JPS61152515A - 扁平瓶の正列供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は扁平瓶をいわゆるバルク包装（二付するため、
テーブルコンベア上に正列させ。

パレット上に供給する扁平瓶の正列供給方法に係る。

従来の技術 瓶ｔテーブルコンベア上に多行多列に整列させ、これを
パレット上に供給する方法は、従来通常の丸瓶について
は、第４図に示すごとく、テーブルコンベア１上に瓶の
胴部が嵌入するような波形プレート２を設けておき、こ
れに対しベルトコンベア３により縦一列に瓶４を供給す
ることにより、瓶４はテーブルコンベア１上を流れてそ
の胴部を波形プレートの波形に嵌入して中央から両側へ
と自ずと千鳥Ｃ：整列するのでこれをバルク積みの１段
分ずつグリッパ−で把持してパレット上へ移送すること
が行われている。

しかしながら１例えばドレッシング等食料あるいは化粧
品等に用いられる扁平瓶（平面図においてダ円ないし長
円形の瓶）については、その形状からして上記の方法に
よることができないので、この種の瓶のバルク包装のだ
めの瓶の正月供給方法の発明が待望されていた。

発明が解決しようとする問題点 バルク包装にあっては、パレットの全面積！なるべく有
効に利用して、すなわち、空間をなるべく小さくして積
載密度を高めることが包装コストを下げ、荷の安定にも
つながることから、丸瓶の配列パターンは一般に積載密
度を向上し、かつ配列も容易な千鳥配列が行なわれてい
る。しかしながら、扁平瓶Ｃ二ついては各種の千鳥配列
は不可能であるので、これを縦横直線的な配列、すなわ
ち、いわゆる正列配列とすることが必要であり、特にコ
ンベア輸送中の扁平瓶をなるべく簡単な方法でテーブル
コンベア上に正列配列させて、パレット上に供給するこ
とが必要であるのであるが、従来適当な方法が提供され
ていなかったのである。

発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明は扁平瓶を正列させて１パターン分の瓶を次々と
バルク積みする方法であり、ベルトコンベア上を両側の
ガイドによりその長径方向を流れの方向と平行にして押
せ押せの状態で移送して来た扁平瓶を９０°スピンスク
リューで瓶を９０回転させて所定本数を送り出し。

これをスタッカーのポケットガイドＣニー列に納め、ス
タッカーで瓶の長径方向、すなわちテーブルコンベア上
へ横一列に押し出し、これを繰り返してテーブルコンベ
ア上に瓶を正列させ、グリッパ−で１パターン分の瓶を
把持してパレット上に次々と移送載置しバルク積みする
ことを特徴とする扁平瓶の正月方法に係る。

作用 第１図に示すごとく、瓶１４をベルトコンベア１１で移
送する間に両側のガイド１２により瓶の長径方向とコン
ベアの流れの方向とが平行になるようＩ：することは容
易である。このようにして流れてきた瓶１４Ｙ、９０ス
ピンスクリ二一１３で９ｄ’回転させ、そのまま所定の
一列分の瓶１４をスタッカーのポケットガイド】５に導
いて停止させ、これを瓶の進行して来た方向に対し９０
の方向、すなわち、瓶の長径方向にテーブルコンベア２
０上へ押し出すことは倒瓶防止上きわめて有効であり、
しかも短時間に瓶を傷つけることなく正列配列を可能と
するものである。

実施例 瓶胴径、長径７４．７ｇ、短径４９．５ｍのドレッシン
グ瓶を本号法（二よりバルク包装用に正列させ供給した
。バルク積み１段当り本数は２６本１４列で３６４本と
した。コンベアラインはスタッカーコンベア、スクリュ
ーコンベア、スクリューコンベア上流のコンベアＡ、さ
らにその上流のコンベアＢについて高速運転、低速運転
、停止の３段階のフロー制御を行なった。４日間稼動し
て全くトラブルはなく、きわめて好適（−正月供給がで
きた。

本実施例では、第２．３図に示すごとく、ポケットガイ
ド１５において、先頭の瓶１４ａがスタッカー１９のス
トッパー１６に到達する直前にスタッカーコンベア１７
を高速運転から低速運転にし、瓶の衝撃を弱め、当り傷
を防止するようにし、倒瓶と瓶列乱れ防止のため最終瓶
１４ｂがスタッカー１９に到達したとき入口ゲ−）１８
を閉鎖し、スタッカーコンベア１７を停止した後スタッ
カー１９を作動させ、瓶１４をテーブルコンベア２０上
の瓶押し出し位置２１に押し出すようにした。また、ス
タッカー１９運転中はタイミングカム（図示せず）によ
り倒瓶防止アーム２２を作動させ、図示のごとく瓶１４
を保持させた。なお、第１図ではスピンスクリュー１３
下流のコンベアは右折しているが、これは直線的であり
得ることもちろんである。

発明の効果 本発明によれば、瓶はコンベア上をその長径方向（＝流
れ、スタッカーに入る直前でスピンスクリューにより９
０回転させられ、その長径面を接してポケットがイドに
納められるから、−列に多数の瓶を正列させることがで
き、テーブルコンベア上への押し出しはその長径方向に
対して行なわれるから、倒瓶がなく、さ 従来困難視あれで来た扁平瓶のテーブルコンベア上の正
列、バルク積みへの供給ができることとなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実施するための機器の配列の１例
を示す略平面図、第２図は本発明の１実施例におけるス
タッカーのポケットガイドの瓶の状態を示す略平面図、
第３図は同じくポケットガイドの瓶の状態を示す略側面
図である。 １１・・・ベルトコンベア、１２・・・ガイ）’、１３
・・・スピンスクリュー、１４・・・瓶、１５・・・ポ
ケットガイド、１９・・・スタッカー、２０・・・テー
ブルコンベア特許出願人　　　東洋ガラス株式会社 代理人弁理士　　　　神　　　戸　　　　　溝間　　　
　　　　　神　　　戸　　　　　　真第１図 第２図　　　　第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ベルトコンベア上を両側のガイドによりそ の長径方向を流れの方向と平行にして押せ押せの状態で
   移送して来た扁平瓶を９０°スピンスクリューで瓶を９
   ０°回転させて所定本数を送り出し、これをスタッカー
   のポケットガイドに一列に納め、スタッカーで瓶の長径
   方向、すなわちテーブルコンベア上へ横一列に押し出し
   、これを繰り返してテーブルコンベア上に瓶を正列させ
   、グリッパーで１パターン分の瓶を把持してパレット上
   に次々と移送載置しバルク積みすることを特徴とする扁
   平瓶の正列供給方法