JPS61152265A

JPS61152265A - 棒状練り製品の束ね装置

Info

Publication number: JPS61152265A
Application number: JP59276951A
Authority: JP
Inventors: Yuji Ikeuchi; 池内　裕次; Kiyoaki Ikeuchi; 清晃池内
Original assignee: Ikeuchi Tekkosho KK
Current assignee: Ikeuchi Tekkosho KK
Priority date: 1984-12-26
Filing date: 1984-12-26
Publication date: 1986-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、かに足棒肉様等の棒状練り製品（以下、単に
棒状練り製品という）をプラスチック製容器に一定個数
ずつ、まとめて詰める場合に使用する装置にかかり、さ
らに、詳しくは、あらかじめ、所定寸法にカントされた
小寸法の棒状練り製品をその一面側のかに様の赤色着色
面が包装した際に外部から確認できるようにして一定本
数だけを−詰め分まとめて（１パンク分）プラスチック
製容器に収容しやすくするための装置に関する。

（従来技術）従来より、棒状練り製品は所定の方法により製造され、
一方の面側をかに様の食用赤色色素でもって着色せしめ
ることにより製造されており、裁断工程で一定寸法の小
片にカットされたのち、一定本数ずつ、その着色面側が
外部から６１！認できるようにプラスチック製容器など
・に収容し、包装している。

そして、一定寸法の小片にカットされた棒状練り製品を
プラスチック製容器に詰める作業はいうと、もっばら手
作業によっているのが現状である。５（発明が解決しようとする問題点）しｆ！１じながら、この一定寸法の小片にカットされた
棒状練り製品のプラスチック製容器への゛　詰め込み作
業は、この種の製品の製造自体がほぼ自動運転化されて
おり、ベルトコンベヤの流れ作業であるが、反面、コン
ベヤベルト上で流れる製品自体は−詰め分まとまって流
れているわけではないから、一本ずつ手でつかんで容器
に入れるという非能率的な作業であるから、かなりの熟
練した者によらなければスムースに作業がはかどらず、
また、プラスチック製容器への詰め込み作業のスピード
をあわせて製品の製造スピードを制御しようとするとお
のずから生産能率の低下をも来しことにもなりかねない
。

特に、容器への詰め込み作業にあたっては、棒状練り製
品を一定本数ずつ、その着色面側が外部から確認できる
ようにプラスチック製容器などに収容するため、着色面
を充分に確認しておかねばならない煩わしさも無視でき
なかった。

（問題点を解決するための手段）本発明は上述の点に鑑み、発明されたものであ；て、こ
の挿棒状綽り製品の生産能率をおとすことなく、しかも
プラスチック製容器への詰め込み作業を能率的におこな
おうとするものであって、作業者はコンベヤベルトの一
ヒを流れてくる−詰め分にまとまった製品群をそのまま
、手にもって容器に収容できるよう便宜を図ったもので
ある。

以下、本発明の構成について説明する。

すなわち、本発明の構成要旨とするところは、コンベヤ
ベルト上を流れ方向に直交し、一定間隔をおいて並列に
ｉ置搬送される棒状練り製品を一定本数になるまでこれ
を所定個所に阻Ｉ卜シておき、一定本数にまとまるとこ
の阻止を解除しうる本数検知機構と、該一定本数にまと
まった棒状練り製品を検知してこれを前記コンベヤベル
ト上から外側に押し出す押出機構と、該押出機構により
押し出された棒状練り製品を受けてこれを表裏に逆転さ
せる反転機構と、該反転機構により反転せられた棒状練
り製品を前記コンベヤベルトの流れ方向と略直角方向の
流れ方向に転送する転送機構とからなることを特徴とす
る棒状練り製品の束ね装置にある。なお、本発明におい
て束ねとは、一定本数の棒状練り製品を容器に収納しや
すくするためにひとまとめにされた意味に使用している
。

