JPS6115846Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115846Y2 JPS6115846Y2 JP11753377U JP11753377U JPS6115846Y2 JP S6115846 Y2 JPS6115846 Y2 JP S6115846Y2 JP 11753377 U JP11753377 U JP 11753377U JP 11753377 U JP11753377 U JP 11753377U JP S6115846 Y2 JPS6115846 Y2 JP S6115846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- bed
- operating table
- frame
- held
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は手術台用ベツドの裏面にカセツテを
支承保持する器具に関するものである。
支承保持する器具に関するものである。
従来のこの種器具は第１図第２図に示されるよ
うに、手術台ベツドの固定部に係止させる取付部
と、カセツテをベツド裏面に押えるアームと、こ
の押える力を発生させるばねから構成されている
ものが一般的である。
うに、手術台ベツドの固定部に係止させる取付部
と、カセツテをベツド裏面に押えるアームと、こ
の押える力を発生させるばねから構成されている
ものが一般的である。
すなわち１はその先端にカセツテを手術台ベツ
ド裏面（図示されず）に支承保持する支持カラー
２を具備するアームで、軸４および軸７に回動自
在に保持されかつこの軸７を介して固定具５に保
持されている。３は支持カラー２でカセツテをベ
ツド裏面に支承保持するときこれに力を付与する
ばねで、一端は軸４に他端はピン８に保持されて
いる。６は固定具５をベツド固定部（図示され
ず）に固定するボルト、９はアーム１をＫの位置
で保持する止めピンである。カセツテを手術台用
ベツド裏面に保持させる場合、アーム１をＫの位
置に止めておき片方の手でカセツテをベツド裏面
に当て、ほゞ位置を決めてから他方の手でアーム
１を操作して支持カラー２をカセツテに当て、こ
れの中心部へカセツテがくるよう修正する。この
従来装置の欠点はアーム１が跳上るためカセツテ
を押えている手を支持カラー２が挾む危険があ
り、あるいは支持カラー２でカセツテを支承する
際その支持点がカセツテの中央にないとアーム１
に対しカセツテの重量以上の力が加わりカセツテ
がベツド裏面に密着しなくなること、およびこの
欠点を除去するためばね３の荷重を強くすれば操
作がしにくくなるなどの欠点がある。
ド裏面（図示されず）に支承保持する支持カラー
２を具備するアームで、軸４および軸７に回動自
在に保持されかつこの軸７を介して固定具５に保
持されている。３は支持カラー２でカセツテをベ
ツド裏面に支承保持するときこれに力を付与する
ばねで、一端は軸４に他端はピン８に保持されて
いる。６は固定具５をベツド固定部（図示され
ず）に固定するボルト、９はアーム１をＫの位置
で保持する止めピンである。カセツテを手術台用
ベツド裏面に保持させる場合、アーム１をＫの位
置に止めておき片方の手でカセツテをベツド裏面
に当て、ほゞ位置を決めてから他方の手でアーム
１を操作して支持カラー２をカセツテに当て、こ
れの中心部へカセツテがくるよう修正する。この
従来装置の欠点はアーム１が跳上るためカセツテ
を押えている手を支持カラー２が挾む危険があ
り、あるいは支持カラー２でカセツテを支承する
際その支持点がカセツテの中央にないとアーム１
に対しカセツテの重量以上の力が加わりカセツテ
がベツド裏面に密着しなくなること、およびこの
欠点を除去するためばね３の荷重を強くすれば操
作がしにくくなるなどの欠点がある。
この考案は、フレームを弾性部材で構成し、こ
のフレームの中央部にカセツテを支承する支承部
を設け、前記フレームをベツド固定部へ係止した
ときその弾性作用によつてカセツテをベツド裏面
に支承保持することによつて上記欠点をなくした
カセツテ保持具を提供しようとするものである。
のフレームの中央部にカセツテを支承する支承部
を設け、前記フレームをベツド固定部へ係止した
ときその弾性作用によつてカセツテをベツド裏面
に支承保持することによつて上記欠点をなくした
カセツテ保持具を提供しようとするものである。
以下この考案を図面に示す一実施例について説
明する。
明する。
第３図はこの考案によるカセツテ保持具の概略
図、第４図はその底面図、第５図はこの考案の変
形実施例図、第６図はその側面図である。図に於
いて１０はバネ効果を有するフレームで、その両
端には手術台ベツドの固定部へ係止するための取
付部１０ｃ，１０ｄが形成されておりまた中央部
１０ｅにはカセツテを支承保持する支持板１１が
保持され、前記中央部１０ｅから左右の両側部は
ほぼ半円形状１０ａ，１０ｂに曲折されている。
さらに前記支持板１１と両取付部１０ｃ，１０ｄ
間に一定の距離ｌを設け、前記取付部１０ｃ，１
０ｄをベツドの固定部に引掛けたときフレーム１
０の弾性作用でカセツテをベツド裏面に支承保持
