JPS611654A - ヒドラゾジカーボンアミドの製造方法 - Google Patents
ヒドラゾジカーボンアミドの製造方法Info
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- JPS611654A JPS611654A JP11553585A JP11553585A JPS611654A JP S611654 A JPS611654 A JP S611654A JP 11553585 A JP11553585 A JP 11553585A JP 11553585 A JP11553585 A JP 11553585A JP S611654 A JPS611654 A JP S611654A
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- hydrazine
- reaction
- inert gas
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C281/00—Derivatives of carbonic acid containing functional groups covered by groups C07C269/00 - C07C279/00 in which at least one nitrogen atom of these functional groups is further bound to another nitrogen atom not being part of a nitro or nitroso group
- C07C281/06—Compounds containing any of the groups, e.g. semicarbazides
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ヒドラゾジカーボンアミドは発泡体およびその他の細胞
状物質の製造に使用される工業的発泡剤であるアゾシカ
−ボンアミドの化学的中間体である。
状物質の製造に使用される工業的発泡剤であるアゾシカ
−ボンアミドの化学的中間体である。
これ1ではヒドラゾジカーボンアミドは。
■金属カルボニル触媒の存在下に一酸化炭素をヒドラジ
/と反応させることにより(再発行米国特許第24,5
26号明細書1参照)1■尿素をヒドラジンまたはその
塩と反応させることにょシ(米国特許第2.692.2
81.同第3,227,753および同第3,505,
308各号明細書参照)、および■尿素を酸の存在下に
またはその不在下にケタジンと反応させることにより(
米国特許第5.969,446.同第4,049,71
2および同第4.176,135各号明細書参照)製造
されていた。
/と反応させることにより(再発行米国特許第24,5
26号明細書1参照)1■尿素をヒドラジンまたはその
塩と反応させることにょシ(米国特許第2.692.2
81.同第3,227,753および同第3,505,
308各号明細書参照)、および■尿素を酸の存在下に
またはその不在下にケタジンと反応させることにより(
米国特許第5.969,446.同第4,049,71
2および同第4.176,135各号明細書参照)製造
されていた。
尿素とヒドラジンの反応によるヒドラゾジカーボンアミ
ドの形成が、今日、唯一の工業的に重要な方法である。
ドの形成が、今日、唯一の工業的に重要な方法である。
この反応は化学量論的には次の方程式(A)により示さ
れる。
れる。
この反応は中間体、セミカルバジドを経由して、二段階
で行われることが認められる筈である1次の方程式(B
)は第1段階目のセミカルバジドの形成を説明するもの
である。
で行われることが認められる筈である1次の方程式(B
)は第1段階目のセミカルバジドの形成を説明するもの
である。
h
この反応は速やかに進行し、その結果実質的にすべての
ヒドラジンがセミカルバジドに変換される。
ヒドラジンがセミカルバジドに変換される。
第2の段階は以下の方程式(c)に説明される様なセミ
カルバジドと尿素との反応である。
カルバジドと尿素との反応である。
第1段階(B)は非常に速やかに進行するが、第2段階
(c’)は比較的遅い反応である。従って工業的方法に
おいては、この第2段階の反応時間を短縮させるだめの
何らかの工夫がなされなくてはならない。
(c’)は比較的遅い反応である。従って工業的方法に
おいては、この第2段階の反応時間を短縮させるだめの
