JPS61160366A - 運搬車の荷台調節装置 - Google Patents
運搬車の荷台調節装置Info
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- JPS61160366A JPS61160366A JP27863984A JP27863984A JPS61160366A JP S61160366 A JPS61160366 A JP S61160366A JP 27863984 A JP27863984 A JP 27863984A JP 27863984 A JP27863984 A JP 27863984A JP S61160366 A JPS61160366 A JP S61160366A
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- JP
- Japan
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- screw shaft
- cart
- vehicle body
- stairs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
- B62D55/065—Multi-track vehicles, i.e. more than two tracks
- B62D55/0655—Articulated endless track vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
- B62D55/075—Tracked vehicles for ascending or descending stairs, steep slopes or vertical surfaces
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建築物などの階段または斜面を昇降して荷物
を運搬することが可能な荷物運搬車の荷台調節装置に関
する。
を運搬することが可能な荷物運搬車の荷台調節装置に関
する。
斜面などを昇降する運搬車はすでに公知であるが、この
種の用途の運搬車は、走行場所に応じて車体が水平にな
ったり、傾斜したりする。したがって、荷物を安定よく
運搬するためには、車体の状態に応じて荷台を移動させ
て、荷台に常にほぼ水平状態を維持させることが必要に
なる。車体の状態に応じて荷台の状態を変える運搬車は
、例えば特公昭５６−３３２７１号公報に開示されてい
るが、これは山型にしたレールに沿って荷台を移動させ
ることで、荷台を水平状態を維持させるものである。
種の用途の運搬車は、走行場所に応じて車体が水平にな
ったり、傾斜したりする。したがって、荷物を安定よく
運搬するためには、車体の状態に応じて荷台を移動させ
て、荷台に常にほぼ水平状態を維持させることが必要に
なる。車体の状態に応じて荷台の状態を変える運搬車は
、例えば特公昭５６−３３２７１号公報に開示されてい
るが、これは山型にしたレールに沿って荷台を移動させ
ることで、荷台を水平状態を維持させるものである。
しかし、これは荷台の両端に設けたローラを断面コ字状
のレール内に入れ、荷台の中央部に設けたねじ軸の回転
で荷台を動かせるから、構造が複雑となり、かつ荷台の
両端に設けたローラの移動に差が生じると、荷台が円滑
に動きにくくなるなどの難点を有している。
のレール内に入れ、荷台の中央部に設けたねじ軸の回転
で荷台を動かせるから、構造が複雑となり、かつ荷台の
両端に設けたローラの移動に差が生じると、荷台が円滑
に動きにくくなるなどの難点を有している。
本発明は、荷台の両端の動きにずれが生じることをなく
