JPS61162232A - スプリングの製造装置 - Google Patents

スプリングの製造装置

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JPS61162232A
JPS61162232A JP294285A JP294285A JPS61162232A JP S61162232 A JPS61162232 A JP S61162232A JP 294285 A JP294285 A JP 294285A JP 294285 A JP294285 A JP 294285A JP S61162232 A JPS61162232 A JP S61162232A
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wire
spring
wire rod
forming roller
plate
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Noboru Sasaki
登 佐々木
Yasutsugu Iwata
岩田 安次
Teruo Mukai
迎 照雄
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France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマツトレスやボトムマツトレスなどに用因ら
れるスプリングの製造装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
タトえば、ベッドの♂トムマットレスに用いられるスプ
リングユニットとして以下に述べる構造のものが知られ
ている。すなわち、1本の線材によって直線部およびこ
の直線部の両端に上端を連続させた一対のばね部とから
なる主スプリングを形成する。そして、多数の主スプリ
ングの直線部な格子状に組んで矩形板状の基体上に配置
する。上記基体の周辺部に位置する上記ばね部の下端は
、上記基体に固定される。さらに、格子状に組まれた主
スプリングの直線部は中11J] 支持スプリングによ
って補強される。この中間支持スプリングは上記主スプ
リングと同様直線部と、この直線部の両端に上端を連続
させた一対のばね部とからなる。そして、中間支持スプ
リングはそのばね部の上端が主スプリングの直線部に連
結され、下端が上記基体に固定して設けられている。
従来、上記構成のスプリングユニットにおいて、上記主
スプリングと中間支持スプリングのばね部はトーション
バーばね部になって込た。
トーションバーばね部は圧縮荷重に対する変形量が小さ
−。つまり利用者を確実に支える硬さを有する反面、圧
縮荷重を繰り返して受けることによシ、永久ひずみが発
生しやすい。したがって、スプリングユニットは早期に
弾力性が失なわれるという欠点があった。
そこで、このような欠点を除去するスプリングとして上
記ばね部を螺旋ばね部にすることが考えられている。上
記ばね部を#旋ばね部にす#Jf、)−ジョンパーばね
部に比べてへたF)fらいから、スプリングユニットの
弾力性を長期にわたって良好に維持することができる。
しかしながら、直線部の両端にそれぞれ螺旋ばね部を連
続成形してなるスプリングを大量生産する製造装置が開
発されてbないので、このようなスプリングを用いては
トムマツトレスのスプリングユニットなどを形成するこ
とができなかった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、1本の線材によって直線部およびこ
の直線部の両端にそれぞれ螺旋ばね部が連続成形された
スプリングを大量生産することができるスプリングの製
造装置を提供することにある。
一共蓬肝宅哨壜凋菊=愕→114目11勧絆しづi″゛ #肘哨も↓;i71 〔発明の概要〕 この発明は、装置本体に設けられたガイドレールに一対
の可動体を走行自在に設け、この可動体にここに供給さ
れた線材の両端部を保持する保持機構を設け、かつ上記
本体に保持機構によって両端部が保持された線材の中途
部を挾持してこの線材が軸方向にスライドするのを阻止
する挟持機構を設けるとともに、上記可動体に成形ロー
ラが設けられた取付体を回動自在に設け、この成形ロー
ラによって線材の端部に折曲部を形成したのち、上記一
対の可動体が接近する方向に重性することによって保持
機構から相対的に繰り出される上記線材の両端部を螺旋
