JPS6115086Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115086Y2 JPS6115086Y2 JP15282376U JP15282376U JPS6115086Y2 JP S6115086 Y2 JPS6115086 Y2 JP S6115086Y2 JP 15282376 U JP15282376 U JP 15282376U JP 15282376 U JP15282376 U JP 15282376U JP S6115086 Y2 JPS6115086 Y2 JP S6115086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- flange
- tip
- rubber gasket
- closure cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧気室へ圧搾空気を送り込む際の噴出
孔に係る。
孔に係る。
建設工事において、圧気ケーソン(いわゆる潜
函)工法あるいはシールド工法などを使用するこ
とが多い。圧気ケーソン工法あるいはシールド工
法などでは圧気作業室内に圧搾空気を送り込んで
やる必要があるが、従来よりこの送気の際送気噴
出孔付近で空気の噴出に伴う渦が発生し、空気お
よび噴出孔が振動することにより大きな騒音を発
生し、圧搾作業室内がこれに悩まされていた。本
考案はこの送気噴出孔に簡単な装置を取り付ける
ことにより、送気噴出に伴う騒音を無くする画期
的なものである。
函)工法あるいはシールド工法などを使用するこ
とが多い。圧気ケーソン工法あるいはシールド工
法などでは圧気作業室内に圧搾空気を送り込んで
やる必要があるが、従来よりこの送気の際送気噴
出孔付近で空気の噴出に伴う渦が発生し、空気お
よび噴出孔が振動することにより大きな騒音を発
生し、圧搾作業室内がこれに悩まされていた。本
考案はこの送気噴出孔に簡単な装置を取り付ける
ことにより、送気噴出に伴う騒音を無くする画期
的なものである。
以下、実施例図に基づいて本考案による圧気室
への送気噴出孔の特徴を説明する。第1図に示す
ように送気パイプ2の先端に必要な大きさのフラ
ンジ3を取付け、これにフランジとほぼ同じ大き
さのゴムパツキン4、および先端閉塞蓋5をボル
トによつて取付ける。この際先端閉塞蓋の外側に
はボルトの外周に適当な強さのバネ6を取付け、
先端閉塞蓋がゴムパツキン、およびフランジに密
着するようにしておく。この状態で送気パイプを
通じて圧搾空気を送気すると圧搾空気の力で先端
閉塞蓋を押し広げゴムパツキンの周囲に間隙が生
じ圧搾空気はこれより圧気室内に噴出する。
への送気噴出孔の特徴を説明する。第1図に示す
ように送気パイプ2の先端に必要な大きさのフラ
ンジ3を取付け、これにフランジとほぼ同じ大き
さのゴムパツキン4、および先端閉塞蓋5をボル
トによつて取付ける。この際先端閉塞蓋の外側に
はボルトの外周に適当な強さのバネ6を取付け、
先端閉塞蓋がゴムパツキン、およびフランジに密
着するようにしておく。この状態で送気パイプを
通じて圧搾空気を送気すると圧搾空気の力で先端
閉塞蓋を押し広げゴムパツキンの周囲に間隙が生
じ圧搾空気はこれより圧気室内に噴出する。
この際バネの強さはゴムパツキン、および先端
閉塞蓋の重さを十分支え、かつ送気パイプ内圧力
が圧気室内圧力より若干大きく(通常0.1Kg/
cm2)程度)なつた際には先端閉塞蓋が押され、ゴ
ムパツキンの周囲に間隙が生ずる程度に弱くして
おく。このように構成された本考案による圧気室
への送気噴出孔は、送気パイプ内の圧力が圧気室
内圧力より若干大きくなつたときのみゴムパツキ
ンと先端閉塞蓋との間に間隙が生じ、ゴムパツキ
ンの効果によつて騒音を発生することなく送気が
噴出し、また送気パイプ内の圧力が圧気室内圧力
より小さくなつたときには、バネの作用により先
端閉塞蓋はゴムパツキンを通じてフランジに密着
するので圧気室内の空気が送気パイプを通じて圧
気室外へ漏洩することを防ぐ。従つて本考案は送
気噴出の際の騒音を防止するとともに、停電など
の事故の際の圧気室内の空気の漏洩を防ぐいわゆ
る逆止弁の役目を果し、簡単な装置により一挙両
役の効果を持つ画期的なものである。
閉塞蓋の重さを十分支え、かつ送気パイプ内圧力
が圧気室内圧力より若干大きく(通常0.1Kg/