して、荷台を常に円滑に移動させるようにする、ととも
に、その構造を簡易化することを目的とする。
して、荷台を常に円滑に移動させるようにする、ととも
に、その構造を簡易化することを目的とする。
本発明は、運搬車の進行方向と同方向に移動可能に車体
に荷台が軸着される、とともに、軸線が荷台の移動方向
と同方向にされ、上下方向にスイング可能に一端が車体
に軸着されたねじ軸を有し、ねじ軸にかみ合ったナツト
が荷台に取付けられ、ねじ軸の回転手段を備えたことを
特徴とする。
に荷台が軸着される、とともに、軸線が荷台の移動方向
と同方向にされ、上下方向にスイング可能に一端が車体
に軸着されたねじ軸を有し、ねじ軸にかみ合ったナツト
が荷台に取付けられ、ねじ軸の回転手段を備えたことを
特徴とする。
この装置は、運搬車が階段や斜面を進行して、荷台が傾
斜したときに、ねじ軸の回転でそれにかみ合せたナツト
を介して、荷台がほぼ水平になるまで、荷台アームを回
動させることで荷台の吹態を調節するものである。
斜したときに、ねじ軸の回転でそれにかみ合せたナツト
を介して、荷台がほぼ水平になるまで、荷台アームを回
動させることで荷台の吹態を調節するものである。
本発明の運搬車の実施例を図面について説明すると、１
は箱状に構成した車体で、その相対した支持壁２．２に
、それらの間に架設状に一対の駆動軸３Ａ、３Ｂが左右
をそれぞれ独立させて軸着され、かつこれらは支持壁２
の前麺方向の中間部に、水平方向に間隔をおいて配置さ
れている。そして、各駆動軸３Ａ、３Ｂの端部に、板か
らなる前軸支体４Ａと後軸支体４Ｂの一端が回転可能に
取付けられる、とともに、前駆動輪５Ａ、後駆動輪５Ｂ
がそれぞれ固着されている。６Ａ、６Ｂは各軸支体４Ａ
、４Ｂの他端に軸着された遊動輪で、これらと対をなす
駆動輪５Ａ、５Ｂとの間にゴムや軟質合成樹脂からなる
エンドレスの軌道帯７が張設され、かつ駆動輪５と遊動
輪６の周面を断面凹形にして、軌道帯７が離脱しないよ
うになっている。そして、軸支体４Ａ、４Ｂの下辺は山
型に突出させ、かつ前記山型部に沿って、軸支体４Ａ、
４Ｂの側面にガイドシュー８が固着され、ガイドシュー
８に沿って軌道帯７を折曲状態にして、運搬車が階段の
ように段差がある場所を進行する場合に、各軌ｉ帯７゛
の゛先端が股上に載ることが可能に構成されている。
は箱状に構成した車体で、その相対した支持壁２．２に
、それらの間に架設状に一対の駆動軸３Ａ、３Ｂが左右
をそれぞれ独立させて軸着され、かつこれらは支持壁２
の前麺方向の中間部に、水平方向に間隔をおいて配置さ
れている。そして、各駆動軸３Ａ、３Ｂの端部に、板か
らなる前軸支体４Ａと後軸支体４Ｂの一端が回転可能に
取付けられる、とともに、前駆動輪５Ａ、後駆動輪５Ｂ
がそれぞれ固着されている。６Ａ、６Ｂは各軸支体４Ａ
、４Ｂの他端に軸着された遊動輪で、これらと対をなす
駆動輪５Ａ、５Ｂとの間にゴムや軟質合成樹脂からなる
エンドレスの軌道帯７が張設され、かつ駆動輪５と遊動
輪６の周面を断面凹形にして、軌道帯７が離脱しないよ
うになっている。そして、軸支体４Ａ、４Ｂの下辺は山
型に突出させ、かつ前記山型部に沿って、軸支体４Ａ、
４Ｂの側面にガイドシュー８が固着され、ガイドシュー
８に沿って軌道帯７を折曲状態にして、運搬車が階段の
ように段差がある場所を進行する場合に、各軌ｉ帯７゛
の゛先端が股上に載ることが可能に構成されている。
９は支持壁２．２の各外側に立設した一対の荷台アーム
で、下端が支持壁２．２にそれぞれ軸着され、上端に荷
台ｌＯがほぼ水平に固着されている。
で、下端が支持壁２．２にそれぞれ軸着され、上端に荷
台ｌＯがほぼ水平に固着されている。
１１は荷台アーム９．９間の上端間に架設状に固着され
た荷台アーム９の連結材で、その下面に駆動軸３の軸線