状に曲成し、しかもこの螺旋の直径をガイド体によって
定めるとともに螺旋のピッチをピッチ棒によって設定す
るようにしたスプリングの製造装置である。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図と第2図に示すスプリングの製造装置は本体Jを
備えて込る。この本体1の争 上面部には第2図乃至第1図に示す線材の集積 5一 部5が設けられている。この集積部5は以下のごとく構
成されてbる。つまシ、本体1の上面部には、本体1の
前面側に向って低く傾斜した複数の載置部材7が設けら
れている。本体1の長手方向両端側に位置する一対の載
置部材70゛先端部上面には受は渡し板11の切欠13
が形成された一端部が固着されている。また、受は渡し
板11の切欠13と対応する下面側には突き出しシリン
ダ19が配置されている。このシリンダ19のロッド2
1にはチー24?面23を有する押し上げ体25が固着
されている。また、上記載置部制7の上面には所定長さ
の多数の線材27が転勤自在に集積されている。最先−
に位置する線材27は上配受は渡し板11の端面に当接
している。したがって、上記突き出しシリンダ19が作
動してそのロッド21が上昇すると、最先端の線材27
は受は渡し板11との当接が外れ、この受は渡し板1ノ
上を転動するようになっている。本体1の上面部の載置
部材70両側外方には、上記線材270両端部を転6一 動自在に受ける断面り字状のガイP板29が設けられて
いる。このがイド板29の本体1前面から突出した先端
部はほぼV字状に屈曲し、この末端は上記本体1の傾斜
した上面に設けられた後述する可動体87の前面に対向
している。
このがイド板29の屈曲した先端部には第2図と第10
図に示すようにストップシリンダ31が設けられている
。このストップシリンダ31のロッド33にはストッパ
35が固着され、このストッパ35によって上記受は渡
し板1ノからがイド板29を転動してきた線拐27を停
止させる。そして、上記ストップシリンダ31が作動し
てそのロッド33が没入方向に駆動されると、ストッパ
35と線材27との係合が外れてこの線材27が上記可
動体87に供給されるようになっている。
上記本体1の傾斜した上面には第1図と第2図とに示す
ようにその長手方向に沿ってチャンネル状の横部利81
が架設されている。この横部材8ノの上面には一対のガ
イドレール83が平行に敷設されて込る。上記がイドレ
ール83には上記一対の可動体87が走行自在に設けら
れてbる。つまり、可動体87は基板89とこの基板8
9上に取付けられた上部筐体91とからなり、基板89
の下面には第6図乃至第9図に示すように上記がイドレ
ール83にスライド自在に係合する受は体93が設けら
れている。
さらに、上記基板89には第5図に示すように本体1の
幅方向の外方側一端部上面に連結部材95が設けられて
いる。この連結部材95には上記横部材8ノの上面に配
置された駆動シリンダ97のロッド99が連結されてb
る。この駆動シリンダ97は上記横部材81の端部に設
けられた取付部材10ノに支持されている。したがって
、一対の可動体97が後述するようにがイドレール83
に沿って接近する方向に駆動されると、上記駆動シリン
ダ97のロッP99が突出する。このロッド99が所定
長さ突出すると、そのことが第5図に示す上記シリンダ
97に設けられたり−rスイッチ98によって検知され
る。また、ロッド99は没入する方向にだけ作動させら
れ、これによって一対の可動体87カf離間する方向に
移動する。そして、上記可動体87が所定位置に復帰す
ると、その基板89の端面が上記横部材81の上面に設
けられた緩衝体103に当接して停止し、とれによって
一対の可動体87の間隔が一定に位置決めされる。
一方、上記上部筐体91にはとの前後方向に貫通した第
1の支軸115と第2の支軸117゛とが回転自在に支
持されている。上記上部筐体91の背面側に突出した第
1の支軸115の一端部には第1のスプロケット119
と第2のスプロケット121とが嵌着されている。上記
第2のスプロケット121と上記基板89に設けられた
駆動モータ116の回転軸118に嵌着された第3のス
プロケット12oとには第1のチェーン127が張設さ
れている。また、上記第1の支軸115と第2の支軸1
12との中途部には互いに歯合する第1の歯車129と
第2の歯車131とがそれぞれ嵌着されてbる。さらに
、第1、第2の支軸115,117の上部筐体91の前
面側に突出し九個端部には各々外周面に溝133が形成
