JPS61152362A - 無段変速機用ベルトのvブロック連続加工方法、及びvブロック連続加工装置 - Google Patents
無段変速機用ベルトのvブロック連続加工方法、及びvブロック連続加工装置Info
- Publication number
- JPS61152362A JPS61152362A JP27767584A JP27767584A JPS61152362A JP S61152362 A JPS61152362 A JP S61152362A JP 27767584 A JP27767584 A JP 27767584A JP 27767584 A JP27767584 A JP 27767584A JP S61152362 A JPS61152362 A JP S61152362A
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- Japan
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- blocks
- rotary body
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- abrasive cloth
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、積層された金属無端バンドにVブロックを連
続して配列してなる無段変速用ベルト・に係り、詳しく
はVブロックの連続加工法、並びに該加工法を用いた連
続加工装置に関する。
続して配列してなる無段変速用ベルト・に係り、詳しく
はVブロックの連続加工法、並びに該加工法を用いた連
続加工装置に関する。
し従来の技術〕
従来、第7図に示すように、積層された金属無端バンド
1に多数のVブロック2・・・を連続して配列し、各V
ブロック2に作用する押圧力により動力伝達する無段変
速機のベルト3が、パン・ドーネ型として知られている
。そして、■ブロック2は、第8図及び第9図に示すよ
うに、可変ブーリと接触しくqる左右側面5,5、互に
密接し得る前後側面6,6、及びこれら前後側面に形成
された凸部7又は凹部9、更に左右側面5,5から切込
んで形成された無端バンド1掛合用の左右凹溝10゜1
0を有している。そして、ベルト3はプライマリプーリ
とセカンダプーリとの間で巻掛けて用いられるが、プー
リの最小径に対応すべく、前後側面6の少なくとも一方
の下方部分6aはテーパ状に削られており、また、凹溝
10の少なくとも下面10aは弯曲する無端バンド1に
応力集中を与え、該バンド1が早期に破損することを防
止すべく、例えばブーり最小径にみあった半径Rからな
る曲面にて構成されていると共に、無端バンド1が左右
にずれることを防止すべく、半径rからなる中高形状に
なっている。なお、第8図及び第9図に示すように、■
ブロック2が傾いて凹溝10の上面10bに接する際、
無端バンド1に応力集中を与えることを防止すべく、上
面10bをも曲面にて構成するのが望ましい。
1に多数のVブロック2・・・を連続して配列し、各V
ブロック2に作用する押圧力により動力伝達する無段変
速機のベルト3が、パン・ドーネ型として知られている
。そして、■ブロック2は、第8図及び第9図に示すよ
うに、可変ブーリと接触しくqる左右側面5,5、互に
密接し得る前後側面6,6、及びこれら前後側面に形成
された凸部7又は凹部9、更に左右側面5,5から切込
んで形成された無端バンド1掛合用の左右凹溝10゜1
0を有している。そして、ベルト3はプライマリプーリ
とセカンダプーリとの間で巻掛けて用いられるが、プー
リの最小径に対応すべく、前後側面6の少なくとも一方
の下方部分6aはテーパ状に削られており、また、凹溝
10の少なくとも下面10aは弯曲する無端バンド1に
応力集中を与え、該バンド1が早期に破損することを防
止すべく、例えばブーり最小径にみあった半径Rからな
る曲面にて構成されていると共に、無端バンド1が左右
にずれることを防止すべく、半径rからなる中高形状に
なっている。なお、第8図及び第9図に示すように、■
ブロック2が傾いて凹溝10の上面10bに接する際、
無端バンド1に応力集中を与えることを防止すべく、上
面10bをも曲面にて構成するのが望ましい。
そこで、従来、凹溝10下面10aに曲面及び中高形状