方向に間隔をおいて固着した一対のブラケット１２間に
、ナツト１３が軸線を駆動軸３の径方向にし、かつナフ
ト１３の径方向の両側から突設したピン１４で上下方向
にスイング可能に取付けられている。１５はナツト１３
にかみ合せた、荷台１０を移動させるねじ軸で、その後
駆動輪５Ｂ側の端部が車体ｌに軸着きれ、かつその端部
に固着されたギアなどの回転伝動具１６を介して、正逆
回転が可能なモータ１７でねじ軸１５を任意の方向に回
転させることを可能にする、とともに、ねじ軸１５とモ
ータ１７の取付体３５が車体１に軸着されて、ねじ軸１
５が上下方向にスイング可能に構成されている。１８は
車体１と荷台１０の両方が水平状態にあるときに、荷台
アーム９を支承するために、車体１に固着されたアーム
ストッパで、荷台アーム９の後軸支体４Ｂ側に配置され
ている。
た荷台アーム９の連結材で、その下面に駆動軸３の軸線
方向に間隔をおいて固着した一対のブラケット１２間に
、ナツト１３が軸線を駆動軸３の径方向にし、かつナフ
ト１３の径方向の両側から突設したピン１４で上下方向
にスイング可能に取付けられている。１５はナツト１３
にかみ合せた、荷台１０を移動させるねじ軸で、その後
駆動輪５Ｂ側の端部が車体ｌに軸着きれ、かつその端部
に固着されたギアなどの回転伝動具１６を介して、正逆
回転が可能なモータ１７でねじ軸１５を任意の方向に回
転させることを可能にする、とともに、ねじ軸１５とモ
ータ１７の取付体３５が車体１に軸着されて、ねじ軸１
５が上下方向にスイング可能に構成されている。１８は
車体１と荷台１０の両方が水平状態にあるときに、荷台
アーム９を支承するために、車体１に固着されたアーム
ストッパで、荷台アーム９の後軸支体４Ｂ側に配置され
ている。
この実施例の荷台アーム９は、下端を前輪支体４Ａの方
向に折曲して、その端部を車体ｌの前軸支体４Ａ側に片
寄せて軸着し、かつ荷台１０の重心を後軸支体４Ｂ側に
やや片寄せて、荷台１０を荷台アーム９に取付けている
が、これは車体１と荷台１０とが水平状態のときは、荷
台アーム９をストッパ１８で支承させることで、ねじ軸
１５に対する荷重を小さくする、とともに、荷台１０に
水平状態を維持させることを容易にし、かつねじ軸１５
の回転による荷台１０の移動を安定化させるためである
。したがって、荷台アーム９は直線状にすること、及び
荷台１０の重心位置に荷台アーム９に取付けることも可
能である。しかし、荷台アーム９に取付けた荷台１０の
重心は駆動軸３Ａ、３Ｂ間に位置させておくことが、階
段や傾斜地の昇降時に荷台ｌＯを移動させたときの運搬
車の安定をよ（することに対して適する。
向に折曲して、その端部を車体ｌの前軸支体４Ａ側に片
寄せて軸着し、かつ荷台１０の重心を後軸支体４Ｂ側に
やや片寄せて、荷台１０を荷台アーム９に取付けている
が、これは車体１と荷台１０とが水平状態のときは、荷
台アーム９をストッパ１８で支承させることで、ねじ軸
１５に対する荷重を小さくする、とともに、荷台１０に
水平状態を維持させることを容易にし、かつねじ軸１５
の回転による荷台１０の移動を安定化させるためである
。したがって、荷台アーム９は直線状にすること、及び
荷台１０の重心位置に荷台アーム９に取付けることも可
能である。しかし、荷台アーム９に取付けた荷台１０の
重心は駆動軸３Ａ、３Ｂ間に位置させておくことが、階
段や傾斜地の昇降時に荷台ｌＯを移動させたときの運搬
車の安定をよ（することに対して適する。
１９は荷台１０の下面に取付けた荷台１０の傾斜状態の
検出装置で、箱状のケーシング２０内に、上端が軸着さ
れた揺動体２１を有し、その下端に揺動体２１に鉛直状
態を維持させるための重錘２２が固着され、かつ揺動体
２１の揺動方向の両側に、検出スイッチＳ１、Ｓ２が固
着され、かつ検出スイッチＳｌ、Ｓ２は、揺動体２１が
