JPS61151213A - 紫外線硬化型樹脂組成物 - Google Patents

紫外線硬化型樹脂組成物

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Publication number
JPS61151213A
JPS61151213A JP27234484A JP27234484A JPS61151213A JP S61151213 A JPS61151213 A JP S61151213A JP 27234484 A JP27234484 A JP 27234484A JP 27234484 A JP27234484 A JP 27234484A JP S61151213 A JPS61151213 A JP S61151213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
curable resin
weight
painting
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP27234484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuka Kamiya
神谷 由香
Masaki Niimoto
新本 雅樹
Mitsuo Sato
三男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication of JPS61151213A publication Critical patent/JPS61151213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、紫外線により容易に架橋硬化し、かつ焼成性
に優れた紫外線硬化型樹脂組成物に関する。
特に、陶磁器等に絵付を行う際の塗料やインク等に有用
な紫外線硬化型樹脂組成物に関する。
〈従来の技術〉 従来、溶剤型樹脂には、溶剤による職場環境の汚染並び
に溶剤を揮散させるための時間が遅く生霊性が低いとr
う問題があplこれに変わるものとして紫外線硬化型樹
脂が注目されている。その適用例の一つとして、陶磁器
等の絵付か挙げらnる◎ 一般に、陶磁器に所要の絵画を大量に形成する方法とし
て、薄葉紙上に水溶性糊剤會コーティングした離型紙上
に絵付用薬剤を印刷した後、この上にIj!罠樹脂層を
積層したa脂膜を形成し・水中にて印刷された樹脂膜全
離型紙から剥離し、この樹脂膜を陶磁器上に貼り付け、
焼成し、絵画全形成する方法が仰ら扛ているが、溶剤型
樹脂では前記の様な職場環境の汚染、溶剤臭気。
生産性が低い等の問題全欧くことができず、これに変わ
る無溶剤型樹脂である紫外線硬化型樹脂も従来のもので
は、熱分解温度が高いため、焼成性が悪い等の問題’?
!している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明の目的は、従来の紫外線硬化型樹脂組成物の硬化
性を損なうことなく熱分解性全高め、良好な焼成性を有
する紫外線硬化型樹脂組成物を提供することにある口 く問題点を解決するための手段〉 本発明は1. (A)下記ElE式で表わされるアクリ
ル酸エステル、 OH,=OHOO−R−o@ −R’       L
 1〕R=−00mH2,(mは1〜5までの整数)R
’=−OnH,n+ 1からなるアルキル基(nは0〜
10までの整数) (B)  イソブチルメタアクリレートを少なくとも3
0重量係含有する単量体から成る重合体及び、 (0)  光重合開始剤 から成ること全特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物であ
る。
本発明で使用するA成分は0H2=C!HOO−R−0
■−R′で表わさ扛るものであり、Rは−OCmH2m
で示さnるアルキルオキシ基(mは1〜5までの整数)
、R′に−CnH2n+1で示さnるアルキル基(nは
0〜101での整数)である。A成分のうちで特に良好
な性質を示すものとして、フェノキシエチルアクリレー
トが挙げられる。
本発明で使用するB成分は、イソブチルメタアクリレ−
トラ少なくとも30重量係含有する単量体から成る重合
体であり、イソブチルメタアクリレートと共重合可能な
コモノマー成分としては、イソブチルメタアクリレート
以外のアルキルメタアクリレート例えばメチルメタクリ
レートが挙げられるが、アルキルメタクリレート以外に
スチレン等の芳香族ビニル化合物、アクリロニトリル等
のシアン化ビニル化合物及びブチルアクリレート等のア
ルキルアクリレート等を焼成性を損なわない範囲で使用
することができる。
イソブチルメタアクリレートの割合が3■重量囁未満で
あると樹脂膜のガラス転移温度が高(なり熱分解温度が
高くなるので焼成性が悪(なり好ましくない。
A成分とB成分の添加量としては、A成分が10〜80
重量部、B成分が90〜20重量部であることが焼成性
及び硬化性の点で好ましい。
B成分の重合体の重合方法は特に制限されるものではな
く通常の重合方法により得らnる。
本発明において使用する光重合開始剤は特に制限される
ものでなく、通常の光重合開始剤が使用さnる。その具
体例としては、2−エチルアントラキノン。2−t−ブ
チルアントラキノン、1−クロルアントラキノン、2−
クロルアントラキノン等のアントラキノン類、ベンゾフ
ェノン、P−クロルベンゾフェノン、p−ジメチルアε
ノベンゾフエノン等のベンゾフェノン類、2−クロルチ
オキサントン、2−4−ジメチルチオキサントン、2−
4−ジイソプロピルチオキサントン、2−メチルチオキ
サントン等のチオキサントン類、ベンゾインメチルエー
テル、ベンツインエチルエーテル、ベンツイン−1−プ
ロピルエーテル、α−メチルベンツイン等のベンゾイン
類、2−ヒドロキシ2メチルグロビオフエノン等が挙げ
ら牡る。こnらは1種又は2種以−ヒの混合系でも良い
光重合開始剤の配合量はA成分とB成分の総量に対して
0.5〜20重量係含まnていることが好ましい。
