JPS6114950A - 合成樹脂層と繊維層を含む積層体 - Google Patents
合成樹脂層と繊維層を含む積層体Info
- Publication number
- JPS6114950A JPS6114950A JP13639384A JP13639384A JPS6114950A JP S6114950 A JPS6114950 A JP S6114950A JP 13639384 A JP13639384 A JP 13639384A JP 13639384 A JP13639384 A JP 13639384A JP S6114950 A JPS6114950 A JP S6114950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- resin layer
- polyamide resin
- chloroprene rubber
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリアミド樹脂層と補強IIN層とを接着剤を
介して接合せしめた積層体、例えば外周に補強繊維を接
合したポリアミド樹脂のホース、一方の而または両面に
ポリアミド樹脂を接合した補強繊維のダイアフラム等に
関し、特にその接合構造に関するものである。
介して接合せしめた積層体、例えば外周に補強繊維を接
合したポリアミド樹脂のホース、一方の而または両面に
ポリアミド樹脂を接合した補強繊維のダイアフラム等に
関し、特にその接合構造に関するものである。
ポリアミド樹脂ホースの外周面にレーヨン等の補強繊維
を巻回したような場合、ポリアミド樹脂と繊維とは自着
性がないため、これ等を強固に接着せしめることは極め
て困対である。従来、ポリアミド樹脂層と補強繊維との
結合手段としては、ポリアミド樹脂層の表面をレゾルシ
ン等で溶かし、固化する際にI!報を接着する手段がと
られているが、繊維が単に樹脂層の表面にくい込んだ状
態であって化学的な結合は生ぜず樹脂層を屈曲せしめる
と繊維が剥離することがあり、また樹脂層はその表面が
溶かされるので強麿の低下は避けられない。
を巻回したような場合、ポリアミド樹脂と繊維とは自着
性がないため、これ等を強固に接着せしめることは極め
て困対である。従来、ポリアミド樹脂層と補強繊維との
結合手段としては、ポリアミド樹脂層の表面をレゾルシ
ン等で溶かし、固化する際にI!報を接着する手段がと
られているが、繊維が単に樹脂層の表面にくい込んだ状
態であって化学的な結合は生ぜず樹脂層を屈曲せしめる
と繊維が剥離することがあり、また樹脂層はその表面が
溶かされるので強麿の低下は避けられない。
(発明の目的)
そこで本発明はポリアミド樹脂層と繊tIII!iを接
着剤を介在せしめて強固に接合した積層体を提供するこ
とを目的と16ものである。
着剤を介在せしめて強固に接合した積層体を提供するこ
とを目的と16ものである。
しかして本発明はポリアミド樹脂層面にイソシアネート
系接着剤層とクロロプレンゴム層を順次積層して二層の
接着層とし、その上にりOロプレンゴム系のレゾルシン
小ルムアルデヒIニラテックス接着剤を含浸せしめた繊
維層を積層することにより上記の目的を達成するもので
ある。
系接着剤層とクロロプレンゴム層を順次積層して二層の
接着層とし、その上にりOロプレンゴム系のレゾルシン
小ルムアルデヒIニラテックス接着剤を含浸せしめた繊
維層を積層することにより上記の目的を達成するもので
ある。
ナイロン11よりなるホース1の外周面にイソシアネー
ト系接着剤(商品名「ケムロック402」ロードファー
イースト株式会社製)を約20μ厚さに塗布した。更に
その上に有機溶剤で溶解されたクロロプレンゴムを約4
0μ厚さに塗布し、これを乾燥せしめた。
ト系接着剤(商品名「ケムロック402」ロードファー
イースト株式会社製)を約20μ厚さに塗布した。更に
その上に有機溶剤で溶解されたクロロプレンゴムを約4
0μ厚さに塗布し、これを乾燥せしめた。
一方、レーヨン繊維にレゾルシンホルムアルデヒドラテ
ックス(レゾルシンとホルマリンの縮合物にクロロプレ
ンゴムラテックスを配合した接着剤、以下、RFLとい
う)を含浸せしめ、このレーヨン111を上記クロロプ
レンゴム上に編組状に巻回した。そして加硫槽で加熱し
て、図示のようにポリアミド樹脂(ナイロン11)層1
、イソシアネート系接着剤層2、クロロプレンゴム層3
およびRFL4を含浸せしめたレーヨン繊維層5を積層
せしめ、加熱処理し、ホースを得た。
ックス(レゾルシンとホルマリンの縮合物にクロロプレ
ンゴムラテックスを配合した接着剤、以下、RFLとい
う)を含浸せしめ、このレーヨン111を上記クロロプ
レンゴム上に編組状に巻回した。そして加硫槽で加熱し
て、図示のようにポリアミド樹脂(ナイロン11)層1
、イソシアネート系接着剤層2、クロロプレンゴム層3
およびRFL4を含浸せしめたレーヨン繊維層5を積層
せしめ、加熱処理し、ホースを得た。
このようにして得たホースについてJIS K2SO
3に基づき剥離試験を行なった。
3に基づき剥離試験を行なった。
一方、比較材としてナイロン11のホース外周に上記と
同様にして1ケム「1ツク402」を塗イムし、その上
に、クロロプレンゴムの塗布は省略し、直接にRFL含
浸のレーヨン繊維を巻回した11層ホースを用い、上記
と同様の剥離試験を行なった。
同様にして1ケム「1ツク402」を塗イムし、その上
に、クロロプレンゴムの塗布は省略し、直接にRFL含
浸のレーヨン繊維を巻回した11層ホースを用い、上記
と同様の剥離試験を行なった。
その結果、本発明のホースにお曝ブる謀Iff層の剥離
加重は1C11当り2.5〜4.5k(lであったのに
対し、比較材のそれは1〜2kgであった。
加重は1C11当り2.5〜4.5k(lであったのに
対し、比較材のそれは1〜2kgであった。