適当な角度スイングしたときに、それが接触してＯＮに
なる位置に配置されている。２３は重錘２２の下端に突
設した操作突部で、これによって揺動体２１を手指で操
作することも可能にしている。２４は揺動体２１の揺動
方向の両側で重錘２２の端部と相対する位置においてケ
ーシング２０に取付けた調節ねじて、これで揺動体２１
の揺動可能な範囲を調節することが可能になっている。
検出装置で、箱状のケーシング２０内に、上端が軸着さ
れた揺動体２１を有し、その下端に揺動体２１に鉛直状
態を維持させるための重錘２２が固着され、かつ揺動体
２１の揺動方向の両側に、検出スイッチＳ１、Ｓ２が固
着され、かつ検出スイッチＳｌ、Ｓ２は、揺動体２１が
適当な角度スイングしたときに、それが接触してＯＮに
なる位置に配置されている。２３は重錘２２の下端に突
設した操作突部で、これによって揺動体２１を手指で操
作することも可能にしている。２４は揺動体２１の揺動
方向の両側で重錘２２の端部と相対する位置においてケ
ーシング２０に取付けた調節ねじて、これで揺動体２１
の揺動可能な範囲を調節することが可能になっている。
そして、この検出装置１９は、その揺動体２１の揺動方
向が荷台アーム９の回動方向に一致させである。
向が荷台アーム９の回動方向に一致させである。
２２Ａは重錘２２の調節ねじ２４と相対した面に固着さ
れたゴムなどの弾性板で、これは重錘２２と調節ねじ２
４が衝突したときの衝撃音を吸収するものである。。
れたゴムなどの弾性板で、これは重錘２２と調節ねじ２
４が衝突したときの衝撃音を吸収するものである。。
２５は一端が各軸支体４の遊動輪６例の端部に軸着され
た流体シリンダで、そのピストンロッド３６の端部が車
体１に軸着されている。そして、シリンダ２５の軸着側
の端部に流体の排出時に小さく開口し、吸気時に大きく
開口する流量調整弁２６が取付けられて、運搬車が階段
を上端まで昇っておどり場に移動したときに、車体１の
急激な落下を阻止し、逆に車体１の移動に先行して軸支
体４の下降を容易にしている。
た流体シリンダで、そのピストンロッド３６の端部が車
体１に軸着されている。そして、シリンダ２５の軸着側
の端部に流体の排出時に小さく開口し、吸気時に大きく
開口する流量調整弁２６が取付けられて、運搬車が階段
を上端まで昇っておどり場に移動したときに、車体１の
急激な落下を阻止し、逆に車体１の移動に先行して軸支
体４の下降を容易にしている。
２７は車体１に対して荷台１０を最大限傾斜させたとき
に、荷台アーム９を支承して、それ以上の荷台１０の傾
斜を阻止するために車体１に固着された荷台スト７パ、
２８はストソバ１訳２７に荷台アーム９が接する寸前に
、荷台アーム９が接してモータ１７の駆動を停止させる
リミットスイッチで、これらは車体ｌに取付けられてい
る。２９は車体１の後部に設けられたハンドルである。
に、荷台アーム９を支承して、それ以上の荷台１０の傾
斜を阻止するために車体１に固着された荷台スト７パ、
２８はストソバ１訳２７に荷台アーム９が接する寸前に
、荷台アーム９が接してモータ１７の駆動を停止させる
リミットスイッチで、これらは車体ｌに取付けられてい
る。２９は車体１の後部に設けられたハンドルである。
この運搬車は、車体に取付けたバッテリ３０で、左右の
駆動軸３Ａ、３Ｂのそれぞれに対して設けた走行モータ
３１を駆動することで、駆動軸３Ａ、３Ｂで軌道帯７を
回転させて前進、後退をする。
駆動軸３Ａ、３Ｂのそれぞれに対して設けた走行モータ
３１を駆動することで、駆動軸３Ａ、３Ｂで軌道帯７を
回転させて前進、後退をする。
そして、平地及び傾斜地が進行可能である、とともに、
軌道帯７の下辺を軸支体４で山型に突出させて、進行方
向の端部を上方に傾斜させているから、階段のように段
差がある場所も進行が可能である。
