JPS61165497A - 鉱床壁の支持アンカー - Google Patents
鉱床壁の支持アンカーInfo
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- JPS61165497A JPS61165497A JP61004425A JP442586A JPS61165497A JP S61165497 A JPS61165497 A JP S61165497A JP 61004425 A JP61004425 A JP 61004425A JP 442586 A JP442586 A JP 442586A JP S61165497 A JPS61165497 A JP S61165497A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D21/00—Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection
- E21D21/0026—Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection characterised by constructional features of the bolts
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D21/00—Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection
- E21D21/0006—Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection characterised by the bolt material
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D21/00—Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection
- E21D21/0086—Bearing plates
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
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- Y10S411/902—Metal core
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Dowels (AREA)
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の要約〕
接着性アンカーは、ねじケーシング3と、加圧ナツト5
と加圧プレート7とを備えるタイロッド1からなってい
る。ねじケーシングはタイロッドの自由端部に指向する
急傾斜の側面部33と自由端部から離間した扁平な側面
部31とを有する鋸歯形状である。ナツトのねじ本体1
1とタイロッドとの間にねじケーシングのねじ部を固定
して、ケーシングとロッドとの間の力移動を著しく改善
する。このアンカーは、炭鉱における坑道壁部を確保す
るのに特に通している。
と加圧プレート7とを備えるタイロッド1からなってい
る。ねじケーシングはタイロッドの自由端部に指向する
急傾斜の側面部33と自由端部から離間した扁平な側面
部31とを有する鋸歯形状である。ナツトのねじ本体1
1とタイロッドとの間にねじケーシングのねじ部を固定
して、ケーシングとロッドとの間の力移動を著しく改善
する。このアンカーは、炭鉱における坑道壁部を確保す
るのに特に通している。
本発明は鉱床壁の支持アンカーに関し、たとえば炭坑に
おける坑道壁部を確保するのに特に通したアンカー装置
に関するものである。
おける坑道壁部を確保するのに特に通したアンカー装置
に関するものである。
採掘や岩壁の作業において、岩を隣接する自由空間中へ
移動させうるような力が発生する。
移動させうるような力が発生する。
この力を防ぐには、アンカーを爆破穴部に構築する。こ
の種の調整自在な1種のアンカーがヨーロッパ特許第9
4,908号公報に開示されており、この場合タイロッ
ドの一端部は拡開部材により爆破穴部の底部に固定され
かつ他端部にはねじ部を設けてそこにナツトを螺着する
。このナツトは、鉱床壁に当接するワッシャープレート
に隣接する。
の種の調整自在な1種のアンカーがヨーロッパ特許第9
4,908号公報に開示されており、この場合タイロッ
ドの一端部は拡開部材により爆破穴部の底部に固定され
かつ他端部にはねじ部を設けてそこにナツトを螺着する
