JPS61153945A - 鉛蓄電池の極板群自動溶接装置 - Google Patents
鉛蓄電池の極板群自動溶接装置Info
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- JPS61153945A JPS61153945A JP59273771A JP27377184A JPS61153945A JP S61153945 A JPS61153945 A JP S61153945A JP 59273771 A JP59273771 A JP 59273771A JP 27377184 A JP27377184 A JP 27377184A JP S61153945 A JPS61153945 A JP S61153945A
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- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/531—Electrode connections inside a battery casing
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M50/531—Electrode connections inside a battery casing
- H01M50/54—Connection of several leads or tabs of plate-like electrode stacks, e.g. electrode pole straps or bridges
- H01M50/541—Connection of several leads or tabs of plate-like electrode stacks, e.g. electrode pole straps or bridges for lead-acid accumulators
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、鉛蓄電池を製造する際に用いる極板群自動溶
接装置に関するものでおる。
接装置に関するものでおる。
［従来の技術］
鉛蓄電池においては、一般に複数枚の陽極板と陰極板と
をセパレータを介して重ね合せて極板群を構成し、該極
板群の複数の陽極耳部及び複数の陰極耳部を溶接して東
電部としてのストラップを形成するとともに該ストラッ
プにセル間接続部或いは極性等の鉛合金部品を溶着して
いる。陽極耳部及び陰極耳部を溶接する際には、第３図
及び第４図に示したように、櫛状治具１の溝１ａ、１ａ
。
をセパレータを介して重ね合せて極板群を構成し、該極
板群の複数の陽極耳部及び複数の陰極耳部を溶接して東
電部としてのストラップを形成するとともに該ストラッ
プにセル間接続部或いは極性等の鉛合金部品を溶着して
いる。陽極耳部及び陰極耳部を溶接する際には、第３図
及び第４図に示したように、櫛状治具１の溝１ａ、１ａ
。
・・・に極板の耳部２，２．・・・を挿入して耳部先端
２ａ、２ａ、・・・を数層程度上方に突出させ、該耳部
先端とろう材としての釣合金棒３とを溶接用かスバーナ
４で加熱溶融させる。そして溶は落ちたろう材３ａ 、
３ａ 、・・・と溶融している耳部先端２ａ。
２ａ、２ａ、・・・を数層程度上方に突出させ、該耳部
先端とろう材としての釣合金棒３とを溶接用かスバーナ
４で加熱溶融させる。そして溶は落ちたろう材３ａ 、
３ａ 、・・・と溶融している耳部先端２ａ。
２ａ、・・・とを凝固させてストラップ５（第４図参照
。）を構成するとともにセル間接続部或いは極柱等の鉛
合金部品６を該ストラップ５に溶着している。
。）を構成するとともにセル間接続部或いは極柱等の鉛
合金部品６を該ストラップ５に溶着している。
従来、上記の溶接作業を行う際には、作業者が陽極耳部
及び陰極耳部を保持した櫛状治具１の上にセル間接続部
或いは極柱等の鉛合金部品６を載せた後両手にガスバー
ナ４と釣合金棒３とを持ち、該バーナにより耳部先端２
ａ、２ａ、・・・と釣合金棒３とを溶融してストラップ
５を形成するとともにストラップ５に鉛合金部品６を溶
着していた。
及び陰極耳部を保持した櫛状治具１の上にセル間接続部
或いは極柱等の鉛合金部品６を載せた後両手にガスバー
ナ４と釣合金棒３とを持ち、該バーナにより耳部先端２
ａ、２ａ、・・・と釣合金棒３とを溶融してストラップ
５を形成するとともにストラップ５に鉛合金部品６を溶
着していた。
［発明が解決しようとする問題点］
しかし、上記のようにガスバーナ４と釣合金棒３とを手