軌道帯７の下辺を軸支体４で山型に突出させて、進行方
向の端部を上方に傾斜させているから、階段のように段
差がある場所も進行が可能である。
そして、階段または斜面を昇ると、車体１と共に荷台１
０も傾斜し、荷台１０上に載せた荷物が転落する状態に
なるが、荷台１０と共にその下面に取付けた検出装置１
９も傾斜する。しかし、揺動体２１は傾斜するケーシン
グ２０に対して相対的に回転し、ケーシング２０の傾斜
に無関係に常に重力でほぼ垂直の状態を維持するから、
荷台１０がある角度傾斜すると、揺動体２１とその一側
の検出スイッチＳとが互いに接触し、前記検出スイッチ
ＳをＯＮにする。
０も傾斜し、荷台１０上に載せた荷物が転落する状態に
なるが、荷台１０と共にその下面に取付けた検出装置１
９も傾斜する。しかし、揺動体２１は傾斜するケーシン
グ２０に対して相対的に回転し、ケーシング２０の傾斜
に無関係に常に重力でほぼ垂直の状態を維持するから、
荷台１０がある角度傾斜すると、揺動体２１とその一側
の検出スイッチＳとが互いに接触し、前記検出スイッチ
ＳをＯＮにする。
スイッチＳがＯＮになると、それに応じた方向にモータ
１７がねじ軸１５を回転させ、それにかみ合っているナ
ツト１３をねじ軸１５に沿って移動させる。したがって
、連結材１１を介して荷台アーム９が運搬車の進行方向
に回動し、第２図のように荷台１０を水平状態に復帰さ
せる。荷台１０が水率に復帰すると、揺動体２１と検出
スイッチＳとが分離し、モータ１７が停止する。この動
作を荷台１０がある角度傾斜する都度行なって検出装置
１９がモータ１７を作動させることを反復して、荷台１
０に常にほぼ水平の状態を維持させるから、階段や斜面
も安全にかつ容易に荷物を運ぶことができる。
１７がねじ軸１５を回転させ、それにかみ合っているナ
ツト１３をねじ軸１５に沿って移動させる。したがって
、連結材１１を介して荷台アーム９が運搬車の進行方向
に回動し、第２図のように荷台１０を水平状態に復帰さ
せる。荷台１０が水率に復帰すると、揺動体２１と検出
スイッチＳとが分離し、モータ１７が停止する。この動
作を荷台１０がある角度傾斜する都度行なって検出装置
１９がモータ１７を作動させることを反復して、荷台１
０に常にほぼ水平の状態を維持させるから、階段や斜面
も安全にかつ容易に荷物を運ぶことができる。
前記の動作は、運搬車が階段や斜面を降下した場合にも
全く同様である。 □ 階段や斜面に運搬車を停止させた状態で、荷台ＩＯを移
動させたいときは、操作突部２３を介して揺動体２１を
動かせてスイッチＳをＯＮにすることで荷台１０を任意
に動かせることが可能である。
全く同様である。 □ 階段や斜面に運搬車を停止させた状態で、荷台ＩＯを移
動させたいときは、操作突部２３を介して揺動体２１を
動かせてスイッチＳをＯＮにすることで荷台１０を任意
に動かせることが可能である。
この運搬車は上記のように、ねじ軸１５をモータ１７で
駆動するようにし、かつ荷台１０の下面に設けた、荷台
１０の傾斜角度の検出装置１９からの出力信号で、モー
タ１７を所要の方向に駆動しねじ軸１５を回転させて、
荷台ｌＯの傾斜を適宜補正して、荷台１０に常に水平状
態を維持させることができる。したがって、荷台１０が
傾斜したときの、その補正を的確にかつ効率よく行なう
ことができ、荷台１０の傾斜の補正をする手間が不要で
あるから、運搬車の運転も容易である。
駆動するようにし、かつ荷台１０の下面に設けた、荷台
１０の傾斜角度の検出装置１９からの出力信号で、モー
タ１７を所要の方向に駆動しねじ軸１５を回転させて、
荷台ｌＯの傾斜を適宜補正して、荷台１０に常に水平状
態を維持させることができる。したがって、荷台１０が
傾斜したときの、その補正を的確にかつ効率よく行なう
