JPS61151400A - ガス監視保安装置 - Google Patents

ガス監視保安装置

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JPS61151400A
JPS61151400A JP27185784A JP27185784A JPS61151400A JP S61151400 A JPS61151400 A JP S61151400A JP 27185784 A JP27185784 A JP 27185784A JP 27185784 A JP27185784 A JP 27185784A JP S61151400 A JPS61151400 A JP S61151400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication line
multiplex communication
oxygen concentration
gas
tunnel
Prior art date
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Pending
Application number
JP27185784A
Other languages
English (en)
Inventor
山田 義郎
相馬 一吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO DENZAI KK
Original Assignee
TOKYO DENZAI KK
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Publication date
Application filed by TOKYO DENZAI KK filed Critical TOKYO DENZAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は坑内に危険な爆発性ガスが侵入又は発生したり
、空気の酸素濃度が低下した際に、それら異常ガスの発
生地点並びにガスの濃度及び発生量等を検出するガス監
視保安装置、特に、無圧気工法のガス監視保安装置の改
良に関する。
〔従来の技術〕
無圧気工法で洞道を築造する際には、圧気法による場合
に比べ、有害爆発性ガスの監視保安装置の設計工種々の
問題が生じる。
即ち、無圧気法によるときには、酸欠空気及び可燃性ガ
スの発生が多く、且つその危険場所を予め予測すること
ができないので、シールドの長さに応じて酸素濃度、可
燃性ガスの検出変換装置をできる限り多く設置し、多く
の地点で監視を行なわなければならない。そのため装置
の製作及び設置に多大の費用がかるばかりでなく無圧気
工法によるときには、シールドの径が小さいため、切羽
部は掘削マシンの後続台車その他の機器類等によって作
業空間が狭められ、更に、途中の通路もトロッコ、バソ
テリーカが通過する為、坑内の検出変換装置及び緊急時
の放送通話装置等はできる限り小型軽量に設計し、その
伝送、通話及び放送システムも極力簡素化し、坑内の作
業に支承の無いようにしなければならない。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、装置が極めてコンパクトであり
、その設置工事が容易に且つ安価に行なえると共に、作
業の安全性と防災が確保されるガス監視保安装置を提供
しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、上記目的は、無圧気工法により掘削される洞道
に沿って設けられるガス監視保安装置於て、洞道内の酸
素濃度及び可燃性ガスを夫々検出するため適宜の間隔を
保って設けられる複数の酸素濃度検出装置及び可燃性ガ
ス検出装置と、必要に応じて洞道内に設けられる複数の
通話ユニット及び警報ユニットと、上記夫々の検出装置
によって検出された検出値を記録すると共に、上記通話
ユニット及び警報ユニットを動作させる中央管理装置と
、上記中央管理装置と各構成要素を接続する多重通信回
線と、上記多重通信回線と平行に設けられる動力供給線
と、上記多重通信回線に挿入され、多重通信回線の端末
部に於て動力供給回線が短絡したとき上記多重通信回線
を遮断する回路保護ユニットとを設けることによって達
成される。
〔作  用〕
上記の如く、記録警報・通話放送ユニ7トと各装置との
間を多重通信ケーブルによって接続し、上記多重通信ケ
ーブルを介して多くの装置を動作させるので、システム
全体が極めて簡素化され、通常の坑内の作業に支障が生
ずることもないのである。
〔実 施 例〕
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
図面は、本発明にかかるガス監視保安装置の一実施例を
示す説明図である。
図中、Iは管理室、2は中央管理装置、3乃至5は作業
員が入坑する際携帯すべきポケット酸欠計、6はケーブ
ル、7乃至12は酸素濃度検出器、13乃至18は可燃
性ガス検出器、19乃至24は坑内指示警報ユニット、
5は回路保護ユニット、26乃至30は坑内呼出・通話
ユニット、31乃至34はスピーカ、35は多重通信用
のツイストペアケーブル、37は掘削マシーン36の切
羽部である。
而して、管理室1内に設置される中央管理装置2は、上
段と下段に分割し得るデスク形のものであり、大人2人
で容易に搬出及び設置が行なえ、また、坑内に設ける各
検出器及びユニットも極力小型軽量に構成されており、
セグメントの取り付けが簡単に行なえると共に、据え付
は工事の省力化並びに作業の簡略化を図ることができる
坑内の酸素濃度及び可燃性ガスは、酸素濃度検出器7乃
至12及び可燃性ガス検出器13乃至18で検知される
。また、坑内に於ける呼出及び通話は坑内呼出・通話ユ
ニット26乃至30で行なわれる。
而して、上記各検出器7乃至18の検出信号及び坑内呼
出・通話ユニット26乃至30の出力信号は、総てデジ
タル変換された後、ツイストペアケーブル2芯1本で多
重伝送される。なお、上記の他にスピーカ31−34、
インターホン等へ信号を送る放送用回線の他、通話回路
及び供給電源を含む総てをCV V 、 1.25m2
(7) 6芯ケ一ブル1本で賄うことができるので、配
線工事の簡素化を図れると共に、工事費用を低く押える
ことができる。
坑内の酸素濃度及び可燃性ガスの検知及び異常時の警報
等は、上記管理室1内の中央管理装置2で行なわれるだ
けでなく、坑内に複数個設置された坑内指示警報ユニッ
ト19乃至冴を作業員が直接確認することによっても行
なえる。そして、上記坑内指示警報ユニット】9乃至2
4の警報の表示は広くこれを確認することができるよう
に赤色の小型回転灯で構成されている。
管理室1内の中央管理装置2内に納められたDC電源は
、常時充電されており、AC電源停電の時には自動的に
DC電源に切り換わり、装置は少な(とも30分間その
機能を保持し得るように構成されている。また、停電時
にも30分以上各装置を動作させ得るよう構成されてい
る。
坑内の酸素濃度検出器7乃至12、可燃性ガス検出器1
3乃至18及び各坑内指示警報ユニット19乃至24、
坑内呼出・通話ユニット26乃至30及び回路保護ユニ
ット25は総てD C24Vで駆動されるように構成さ
