JPS61150942A

JPS61150942A - 給紙装置

Info

Publication number: JPS61150942A
Application number: JP27186584A
Authority: JP
Inventors: Yukihiko Nagahama; 永浜　幸彦
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1984-12-25
Filing date: 1984-12-25
Publication date: 1986-07-09
Also published as: JPH0571500B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ＬＬＬ立皿几立１本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像
形成装置に用いられ、原稿または用紙等の積層枚葉紙を
１枚ずつ供給する給紙装置に閏するものである。

１米且韮第８図に図示するように、用紙トレイ０１上の積層用紙
０３の前方に空気吹付はノズル０５を配置し、用紙トレ
イ０１の前部に形成された切欠き０２に真空送出し＠置
たるバキュームトランスボート０６を設けた従来の給紙
装置においては、空気吹付はノズル０５から吹出される
空気を積層用紙０３の前方の縁０４から各用紙間に吹込
み、同用紙０３を空中に浮遊させた状態にし、バキュー
ムトランスボート０６より最下層の用紙０３ａのみを吸
引して給紙方向Ｘへ送出すようになっていた。

このような給紙装置においては、第９図に図示されるよ
うに、積層用紙０３に巾方向へ弯曲した巻き癖がある場
合、最下層用紙０３ａの内、バキュームトランスボート
０６に吸引されない部分は上方へ反ることがある。

またバキュームトランスボート０６の吸引面が用紙トレ
イ０１より下方に位置した場合も、用紙０３の両側部は
上方へ反りがちとなる。

し　　とすこのように最下層用紙０３ａでバキュームトランスボー
ト０６に吸引されない部分が上方へ反ると、同バキュー
ムｉ〜ランスボー１〜０６にＪ：り給紙方向Ｘへ送出さ
れる際に、そのＦ方へ反った部分の縁が空気吹付はノズ
ル０５に引掛り、ジＶムを発生する。

１１　　　　　°するための−よび三本発明はこのような難点を克服した給紙装置の改良に係
り、Ｖ１層枚葉紙の最−ト層枚葉紙を下方へ吸引して給
紙方向へ送出す吸引送出し手段と、前記積層枚＃、紙の
送出し前方でかつ上方に位置して同積層枚葉紙の送出し
緑に向い気体を吹付ける気体吹付は手段とを備えた給紙
装置において、同気体吹付は手段の吹出し口より巾方向
に隣接して同吹出し口の下縁から前記枚葉紙の上方に向
ってその下面が斜、Ｆ方へ傾斜した枚葉紙押え部材を設
け、前記気体吹付は手段の吹出し口より前記＃１層枚葉
紙の送出し緑に向い気体を吹付けて、同ＪｊＪ７枚葉紙
を空中に浮遊させるとともに前記吸引送出し手段により
前記積層枚葉紙の最下層枚葉紙を下方へ吸引して給紙方
向へ送出す際に、この最下層枚葉紙の送出し縁を前記枚
葉紙押え部材の下面に接触させてこの下面に沿い前記最
下層枚葉紙を給紙方向へ送出すことができる。

支流１以下本発明を複写機に適した第１図ないし第７図に図示
の一実施例について説明する。

用紙セット１−レー１は左隅に８５からＡ２迄の大きさ
の用紙９をセットできるコーナレジストレーション型で
あって、用紙送出し方向に向い上りへ傾斜されるように
用紙セットトレー１は配置され、同用紙セットトレー１
の巾中央より左寄りに位置し、用紙送出し縁２に隣接し
てバキュームｉ・ランスポート１０の有孔ベルト１２の
上部が露出するように、同用紙セットトレー１に切欠き
３が設けられ、最も低い切欠き３より上方へ傾斜した傾
斜面４を介して最も高く両側支持面５が位置するように
、中窪血状に用紙セットトレー１は形成されており、同
用紙セットトレー１に用紙９が積層状に載置された際に
、この重量の大部分は傾斜面４および両側支持面５で支
持されるようになっている。