ことができ、荷台１０の傾斜の補正をする手間が不要で
あるから、運搬車の運転も容易である。
この例では、荷台１０の傾斜角度を検出装置１９が検出
した都度、荷台１０を移動させるから、検出装置１９の
検出スイッチＳがＯＮになると、運搬車を停止させるこ
とが安全に荷台１０を移動させることに対して適する。
した都度、荷台１０を移動させるから、検出装置１９の
検出スイッチＳがＯＮになると、運搬車を停止させるこ
とが安全に荷台１０を移動させることに対して適する。
第７図は前記の回路の例で、検出スイッチＳ１、Ｓ２の
いずれか一方がＯＮになると、それらに直列に接続され
たデレータイマ３２が作動し、検出スイッチＳとデレー
タイマ３２に並列に接続された、前記作動したデレータ
イマ３２に対応したタイマの限時接点３２Ａが微小時間
経過後にＯＮになり、それと直列に接続された荷台用リ
レー３３が励磁されて、限時接点３２Ａ１リレー３３に
並列に接続されたリレー接点３３ＡをＯＦＦとし、モー
タ１７の回路に設けられたリレー３３の正逆切換用のリ
レー接点３３Ｂにおいて、ＯＮになったスイッチＳに対
応したリレー接点３３ＢがＯＮになる。
いずれか一方がＯＮになると、それらに直列に接続され
たデレータイマ３２が作動し、検出スイッチＳとデレー
タイマ３２に並列に接続された、前記作動したデレータ
イマ３２に対応したタイマの限時接点３２Ａが微小時間
経過後にＯＮになり、それと直列に接続された荷台用リ
レー３３が励磁されて、限時接点３２Ａ１リレー３３に
並列に接続されたリレー接点３３ＡをＯＦＦとし、モー
タ１７の回路に設けられたリレー３３の正逆切換用のリ
レー接点３３Ｂにおいて、ＯＮになったスイッチＳに対
応したリレー接点３３ＢがＯＮになる。
リレー接点３３ＡがＯＦＦになると、それに直列に接続
したリレーコイル３４に対する電流が遮断されて走行モ
ータ３１の回路に設けたリレー接点３４ＡがＯＦＦにな
る。したがって、モータ１７が駆動されてねじ軸１５を
回転させ、荷台１０を移動させる。一方、駆動モータ３
１は停止するから、運搬車を停止させて荷台ｌＯのみを
移動させることができる。デレータイマ３２は、スイッ
チＳのチャックリングを防ぐものであるから、これもリ
レーにすることも可能である。
したリレーコイル３４に対する電流が遮断されて走行モ
ータ３１の回路に設けたリレー接点３４ＡがＯＦＦにな
る。したがって、モータ１７が駆動されてねじ軸１５を
回転させ、荷台１０を移動させる。一方、駆動モータ３
１は停止するから、運搬車を停止させて荷台ｌＯのみを
移動させることができる。デレータイマ３２は、スイッ
チＳのチャックリングを防ぐものであるから、これもリ
レーにすることも可能である。
しかし、検出装置１９を除いて、モータ１７のスイッチ
を運転者が操作しても、ねじ軸１５を回転させることも
できる。また、ねじ軸１５の端部を車体１の外方に突出
させ、かつその端部にハンドルを取付けて、適宜手動で
ねじ軸１５を回転させることも可能である。
を運転者が操作しても、ねじ軸１５を回転させることも
できる。また、ねじ軸１５の端部を車体１の外方に突出
させ、かつその端部にハンドルを取付けて、適宜手動で
ねじ軸１５を回転させることも可能である。
この実施例では、車体ｌの前後方向に一対ずつの軌道帯
７を配し、かつ軌道帯７の下辺を山型に突出させたもの
を示したが、平面または斜面用の場合は、軌道帯７の下
辺も直線にすることが可能である。車体１の前後方向に
一対ずつ軌道帯７を配したのは、階段を昇降させるため
であるから、これらは一体にするなど任意であり、軌道
帯７を除いて車輪のみにすることもできる。そして、ナ
ラ）１３は、荷台アーム９の連結材１１の中心部に取付
けたが、連結材１１を除いて、一方の荷台アーム９に取
付けるなど、ねじ軸１５で荷台アーム９を回動させるこ
