JPS61166224A

JPS61166224A - スイツチング回路

Info

Publication number: JPS61166224A
Application number: JP573785A
Authority: JP
Inventors: Hideshi Kadooka; 門岡　英志; Isao Hashimoto; 勲橋本
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-01-18
Filing date: 1985-01-18
Publication date: 1986-07-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、ＧＴＯスイッチングに係り、特に、小形化に
好適なＧＴＯと保持電流を流す回路の配置に関する。

〔発明の背景〕

ＧＴＯを用いたスイッチング回路は、点弧のみならず消
弧も可能なため、広く応用が期待されている。

しかし、Ｇ　Ｔ　ＯはＯＮ状態を保持するためには、保
持電流以上の電流を流さねばならないという欠点があり
、保持電流以下の電流を０Ｎ１０ＦＦする場合には、別
に保持電流を流す回路が必要であった。

〜・方、高電圧のスイッチングのためには、ＧＴＯを複
数個直列に接続して用いられる。この場合。

保持電流を流す回路の他、Ｇ　Ｔ　Ｏ全体の電圧に耐え
るダイオードをＧＴＯと逆極性に接続する必要があり、
全体が大形化してしまうという欠点があった。

なお、ＧＴ’Ｏ回路を小形にする方式は８５８年電気学
会発表（ＮＯ５０，半導体素子による中性粒子入射装置
用加速電源の開発）のマスタースレーブ方式が挙げられ
る。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、小形で、かつ、保持電流以下のスイッ
チングも可能な、ＧＴＯスイッチング回路の構成を提供
することにある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は、電位になるべく等しくなる様に配置し
、絶縁距離を短かくし、かつ、立体的に配置することに
より、小形化を可能としたことにある。

〔発明の実施例〕

第１図に本発明の一実施例を示す。また、回路図を第２
図に示す。第２図の２は、マスタースレーブ方式で、Ｇ
ＴＯは、Ｇ　Ｔ　Ｏ□、Ｇ’Ｉ’Ｏ，、・・・ＧＴＯ，
と、ｎ直列に接続されている。１は逆極性ダイオードで
あり、４は、保持電流を流すための回路、５は、ゲート
回路、６は保持電流を流すための回路４と、ゲート回路
５に電源を供給するためのトランスである。マスタース
レーブ方式のＧ　Ｔ　Ｏユニット（第２図３の様に、Ｇ
ＴＯ及び抵抗、コンデンサ、ダイオードより構成される
）を、第１図の様に２１ａ−２１ｂ−２１ｃｍ２２ｃｍ
２２ｂ−２２ａ−２３ａ−２３ｂ−２３ｃと接続する。

また、下板１０の上側にはゲー！−回路５．保持電流を
流す回路４、および、逆極性ダイオード１が１１の所に
配置される。

この様に、保持電流を流す回路４．逆極性ダイオード４
が配置された下板１０と、ＧＴＯユニットを配置した板
２０ａ　　（ＧＴＯ２１ａ、２２ａ。

２３ａを配置）、２０ｂ、２０ｃを、断面が四角形の辺
となるように配置することにより、小形化することが可
能となる。

本実施例では、断面が四角形の辺となるように配置した
が、これに限るものではなく、多角形であればよく、ま
た、ＧＴＯの個数も二ヶ以上であればよい。

また、第３図に示す通り、ＧＴＯユニットを配置した板
２０ａ、２０ｂ、２０ｃと更に２０ｄ。

２０ｓを加え断面が多角形の辺となるように配置し、保
持電流を流す回路と逆極性ダイオードが配置された板を
、その内部に入れることも可能である。本方式では、さ
らに小形化が可能となる。

また、Ｇ　Ｔ　Ｏユニットを配置した板を、プリント基
板でつくることも可能である。

また、ＧＴＯユニットの接続は、実施例の様に電位が一
方向（第１図の手前より奥にいくほど電位が低くなる。

）となる様に接続した方が絶縁距離が短かくてすむが、
これに限るものではない。

また、マスタースレーブ方式について説明したが、本方
式に限るものではなく、ＧＴＯ等のスイッチング素子を
二ケ以上直列に接続して使用するスイッチング回路に適
応できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば保持電流を流す回路をもつＧＴＯスイッ
チを小形に□できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図はマスター
スレーブ方式のＧＴＯ回路図、第３図は本方式の応用例
の斜視図である。１・・・逆磁性ダイオード、２・・・マスタースレーブ
方式の０７０回路、３・・・ＧＴＯユニット、４・・・
保持電流を流す回路、５・・・ゲート回路、６・・・絶
縁トランス、２０ａ、２０ｂ、２０ｃ”・ＧＴＯユニッ
トを配置した板。

Claims

【特許請求の範囲】１、複数個が直列に接続されたＧＴＯと、このＧＴＯに
保持電流を流す回路と、前記ＧＴＯに逆極性に接続され
たダイオードとより成るスイッチング回路において、前記ＧＴＯを配置した板と、前記保持電流を流す回路お
よび前記逆極性に接続されたダイオードを配置した板を
、断面が多角形の辺となるように立体的に構成したこと
を特徴とするスイッチング回路。２、特許請求の範囲第１項において、前記ＧＴＯの電位
を一方向になるように接続したことを特徴とするスイッ
チング回路。３、特許請求の範囲第１項において、立体的に構成した
前記板の内部に、前記保持電流を流す回路および前記逆
極性に接続されたダイオードを配置した板を入れたこと
を特徴とするスイッチング回路。