された保持ローラ135が嵌着されている。これら一対
の保持ローラ135は上記線材27の直径よシも大きな
間隔で上下方向に離間していて、上記第2の支軸117
の他端部が上方へ回動することにより、一対の保持ロー
ラ135の間隔が狭くなる。つまり、第2の支軸117
の両端部は上記上部筐体9ノに自動調心軸受137によ
って揺動自在に支持されている。第2の支軸117の他
端部を支持した一方の自動調心軸受137はスライド体
139に保持されている。このスライド体139は第1
1図に示すように上部筐体9ノの前面板91aに上下方
向に沿って形成されたスライド溝141にスライド自在
に挿入されてしる。上記スライド溝141の下端部には
押し上げシリンダ143が配設されて込る。このシリン
ダ143のロッド145は上記スライド体139に連結
されている。したがって、上記押し上げシリンダ143
が作動してそのロッド145が突出方向に作動すると、
これによって上記スライP体139が上昇させられ、第
2の支軸117が揺動する。上記押し上げシリンダ14
3は上記ストップシリンダ31が作動したのちに作動す
る。つまり、上記ストップシリンダ31が作動して線材
27がガイP板29から排出されこの両端部が一対の可
動体87の離間した一対の保持ローラ135間に挿入さ
れると、上記押し上げシリンダ143が作動して下側の
保持ローラ135を上昇させる。したがって、線材27
の両端部は各一対の保持ローラ135によってこれらの
溝133から抜出しない状態に保持される。なお、この
とき上記第1、第2の歯車129.J 31が歯合する
また、上記上部筐体9ノの前面板91aには、第6図に
示すように上記保持ローラ135の側方にマグネ、、 
ト149とガイド体151が設けられているとともに、
成形ローラ153が取着された取付体154が枢着され
ている。さらに、ガイド体151と成形ローラ153と
の間にはピッチ棒155が設けられている。上記マグネ
ット149は一対の保持ローラ135間に保持された線
材27の端部を吸引し、この端部が前面板91hから浮
き上がるのを防止する。また、上記ガイド体15ノには
挿入溝169が形成されている。そして、線材27が一
対の保持ローラ135間に供給されたときに、この線材
27の両端部が上記挿入溝169に挿入されるようにな
っている。
また、上記成形ローラ153は第6回と第18図に示す
ように外周面にガイド面17ノが形成されている。この
成形ローラ153が取着された取付体154には一対の
アーム156゜157が突設され、一方のアーム156
には曲げシリンダ158のロッド159が枢着されて込
る。この曲げシリンダ158は上部筐体91の上面板9
1bに取着された支持片160VC枢着されている。さ
らに、取付体154の他方のアーム157にはカムフォ
ロワ16ノが回転自在に設けられ、このカムフォロワ1
6ノは取付体154が上記曲げシリンダ158によって
回動させられたときに上記基板89に角度調節自在に設
けられたカム162に当接して上記取付体154の回動
角度を規制する。したがって、取付体154が回動させ
られると、成形ローラ153によシガイP体15ノから
突出した線材27の端部に第19図に示すように下方に
向いた折曲部27aが形成される。さらに1上記ピツチ
榛155は第9図に示すように突き出し軸175の一端
に設けられて込る。この突き出し軸175は断面矩形状
をなしていて、上部筐体91内に配設された受は体17
7にスライド自在に支持されている。この突き出し軸1
75の他端にはカムフォロワ179が設けられ、コノカ
ムフォロワ179は第4のスプロケット18ノの一側面
に形成されたカム面183に当接している。この第4の
スプロケット181は第7図に示すように上記受は体1
77に回転自在に支持された第3の支軸185に嵌着さ
れてbる。
また、突き出し軸175の一端と上記受は体177との
間には引張ばねノ87が張設され、これによって上記カ
ムフォロワ179が第4のスプロケット181のカム面
183に圧接している。さらに、この第4のスプロケッ
ト181と上記第1の支軸115に嵌着された第1のス
プロケット119とには第6図に示すように第2のチェ
ーン191が張設されている。したがって、上記第4の
スプロケット181は上記駆動モータ116が作動して
上記第1の支軸115が回転させられると、この回転に
連動するよう釦なっている。なお、上記第3の支軸18
5、つまシ第4のスプロケット181は線材27の端部
に螺旋ばね部27mが形成される間に1回転するよう上