。このナツトは、鉱床壁に当接するワッシャープレート
に隣接する。
接着性アンカーも知られており、この場合タイロッドは
その全長にわたり2成分接着剤によって爆破穴部の壁部
に固着される。これらアンカーの場合、タイロッドの自
由端部に螺着されたナツトはワッシャープレートによっ
て中空空間の壁部が崩れ落ちるのを防ぐのみであり、し
たがって著しく小さい力を伝達させねばならない。接着
剤を先ず爆破穴部中へ導入して、プラスチック袋中へ充
填する。タイロッドにはその先端部に切断刃を設け、こ
の切断刃はロッドを穴部中へ導入した際に袋体を切り開
く。爆破穴部内でタイロッドを回転させることにより両
接着成分が混合され、次いでこの混合物がロッドの全体
および全長にわたって分配される。接着性混合物が硬化
した後、ナツトを緊締することができる。
その全長にわたり2成分接着剤によって爆破穴部の壁部
に固着される。これらアンカーの場合、タイロッドの自
由端部に螺着されたナツトはワッシャープレートによっ
て中空空間の壁部が崩れ落ちるのを防ぐのみであり、し
たがって著しく小さい力を伝達させねばならない。接着
剤を先ず爆破穴部中へ導入して、プラスチック袋中へ充
填する。タイロッドにはその先端部に切断刃を設け、こ
の切断刃はロッドを穴部中へ導入した際に袋体を切り開
く。爆破穴部内でタイロッドを回転させることにより両
接着成分が混合され、次いでこの混合物がロッドの全体
および全長にわたって分配される。接着性混合物が硬化
した後、ナツトを緊締することができる。
ヨーロッパ特許第94.908号においては、タイロッ
ドはガラス繊維強化された合成材料で作成される。この
材料は高強度と低重量とを存する他、さらにタイロッド
が腐食しないという利点を有する。しかしながら、タイ
ロッドからナツトへの力の伝達により困難性が生ずる。
ドはガラス繊維強化された合成材料で作成される。この
材料は高強度と低重量とを存する他、さらにタイロッド
が腐食しないという利点を有する。しかしながら、タイ
ロッドからナツトへの力の伝達により困難性が生ずる。
この問題を解決するため、ケーシングをタイロッドの端
部に鋳造し、鋸歯状のねじ部を形成してタイロッドの自
由端部に指向しない側面部を自由端部に指向する側面部
よりもずっと急傾斜にする。
部に鋳造し、鋸歯状のねじ部を形成してタイロッドの自
由端部に指向しない側面部を自由端部に指向する側面部
よりもずっと急傾斜にする。
ケーシングを鋸歯状溝部によりタイロッドに固定し、溝
部をロッド中に形成すると共にその軸線長さをロッドの
自由端部方向へ減少させて軸方向の変位を防止する。自
由ロッド端部のこの構造は有効であることが判明したが
、製造技術の観点から極めて高価につく。
部をロッド中に形成すると共にその軸線長さをロッドの
自由端部方向へ減少させて軸方向の変位を防止する。自
由ロッド端部のこの構造は有効であることが判明したが
、製造技術の観点から極めて高価につく。
フランス特許第197.548号においては、強化コン
クリート用の圧縮応力をかけたスチールロノドがケーシ
ングにより緊張部材に接続され、「倒置」鋸歯ねじを有
する長手スロットを形成する。ケーシングにはその孔部
に歯を設けて、タイロッドとの摩擦接続を改善する。し
かしながら、このねじ部は急傾斜であり、荷重の作用下
で緊締するには通していない。スチールロッドにおける
ケーシングの軸方向変位を防止するには、これらロッド
をその端部において太くする。
クリート用の圧縮応力をかけたスチールロノドがケーシ
ングにより緊張部材に接続され、「倒置」鋸歯ねじを有
する長手スロットを形成する。ケーシングにはその孔部
に歯を設けて、タイロッドとの摩擦接続を改善する。し
かしながら、このねじ部は急傾斜であり、荷重の作用下
で緊締するには通していない。スチールロッドにおける
ケーシングの軸方向変位を防止するには、これらロッド
をその端部において太くする。
本発明の目的は、簡単な方法で製作しうるような接着型
の爆破穴部アンカーを提供することである。
の爆破穴部アンカーを提供することである。
上記目的を達成するため、鋸歯ねじの支持側面部を扁平
状に成形して、ナツトが緊締された際にタイロッドが半
径方向に圧縮されるようにする。実験が示したところで
は、タイロッド内部の力の移動はかくして著しく改善さ
れ、その結果ねじ山が擦り切れることなくより大きい荷
重を伝達することができる。このねじはタイロッドへ直
接に切設したり、或いはケーシング中に成形してケーシ
ングをタイロッドに注型したり接着したりすることもで
きる。後者の場合、さらに半径方向の圧縮はケーシング
とタイ口・ノドとの間の力伝達を著しく向上させる。
