JPS61164803A - Alc用鉄筋マツトの支持方法 - Google Patents
Alc用鉄筋マツトの支持方法Info
- Publication number
- JPS61164803A JPS61164803A JP706785A JP706785A JPS61164803A JP S61164803 A JPS61164803 A JP S61164803A JP 706785 A JP706785 A JP 706785A JP 706785 A JP706785 A JP 706785A JP S61164803 A JPS61164803 A JP S61164803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- mat
- formwork
- alc
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は軽量気泡コンクリート(ムLC)の版材を製
造する際に、補強用鉄筋マットを版材の所定位置に精度
良く配設するため、モールド用のを粋に支持具等を介し
て鉄筋マットを支持させる方法に関するものである。
造する際に、補強用鉄筋マットを版材の所定位置に精度
良く配設するため、モールド用のを粋に支持具等を介し
て鉄筋マットを支持させる方法に関するものである。
(従来の技術)
一般にALC版材を製造する場合には、まず長手方向の
主筋に直交する補助筋を溶接した網状のもの、又は網状
のマットを、井桁状のFCMスペーサーに溶接したり、
或いはプラスチック製スペー゛サーで係潰して籠状にし
た鉄筋マットを各種の支持具によりモールド用呈枠の所
定の位置にセットする。次に硅酸質原料と石灰質原料を
主体としたスラリーに金属アルミニウム粉末等の添加物
を加えた原料を型枠内に注入して発泡させる。そして適
当な時間静置して半硬化状態のときに前記支持具と型枠
を取り外し、長方形の半可塑性成形体を所定寸法で鉛直
又は水平方向に切断する。
主筋に直交する補助筋を溶接した網状のもの、又は網状
のマットを、井桁状のFCMスペーサーに溶接したり、
或いはプラスチック製スペー゛サーで係潰して籠状にし
た鉄筋マットを各種の支持具によりモールド用呈枠の所
定の位置にセットする。次に硅酸質原料と石灰質原料を
主体としたスラリーに金属アルミニウム粉末等の添加物
を加えた原料を型枠内に注入して発泡させる。そして適
当な時間静置して半硬化状態のときに前記支持具と型枠
を取り外し、長方形の半可塑性成形体を所定寸法で鉛直
又は水平方向に切断する。
その後、オートクレーブで高温高圧水蒸気養生を行ない
製品としている。
製品としている。
従来、鉄筋マットの支持方法としては特公昭31−31
78号、特開昭54−156027号、特願昭58−6
9747号、或いは第6図乃至第8図のように鉄筋マッ
ト1を支持具7を介してセット棒2で懸吊したシ、鉄筋
マット1の下端に取着シタスヘーサ−3を介して型枠4
の底板で支承し水平方向のずれをセットボルト(図示せ
ず)で規制する方法がとられている。
78号、特開昭54−156027号、特願昭58−6
9747号、或いは第6図乃至第8図のように鉄筋マッ
ト1を支持具7を介してセット棒2で懸吊したシ、鉄筋
マット1の下端に取着シタスヘーサ−3を介して型枠4
の底板で支承し水平方向のずれをセットボルト(図示せ
ず)で規制する方法がとられている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記の方法では鉄筋1ツト1が懸吊されて
いたり、型枠4とブリッジ5、セットボルト、鉄筋6相
互の保合部が多く、その遊びのため型枠4内での鉄筋マ
ット1の位置の寸法精度が悪く、更に型枠4の移送中や
ALC原料注入時のずれの発生等の丸め、ALC表面か
ら鉄筋6までの寸法が所定寸法通シにならない問題があ
った。また、前記第6図乃至第7図に示す如き方法では
、ALC版材の表面にセット棒2を抜き取った穴が残る
ので、その穴を埋める補修作業に手間がかかる問題もあ
った。したがって、この発明の目的は上記問題点を解決
するもので、型枠内に鉄筋iットを精度良く、かつ竪固
に配設することである。
いたり、型枠4とブリッジ5、セットボルト、鉄筋6相
互の保合部が多く、その遊びのため型枠4内での鉄筋マ