を形成する加工法どじで、多数のVブロック2を円形の
ワーク受は台に放射状に並べ、かつこれらVブロック2
の凹溝下面10aに、中高形状と一致する円筒状砥石を
押付け、ワーク受は台と砥石とを相対回転される方法(
特開昭57−70633号公報参照)、及び、枠体にて
Vブロック2を重積して環状乗積体を構成し、■ブロッ
ク2の凹溝10からなる環状重積体の環状溝に、研削工
具を相対的に円運動される方法(特開昭58−5425
3号公報参照)が案出している。
を形成する加工法どじで、多数のVブロック2を円形の
ワーク受は台に放射状に並べ、かつこれらVブロック2
の凹溝下面10aに、中高形状と一致する円筒状砥石を
押付け、ワーク受は台と砥石とを相対回転される方法(
特開昭57−70633号公報参照)、及び、枠体にて
Vブロック2を重積して環状乗積体を構成し、■ブロッ
ク2の凹溝10からなる環状重積体の環状溝に、研削工
具を相対的に円運動される方法(特開昭58−5425
3号公報参照)が案出している。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、これら従来の加工法は、多数の■ブロックをワ
ーク受は台又は枠体に取付けて加工し、更に加工後置は
台又は枠体から取外す必要があり、加工作業が連続的で
なく、能率よく加工を行うことができず、更に自動化に
は不向きであり、量産的ではなかフた。
ーク受は台又は枠体に取付けて加工し、更に加工後置は
台又は枠体から取外す必要があり、加工作業が連続的で
なく、能率よく加工を行うことができず、更に自動化に
は不向きであり、量産的ではなかフた。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
である。
である。
そして、本発明に係るVブロックの連続加工方法は、ま
ず、連続回転しているVブロック送り回転体に、部品整
列機により所定方向に揃えられたVブロックをシュータ
等の供給手段から供給する。
ず、連続回転しているVブロック送り回転体に、部品整
列機により所定方向に揃えられたVブロックをシュータ
等の供給手段から供給する。
そして、送り回転体の回転に伴う加工位置にて、該送り
回転体に保持されて円移動してうるVブロックの凹溝面
に、回転・走行している砥石を接触して該凹溝面を曲面
に加工する。更に、送り回転体が回転して排出位置に至
ると、該送り回転体から加工済のVブロックがシュータ
等に排出され、次工程に導かれる。
回転体に保持されて円移動してうるVブロックの凹溝面
に、回転・走行している砥石を接触して該凹溝面を曲面
に加工する。更に、送り回転体が回転して排出位置に至
ると、該送り回転体から加工済のVブロックがシュータ
等に排出され、次工程に導かれる。
また、本発明に係るVブロックの連続加工装置は、■ブ
ロックを所定方向に揃える部品整列機と、該部品整列機
から供給されたVブロックを放射状に保持し得る■ブロ
ック受は部を有すると共に連続回転し得るVブロック送
り回転体と、そして駆動プーリ及びアイドラプーリの間
に巻掛けられて回転・走行し、かつ送り回転体の受は部
に保持されて円移動するVブロックの凹溝面に接触し得
る砥布とからなることを特徴とするものである。
ロックを所定方向に揃える部品整列機と、該部品整列機
から供給されたVブロックを放射状に保持し得る■ブロ
ック受は部を有すると共に連続回転し得るVブロック送
り回転体と、そして駆動プーリ及びアイドラプーリの間
に巻掛けられて回転・走行し、かつ送り回転体の受は部
に保持されて円移動するVブロックの凹溝面に接触し得
る砥布とからなることを特徴とするものである。
[実 施 例]
以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
する。
■ブロック連続加工装置Uは、第1図に示すように、部
品整列m<パーツフィーダ)11、シュータ12.13
.14、■ブロック送り回転体15.16、及び砥布1
7.19からなる。部品整列機11はシュータ12を介
してVブロック送り回転体15に連通しており、部品整
列機11にて揃えられた■ブロック2が回転体15に送
られる。■ブロック送り回転体15は軸により低速度に
て矢印方向に回転し得ると共に、4個のVブロック受は
部15a・・・が放射状に形成されており、該受は部1
5aにはシュータ12からVブロック2が半径方向にて
