JPS61150899A - ヘリコプターのブレード及びその製造方法 - Google Patents

ヘリコプターのブレード及びその製造方法

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JPS61150899A
JPS61150899A JP60286813A JP28681385A JPS61150899A JP S61150899 A JPS61150899 A JP S61150899A JP 60286813 A JP60286813 A JP 60286813A JP 28681385 A JP28681385 A JP 28681385A JP S61150899 A JPS61150899 A JP S61150899A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/46Blades
    • B64C27/473Constructional features
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/46Blades
    • B64C27/473Constructional features
    • B64C2027/4733Rotor blades substantially made from particular materials
    • B64C2027/4736Rotor blades substantially made from particular materials from composite materials

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘリコプタ−の回転翼のブレードに係り、特に
複合材料で作られ、曲げの力によく耐えるだけでなく、
ねじり力に対しても十分の余裕度を以って耐える構造の
前記ブレードに関する。この構造によって、ブレードは
損傷を受けても分解せずに回転を維持することができる
。このタイプの構造は、基部が分岐した構造のブレード
にも応用することができる。
〔従来技術および問題点〕 前記ブレードを形成し、このブレードをハブの弧状部分
に取り付ける方法については公知であり、特に前記弧状
部分が、本願出願人のフランス特許(第2,427.2
51号、1978年6月2日付)に「層状構造の球形荷
重支持ブロック」として開示したような角度が変るよう
に変形する弾力性部分で作られる場合に、そのブレード
の仰角、フラッピング角度、抗力調整のための角度を変
化させるように前記ブレードを動かす方法は公知であり
、前記公知の方法の利点はブレードの基部を2つに分岐
させてフォークを形成し、このフォークの端部を前記層
状構造の球形荷重支持ブロックの内部フレームに直結で
きる点にある。このタイプの構造は、構成部品の数を減
らし、回転翼の構造を簡素化及び軽量化し、ブレードと
ハブをそのブレードの振動中心の近傍で結合させ得るの
で、前記結合に要する力を減少させることができる。
従ってブレードの強度を向上させ、揚力発生翼巾に対す
る制限を除くことができる。
また、公知のコンパートメント型ブレードは、前縁部近
傍に一箇の区画を有するか、又はブレードの翼弦方向に
多数の区画を有する。この種のブレードの主な利点は、
前記区画のねじりに対する抵抗力を強めて、前記ブレー
ドの曲げとねじりが複合した外力による変形を防ぎ得る
点にある。しかしながら、ブレードが固定用フォークを
有する場合には、その構造が著しく複雑になるだけでそ
のブレードの風車部分とフォーク形の基部との結合部分
の強度を十分大きくすることができない。
実際に、前記区画が1箇のブレードでは、フォークの分
岐部分を形成するために前記区画を二分割しなければな
らないから、この区画からフォークへの移行部分がねじ
り力の伝達に極めて不都合な構造になる。ブし一ドが翼
弦方向に多数の区画を有する場合には、この区画をフォ
ークの分岐部分まで延ばすために、この区画のうちの少
なくとも1箇を、ねじり力の伝達に適しない構造にせざ
るを得す、そのために区画からフォークへの移行部が脆
弱になる。勿論、このような脆弱箇所を、補強部材やリ
ブの取付け、フープの形とし、又はその他の方法で補強
して連続的な構造にすることはできるが、そのためには
製造工程が極めて複雑になる。このように、フォーク部