またトレー側板６に用紙送出し方向に指向したガイド溝
７が形成され、同ガイド満７に案内されてバックストッ
プ８が用紙送出し方向に沿い移動調整可能に設けられて
おり、用紙９の大きさに対応してバックストップ８が調
整されるようになっている。

さらに前記バキュームトランスボート１０は、２対の移
送ロール１１と、同移送ロール１１にそれぞれ架渡され
た有孔ベルト１２と、同有孔ベルト１２の内側に位置し
て上面に吸引孔１４が多数設けられたバキュームマニホ
ールド１３と、左右有孔ベルト１２の中間に位置して用
紙９の中央部を一ヒ方へ隆起させる突条１５ど、同バキ
ュームマニホールド１３に吸入ダクト１６を介してその
吸引部が連通された吸引ファン１７とよりなっている。

さらにまた前記用紙セットトレー１の用紙送出し縁２の
送出し前方であってかつ上方に位置してエア吹付は装置
１８のフライングマニホールド１９が配置され、同エア
吹付は装置１８にはトレー１】方向へ亘って１０個のノ
ズル２０．２１が所定間隔を存して配設されており、バ
キュームトランスポート１０の直上に位置したノズル２
０は低く、それよりも右方に位置したノズル２１は高く
位置している。

しかも前記フライングマニホールド１９は吹出しファン
２２の吐出側に図示されないダクトを介して接続されて
いる。

また前記フライングマニホールド１９には、前記用紙セ
ットトレー１に向って突出した用紙押えガイド部材２３
が７個巾方向に亘り所定間隔毎に配設され、同月紙押え
ガイド部材２３の下面ガイド面２４は用紙セットトレー
１の上方からバキュームトランスボート１０の送出し側
移送ロール１１に向って下方へ傾斜されている。

さらに左右有孔ベル］・１２の各巾中央に位置して用紙
揃え部材２５が配置されており、用紙セットトレー１内
へ用紙９を収納した際に、用紙９の送出し縁が用紙揃え
部材２５の起立面２６に衝接して、その送出し緑が揃え
られるようになっている。

さらにまたバキュームトランスボート１０およびフライ
ングマニホールド１９より用紙送出し側に上下１対の搬
送ロール２７が配設され、前記有孔ベルト１２の上面か
ら下方の搬送ロール２７に亘って用紙ガイド２８が張設
されるとともに、同搬送ロール２７から送出し方向側に
同用紙ガイド２８と平行に用紙ガイド２９が張設されて
おり、用紙９の送出し縁が搬送「」−ル２７に接近した
際に図示されないセンサーにより吸引ファン１７が自動
的に停止トされるようになっている。

第１図ないし第７図に図示の実施例は前記したように構
成されているので、積層用紙９を用紙セットトレ− １上に載置し、バックストップ８をエア吹付は装置１８
に向は移動させて、用紙９の送出し縁を用紙揃え部材２
５に衝接し、エア吹付は装置１８の吹出しファン２２を
稼動させると、ノズル２０、２１より空気が用紙９の送
出し緑に向って吹出され、積層状の用紙９はこの吹出し
空気により浮遊状態に持上げられる。

この浮遊状態において、バキュームトランスボート１０
の吸引ファン１７を稼動させるとともに移送しｌ−ル１
１を回転させると、積層状の用紙９の内、最下層の用紙
９のみが有孔ベルト１２に吸引され、移送ロール１１の
回転に伴ない吸引ファン１７に向って移送され、最下層
の用紙９の先端が搬送ロール２１に達した時に、前記移
送ロール１１および吸引ファン１７は停止され、最下層
用紙９のみが搬送ロール２．７により用紙ガイド２８、
２９に案内されながら、図示されない複写様の転写部に
搬送される。

