JPS61148903A - 検波回路 - Google Patents

検波回路

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JPS61148903A
JPS61148903A JP27050384A JP27050384A JPS61148903A JP S61148903 A JPS61148903 A JP S61148903A JP 27050384 A JP27050384 A JP 27050384A JP 27050384 A JP27050384 A JP 27050384A JP S61148903 A JPS61148903 A JP S61148903A
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JP
Japan
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current
transistor
trs
signal
current mirror
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JP27050384A
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Inventor
Kimihisa Tsuji
公壽 辻
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、交流信号の正負側の信号成分を弁別する検
波回路に関する。    。
〔従来の技術〕
従来、正負側に合成された信号成分を弁別する場合、第
3図に示す検波回路が用いられている。
すなわち、入力端子2に対して互いに逆方向になるダイ
オード4.6が設置され、各ダイオード4.6に抵抗8
.10が接続されるとともに、出力端子12.14が形
成され、各抵抗8.10に形成された基準電圧端子16
には、電圧源から基準電圧Vrefが印加されている。
このような検波回路によれば、入力端子2に交流信号1
8が加えられると、正負側の信号成分が弁別され、出力
端子12に発生する出力vo、には正側の信号成分18
a、出力端子14に発生する出力V@Wには負側の信号
成分18bが現れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この検波回路では、ダイオード4.6を用いているため
、ダイオード4.6が導通するに必要な順方向降下電圧
72分だけ出力電圧が低下するとともに、ダイオード4
.6の温度特性が出力波形に影響を与えるなどの欠点が
ある。
そこで、この発明は、ダイオードを用いた場合の電圧降
下分を除くとともに、温度特性を改善した検波回路を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段〕 すなわち、この発明は、入力信号の極性に応じた出力を
発生する差動増幅器と、この差動増幅器の動作電流を設
定する定電流源と、この定電流源が発生した定電流を前
記差動増幅器に動作電流を流す第1の電流ミラー回路と
、前記差動増幅器が発生する前記出力から前記動作電流
を前記第1の電流ミラー回路との関連で除去する第2の
電流ミラー回路とから構成したものである。
〔作 用〕
したがって、この発明は、差動増幅器に第1の電流ミラ
ー回路から直流動作電流を流すとともに、第1の電流ミ
ラー回路との関連で、前記差動増幅器の出力から第2の
電流ミラー回路によって直流電流分を除去することによ
り、交流成分の正負側成分の出力を得ている。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の検波回路の実施例を示している。
第1図において、この検波回路には、交流信号の正負側
極性に応じた差動出力を取り出すための差動増幅器20
が設置されている。この差動増幅器20は、エミッタを
共通に接続した一対のトランジスタ22.24から構成
されている。トランジスタ22のベースには入力端子2
3が形成されて検波すべき入力信号vINが加えられ、
トランジスタ24のベースには電圧源25によって基準
電圧V、#、が設定されている。
これらトランジスタ22.24のエミッタと、駆動電圧
Vccが印加される電源端子26との間には、各トラン
ジスタ22.24に動作電流を与えるための第1の電流
ミラー回路28が設置されている。この第1の電流ミラ
ー回路28は、トランジスタ32.33.34.36で
構成され、ダイオード接続されたトランジスタ32のベ
ース・コレクタに、トランジスタ34.36のベースを
接続し、トランジスタ34のエミッタ面積はトランジス
タ32.33.36の2倍に設定されている。
すなわち、トランジスタ34は、定電流源30で与えら
れる定電流I0を2倍にしてトランジスタ22.24に
直流動作電流として流し込み、同時に、トランジスタ3
3.36は、トランジスタ34に流れる電流の1/2で
ある定電流1oを流す。
また、トランジスタ22.24.33.36のコレクタ
側には、トランジスタ22.24のコレクタ側に発生す
る差動出力を取り出すための第2の電流ミラー回路38
が設置されている。この第2の電流ミラー回路38ば、
ダイオード接続されたトランジスタ40のベース・コレ
クタにトランジスタ44のベースを接続し、かつ、ダイ
オード接続されたトランジスタ41のベース・コレクタ
にトランジスタ42のベースを接続したものであり、ト
ランジスタ36で検出された定電流I0をトランジスタ