と前記区画とを有するブレードを1!1iIlで経済的
に作る実用的な方法はまだ開発されていない。
〔発明の目的及び概要〕
本発明は前記従来の問題点を解消したヘリコプタ−の回
転翼のブレードを提供することを第1の目的とするもの
であり、このブレードは強固な構造部を有し、この構造
部は2箇のコンパートメント型ねじり部を前記ブレード
の厚さの方向に重ねた構造であるから、このねじり部を
無理なく延ばし、ねじり部とフォークの分岐枝との連続
性の問題に悩まされることなく上記ブレードを前記回転
翼のハブに固定することができ、る。
厳密に言えば、前記本発明の第1の目的は、ヘリコプタ
−の回転翼に装着され、前縁の近傍から風車部分の翼弦
方向のほぼ中央部分まで強固な構造部になっているブレ
ードを提供することにある。
本発明の主な特徴は、上記構造部が細長い形状の重なっ
た区画を有し、この各区画はブレードの先端部から基部
まで延び、前部強度部材と後部強度部材とを有し、この
強度部材は「粗糸」の束で作られる。
前記2つの強度部材は予め樹脂を含浸させた粗糸で作ら
れ、この2つの強度部材の間に軽い材料で作られたコア
が充填され、前記強度部材とコアはケーシングで取り囲
まれ、このケーシングは1層以上の繊維層から成り、こ
の繊維i層の繊維は平行に且つ前記ブレードの長手方向
の軸線に対し斜めに配列されて区画を有するねじり部を
形成し、前記2つのねじり部は重なり、この重なった部
分とこれに続く前記ケーシングは同時に重合処理されて
一体構造になる。前記構造部の後側に充填部材が配設さ
れ、この構造部及び充填部材の全ての外面が表皮材で被
覆される。
本発明に基くブレードには、前記構造上の長所の他に、
フォークの分岐枝の構造を筒素化できるので、このブレ
ードが銃砲撃等を受けた時に、その被弾衝撃による損壊
を防ぐ安全上の長所(フェールセーフ特性)があり、こ
れは軍用ヘリコプタ−にとって重要である。前記銃砲撃
等は、実際には全ての場合、地上砲火であり、弾は下か
ら撃ち上げられる。従って弾は前記ブレードの下側のね
じり部に当り、この下側のねじり部のねじり強度が激減
する。しかしながら、このブレードのねじり対する抵抗
力は上側のねじり部によって維持され、前記ブレードの
前部のねじり力は、被弾前とほぼ同様に、ピッチ軸線の
各側部に十分に分布する。このねじりに対する抵抗力は
、4箇の強度部材すなわちストラットによって強化され
、このストラットは、如何なる場合でも、前記ピッチ軸
線の周囲にねじり力を充分分布させる構造部分を形成す
る。ねじり部が1箇のブレードではこのような作用は全
く期待できず、被弾部のねじりに対する抵抗力がほとん
どピロになり、また、多数のねじり部をブレードの翼弦
方向に配設された構造でも、被弾部はねじりに対する抵
抗力が残ってはいるものの、役に立つ強さではない。従
って前記ピッチ軸線に対するねじり抵抗力残留部分が変
り、歪の分布に重大な変化が生ずる。
これに対し、前記本発明のブレードでは、被弾して一方
のねじり部が破壊されても、剪断中心が垂直方向にある
他方のねじり部に移動するだけであるから、空気力学的
な力は常に前記剪断中心の極く近傍に加わり、従ってこ
の力と剪断中心との組合ゼによる危険な撮動の発生を防
ぐことができる。
通常、ブレードの風車部分の「フェールセーフ」特性は
、ねじり部とストラットとの結合箇所を増し、その結合
強度を上げれば、向上する。本発明では、接着剤を使わ
ず、重合によって単一成形部分を形成し得る材料(繊維
層、粗糸、及び樹脂)を使用することにより、上記フェ
ールセーフ特性を向上させる。
本発明の他の特徴は、前記ブレードのフォーク形の基部
の側部から足を延びし、このフォークに°2本の分岐枝
を設け、この各分岐枝で各ねじり部のストラットの端部
を形成する形状とし、その上側のねじり部のストラット
の端部をその下側のねじり部のストラットの端部に対し
て角度をなすように広げ、このフォークの分岐枝の端部
を適当な距離離開させて、このフォークの分岐枝を楔形
の充填部材の両側に結合させる。このようにして、前記
構造部を前記ブレードの先端部から基部まで前記ブレー
ドに沿い、直角方向に、且つ補強部材を使用することな
く、容易に且つ無理なく、連続した構造とすることがで
きる。
前記各ストラットを繊維の束で作り、この繊維の束を前
記フォークの各分岐枝の端部のソケットの周囲で折り返
えすことにより、前記ブレードを前記回転翼のハブに固