するよう構成されている。したがつてカセツテを
ベツド裏面に支承保持する場合、片方の手でカセ
ツテをベツド裏面の任意の位置に当接させ、他方
の手でカセツテ保持具を持ち取付部１０ｃ，１０
ｄをベツド固定部へ順次引掛けるだけでよい。こ
のようにフレーム１０自体にばね効果をもたせそ
の弾性作用を利用して２ケ所１０ｃ，１０ｄでカ
セツテを支承保持するようにした点にこの考案の
特徴がある。
図、第４図はその底面図、第５図はこの考案の変
形実施例図、第６図はその側面図である。図に於
いて１０はバネ効果を有するフレームで、その両
端には手術台ベツドの固定部へ係止するための取
付部１０ｃ，１０ｄが形成されておりまた中央部
１０ｅにはカセツテを支承保持する支持板１１が
保持され、前記中央部１０ｅから左右の両側部は
ほぼ半円形状１０ａ，１０ｂに曲折されている。
さらに前記支持板１１と両取付部１０ｃ，１０ｄ
間に一定の距離ｌを設け、前記取付部１０ｃ，１
０ｄをベツドの固定部に引掛けたときフレーム１
０の弾性作用でカセツテをベツド裏面に支承保持
するよう構成されている。したがつてカセツテを
ベツド裏面に支承保持する場合、片方の手でカセ
ツテをベツド裏面の任意の位置に当接させ、他方
の手でカセツテ保持具を持ち取付部１０ｃ，１０
ｄをベツド固定部へ順次引掛けるだけでよい。こ
のようにフレーム１０自体にばね効果をもたせそ
の弾性作用を利用して２ケ所１０ｃ，１０ｄでカ
セツテを支承保持するようにした点にこの考案の
特徴がある。
この考案の特徴は以上のとおりであるがその構
成は上記ならびに図示例に限定されるものではな
く、例えば第５図の変形例に示すように支持板１
１はさらにこれに吸着性部材１２を取付けるよう
にしてもよく、又支持板を磁性を有する部材にし
てもよい。又フレームにハンドル１３を取付けれ
ば操作もより容易になる。
成は上記ならびに図示例に限定されるものではな
く、例えば第５図の変形例に示すように支持板１
１はさらにこれに吸着性部材１２を取付けるよう
にしてもよく、又支持板を磁性を有する部材にし
てもよい。又フレームにハンドル１３を取付けれ
ば操作もより容易になる。
この考案は以上説明したとおりであるから、操
作力が従来のものに比べて少くて済み、かつ操作
は簡単で安全であり、確実にカセツテをベツド裏
面に密着できる。さらに構造は簡略であり実用的
であつてその効果は大きい。
作力が従来のものに比べて少くて済み、かつ操作
は簡単で安全であり、確実にカセツテをベツド裏
面に密着できる。さらに構造は簡略であり実用的
であつてその効果は大きい。
第１図は従来のカセツテ保持具の概略図、第２
図はその底面図、第３図はこの考案によるカセツ
テ保持具の慨略図、第４図はその底面図、第５図
は変形実施例図、第６図はその側面図である。 １……アーム、３……ばね、５……固定具、１
０……フレーム、１０ａ，１０ｂ……半円形状曲
折部、１０ｃ，１０ｄ……取付部、１１……支持
板。
図はその底面図、第３図はこの考案によるカセツ
テ保持具の慨略図、第４図はその底面図、第５図
は変形実施例図、第６図はその側面図である。 １……アーム、３……ばね、５……固定具、１
０……フレーム、１０ａ，１０ｂ……半円形状曲
折部、１０ｃ，１０ｄ……取付部、１１……支持
板。
Claims (1)
- その両側部がほぼ半円形状に曲折され、それぞ
れの先端に手術台ベツドの固定部へ係止し得る取
付部が設けられた弾性部材からなるフレームと、
このフレームの中央部に設置され、カセツテが手
術台ベツド裏面に保持されるときこのカセツテを
支承する支承部とより構成され、前記フレームが
手術台ベツドの固定部に係止されたとき、その弾
性作用によつてカセツテを手術台ベツド裏面に支
承保持するようにしたことを特徴とする手術台用
カセツテ保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753377U JPS6115846Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753377U JPS6115846Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5443297U JPS5443297U (ja) | 1979-03-24 |
| JPS6115846Y2 true JPS6115846Y2 (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=29071064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11753377U Expired JPS6115846Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115846Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP11753377U patent/JPS6115846Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5443297U (ja) | 1979-03-24 |