JPS61147314A - モ−タサ−ボ装置 - Google Patents
モ−タサ−ボ装置Info
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- JPS61147314A JPS61147314A JP59270028A JP27002884A JPS61147314A JP S61147314 A JPS61147314 A JP S61147314A JP 59270028 A JP59270028 A JP 59270028A JP 27002884 A JP27002884 A JP 27002884A JP S61147314 A JPS61147314 A JP S61147314A
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- Japan
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- motor
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- circuit
- operated part
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D3/00—Control of position or direction
- G05D3/12—Control of position or direction using feedback
- G05D3/14—Control of position or direction using feedback using an analogue comparing device
- G05D3/1472—Control of position or direction using feedback using an analogue comparing device with potentiometer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Toys (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遠隔操作により機構部品等の二位置あるいは
三位置制御等を行うためのモータサーボ装置に関するも
のである。
三位置制御等を行うためのモータサーボ装置に関するも
のである。
あらかじめ駆動目標値が定められた機構部品は種々知ら
れているが、例えばバルブ機構においては、第4図に示
すように、弁体を0°と90°の間で回動させ、流体の
流通・阻止を行っている。さらに、電波により模型の被
操縦体を遠隔操縦するためのラジコン装置を用いて、模
型飛行機を操縦する場合、離着陸用の脚部を実機と同様
に飛行中は機体内に収納しておく引込み脚構造が一部で
は採用されており、この場合の引込み脚もあらかじめ移
動目標値の定められた機構部品といえる。
れているが、例えばバルブ機構においては、第4図に示
すように、弁体を0°と90°の間で回動させ、流体の
流通・阻止を行っている。さらに、電波により模型の被
操縦体を遠隔操縦するためのラジコン装置を用いて、模
型飛行機を操縦する場合、離着陸用の脚部を実機と同様
に飛行中は機体内に収納しておく引込み脚構造が一部で
は採用されており、この場合の引込み脚もあらかじめ移
動目標値の定められた機構部品といえる。
しかしてこの種の機構部品を遠隔作動させるには、一般
にサーボ機構が用いられているが1例えば上述したラジ
コン装置により遠隔制御される模型飛行機の引込み脚用
のモータサーボ回路を第5図に示す。
にサーボ機構が用いられているが1例えば上述したラジ
コン装置により遠隔制御される模型飛行機の引込み脚用
のモータサーボ回路を第5図に示す。
ここで51は、モータ52の駆動用の入力パルスが印加
される入力端子である。すなわち1図示しない受信機に
より受信・復調され、送信機側での操作量に応じたパル
ス幅を有するパルスが入力信号として端子51に与えら
れる。そしてこの入力パルスは、内部に基準パルスをも
つパルス幅弁別回路部で、そのパルス幅によりモータを