とが可能に取付ければたりる。ねじ軸１５は、そのハン
ドル２９側の端部を車体１に取付けたが、反対の端部を
車体１に取付けることも可能である。
７を配し、かつ軌道帯７の下辺を山型に突出させたもの
を示したが、平面または斜面用の場合は、軌道帯７の下
辺も直線にすることが可能である。車体１の前後方向に
一対ずつ軌道帯７を配したのは、階段を昇降させるため
であるから、これらは一体にするなど任意であり、軌道
帯７を除いて車輪のみにすることもできる。そして、ナ
ラ）１３は、荷台アーム９の連結材１１の中心部に取付
けたが、連結材１１を除いて、一方の荷台アーム９に取
付けるなど、ねじ軸１５で荷台アーム９を回動させるこ
とが可能に取付ければたりる。ねじ軸１５は、そのハン
ドル２９側の端部を車体１に取付けたが、反対の端部を
車体１に取付けることも可能である。
第８図は第２実施例で、荷台１０の前端に固着して下方
に突出させた荷台アーム３７が車体１の前側に軸着され
ている。この荷台アーム３７も車体１の両側部に軸着す
ることもできる。そして、荷台ＩＯの下面に一端が軸着
された支持パイプ３８の他端に固着されたナツト１３に
、取付体３５を介して車体１に端部が軸着されたねじ軸
１５がかみ合わされている。
に突出させた荷台アーム３７が車体１の前側に軸着され
ている。この荷台アーム３７も車体１の両側部に軸着す
ることもできる。そして、荷台ＩＯの下面に一端が軸着
された支持パイプ３８の他端に固着されたナツト１３に
、取付体３５を介して車体１に端部が軸着されたねじ軸
１５がかみ合わされている。
この例による荷台１０の移動も前記の例と同じで、モー
タ１７でねじ軸１５を回して荷台１０を上下動させるこ
とで、車体１が傾斜したときに荷台ｌＯの状態を調節す
る。
タ１７でねじ軸１５を回して荷台１０を上下動させるこ
とで、車体１が傾斜したときに荷台ｌＯの状態を調節す
る。
第８図の例では、荷台アーム３７を荷台１０の先端に設
け、それを車体１の端部に軸着しているから、車体１か
ら分離する方向に荷台１０を回動させた場合、荷台１０
はその全体が車体１から離れるようになる。すなわち、
車体ｌ上に荷台ｌＯを接近または載置状態にすることが
可能で、荷台１０の重心を第１図の例に比して低くでき
るから、荷物を積んだ荷台１０もより安定よく移動させ
ることが可能である。そして、一端を荷台１０に軸着し
た支持パイプ３８の他端にナツト１３を固着して、ねじ
軸１５を支持パイプ３８内に挿入しているからねじ軸１
５の長さを第１図の例の半分程度に短かくすることがで
き、車体１と荷台ＩＯとを近接させることがより容易で
ある。
け、それを車体１の端部に軸着しているから、車体１か
ら分離する方向に荷台１０を回動させた場合、荷台１０
はその全体が車体１から離れるようになる。すなわち、
車体ｌ上に荷台ｌＯを接近または載置状態にすることが
可能で、荷台１０の重心を第１図の例に比して低くでき
るから、荷物を積んだ荷台１０もより安定よく移動させ
ることが可能である。そして、一端を荷台１０に軸着し
た支持パイプ３８の他端にナツト１３を固着して、ねじ
軸１５を支持パイプ３８内に挿入しているからねじ軸１
５の長さを第１図の例の半分程度に短かくすることがで
き、車体１と荷台ＩＯとを近接させることがより容易で
ある。
上記のように本発明は、車体に軸着した荷台１０を、そ
れに取付けたナツト１３にかみ合せたねじ軸１５の回転
で回動させるように構成したから、その構造を簡単にす
ることができる、とともに、荷台１０を、その軸着部を
支点として回動させるから、荷台１０の左右の動きに差
が生じるおそれがなく、常に円滑に回動させて傾斜した
荷台１０を水平にすることが可能であり、階段や傾斜地
も安定よく荷物を運搬することができる。
れに取付けたナツト１３にかみ合せたねじ軸１５の回転