で持って溶接作業を行うと、耳部先端２ａ、２ａ、・・
・、鉛合金部品６のストラップ形成側の面及び釣合金棒
３を均一に加熱することが非常に難しく、その作業に高
度の熟練が要求されるという問題があった。
で持って溶接作業を行うと、耳部先端２ａ、２ａ、・・
・、鉛合金部品６のストラップ形成側の面及び釣合金棒
３を均一に加熱することが非常に難しく、その作業に高
度の熟練が要求されるという問題があった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決した鉛蓄電池の極
板群自動溶接装置を提供することにある。
板群自動溶接装置を提供することにある。
Ｕ問題点を解決するための手段］
本発明の一実施例を示す第１図及び第２図を参照して本
発明の詳細な説明すると、両図においてＦｌは鉛蓄電池
の複数の陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・を保持する第１の櫛状
治具、Ｆ２は鉛蓄電池の複数の陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・
を保持する第２の櫛状治具である。１３ａ及び１３ｂは
それぞれ第１及び第２の櫛状治具Ｆ１及びＦ２の上方に
それぞれ配置された第１及び第２の溶接用ガスバーナで
、本発明においては、これらのバーナ１３ａ及び１３ｂ
を蓄電池の極板群Ａの極板の並設方向と直角な方向に沿
って互いに異なる向きに往復連動変位させる連動変位機
構１８と、両バーナ１３ａ、１３ｂと極板群Ａとを極板
群Ａの極板の並設方向に相対的に移動させる移動機構（
図示せず。）とが設けられている。
発明の詳細な説明すると、両図においてＦｌは鉛蓄電池
の複数の陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・を保持する第１の櫛状
治具、Ｆ２は鉛蓄電池の複数の陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・
を保持する第２の櫛状治具である。１３ａ及び１３ｂは
それぞれ第１及び第２の櫛状治具Ｆ１及びＦ２の上方に
それぞれ配置された第１及び第２の溶接用ガスバーナで
、本発明においては、これらのバーナ１３ａ及び１３ｂ
を蓄電池の極板群Ａの極板の並設方向と直角な方向に沿
って互いに異なる向きに往復連動変位させる連動変位機
構１８と、両バーナ１３ａ、１３ｂと極板群Ａとを極板
群Ａの極板の並設方向に相対的に移動させる移動機構（
図示せず。）とが設けられている。
［作 用］
上記の装置を用いて極板群を溶接するに当たっては、陽
極耳部Ｂ、Ｂ、・・・及び陰極耳部Ｃ，Ｃ。
極耳部Ｂ、Ｂ、・・・及び陰極耳部Ｃ，Ｃ。
・・・の上にそれぞれストラップ形成用鉛合金片り。
Ｄを載せておき、ガスバーナ１３ａ及び１３ｂを連動変
位機構１８により、極板・の並設方向と直角な方向に沿
って互いに異なる向きに移動させるとともに移動機構に
より両ガスバーナと極板群Ａとを極板の並設方向に相対
的に移動させる。これによりガスバーナ１３ａ及び１３
ｂを、第２図に矢印で示したように、陽極耳部Ｂ、Ｂ、
・・・及び陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・の縁に沿ったジグザ
グな軌跡で移動させることができ、各耳部の先端、鉛合
金片及び鉛合金部品を均一に加熱して、ストラップの形
成と該ストラップへの鉛合金部品の溶接とを自動的に行
なわせることができる。
位機構１８により、極板・の並設方向と直角な方向に沿
って互いに異なる向きに移動させるとともに移動機構に
より両ガスバーナと極板群Ａとを極板の並設方向に相対
的に移動させる。これによりガスバーナ１３ａ及び１３
ｂを、第２図に矢印で示したように、陽極耳部Ｂ、Ｂ、
・・・及び陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・の縁に沿ったジグザ
グな軌跡で移動させることができ、各耳部の先端、鉛合
金片及び鉛合金部品を均一に加熱して、ストラップの形
成と該ストラップへの鉛合金部品の溶接とを自動的に行
なわせることができる。
［実施例］
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第１図及び第２図においてＡは本発明の自動溶接装置で
溶接する極板群で、この極板群Ａは複数の陽極板と陰極
板とをセパレータ等により隔離して積層することにより
構成されている。陽極板及び陰極板はそれぞれ幅方向の
異なる端部に陽極耳部Ｂ及び陰極耳部Ｃを有し、極板群