何らかの工夫がなされなくてはならない。
その様な方法はドイツ公開公報第2,452,016号
および特許明細書簡2,532,380号(共にバイエ
ルAG)中に教示されている。これら特許文献物は高温
および高圧で、水を一定に反応混合物から蒸溜させ、一
方これを追加の水または水蒸気で置換させつつ尿素をヒ
ドラジンまたはヒドラジンヒトラードと反応させるとと
Kよるヒドラゾジカーボンアミドの製造法を開示してい
る。彼らが記載している利点の一つは反応時間の短縮で
ある。しかしながら可なシのエネルギーコストがその工
程で使用される水または水蒸気の加熱につきまとうもの
である。
および特許明細書簡2,532,380号(共にバイエ
ルAG)中に教示されている。これら特許文献物は高温
および高圧で、水を一定に反応混合物から蒸溜させ、一
方これを追加の水または水蒸気で置換させつつ尿素をヒ
ドラジンまたはヒドラジンヒトラードと反応させるとと
Kよるヒドラゾジカーボンアミドの製造法を開示してい
る。彼らが記載している利点の一つは反応時間の短縮で
ある。しかしながら可なシのエネルギーコストがその工
程で使用される水または水蒸気の加熱につきまとうもの
である。
従って、当技術においては比較的短い反応時間のしたが
ってそれに関連する有意のエネルギーコストのないヒド
ラゾジカーボンアミドの製造のための改善法を与えるこ
との必要性が、存在している。
ってそれに関連する有意のエネルギーコストのないヒド
ラゾジカーボンアミドの製造のための改善法を与えるこ
との必要性が、存在している。
その様な要求に対して解答を与えることが本発明の目的
である。
である。
従って本発明はヒドラゾジカーボンアミドを製造するた
めの。
めの。
(a) 約105〜約140℃の温度および少くとも
約15 psigの圧力で、溶媒中で、実質的にヒドラ
ジンを含有しない、そして溶媒、未反応尿素、セミカル
バジドおよびアンモニアより成る反応混合物を生成させ
るのに充分な時間の間尿素とヒドラジンとを反応させる
こと、そして (b) 次いで前記反応混合物をヒドラゾジカーボン
アミドに変換させることより成り、そして、その改善が (c) 前記(b)段階の間に前記反応混合物に不活
性ガスを通して前記反応混合物からアンモニアを追い出
すこと。
約15 psigの圧力で、溶媒中で、実質的にヒドラ
ジンを含有しない、そして溶媒、未反応尿素、セミカル
バジドおよびアンモニアより成る反応混合物を生成させ
るのに充分な時間の間尿素とヒドラジンとを反応させる
こと、そして (b) 次いで前記反応混合物をヒドラゾジカーボン
アミドに変換させることより成り、そして、その改善が (c) 前記(b)段階の間に前記反応混合物に不活
性ガスを通して前記反応混合物からアンモニアを追い出
すこと。
(d) 不活性ガス流れから実質的にすべてのアンモ
ニアを除去すること、そして (e) 更にこのアンモニアが減少せしめられた不活
性ガスを前記反応混合物に再循環させて。
ニアを除去すること、そして (e) 更にこのアンモニアが減少せしめられた不活
性ガスを前記反応混合物に再循環させて。
さらにアンモニアを追い出すこと
より成−っている。改善法に関する。
尿素およびヒドラジ/は共に広く市場的に入手可能な商
品の化学試薬である。ヒドラジンはまたヒドラジンヒト
ラード(1モルのヒドラジンと1モルのH20含有の、
または64重量%ヒドラジン含有の水性溶液)の形でも
一般に入手可能である。それはまたその他の水性溶液(
例えば約−95〜約5重量−のヒドラジン含有の溶 、
液)の形でも入手可能である。ヒドラジンヒトラードは
この方法における好ましいヒドラジン原料である。
品の化学試薬である。ヒドラジンはまたヒドラジンヒト
ラード(1モルのヒドラジンと1モルのH20含有の、
または64重量%ヒドラジン含有の水性溶液)の形でも
一般に入手可能である。それはまたその他の水性溶液(
例えば約−95〜約5重量−のヒドラジン含有の溶 、
液)の形でも入手可能である。ヒドラジンヒトラードは
この方法における好ましいヒドラジン原料である。
尿素のヒドラジンまたはヒドラジンヒドラートに対する
モル比は好ましくは少くとも約2.1である。実質的に
すべてのヒドラジンが所望のヒドラゾジカーボンアミド
に変換されることを確実ならしめるためには、過剰の尿
素を使用することが最も好ましい。約5モルチ過剰(2
,に1のモル比〕〜約25モル係過剰(2,5:1のモ
ル比)の尿素が最も好ましい。
モル比は好ましくは少くとも約2.1である。実質的に