右回転させる信号であるか、あるいは左回転させる信号
であるかが判断され、出力端子53a又は53bのいず
れか一方に出力される。
される入力端子である。すなわち1図示しない受信機に
より受信・復調され、送信機側での操作量に応じたパル
ス幅を有するパルスが入力信号として端子51に与えら
れる。そしてこの入力パルスは、内部に基準パルスをも
つパルス幅弁別回路部で、そのパルス幅によりモータを
右回転させる信号であるか、あるいは左回転させる信号
であるかが判断され、出力端子53a又は53bのいず
れか一方に出力される。
いま、モータ52を右回転させるべく弁別回路部53の
出力端子53aに入力パルスと内部の基準パルスのパル
ス幅の差に応じた差分パルスが形成されると、この差分
パルスのパルス幅を適宜伸長してトランジスタ54aに
与える。そしてこのパルス幅伸長された差分パルスがア
ンプ部55を介してモータ52に与えられ、これが回転
して、このモータ52の回転軸に機械的に連結された図
示しない引込み脚が機体内に収納ないしは機体外に引出
されるようになる。
出力端子53aに入力パルスと内部の基準パルスのパル
ス幅の差に応じた差分パルスが形成されると、この差分
パルスのパルス幅を適宜伸長してトランジスタ54aに
与える。そしてこのパルス幅伸長された差分パルスがア
ンプ部55を介してモータ52に与えられ、これが回転
して、このモータ52の回転軸に機械的に連結された図
示しない引込み脚が機体内に収納ないしは機体外に引出
されるようになる。
同時側こ、このモータ52の回転軸は、回転スイッチ5
6の可動子56aにも連結されており、この可動子が回
転して固定接点56bと接触するようになると、トラン
ジスタ54aのベースが接地され、このトランジスタ5
4aがオフしてモータ52の回転が停止し、目標値への
移動が行われることになる。逆方向への操作を行う場合
は、弁別回路部53の出力端子53b側に差分パルスが
出力され、同様な過程を経て、引込み脚が作動される。
6の可動子56aにも連結されており、この可動子が回
転して固定接点56bと接触するようになると、トラン
ジスタ54aのベースが接地され、このトランジスタ5
4aがオフしてモータ52の回転が停止し、目標値への
移動が行われることになる。逆方向への操作を行う場合
は、弁別回路部53の出力端子53b側に差分パルスが
出力され、同様な過程を経て、引込み脚が作動される。
なお第5図中、Vccは駆動電源であり、Rはそれぞれ
のバイアス抵抗を示している。
のバイアス抵抗を示している。
このように機構部品を目標値に向けて作動させるモータ
サーボ回路は、一般にスイッチのオン・オフ信号により
モータを駆動する方式が採用される。
サーボ回路は、一般にスイッチのオン・オフ信号により
モータを駆動する方式が採用される。
その理由としては、一つは機構部品側の動作角度とモー
タ52の回転角度をあらかじめ正確に合致させておくこ
とがむつかしいことによる。すなわち、機構部品側は目
標値まで駆動されるとそこで停止してしまうが、その動
作角度とモータ52の回転角度が一致していないと一般
の連続制御では。
タ52の回転角度をあらかじめ正確に合致させておくこ
とがむつかしいことによる。すなわち、機構部品側は目
標値まで駆動されるとそこで停止してしまうが、その動
作角度とモータ52の回転角度が一致していないと一般
の連続制御では。
モータ52に電流が流れ続けて電力が無駄に消費されて
しまう。
しまう。
さらに1機構部品の慣性等によるゆきすぎ量があるため
、目標値近傍で振動が生じてしまうという問題点がある
。
、目標値近傍で振動が生じてしまうという問題点がある
。
したがって、従来のこの種の二位置、あるいは三位置等
の目標値制御では、目標値、ないしはその近傍で制御ル
ープを切離すオン・オフ制御がとられていた。
の目標値制御では、目標値、ないしはその近傍で制御ル
ープを切離すオン・オフ制御がとられていた。
しかしながら、この第5図に示す従来の方式で正確な制
御を行うには、回転スイッチ56がオンする動作角度と
入力端子51に与えられる入力パルスの幅とを正確に対
応づける必要があり、回転スイッチの設計が面倒である
、という問題点がある。
御を行うには、回転スイッチ56がオンする動作角度と