記第2のスプロケット121と第3のスプロケット18
9との歯数比が設定されている。第4のスプロケット1
81が1回転すると、このことがリミットスイッチ18
0で検知されるようになっている。
=14− また、本体1の前面の幅方向中央部には挾持機構205
が設けられている。この挾持機構205は第12図に示
すように上記ガイドレール83に下端が固着された支持
部材207を有する。この支持部材207にはクランプ
シリンダ209の一端が枢着されている。このクランプ
シリンダ2090ロツP21ノにはローラ213が取付
けられている。また、上記支持部材207の上部には可
動アーム215の中途部が枢着されている。この可動ア
ーム215の後端部には屈曲部216が形成され、この
屈曲部216と上記支持部材207の上部下面との間に
上記ローラ213が介在している。さらに、支持部材2
07の前端部には上記可動挾持片212と対向して固定
挾持片217が設けられている。そして、上記クランプ
シリンダ209が作動してそのロッド21ノが突出する
と、ローラ213によって可動アーム215が矢示方向
に回動させられ、上記可動挾持片213が固定挾持片2
17に接合し、これらKよって両端部が上記一対の可動
体87の保持ローラ135によって保持された線材27
の中途部を挾持する。これによって線材27はその軸方
向にずれ動くのが阻止される。なお、可動アーム215
はローラ213が後退すれば自重によって矢示方向と逆
方向に回動する。
また、上記支持部材201の上面には取出しシリンダ2
18が設けられている。この取出しシリンダ218のロ
ッド219には押圧片220が取着されている。取出し
シリンダ218は線材27の両端前処後述するごとく螺
旋ばね部27bが成形されたのちに作動し、この線材2
7を本体1の前方へ突き出す。本体1の前面中央部には
第2図と第12図とに示すように下方へ向って傾斜した
受は渡し、板221が設けられている。この受は渡し板
221には上記取出しシリンダ219によって突き出さ
れた上記線材27が落下し、この線材27を折曲装置2
30に受は渡す。この折曲装置230は上記線材27の
両端部に形成された螺旋ばね部、27bの最後の螺旋に
連続する直線部27cの両端に第21図に示すようにほ
ぼ直角の折曲部27dを形成するためのものである。
上記折曲装置230は第13図乃至第17図に示すよう
に構成されている。つ壕り、上記装置230は受は渡し
板221を落下してきた線材27の直線部27cを受け
る一対のがイドロッド23ノを備えている。これらがイ
Pロッド231は上記線材270両端に形成された一対
の螺旋ばね部27bよ如も小さな間隔で平行に離間して
いる。これらガイドロッド231の外側には上記螺旋ば
ね部27bが後述するように乗り上げる一対のサイrが
イド板232が平行に設けられて因る。これらサイドガ
イド板232の先端は上記がイドロッド23ノの先端よ
りも前方へ突出している。また、一対のサイドガイド板
232の間の下方には送り回転シリンダ233が配設さ
れている。この送り回転シリンダ233のロッr234
には送シ板235の一端が固着されている。この送シ板
235の他端はサイドがイド板232の後端よりも後方
で上方に突出して込る。したがって、線材27ががイド
ロッド23ノ上に受は渡されたのち上記送シ回転シリン
ダ233が作動して送り板235が第14図に示す状態
から第15図に矢印で示す方向に回動すると、上記送り
板235の他端が線材27の直線部27cに係合するか
ら、この線材27ががイト90ツ¥231およびサイV
がイド板232上を搬送される。また、このと5き上記
線材27の両端部に形成された螺旋ばね部27bはサイ
ドがイト0板232上に乗り上げてその軸線が垂直状態
から水平状態に回動する。
上記サイドガイド板232の先端部にはこのサイト°が
イド板232に板面を直交させて取付板236が配設さ
れている。この取付板236の上記サイドガイド板23
2の先端に対向する一側面の両端部には矩形状の当接板
237がそれぞれ設けられている。この当接板237に
は円孔238が穿設され、この円孔238には回転板2
392m1回転自在に嵌入されて騒る。この回転板23
9aは上記取付板236の他側面両端部に設けられた曲
げ回転シリンダ2 J 9ノOツ)”240に取付けら
れている。上記回転板239注には、この回転中心にセ
ンタビン24ノが突設され、偏心した位置に上記センタ
ビン241と離間して曲げロール242が設けられてい