Ａの幅方向の両端に陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・及び陰極耳
部Ｃ，Ｃ。
溶接する極板群で、この極板群Ａは複数の陽極板と陰極
板とをセパレータ等により隔離して積層することにより
構成されている。陽極板及び陰極板はそれぞれ幅方向の
異なる端部に陽極耳部Ｂ及び陰極耳部Ｃを有し、極板群
Ａの幅方向の両端に陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・及び陰極耳
部Ｃ，Ｃ。
・・・がそれぞれ−列に並んで状態で配置されている。
極板群Ａの陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・及び陰極耳部Ｃ２Ｃ
２・・・の先端はそれぞれ櫛状治具Ｆ１及びＦ２の溝に
嵌合され、陽極桃部Ｂ、Ｂ、・・・及び陰極耳部Ｃ，Ｃ
，・・・の上面には帯板状のストラップ形成用鉛合金片
り、Ｄが載置されている。陽極耳部Ｂ。
２・・・の先端はそれぞれ櫛状治具Ｆ１及びＦ２の溝に
嵌合され、陽極桃部Ｂ、Ｂ、・・・及び陰極耳部Ｃ，Ｃ
，・・・の上面には帯板状のストラップ形成用鉛合金片
り、Ｄが載置されている。陽極耳部Ｂ。
Ｂ、・・・及び陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・の上端部の互い
に対向する側面に添わせて極柱等の鉛合金部品Ｅ。
に対向する側面に添わせて極柱等の鉛合金部品Ｅ。
Ｅが配置され、該鉛合金部品は位置決め用治具Ｇ１及び
Ｇ２によって位置決めされている。
Ｇ２によって位置決めされている。
上記極板群Ａの上方には、水平に延びるスライドガイド
レール１１，１１が平行に配置され、これらのスライド
ガイドレール１１，１１間には、１対のバーナ保持部材
１２ａ、１２ｂが、両レールに沿って摺動自在に保持さ
れている。バーナ保持部材１２ａ及び１２ｂにはそれぞ
れ極板群Ａの陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・に対応する第１の
溶接用ガスバーナ１３ａ及び陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・に
対応する第２の溶接用ガスバーナ１３ｂが保持されてい
る。
レール１１，１１が平行に配置され、これらのスライド
ガイドレール１１，１１間には、１対のバーナ保持部材
１２ａ、１２ｂが、両レールに沿って摺動自在に保持さ
れている。バーナ保持部材１２ａ及び１２ｂにはそれぞ
れ極板群Ａの陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・に対応する第１の
溶接用ガスバーナ１３ａ及び陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・に
対応する第２の溶接用ガスバーナ１３ｂが保持されてい
る。
バーナ保持部材１２ａ及び１２１）のガスバーナ１３ａ
及び１３ｂと反対側の部分にはガス導入管１４ａ及び１
４ｂの一端がそれぞれ連結され、これらのガス導入管の
他端にはそれぞれガス供給用ホース１５ａ及び１５ｂが
連結されている。バーナ保持部材１２ａ及び１２ｂには
それぞれリンク１６ａ及び１６ｂの一端部が枢支され、
両リンク１６ａ及び１６ｂの他端部はピンにより相互に
枢支されるとともに往復動ロッド１７の一端部に枢支さ
れている。往復動ロッド１７はシリンダ等の流体圧シリ
ンダ（図示せず。）に連結され、該シリンダにより往復
道ロッド１７が第１図の矢印ａ −ｂ方向に駆動されて
、各ガスバーナ１３ａ、１３ｂがスライドガイドレール
１１，１１に沿って相互に接近或いは離間するように駆
動されるようになっている。以上の構成部材１１乃至１
７及び図示しない流体圧シリンダにより第１及び第２の
溶接用ガスバーナ１３ａ及び１３ｂを極板群Ａの並設方
向と直角な方向に沿って互いに異なる向きに往復連動変
位させる連動変位機構１８が構成されている。またスラ
イドガイドレール１１，１１はパルスモータ等を駆動源
とする図示しない移動機構の可動部に支持され、該移動
機構によりガイドレール１１．１１が極板群Ａの並設方
向にに移動し得るようになっている。
及び１３ｂと反対側の部分にはガス導入管１４ａ及び１
４ｂの一端がそれぞれ連結され、これらのガス導入管の
他端にはそれぞれガス供給用ホース１５ａ及び１５ｂが
連結されている。バーナ保持部材１２ａ及び１２ｂには
それぞれリンク１６ａ及び１６ｂの一端部が枢支され、
両リンク１６ａ及び１６ｂの他端部はピンにより相互に
枢支されるとともに往復動ロッド１７の一端部に枢支さ