すべてのヒドラジンが所望のヒドラゾジカーボンアミド
に変換されることを確実ならしめるためには、過剰の尿
素を使用することが最も好ましい。約5モルチ過剰(2
,に1のモル比〕〜約25モル係過剰(2,5:1のモ
ル比)の尿素が最も好ましい。
この反応の両段階の間に溶媒が使用される。
好ましい溶媒としてはアルコール例エバエタノールおよ
び水があげられる。最も好ましい溶媒は実質的にすべて
(即ち95重i%以上)が水より成る水性媒体である。
び水があげられる。最も好ましい溶媒は実質的にすべて
(即ち95重i%以上)が水より成る水性媒体である。
溶媒量?″i臨界的ではない。水の場合には、使用され
るヒドラジンの約50〜約200重愈%を使用すること
が望ましいかもしれない。ヒドラジンの代9にヒドラジ
ンヒトラードが使用される場合には1好ましい相対量の
決定においてはヒトラード中の追加の水分量を考慮に入
れるべきである。
るヒドラジンの約50〜約200重愈%を使用すること
が望ましいかもしれない。ヒドラジンの代9にヒドラジ
ンヒトラードが使用される場合には1好ましい相対量の
決定においてはヒトラード中の追加の水分量を考慮に入
れるべきである。
本発明の好ましい具体例は適当な耐圧化学反応器中での
回分式反応より成る。尿素、ヒドラジンまたはヒドラジ
ンヒトラードおよび水を反応器に仕込む。好ましくは反
応器を不活性ガス例えば窒素で置換させて、ヒドラジン
と空気中の酸素とのすべての反応を阻止させる。
回分式反応より成る。尿素、ヒドラジンまたはヒドラジ
ンヒトラードおよび水を反応器に仕込む。好ましくは反
応器を不活性ガス例えば窒素で置換させて、ヒドラジン
と空気中の酸素とのすべての反応を阻止させる。
次いで不活性ガスの導入によって反応器を好ま(−<は
少くとも約15 psigの圧力に加圧する。
少くとも約15 psigの圧力に加圧する。
そしてこの圧力を次いでアンモニア発生によって反応の
間保持させる。好ましくは反応圧は約15〜約40 p
Sigの圧力に保持される。反応混合物を約105〜約
140℃の範囲に加熱する。好ましくは反応温度は約1
10〜約135℃、より好ましくは約115〜約150
℃である。この高い温度および圧力の組合せは、反応の
第二段階の間の不活性ガス置換と共にドイツ特許文献の
方法に比べて、増大した熱の導入をすることなしに短い
反応時間および比較的高い収率を確実ならしめる。
間保持させる。好ましくは反応圧は約15〜約40 p
Sigの圧力に保持される。反応混合物を約105〜約
140℃の範囲に加熱する。好ましくは反応温度は約1
10〜約135℃、より好ましくは約115〜約150
℃である。この高い温度および圧力の組合せは、反応の
第二段階の間の不活性ガス置換と共にドイツ特許文献の
方法に比べて、増大した熱の導入をすることなしに短い
反応時間および比較的高い収率を確実ならしめる。
反応混合物を加熱すると、アンモニア発生の初期の大波
が生ずる。この発生は主として前記方程式(B)に示さ
れる様々比較的速やかなヒドラジンのセミカルバジドへ
の変換の結果である。
が生ずる。この発生は主として前記方程式(B)に示さ
れる様々比較的速やかなヒドラジンのセミカルバジドへ
の変換の結果である。
この第一段階は速やかでありかつアンモニア発生は急速
なのであるから、この初期アンモニア発生の前またはそ
の間での反応混合物への不活性ガスの通過は不要である
。この初期アンモニア発生の前またはその間に反応混合
物に不活性ガスを通すことはiだ望ましくないことであ
る。
なのであるから、この初期アンモニア発生の前またはそ
の間での反応混合物への不活性ガスの通過は不要である
。この初期アンモニア発生の前またはその間に反応混合
物に不活性ガスを通すことはiだ望ましくないことであ
る。
その理由はヒドラジ/蒸気が反応混合物から除去されて
、非経済的な生成物損失の結果となシうるからである。
、非経済的な生成物損失の結果となシうるからである。
一般に反応のこの第一段階は、ヒドラジンの実質的にす
べて(即ち少くとも約95重量係)をセミカルバジドに
変換させることを可能ならしめるに充分な時間の間実施
される。第一段階の終了はアンモニア発生速度の可なり
の低下により証明される。そしてこの反応混合物は実質
的にヒドラジンを含有していない。この段階の時間期間
は好ましくは約150分以下である。
べて(即ち少くとも約95重量係)をセミカルバジドに
変換させることを可能ならしめるに充分な時間の間実施
される。第一段階の終了はアンモニア発生速度の可なり
の低下により証明される。そしてこの反応混合物は実質
