JPS6115857Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115857Y2 JPS6115857Y2 JP18828483U JP18828483U JPS6115857Y2 JP S6115857 Y2 JPS6115857 Y2 JP S6115857Y2 JP 18828483 U JP18828483 U JP 18828483U JP 18828483 U JP18828483 U JP 18828483U JP S6115857 Y2 JPS6115857 Y2 JP S6115857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel wire
- tip
- section
- driver
- driver part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 30
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 30
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 8
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 claims description 7
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 3
- 208000010392 Bone Fractures Diseases 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/16—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
- A61B17/1697—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans specially adapted for wire insertion
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は骨折した個所の骨を固定する螺子や鋼
線等に用いる骨の整復用加工器に関する。
線等に用いる骨の整復用加工器に関する。
従来、骨折した個所を固定する螺子や鋼線を使
用する際に、螺子はネジ込むための十字ドライバ
ーを、又鋼線ではその先端を曲げるためラジオベ
ンチを使用しており、螺子の場合には硬い骨にネ
ジ込ませるのに螺子がぐらつき、そのため倒れた
り、曲つて入り込んでしまい一度で正確にネジ込
めず、又鋼線の場合には骨に通し骨からはみ出し
た両端を曲げるのに鋼線が非常に硬く、しかもな
るべく小さく曲げようとするのでラジオベンチの
先端近くを使用することになり、そのためラジオ
ベンチの構造上相当な力を必要とし、しかもうま
く曲げる事がなかなか困難であり、これら従来の
ドライバー及びラジオベンチでは非能率で整復の
ネツクとなつていた。
用する際に、螺子はネジ込むための十字ドライバ
ーを、又鋼線ではその先端を曲げるためラジオベ
ンチを使用しており、螺子の場合には硬い骨にネ
ジ込ませるのに螺子がぐらつき、そのため倒れた
り、曲つて入り込んでしまい一度で正確にネジ込
めず、又鋼線の場合には骨に通し骨からはみ出し
た両端を曲げるのに鋼線が非常に硬く、しかもな
るべく小さく曲げようとするのでラジオベンチの
先端近くを使用することになり、そのためラジオ
ベンチの構造上相当な力を必要とし、しかもうま
く曲げる事がなかなか困難であり、これら従来の
ドライバー及びラジオベンチでは非能率で整復の
ネツクとなつていた。
本考案は従来の欠点を消除するものであり、螺
子のネジ込みを正確でしかも簡単にでき、又鋼線
の先端の曲げ加工も力を必要とせずきれいに曲げ
ることができ、且つ又鋼線の引抜きもできる骨の
整復用加工器を提供するにある。
子のネジ込みを正確でしかも簡単にでき、又鋼線
の先端の曲げ加工も力を必要とせずきれいに曲げ
ることができ、且つ又鋼線の引抜きもできる骨の
整復用加工器を提供するにある。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
１は鋼線加工部、２は鋼線引抜部、３はドライバ
ー部であり、それぞれステンレス鋼の丸棒を用い
て先端が等角の三ツ股状に配し、互の元部を一体
に形成させている。更に詳しく説明すると、鋼線
加工部１は先端近くに長手方向へずらし直交させ
たそれぞれ穴径の異る曲げ穴１ａ，１ｂを穿設さ
せてあり、その穴径は骨折した個所を固定するた
め一般に使用する鋼線Ａの線径に合せ、これより
も若干大きめに設定させている。鋼線引抜部２は
先端を細めに曲げてフツク２ａに形成させてあ
り、鋼線加工部１で曲げた鋼線Ａをフツク２ａで
引掛けて引抜くためのものである。ドライバー部
３は先端に平らな十字突部３ａに成形させ、更に
適宜長さで円筒形のステンレス製ホルダー３ｂを
摺動自在に外嵌させてある。
１は鋼線加工部、２は鋼線引抜部、３はドライバ
ー部であり、それぞれステンレス鋼の丸棒を用い
て先端が等角の三ツ股状に配し、互の元部を一体
に形成させている。更に詳しく説明すると、鋼線
加工部１は先端近くに長手方向へずらし直交させ
たそれぞれ穴径の異る曲げ穴１ａ，１ｂを穿設さ
せてあり、その穴径は骨折した個所を固定するた
め一般に使用する鋼線Ａの線径に合せ、これより
も若干大きめに設定させている。鋼線引抜部２は
先端を細めに曲げてフツク２ａに形成させてあ