状に成形して、ナツトが緊締された際にタイロッドが半
径方向に圧縮されるようにする。実験が示したところで
は、タイロッド内部の力の移動はかくして著しく改善さ
れ、その結果ねじ山が擦り切れることなくより大きい荷
重を伝達することができる。このねじはタイロッドへ直
接に切設したり、或いはケーシング中に成形してケーシ
ングをタイロッドに注型したり接着したりすることもで
きる。後者の場合、さらに半径方向の圧縮はケーシング
とタイ口・ノドとの間の力伝達を著しく向上させる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につき説明す
る。
る。
図示したアンカーは、接着性アンカーの形態に成形する
。タイロッド1は、ガラス繊維で強化された合成材料よ
りなっている。2つのチャンネルを爆破穴部中に導入す
べき端部ヘロノド軸線に対し鋭角にて切設し、これによ
り2個の切断刃53を形成して2成分接着剤を含有する
プラスチック袋を切り開く、切断刃のこの形状は、空の
プラスチック袋がその一方の側においてタイロッド1と
爆破穴部の壁部との間に固定されないよう確保する。
。タイロッド1は、ガラス繊維で強化された合成材料よ
りなっている。2つのチャンネルを爆破穴部中に導入す
べき端部ヘロノド軸線に対し鋭角にて切設し、これによ
り2個の切断刃53を形成して2成分接着剤を含有する
プラスチック袋を切り開く、切断刃のこの形状は、空の
プラスチック袋がその一方の側においてタイロッド1と
爆破穴部の壁部との間に固定されないよう確保する。
第1図および第3図に示した実施例によれば、ガラス繊
維強化された合成材料よりなるねじケーシング3をタイ
ロッド1の自由端部に設ける。
維強化された合成材料よりなるねじケーシング3をタイ
ロッド1の自由端部に設ける。
このねじは鋸歯状であって、爆破穴部中へ導入されるタ
イロッドの端部の方向に傾斜した扁平側面部31とタイ
ロッドの自由端部に指向する急傾斜側面部33とを備え
る。このねじ形状は、加圧ナツトを緊締した際にケーシ
ング3のねじ山が加圧ナフト5のねじ本体11とタイロ
ッド1との間に固定されるよう確保する。かくして、ね
じ山はタイロッドに対し半径方向に押圧される。実験が
示すところでは、タイロッドのこの半径方向の押圧は、
ケーシング3とタイロッド1との間の力伝達だけでなく
タイロッド自身における力伝達をも著しく向上させる。
イロッドの端部の方向に傾斜した扁平側面部31とタイ
ロッドの自由端部に指向する急傾斜側面部33とを備え
る。このねじ形状は、加圧ナツトを緊締した際にケーシ
ング3のねじ山が加圧ナフト5のねじ本体11とタイロ
ッド1との間に固定されるよう確保する。かくして、ね
じ山はタイロッドに対し半径方向に押圧される。実験が
示すところでは、タイロッドのこの半径方向の押圧は、
ケーシング3とタイロッド1との間の力伝達だけでなく
タイロッド自身における力伝達をも著しく向上させる。
ねじ基部34とケーシング3の内壁部38との間の肉厚
35は著しく薄く、すなわちねじ山頂部36と内壁部3
8との間の肉厚37よりも極めて小さい。これは、タイ
ロッドが強力な伸長力を受けた際にケーシング3がねじ
基部34に沿ってa旋状に引き裂かれるのを確保する。
35は著しく薄く、すなわちねじ山頂部36と内壁部3
8との間の肉厚37よりも極めて小さい。これは、タイ
ロッドが強力な伸長力を受けた際にケーシング3がねじ
基部34に沿ってa旋状に引き裂かれるのを確保する。
ナツト5とタイロッド1との間のケーシング3における
個々のねじ山は固定されているので、力伝達が維持され
かつ爆破穴部の側におけるケーシング3からのタイロッ
ドの分離が防止される。
個々のねじ山は固定されているので、力伝達が維持され
かつ爆破穴部の側におけるケーシング3からのタイロッ
ドの分離が防止される。
ケーシング3はタイロッド上へ注型したり或いはタイロ
ッドlへ接着することができる。側面部31が極めて扁
平な角度であ名湯合、成る環境下ではプレス嵌めでも充
分である。ケーシング3は軸方向の長手溝部もしくはス
ロット30を備えて、半径方向の圧縮が阻害されずに生
じないようにする。
ッドlへ接着することができる。側面部31が極めて扁
平な角度であ名湯合、成る環境下ではプレス嵌めでも充
分である。ケーシング3は軸方向の長手溝部もしくはス
ロット30を備えて、半径方向の圧縮が阻害されずに生
じないようにする。
第4図の実施例においては、ねじ2をタイロッド1中へ
直接に切設する。実験が示すところでは、扁平でありか
つロッドの自由端部から離間するねじ側面部3.1はタ
イロッド内の力伝達を著しく向上させる。合成樹脂マト
リックスに埋設されかつロッドの軸線に対し平行に延在