定できるようにする。
さらに、前記ブレードの基部の”近傍に(ピッチを変え
るための)制御部材又は緩衝部材を固定するためのフォ
ーク接続部を設け、このフォーク接続部の台足に弧状の
受け軸を設け、他の小さいストラットを前記受け軸に巻
いて延ばし、このストラットを適当に方向づけだ繊維の
束で作り、これを前記後部ストラットに合わせ、他に部
材を用いることなく、前記ねじり部の構造部の一部を構
成するようにするのが好ましい。
前記フォーク接続部の受け軸も前記ブレードの構造部の
中にとり込む。そのためには但ねた繊維(繊維層)で前
記受け軸をくるんで前記受け軸の周囲に補強部分を形成
し、これを対応するねじり部の後部ストラットで支持し
、ねじり部のケーシングで覆う。
本発明の第2の目的は、前記ブレードの製造方法を提供
することにあり、この製造方法は前記ブレードを構成す
る各種部材を組み合せ、これに樹脂を含浸させ、強固な
2箇の成形半型を使用し、この半型は接合押圧した時の
内部形状が前記ブレードの形状に対応するものであり、
この半型の中で前記樹脂を重合させて、前記組み合され
た各部材を一体に成形する方法であり、前記半型を閉じ
る前に次の工程を順次実施する。すなわち、前記半型に
、 前記ブレードの層状の表皮材と、前記ねじり部のケーシ
ングを形成する平行なiIi維の層の一部とを前記半型
の内面を被覆するように取り句け、前記ブレードの前縁
となる部分に組糸の束を取り付け、 前記ねじり部の空間に多泡質の軽い部材を充填し、 前記ねじり部の後部強度部材を形成する粗糸の束と、前
記ねじり部のケーシングを形成するための平行なlIM
より成る繊維層の第2の部分とを取り付け、前記一方の
半型に前記ねじり部の後側に充填される充填部材のため
の材料と、前記フォークの足を確実に張り出させるため
の楔形部材と、前記フォークの8足を離間させる空間及
び前記フォーク接続部の空間を確保する2箇の成形用工
具とを取り付ける。
前記一連の工程を終了した俊に前記半型を閉じるが、そ
の要領は、最初に、前記半型に入れた部材を圧縮するた
めに前記半型を閉じ、次に前記半型を開いて板状のブレ
ード前縁保護部材を所定の位置に取り付け、前記半型を
再度閉じ、この閏じた半型を加熱して前記含浸させた樹
脂を重合させる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
この説明は本発明を限定するものではなく、本発明の長
所及びその副次的な特徴を示すものである。
先ず第1図に示すヘリコプタ−の回転翼のブレード1は
本発明に基く複合材料で作られる。このブレード1の風
車部の断面の細部を第8図に示す。
このブレードは強固な構造部を有し、この構造部は2箇
のねじり部2,3によって形成され、このねじり部2.
3に前縁部4の側部が重ねられる。
この構造部は後部が後縁部5に隣接して延び、この後縁
部5は充填部材6(軽くて繊維質のもの、たとえば多泡
材料)の充填によって整形される。
上記構造部及び充填部材は前記ブレードの表皮材7で包
まれる。前記ブレードを回転翼のハブに固定するために
、このブレードの基部をフォーク8の形とし、このフォ
ーク8に2箇の離間した分岐枝8a、8bを設ける(第
2図)。また、このブレードの基部にフォーク接続部9
が設けられ、この接続部9に2箇の足が設けられる(第
1図及び第2図には、1木の足9aのみを示す)。さら
に、前記ブレードは前縁部4を保護するための板状の前
縁保護部材10を有する。
第8図において、各ねじり部2,3は前部強度部材すな
わち前部ストラット118.11bを有し、このストラ
ット118.11bの外面は前記前縁部の輪郭を形成す
る。このストラットは、繊維の束、いわゆる「粗糸」に
重合性樹脂を含浸させた材料で作られる。また、前記ね
じり部は後部強度部材すなわち後部ストラット12a、
12bとコア13a、13bとを有する。後部ストラッ
ト12a、12bは前記前部ストラットと同じ材料で作
られ、コア13a、13bは11雑性の多泡質材料で作
られる。前記各ねじり部のストラットとコアとの組立体
は表皮すなわちケーシング14a、14bで′f&覆さ
れ、このケーシング14a。
14bは予め樹脂を含浸した1層以上の繊1を層より成
り、このmu層は平行な(ガラスIl維等の)INで作
られ、この平行な繊維は前記ブレードの長手方向の軸線
に対して角度をなす。前記繊維層の接合された部分は、
