JPS61162403U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の自動鉋盤の送材速度切換装置
の一実施例の平面図、第２図は第１図のＡ―Ａ線
に沿う断面図、第３図は第１図のＢ―Ｂ線に沿う
断面図である。 １……電動機、２……鉋胴、３……ヘツド、４
……送材部材、５……保持部材、６……第１の支
持軸、７……歯車、８……第１の歯車（小歯車）
、９……第２の支持軸、９ａ……第２の支持軸の
第２の歯車の摺動支持部、１０……第２の歯車（
大歯車）、１１……シフトバー、１２……突出ピ
ン、１３……ばね、１４……係止ピン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 電動機の一方端に連結された鉋胴と共にヘツ
   ドに回転自在に軸支された送材部材の速度を切換
   える歯車減速部を備え、前記歯車減速部は前記ヘ
   ツド近傍の保持部材にその両端が軸支された第１
   の支持軸に設けられ、前記電動機の他方端のピニ
   オンと噛み合う歯車および異なる歯数の歯車を有
   する第１の歯車と、前記第１の支持軸と平行で、
   かつその一方端が前記送材部材に連結された回転
   自在な第２の支持軸に設けられ、前記第１の歯車
   と噛み合うように形成された異なる歯数の歯車を
   有する軸方向に摺動自在な第２の歯車と、前記第
   ２の支持軸と平行で、かつ軸方向に摺動自在なシ
   フトバー上に設けられ、前記第２の歯車の中央部
   に挿入された突出ピンとを有しており、前記シフ
   トバーを上または下に移動し、前記突出ピンを介
   して前記第２の支持軸の前記第２の歯車の摺動支
   持部の軸方向中央部に位置している前記第２の歯
   車を移動させ、前記第２の歯車の一方側または他
   方側を前記第１歯車の一方側または他方側に噛み
   合わせて前記送材部材の速度を切換える自動鉋盤
   の送材速度切換装置において、前記摺動支持部の
   前記第２の歯車の上下部に前記第２の歯車を前記
   摺動支持部の軸方向中央部に押圧するばねを設け
   ると共に、前記シフトバーに前記第１の歯車と前
   記第２の歯車とが堅牢に噛み合つた場合に前記シ
   フトバーを摺動保持する保持部材に前記シフトバ
   ーを係止するようにした係止ピンを設けたことを
   特徴とする自動鉋盤の送材速度切換装置。 ２ 前記第１の歯車が前記第２の歯車より小さい
   小歯車で形成され、前記第２の歯車が前記第１の
   歯車より大きい大歯車で形成されたものである実
   用新案登録請求の範囲第１項記載の自動鉋盤の送
   材速度切換装置。