ット1の位置の寸法精度が悪く、更に型枠4の移送中や
ALC原料注入時のずれの発生等の丸め、ALC表面か
ら鉄筋6までの寸法が所定寸法通シにならない問題があ
った。また、前記第6図乃至第7図に示す如き方法では
、ALC版材の表面にセット棒2を抜き取った穴が残る
ので、その穴を埋める補修作業に手間がかかる問題もあ
った。したがって、この発明の目的は上記問題点を解決
するもので、型枠内に鉄筋iットを精度良く、かつ竪固
に配設することである。
(問題点を解決するための手段)
この発明は前記問題点を解決するため、相対する型枠の
側壁の所定位置に複数の透孔を配設し、咳側壁と平行で
、かつ製品版材の側面側に位置する鉄筋に、複数の支持
具を係合するとともに、゛上記透孔を介して該支持具を
外部より締め具により各々螺合し、跋文持具にて鉄筋マ
ットを支持するようになした方法を提案するものである
。
側壁の所定位置に複数の透孔を配設し、咳側壁と平行で
、かつ製品版材の側面側に位置する鉄筋に、複数の支持
具を係合するとともに、゛上記透孔を介して該支持具を
外部より締め具により各々螺合し、跋文持具にて鉄筋マ
ットを支持するようになした方法を提案するものである
。
(作 用)
上記の如きALC用鉄筋マットの支持方法において、上
記支持具で鉄筋iットを緊張支承させると同時Kfi枠
内の鉄筋の位置決めを行なうことにより、寸法精度良く
、かっ竪固に鉄筋マットが配設さする。
記支持具で鉄筋iットを緊張支承させると同時Kfi枠
内の鉄筋の位置決めを行なうことにより、寸法精度良く
、かっ竪固に鉄筋マットが配設さする。
(実施例)
第1図はこの発明のALC用鉄筋マットの支持方法にて
鉄筋を配設した状態の一実施例を示す平面図、第2図は
第1図における縦断正面図、第3a図は支持具を示す正
面図、第3b図は同上側面図、第4図はこの発明の他の
実施例である鉄筋マットを3層に配設した状態を示す縦
断正面図、第5図はこの発明の他の実施例である3枚の
鉄筋マットをフックボルトで型枠内に係着した状態を示
す一部縦断正面図である。
鉄筋を配設した状態の一実施例を示す平面図、第2図は
第1図における縦断正面図、第3a図は支持具を示す正
面図、第3b図は同上側面図、第4図はこの発明の他の
実施例である鉄筋マットを3層に配設した状態を示す縦
断正面図、第5図はこの発明の他の実施例である3枚の
鉄筋マットをフックボルトで型枠内に係着した状態を示
す一部縦断正面図である。
型枠8の長手方向の相対する側壁には複数の透孔8aが
、同一高さで所定の位置に配設されており、ボルト9が
遊挿さ几るようになっている。また支持具10は、内周
部を上記ボルト9と螺合する雌ねじとなした管部tOa
と、核管部10aの一端にその中心部を固着さnた板部
iobとから構成さn、該板部10bの長手方向両端は
管部10a側に鉤状に曲げられ、かつ二叉に分岐さ几て
いる。鉄筋マット11は長手方向の鉄筋L1・&に直交
し念補助鉄1筋・::11 a二を、済接じ(た金網法
をしている・J、−・2枚の鉄筋マット11.11を1
組として水平に型枠8内に配設した第2図において、2
枚の鉄筋マット11の端部で製品版材の側面側に位置す
る鉄筋11〜llbの長手方向に、管部10atfi枠
8側に向けた複数の支持具1oが各々配設さn1咳支持
具10の板部10bの先端鈎状部にて鉄筋11a、 l
lbを係着するとともに、同先端鈎状部の二叉分岐部に
て鉄筋11〜11bK[交した補助鉄筋lieを挾持し
、上下の鉄筋マット11.11が強固に連結されている
。支持具1゜の管部10aに相対する型枠8の外部より
座金12を介して、各々ボルト9が透孔8&を貫通し管
部10aに螺合している。
、同一高さで所定の位置に配設されており、ボルト9が
遊挿さ几るようになっている。また支持具10は、内周
部を上記ボルト9と螺合する雌ねじとなした管部tOa
と、核管部10aの一端にその中心部を固着さnた板部
iobとから構成さn、該板部10bの長手方向両端は
管部10a側に鉤状に曲げられ、かつ二叉に分岐さ几て
いる。鉄筋マット11は長手方向の鉄筋L1・&に直交
し念補助鉄1筋・::11 a二を、済接じ(た金網法
をしている・J、−・2枚の鉄筋マット11.11を1
組として水平に型枠8内に配設した第2図において、2
枚の鉄筋マット11の端部で製品版材の側面側に位置す
る鉄筋11〜llbの長手方向に、管部10atfi枠