前記樹脂の重合の後は1層の繊維層となり、この層は前
記2つのねじれを強固に結合して安定させる。
第1図の左側の破断した形で記載した部分に、外側湾曲
形前記前部ストラットlla、コア13a1侵部ストラ
ット12a及びケーシング14aの一部分を示す。この
ケーシング14aは第8図に示すように隆起して前記ブ
レードの外表面を形成し、このケーシングの他方の端部
につながる。
前記各部の組立体は前記nut層15の上にあり、この
層15の下に前記ねじり部の外側湾曲形の前縁ストラッ
ト11bと、コア13bと、後部ストラット12t)が
ある。前記ケーシング14bの後端部と前記ケーシング
14aの後端部との間に、第8図に示すように、前記充
填部材6の最も厚い部分が入る。
第1図の右側の部分に前記ブレードの基部を示す。この
図は前記ブレードの基部を、その表皮を部分的に剥いだ
状態で示す。この図に示すように、このブレードの基部
の構造部は、従って前記固定用フォーク8の各構造部ら
、これに対応するねじれ部の前記ストラット11a、1
1b、12a。
12bの延長部によって形成される。前記ストラットは
「組糸」の束で作られ、この粗糸の束は前記フA−りの
分岐枝の端部の受け軸16.17で折り返えされる。前
記分岐枝8a、8b、(第2図)゛の構造部は前記ブレ
ードの風車部の各ねじり部2゜3を自然に延長した部分
である。従って、前記ブレードの風車部とその取付用基
部との間に不連続な構造部分がないので、この両者の間
の移行部もねじり部となり、力をごく自然に伝達する。
第2図に前記「粗糸」の束12a、12bを示す。この
「粗糸」の束12a、12bは上記風車部に沿い(前記
ストラット11a、11bの粗糸の束と同様である)、
前記繊維層15に隣接して延び、楔形部材18の各側部
で広げられて前記分岐枝を形成する。前記粗糸の束は前
記ケーシング14a、14bの方にも延びて前記繊維1
115を形成する。
第3図に前記フォークの接続部9の8足9a。
9bを線図で示すが、この8足9a、9bに公知の方法
で弧状の受け軸、19が取り付けられ、この8足は上記
ブレード基部のねじれ部と一体である。受け軸19を取
り囲むように折り返えされた繊維から成る他の繊維の束
29は、前記後部ストラットの繊維21に加えられて前
記組立体と一体になる。前記ソケットも、平行に傾斜し
た繊維より成る布で覆うことは勿論である。
第4図に第3図の構造の変形を示す。この構造では、フ
A−りの接続部9の足は、予め樹脂を含浸して厚板状に
作られた部材22を重ねたものであり、この厚板状部材
22は前記ソケット19の周囲を補強すると共に対応す
る粗糸の束12aのll11を支持する。この厚板状部
材は、すでに図を用いて説明したと同様に、前記ねじり
部のケーシングで取り囲まれる。
第5図乃至第7図に、本発明のブレードをモールド成形
する方法を、段階を追って略示する。2箇の成型用半型
23.24を設定し、連続的に次の工程を行なう。すな
わち、前記ブレードの外側を覆うための樹脂含浸済みの
繊維層25でブレードの表皮7を作る。このm8層25
は平行な、且つ前記ブレードの長手方向の軸線に対して
斜めになっているm雑で作り(このようにして前記ケー
シング14a、14bの一部を作る)、前記予め樹脂を
含浸した粗糸の束で各前部構造部11a。
11bを作り、所要の形状に成形した多泡質の厚板状材
料27を用いて前記コア13a、13t)を作り、樹脂
を含浸させた組糸の束28で前記ねじり部2,3の後部
ストラット12a、12bを作り、繊維が平行であり、
予め樹脂を含浸させた繊維層29を用いて前記ブレード
の内側ケーシング14a、14bの第2の部分を作り、
その最も広い面を前記ブレードの中央部のフランジを形
成する単一層の繊維層15に重合により接続し、最後に
、前記一方の成型用半型の中に、多泡質の厚板状部材3
0を用いて前記充填部材6を入れる。
前記成型用半型を開じる前に、成型に必要な部品及び材
料を全て前記半型の中に取り付けなげればならず、特に
各粗糸の束の繊維の間に入れる前記フォーク固定用受け
軸16.17、前記粗糸の束を広げるための楔形部材1
8、前記フォーク接続部9を形成するための部材、前記
フォーク8の足を形成する空間と前記フォーク接続部9
を形成する空間とを形成するための金属製挿入部材及び
後で取外す成型用部材(中子)を欠かしてはならない。
前記成型に必要な後で取り外す部材はたとえば第7図に
