JPS61156525A - 記録デイスクの表面突起除去装置 - Google Patents
記録デイスクの表面突起除去装置Info
- Publication number
- JPS61156525A JPS61156525A JP27984284A JP27984284A JPS61156525A JP S61156525 A JPS61156525 A JP S61156525A JP 27984284 A JP27984284 A JP 27984284A JP 27984284 A JP27984284 A JP 27984284A JP S61156525 A JPS61156525 A JP S61156525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- head
- burnished
- recording disk
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば磁気ディスク装置に用いられる磁気
ディスクの表面突起を除去するのに好適な装置に関する
ものである。
ディスクの表面突起を除去するのに好適な装置に関する
ものである。
最近、浮上型磁気ヘッドを用いて磁気ディスク上に記録
再生を行う、いわゆるリジッド型の磁気ディスク装置に
あっては、より高密度記録化のためにヘッドとディスク
間の間隔、すなわちヘッド浮上高さを小さくすることが
要求されている。このため、磁気ディスクの表面はより
平滑に仕上げる必要が住じてきた。
再生を行う、いわゆるリジッド型の磁気ディスク装置に
あっては、より高密度記録化のためにヘッドとディスク
間の間隔、すなわちヘッド浮上高さを小さくすることが
要求されている。このため、磁気ディスクの表面はより
平滑に仕上げる必要が住じてきた。
従来、ディスク表面を平滑する方法として、ディスク製
造の仕上げ工程において回転する磁気ディスク上に突起
除去用のバニッシュヘッドを浮上可能に設けるとともに
、該ディスクを通常のデータ記録再生時よりも低く回転
させることにより、同ヘッドを通常よりも低い浮上量で
ディスク上に浮上させ、ディスク面上の微小突起を削り
取る方法が知られている。
造の仕上げ工程において回転する磁気ディスク上に突起
除去用のバニッシュヘッドを浮上可能に設けるとともに
、該ディスクを通常のデータ記録再生時よりも低く回転
させることにより、同ヘッドを通常よりも低い浮上量で
ディスク上に浮上させ、ディスク面上の微小突起を削り
取る方法が知られている。
ところが、前記した従来のディスク表面突起除去方法は
、ディスク回転数を下げるために突起削除に長時間を要
し、従ってディスクの製造時間が長くなり量産性を低下
する問題があった。また、完全に突起物を除去すること
は不可能であった。
、ディスク回転数を下げるために突起削除に長時間を要
し、従ってディスクの製造時間が長くなり量産性を低下
する問題があった。また、完全に突起物を除去すること
は不可能であった。
この発明は、以上のような従来の状況から、ディスク表
面の突起を贈時間でかつ確実に除去するためのディスク
表面突起除去装置の提供を目的とするものである。
面の突起を贈時間でかつ確実に除去するためのディスク
表面突起除去装置の提供を目的とするものである。
この発明は、以上のような問題点を解決するために、回
転する記録ディスク表面に浮上可能に設けられてその面
上の微小突起を除去するバニッシュヘッドと、前記バニ
ッシュヘッドと記録ディスクとの間に、同ヘッドの空気
膜剛性による振動と共振する周波数の交流電圧を印加す
る手段をそなえ、この交流電圧印加に伴って発生する前
記ヘッドと記録ディスク間の静電気により、前記記録デ
ィスクに対するバニッシュヘッドの浮上量を交互に繰り
返して高くしたり、低くしたりして当該ディスク表面の
微小突起を除去することを特徴とするものである。
転する記録ディスク表面に浮上可能に設けられてその面
上の微小突起を除去するバニッシュヘッドと、前記バニ
ッシュヘッドと記録ディスクとの間に、同ヘッドの空気
膜剛性による振動と共振する周波数の交流電圧を印加す
る手段をそなえ、この交流電圧印加に伴って発生する前
記ヘッドと記録ディスク間の静電気により、前記記録デ
ィスクに対するバニッシュヘッドの浮上量を交互に繰り
返して高くしたり、低くしたりして当該ディスク表面の
微小突起を除去することを特徴とするものである。
回転する記録ディスクとその上に浮上しているバニッシ
ュヘッドとの間に、同ヘッドの空気膜剛性による振動と
共振する周波数の交流電圧を印加すると、それらの間に
発生する静電気はバニッシュヘッドを記録ディスク表面
に対し吸引したり、引き離したりする。つまりバニッシ
ュヘッドの浮上姿勢を、それの空気膜剛性による振動を
助長するごとく大きく振動させながらディスク表面の微
小突起を削り取る態様にする。従って、突起との接触度
合が増大し、削除能力を向上することになる。
ュヘッドとの間に、同ヘッドの空気膜剛性による振動と
共振する周波数の交流電圧を印加すると、それらの間に
発生する静電気はバニッシュヘッドを記録ディスク表面