で回動させるように構成したから、その構造を簡単にす
ることができる、とともに、荷台１０を、その軸着部を
支点として回動させるから、荷台１０の左右の動きに差
が生じるおそれがなく、常に円滑に回動させて傾斜した
荷台１０を水平にすることが可能であり、階段や傾斜地
も安定よく荷物を運搬することができる。
第１図は運搬車の側面図、第２図は階段を昇った状態の
運搬車の側面図、第３図は駆動輪などを除いた車体の断
手面図、第４図は荷台を除いた車体の平面図、第５図は
検出装置の拡大断正面図、第６図はナツト部の拡大正面
図、第７図は回路図、第８図は第２実施例の一部を断面
した側面図である。 １：車体、３：駆動輪、４：軸支体、５：駆動輪、７：
軌道帯、９：荷台アーム、１０：荷台、１１：連結材、
１２ニブラケツト、１３：ナソト、１５：ねじ軸、１７
：モータ、１９：検出装置、２０：ケーシング、２１：
揺動体、２２：重錘、２９：ハンドル、３１：走行用モ
ータ、３７：荷台アーム、Ｓ：検出スイッチ。
運搬車の側面図、第３図は駆動輪などを除いた車体の断
手面図、第４図は荷台を除いた車体の平面図、第５図は
検出装置の拡大断正面図、第６図はナツト部の拡大正面
図、第７図は回路図、第８図は第２実施例の一部を断面
した側面図である。 １：車体、３：駆動輪、４：軸支体、５：駆動輪、７：
軌道帯、９：荷台アーム、１０：荷台、１１：連結材、
１２ニブラケツト、１３：ナソト、１５：ねじ軸、１７
：モータ、１９：検出装置、２０：ケーシング、２１：
揺動体、２２：重錘、２９：ハンドル、３１：走行用モ
ータ、３７：荷台アーム、Ｓ：検出スイッチ。
Claims (2)
- （１）運搬車の進行方向と同方向に移動可能に車体に荷
台が軸着される、とともに、軸線が荷台の移動方向と同
方向にされ、上下方向にスイング可能に一端が車体に軸
着されたねじ軸を有し、ねじ軸にかみ合ったナットが荷
台に取付けられ、ねじ軸の回転手段を備えた運搬車の荷
台調節装置。 - （２）ねじ軸をモータで回転させる特許請求の範囲第１
項記載の運搬車の荷台調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27863984A JPS61160366A (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 | 運搬車の荷台調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27863984A JPS61160366A (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 | 運搬車の荷台調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61160366A true JPS61160366A (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=17600078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27863984A Pending JPS61160366A (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 | 運搬車の荷台調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61160366A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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