JPS6115662A - 生餡製造法 - Google Patents

生餡製造法

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Publication number
JPS6115662A
JPS6115662A JP59136594A JP13659484A JPS6115662A JP S6115662 A JPS6115662 A JP S6115662A JP 59136594 A JP59136594 A JP 59136594A JP 13659484 A JP13659484 A JP 13659484A JP S6115662 A JPS6115662 A JP S6115662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
bean paste
bean
bleaching
waste
Prior art date
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Pending
Application number
JP59136594A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Takei
武井 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyu Co Ltd
Original Assignee
Sanyu Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyu Co Ltd filed Critical Sanyu Co Ltd
Priority to JP59136594A priority Critical patent/JPS6115662A/ja
Publication of JPS6115662A publication Critical patent/JPS6115662A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は製菓用原料としての生餡を製造するに際して
、製造工程において必要とする多量の水をできる限り無
駄なく有効に利用できるようにした生餡の製造方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来における生餡の製造方法としては、例えば第3図に
示すように1豆煮釜lによって煮−ヒげた煮熟豆を製餡
機2において摺潰して餡材料とし、この餡材料をまず分
1w篩別機3によって庄原と餡汁とに分離し、この分離
された餡汁を水晒し処理する工程として、餡汁をE方か
らシャワー水が加えられながら回転する筒型の晒し装置
4内に通過させ、更にこの晒し装置4を通った餡汁を内
側に晒し用水流ノズルを備えた橋形の流路5内に流動さ
せることにより、餡汁から餡粒子を分離させるような連
続形水晒し方式によるものが知られている(実公昭56
〜3B305)。
ところで、この木晒し方式による生餡の製造方法におい
ては、庄原と分離された餡汁が、回転する筒型の晒し装
置4内を通過する過程で連続的にシャワー水が加えられ
、更には橋形の流路5内を流動する過程で水流ノズルか
ら晒し用水が連続的に注入されるなど、最終工程に到る
までの一連の製造工程において多量の処理水を必要とす
る。
また上記のような処理に使用されるシャワー水や晒し用
水は、専ら抽出された餡汁の洗浄、冷却、撹拌などの目
的に使用されるものであるが、生餡の製造工程において
は、前記のようなシャワー水や餡汁の晒し用水の外にも
、餡原料としての豆を煮る前に洗浄するために必要な水
、豆を所定時間浸漬して渋味を取除くため1こ必要な水
、或いは製造用機械器具類の洗浄に必要な水など、−各
種多量の水が使用される。
従来の生餡製造方法においては、これらの処理水を一日
中連続して使用するので、言うまでもなく水の消費量が
きわめて膨大なものとなるにも拘らず、処理を終えたの
ちには全て廃水として工場外に排出されていた。
しかしながらこれらの排出される廃水のうち、例えば晒
し用水や脱水機から排出された水などは、廃水といって
も、豆を煮たのちの廃水や工場内の床面の洗浄に用いた
廃水などから比較すれば、汚濁度合が少ないものである
ので、これらの比較的きれいな処理水を廃水として排出
してしまうことは資源の有効利用の面から好ましいこと
とは言えない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来の生餡製造法において各種の処理済廃水
として排出されていた処理水のうち、比較的汚濁度合の
少ないシャワー水や晒し用水、脱水機排出水などの比較
的清澄度のある廃水を、いったん廃水タンクなどに回収
して、この回収廃水を豆の渋切り水、豆煮水、製餡機の
供給水など、各種製餡工程設備の処理水に再利用するこ
とによって水資源を有効に利用することを目的としたも
のである。
〔実施例〕
次に本発明に係る生餡製造法を第1図に示す実施例につ
いて説明すれば、類14機2によって得られた餡材料を
、筒形の回転篩別機もしくは遠心分離器のような水分油
出機8内に導入して高温水分を排出する。
この水分抽出機8は、金網9の目詰りを防止するため抽
出機8の上方に設けたシャワー型注水器10から少量の
水を降水させる。抽出機8は傾斜角を有しているために
内部の餡材料は水分が抽出された状態で供給路7aを介
して庄原分雌篩別機3内に導入される。この篩別機3は
従来の製法に用いられるものと同様にメツシュの粗い金
網を有した回転する筒状体からなり、L部にシャワー型
注水器11が設けられている。
ir7記餡材料は該分離篩別機3内においてシャワー水
を受けることにより、餡汁が金網外に溶出して庄原は内
部に残留する。この篩別機3は傾斜しているために餡汁
が篩別機3の下面から供給路7bを通って篩別機型の晒
し機6に送られる。
篩別機3の内部に残留した庄原は、機端の受皿13から
機外に排出される。
供給路7bを波下した餡汁は、前記の篩別機型晒しp!
、6内において上方の注水器12からのシャワー水を受
けながら回転されることにより、餡粒子の表面に付着し
た不純物の洗浄剥離作用が更に促される。この晒し機6
によって精製された餡汁は供給路7Cを介して晒し用流