に対し吸引したり、引き離したりする。つまりバニッシ
ュヘッドの浮上姿勢を、それの空気膜剛性による振動を
助長するごとく大きく振動させながらディスク表面の微
小突起を削り取る態様にする。従って、突起との接触度
合が増大し、削除能力を向上することになる。
第１図は、この発明を適用した磁気ディスク表面突起除
去装置を概念的に示す図である。この図において、１１
は表面突起を除去される磁気ディスク （以下、被バニ
ッシュディスクと記す）であって、アルミニウム基板上
に磁気記録層、潤滑層などを被覆している。また１２は
被バニッシュディスク１１を３０００〜３６０Ｏｒｐｍ
のうちの特定回転数で回転する導電性のスピンドル、１
３はチタンカーバイド含有アルミナセラミック（Ａｊ２
ＺＯ３・ＴｉＣ）などより製作されたバニッシュヘッド
、１４はバニッシュヘッド１３を前記被バニッシュディ
スク１１に対し浮上可能でかつその半径方向に移動可能
に支持するジンバル、１５はジンバル１４を移動するヘ
ッド・アクチュエータのアームである。前記ジンバル１
４およびアーム１５は、いずれも導電体で製作されてい
る。また１６は前記被バニッシュディスク１１とバニッ
シュへフド１３との間に静電気を発生させるための直流
電源で、マイナス端子を前記スピンドル１２に、プラス
端子を前記アーム１５側に′それぞれ接続している。こ
こで、ディスク１１とヘッド１３間に発生した静電気は
、両者を引きつけ合う作用を為す。第２図は印加電圧と
静電気力との関係を示す図であり、ディスク表面よりの
バニッシュヘッドの浮上高さが電圧の大きさを可変する
ことで調整できることが理解できる。従ってλ静電気力
はバニッシュヘッド１３が被バニッシュディスク１１ノ
回転により浮上しているときは同ヘッドをディスク側に
吸引することになる。本発明では、バニッシュヘッドを
一定量被バニッシュディスク１１に近接させるために２
０〜３０Ｖの直流電圧源１６を使用している。なお、こ
の電源は同ヘッドの浮上量が当初からその近接（吸引）
レヘルに設定されるような構成、もしくは後述する交流
電圧の振幅によっては省略できる。
去装置を概念的に示す図である。この図において、１１
は表面突起を除去される磁気ディスク （以下、被バニ
ッシュディスクと記す）であって、アルミニウム基板上
に磁気記録層、潤滑層などを被覆している。また１２は
被バニッシュディスク１１を３０００〜３６０Ｏｒｐｍ
のうちの特定回転数で回転する導電性のスピンドル、１
３はチタンカーバイド含有アルミナセラミック（Ａｊ２
ＺＯ３・ＴｉＣ）などより製作されたバニッシュヘッド
、１４はバニッシュヘッド１３を前記被バニッシュディ
スク１１に対し浮上可能でかつその半径方向に移動可能
に支持するジンバル、１５はジンバル１４を移動するヘ
ッド・アクチュエータのアームである。前記ジンバル１
４およびアーム１５は、いずれも導電体で製作されてい
る。また１６は前記被バニッシュディスク１１とバニッ
シュへフド１３との間に静電気を発生させるための直流
電源で、マイナス端子を前記スピンドル１２に、プラス
端子を前記アーム１５側に′それぞれ接続している。こ
こで、ディスク１１とヘッド１３間に発生した静電気は
、両者を引きつけ合う作用を為す。第２図は印加電圧と
静電気力との関係を示す図であり、ディスク表面よりの
バニッシュヘッドの浮上高さが電圧の大きさを可変する
ことで調整できることが理解できる。従ってλ静電気力
はバニッシュヘッド１３が被バニッシュディスク１１ノ
回転により浮上しているときは同ヘッドをディスク側に
吸引することになる。本発明では、バニッシュヘッドを
一定量被バニッシュディスク１１に近接させるために２
０〜３０Ｖの直流電圧源１６を使用している。なお、こ
の電源は同ヘッドの浮上量が当初からその近接（吸引）
レヘルに設定されるような構成、もしくは後述する交流
電圧の振幅によっては省略できる。
また、前記直流電源１６とアーム１５間に直列接続され
た交流電源１７は、直流電源同様に被バニッシュディス
ク１１とバニッシュヘッド１３との間に静電気を発生さ
せるためのものであるが、具体的には次のような作用を
為す。すなわち、交流電源１７の出力交流電圧は、第３
図に示すように前記直流電圧に重畳した形でディスクと
ヘッド間に加わることにより、直流電圧にて一定量吸引
されたヘッドをその位置を基点にしてディスク側に往復
運動（振動）させる。なお、交流電圧の振幅はＩＯＶ程
度。
た交流電源１７は、直流電源同様に被バニッシュディス
ク１１とバニッシュヘッド１３との間に静電気を発生さ
せるためのものであるが、具体的には次のような作用を
為す。すなわち、交流電源１７の出力交流電圧は、第３
図に示すように前記直流電圧に重畳した形でディスクと
ヘッド間に加わることにより、直流電圧にて一定量吸引
されたヘッドをその位置を基点にしてディスク側に往復
運動（振動）させる。なお、交流電圧の振幅はＩＯＶ程
度。
周波数は前記バニッシュヘッド１３の浮上時の空気膜剛
性による振動周波数（１５０００〜２００００Ｈｚ）と
共振する数値であり、この共振関係によって交流電圧は
同ヘッドの空気膜剛性による振動を助長するごとく作用
