加算す
ることができることも理解されるべきである。これは、
第7a図に示すように、テレビジョン・カメラ又は受像
機における垂直偏向コイルにタップを設け、このタップ
に7.2Mt−1zの垂直偏向変調信号を容量接続によ
り供給することで実現できる。第71)9に示すように
、テレビジョン・カメラ又は受像機における静電偏向板
61に本発明を用いた場合には、タップ付コイル62を
静電偏向板61間に接続されたLG共振回路を用いるこ
とができる。従って、本発明の特許請求の範囲はこれと
等価な映像信号線及び表示装置を包含させることを意図
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は前記特許出願による従来の基本的な高解像度テ
レビジョン装置におけるカラー・テレビジョン・カメラ
の部分ブロック図、第2図は前記特許出願の基本的な高
解像度テレビジョン装置における従来のカラー・テレビ
ジョン受像機を示すブロック図、第3図は平行直線の走
査線による従来のテレビジョン走査及び表示を示す波形
図、第4図は垂直解像度を増加させる前記基本的な高解
像度テレビジョン装置の波状の平行走査線を示す波形図
、第5図はテレビジョンカメラ若しくはこれに等価な信
号源、及びテレビジョン受像機若しくはこれに等価なC
RT表示装置に本発明を実施した回路、第6図は本発明
を説明するために用いる波形図、第7a図は通常の偏向
ヨークを介して表示用の陰極線管の垂直偏向を変調する
本発明の他の実施例を示す回路図、第7b図は補助的な
偏向コイルによる垂直偏向を変調する他の回路図である
。 22・・・偏向コイル、40.60・・・静電偏向板、
5o・・・10回路、52・・・高ゲイン増幅器、53
゜55・・・RC微分回路、54・・・反転増幅器、5
6・・・NORゲート、58・・・バイポーラ・トラン
ジスタ、59・・・コンデンサ、6o・・・調整可能安
定化電源、61・・・偏向板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色副搬送波周波数の2倍の周波数にて変調された
    水平走査線の垂直偏向により表示をするための映像信号
    を生成し、前記映像信号の信号源の垂直変調と同期して
    変調される水平走査の垂直偏向コイルを有した表示装置
    上に大きな垂直解像度の情報を表示させる手段を備えた
    陰極線管高解像度テレビジョンの水平走査線における垂
    直変調の位相及び振幅制御装置において、 インダクタンスと並列接続され、前記色副搬送波周波数
    の2倍のLC共振回路を形成するコンデンサと、 前記色副搬送波と周波数及び位相を同期させた正弦波信
    号を発生する表示装置側のローカル発振器と、 前記正弦波信号の位相を調整し、前記正弦波信号から矩
    形波信号を発生する手段と、 減衰波形を前記色副搬送波周波数の1/4周期にほぼ等
    しい周期にて特定極性の所定閾値レベルに交差させるよ
    うに設定した時定数のRC回路を有し、前記矩形波形を
    微分する手段と、 前記矩形波を反転させる手段と、 その減衰波形を前記色副搬送波周波数の1/4周期にほ
    ぼ等しい周期にて特定極性の所定閾値レベルに交差させ
    るように設定した時定数のRC回路を有し、前記矩形波
    形を反転させる手段と、微分した両矩形波の減衰波形に
    応答して前記閾値を超えている間に前記減衰波形から一
    連のパルスを発生することにより、前記色副搬送波の2
    倍の周波数にて矩形波を発生させる手段と、 前記LC共振回路を負荷とし、前記一連のパルスにおけ
    る各パルスに応答して前記偏向コイルに電流を導くよう
    に接続された能動スイッチング素子と、 を備えたことを特徴とした陰極線管高解像度テレビジョ
    ンの水平走査線における垂直変調の位相及び振幅制御装
    置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の陰極線管高解像度テ
    レビジョンの水平走査線における垂直変調の位相及び振
    幅制御装置において、垂直偏向変調の振幅を調整可能な
    ように前記能動スイッチング素子により導かれる電流の
    調整可能安定化電源を含むことを特徴とする陰極線管高
    解像度テレビジョンの水平走査線における垂直変調の位
    相及び振幅制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の陰極線管高解像度テ
    レビジョンの水平走査線における垂直変調の位相及び振
    幅制御装置において、テレビジョン映像信号を発生する