的にヒドラジンを含有していない。この段階の時間期間
は好ましくは約150分以下である。
実質的にすべてのヒドラジンがセミカルノぐシトに変換
されたことが決定された時、不活性ガス流れを使用して
アンモニア副生成物を除去し去る。このアンモニアの除
去1−i第2段階反応(方程式(c)により示される)
を完了点まで・作動させると信じられる。いずれかの適
当な不活性ガスを使用しうる。コストの考慮の故に窒素
が好ましい。使用される反応条件下にこの系に対して不
活性の、そして室温(20〜30℃)で非凝縮性のその
他の通常の不活性ガス例えばアルゴン1ヘリウムその他
もまた意図されている。本発明中では水蒸気は意図され
ていない。その理由は水蒸気からアンモニアを除き次い
で反応器に水蒸気を再循環させるためには余剰の熱エネ
ルギーを要するからである。好ましくはこの不活性ガス
を反応混合物の表面下に導入して、混合物中に捕捉され
ているすべてのアンモニアを除去することである。
されたことが決定された時、不活性ガス流れを使用して
アンモニア副生成物を除去し去る。このアンモニアの除
去1−i第2段階反応(方程式(c)により示される)
を完了点まで・作動させると信じられる。いずれかの適
当な不活性ガスを使用しうる。コストの考慮の故に窒素
が好ましい。使用される反応条件下にこの系に対して不
活性の、そして室温(20〜30℃)で非凝縮性のその
他の通常の不活性ガス例えばアルゴン1ヘリウムその他
もまた意図されている。本発明中では水蒸気は意図され
ていない。その理由は水蒸気からアンモニアを除き次い
で反応器に水蒸気を再循環させるためには余剰の熱エネ
ルギーを要するからである。好ましくはこの不活性ガス
を反応混合物の表面下に導入して、混合物中に捕捉され
ているすべてのアンモニアを除去することである。
反応混合物内に発生し或は捕捉されたアンモニアの実質
的にすべてを除去するに充分な景および比率の不活性ガ
スを加えることが好ましい。
的にすべてを除去するに充分な景および比率の不活性ガ
スを加えることが好ましい。
この第2段階の終りに1反応中に残存するアンモニアの
量は、好ましくは反応混合物の約5重量%以下となる。
量は、好ましくは反応混合物の約5重量%以下となる。
より好ましくは、この量は反応混合物の約2チ以下であ
る。好ましくは反応混合物に通す不活性ガスの量は使用
されるヒドラジン11当り少くとも約25〜約150c
c./分。
る。好ましくは反応混合物に通す不活性ガスの量は使用
されるヒドラジン11当り少くとも約25〜約150c
c./分。
よす好ま、しくはヒドラジン1.g当り約50〜100
cc./分である。
cc./分である。
アンモニア含有不活性ガス流れを次いで化学反応器から
取シ除く、このアンモニアは、吸収技術、蒸溜技術を含
むいずれかの方法によって不活性ガスから除去される。
取シ除く、このアンモニアは、吸収技術、蒸溜技術を含
むいずれかの方法によって不活性ガスから除去される。
式はこれをその他の反応系中で使用することができる。
好ましくはこの気体混合物を、実質的にすべての(即ち
少くとも約95重量%)アンモニアを吸収しそして不活
性ガスを通過させる様な水性媒体中に通過させる。この
アンモニア除去不活性ガスをこの反応混合物に再循環さ
せ更にアンモニアを除去する。この再循環不活性ガスは
好ましくは反応混合物の表面下にガススパージャ−を通
して返される。再循環不活性ガス(例えば窒素)は反応
器に戻す前にコンプレッサーその他により再加圧する。
少くとも約95重量%)アンモニアを吸収しそして不活
性ガスを通過させる様な水性媒体中に通過させる。この
アンモニア除去不活性ガスをこの反応混合物に再循環さ
せ更にアンモニアを除去する。この再循環不活性ガスは
好ましくは反応混合物の表面下にガススパージャ−を通
して返される。再循環不活性ガス(例えば窒素)は反応
器に戻す前にコンプレッサーその他により再加圧する。
スパージャ−を通して追加の不活性窒素ガスを加えて反
応圧を15 psigの下限以上に保持することができ
る。しかし加えられる不活性ガスの圧は液体反応混合物
を通る反応圧よりも高いものであるべきであるというこ
とを認識すべきである。
応圧を15 psigの下限以上に保持することができ
る。しかし加えられる不活性ガスの圧は液体反応混合物
を通る反応圧よりも高いものであるべきであるというこ
とを認識すべきである。
ヒドラゾジカーボンアミド生成物は水に不溶であシ、そ
してこれはいずれかの通常の固体/液体分別技術により