れており、火災発生の要因を極力防いでいる。
坑内に於ける作業に於て、火災の一番発生しやすい箇所
は掘削マシン36に於ける切羽部37の後背部である。
然しなから、本発明にかかるガス監視保安装置に於ては
、万一火災が発生しケーブルが焼損した場合には、その
短絡信号により回路保護ユニット25が動作し、被災部
から切離し、上記切羽部37近傍を除く他の装置の機能
を保護するので、火災中も現場の状況が確実に把握でき
、火災による被害を最小限度に食い止め得るものである
また、酸素濃度検出装置7乃至12又は可燃性ガス検出
装置13乃至18が警報を発すると、この原因が坑内の
酸素濃度又は可燃性ガスが実際に基準値を越えたのか又
は変換伝送システムの故障であるかが図示されていない
トラブルチェック回路によって判別され、上記変換伝送
システムの故障でない場合には、直ちに各部の制御が行
なわれる。
なお、中央管理装置2には、カセットテープ又は他の公
知の記憶媒体を簡単に装填することが可能であるので、
定時放送等にも利用することができる。
更に、本発明に於ては、例えば長さ1000メートルの
シールドの場合、通常は酸素濃度検出器7乃至12、可
燃性ガス検出器13乃至18及び坑内指示警報ユニット
19乃至24を200メートルの間隔で切羽部36から
立坑下迄各6セツトを配置することが推奨されるもので
ある。然しなから、これらの検出器等は、シールド長又
は危険場所に応じて標準設置仕様内で適宜に増減し得る
このように検出器を配置すると、検出器の中間等で酸欠
空気又は可燃性ガスの突出があったとしても、その両側
の検知器でこれを直ちに検知し得るので問題はない。
また、酸素濃度検出器7乃至12及び可燃性ガス検出器
13乃至18の各検出器は坑内指示警報ユニット19乃
至24から例えば300メ一トル程度延長することがで
き、その為シールド長が1000メートルを越えてもそ
の間検出器のみを移動することでこれを補うことができ
る。また、シールド長が300メートル以下のヒユーム
管方式の場合には、切羽部37に上記検出器7乃至12
及び13乃至18、坑内呼出・通話ユニット26乃至3
0を設置するだけで狭いシール内での作業に支承がない
ように設計することができる。
而して、シールドの推進に合せ200メートル毎に酸素
濃度、可燃性ガスの検出と、その指示警報ユニットを設
置するので、その他の増設機器と既設装置とを総合して
点検稠整を行ない、保守の定期化を計ることができる。
また、坑内は湿度が高いの各機器は故障しやすいが、予
備機器を用意しておけば、機器が故障した場合にも故障
対策を迅速且つ合理的に行なうことができる。
無圧気シールドの場合の最大の難点は、有害ガスの発生
頻度が高く、しかもこれらがどこで発生ずるかが解らな
いことである。このため坑内の換気が最大の防災手段で
あるが、坑内ではシールドが極端に曲っている箇所又は
階段状に窪んでいて換気条件の悪い箇所もあるので、こ
れらの箇所に酸素濃度検出装置7乃至12及び可燃性ガ
ス検出装置13乃至18を重点的に配置すれば、最小限
の検出装置で万全の管理が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は畝上の如く構成されるので、本発明によ−ると
きには、装置が容易に且つ安価に設定でき、作業の安全
性と防災を確保することができる。
なお、本発明は畝上の実施例に限定されるものではなく
、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更できるもので
あり、例えば、酸素濃度検出器及び可燃性ガス検出器等
も実施例のもの限定されず公知の総ての検出器が利用で
きるものであって、本発明はそれらの総てを包摂するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明にかかるガス監視保安装置の一実施例を
示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無圧気工法により掘削される洞道に沿って設けられるガ
    ス監視保安装置於て、 洞道内の酸素濃度及び可燃性ガスを夫々検出するため適
    宜の間隔を保つて設けられる複数の酸素濃度検出装置及
    び可燃性ガス検出装置と、必要に応じて洞道内に設けら
    れる複数の通話ユニット及び警報ユニットと、上記夫々
    の検出装置によって検出された検出値を記録すると共に
    、上記通話ユニット及び警報ユニットを動作させる中央
    管理装置と、上記中央管理装置と各構成要素を接続する
    多重通信回線と、上記多重通信回線と平行に設けられる
    動力供給線と、上記多重通信回線に挿入され、多重通信
    回線の端末部に火災に於て動力供給回線が短絡したとき
    上記多重通信回線を遮断する回路保護ユニットとを設け
    たことを特徴とする上記のガス監視保安装置。
JP27185784A 1984-12-25 1984-12-25 ガス監視保安装置 Pending JPS61151400A (ja)

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JP27185784A JPS61151400A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 ガス監視保安装置

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JP27185784A JPS61151400A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 ガス監視保安装置

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Publication Number Publication Date
JPS61151400A true JPS61151400A (ja) 1986-07-10

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ID=17505849

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27185784A Pending JPS61151400A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 ガス監視保安装置

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JP (1) JPS61151400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102608981A (zh) * 2012-03-28 2012-07-25 大连安能科技有限公司 环境安全监控系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102608981A (zh) * 2012-03-28 2012-07-25 大连安能科技有限公司 环境安全监控系统

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