JPS61159173A - トナ−電荷量測定方法 - Google Patents

トナ−電荷量測定方法

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Publication number
JPS61159173A
JPS61159173A JP59275654A JP27565484A JPS61159173A JP S61159173 A JPS61159173 A JP S61159173A JP 59275654 A JP59275654 A JP 59275654A JP 27565484 A JP27565484 A JP 27565484A JP S61159173 A JPS61159173 A JP S61159173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
charge
conductor
amount
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP59275654A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Tanaka
信之 田中
Junichi Tashiro
順一 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS61159173A publication Critical patent/JPS61159173A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真あるいは静電記録等に用いられる磁気
ブラシ現像剤のトナー電荷量測定方法に関し、特に簡単
、かつ高精度にトナー比電荷を求めることができるトナ
ー電荷量測定方法に関する。
電子写真あるいは静電記録プロセスにおいて、潜像形成
媒体上に形成された静電潜像にトナーを静電引力により
付着させ、可視画像とする現像工程がある。この現像工
程は記録画質を決定するきわめて重要な工程であり、現
像剤のトナーの単位質量光たりの帯電電荷量すなわちト
ナー比電荷は画質に与える影響の大きい基本的なパラメ
ータである。このため、記録装置の開発、設計および維
持管理の上でトナーの比電荷を簡単、かつ正確に測定す
ることが要求されている。
〔従来の技術〕
第6図〜第8図は従来のトナー電荷量測定方法を説明す
るための模式図である。まず、第6図に示すように、ト
ナーとキャリヤとから成る現像剤4を内部に磁石を備え
た現像ローラ3上に保持して磁気ブラシを形成し、これ
に対向してトナー保持媒体である金属円筒1を置く。金
属円筒1は高圧電源2に接続され、トナーの帯電極性と
は逆極性の電圧が印加されている。ここで現像ローラ3
を回転させ、磁気ブラシ現像を行なうことにより、現像
剤中のトナーを分離させ、金属円筒1を回転させること
によって金属円筒開面に前記分離したトナー5が付着す
る。
次に、第7図に示すように、金属円筒1を並列接続のス
イッチ8.容量Cのコンデンサ6、電圧計7よりなる回
路に接続する。金属円筒1には付着したトナーが持つ電
荷と極性が逆で大きさの等しい電荷が存在し、電気的に
中和している。またスイッチ8は閉じられ、コンデンサ
6は放電した状態にある。
次に、第8図に示すように、スイッチ8を開いたのち、
金属円筒1を回転しつつ吸引ノズル9の吸引によりトナ
ーを除去すると金属円筒1にあった電荷がコンデンサ6
に移り、コンデンサ6が充電される。したがって、コン
デンサ6の両端の電圧Vより除去したトナーの電荷量Q
はQ=CVとして求める。また、トナー除去前後の金属
円筒1の重量変化からトナー除去iMが得られ、トナー
比電荷はQ/Mにより求める。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の測定方法にあっては、トナーが付着した金属円筒
を測定系までの移動する手段と、吸引等によるトナー除
去手段を必要とし、測定が複雑であるとともに、吸引機
構を必要とするため測定装置が大型となるといった欠点
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解消したトナー電荷量測定方法
を提供するもので、その手段は、電子写真や静電記録に
用いる磁気ローラに現像剤による磁気ブラシを形成し、
前記ローラに所定の間隔を持って対向する導体を設置し
、前記導体と前記磁気ローラ間に電位差を与えて前記磁
気ブラシ中のトナーを前記導体に吸着せしめ、該吸着ト
ナーの静電誘導によって前記導体に接続されたコンデン
サに充電される充電電圧と、トナー吸着前のコンデンサ
の充電電圧との差によってトナー電荷量を測定するよう
にしたトナー電荷量測定装置によってなされる。
〔作用〕
上記電荷量測定方法は、現像剤よりトナーを分離する際
に、トナー保持媒体である導体と現像剤の磁気ブラシと
を接触させることなく現像を行ない、その導体にトナー
を吸着し、その導体にトナーを吸着する前の状態と、ト
ナー吸着状態における導体に接続されたコンデンサの充
電電荷量の差を測定することによって吸着したトナーの
電荷量を求める。これにより、従来のトナーが付着した
金属円筒を測定系までの移動する工程と、吸着したトナ
ーを除去する工程をなくし、トナー比電荷を簡単に測定
できるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図〜第4図に本発明の一実施例の電荷量測定方法を
説明するための模式図を示し、全図を通して同一部位に
は同一符号をもって示した。
まず、第1図に示すように、現像ローラ3の周囲に現像
剤4が磁力によって吸着し、磁気ブラシを形成している
。現像ローラ3は高圧電源2に接続され、トナーの帯電
極性と同極性の(+)の電圧が印加されている。また、
トナー保持媒体となる金属板1はコンデンサ6を介して
接地されており、コンデンサの両端の電圧を電圧計7で
測定するようになっている。
その動作は、金属板1を現像ローラ3から十分層れた位