8側に向けた複数の支持具1oが各々配設さn1咳支持
具10の板部10bの先端鈎状部にて鉄筋11a、 l
lbを係着するとともに、同先端鈎状部の二叉分岐部に
て鉄筋11〜11bK[交した補助鉄筋lieを挾持し
、上下の鉄筋マット11.11が強固に連結されている
。支持具1゜の管部10aに相対する型枠8の外部より
座金12を介して、各々ボルト9が透孔8&を貫通し管
部10aに螺合している。
上記構成の如く支持された鉄筋マットにおいて、相対す
る一対のボルト9を回して同鉄筋マット11の長手方向
に対し直角方向に緊張して固定する構造のため、ボルト
9の締め方により同方向の位置が正[K位置決めされる
。上下方向は、型枠8の透孔8aの位置で決められ、長
手方向は支持具10の係着位置で決められるので、鉄筋
マット11は型枠80所定位置に精度良くかつ堅固に配
設される。
る一対のボルト9を回して同鉄筋マット11の長手方向
に対し直角方向に緊張して固定する構造のため、ボルト
9の締め方により同方向の位置が正[K位置決めされる
。上下方向は、型枠8の透孔8aの位置で決められ、長
手方向は支持具10の係着位置で決められるので、鉄筋
マット11は型枠80所定位置に精度良くかつ堅固に配
設される。
なお、鉄筋マット11を多層に配設する場合には第4図
に示す如く最下段の鉄筋マット11を固定してから頴次
上部を組立てればよい。
に示す如く最下段の鉄筋マット11を固定してから頴次
上部を組立てればよい。
この鉄筋マット11は上記同様にして長手方向から緊張
させることも出来るし、鉄筋マット11を垂直にした状
態で支持することもできる。また鉄筋マット11を1枚
ずつ配設する場合には、第3m、 3b図に示した支持
具10の板部10bの片端のみ鈎状部となし丸形状のも
のを使用す1ば良いが、第5図に示す如く、型枠8の透
孔8bをフックボルト13が貫通可能な長孔とし、フッ
クボルト13先端のフック部で鉄筋マット11を係止し
、座金12を介してフックボルト13に螺合したナツト
14で緊張・固定させてもよい。
させることも出来るし、鉄筋マット11を垂直にした状
態で支持することもできる。また鉄筋マット11を1枚
ずつ配設する場合には、第3m、 3b図に示した支持
具10の板部10bの片端のみ鈎状部となし丸形状のも
のを使用す1ば良いが、第5図に示す如く、型枠8の透
孔8bをフックボルト13が貫通可能な長孔とし、フッ
クボルト13先端のフック部で鉄筋マット11を係止し
、座金12を介してフックボルト13に螺合したナツト
14で緊張・固定させてもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、この発明によれば相対する
型枠側壁の所定位置に配設さnた複数の透孔を貫通する
ボルトで鉄筋マットを緊張すると共に位置決めを行うの
で、該鉄筋マットを型枠の所定位置に精度良く、かつ堅
固に配設することができ、その結果製品の1AI、C版
材内の鉄筋位置が正確に保持される。
型枠側壁の所定位置に配設さnた複数の透孔を貫通する
ボルトで鉄筋マットを緊張すると共に位置決めを行うの
で、該鉄筋マットを型枠の所定位置に精度良く、かつ堅
固に配設することができ、その結果製品の1AI、C版
材内の鉄筋位置が正確に保持される。
また、版材の側面部を係止するので、表面にボルト穴等
が生ぜず、従来のように穴を埋める補修作業に手間がか
かることもない、更に組立時に支持具で2枝の鉄筋マッ
トを支承することもできるので、予め電型に溶接してお
く必要がなく、工数、費用、スペースの節減になる。ま
た従来方法のようなブリッジやセット棒等が不要になる
等、多くの利点がある。
が生ぜず、従来のように穴を埋める補修作業に手間がか
かることもない、更に組立時に支持具で2枝の鉄筋マッ
トを支承することもできるので、予め電型に溶接してお
く必要がなく、工数、費用、スペースの節減になる。ま
た従来方法のようなブリッジやセット棒等が不要になる
等、多くの利点がある。
第1図はこの発明のALC用鉄筋マットの支持方法にて
鉄筋を配設した状態の一実施例を示す平面図、第2図は
第1図における縦断正面図、第3&図は支持具を示す正
面図、第3b図は同上側面図、第4図はこの発明の他の
実施例である鉄筋マットを3層に配設した状態を示す縦
断正面図、第5図はこの発明の他の実施例である3枚の