る。
そして、上記送り板235によってサイトゝガイう ド板232上を送貧れてきた線材27は、その直線部2
7cの両端部が上記センタビン24ノと曲げロール24
2との間に係合させられるようになっている。このよう
に直線部27eの両端部が係合すると、回転板239a
が第16図に矢示で示す方向に90度回転させられる。
したがって、上記直線部27cの両端部にほぼ直角の折
曲部27dが形成される。
上記回転板239aが90度回転して直線部27cの両
端部に折曲部27dが形成されると、その螺旋ばね部2
7bが第16図に鎖線で示すようにサイドガイド板23
2上から外れこの内方へ変位する。したがって、折曲部
27dが形成されたのち、上記送シ板235が所期位置
に戻り、線材27との当接が外れると、この線材27が
下方へ落下する。々お、上記取付板236の幅方向中央
部分には先端部が上記がイドロッr231と離間対向し
た上部ガイド板243と、この上部がイP板243の基
端部下面に離間対向した下部ガイド板244とが取着さ
れている。
この下部ガイド板244の先端は上記当接板237の端
面とほぼ同じ位置まで突出しているとともにその先端面
は第14図と第15図に示すように傾斜面245となっ
ている。したがって、上記線材27は上記傾斜面245
に沿って落下する。なお、上記当接板237にはセンタ
ビン24ノと曲げロール242との間に挿入された直線
部27cの端部に位置する押え板246が設けられてb
る。この押え板246は上記直線部27cの端部に折曲
部27dを形成するときに、上記直線部27cの端部が
下方へたわむのを阻止し、折曲部27dの形成を確実に
する。
上記当接板237の下方にはコンベア246aが配置さ
れてbて、上記回転板239から落下してきた線材27
の直線部27cを受けてこの線材27を搬送するように
なっている。
つぎに、上記製造装置によってスプリングを製造する動
作を説明する。まず、図示せぬ操作盤のスタートスイッ
チをONにすると、突き出しシリンダ19が作動して集
積部5から線材27を1本送シ出す。この線材27は受
は渡し板11上を転動してストッパ35に当接する。す
ると、このストッ/J?35が設けられたストップシリ
ンダ3ノが作動してストッパ35と線材27との係合が
外れ、この線材27が一対の可動体87に供給される。
つまυ、線材27の両端部は上記可動体87の一対の保
持ローラ135間に挿入される。なお、上記ストップシ
リンダ31はスタートスイッチをONすると同時に作動
し、予め線材27がストッパ35の位置にあれば、その
線材27がスタートスイッチをONさせると同時に可動
体87に供給される′。
線拐27が可動体87に供給されると、押し一21= 上げシリンダ143とクランプシリンダ209とが作動
する。押し上げシリンダ143が作動すると、線材27
0両端部が各一対の保持ローラ135によって挾持され
る。また、クランプシリンダ209が作動すると、可動
アーム215が回動して線材27の中途部が可動挾持片
212と固定挾持片217とによって挾持され、この線
材27が軸方向にスライドするのが阻止される。このよ
うに線材27が保持固定されると、可動体87に設けら
れた曲げシリンダ158が作動して取付体154を回動
させるから、ここに設けられた成形ローラ153によっ
て上記線材27のガイド体151から突出した端部が折
曲部27aに曲成される。折曲部27hを形成し終ると
、上配曲げシリンダ158は逆方向に作動し、取付体1
54を復帰させる。これと同時に駆動モータ116が作
動する。この駆動モータ116の作動によって保持ロー
ラ135が第18図に矢印で示す方向に回転駆動される
から、一対の保持ローラ135間から線材27が相対的
に送シ出される。つまり、一対の可動体87が第1回に
示す離間した状態から接近する方向に走行する。すると
、線材27の両端部に形成された折曲部27thが成形
ローラ153の外周面に当接してこの線材27の両端部
が螺旋状に曲成される。このとき、上記折m1部27a
は下方に向いているので、線材27の両端部は下方に向
って曲成される。また、上記螺旋の径は、第18図に示
すようにがイド体151と成形ローラ153との間隔り
によって決定される。
このように線材27の両端部に1巻きの螺旋が形成され
ると、ピッチ榛155が上部筐体91の前面板91aの
板面から前方へ突出し、上記線材27に形成された螺旋
を押1〜上げる。っまシ、可動体87が走行するととに
よってカム面183が形成された第4のスジロケット1