置Aに置(。この位置Aにおいては金属板1は現像ロー
ラ3に印加した電圧による電界の影響を受けることはな
い。また、スイッチ8は一旦閉じてコンデンサを短絡し
て放電させる。そこで、スイッチ8を開き、この時のコ
ンデンサ6の両端の電圧を測定し、その値をvOとする
次に、第2図のように、金属板1を現像ローラ3に近づ
け、Bの位置におくと、静電誘導により金属板1には現
像ローラ3と逆極性の(−)の電荷が現れ、また、コン
デンサ6側にはそれと同量の電荷が現れる。ここで、第
3図のように、金属板lが現像ローラ3および現像剤4
の形成する磁気ブラシに接触しないように保持し、非接
触で現像を行なう。
この現像において、現像ローラを回転させると(+)に
帯電したトナー5は金属板1と現像ローラ3との間の電
界によって金属板1に飛翔し、金属板に付着する。また
、キャリヤは磁性体を含めた磁力によって現像ローラ3
上に引付けられている。したがって、現像剤中のトナー
のみが分離される。
次に、第4図のように金属板1をAの位置の位置に戻す
。これにより、現像ローラ3の電位の影響はなくなるが
、金属板1に付着したトナー5の電荷による静電誘導の
ため、付着したトナーの電荷量と同量の(−)の電荷が
金属板1に残り、また同量の(+)の電荷がコンデンサ
6側にも存在する。ここで電圧計7によりコンデンサ6
の両端の電圧Vを測定する。付着したトナーの電荷量Q
はQ=Cx (V−VO)により得られる。
次に、金属板を取外し、トナー付着による質量増加すな
わちトナー付着量Mを測定する。したがってトナ一単位
wit当たりの電荷量、すなわちトナー比電荷はQ/M
により求めることができる。
以上の実施例では、現像ローラ3に電圧を印加したが、
第5図の他の実施例に示すように、コンデンサ側に高圧
電源2を接続してコンデンサ6と金属板1とに電位を与
えた状態で測定することも可能である。また、トナー保
持媒体の導体としては板状のものだけではなく、円筒状
のものを用いてもよい。この場合、円筒周面にトナーを
吸引させるべく円筒を回転させればより多くのトナー付
着量が得られ、効率よく高精度な測定が可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明したように本発明によれば、トナー付着前の
コンデンサの電極間の電位と、トナー付着状態でのコン
デンサの電極間の電位を比較してトナー電荷量を測定す
る方法としたことにより、従来の方法では必要であった
、トナーが付着した導体を測定系へ移動する手段と、ト
ナーを除去する手段が不要となり、測定手順を簡便化お
よび装置の小型化ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例の電荷量測定方法を
説明するための模式図、第5図は他の実施例の電荷量測
定方法を説明するための模式図、第6図〜第8図は従来
の電荷量測定方法を説明するための模式図である。 図において、1は金属板、2は高圧電源、3は現像ロー
ラ、4は現像剤、5はトナー、6はコンデンサ、7は電
圧針、8はスイッチ、9は吸引ノズル、10は金属円筒
をそれぞれ示している。 第 1 図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8+!!1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ローラに現像剤による磁気ブラシを形成し、前記ロ
    ーラに所定の間隔を持って対向する導体を設置し、前記
    導体と前記磁気ローラ間に電位差を与えて前記磁気ブラ
    シ中のトナーを前記導体に吸着せしめ、該吸着トナーの
    静電誘導によって前記導体に接続されたコンデンサに充
    電される充電電圧と、トナー吸着前のコンデンサの充電
    電圧との差によってトナー電荷量を測定するようにした
    ことを特徴とするトナー電荷量測定方法。
JP59275654A 1984-12-29 1984-12-29 トナ−電荷量測定方法 Pending JPS61159173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59275654A JPS61159173A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 トナ−電荷量測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59275654A JPS61159173A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 トナ−電荷量測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61159173A true JPS61159173A (ja) 1986-07-18

Family

ID=17558471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59275654A Pending JPS61159173A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 トナ−電荷量測定方法

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JP (1) JPS61159173A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036741A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Makita Corp 連続ねじ締付け機のねじ送り装置
CN104698296A (zh) * 2015-02-09 2015-06-10 南方电网科学研究院有限责任公司 一种空间电荷测量信号衰减及色散因素补偿方法

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