り、鋼線加工部１で曲げた鋼線Ａをフツク２ａで
引掛けて引抜くためのものである。ドライバー部
３は先端に平らな十字突部３ａに成形させ、更に
適宜長さで円筒形のステンレス製ホルダー３ｂを
摺動自在に外嵌させてある。
このように本考案によれば、鋼線加工部１で鋼
線Ａの端部を曲げ加工する場合には鋼線Ａの端部
をそれに合う径の曲げ穴１ａ又は１ｂに挿入し捩
ればよい。この際に三ツ股状にした他の鋼線引抜
部２及びドライバー部３が鋼線加工部１を捩る時
の握りの役目をもなし、掴み易く小さな力で極め
て容易に鋼線Ａを曲げることができるのである
〔第２図ａ参照〕。又鋼線引抜部２は鋼線加工部１
で鋼線Ａの先端を曲げ加工したループにフツク２
ａを引掛けて引張ることにより、接合した骨から
鋼線Ａを簡単に引抜くことができるものである
〔第２図ｂ参照〕。ドライバー部３は先端の平らな
十字突部３ａを螺子Ｂ頭部の十字溝に合せ、その
まゝ螺子Ｂを骨に押し付け、更に予めドライバー
部３に外嵌させておいてホルダー３ｂを摺動させ
て螺子Ｂの頭に被せてからドライバー部３を捩る
と、螺子Ｂは強く押し付けて捩つてもホルダー３
ｂによつて正確に案内され、ぐらついたり、骨に
曲つて入り込むようなことがない〔第２図ｃ参
照〕。尚、鋼線引抜部２及びドライバー部３にお
いても握りは鋼線加工部１を使用する時説明した
如く、使用すべきそれぞれ以外の他の二股が握り
の役目を兼ねている。
線Ａの端部を曲げ加工する場合には鋼線Ａの端部
をそれに合う径の曲げ穴１ａ又は１ｂに挿入し捩
ればよい。この際に三ツ股状にした他の鋼線引抜
部２及びドライバー部３が鋼線加工部１を捩る時
の握りの役目をもなし、掴み易く小さな力で極め
て容易に鋼線Ａを曲げることができるのである
〔第２図ａ参照〕。又鋼線引抜部２は鋼線加工部１
で鋼線Ａの先端を曲げ加工したループにフツク２
ａを引掛けて引張ることにより、接合した骨から
鋼線Ａを簡単に引抜くことができるものである
〔第２図ｂ参照〕。ドライバー部３は先端の平らな
十字突部３ａを螺子Ｂ頭部の十字溝に合せ、その
まゝ螺子Ｂを骨に押し付け、更に予めドライバー
部３に外嵌させておいてホルダー３ｂを摺動させ
て螺子Ｂの頭に被せてからドライバー部３を捩る
と、螺子Ｂは強く押し付けて捩つてもホルダー３
ｂによつて正確に案内され、ぐらついたり、骨に
曲つて入り込むようなことがない〔第２図ｃ参
照〕。尚、鋼線引抜部２及びドライバー部３にお
いても握りは鋼線加工部１を使用する時説明した
如く、使用すべきそれぞれ以外の他の二股が握り
の役目を兼ねている。
以上説明したように本考案は骨折の整復に使用
する加工器としての総ての要素を満足し、誠に便
利で実用性の高いものである。
する加工器としての総ての要素を満足し、誠に便
利で実用性の高いものである。
第１図は本考案の実施例を示す全体斜視図、第
２図は使用状態を示す説明図である。 １……鋼線加工部、１ａ，１ｂ……曲げ穴、２
……鋼線引抜部、２ａ……フツク、３……ドライ
バー部、３ａ……十字突部、３ｂ……ホルダー。
２図は使用状態を示す説明図である。 １……鋼線加工部、１ａ，１ｂ……曲げ穴、２
……鋼線引抜部、２ａ……フツク、３……ドライ
バー部、３ａ……十字突部、３ｂ……ホルダー。
Claims (1)
- ステンレス鋼の丸棒で、先端近くに複数の曲げ
穴１ａ，１ｂを穿設した鋼線加工部１と、先端に
フツク２ａを形成した鋼線引抜部２と、先端に十
字突部３ａを形成したドライバー部３との３本を
等角の三ツ股状に配し、互の元部を一体と成し、
且つ前記ドライバー部３には円筒形のホルダー３
ｂを摺動自在に外嵌させたことを特徴とする骨の
整復用加工器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18828483U JPS6094206U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 骨の整復用加工器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18828483U JPS6094206U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 骨の整復用加工器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094206U JPS6094206U (ja) | 1985-06-27 |
| JPS6115857Y2 true JPS6115857Y2 (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=30406222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18828483U Granted JPS6094206U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 骨の整復用加工器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094206U (ja) |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP18828483U patent/JPS6094206U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094206U (ja) | 1985-06-27 |
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