8ノが第3の支軸185とともに回転するから、上記カ
ム面183に当接したカムフォロワ179が下死点から
上死点に移行して突き出し軸175が変位し、上記ピッ
チ棒155が突出する。したがって、上記線材27の両
端部に1巻きの螺旋が形成されたのち、一対の可動体8
7の走行にともない順次成形される螺旋は、上記ピッチ
棒155の突出量に応じた第20図に示すピッチPで形
成されることになる。そして、上記一対の可動体87が
所定距離移動することによって駆動シリンダ970ロツ
ド99が所定長さ突出し、そのことをリードスイッチ8
9が検知すると、この検知信号で駆動モータ116が停
止する。つまり、可動体87が停止する。したがって、
所定巻数の螺旋からなる螺旋ばね部27bの成形が終了
する。つマ如、上記線材27は第20図に示すように直
線部27aと、この直線部27eの両端に上端を連続さ
せた螺旋ばね部27bとを備えたスプリング250に成
形される。
このように螺旋ばね部27bの成形が終了すると、押し
上げシリンダ143とフランジシリンダ209とが先程
と逆方向に作動してスプリング250の保持状態を解除
する。つぎに、取り出しシリンダ218が作動してその
ロッド219に、設けられた抑圧片220で上記スプリ
ング250を受は渡し板221に落下させる。
受は渡し板221上に落下させられたスプリング250
は折曲装置230のガイドロッド2.91上に乗る。す
ると、送り回転シリンダ233が作動して送如板235
を回動させる。
したがって、この送シ板235により上記スプリング2
50はガイドロッ2231およびサイドガイド板232
に沿って搬送される。つまシ、スプリング250はその
螺旋ばね部27bがサイPがイド板232上に乗ること
によって軸線がほぼ水平な状態に回動する。そして、直
線部27cの両端部が回転板239dに設けられたセン
タビン241と曲げロール242との間に挿入される。
つぎに、曲げ回転シリンダ239が作動して回転板23
9dをほぼ90度回転させる。
これによって上記スプリング250I7)直線部27a
の両端部はほげ直角に折り曲げられて折曲部27dが形
成される。この折曲部27dは第22図に示すように枠
線300をクリップ301で連結するために利用される
。つまり、多数のスプリング250をこれらの直線部2
7cを格子状に組んでスプリングユニットを形成すると
き、スプリングユニットの周辺部には上記枠線300が
設けられる。この場合、上記枠線300と折曲部27c
とが線接触した状態でクリップ301によって結合され
るから、これらの結合状態が確実となる。
このようにスプリング250の直線部27cの両端部に
折曲部27dが形成され終ると、上・配送シ回転シリン
ダ233が先程と逆方向に作動して送り飯235とスプ
リング250の直線部27cとの当接状態が解除される
。したがって、スプリング250は上記回転板239か
らコンベア246上に落下し適所に搬送される。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明によれば、1本の線材によっ
て直線部およびこの直線部の両端にそれぞれ螺旋ばね部
が連続成形されたスプリン、−2ト グを大量生産することができる。しかも、上記線材の両
端部に螺旋ばね部を成形する際、線材は中途部が挟持機
構によって挾持され軸方向にスライドするのが阻止され
るから、上記螺旋ばね部な確実かつ左右対称の形状に成
形することができる。さらに、上記線材に螺旋ばね部を
成形する前に成形ローラによってその端部に折曲部を形
成するようKしたから、螺旋ばね部を確実に一定方向に
成形することができるばかりか、成形ローラによって上
記折曲部の形成を行なうようにしたため、他の手段で行
々う場合に比べて装置の構造を簡略化することができる
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は線材に螺旋
ばね部を成形する装置の正面図、第2図は同じく側面図
、第3図は集積部の平面図、第4図は第3図J−J線に
沿う断面図、第5図は可動体の平面図、第6図は同じく
側面図、第7図は第6図C−C線に沿う断面図、第8図
は第6図C−C線に沿う断面図、第9図は第6図C−C
線に沿う断面図、第10図はガイド板の先端部の側面図
、第11図は保持ローラの取付構造の断面図、第12図
は挾持機構の側面図、第13図は折曲装置の平面図、第
14図は同じく側面図、第15図は第13図N−N線に
沿う断面図、第16図は第13図N−N線に沿う断面図