れている。往復動ロッド１７はシリンダ等の流体圧シリ
ンダ（図示せず。）に連結され、該シリンダにより往復
道ロッド１７が第１図の矢印ａ −ｂ方向に駆動されて
、各ガスバーナ１３ａ、１３ｂがスライドガイドレール
１１，１１に沿って相互に接近或いは離間するように駆
動されるようになっている。以上の構成部材１１乃至１
７及び図示しない流体圧シリンダにより第１及び第２の
溶接用ガスバーナ１３ａ及び１３ｂを極板群Ａの並設方
向と直角な方向に沿って互いに異なる向きに往復連動変
位させる連動変位機構１８が構成されている。またスラ
イドガイドレール１１，１１はパルスモータ等を駆動源
とする図示しない移動機構の可動部に支持され、該移動
機構によりガイドレール１１．１１が極板群Ａの並設方
向にに移動し得るようになっている。
上記実施例の自動溶接装置によって極板群を溶接するに
当っては、第２図に示されているように、先ず極板群Ａ
の陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・に第１の柵状治具Ｆ１を装填
し、陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・に第２の櫛状治具Ｆ２を装
填する。次いで、位置決め用治具Ｇ１及びＧ２によって
各耳部の上端側面に鉛合金部品Ｅ、Ｅを位置決めすると
ともに各耳部にストラップ形成用鉛合金片り、Ｄを載置
する。これらの準備が完了した後、連動変位機構のシリ
ンダと移動機構のパルスモータとを例えばコンピュータ
により予め定められたプログラムに従って制御すること
により、以下に示す動作を行なわせる。
当っては、第２図に示されているように、先ず極板群Ａ
の陽極耳部Ｂ、Ｂ、・・・に第１の柵状治具Ｆ１を装填
し、陰極耳部Ｃ，Ｃ，・・・に第２の櫛状治具Ｆ２を装
填する。次いで、位置決め用治具Ｇ１及びＧ２によって
各耳部の上端側面に鉛合金部品Ｅ、Ｅを位置決めすると
ともに各耳部にストラップ形成用鉛合金片り、Ｄを載置
する。これらの準備が完了した後、連動変位機構のシリ
ンダと移動機構のパルスモータとを例えばコンピュータ
により予め定められたプログラムに従って制御すること
により、以下に示す動作を行なわせる。
先ず、各ガスバーナ１３ａ、１３ｂを保持するスライド
ガイドレール１１，１１を図示しない移動機構により極
板群Ａの極板の並設方向に移動させてそれぞれのガスバ
ーナ１３ａ、１３ｂを対応する陽極耳部Ｂと陰極耳部Ｃ
との板面Ｂ１．ＣＩに対して一定のギャップａ、ａを隔
てて停止させる。
ガイドレール１１，１１を図示しない移動機構により極
板群Ａの極板の並設方向に移動させてそれぞれのガスバ
ーナ１３ａ、１３ｂを対応する陽極耳部Ｂと陰極耳部Ｃ
との板面Ｂ１．ＣＩに対して一定のギャップａ、ａを隔
てて停止させる。
この時第１の溶接用ガスバーナ１３ａが隣接する陽極板
及び陰極板間のピッチ分ｐだけ第２の溶接用のガスバー
ナ１３ｂより進行方向に先行するように両バーナの位置
を設定しておく。次に流体圧シリンダ（図示せず。〉を
駆動することにより往復動ロッド１７を矢印ａ方向に変
位させてガスバーナ１３ａ及び１３ｂを相互に離間する
ように移動させる。ガスバーナ１３ａ、１３ｂが対応す
る耳部Ｂ、Ｃの極板群Ａの端部Ｂ２ 、Ｃ２に対して一
定のギャップｂ、ｂを隔てた位置に達したときに両ガス
バーナを停止させる。次いで、スライドガイドレール１
１．１１を極板群Ａの極板の並設方向に移動させる移動
機構（図示せず。）を起動して各ガスバーナ１３ａ、１
３ｂを対応する耳部の端部に対して一定のギャップｂ、
ｂを隔てて極板の並設方向に移動させる。対応する耳部
の端部Ｂ２．０２に対して一定のギャップｂ、ｂを隔て
て移動し、対応する耳部の板面Ｂ３．Ｃ３に対して一定
のギャップａ、ａを隔てた位置に達したときに両名ガス
バーナ１３ａ、１３ｔｌの移動を停止させる。次いで流
体圧シリンダを起動することにより往復動ロッド１７を
矢印す方向に変位させてガスバーナ１３ａ、１３ｂを相
互に接近させる方向に移動させ、両ガスバーナが対応す
る鉛合金部品Ｅに対して一定のギャップＣ２Ｃを隔てた
位置に達したときに両ガスバーナを停止させる。次に移
動機構を起動してガスバーナ１３ａ、１３ｂを極板群へ
の並設方向に移動させるが、この移動の際（第２図に示
す太線区間を移動する際）には、ガスバーナ１３ａ、１
３ｂが耳部Ｂ、Ｃと鉛合金部品Ｅ、Ｅとの境界部分を溶
融することになるので、移動速度を最も遅くしてストラ
ップと鉛合金部品との界面の溶融を充分に行うようにす
る。以上の動作を極板の枚数に応じて繰り返し行ってガ
スバーナをウィーングさせを行うことにより、陽極耳部