鉄筋マットをフックボルトで型枠内に係着した状態を示
す一部縦断゛61′3tf蟲1゛Z6゜r ”fpA4
tg、 li”°゛”118・・・型枠、8a、8b・
・・透孔、9・・・ボルト、10・・・支持具、101
L・・・管部、10b・・・板部、11・・・鉄筋マッ
ト、111L、11b・・・鉄筋、llc・・・補助鉄
筋、13・・・フックボルト、14・・・ナツト。 特許出願人 住友金属鉱山株式会社 第1図 第2(!!!l
鉄筋を配設した状態の一実施例を示す平面図、第2図は
第1図における縦断正面図、第3&図は支持具を示す正
面図、第3b図は同上側面図、第4図はこの発明の他の
実施例である鉄筋マットを3層に配設した状態を示す縦
断正面図、第5図はこの発明の他の実施例である3枚の
鉄筋マットをフックボルトで型枠内に係着した状態を示
す一部縦断゛61′3tf蟲1゛Z6゜r ”fpA4
tg、 li”°゛”118・・・型枠、8a、8b・
・・透孔、9・・・ボルト、10・・・支持具、101
L・・・管部、10b・・・板部、11・・・鉄筋マッ
ト、111L、11b・・・鉄筋、llc・・・補助鉄
筋、13・・・フックボルト、14・・・ナツト。 特許出願人 住友金属鉱山株式会社 第1図 第2(!!!l
Claims (1)
- 相対する型枠の側壁に複数の透孔を配設し、該側壁と平
行で、かつ製品版材の側面側に位置する鉄筋に、複数の
支持具を係合するとともに、上記透孔を介して該支持具
を外部より締め具により螺合し、支持具にて鉄筋マット
を緊張支承させると同時に型枠内の鉄筋を位置決めする
ようにしたことを特徴とするALC用鉄筋マットの支持
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP706785A JPS61164803A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | Alc用鉄筋マツトの支持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP706785A JPS61164803A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | Alc用鉄筋マツトの支持方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164803A true JPS61164803A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11655725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP706785A Pending JPS61164803A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | Alc用鉄筋マツトの支持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164803A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138934A (en) * | 1989-08-31 | 1992-08-18 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Cylinder with a built-in stroke sensor having an eccentric member |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP706785A patent/JPS61164803A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138934A (en) * | 1989-08-31 | 1992-08-18 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Cylinder with a built-in stroke sensor having an eccentric member |
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