JPS61165599A - 演習標的 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベトナム戦争中に打ち落されたヘリコプタ−の約８０％
は小口径の火器によって打ち落された。兵士たらは戦闘
に参加する館に航空機に対する狙撃訓練を特別に受けて
はいなかった。

あらゆる軍隊に於いて、ヘリコプタ−による攻撃及び運
搬が大きく増大していることを考慮しで、現在対航空機
防衛のために兵士を訓練することが望まれている。

航空機が曳航するソーセージ形の演習標的を現在使って
いるが、これらの標的では現実の飛行挙動、回避戦法等
をまねることができない。これらの標的にはヒット・イ
ンジケータ（実際には装置は間違って距離を測定する）
を設けることができ、このヒツトインジケータはこのイ
ンジケータからの種々の領域内の発射の数を記録する。

これは、訓練中の軍隊は結果を後刻知ることが出来るに
すぎず、自らの隊の成否を個々の行為のいずれかに結び
つけることが出来ないことを意味する。

対航空機守備を訓練する目的はいかにして標的を撃ら損
ったかを決めるのではなくて、標的に的中さける方法を
定めることにあるので、標的に的中しているかどうか、
すなわちその成否を示すことは−・層重要である。

隊が行動を起こし、彼らの努力の成果について即答が得
られることも訓練の目的から云って重要である。

本発明はライパン・システム（Ｒ１ｐａｎ　ｓｙｓｔｅ
ｍ）と貯ばれ、上述の課題を解決するものである。

実用化作業のため次の条件が要求される。

１）容易に取り扱えること、 ２）現行設備と比較して費用がかからないこと、３）迅
速さ、煽動性についての現実性、４）即応性、 ５）二者択−性：破壊されること／破壊されないこと、 ６）難易度の可変性、すなわち ａ）標的サイズの可変性 ｂ）破壊達成的中数の可変性 条件１−３はセンサ部材、表示部材及び前記両部材の間
に配置されている信号ブ［１セツリ゛用の好ましいキャ
リアとして無線制御小型航空機を選択せしめる。条件４
は航空機に取り付けられた火薬式視覚表示、フラッシュ
によって遂行される。地上においた１“ディスプレイ″
に対する電気フラッシュまたは無線送信も実施可能であ
る。

条件５の重要な制限事項によって条件６の遂行が可能に
なる。標的サイズをセンサ・ユニットに可変感度閾値を
与えることによって変化させることができる。本願の具
体例では、マイクロフォンを採用しており、このマイク
ロフォンは超音速で通過している発射体からの圧力変動
を検出する。

該圧力変動の振幅は距離に比例し、それ故に異なる閾値
はこの振幅に対して選択されている。小型航空機はこの
ように次々にサイズの異なる“効果的″な標的を構成し
得る。兵士がねらう可視標的は常に小型航空機であるの
で、“効果的″である。

記録数のバッファも信号プロセッサの中に含まれており
、そのために破壊達成の的中数が変えられる。こうして
難易度を変えることは可能である。

本発明を添付図面によって詳細に説明する。

本発明の好ましい具体例では“１ライパン（Ｒ１ｐａｎ
）”は次の主要部分から成っている：セ゛　／セン罎　
　は超音速で動く発射体から信号を受信するマイクロフ
オン１である。このことはドツプラ効果がスピード範囲
を４００　Ｋｍ／ｈ以上に制限することを意味する。

本願の目的、すなわちゆっくり飛んでいる航空殿と戦う
軍隊を訓練するためには、これはあまり意味がない。大
部分の手動火器からの弾薬（ピストルの弾薬は除く）は
超音速で推進する。

しかし、センサ１はこの制限をさけるために電磁性であ
ってもよい。

正立に皇ヱユはユニット２であって、このユニットには
マイクロフォンの感度閾値及び破壊に必要な記録“的中
数″が組み込まれている。

予め組み込んだ記録的中数に達すると、プロはッサ２は
表示を妨害する信号を発信する。

Ｌ底主旦ユ上３は確実に可視性をよくするために赤みを
帯びｈ強力なフラッシュを作り出す多数の弾薬カートリ
ッジからなっている。

このカートリッジは後日使用のためにとっておかれ、新
しいものと取り替えられる。

ｇは無線制御されており、方向及びス ピードの双方を地上から誘導し得る。飛行機は特別な発
射台を必要としないがパイロットの助手によって空中に
投げられる。

次に主要構成部分１−３を有する測定−記録装置の好ま
しい具体例を第２図を参照してより詳細に説明する。

この装置は五つのユニットからなる。

−異なる口径をセットできる組み込み調節式消音ユニッ
ト付き測定マイクロフォン４、−信号プロセッサ５、 Ｔ’］　　’Ｊ／信号零１！ユニット６、このユニット
に対しては異なるタイプの兵器及び訓練プログラムの選
択についてプログラムすることが出来る、 一パイロ・ユニット７、及び −アキュムレータ・ユニット８゜ 前記信号プロセッサ、デコーダ／信号雷管ユニット及び
バッテリ・ユニットを組み合せてヒット・インジケータ
を形成する。