Ｂと陰極耳部Ｃとをストラップ形成用鉛合金片り、Ｄと
ともに溶融することにより陽、陰両極のストラップを構
成するとともに、該ストラップに鉛合金部品Ｅ、Ｅを溶
着して極板群Ａの群溶接を行う。
及び陰極板間のピッチ分ｐだけ第２の溶接用のガスバー
ナ１３ｂより進行方向に先行するように両バーナの位置
を設定しておく。次に流体圧シリンダ（図示せず。〉を
駆動することにより往復動ロッド１７を矢印ａ方向に変
位させてガスバーナ１３ａ及び１３ｂを相互に離間する
ように移動させる。ガスバーナ１３ａ、１３ｂが対応す
る耳部Ｂ、Ｃの極板群Ａの端部Ｂ２ 、Ｃ２に対して一
定のギャップｂ、ｂを隔てた位置に達したときに両ガス
バーナを停止させる。次いで、スライドガイドレール１
１．１１を極板群Ａの極板の並設方向に移動させる移動
機構（図示せず。）を起動して各ガスバーナ１３ａ、１
３ｂを対応する耳部の端部に対して一定のギャップｂ、
ｂを隔てて極板の並設方向に移動させる。対応する耳部
の端部Ｂ２．０２に対して一定のギャップｂ、ｂを隔て
て移動し、対応する耳部の板面Ｂ３．Ｃ３に対して一定
のギャップａ、ａを隔てた位置に達したときに両名ガス
バーナ１３ａ、１３ｔｌの移動を停止させる。次いで流
体圧シリンダを起動することにより往復動ロッド１７を
矢印す方向に変位させてガスバーナ１３ａ、１３ｂを相
互に接近させる方向に移動させ、両ガスバーナが対応す
る鉛合金部品Ｅに対して一定のギャップＣ２Ｃを隔てた
位置に達したときに両ガスバーナを停止させる。次に移
動機構を起動してガスバーナ１３ａ、１３ｂを極板群へ
の並設方向に移動させるが、この移動の際（第２図に示
す太線区間を移動する際）には、ガスバーナ１３ａ、１
３ｂが耳部Ｂ、Ｃと鉛合金部品Ｅ、Ｅとの境界部分を溶
融することになるので、移動速度を最も遅くしてストラ
ップと鉛合金部品との界面の溶融を充分に行うようにす
る。以上の動作を極板の枚数に応じて繰り返し行ってガ
スバーナをウィーングさせを行うことにより、陽極耳部
Ｂと陰極耳部Ｃとをストラップ形成用鉛合金片り、Ｄと
ともに溶融することにより陽、陰両極のストラップを構
成するとともに、該ストラップに鉛合金部品Ｅ、Ｅを溶
着して極板群Ａの群溶接を行う。
従来のように作業者がガスバーナを手で持って作業する
場合には危険性の高い水素ガスと酸素ガスとを用いてい
たが、本発明の自動溶接装置では、加熱を均一にできる
ため、水素ガス及び酸素ガスに比べて火焔温度は低いが
比較的安全なＬＰＧガスを使用することができる。
場合には危険性の高い水素ガスと酸素ガスとを用いてい
たが、本発明の自動溶接装置では、加熱を均一にできる
ため、水素ガス及び酸素ガスに比べて火焔温度は低いが
比較的安全なＬＰＧガスを使用することができる。
上記実施例においては１、移動機・構が第１及び第２の
溶接用ガスバーナを極板群の並設方向に移動させるよう
になっているが、この移動機構は、第１及び第２の溶接
用ガスバーナを極板群とを極板の並設方向に相対的に移
動させるものであればよく、連動変位機構を極板群の並
設方向の適当な位置に固定して移動機構により極板群Ａ
を極板の並設方向に移動させるようにしてもよい。
溶接用ガスバーナを極板群の並設方向に移動させるよう
になっているが、この移動機構は、第１及び第２の溶接
用ガスバーナを極板群とを極板の並設方向に相対的に移
動させるものであればよく、連動変位機構を極板群の並
設方向の適当な位置に固定して移動機構により極板群Ａ
を極板の並設方向に移動させるようにしてもよい。
［発明の効果］
以上のように本発明によれば、第１及び第２の溶接用ガ
スバーナを溶接部に沿って連動変位させながら自動的に
群溶接を行うことができるので、作業者に熟練度を要求
する必要がなく、常に良好な溶接結果を得ることができ
る利点がある。
スバーナを溶接部に沿って連動変位させながら自動的に
群溶接を行うことができるので、作業者に熟練度を要求
する必要がなく、常に良好な溶接結果を得ることができ
る利点がある。
第１図は本発明の装置の正面図、第２図は第１図の平面
図、第３図は従来の群溶接方法を示す説明図、第４図は
第３図の縦断面図、第５図は従来の方法で成形された耳
部とストラップとの縦断面図である。
図、第３図は従来の群溶接方法を示す説明図、第４図は
第３図の縦断面図、第５図は従来の方法で成形された耳
部とストラップとの縦断面図である。
Claims (3)
- （１）鉛蓄電池の極板群の複数の陽極耳部を保持する第
１の櫛状治具と、前記鉛蓄電池の複数の陰極耳部を保持
する第２の櫛状治具と、前記第１及び第２の櫛状治具の
上方にそれぞれ配置された第１及び第２の溶接用ガスバ
ーナと、前記第１及び第２の溶接用ガスバーナを前記蓄