1個当てに供給・嵌入され得る。更に、送り回転体15
に臨んで同芯状にガイド面20が配設されており、該ガ
イド面20にVブロック2の先端が当接・案内されるこ
とにより、回転体15にて搬送中のVブロック2が飛出
づことが防止されている。また、砥布17は駆動プーリ
21及びアイドラプーリ22に巻掛けられて高速にて回
転すると共に、回転体15にて搬送中のVブロック2の
凹溝下面10aに接触するように配置されている。更に
、第2図に示すように、砥布17はVブロック2の左右
凹溝10.10に対応するように、両プーリ21.22
の間に2本巻掛けられており、かつそれぞれシフタ23
.23により、回転体15の近傍にて左右方向に移動自
在になっている。また、回転体15からシュータ13を
介して別のVブロック送り回転体1Gに連通しており、
該回転体1Gは前記回転体15と同様に、低速にて矢印
方向に回転され得ると共に、4個のVブロック受は部1
6a・・・が形成されており、更にガイド面25が同芯
状に臨んで配置されてうる。また、回転体1Gにて回転
中のVブロックの凹溝上面10bと接触し得る位置に別
の砥布19が走行・配置されており、該砥布19は、前
記砥布17と同様に、駆動プーリ25及びアイドラブー
926との間に巻掛けられて高速で回転すると共に、シ
フタにて左右砥布が同時にかつ対称に左右方向に移動し
得る。更に、回転体16からシュータ14が連接されて
おり、該シュータ14は■ブロック2を無端バンド1に
組付ける自@組立装置等の次の工程にVブロック2を導
く。
品整列m<パーツフィーダ)11、シュータ12.13
.14、■ブロック送り回転体15.16、及び砥布1
7.19からなる。部品整列機11はシュータ12を介
してVブロック送り回転体15に連通しており、部品整
列機11にて揃えられた■ブロック2が回転体15に送
られる。■ブロック送り回転体15は軸により低速度に
て矢印方向に回転し得ると共に、4個のVブロック受は
部15a・・・が放射状に形成されており、該受は部1
5aにはシュータ12からVブロック2が半径方向にて
1個当てに供給・嵌入され得る。更に、送り回転体15
に臨んで同芯状にガイド面20が配設されており、該ガ
イド面20にVブロック2の先端が当接・案内されるこ
とにより、回転体15にて搬送中のVブロック2が飛出
づことが防止されている。また、砥布17は駆動プーリ
21及びアイドラプーリ22に巻掛けられて高速にて回
転すると共に、回転体15にて搬送中のVブロック2の
凹溝下面10aに接触するように配置されている。更に
、第2図に示すように、砥布17はVブロック2の左右
凹溝10.10に対応するように、両プーリ21.22
の間に2本巻掛けられており、かつそれぞれシフタ23
.23により、回転体15の近傍にて左右方向に移動自
在になっている。また、回転体15からシュータ13を
介して別のVブロック送り回転体1Gに連通しており、
該回転体1Gは前記回転体15と同様に、低速にて矢印
方向に回転され得ると共に、4個のVブロック受は部1
6a・・・が形成されており、更にガイド面25が同芯
状に臨んで配置されてうる。また、回転体1Gにて回転
中のVブロックの凹溝上面10bと接触し得る位置に別
の砥布19が走行・配置されており、該砥布19は、前
記砥布17と同様に、駆動プーリ25及びアイドラブー
926との間に巻掛けられて高速で回転すると共に、シ
フタにて左右砥布が同時にかつ対称に左右方向に移動し
得る。更に、回転体16からシュータ14が連接されて
おり、該シュータ14は■ブロック2を無端バンド1に
組付ける自@組立装置等の次の工程にVブロック2を導
く。
ついで、上述Vブロック連続加工装置Uによる連続加工
方法について説明する。
方法について説明する。
まず、プレスにより成形された多数のVブロック2が部
品整列機11に入れられ、該部品整列機11にて所定方
向に揃えられたVブロック2がシュータ12に導かれて
溜められる。そして、該シュータ12に滞溜されている
Vブロック2は低速にて回転している送り回転体15の
Vブロック受は部15aにそのテーバ部6a方向から1
個当てに次々と供給・嵌入され、更に送り回転体15の
矢印方向の回転により、高速にて回転・走行している砥
布17に近づく方向に送られる。そして、第2図及び第
3図に承りように、砥布17がVブロック2の頭部8に
干渉しないように、シフタ23.23が同期して互に離