路14内に送ら机 この晒し川流路14によって貯留槽
17に送られる。
この晒し用流路14は、例えば第2図に示すようにメα
路の途中に液路底面を開口して餡汁が下方のノズル15
からの噴射水流によって乱流攪拌されような縦筒形の乱
疏室16が設けられていて、餡汁がこの流路内を流丁す
る間に該ノズル15から流出する水によって冷却と洗浄
作用を受け、餡粒子中に残存する不純物が溶出されて良
質の餡粒子の分離即ち水晒し工程が促進される。
貯留槽17に貯留ネれた餡汁は、所定量毎に脱水機18
に供給されて前記の晒し用水が脱水される。
前記の晒し機6から貯留槽17に向けて餡汁を供給する
晒し川流路14には、晒し用水流ノズル15から多量の
晒し用水が供給されて、餡汁の冷却と洗浄とによる水晒
し処理が行われるが、この晒し用水は餡汁を貯留槽17
に送り込んだのちに、該貯留槽17において餡汁を沈V
させたL澄水が廃水タンク19内に導入される。
また前記のように晒し機6における洗浄処理の促進によ
って精製された良4質の餡粒子は、貯留槽17に貯留さ
れたのち脱水機18によって脱水されて製品となるが、
この脱水機18から排出された廃水も前記の貯留槽17
からの廃水と同様に廃水タンクエ9内に導入される。
廃水タンク19には、ろ過沈澱装置、滅菌装置などの処
理装置が備えられており、これらの処理装置によってI
PJV!iに処理された廃水が、同タンク19のポンプ
20から延出された配管21から、餡原料としての豆の
洗浄水22a、豆の渋切水22b、製餡機2の供給水2
2c、水分抽出機8のシャワー水22d、篩別機3のシ
ャワー水22e、など特に最終工程としての晒し機6に
おける処理水のように水道からの水を直接使用したほう
が好ましい設備以“外の各種設備に向けて再処理水とし
てイ共本合される。
〔発明の効果〕
本発明は、上記のように生餡の製造工程における各種の
設備において必要とする処理水のうち、例えば製造工程
の初期の段階における抽出機8などから排出される廃水
のように、不純物を多量に含む傾向の廃水は再利用せず
に廃棄するとして。
製餡工程において使用してもあまり汚島化されない処理
設備から排出される廃水を、廃水タンク19に貯留して
から再利用可能な設備へ循環供給されるように1−だの
で、生餡の製造工程の全設備において必要とするトータ
ル処理水の約50%以計−を再利用することができる。
また、特に水晒し設備や脱水機から排出される廃水は、
比較的清澄度が高く、しかも果断なく連続的に排出され
てくるので、廃水タンク19においてあまり長い時間滞
留させることなく連続的に再利用できて雑菌の繁増殖が
なく、製品への影響が生ずることがない。
従って本発明に係る主路製造方法においては、貴重な水
資源を伊駄なく有効に利用することができると共に、処
理水の有効利用によって製品コストの大幅な低減化を期
待できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る中略製造法の工程図、第2−は本
発明の製造法における水晒し工程において使用される餡
汁lにこ路の断面図、第3図は従来の生餡製造法の工程
図である。図において、l・sj煮釜、  2:製餡機
、  3:分#篩別機、6・晒し機、  7:がも路、
 8:水分抽出機、9:金網、10.1’1.12:シ
ャワー注水器、]4・晒し用流路、15:晒し用流路ノ
ズル。 16、乱波ネ、17;貯留槽、18:脱水機、19:廃
水タンク 21:再利用水配管系。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、餡汁に水を加えて樋状流路を流しながら該餡汁の撹
    拌と洗浄と冷却とを行うようにした連続晒し方式による
    生餡の製造法において、餡汁の晒し工程及び脱水工程を
    終えた段階で排出される処理済水を廃水タンクに貯留し
    、必要に応じてこの貯留水に沈澱、ろ過、滅菌などの処
    理を加えて再利用可能な水とし、この再生水を当該生餡
    製造法の各工程において必要とする処理利用水に再利用
    させることを特徴とする生餡製造法。
JP59136594A 1984-07-03 1984-07-03 生餡製造法 Pending JPS6115662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59136594A JPS6115662A (ja) 1984-07-03 1984-07-03 生餡製造法

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JP59136594A JPS6115662A (ja) 1984-07-03 1984-07-03 生餡製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6115662A true JPS6115662A (ja) 1986-01-23

Family

ID=15178945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59136594A Pending JPS6115662A (ja) 1984-07-03 1984-07-03 生餡製造法

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JP (1) JPS6115662A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63291556A (ja) * 1987-05-25 1988-11-29 Shokuhin Sangyo Maku Riyou Gijutsu Kenkyu Kumiai 製餡廃水中の呈味成分回収法
JP6460361B1 (ja) * 2018-06-11 2019-01-30 橋田機工株式会社 餡の製造装置および製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63291556A (ja) * 1987-05-25 1988-11-29 Shokuhin Sangyo Maku Riyou Gijutsu Kenkyu Kumiai 製餡廃水中の呈味成分回収法
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