電池の極板群の極板の並設方向と直角な方向に沿って互
いに異なる向きに往復連動変位させる連動変位機構と、
前記第１及び第２のガスバーナと極板群とを前記極板の
並設方向に相対的に移動させる移動機構とを具備したこ
とを特徴とする鉛蓄電池の極板群自動溶接装置。 - （２）前記移動機構は、前記１対のガスバーナが互いに
最も接近した位置にあるときに移動速度を最も低速にす
るように構成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載の鉛蓄電池の極板群自動溶接装置。 - （３）前記第１の溶接用ガスバーナと前記第２の溶接用
ガスバーナとは、隣接する陽極板と陰極板との間のピッ
チ分だけを極板の並設方向に間隔を明けて配設されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に
記載の鉛蓄電池の極板群自動溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59273771A JPS61153945A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 鉛蓄電池の極板群自動溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59273771A JPS61153945A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 鉛蓄電池の極板群自動溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153945A true JPS61153945A (ja) | 1986-07-12 |
| JPH043627B2 JPH043627B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=17532349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59273771A Granted JPS61153945A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 鉛蓄電池の極板群自動溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61153945A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018092609A1 (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | 日立化成株式会社 | 鉛蓄電池のストラップ形成方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4834833U (ja) * | 1971-09-01 | 1973-04-26 | ||
| JPS5371231A (en) * | 1976-12-07 | 1978-06-24 | Yuasa Battery Co Ltd | Apparatus for manufacturing storage battery |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP59273771A patent/JPS61153945A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4834833U (ja) * | 1971-09-01 | 1973-04-26 | ||
| JPS5371231A (en) * | 1976-12-07 | 1978-06-24 | Yuasa Battery Co Ltd | Apparatus for manufacturing storage battery |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018092609A1 (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | 日立化成株式会社 | 鉛蓄電池のストラップ形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH043627B2 (ja) | 1992-01-23 |
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