入力端子51に与えられる入力パルスの幅とを正確に対
応づける必要があり、回転スイッチの設計が面倒である
、という問題点がある。
また、目標値が変更になるとその都度回転スイッチ56
の設計を変更しなければならず、さらに機構部品側での
動力伝達機構等のガタにより必ずしも入力パルス幅に応
じた制御ができにくいという問題点があった。
の設計を変更しなければならず、さらに機構部品側での
動力伝達機構等のガタにより必ずしも入力パルス幅に応
じた制御ができにくいという問題点があった。
さらに前述した慣性番;よるゆきすぎ量に対処するため
、従来は第4図に示すように、目標値の近傍で角度0を
残してモータ52への電力の供給を断ち、慣性により目
標値まで作動させるような方法がとられているが、この
慣性によるゆきすぎ量は、負荷変動等によっても変化す
るので、あらかじめモータ52の停止位置を正確に設定
することは困難である。
、従来は第4図に示すように、目標値の近傍で角度0を
残してモータ52への電力の供給を断ち、慣性により目
標値まで作動させるような方法がとられているが、この
慣性によるゆきすぎ量は、負荷変動等によっても変化す
るので、あらかじめモータ52の停止位置を正確に設定
することは困難である。
これらの問題点に対しては、モータ回転軸と機構部品と
の連結状態を種々調整することも行われているが1機械
的な調整が面倒であるとともに。
の連結状態を種々調整することも行われているが1機械
的な調整が面倒であるとともに。
正確な調整が期し難く、この種モータサーボ装置におけ
る改善が望まれていた。
る改善が望まれていた。
本発明は、上述した問題点を解決するものであり、モー
タと被操作部位である機構部品との機械的連結状態につ
いて特に考慮することなく正確な目標値制御が行え、し
かも目標値の変更に対して容易に対応できるとともに、
負荷の変動等によるゆきすぎ量の変化に対しても容易に
対応できるモータサーボ装置を提供することを目的とす
るものである。
タと被操作部位である機構部品との機械的連結状態につ
いて特に考慮することなく正確な目標値制御が行え、し
かも目標値の変更に対して容易に対応できるとともに、
負荷の変動等によるゆきすぎ量の変化に対しても容易に
対応できるモータサーボ装置を提供することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕したがって本
発明は、入力信号に応じて目標値を選択するための弁別
回路部と、設定された目標値のそれぞれに対応し、前記
弁別回路部の各出力に応じてトリガされる出力パルス幅
の可変@整可能な複数の、例えば単安定マルチバイブレ
ータ(以下モノマルチという)からなる時間信号発生部
とを備え、この時間信号発生部の各出力パルス幅に追従
させてモータを駆動させることにより、サーボ回路側独
自にモータ駆動量を電気的に調整可能にした構成になる
ものである。 さらに本発明は、モータを駆動させるた
めのパルスを一旦不感帯設定部に導入し、ここで操作さ
れるべき機構部品の慣性等によるゆきすぎ量に対応した
量を設定する構成になるものである。
発明は、入力信号に応じて目標値を選択するための弁別
回路部と、設定された目標値のそれぞれに対応し、前記
弁別回路部の各出力に応じてトリガされる出力パルス幅
の可変@整可能な複数の、例えば単安定マルチバイブレ
ータ(以下モノマルチという)からなる時間信号発生部
とを備え、この時間信号発生部の各出力パルス幅に追従
させてモータを駆動させることにより、サーボ回路側独
自にモータ駆動量を電気的に調整可能にした構成になる
ものである。 さらに本発明は、モータを駆動させるた
めのパルスを一旦不感帯設定部に導入し、ここで操作さ
れるべき機構部品の慣性等によるゆきすぎ量に対応した
量を設定する構成になるものである。
第1図は1本発明によるモータサーボ装置の一実施例を
示す回路構成図である。
示す回路構成図である。
ここで1は1図示しない機構部品の駆動方向が指示され
る入力信号の入力端子である。2は、前記入力信号のレ
ベルやパルス幅等を読みとり、前記駆動方向を弁別する
ための弁別回路部であり。
る入力信号の入力端子である。2は、前記入力信号のレ
ベルやパルス幅等を読みとり、前記駆動方向を弁別する
ための弁別回路部であり。