れる方向に移動し、互に離れた2本の砥布17.17の
間部分CからVブロック2の頭部8か砥布17の内側に
入れられる。その後直ちに、両シック23゜23が互に
近接する方向に移動され、砥布17.17は■ブロック
2の左右凹溝10内に受入れられる。そして、第4図に
示すように、送り回転体15の回転により、■ブロック
2の凹溝下面10aが砥布17に接触する加工位置Sに
至ると、まず第4図■のイ位置にてVブロック凹溝下面
10aの一側エツヂ部−に砥布17が接触して該エッチ
部鋼が研削され、更に送り回転体15によるVブロック
2の円移動により砥布17を外方に張りながら徐々に砥
布17との接触位置を変えて、■ブロック2が砥布17
の走行方向と直交する口位置に至り、そして更に徐々に
砥布17との接触位置を変えて凹溝下面10aを研削し
て、ハ位置に至り、該ハ位置にて下面10aの他側エッ
ヂ部nが研削され、これによりVブロック凹溝下面10
aが滑らかなアール形状の曲面になる。
品整列機11に入れられ、該部品整列機11にて所定方
向に揃えられたVブロック2がシュータ12に導かれて
溜められる。そして、該シュータ12に滞溜されている
Vブロック2は低速にて回転している送り回転体15の
Vブロック受は部15aにそのテーバ部6a方向から1
個当てに次々と供給・嵌入され、更に送り回転体15の
矢印方向の回転により、高速にて回転・走行している砥
布17に近づく方向に送られる。そして、第2図及び第
3図に承りように、砥布17がVブロック2の頭部8に
干渉しないように、シフタ23.23が同期して互に離
れる方向に移動し、互に離れた2本の砥布17.17の
間部分CからVブロック2の頭部8か砥布17の内側に
入れられる。その後直ちに、両シック23゜23が互に
近接する方向に移動され、砥布17.17は■ブロック
2の左右凹溝10内に受入れられる。そして、第4図に
示すように、送り回転体15の回転により、■ブロック
2の凹溝下面10aが砥布17に接触する加工位置Sに
至ると、まず第4図■のイ位置にてVブロック凹溝下面
10aの一側エツヂ部−に砥布17が接触して該エッチ
部鋼が研削され、更に送り回転体15によるVブロック
2の円移動により砥布17を外方に張りながら徐々に砥
布17との接触位置を変えて、■ブロック2が砥布17
の走行方向と直交する口位置に至り、そして更に徐々に
砥布17との接触位置を変えて凹溝下面10aを研削し
て、ハ位置に至り、該ハ位置にて下面10aの他側エッ
ヂ部nが研削され、これによりVブロック凹溝下面10
aが滑らかなアール形状の曲面になる。
そして、■ブロック2が第4図(2)のハ位置を過ぎて
、砥布17が凹溝10との接触が外れると、直ちにシフ
タ23.23が互に離れる方向に移動され、■ブロック
2の頭部8が砥布17と干渉することなく砥布外側に送
られる。なおこの際、次の受は部15aに嵌入されたV
ブロック2の頭部8が低重内側に送られ、次の研削加工
に備えられる。また、砥布17は柔軟性を有しているの
で、砥布17の摩耗に柔軟に対応できると共に、凹溝下
面10aの中高形状(第6図「参照)にも対応でき、平
ベルト形状によっても凹溝下面10aの中高形状に沿っ
て滑らかなアール曲面(第7図R参照)を形成できるが
、砥布17の接触面を中高形状に合わせて凹面形状に構
成してもよい。ついで、凹溝下面10aの研削加工の終
了したVブロック2は送り回転体15の回転によりガイ
ド面20が開口する排出位REに至り、該排出位置Eに
て回転体15からシュート13部分に送出され、空にな
った受は部15aは次の■ブロックを受けるべく、シュ
ート12方向に回転する。そして、シュート13に排出
されたVブロック2は、今度は頭部8方向から次の送り
回転体1Gの受は部16aに供給・嵌入され、前述と同
様に、砥布19により凹溝10の上面10bが滑らかな
曲面になるように研削加工される。更に、凹溝10の下
面10a及び上面10bの両方が曲面に加工され゛たV
ブロック2はシュート14からVベルト自動組立装置等
の次T程に連続して送られる。
、砥布17が凹溝10との接触が外れると、直ちにシフ
タ23.23が互に離れる方向に移動され、■ブロック
2の頭部8が砥布17と干渉することなく砥布外側に送
られる。なおこの際、次の受は部15aに嵌入されたV
ブロック2の頭部8が低重内側に送られ、次の研削加工
に備えられる。また、砥布17は柔軟性を有しているの