するガラス繊維は、ロッドの強度の明確な異方性を生せ
しめる。繊維に対し平行な剪断安定性は比較的低い。し
かしながら、これは半径方向の圧縮により著しく増大す
ることができる。その結果、ねじ山がねじ切れる破壊荷
重は本発明のねじ2の場合、慣用のねじにおけるよりも
著しく高い。
直接に切設する。実験が示すところでは、扁平でありか
つロッドの自由端部から離間するねじ側面部3.1はタ
イロッド内の力伝達を著しく向上させる。合成樹脂マト
リックスに埋設されかつロッドの軸線に対し平行に延在
するガラス繊維は、ロッドの強度の明確な異方性を生せ
しめる。繊維に対し平行な剪断安定性は比較的低い。し
かしながら、これは半径方向の圧縮により著しく増大す
ることができる。その結果、ねじ山がねじ切れる破壊荷
重は本発明のねじ2の場合、慣用のねじにおけるよりも
著しく高い。
さらに、加圧ナツト5はガラス繊維強化された合成材料
よりなり、円筒状ねじ本体11を備え、そこから突出す
る半径方向リブを有する。
よりなり、円筒状ねじ本体11を備え、そこから突出す
る半径方向リブを有する。
正面図において、リブ25ばそれぞれ凸状の球状外面2
1を有する支持フランジ部分19に終端する。フランジ
部分19は、半径方向スロット20によりそれぞれ分離
される。これは、外面21に対して作用する支持圧力か
ら生ずるねじ本体11に対する半径方向圧縮力の伝達を
リブ25により確保し、この半径方向圧縮力は鋸歯状ね
じ2の拡開力に対抗する。ねじ本体11の壁部はかくし
て半径方向に圧縮され、その結果軸方向の荷重に比例し
たねじ本体の弾力伸びが生ずる。適当に寸法決定するこ
とにより、この弾力伸びは荷重の作用下でタイロッド1
の弾力伸びに適合させることができ、か(して全ねじ山
が均等な荷重を支持する。かくして、ナツト5からタイ
ロッド1への理想的な力伝達が得られる。
1を有する支持フランジ部分19に終端する。フランジ
部分19は、半径方向スロット20によりそれぞれ分離
される。これは、外面21に対して作用する支持圧力か
ら生ずるねじ本体11に対する半径方向圧縮力の伝達を
リブ25により確保し、この半径方向圧縮力は鋸歯状ね
じ2の拡開力に対抗する。ねじ本体11の壁部はかくし
て半径方向に圧縮され、その結果軸方向の荷重に比例し
たねじ本体の弾力伸びが生ずる。適当に寸法決定するこ
とにより、この弾力伸びは荷重の作用下でタイロッド1
の弾力伸びに適合させることができ、か(して全ねじ山
が均等な荷重を支持する。かくして、ナツト5からタイ
ロッド1への理想的な力伝達が得られる。
外側において、ナツトをキャップまたは蓋体13により
封止する。蓋体の側部に沿って、軸方向の円周溝部15
を設ける。溝の基部とねじ孔17の基部との間において
ナツトの肉厚を極めて小さくし、所定の破壊用ウェブ9
を形成する。この破壊用ウェブは、ナツト5からタイロ
ッド1への2成分接着剤の混合に必要とされるトルクを
伝達するのに充分な強さとなるよう設計される。接着剤
が硬化した後かつナツト5をさらに回転させる間、ウェ
ブ9が破壊するのでナツトを緊締することができる。
封止する。蓋体の側部に沿って、軸方向の円周溝部15
を設ける。溝の基部とねじ孔17の基部との間において
ナツトの肉厚を極めて小さくし、所定の破壊用ウェブ9
を形成する。この破壊用ウェブは、ナツト5からタイロ
ッド1への2成分接着剤の混合に必要とされるトルクを
伝達するのに充分な強さとなるよう設計される。接着剤
が硬化した後かつナツト5をさらに回転させる間、ウェ
ブ9が破壊するのでナツトを緊締することができる。
ナツト5はアンカープレート7により支持されて、球状
支持面47を有する支持フランジ41を形成する。半径
方向のリング状リブ45,43を支持フランジ41と一
体化して、1種の′M領領域形成し、支持フランジが支
持体用の中空空間の壁部に対し均一かつ長さ全体に沿っ
て当接しうるようにする。球状表面21.47はタイロ
ッド1に対する屈曲荷重を防止する。
支持面47を有する支持フランジ41を形成する。半径
方向のリング状リブ45,43を支持フランジ41と一
体化して、1種の′M領領域形成し、支持フランジが支
持体用の中空空間の壁部に対し均一かつ長さ全体に沿っ
て当接しうるようにする。球状表面21.47はタイロ
ッド1に対する屈曲荷重を防止する。
破壊用ウェブ9によりねじ本体11と接続される蓋体1
3中への挿入トルクの制限は、ねじ形状およびタイロッ
ドlの材料とは無関係に、接着性アンカーに使用するこ
とができる。最大の伝達自在なトルクは破壊用ウェブに
より比較的正確に規定されるので、一方において接着剤
の混合に要するトルクが確実に発生されると共に、他方