出力端子2a、2bのいずれか一方に1次段の時間信号
発生部であるモノマルチ部3に対するトリガ信号を出力
する0本実施例では、この弁別回路部では後述するモー
タの回転方向のみを弁別しているので、弁別出力は二個
となっているが1機構部品の駆動目標値が三個以上ある
場合は、弁別出力もそれに応じて三個となる。
発生部であるモノマルチ部3に対するトリガ信号を出力
する0本実施例では、この弁別回路部では後述するモー
タの回転方向のみを弁別しているので、弁別出力は二個
となっているが1機構部品の駆動目標値が三個以上ある
場合は、弁別出力もそれに応じて三個となる。
モノマルチ部3は、前記弁別回路部2の弁別出力に対応
して個々のモノマルチ3a、3bを有する。
して個々のモノマルチ3a、3bを有する。
また各七゛ノマルチ3a、3bにはそれぞれ可変抵抗3
c、3dが外付けされ、この可変抵抗3c、3dにより
時定数を調整して出力パルス幅を変化させることが可能
となっている。そしてこのモノマルチ3a、3bの出力
は、ダイオードD1.Dt及び一端が接地された抵抗R
,により同一出力路に導かれ、サーボ回路部4に供給さ
れる。
c、3dが外付けされ、この可変抵抗3c、3dにより
時定数を調整して出力パルス幅を変化させることが可能
となっている。そしてこのモノマルチ3a、3bの出力
は、ダイオードD1.Dt及び一端が接地された抵抗R
,により同一出力路に導かれ、サーボ回路部4に供給さ
れる。
サーボ回路部4の構成としては1種々前えらるが、この
実施例では以下のように構成している。
実施例では以下のように構成している。
まず4aは、外付けされた可変抵抗4bによりその出力
パルス幅が調整されるモノマルチであり。
パルス幅が調整されるモノマルチであり。
このモノマルチ4aの出力と、抵抗Rzを介して与えら
れるモノマルチ部3の出力とを、ノット回路4c、4d
、ノア回路4e、4fからなる排他的論理和回路に導入
し、いずれのモノマルチの出力パルス幅が広いかを判断
させている。そして、前記ノア回路4e、4fの出力に
よりフリップフロップ回路4gをセットあるいはリセッ
トし、モータの回転方向を規制する。また4hは、前記
ノア回路4e、4fの論理和をとるオア回路であり、こ
のオア回路4hの出力を不感帯設定部41を介してアン
ド回路4j、4kに導入し、前記フリップフロップ回路
4gのセット・リセット状態に応じて、モータ駆動用の
信号を次段に出力する。
れるモノマルチ部3の出力とを、ノット回路4c、4d
、ノア回路4e、4fからなる排他的論理和回路に導入
し、いずれのモノマルチの出力パルス幅が広いかを判断
させている。そして、前記ノア回路4e、4fの出力に
よりフリップフロップ回路4gをセットあるいはリセッ
トし、モータの回転方向を規制する。また4hは、前記
ノア回路4e、4fの論理和をとるオア回路であり、こ
のオア回路4hの出力を不感帯設定部41を介してアン
ド回路4j、4kに導入し、前記フリップフロップ回路
4gのセット・リセット状態に応じて、モータ駆動用の
信号を次段に出力する。
この場合、前記不感帯設定部41は、被操作部の機構部
品が目標値近傍まで移動した時点でモータの駆動を停止
させ、以降は機構部品の慣性により目標値まで移動させ
るための時間を設定するものである。具体的な回路構成
としては種々考えられるが、−例を掲げれば第2図のよ
うになる。すなわち前記オア回路4hの出力をノット回
路41で反転させた後、可変抵抗4m、コンデンサ4n
及びトランジスタ4pからなる積分回路に導入する。
品が目標値近傍まで移動した時点でモータの駆動を停止
させ、以降は機構部品の慣性により目標値まで移動させ
るための時間を設定するものである。具体的な回路構成
としては種々考えられるが、−例を掲げれば第2図のよ
うになる。すなわち前記オア回路4hの出力をノット回
路41で反転させた後、可変抵抗4m、コンデンサ4n
及びトランジスタ4pからなる積分回路に導入する。
常時は、ノット回路41によりコンデンサ4nの放電路
を形成しているトランジスタ4pが、オア回路4hに出
力が生ずるとオフされ、可変抵抗4mを介して電源Vc
cからコンデンサ4nが充電され。
を形成しているトランジスタ4pが、オア回路4hに出