で、砥布17の摩耗に柔軟に対応できると共に、凹溝下
面10aの中高形状(第6図「参照)にも対応でき、平
ベルト形状によっても凹溝下面10aの中高形状に沿っ
て滑らかなアール曲面(第7図R参照)を形成できるが
、砥布17の接触面を中高形状に合わせて凹面形状に構
成してもよい。ついで、凹溝下面10aの研削加工の終
了したVブロック2は送り回転体15の回転によりガイ
ド面20が開口する排出位REに至り、該排出位置Eに
て回転体15からシュート13部分に送出され、空にな
った受は部15aは次の■ブロックを受けるべく、シュ
ート12方向に回転する。そして、シュート13に排出
されたVブロック2は、今度は頭部8方向から次の送り
回転体1Gの受は部16aに供給・嵌入され、前述と同
様に、砥布19により凹溝10の上面10bが滑らかな
曲面になるように研削加工される。更に、凹溝10の下
面10a及び上面10bの両方が曲面に加工され゛たV
ブロック2はシュート14からVベルト自動組立装置等
の次T程に連続して送られる。
なお、上述実施例は、シュータ12又は13から■ブロ
ック送り回転体15又は16の受は部15a又は16a
に、■ブロック2を半径方向に向けて供給したが、第5
図に示すように、ガイド面20に軸方向に開口20aを
設け、■ブロック2を送り回転体15゜16の軸方向か
ら受は部15a 、 16aに供給するように構成して
もよいことは勿論である。
ック送り回転体15又は16の受は部15a又は16a
に、■ブロック2を半径方向に向けて供給したが、第5
図に示すように、ガイド面20に軸方向に開口20aを
設け、■ブロック2を送り回転体15゜16の軸方向か
ら受は部15a 、 16aに供給するように構成して
もよいことは勿論である。
また上述実施例は、シフタ23により砥布17(19)
を移動制御したが第6図に示すように、左右砥布17、
17をそれぞれ左右駆動プーリ21a 、 21b及び
左右アイドラプーリ22a 、 22bに巻掛け、各駆
動プーリ21a 、 22a及び/又はアイドラプーリ
22a。
を移動制御したが第6図に示すように、左右砥布17、
17をそれぞれ左右駆動プーリ21a 、 21b及び
左右アイドラプーリ22a 、 22bに巻掛け、各駆
動プーリ21a 、 22a及び/又はアイドラプーリ
22a。
22aを互に遠近するように矢印方向に移動して、左右
砥布17.17を左右に移動制御するように構成しても
よい。
砥布17.17を左右に移動制御するように構成しても
よい。
更に、上述実施例は、送り回転体及び砥布を2個配設し
て、凹溝10の下面10a及び上面10bの両方を加工
したが、下面10aの加工だけで足りる場合、送り回転
体及び砥布は1個だけでよいことは勿論である。また、
■ブロック2が砥布17.19と干渉しないように、シ
フタ23により砥布を横方向に移動したが、送り回転体
15.19に■ブロック2を回動し得るように保持し、
回転体の回転に伴い、カム等によりVブロックを放射軸
線を中心に回動し、■ブロックの長手方向が砥布の走行
方向と一致するようにして、干渉を防止するようにして
もよい。
て、凹溝10の下面10a及び上面10bの両方を加工
したが、下面10aの加工だけで足りる場合、送り回転
体及び砥布は1個だけでよいことは勿論である。また、
■ブロック2が砥布17.19と干渉しないように、シ
フタ23により砥布を横方向に移動したが、送り回転体
15.19に■ブロック2を回動し得るように保持し、
回転体の回転に伴い、カム等によりVブロックを放射軸
線を中心に回動し、■ブロックの長手方向が砥布の走行
方向と一致するようにして、干渉を防止するようにして
もよい。
[発明の効采]
以上説明したように、本発明に係る加工方法によると、
■ブロック送り回、転体15.16の一回転の中で、■
ブロック2が供給手段12.13から供給され、かつ加
工位tiltsにて砥布17.19により曲面加工され
、更に排出位1fEにて排出されるので、送り回転体の
連続回転により能率よくかつ連続的に加工を行うことが
でき、自動化及び大量生産に対応することができる。
■ブロック送り回、転体15.16の一回転の中で、■
ブロック2が供給手段12.13から供給され、かつ加
工位tiltsにて砥布17.19により曲面加工され
、更に排出位1fEにて排出されるので、送り回転体の
連続回転により能率よくかつ連続的に加工を行うことが