cm2)程度)なつた際には先端閉塞蓋が押され、ゴ
ムパツキンの周囲に間隙が生ずる程度に弱くして
おく。このように構成された本考案による圧気室
への送気噴出孔は、送気パイプ内の圧力が圧気室
内圧力より若干大きくなつたときのみゴムパツキ
ンと先端閉塞蓋との間に間隙が生じ、ゴムパツキ
ンの効果によつて騒音を発生することなく送気が
噴出し、また送気パイプ内の圧力が圧気室内圧力
より小さくなつたときには、バネの作用により先
端閉塞蓋はゴムパツキンを通じてフランジに密着
するので圧気室内の空気が送気パイプを通じて圧
気室外へ漏洩することを防ぐ。従つて本考案は送
気噴出の際の騒音を防止するとともに、停電など
の事故の際の圧気室内の空気の漏洩を防ぐいわゆ
る逆止弁の役目を果し、簡単な装置により一挙両
役の効果を持つ画期的なものである。
なお、実施例図ではケーソン作業室天井より下
側に突出した丸形の送気噴出孔を示したが、取付
位置は必ずしも鉛直下向きには限定されず、水平
方向、鉛直上向きにもよく、また、形状について
も丸形に限定されず四角形、三角形などでも構わ
ない。
側に突出した丸形の送気噴出孔を示したが、取付
位置は必ずしも鉛直下向きには限定されず、水平
方向、鉛直上向きにもよく、また、形状について
も丸形に限定されず四角形、三角形などでも構わ
ない。
図面は本考案による圧気室への送気噴出孔を圧
気ケーソン工法に用いた場合の実施例で、第1図
はその断面図、第2図は平面図である。 1……ケーソン作業室天井、2……送気パイ
プ、3……フランジ、4……ゴムパツキン、5…
…先端閉塞蓋、6……バネ、7……ボルト、8…
…ナツト。
気ケーソン工法に用いた場合の実施例で、第1図
はその断面図、第2図は平面図である。 1……ケーソン作業室天井、2……送気パイ
プ、3……フランジ、4……ゴムパツキン、5…
…先端閉塞蓋、6……バネ、7……ボルト、8…
…ナツト。
Claims (1)
- 送気パイプ2の先端にフランジ3をとりつけ、
これにフランジとほぼ同じ大きさのゴムパツキン
4および先端閉塞蓋5をボルト7によつてとりつ
け、先端閉塞蓋の外側のボルトの外周には先端閉
塞蓋の外側に作用する空気圧が内側に作用する圧
力より大きいか或いは等しいときには、先端閉塞
蓋がゴムパツキンを介してフランジに密着するよ
うバネ6をとりつけておく事を特徴とする圧気室
への送気噴出孔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15282376U JPS6115086Y2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15282376U JPS6115086Y2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5370606U JPS5370606U (ja) | 1978-06-13 |
JPS6115086Y2 true JPS6115086Y2 (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=28761020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15282376U Expired JPS6115086Y2 (ja) | 1976-11-16 | 1976-11-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115086Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823279B2 (ja) * | 1988-02-18 | 1996-03-06 | 徹 石間 | トンネル内の衝撃防止装置 |
JPH0731076Y2 (ja) * | 1989-12-18 | 1995-07-19 | 株式会社ユニックス | 給気ダンパ装置 |
-
1976
- 1976-11-16 JP JP15282376U patent/JPS6115086Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5370606U (ja) | 1978-06-13 |
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