符号31で示す部材であり、この部材31はフォーク8
の分岐枝8a、8bを難問させるための楔形部材18を
保持するためのものである。
前記成型用半型に、上述のように所要の部品、材料を取
り付け、この半型を、最初、第6図に示すように閏じる
。これは、この半型の内部の各種部品、材料を圧縮する
ためである。次にこの半型を開く。これは前記ブレード
の前縁部の保護部材10を前記半型の中の所定の位置に
取り付けるためである。その後に前記半型を再び閉じ、
加熱して重合を行なう。
前記方法により得られるブレードは、外力による変形に
対して極めてすぐれた抵抗力を有する。
これはブレードの構造部に4本のストラットがあり、こ
のストラットが前記ブレードのピッチ軸線(この軸線は
通常、翼弦の前部に坐る)の周囲に配設され、前記ブレ
ードの構造部が3箇の板状部分(外側湾曲部分、内側湾
曲部分、及び中央の繊維層15)で構成され、この3箇
の板状部材が(接着剤または性質の異る樹脂のフィルム
を使用せずに)連続的かつ均一に結合されているからで
ある。
〔効 果〕
本発明は航空機製造の分野に応用して有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブレードの全体平面図(風切部の縦断
面及びブレード基部の高さでの部分水平断面を併示する
)、第2図は第1図のブレードの線II−Ifに沿う断
面図、第3図及び第4図は前記ブレードの異るタイプの
ブレード基部近傍部分の斜視略図、第5図は前記ブレー
ドを成形するための成形型及びこの型に入れるブレニド
成形用部品、材料を前記ブレードの風切部の断面方向で
示す分解断面図、第6図は第5図の成形型の閉じた状態
の断面図、第7図は前記ブレードの分岐した基部の細部
断面図、第8図は前記ブレードの風車部の断面図である
。 1・・・ブレード、2.3・・・ねじり部、4・・・前
縁部、5・・・後縁部、6・・・充填部材、7・・・表
皮材、8・・・フォーク、8a、8b・・・分岐枝、9
・・・フォーク接続部、9a、9b・・・足、10・・
・前縁保護部材、11a、11b・・・前部ストラット
、12a、12b・・・後部ストラット、13・・・コ
ア、14a、14b・・・ケーシング、15・・・繊維
層、16.17.19・・・受け軸、18・・・横形部
材、20・・・繊維束、23゜24・・・半型、25乃
至30・・・ブレードの構成材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘリコプターの回転翼のブレードにおいて、前記ブ
    レードは複合材料で作られ、このブレードの前縁の近傍
    に区画を有する弾力性構造部が形成され、この構造部は
    前記ブレードの風車部分の断面方向の前部のほぼ中央部
    にあり、長手方向に重ねられた細長い2つの区画を有し
    、この各区画は前部ストラットと後部ストラットで形成
    され、この各ストラットは予め樹脂を含浸させた繊維で
    作られた「粗糸」の束で形成され、前記2つのストラッ
    トの間に軽い材料で作られたコアが充填され、前記スト
    ラット及びコアはケーシングで取り囲まれ、このケーシ
    ングは1層以上の繊維層を有し、この繊維層は平行な繊
    維で作られ、この繊維は前記ブレードの長手方向の軸線
    に対して斜めに配列されて区画を有するねじり部を形成
    し、この2つのねじり部は同時に重合されることにより
    重なった形に結合されると共に前記各ケーシングに結合
    され、前記構造部の後側に充填部材が配設され、前記構
    造部及び充填部材の全体の外側が被覆材で被覆されるこ
    とを特徴とするヘリコプターのブレード。 2、前記ブレードの基部はその取付部の側部から延びる
    足と2本の分岐枝とを有するフォークの形であり、この
    フォークの各分岐枝の構造部は前記各ねじり部のストラ
    ットの端部に形成され、前記上側のねじり部のストラッ
    トの端部は前記フォークの分岐枝の端部が適当な離間距
    離になるように前記下側の端部から斜めに分かれ、前記
    充填部材は楔形であり、この楔形の各側部で前記分岐枝
    の分離が行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のヘリコプターのブレード。 3、前記各ストラットは繊維の束で作られ、この繊維の