この用紙９の搬送時において、バキュームトランスボー
ト１０の有孔ベルト１２の上面は用紙セットトレー１の
両側支持面５より下方に位置し、この有孔ベルト１２の
上面に最下層の用紙９が吸引されるため、最下層用紙９
の両面部が上方へ弯曲しても、同最下層用紙９の送出し
縁はフライングマニホールド１９の端面に接触すること
なく、前記用紙押えガイド部材２３のガイド面２４によ
り下方へ押上げられ、上下一対の搬送ロール２７に円滑
に案内されるので、ジャムを発生することが防止される
。

またバキュームマニホールド１３の巾方向中央に突条１
５が隆設されているため、同文条１５によって、この直
上の用紙９の部分が上方へ弯曲されて、積層用紙９の間
に空気が充分に供給されるとともに、後方に向って流さ
れ、積層用紙９が全面にわたってこの空気により浮遊状
態に持上げられ、用紙９間の摩擦カバ減少され円滑に搬
送されうる。

さらに突条１５の直上にも用紙押えガイド部材２３が位
置しているため、たとえ、突条１５によって最下層用紙
９が上方へ弯曲されても、開用紙押えガイド部材２３の
ガイド面２４によりフライングマニホールド１９の端面
に衝接することなく、確実に搬送される。

さらにまた積層用紙９の両側部は用紙ヒツトトレー１の
両側支持面５に支持されるので、用紙９は安定して支持
されるとともにノズル２０、２１より比較的少量の吹出
し空気でもって効率良く浮遊状態に設定される。

１且立亙工このように本発明においては、Ｒｆ４ｆａ枚菓紙の送出
し縁を前記気体吹付は手段の吹出し口付近に衝接させる
ことなく、前記枚葉紙押え部材の下面に接触させてこの
下面に沿い前記最下層枚葉紙を給紙方向へ送出すことが
できるので、ジャムを発生させることなく、同最下層枚
葉紙を確実に搬送することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る給紙装置の一実施例を図示した側
面図、第２図はその平面図、第３図はその要部欠截平面
図、第４図ないし第６図は第２図および第７図のＩＶ−
ＩＶ線、ｖ−ｖ線およびＶＩ−ＶＩ線に沿って截断した
横断側面図、第７図は第２図、第４図の■−■線に沿っ
て！ｌ！断した横断面図、第８図は従来の給紙装置の斜
視図、第９図はｆｉ層用紙に巻き癖がある場合の斜視図
である。１・・・用紙セットトレー、２・・・用紙送出し縁、３
・・・切欠き、４・・・傾斜面、５・・・両側支持面、
６・・・トレー側板、７・・・ガイド溝、８・・・パッ
クス］ーツブ、９・・・用紙、１０・・・バキュームｉ
・ランスボート、１１・・・移送ロール、１２・・・有
孔ベルト、１３・・・バキュームマニホールド、１４・
・・吸引孔、１５・・・突条、１Ｇ・・・吸入ダクト、
１７・・・吸引ファン、１８・・・エア吹付は装置、１
９・・・フライングマニホールド、２０、２１・・・ノ
ズル、２２・・・吹出しファン、２３・・・用紙押えガ
イド部材、２４・・・ガイド面、２５・・・用紙揃え部
材、２６・・・起立面、２７・・・搬送ロール、２８．
２９・・・用紙ガイド。

Claims

【特許請求の範囲】

積層枚葉紙の最下層枚葉紙を下方へ吸引して給紙方向へ
送出す吸引送出し手段と、前記積層枚葉紙の送出し前方
でかつ上方に位置して同積層枚葉紙の送出し緑に向い気
体を吹付ける気体吹付け手段とを備えた給紙装置におい
て、同気体吹付け手段の吹出し口より巾方向に隣接して
同吹出し口の下縁から前記枚葉紙の上方に向ってその下
面が斜上方へ傾斜した枚葉紙押え部材を設けたことを特
徴とする給紙装置。