JPS61154635A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機に係り、電池を電源とし携帯して用
いる掃除機に藺する。

〔従来の技術〕

従来のこの種の電気掃除機は、掃除機本体にファンを回
転させる電動機と、この電動機を駆動させる電池とを上
下に平行状に配置して収納しこの掃除機本体の前部に集
塵ケースを着脱自在に取付・ける構造が採られていた。

〔発明が解決しようとした問題点〕

上記従来の電気掃除機は、電動機と電池とが上下に配列
され、前部に集塵ケースが取付けられているため、ハン
ドル°を持りて携帯操作する時前側が重くバランスが悪
いとともに不使用時に占有床面積を少なくするために掃
除機本体を後面を底面として縦置すると、重心が上方に
位置し安定性が悪く、倒れ易い問題があった。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、携帯操作時
のバランスが良（、また不使用時には後面を底面として
縦置して占有床面積を低減できるとともに安定性が良く
、付属品の吸込み０体の収納も掃除機本体を大きくする
ことな（、良好に収納でき、吸込み０体の取出しが簡単
にできる電気掃除機を提供するものである。

（問題点を解決するための手段〕 本発明は、ファンを回転させる電動機とこの電動機のＭ
ｍＮ池とを内蔵しかつハンドルを有する掃除機本体と、
この掃除機本体の前部に着脱自在に取付けられ吸込み口
を有しフィルタ装置を収納した集塵ケースとからなり、
前記掃除機本体は、後面を底面として縦置可能とし前側
下部に前記集塵ケースの後部に設けた係合部を係脱自在
に係止する係止部を形成するとともに上部に前記集塵ケ
ースの可動係合子を係脱自在に係止する係止部を形成し
、前記集塵ケースと前記掃除機本体に内蔵した前記電動
機と電池とを直列に配置するとともにこの後側に配置さ
れた電池は縦置し、前記掃除機本体の下面に前記集塵ケ
ースの吸込み口に着脱自在に取付けられる吸込み０体を
長手の軸方向をこの掃除機本体の前後方向に合せて収納
可能に形成したことを特徴としたものである。

〔作用〕

本発明の電気掃除機は、掃除時には掃除機本体のハンド
ルを把持して操作し、不使用時には掃除機本体の後面を
底面として縦置する。そして携帯時には、集塵ケース、
電動機、電池が直列に配置され重量バランスが良く、ま
たＩＩ置した時には、ｆｉｌｌの大きい電池が下部に位
置し、安定性が良く、さらに吸込み０体は、掃除機本体
の下面に収納でき、Ｉｌｌｌｌ本機本体置状態でも吸込
み０体を容易に取出すことができるものである。

〔実施例〕

本発明の一実施例の構成を図面について説明する。

１は電気掃除機本体で、第１図に示すように後面は底面
として縦置可能な平面状に形成され、前面には第５図に
示すように溝状の通気穴２を形成した通気部３が突出形
成され、上部には第１図に示すようにハンドル４が一体
に形成されている。

そしてこの掃除機本体１の内部後側には、前記ハンドル
４の後側から下部まで電池収納部６が第８図に示すよう
に縦長に形成され、この電池収納部６の下部は開口部７
が形成され、この開口部７の両側には、係合溝８が前後
方向に形成されている。

この開口部７を開閉自在にｗ１塞する蓋体９は両側が前
記保合溝８に階動自在に係合されている。

また第１図に示すように前記掃除機本体１の内部にはハ
ンドル４の下部に前記通気部３に対向して電動機収納部
１Ｇが形成されている。またこの電動機収納部１０と電
池収納部６との門にハンドル４の下側に位置した回路基
盤収納部１１が形成されている。

また前記掃除機本体１の前側下部には第５図に示すよう
に集塵ケース１２の後部下端に下向きに一体に突出した
係合部１４を係脱自在に係止する上面に開口した係止部
１５．１５を左右に分けて形成し、この係止部１５．　
Ｉｓの中央空間部を吸込み口体収納部１６に形成し、ま
たこの掃除機本体１の上部には前記集塵ケース１２の可
動係合子１７を係脱自在に係止する係止部１８を形成す
る。さらに第１図に示すようにこの掃除機本体１の下面
には前記電池収納部６の開口部７の前側に位置して前記
吸込み口体支持部１つが収納部１６に対向して一体に突
設されている。