前記測定マイクロフオン及びパイロ・ユニツｌ−は接触
デバイスを備えるケーブルを介して前記ヒット・インジ
ケータに接続される。

前記ヒット・インジケータは、超音速で移動している発
射体のまわりに圧力波（超音波のこう昌）が発生する原
理に基づいている。前記圧力波の振幅は通過する発射体
からの距離が長くなるにつれて小さくなる。

前記圧力波は測定マイクロフォンによって受信され、そ
の信号は前記信号プロセッサ°に送信される。

到来信号は検出されて、信号プロセッサ内で処理される
。次にアナログ信号がデジタル形式（平行８ビツト）に
変換される。デジタル情報は次いでデコーダ／信号雷管
に送信される。

デジタル情報は超音波ごう音からの振幅に比例し、マイ
クロフォンのまわりの１５距離区分に対応する新しいデ
ジタル形式にデコーダに於いて変換される。次にＪ予め
セットされた区分は選択され、プログラム可能カウンタ
に通される。このカウンタは選択された区分内で検出さ
れた的中数を計数する。このカウンタは１と１５の間で
調節できる。

的中が正確な数に達すると、発射パルスが弾薬に発生す
る。

パイロ・ユニットは現在１０弾薬からなる。これらの弾
薬は電気的にトリガされている。選択がなされて、必要
な発射パルスが、デコーダと一体部分を形成づる信号雷
管に発生する。

すべてのユニットは適切な方法、例えば別個のバッテリ
・ユニットから給電される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従って装備した小型航空機を示す図、
第２図は本発明による測定及び記録装置の結線を示すブ
ロック線図である。 １・・・・・・センサ部材、２・−・・・・信号処理ユ
ニット、３・・・・・・表示部材、４・・・・・・測定
マイクロフォン、５・・・・・・信号処理ユニット６・
・・・・・デコーダー信号雷管ユニット、７・・・・・
・パイロ・ユニット、８・・・・・・バッテリ・ユニッ
ト。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）広がりをもつ水面あるいは陸地面の如き一区域の
   上空を好ましくは移動する標的、特に手動火器のための
   演習標的であつて、前記演習標的はセンサ部材、表示部
   材及び前記２部材間の信号処理ユニットからなり、前記
   センサ部材は通過する発射体に反応することを特徴とす
   る前記標的。
2. （２）前記センサ部材は前記演習標的から所定の距離に
   ある発射体に対し〔直接的にまたは間接的に信号処理ユ
   ニットを介して調整され得ることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の標的。
3. （３）所定距離内に所定数の発射体が到着すると、前記
   センサ部材及び／または前記信号処理ユニットは前記表
   示部材に対して引きはずし表示を発信することを特徴と
   する特許請求の範囲第２項記載の標的。
4. （４）信号処理ユニット及び／または前記センサ部材を
   所定タイプの発射体に対して予めセットできることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれかに記
   載の標的。
5. （５）前記センサ部材は音波性、電磁性またはその双方
   の組み合せであることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項〜第４項のいずれかに記載の標的。
6. （６）前記信号処理ユニットから発信された信号は視覚
   表示または無線器より送信された表示を引はずすことが
   出来ることを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第５項
   のいずれかに記載の標的。
7. （７）前記視覚表示は発光弾的または電気的のいずれか
   、または前記双方の組み合せであることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項〜第６項のいずれかに記載の標的。
8. （８）前記センサ部材、表示部材及び信号処理ユニット
   は遠隔制御航空機、例えば模型航空機内に配置されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第７項のいずれ
   かに記載の標的。
9. （９）信号処理ユニット、デコーダー信号雷管ユニット
   及びバッテリ・ユニットを組み合わせてヒット・インジ
   ケータを構成することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項〜第８項のいずれかに記載の標的。
10. （１０）測定マイクロフォン及びパイロ・ユニットを接
    触デバイス付ケーブルを介して前記ヒットインジケータ
    に接続することを特徴とする特許請求の範囲第９項記載
    の標的。