回収することができる。濾過は好ましい技術である。或
はまたこの全反応混合物をその他の化学試薬例えばアゾ
シカ−ボンアミドの製造に使用することができる。
してこれはいずれかの通常の固体/液体分別技術により
回収することができる。濾過は好ましい技術である。或
はまたこの全反応混合物をその他の化学試薬例えばアゾ
シカ−ボンアミドの製造に使用することができる。
以下の実施例は本発明を更に説明す・7る。すべての部
およびチはそうでないと特記されていない限りは重量基
準である。
およびチはそうでないと特記されていない限りは重量基
準である。
例 1
水(3[1019)、尿素1: 563.4.9 、
(9,58モル)〕およびヒドラジンヒトラード(22
0m4.4モル)〕をスパージャ−を付した1tの攪拌
オートクレーブに仕込んだ。このオートクレーブを窒素
で15 psigに加圧しそして115℃に加熱した。
(9,58モル)〕およびヒドラジンヒトラード(22
0m4.4モル)〕をスパージャ−を付した1tの攪拌
オートクレーブに仕込んだ。このオートクレーブを窒素
で15 psigに加圧しそして115℃に加熱した。
ア ゛ンモニアが形成されるにつれてオートクレーブの
圧は上昇した。そしてこれを連続的にバルブを下げる手
段によって排気させてその圧を30psigに保持書せ
た。最初のアンモニアの発生(15〜20分)の後、圧
はオートクレーブ温度の最高値128℃への上昇と同時
に徐々に低下し始めた。最初の115℃への加熱の時点
から2.0時間経った後、圧は15 psigに下がり
、そして温度は124℃に静止した。実質的にすべての
ヒドラジンが消費されるこの初期段階の間にNH3蒸気
を常圧でスクラバーに排気させた。この時点以降、N2
の添加によって反応圧を意図的に30psigに上昇さ
せた。反応器蒸気(N2およびN1(3)を次いでNH
3を吸収させるために水含有容器を通してポンプで汲み
出し、そして次いでこのアンモニア除去N2をオートク
レーブのスパージャ−に再循環させた。必要に応じて反
応器に追加のN2を供給して反応器圧力を連続的に30
psigに保った。蒸気中のNH3を水に吸収させて、
N2のみをコンプレッサーによってオートクレーブに戻
した。N2のオートクレーブに戻る速度(追加N2を含
む)はロートメーターにより測定された。このN2返却
速度は、使用されるヒドラジン1g当り毎分約55〜約
93.3cc.の範囲で変動した。このスパージングを
4.5〜5.0時間期間の聞続けた。このスパージング
を停止させた後、このオートクレーブおよび反応混合物
を室温まで冷却した。反応混合物をオートクレーブから
除去しそしてp過しだ。固体フィルターケーキを次いで
115℃のオゾン中で乾燥した。この乾燥生成物(49
7,8I)はヒドラゾジカーボンアミドと同定された。
圧は上昇した。そしてこれを連続的にバルブを下げる手
段によって排気させてその圧を30psigに保持書せ
た。最初のアンモニアの発生(15〜20分)の後、圧
はオートクレーブ温度の最高値128℃への上昇と同時
に徐々に低下し始めた。最初の115℃への加熱の時点
から2.0時間経った後、圧は15 psigに下がり
、そして温度は124℃に静止した。実質的にすべての
ヒドラジンが消費されるこの初期段階の間にNH3蒸気
を常圧でスクラバーに排気させた。この時点以降、N2
の添加によって反応圧を意図的に30psigに上昇さ
せた。反応器蒸気(N2およびN1(3)を次いでNH
3を吸収させるために水含有容器を通してポンプで汲み
出し、そして次いでこのアンモニア除去N2をオートク
レーブのスパージャ−に再循環させた。必要に応じて反
応器に追加のN2を供給して反応器圧力を連続的に30
psigに保った。蒸気中のNH3を水に吸収させて、
N2のみをコンプレッサーによってオートクレーブに戻
した。N2のオートクレーブに戻る速度(追加N2を含
む)はロートメーターにより測定された。このN2返却
速度は、使用されるヒドラジン1g当り毎分約55〜約
93.3cc.の範囲で変動した。このスパージングを
4.5〜5.0時間期間の聞続けた。このスパージング
を停止させた後、このオートクレーブおよび反応混合物
を室温まで冷却した。反応混合物をオートクレーブから
除去しそしてp過しだ。固体フィルターケーキを次いで
115℃のオゾン中で乾燥した。この乾燥生成物(49
7,8I)はヒドラゾジカーボンアミドと同定された。
この量は仕込ヒドラジン基準で95.9重量゛%収率と
なった。