、第17図は第13図M−M線に沿う断面図、第18図
は可動体の前面部を拡大した説明図、第19図は線材の
端部に折曲部が形成された状態の平面図、第20図は線
材がスプリング忙成形された斜視図、第21図は上記ス
プリングの直線部の両端部に折曲部が成形された斜視図
、第22図は上記スプリングに枠線を連結した状態の平
面図である。 1・・・本体、27・・・線材、83・・・がイドロー
ル、87・・・可動体、135・・・保持ローラ(保持
機構)、15ノ・・・ガイド体、153・・・成形ロー
ラ、154・・・取付体、155・・・ビ、チ棒、20
5・・・挾持機構。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦ば)    
   さ “] 第18図 第19図 1dC^^   i 第 22  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体と、この本体に設けられたガイドレールと、こ
    のガイドレールに走行自在に設けられた一対の可動体と
    、この可動体に設けられここに供給された線材の両端部
    を保持する保持機構と、上記本体に設けられ上記保持機
    構によって両端部が保持された上記線材の中途部を挾持
    してこの線材が軸方向にスライドするのを阻止する挾持
    機構と、上記可動体に回動自在に設けられた取付体と、
    この取付体に設けられ取付体とともに回動することによ
    って上記保持機構から突出した線材の端部に折曲部を形
    成するとともに、上記一対の可動体が接近する方向に走
    行することによって上記保持機構から相対的に繰り出さ
    れる上記線材の端部が当接してこの線材の両端部を螺旋
    状に曲成する成形ローラと、この成形ローラと上記保持
    機構との間に設けられ上記成形ローラとの間隔によって
    上記線材に成形される螺旋の直径を定めるガイド体と、
    このガイド体と上記成形ローラとの間に設けられこれら
    ガイド体と成形ローラとによって成形される螺旋のピッ
    チを定めるピッチ棒とを具備したことを特徴とするスプ
    リングの製造装置。
JP294285A 1985-01-11 1985-01-11 スプリングの製造装置 Granted JPS61162232A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP294285A JPS61162232A (ja) 1985-01-11 1985-01-11 スプリングの製造装置
US06/814,608 US4622839A (en) 1985-01-11 1985-12-30 Apparatus for manufacturing spring unit

Applications Claiming Priority (1)

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JP294285A JPS61162232A (ja) 1985-01-11 1985-01-11 スプリングの製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS61162232A true JPS61162232A (ja) 1986-07-22
JPH0142780B2 JPH0142780B2 (ja) 1989-09-14

Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4836005A (en) * 1987-05-11 1989-06-06 Peter Lisec Apparatus for the production of spacer frames

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4836005A (en) * 1987-05-11 1989-06-06 Peter Lisec Apparatus for the production of spacer frames

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JPH0142780B2 (ja) 1989-09-14

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