そしてこの掃除機本体１内に通気部３にファン２０を対
向させて電動機２１を収納し、電池収納部６には前記電
動＠２１の電源となる可充電電池２２が縦置して開口部
７から挿入収納される。この電池２２−は略直方体に形
成され、最長の長さを有する辺を縦方向とし、断面積の
小さい面が同口部７に対向されるように収納されている
。また前記回路基盤収納部１１には前記電池２２の充電
回路を形成した回路基盤２３が収納され、この回路基盤
２３は掃除機本体１に設けたアダプタに接続する接続栓
２４に接続されている。さらにこの電気掃除機本体１の
前側上部には、ハンドル４の前側に位置して前記電動機
２１を制御するスイッチ２５が設けられている。

このように掃除機本体１には前側から後側に向って電動
機２１、電池２２が直列に配置されている。

前記吸込み臼体収納部１６に収納される吸込み０体２６
は、断面略矩形状で基端側が拡幅されたパイプにて成型
され、先端吸込み端面は下側に向って傾斜されており、
第１図に示すようにこの吸込み０体２６の後端を前記支
持部１９に嵌合係止し、ｆｒＩＩＩを前記係止部１５．
１ｓとの間の吸込み臼体収納部１６に圧入ｗ１＠シて吸
込み０体２６を掃除機本体の下面に吸込み０体２６の長
手の軸方向を掃除機本体１の前後方向に合せて収納する
。

なおＩｌｌ除水本体１合成樹脂にて成型した二つ割ケー
ス部材にて構成され、ボス部１３をねじ部材にて結合す
る。

また前記集塵ケース１２は、第１図に示すように前記掃
除機本体１の前面に結合される後面にはフィルタ装置２
７を装着する開口部２８が形成されており、この開口部
の下部左右には前記掃除機本体１の係止部１５．１５に
係合される係合部１４が下方に突出されている。またこ
の集塵ケース１２の開口部２８の上部には可動係合子１
７が軸２９にて回動自在に軸支され、この係合子１７の
先端には前記掃除機本体１の係止部１８に係止する鉤部
３Ｇが形成され、この係合子１７の後端には集塵ケース
１２の土壁に接触しこの可動係合子１７を係止部１８に
係合する方向に付勢する弾性片部３１が突設されている
。

またこの集塵ケース１２は第１図に示すように上面が前
側に向って下側に傾斜され、前面は後側に向って傾斜さ
れている。そしてこの集塵ケース１２の前面には前記吸
込み０体２Ｇを着脱自在に装着する吸込み口３２が関口
されている。この吸込み口３２は集塵ケース１２内側に
筒状に突出されており、この吸込み口３２の内端を開閉
するゴムなどにて成型したＷＲ閏弁３３が集塵ケース１
２の内側に突出したポス３４にブツシュナツト３５など
にて取付けられている。

次に３６はブラシ台で、第７図に示すように上側を切欠
いた略コ字状に形成され、このブラシ台３６にはブラシ
毛３１が植毛されている。そしてこのブラシ台３６は両
側内面に相対して軸部３８が突出形成され、この軸部３
８を集塵ケース１２の吸込み口３２の両側に回動自在に
取付け、このブラシ台３６は吸込み口３２を上側を除い
て囲繞するように取付けられ、このブラシ台３６は上側
が切欠かれ、吸込み口３２の前面は傾斜されているため
、第６図に示すように吸込み０体２６を差込んだ状態で
も回動される。

前記フィルタ装＠２７は、袋状の塵埃濾材３９とシール
支持枠４Ｇとにて構成され、このシール支持枠４０は第
１図に示すように集塵ケース１２の開口部２８を気密に
保持して濾材３９を集塵ケ、−ス１２に保持するととも
に集塵ケース１２を掃除機本体１に結合した状態で、掃
除機本体１の通気部３を気密に保持して囲繞するように
なっている。

また前記掃除機本体１には第１図に示すように前記電池
２２の充１！詩を表示する発光ダイオード４１が設けら
れ、この発光ダイオード４１の点灯を確認できる表示窓
４２が掃除機本体１の上部に設けられている。