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、陶磁器等に絵付を
行う際の塗料やインクとして有効であり、絵付を行う方
法としては、特に制限さnるものではない。
例えば、離型紙上に、本発明の紫外線硬化型樹脂組成物
及び陶磁器絵付用顔料を主成分とする絵付用薬剤にて絵
模様全作成した後、この離型紙上に本発明の紫外線硬化
型樹脂組成物全塗布し、紫外線を照射した後、離型せし
めた絵模様を有する薄膜ケ陶磁器等の表面に密着せしめ
た後、焼成することによって絵付された製品が得ら扛る
上記、陶磁器絵付用顔料としては、例えば、カドミ黄、
セレン赤、鉄粉、ガラス粉、銀、金粉等が挙げられる。
絵付用薬剤は主成分以外にレベリング剤、消泡剤等の添
加剤全必要に応じて添加することもできる。
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物を用いて陶磁等に絵付
全行う際の焼成条件としては特に制限さnるものではな
く、通常の焼成方法で良い。
以下、本発明を実施例でさらに詳述する。
〈実施例1〉 フェノキシエチルアクリレート15重量部、ポリイソブ
チルメタアクリレート85重量部に対して、光重合開始
剤としてイルガキュア651(チバガイギー社製)11
−5重食部になる様に配合し、紫外線硬化型樹脂組成物
とする。
水溶性糊剤をコーティングした薄葉紙上に陶磁器絵付用
薬剤にて絵模様を描き離型紙とする。
次いでこの上に上記樹脂組成物全20μ程度の膜厚とな
るようにコーティングし、高圧水銀灯<8QWl譚)下
10m、を気中で5秒間照射し硬化させた後、水中にて
この絵画模様ヲ有するフィルムを剥離すると、取り扱い
易い粘着性のないフィルムが得らnた。このフィルムを
陶磁器の上に密着させ、乾燥後、焼成炉に入れ15℃/
 minの昇温速度で最高温度800℃に達するまで焼
成したところ、クラックやちぢ山絵柄のとびもなく、美
麗な絵付ができた。
〈実施例2〉 ペンチルフェノキシエチルアクI)V−)50重量部、
ポリイソブチルメタアクリレート50重量部に対してイ
ルガキュア651f5重量部になる様に配合し、実施例
1と同様の方法で絵付を実施したところ、美麗な絵付が
できた。
〈実施例3〉 メチルフェノキシプロピルアクリレート70重量部、ポ
リイソブチルメタアクリレ−)30重責部に対して、イ
ルガキュア651を5重量部になる様に配合し、実施例
1と同様の方法で絵付全実施したところ美麗な絵付がで
きた。
〈実施例4〉 フェノキシエチルアクリレ−)70重量部、インブチル
メタアクリレートとメチルメタアクリレートの割合が重
量比でインブチルメタアクリレート/メチルメタアクリ
レ−)=60740からなる共重合体30′M量部に対
して、イルガキュア651全7重量部になる様に配合し
、実施例1と同様の方法で絵付を実施したところ、美麗
な絵付ができた。
〈実施例5〉 フェノキシエチルアクリレート70重量部、インブチル
メタアクリレートとメチルメタアクリレートの割合が重
量比で、イソブチルメタアクリレート/メチルメタアク
リレート/ブチルアクリレート=5Q/6515からな
る共重合体30重量部に対してイルガキュア651’(
i77重量部になる様に配合し、実施例1と同様の方法
で絵付を実施したところ、美麗な絵付ができた。
く比較例1〉 フェニルグリシジルエーテルアクリレート70重量部、
ポリイソブチルメタアクリレート30重量部に対してイ
ルガキュア6s1’に7重11部になる様に配合し、実
施例1と同様の方法で絵付を実施したところ、ちぢ牡や
絵柄のとびが発生した。
く比較例2〉 フェノキシエチルアクリレート70重量部、インブチル
メタアクリレートとメチルメタアクリレートの割合が重
量比でインブチルメタアクリレート/メチルメタアクリ
レート=20/80の共重合体30重量部に対してイル
ガキュア651會7重量部になる様に配合し、実施例1
と同様の方法で絵付を実施したところ、クラックやちぢ
n絵柄のとびが発生した。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、
硬化性に優れかつ焼成性に優れていることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)下記〔 I 〕式で表わされるアクリル酸エス
    テル、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 R=−OC_mH_2_m(mは1〜5までの整数) R′=−C_nH_2_n_+1からなるアルキル基(
    nは0〜10までの整数) (B)イソブチルメタアクリレートを少なくとも30重
    量%含有する単量体から成る重合 体及び (C)光重合開始剤 からなることを特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物。 2、アクリル酸エステル(A)がフェノキシエチルアク
    リレートであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の紫外線硬化型樹脂組成物。
JP27234484A 1984-12-24 1984-12-24 紫外線硬化型樹脂組成物 Pending JPS61151213A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364953A (ja) * 1986-09-05 1988-03-23 工業技術院長 セラミツクスシ−ト用組成物、及びセラミツクスシ−トの製造法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364953A (ja) * 1986-09-05 1988-03-23 工業技術院長 セラミツクスシ−ト用組成物、及びセラミツクスシ−トの製造法
JPH0456784B2 (ja) * 1986-09-05 1992-09-09 Kogyo Gijutsu Incho

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