    前記手段は前記色副搬送波周波数と同期して前記色副搬
    送波周波数の2倍の周波数にて変調信号を印加する垂直
    偏向コイルを有する撮像管を備えたカメラからなると共
    に、前記撮像管の前記垂直偏向コイルは前記色副搬送波
    周波数の2倍の周波数に同調された前記LC共振回路を
    形成し、前記表示装置は前記能動スイッチング素子に接
    続され、前記一連の各パルスに応答して電流を導く垂直
    偏向コイルを備え、前記能動スイッチング素子は前記L
    C共振回路において前記インダクタンスとして接続され
    ていることを特徴とする陰極線管高解像度テレビジョン
    の水平走査線における垂直変調の位相及び振幅制御装置
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の陰極線管高解像度テ
    レビジョンの水平走査線における垂直変調の位相及び振
    幅制御装置において、垂直偏向変調の振幅を調整可能な
    ように前記カメラ撮像管及び前記表示装置にて前記偏向
    コイルに接続された能動スイッチング素子により導かれ
    る電流の調整可能安定化電源を含むことを特徴とする陰
    極線管高解像度テレビジョンの水平走査線における垂直
    変調の位相及び振幅制御装置。
  5. (5)特定周波数にて変調された水平走査線の垂直偏向
    により表示をするための映像信号を生成し、前記映像信
    号の信号源の垂直変調と同期して変調される水平走査の
    垂直偏向コイルを有した表示装置上に大きな垂直解像度
    の情報を表示させる手段を備えた陰極線管高解像度テレ
    ビジョンの水平走査線における垂直変調の位相及び振幅
    制御装置において、 インダクタンスと並列接続され、前記特定周波数の2倍
    に同調されたLC共振回路を形成するコンデンサと、 前記特定周波数と周波数及び位相を同期させた正弦波信
    号を発生する表示側のローカル発振器と、前記正弦信号
    の位相を調整し、前記正弦波信号から矩形波信号を発生
    する手段と、 減衰波形を前記色副搬送波周波数の1/4周期にほぼ等
    しい周期にて特定極性の所定閾値レベルに交差させるよ
    うに設定した時定数のRC回路を有し、前記矩形波形を
    微分する手段と、 前記矩形波を反転させる手段と、 その減衰波形を前記特定周波数の 1/4周期にほぼ等
    しい周期にて特定極性の所定閾値レベルに交差させるよ
    うに設定した時定数を有するRC回路を有し、前記矩形
    波形を反転させる手段と、微分した両矩形波の減衰波形
    に応答して前記閾値を超えている間に前記減衰波形から
    一連のパルスを発生させることにより、前記特定周波数
    の2倍の周波数にて矩形波を発生させる手段と、前記L
    C共振回路を負荷とし、前記一連のパルスにおける各パ
    ルスに応答して前記偏向コイルに電流を導くように接続
    された能動スイッチング素子と、 を備えたことを特徴とした陰極線管高解像度テレビジョ
    ンの水平走査線における垂直変調の位相及び振幅制御装
    置。
  6. (6)特許請求の範囲第5項記載の陰極線管高解像度テ
    レビジョンの水平走査線における垂直変調の位相及び振
    幅制御装置において、垂直偏向変調の振幅を調整可能な
    ように前記能動スイッチング素子により導かれる電流の
    調整可能安定化電源を含むことを特徴とする陰極線管高
    解像度テレビジョンの水平走査線における垂直変調の位
    相及び振幅制御装置。
JP60216308A 1984-10-02 1985-10-01 陰極線管高解像度テレビジヨンの水平走査線における垂直変調の位相及び振幅制御装置 Pending JPS61166293A (ja)

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US06/656,864 US4639766A (en) 1984-10-02 1984-10-02 Phase and amplitude control of vertical modulation in horizontal scan of CRT high resolution television

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EP0178126A1 (en) 1986-04-16
US4639766A (en) 1987-01-27
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