22.24のコレクタからトランジスタ42.44を介
して除いている。
そして、トランジスタ22.24のコレクタには、差動
出力を取り出すための出力端子46.48が形成され、
これら出力端子46.48と接地側ラインとの間には、
抵抗50.52が接続されている。
以上の構成に基づき、その動作を第2図を参照して説明
する。
定電流源30が発生した定電流I。は、第1の電流ミラ
ー回路28の電流ミラー効果によってトランジスタ33
.34.36に流れる。この場合、トランジスタ34の
エミッタ面積がトランジスタ32のそれの2倍に設定さ
れていることから、トランジスタ34には電流2■。が
流れ、この電流2roが差動増幅器20の直流動作電流
となる。
すなわち、トランジスタ22.24には、それぞれ電流
I0の動作電流が与えられる。
一方、トランジスタ36に流れる定電流■。は、第2の
電流ミラー回路38のトランジスタ40に流れ、第2の
電流ミラー回路38の電流ミラー効果によって、同様の
電流■。がトランジスタ44に流れ、トランジスタ22
.24に流れる電流I0は第1の電流ミラー回路28と
の関連でトランジスタ42.44に引き込まれている。
そこで、入力端子23に第2図のAに示す交流信号が加
えられると、その信号極性およびそのレベルに応じてト
ランジスタ22.24には個別に電流が流れる。この場
合、トランジスタ24のベースには、電圧源25によっ
て基準電圧■、。、が設定されており、この基準電圧V
 rafを中点レベルとして入力信号の正負側の極性が
弁別される。
したがって、第2図のAに示す交流信号波形の正側波形
では、トランジスタ22が非導通、トランジスタ24が
導通となり、また、第2図のAに示す交流信号波形の負
側波形では、トランジスタ22が導通、トランジスタ2
4が非導通となる。
このため、トランジスタ22.24のコレクタ側には、
動作直流電流を伴った差動電流が流れるが、トランジス
タ42.44で直流電流分である電流I0が引かれてい
るため、抵抗50.52にはトランジスタ22.24か
ら交流信号成分のみの電流が流れる。この結果、出力端
子46には第2図のBに示す負側成分の出力VOI、出
力端子48には第2図のCに示す正側成分の出力Vll
tが発生する。
このように差動増幅器20を用いた検波回路では、定電
流源30を可変して差動増幅器20の動作電流を変化さ
せ、あるいは、抵抗50.52の抵抗値Rを変えること
により、増幅利得を加減でき、任意の出力レベルを得る
ことができるとともに、従来のダイオードを用いた検波
回路のように、ダイオードによる電圧降下分なく、温度
特性も改善できる。また、ダイオードを用いた場合に比
較し、周波数特性を改善できる。
なお、この検波回路は、信号の検出だけでなく、交流電
流の整流にし用いることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、電圧損失分が
なく、温度特性が改善できるとともに、増幅利得の可変
によって任意の出力レベルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の検波回路の実施例を示す回路図、第
2図はその動作波形を示す説明図、第3図は従来の検波
回路を示す回路図である。 20・・・差動増幅器、28・・・第1の電流ミラー回
路、30・・・定電流源、38・・・第2の電流ミラー
回路。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号の極性に応じた出力を発生する差動増幅器と、
    この差動増幅器の動作電流を設定する定電流源と、この
    定電流源が発生した定電流を前記差動増幅器に動作電流
    を流す第1の電流ミラー回路と、前記差動増幅器が発生
    する前記出力から前記動作電流を前記第1の電流ミラー
    回路との関連で除去する第2の電流ミラー回路とから構
    成したことを特徴とする検波回路。
JP27050384A 1984-12-21 1984-12-21 検波回路 Granted JPS61148903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27050384A JPS61148903A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 検波回路

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JP27050384A JPS61148903A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 検波回路

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Publication Number Publication Date
JPS61148903A true JPS61148903A (ja) 1986-07-07
JPH0216042B2 JPH0216042B2 (ja) 1990-04-16

Family

ID=17487162

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JP27050384A Granted JPS61148903A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 検波回路

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