でき、自動化及び大量生産に対応することができる。
また、本発明に係る連続加工装[LJによると、部品整
列機11、■ブロック送り回転体15.16及び砥布1
7.19からなる比較的簡単な装置で足り、かつその信
頼性も高いので、確実に■ブロック凹溝面10a 、
10bの連続加工を行うことができる。
列機11、■ブロック送り回転体15.16及び砥布1
7.19からなる比較的簡単な装置で足り、かつその信
頼性も高いので、確実に■ブロック凹溝面10a 、
10bの連続加工を行うことができる。
第1図は本発明に係るVブロック連続加工装置を示す全
体概略図、第2図は砥布を示す平面図、第3図及び第4
図はそれぞれ異なる作動状態を示す図で、それぞれ(2
)は第2図A矢視図、Φ)は第2図B−B線による断面
図である。また、第5図は一部変更した■ブロック送り
回転体の部分を示す断面図、第6図は一部変更した砥布
を示す平面図である。そして、第7図は無段変速用ベル
トを示す全体側面図、第8図はそのVブロックの正面図
、第9図は■ブロックの側面図である。 1・・・無端バンド、2・・・ブロック、3・・・無段
変速用ベルト、10・・・凹溝、ioa 、 10b・
・・凹溝面(下面、上面)、11・・・部品整列機、1
2.13・・・供給手段、15゜16・・・■ブロック
送り回転体、15a 、 16a・・・■ブロック受部
、17.19・・・砥布、21.25・・・駆動プーリ
、22、26・・・アイドラプーリ、23・・・シフタ
、S・・・加工位置、E・・・排出位置。 第5図 第6図
体概略図、第2図は砥布を示す平面図、第3図及び第4
図はそれぞれ異なる作動状態を示す図で、それぞれ(2
)は第2図A矢視図、Φ)は第2図B−B線による断面
図である。また、第5図は一部変更した■ブロック送り
回転体の部分を示す断面図、第6図は一部変更した砥布
を示す平面図である。そして、第7図は無段変速用ベル
トを示す全体側面図、第8図はそのVブロックの正面図
、第9図は■ブロックの側面図である。 1・・・無端バンド、2・・・ブロック、3・・・無段
変速用ベルト、10・・・凹溝、ioa 、 10b・
・・凹溝面(下面、上面)、11・・・部品整列機、1
2.13・・・供給手段、15゜16・・・■ブロック
送り回転体、15a 、 16a・・・■ブロック受部
、17.19・・・砥布、21.25・・・駆動プーリ
、22、26・・・アイドラプーリ、23・・・シフタ
、S・・・加工位置、E・・・排出位置。 第5図 第6図
Claims (2)
- (1)無端バンドに連続的に配列されるVブロックにお
けるバンド掛合用凹溝面の加工方法であって、連続回転
しているVブロック送り回転体に、供給手段から所定方
向に揃えられたVブロックを供給し、該送り回転体の回
転に伴う加工位置にて、該送り回転体に保持されて円移
動しているVブロックの凹溝面に、回転・走行している
砥布を接触して、該凹溝面を曲面に加工し、更に送り回
転体の回転に伴う排出位置にて、該送り回転体から加工
済のVブロックを排出することを特徴とした無段変速用
ベルトに用いるVブロックの連続加工法。 - (2)無端バンドに連続的に配列されるVブロックにお
けるバンド掛合用凹溝面を曲面に加工する加工装置であ
って、 Vブロックを所定方向に揃える部品整列機と、該部品整
列機から供給されたVブロックを放射状に保持し得ると
共に連続回転し得るVブロック送り回転体と、駆動プー
リ及びアイドラプーリの間に巻掛けられて回転・走行し
、かつ送り回転体に保持されて円移動するVブロックの
凹溝面に接触し得る砥布とからなる無段変速用ベルトに
用いるVブロックの連続加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27767584A JPS61152362A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 無段変速機用ベルトのvブロック連続加工方法、及びvブロック連続加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27767584A JPS61152362A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 無段変速機用ベルトのvブロック連続加工方法、及びvブロック連続加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152362A true JPS61152362A (ja) | 1986-07-11 |