において接着剤が硬化した後にナツトをさらに回転させ
る際、タイロッドが過度に緊張しない。
3中への挿入トルクの制限は、ねじ形状およびタイロッ
ドlの材料とは無関係に、接着性アンカーに使用するこ
とができる。最大の伝達自在なトルクは破壊用ウェブに
より比較的正確に規定されるので、一方において接着剤
の混合に要するトルクが確実に発生されると共に、他方
において接着剤が硬化した後にナツトをさらに回転させ
る際、タイロッドが過度に緊張しない。
本発明によれば、簡単方法で作成しうる接着型のアンカ
ーが得られる。
ーが得られる。
第1図は接着性アンカーの軸線断面図、第2図は第1図
のn−n線軸線断面図、第3図はロッド端部の拡大断面
図、 第4図は第3図の他の実施例を示す拡大断面図、 第5図は加圧ナツトの正面図である。 110.タイロッド 29.、ねじ300.ケーシ
ング 500.ナツト708.アンカープレート
919.ウェブ116.。ねじ本体 13.、
、キャップ15、、、溝部 17. 、 、
ねじ孔部19、、、フランジ 20.、、スロッ
ト21、、、リブ外面 25.、、リブ30、、
、スロット 31.、、ねじ側面34、、、ねじ
基部 35.、、肉厚38、、、ねじ頂部
37.、、肉厚3B、、、内壁部 41.、
、フランジ43.45.、、リブ 47.、、
支持面53、、、切断刃
のn−n線軸線断面図、第3図はロッド端部の拡大断面
図、 第4図は第3図の他の実施例を示す拡大断面図、 第5図は加圧ナツトの正面図である。 110.タイロッド 29.、ねじ300.ケーシ
ング 500.ナツト708.アンカープレート
919.ウェブ116.。ねじ本体 13.、
、キャップ15、、、溝部 17. 、 、
ねじ孔部19、、、フランジ 20.、、スロッ
ト21、、、リブ外面 25.、、リブ30、、
、スロット 31.、、ねじ側面34、、、ねじ
基部 35.、、肉厚38、、、ねじ頂部
37.、、肉厚3B、、、内壁部 41.、
、フランジ43.45.、、リブ 47.、、
支持面53、、、切断刃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)採掘作業などにおけるたとえば爆破穴部のような
中空空間を確保するアンカー装置において、 (a)ガラス繊維強化合成材料で作成された長形タイロ
ッド(1)と、 (b)前記ロッドの外側自由端部に規定される鋸歯状ね
じ部(2)であって、このねじの側面部(31)が前記
自由端部から離間する方向へ指向して比較的偏平であり
かつねじの側面部(33)が前記自由端部の方向へ指向
して比較的急傾斜である前記ねじ部(2)と、(c)ロ
ッドの自由端部に被着して、ロッドを挿入する孔部を囲
繞した採掘作業の壁部に当接するようにした中心開孔を
有するワッシャープレート(7)と、 (d)ロッドねじに螺着しかつワッシャープレートに当
接するようにした加圧ナット(5)と からなることを特徴とするアンカー装置。 (2)ねじ部がタイロッドへ直接に切設されてなる特許
請求の範囲第1項記載のアンカー装置。 (3)ねじ部が、タイロッドに被着されかつ取り付けら
れたスリーブ状ケーシング(3)に対し成形されてなる
特許請求の範囲第1項記載のアンカー装置。 (4)ケーシングが、ねじ部を貫通して延在する長手ス
ロット(30)を備える特許請求の範囲第3項記載のア
ンカー装置。 (5)ねじ基部(34)とケーシングの内壁部(38)
との間のケーシングの肉厚(35)が、ねじ山頂部(3
6)と前記内壁部との間の肉厚よりも相当に小さくして
螺旋ねじ分離を容易化させる特許請求の範囲第4項記載
のアンカー装置。 (6)加圧ナットが円筒状ねじ本体(11)を備え、そ
こから半径方向リブ(25)を突出させてタイロッドの
自由端部から離間した前面側における突状の球状支持フ
ランジ部分(19)と合体させ、前記部分は半径方向ス
ロット (20)により互いに分離されてなる特許請求の範囲第
1項記載のアンカー装置。 (7)ねじ本体の中心孔部(17)が、破壊自在なウェ
ブ(9)によりねじ本体に接続されたキャップ(13)
によって外側端部で封止されてなる特許請求の範囲第6
項記載のアンカー装置。 (8)ウェブが、キャップを包囲する円形溝部(15)
により形成されてなる特許請求の範囲第7項記載のアン
カー装置。 (9)ロッドの軸線方向に傾斜した2つのチャンネル(
51)をタイロッドの内側端部に形成し、これらチャン
ネルはロッドと共に切断刃(53)を形成して、ロッド
を挿入する穴部内に載置された接着剤袋を破壊する特許
請求の範囲第1項記載のアンカー装置。
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