なった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)(a)約105〜約140℃の温度および少くとも
約15psigの圧力で、実質的にヒドラジンを含有し
ない、そして溶媒、未反応尿素、セミカルバジドおよび
アンモニアより成る反応混合物を生成させるに充分な時
間の間尿素とヒドラジンとを溶媒中で反応させ、そして (b)次いで前記反応混合物をヒドラゾジカーボンアミ
ドに変換させる ことより成る、ヒドラゾジカーボンアミドの製造方法に
おいて、 (c)前記(b)段階の間に前記反応混合物に室温では
非凝縮性の不活性ガスを通して前記反応混合物からアン
モニアを追い出し、 (d)前記不活性ガス流れから実質的にすべての前記ア
ンモニアを除去し、そして (e)前記のアンモニアが減少せしめられた不活性ガス
を前記反応混合物に再循環させることを特徴とする改善
された上記の方法。 2)前記不活性ガスが窒素である、前記特許請求の範囲
第1項記載の方法。 3)反応混合物に通す不活性ガスの速度が使用されるヒ
ドラジン1g当り約25〜約150cc./分である、
前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 4)(a)約110〜約135℃、約15〜約45ps
igの圧力で水性媒体中で尿素とヒドラジンとを反応さ
せて、実質的にヒドラジンを含有しない、そして水、未
反応尿素、セミカルバジドおよびアンモニアより成る反
応混合物を生成させ、 (b)前記反応混合物に窒素ガスを通して前記反応混合
物から前記アンモニアを追い出し、一方前記反応混合物
をヒドラゾジカーボンアミドに変換させ、 (c)前記アンモニア含有窒素ガスを第2の水性媒体に
通過させて、前記アンモニアの実質的にすべてを前記窒
素ガスから除去し、そして、 (d)前記アンモニアが減少せしめられた窒素を前記反
応混合物に再循環させて戻すことより成り、そして前記
段階(b)、(c)および(d)を、前記アンモニアの
実質的にすべてが反応混合物から除去されるまで実施す
る、ヒドラゾジカーボンアミドの製造方法。 5)尿素のヒドラジンに対するモル比が約2.1:1〜
約2.5:1である、前記特許請求の範囲第4項記載の
方法。 6)反応温度が約115〜約130℃である、前記特許
請求の範囲第5項記載の方法。 7)反応圧力が約15〜約40psigである、前記特
許請求の範囲第6項記載の方法。 8)(a)水性媒体含有の反応容器中に、尿素とヒドラ
ジンヒトラードとを約2.1:1〜約2.5:1のモル
比で導入させること、 (b)前記容器に窒素を加えることによつて、空気を置
換させそして前記容器を少くとも15psigの圧力に
加圧し、 (c)前記容器から排出させるアンモニア副生成物の量
を制御することによつて反応圧を約15〜約45psi
gに保持させつつこの反応混合物を約115〜約130
℃に加熱さし、 (d)アンモニアの速やかな発生が実質的に終了した時
、反応混合物に窒素を通して反応混合物中のアンモニア
を除去し、 (e)前記アンモニア含有窒素ガスを水性溶液に通して
前記窒素ガスから前記アンモニアの実質的にすべてを除
去し、そして (f)前記アンモニアが減少せしめられた窒素ガスを前
記反応混合物に再循環することより成る、そして前記段
階(b)、(c)および(d)を、前記アンモニアの実
質的にすべてが反応混合物から除去されるまで実施する
、ヒドラゾジカーボンアミドの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US61562384A | 1984-05-31 | 1984-05-31 | |
US615623 | 1984-05-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611654A true JPS611654A (ja) | 1986-01-07 |
Family
ID=24466182
Family Applications (1)
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KR101420706B1 (ko) * | 2012-04-27 | 2014-07-22 | 서강대학교산학협력단 | 바이유레아 제조 공정 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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