イソシアネート系接着剤がポリアミド樹脂とクロ0ブレ
ンゴムを強固に接着する作用を有することは知られてい
る。そこで本発明はポリアミド樹脂層面にイソシアネー
ト系接着剤層を形成し、一方、m維層にはクロロプレン
ゴム配合のRFLを含浸せしめ、このma層をクロロプ
レンゴム層を介在せしめて上記イソシアネート系接着剤
と接合したものである。しかしてポリアミド樹脂層とク
ロロプレンゴム層はイソシアネート系接着剤層を介して
強固に結合し、クロロプレンゴム層とRFL含浸1i!
Illとはこれ等が含むクロロプレンゴムの一体化によ
り強固に結合するのである。
ンゴムを強固に接着する作用を有することは知られてい
る。そこで本発明はポリアミド樹脂層面にイソシアネー
ト系接着剤層を形成し、一方、m維層にはクロロプレン
ゴム配合のRFLを含浸せしめ、このma層をクロロプ
レンゴム層を介在せしめて上記イソシアネート系接着剤
と接合したものである。しかしてポリアミド樹脂層とク
ロロプレンゴム層はイソシアネート系接着剤層を介して
強固に結合し、クロロプレンゴム層とRFL含浸1i!
Illとはこれ等が含むクロロプレンゴムの一体化によ
り強固に結合するのである。
なお、上記実施例は[E補強ポリアミド樹脂ホースに関
するものであるが本発明はホースに限定されるものでは
なく、ポリアミド系樹脂層と補強m離層を含む積層体に
広く適用され得るものである。
するものであるが本発明はホースに限定されるものでは
なく、ポリアミド系樹脂層と補強m離層を含む積層体に
広く適用され得るものである。
図は本発明によるmg補強樹脂ホースの断面図である。
1・・・・・・ポリアミド樹脂層
2・・・・・・イソシアネート系接着剤層3・・・・・
・クロロプレンゴム層 4・・・・・・レゾルシンホルムアルデヒドラテックス
5・・・・・・mM層
・クロロプレンゴム層 4・・・・・・レゾルシンホルムアルデヒドラテックス
5・・・・・・mM層
Claims (1)
- ポリアミド樹脂層と補強用繊維層とを接着層を介して接
合した積層体において、ポリアミド樹脂層と繊維層との
間に、ポリアミド樹脂層側にはイソシアネート系接着剤
層を、繊維層側にはクロロプレンゴム層を介在せしめる
とともに、繊維層の繊維にはクロロプレンゴム系のレゾ
ルシンホルムアルデヒドラテックス接着剤を含浸せしめ
てなる合成樹脂層と繊維層を含む積層体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13639384A JPS6114950A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 合成樹脂層と繊維層を含む積層体 |
US06/721,393 US4617213A (en) | 1984-04-14 | 1985-04-09 | Hydraulic brake hose |
AU41222/85A AU552159B2 (en) | 1984-04-14 | 1985-04-12 | Hydraulic brake hose |
DE19853513267 DE3513267A1 (de) | 1984-04-14 | 1985-04-13 | Hydraulikbremsschlauch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13639384A JPS6114950A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 合成樹脂層と繊維層を含む積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114950A true JPS6114950A (ja) | 1986-01-23 |
JPH0371982B2 JPH0371982B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=15174107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13639384A Granted JPS6114950A (ja) | 1984-04-14 | 1984-06-30 | 合成樹脂層と繊維層を含む積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114950A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2390883A (en) * | 2002-07-12 | 2004-01-21 | Nelson Stokes Ltd | Multiple layer hose, method of producing a multiple layer hose and apparatus therefor |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP13639384A patent/JPS6114950A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2390883A (en) * | 2002-07-12 | 2004-01-21 | Nelson Stokes Ltd | Multiple layer hose, method of producing a multiple layer hose and apparatus therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0371982B2 (ja) | 1991-11-15 |
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