    束は前記ブレードを前記回転翼に固定するために受け軸
    をめぐるように折り返えされて前記フォークの各分岐枝
    の端部に配設されることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載のヘリコプターのブレード。 4、前記ブレードは前記足の近傍にフォーク接続部を有
    し、このフォーク接続部は制御部材又は緩衝部材を固定
    し、この各フォーク接続部に弧状の受け軸が設けられ、
    他の繊維の束が前記受け軸の周囲をめぐってから前記各
    ねじり部の後部ストラットの繊維の束に合わされること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のヘリコプタ
    ーのブレード。 5、前記ブレードはその基部の近傍に制御部材又は緩衝
    部材を固定するためのフォーク接続部を有し、このフォ
    ーク接続部の各足に弧状の受け軸が設けられ、この各受
    け軸は繊維層でくるまれ、この繊維層は対応する後部ス
    トラットで支持され、前記ねじり部のケーシングによつ
    て被覆されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のヘリコプターのブレード。 6、ヘリコプターの回転翼のブレードであり、前記ブレ
    ードは複合材料で作られ、このブレードの前縁の近傍に
    区画を有する弾力性構造部が形成され、この構造部は前
    記ブレードの風車部分の断面方向の前部のほぼ中央部に
    あり、長手方向に重ねられた細長い2つの区画を有し、
    この各区画は前部ストラットと後部ストラットで形成さ
    れ、この各ストラットは予め樹脂を含浸させた繊維で作
    られた「粗糸」の束で形成され、前記2つのストラット
    の間に軽い材料で作られたコアが詰められ、前記ストラ
    ット及びコアはケーシングで取り囲まれ、このケーシン
    グは1層以上の繊維層を有し、この繊維層は平行な繊維
    で作られ、この繊維は前記ブレードの長手方向の軸線に
    対して斜めに配列されて区画を有するねじり部を形成し
    、この2つのねじり部は同時に重合されることにより重
    なった形に結合されると共に前記各ケーシングに結合さ
    れ、前記構造部の後側に充填部材が配設され、前記構造
    部及び充填部材の全体の外側が被覆材で被覆される構造
    のヘリコプターのブレードの製造方法において、前記製
    造方法は前記ブレードを構成する各種部材を組み合わせ
    、これに樹脂を含浸させ、強固な2箇の成形半型を使用
    し、この半型は接合押圧した時の内部形状が前記ブレー
    ドの形状に対応するものであり、この半型の中で前記樹
    脂を重合させて、前記組み合された各部材を一体に成形
    する方法であり、前記半型を閉じる前に前記半型に順次
    前記ブレードの層状の表皮材と、前記ねじり部のケーシ
    ングを形成する平行な繊維の層の一部を前記半型の内面
    を被覆するように取り付け、前記ブレードの前縁となる
    部分に粗糸の束を取り付け、前記ねじり部の空間に多泡
    質の軽い部材を充填し、前記ねじり部の後部強度部材を
    形成するための粗糸の束と、前記ねじり部のケーシング
    を形成する平行な繊維の層の第2の部分とを取り付け、
    前記一方の半型に前記ねじり部の後側に充填される充填
    部材のための材料と、前記フォークの足を張り出させる
    ための楔型部材と、前記フォークの各足を離間させる空
    間及び前記フォーク接合部の空間を確保するための2箇
    の組立工具とを取り付けることを特徴とするヘリコプタ
    ーのブレードの製造方法。 7、前記半型を、最初に、前記組み込んだ部材を圧縮す
    るために閉じ、次に前記半型を開いて前記ブレードの前
    縁を保護する板状部材を所定の位置に取り付け、前記半
    型を再度閉じ、この閉じた半型を加熱して前記含浸させ
    た樹脂を重合させることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載のヘリコプターのブレードの製造方法。
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