する。この結果、バニッシュヘット１３の浮上量は、交
互に繰り返して高くなったり、低くなったりすることに
なる。また、図において１８および１９は前記直流電圧
と交流電圧との合成電圧（以下、浮上制御電圧と記す）
の印加を制御するためのスイッチと抵抗である。
性による振動周波数（１５０００〜２００００Ｈｚ）と
共振する数値であり、この共振関係によって交流電圧は
同ヘッドの空気膜剛性による振動を助長するごとく作用
する。この結果、バニッシュヘット１３の浮上量は、交
互に繰り返して高くなったり、低くなったりすることに
なる。また、図において１８および１９は前記直流電圧
と交流電圧との合成電圧（以下、浮上制御電圧と記す）
の印加を制御するためのスイッチと抵抗である。
さて次に、上記構成のディスク表面突起除去処理を説明
する。まず被バニッシュディスク１１をスピンドル１２
により３０００ｒｐｍで回転させると、バニッシュヘッ
ド１３は約０．３μｍ程度浮上する。この状態でスイッ
チ１８をオンしてバニッシュヘッド１３と被バニッシュ
ディスク１１間に前記した３０〜４０Ｖの浮上制御電圧
を印加する。これによって、それらの間に静電気が発生
する結果、前述したように浮上中のバニッシュへラド１
３は被バニッシュディスク１１側へ一定量（０，０５μ
ｍ程度Ｍ！＆引されたうえでなおかつ、同ヘッドの空気
膜剛性による振動周期と同期して振動することになる。
する。まず被バニッシュディスク１１をスピンドル１２
により３０００ｒｐｍで回転させると、バニッシュヘッ
ド１３は約０．３μｍ程度浮上する。この状態でスイッ
チ１８をオンしてバニッシュヘッド１３と被バニッシュ
ディスク１１間に前記した３０〜４０Ｖの浮上制御電圧
を印加する。これによって、それらの間に静電気が発生
する結果、前述したように浮上中のバニッシュへラド１
３は被バニッシュディスク１１側へ一定量（０，０５μ
ｍ程度Ｍ！＆引されたうえでなおかつ、同ヘッドの空気
膜剛性による振動周期と同期して振動することになる。
つまり、バニッシュヘッド１３はディスク表面に近接さ
れた状態で振動し、その振動と被バニッシュディスク１
１の回転とによって当該ディスク表面上の微小突起を削
り取る。
れた状態で振動し、その振動と被バニッシュディスク１
１の回転とによって当該ディスク表面上の微小突起を削
り取る。
なお、以上の実施例は磁気ディスクの適用について述べ
たが、光ディスクなどにも適用可能である。
たが、光ディスクなどにも適用可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明は、記録ディ
スクの回転数を低減せずに該ディスクとバニッシュヘッ
ドとに印加した交流電圧はよって同ヘッドの浮上量を高
−低一高一低に変動させるようにしたものであり、記録
ディスク表面突起を効果的に除去できることはもちろん
、高速回転状態にてバニッシュできることから当８亥デ
ィスクの製造時間を短縮できる。
スクの回転数を低減せずに該ディスクとバニッシュヘッ
ドとに印加した交流電圧はよって同ヘッドの浮上量を高
−低一高一低に変動させるようにしたものであり、記録
ディスク表面突起を効果的に除去できることはもちろん
、高速回転状態にてバニッシュできることから当８亥デ
ィスクの製造時間を短縮できる。
第１図はこの発明を適用した磁気ディスク表面突起除去
装置を概念的に示す図、第２図は印加電圧と静電気力と
の関係を示す図、第３図はバニッシュヘッドと被バニッ
シュディスク間に加わる浮上制御電圧を示す図である。 １１：被バニッシュの記録ディスク、１２ニスピンドル
、１３：バニッシュヘッド、１４ニシンパル、１５：ヘ
ッド・アクチュエータのアーム、１６：直流電源、１７
：交流電源、１８：スイッチ、１９：抵抗。 第１図 第２図 を圧１ １１３図 ｇす→
装置を概念的に示す図、第２図は印加電圧と静電気力と
の関係を示す図、第３図はバニッシュヘッドと被バニッ
シュディスク間に加わる浮上制御電圧を示す図である。 １１：被バニッシュの記録ディスク、１２ニスピンドル
、１３：バニッシュヘッド、１４ニシンパル、１５：ヘ
ッド・アクチュエータのアーム、１６：直流電源、１７
：交流電源、１８：スイッチ、１９：抵抗。 第１図 第２図 を圧１ １１３図 ｇす→
Claims (1)
- 回転する記録ディスク表面に浮上可能に設けられてその
面上の微小突起を除去するバニッシュヘッドと、前記バ
ニッシュヘッドと記録ディスクとの間に、同ヘッドの空
気膜剛性による振動と共振する周波数の交流電圧を印加
する手段をそなえ、この交流電圧印加に伴って発生する
前記ヘッドと記録ディスク間の静電気により、前記記録
ディスクに対するバニッシュヘッドの浮上量を交互に繰
り返して高くしたり、低くしたりして当該ディスク表面
の微小突起を除去することを特徴とする記録ディスクの