JPH0555273B2 JPH0555273B2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=17586734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27767584A Granted JPS61152362A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 無段変速機用ベルトのvブロック連続加工方法、及びvブロック連続加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152362A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02146334A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-06-05 | Van Doornes Transmissie Bv | 駆動ベルト、駆動ベルトの要素そして駆動べルトの要素の製法 |
EP1366855A1 (en) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | JATCO Ltd | Chamfer processing method and device for plate material |
WO2016102072A1 (en) | 2014-12-23 | 2016-06-30 | Robert Bosch Gmbh | An endless metal band with a coated surface, a drive belt provided with the endless metal band and method for shaping the drive belt |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06290327A (ja) * | 1993-04-01 | 1994-10-18 | Wada Kinzoku Kogyo Kk | 紙幣等の鑑定機 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27767584A patent/JPS61152362A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02146334A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-06-05 | Van Doornes Transmissie Bv | 駆動ベルト、駆動ベルトの要素そして駆動べルトの要素の製法 |
EP1366855A1 (en) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | JATCO Ltd | Chamfer processing method and device for plate material |
US7033255B2 (en) | 2002-05-30 | 2006-04-25 | Jatco Ltd | Chamfer processing method and device for plate material |
WO2016102072A1 (en) | 2014-12-23 | 2016-06-30 | Robert Bosch Gmbh | An endless metal band with a coated surface, a drive belt provided with the endless metal band and method for shaping the drive belt |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0555273B2 (ja) | 1993-08-16 |
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