次にこの実施例の作用を説明する。

ＩＩ除する課には、ハンドル４を把持して掃除機本体１
を携帯する。この状態では集塵ケース１２、電動機２１
および電池２２は、直列に配置されバランスが良い。そ
してスイッチ２５を閉成すると、電動機２１が電池２２
を電源として駆動され、ファン２０の回動で吸込み口３
２から吸気され、第２図に示すようにブラシ台３６のブ
ラシ毛３７を被掃除面４３に摺動させて捧除す“る。こ
のとき掃除機本体１を第３図に示すように起すと、ブラ
シ台３６の軸部３８より前側のブラシ毛３７が被掃除面
４３に押付けられ、ブラシ台３６は前側が切欠き形成さ
れているため、軸部３８を中心して回動され、後側のブ
ラシ毛３１も被砕。

本面４３から離反することがなく、ブラシ毛３１は被掃
除面４３に追従し、テーブルなどの被掃除面を傷つける
ことがなく、塵埃の吸込みが効率良（行なわれる。

さらに紙屑のような大きな１１埃でもブラシ台３Ｇの前
側が切欠き形成されており、両側と後側とがブラシ毛３
７でシール囲繞されて前側が被掃除面４３との間に間隙
が形成されるため、塵埃を押付けることなく確実に吸込
むことができる。

また吸込み０体２６を用いて掃除するときには、第４図
に示すように集塵ケース１２の吸込み口３２に吸込み０
体２６の基部を嵌挿する。この時集塵ケース１２の前面
が傾斜され、ブラシ台３６は略コ字状のため、吸込み０
体２６はブラシ台３６に接触することがない。

また掃除機本体１を収納するときには、吸込み０体２６
の基端を掃除機本体１の下面の支持部１９に嵌合し、先
端側を掃除機本体１の下面に突出した係止部１５．１５
の間の吸込み臼体収納部１６に圧入嵌合して吸込み０体
２６を掃除機本体１の下面に収納する。このように吸込
み０体２６を掃除機本体１の下面に収納するため、掃除
機本体１は意匠的に制約を受けることなく、また掃除機
本体を大きくする必要もない。

そして掃除機本体１の後面を底面として縦置すると、重
量の重い電池２２が下部に位置し掃除機本体１は安定し
てｗｉ直状態に保持され、掃除機本体１の１１面積が掃
除機本体１を水平状に載置した場合に比して占有面積を
低減でき否。

さらに掃除機本体１を収納状態から使用するに際し、吸
込み０体２Ｇは縦置状態の掃除機本体１の下面に露出さ
れて収納されているため、吸込み口体２６は迅速に取出
すことができる。

また電池２２の交換に際しては、蓋体９を摺動させて関
口部７を１き、電池２２を交換する。そして電池２２は
断面積の小さい面が関口部７に対向するため開口部７の
面積を小さくでき、掃除機本体１の強度を高められる。

またｗｅ機本体１は、ハンドル４を有し、後側に縦置電
池２２の収納部６を形成したため、後側が自然と高くな
り、その位置に電池交換ができる開口部７を形成したの
で、掃除機本体の強度を高めることができる。

さらに掃除機本体１は、後側に縦置電池２２の収納部６
を形成したため、後側が自然と高くなり、掃除機本体１
の形成したハンドル４が突出せず、垂直状に縦置きでき
る。

また電池２２に充電するときには、交流電源をアダプタ
を介して接続栓２４に接続して直流電圧を電池２２に供
給する。この電池２２の充電時には発光ダイオード４１
が点灯され、この点灯状態は表示１！４２から確認でき
る。

次に前記回路基盤２３の充電回路を第９図について説明
する。

アダプタ４４は交流電源に接続するプラグ４５が接続さ
れ、このプラグ４５に一次側を接続したトランス４Ｇが
設けられ、このトランス４５の二次側には掃除機本体１
の接続栓２４に接続される接続ピン５６に接続されてい
る。

充電回路４７は、電池２２が未充電であると直流電流が
第１のＳ　ＣＲ４８からダイオード４９を介して電＠２
２に充電される。すなわち電池２２が未充電であると、
前記第１の制御Ｓ　ＣＲ４Ｂとアース藺のツェナダイオ
ード５０と抵抗５１とからなる電圧検出回路により第２
の制御Ｓ　ＣＲ５２はオフとなり、電池２２に充電され
る。そしてこの時ダイオード５２、抵抗５３、ツェナダ
イオード５４、発光ダイオード４１、抵抗５５と電流が
流れ、発光ダイオード４１は点灯され、電池２２の充電
時発光ダイオード４１は点灯されている。