表面突起除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27984284A JPS61156525A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 記録デイスクの表面突起除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27984284A JPS61156525A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 記録デイスクの表面突起除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61156525A true JPS61156525A (ja) | 1986-07-16 |
Family
ID=17616687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27984284A Pending JPS61156525A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 記録デイスクの表面突起除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61156525A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63167415A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-11 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体 |
| US5880899A (en) * | 1997-02-25 | 1999-03-09 | International Business Machines Corporation | Removal of raised irregularities on a data storage disk with controlled abrasion by a magnetoresistive head |
| US5880900A (en) * | 1995-12-19 | 1999-03-09 | International Business Machines Corporation | Error recovery method and disk drive apparatus to superimpose a vibration signal with one-half frequency onto a driving signal to a magnetoresistive head |
| US8139309B2 (en) | 2009-12-23 | 2012-03-20 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Negative biasing a slider with respect to a disk to reduce slider wear and provide burnish rate control |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27984284A patent/JPS61156525A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63167415A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-11 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体 |
| US5880900A (en) * | 1995-12-19 | 1999-03-09 | International Business Machines Corporation | Error recovery method and disk drive apparatus to superimpose a vibration signal with one-half frequency onto a driving signal to a magnetoresistive head |
| US5880899A (en) * | 1997-02-25 | 1999-03-09 | International Business Machines Corporation | Removal of raised irregularities on a data storage disk with controlled abrasion by a magnetoresistive head |
| US8139309B2 (en) | 2009-12-23 | 2012-03-20 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Negative biasing a slider with respect to a disk to reduce slider wear and provide burnish rate control |
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