つぎに、本発明装置の一実施例を添附図面に基づいて説
明する。

図面において、符号１は所定寸法の小片にカントされた
かに足棒肉様の棒状練り製品であって、コンベヤベルト
２の上に各々、一定間隔をおいて搬送されている。３は
棒状練り製品の本数検知部材であって、一定本数がここ
に集まるまで、は下降状態にあって、ベルト上の棒状練
り製品の搬送を阻止し、該部材部分に棒状練り製品が集
まって一定本数にまとまると上昇して阻止、状態を解除
でき・るように上下動する機能を有する。４は本数検知
部材が上昇して一定零′数、まとまった棒状練り製品１
がベルト上をＡ位置にまで移動してくると、これを検知
する検知器であって、検知するとこれに連動して作動す
る押出部材５が前方に移動してベルトーヒの一定本数に
まとまった棒状練り製品１をベルト側方外側へ押し出す
。６は押し出された練り製品１を一旦、その上に保持し
うる反転部材であって、同時に反転して前記コンベヤベ
ルト２の流れ方向と略直角に配設され、手前から延長方
向へ流れ方向が規制されたコン鏝ヤベルト７の上に前記
棒状練り製品１の面を表裏に逆転して転送される。なお
、各部材の作動はその前後する部材の作動に連動して作
動するように設定されており、これら各々の部材は水套
手段によるものでさしつがえない。

（作用）　　　　　　　′ かくて、コンベヤよルミ−２上で一定間隔をおいて平行
に並列に載皺搬送されていた棒状練り製品はコンベヤベ
ルト７の上にその流れ方向に一定間隔をおいて一定本数
、まとまった棒状練り製品として流れ方向に転送される
。

（発明の効果）以上のように構成される本発明装置はつぎのような効果
を奏する。

（１）すなわち、本発明によれば、容器に詰めるための
まとまった本数（１バンク分）で、かつ作業者が手でつ
かみやすいように自動的に並べ替えられるのでプラスチ
ック製容器に収容しやすく、作業者が容器詰めするのに
詰め個数を一々、考える必要もないので、容器詰め作業
が能率的におこなえる。

（２）また、）ｍ常、かに足棒肉様の練り製品の場合、
かに様の赤色に着色された面が裏面となってコンベヤベ
ルト上を搬送されているが、本発明によれば反転部材に
よって製品の裏表が逆転して着色面が表となるようにベ
ルト上に載せられるので、容器詰め作業に際して一々、
裏表を逆にする必要もなくて容器詰め作業がより捗る。

（３）さらに、本発明によれば、本数検知機構で検知す
べき棒状練り製品の本数（１バンクの本数）を適宜、設
定することにより、任意の個数を検知できるようになる
。

（４）容器詰めする際にコンベヤベルト上に搬送されて
いる棒状練り製品は一定本数にまとめられて、かつ一定
間隔をおいてセントになっているので、作業者が容器内
へ収容する際に束状で掴んで収容可能となり、個々の製
品に手が触れることも少なくなるので、衛生面からみて
より好ましい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明装置の一実施例を示すものである。１・・・棒状練り製品、２・・・コンベヤベルト、３・
・・本数検知部材、４・・・検知器、５・・・押出部材
、６・・・反転部材、７・・・コンベヤベルト。

Claims

【特許請求の範囲】

コンベヤベルト上を流れ方向に直交し、一定間隔をおい
て並列に載置搬送される棒状練り製品を一定本数になる
までこれを所定個所に阻止しておき、一定本数にまとま
るとこの阻止を解除しうる本数検知機構と、該一定本数
にまとまった棒状練り製品を検知してこれを前記コンベ
ヤベルト上から外側に押し出す押出機構と、該押出機構
により押し出された棒状練り製品を受けてこれを表裏に
逆転させる反転機構と、該反転機構により反転せられた
棒状練り製品を前記コンベヤベルトの流れ方向と略直角
方向の流れ方向に転送する転送機構とからなることを特
徴とする棒状練り製品の束ね装置。