また電池２２の充電が終了すると、電池２２への電流が
減少し、電圧検出回路のツェナダイオード５０の電位が
上昇し、このツェナダイオード５０と抵抗５１との間に
ゲートを接続した第２の制御５ＣＲ５２はオン動作され
、この第２の制御１ＳＣＲ５２と前記抵抗５３との藺に
接続した抵抗５６によりこの第２の７８ＣＲ５２がオン
動作されると、抵抗５３．５６で分割された電位が降下
し、ツェナダイオード５４、発光ダイオード４１、抵抗
５５の間の電位も降下し、発光ダイオード４１は消灯さ
れ、また前記抵抗５６と第２・の１ｌｌｌｓｃＲ５２と
の間にダイオード５７を介してゲートを接続した第１の
制御１１ＳＣＲ４８はオフ動作され、電池２２への充電
電流も流れなくなる。

またアダプタ４４を掃除機本体１から外し、スイッチ２
５を閉成すると、電池２２の放電回路が形成され、電動
機２１は駆動される。

なお掃除機本体１の下面の係止部・１５．１５との間に
吸込み口体２６の収納部１６を形成することにより、部
品数を増すことなく、簡単な構造で吸込み０体２６を収
納でき、る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、掃除機本体は、後面を底面としてｔ！
！置装能とし、集塵ケースと掃除機本体に内蔵した電動
機と電池とを直列に配置するとともにこの後側に配置さ
れた電池は縦置し、掃除機本体の下面に集塵ケースの吸
込み口に着脱自在に取付けられる吸込み０体をこのｉ除
水本体の前後方向に長手の軸方向を収納可能に形成した
ので、掃除時には掃除機本体のハンドルを把持して操作
し、不使用時には掃除機本体の後面を底面として縦置で
き、そして携帯時には、集塵ケース、電動機、電°池が
直列に配置され重量バランスが良く、携帯した時全体的
に水平となり、ハンドルを把持した時持ち易く、また縦
置した時には、重量の大きい電池が下部に位置し、安定
性が良く倒れ難く、さらに吸込み０体は、掃除機本体の
下面に収納でき、掃除機本体の１２１状態でも吸込み０
体を容易に取出すことができ、携帯操作時のバランスが
良く、また不使用時には後面を底面としてｔ１１置して
占有床面積を低減できるとともに安定性が良く、付属品
の吸込み０体の収納も掃除機本体を大きくすることなく
、良好に収納でき、吸込み０体の取出しが筒型にできる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気掃除機のｉ断面図
、第２図は同上掃除時の状態を示す縦断面図、第３図は
同上掃除状態の一部の縦断面図、第４図は同上吸込み０
体を使用した状態を示す縦断面図、第５図は同上掃除機
本体の一部の正面図、第６図は同上集塵ケースの吸込み
口部の縦断面図、第７１ｉ！！Ｉは同上ブラシ台の底面
図、第８図は同上掃除機本体の一部を切欠いた背面図、
第９図は同上電気回路図である。 １・・掃除機本体、４・・ハンドル、１２・・集塵ケー
ス、１４・・係合部、１５．１８・・係止部、１６・・
吸込み臼体収納部、１７・・可動係合子、２０・・ファ
ン、２１・・電動機、２２・・電池、２６・・吸込み０
体、２７・・フィルタ装置、３２・・吸込み口。 昭和５９年１２月２８日

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ファンを回転させる電動機とこの電動機の電源電
   池とを内蔵しかつハンドルを有する掃除機本体と、この
   掃除機本体の前部に着脱自在に取付けられ吸込み口を有
   しフィルタ装置を収納した集塵ケースとからなり、 前記掃除機本体は、後面を底面として縦置可能とし前側
   下部に前記集塵ケースの後部に設けた係合部を係脱自在
   に係止する係止部を形成するとともに上部に前記集塵ケ
   ースの可動係合子を係脱自在に係止する係止部を形成し
   、 前記集塵ケースと前記掃除機本体に内蔵した前記電動機
   と電池とを直列に配置するとともにこの後側に配置され
   た電池は縦置し、 前記掃除機本体の下面に前記集塵ケースの吸込み口に着
   脱自在に取付けられる吸込み口体を長手の軸方向をこの
   掃除機本体の前後方向に合せて収納可能に形成したこと
   を特徴した電気掃除機。
2. （２）掃除機本体の下面に形成した係止部は、左右に形
   成し、この左右の係止部間に吸込み口体を収納可能とし
   たことを特徴とした特許請求の範囲第１項記載の電気掃
   除機。