力が生ずるとオフされ、可変抵抗4mを介して電源Vc
cからコンデンサ4nが充電され。
この充電出力がシュミットトリガ回路4gで波形成形さ
れる。したがって、前記可変抵抗4mを調整することに
より、コンデンサ4nの充電時定数が変化し、アンドロ
路43.4kに伝達されるべきオア回路4hの出力パル
ス幅の下限が設定され。
れる。したがって、前記可変抵抗4mを調整することに
より、コンデンサ4nの充電時定数が変化し、アンドロ
路43.4kに伝達されるべきオア回路4hの出力パル
ス幅の下限が設定され。
不感帯領域を作ることが可能となっている。
さらに、5はサーボアンプであり、6がモータである。
このモータ6は1図示しない機構部品に連結されるとと
もに、前記モノマルチ4aの可変抵抗4bの可動子に連
結され、フィードバック形のサーボ系が構成される。
もに、前記モノマルチ4aの可変抵抗4bの可動子に連
結され、フィードバック形のサーボ系が構成される。
次に、上記構成における作用について説明する。
まず入力端子1に、前記モータ6の回転方向を指定する
信号が入力される。この入力信号を弁別回路部2が読取
り、出力端子2a又は2bのいずれかにトリガ信号を出
力する。
信号が入力される。この入力信号を弁別回路部2が読取
り、出力端子2a又は2bのいずれかにトリガ信号を出
力する。
例えば第3図(a)に示うように出力端子2a側にトリ
ガ信号が出力されると、モノマルチ3aから第3図(c
)に示すように可変抵抗3Cにより規定された幅のパル
スが出力される。このモノマルチ3aの出力パルス幅は
、機構部品を一方向1例えば模型飛行機における離着陸
用脚部を機体内に収納するために駆動すべきモータ6の
回転角度に対応して可変抵抗3cにより設定されるもの
である。
ガ信号が出力されると、モノマルチ3aから第3図(c
)に示すように可変抵抗3Cにより規定された幅のパル
スが出力される。このモノマルチ3aの出力パルス幅は
、機構部品を一方向1例えば模型飛行機における離着陸
用脚部を機体内に収納するために駆動すべきモータ6の
回転角度に対応して可変抵抗3cにより設定されるもの
である。
しかして、このモノマルチ3aの出力がダイオードD1
及び抵抗R,を介してサーボ回路部4のモノマルチ4a
に与えられ、これをトリガして第3図(e)に示すパル
ス信号を出力させるとともに、ノア回路4eに入力され
る。このノア回路4eには、同時に前記モノマルチ4a
の反転出力が導入されているので、面入力がともに11
011である期間のみ第3図(f)に示すようにノア出
力が得られ、フリップフロップ4gのセット端子Sに入
力されて、第3図(g)に示すようにセット出力Qが立
上る。
及び抵抗R,を介してサーボ回路部4のモノマルチ4a
に与えられ、これをトリガして第3図(e)に示すパル
ス信号を出力させるとともに、ノア回路4eに入力され
る。このノア回路4eには、同時に前記モノマルチ4a
の反転出力が導入されているので、面入力がともに11
011である期間のみ第3図(f)に示すようにノア出
力が得られ、フリップフロップ4gのセット端子Sに入
力されて、第3図(g)に示すようにセット出力Qが立
上る。
一方、前記ノア回路4eの出力は、オア回路4hを介し
て不感帯設定部41に入り、ここで機構部品側の慣性力
による移動に対応した時間だけ短縮された第3図(i)
に示す波形として、アンド回路4jを介してサーボアン
プ部5に与えられる。
て不感帯設定部41に入り、ここで機構部品側の慣性力
による移動に対応した時間だけ短縮された第3図(i)
に示す波形として、アンド回路4jを介してサーボアン
プ部5に与えられる。
しかしてモータ6が駆動され、その回転軸と機械的に連
結された機構部品の操作が行われる。同時にモータ6に
よりモノマルチ4aの可変抵抗4bの可動子が回転され
て、その出力幅が第3図(e)に示す矢印方向に圧縮さ
れる。
結された機構部品の操作が行われる。同時にモータ6に
よりモノマルチ4aの可変抵抗4bの可動子が回転され
て、その出力幅が第3図(e)に示す矢印方向に圧縮さ
れる。
このような動作が何サイクルが継続することにより、モ
ノマルチ4aの出力が、第3図(C)に示すモノマルチ
3cの出力パルス幅に近づき、ノア回路4eで検出され
る両者の時間差パルスの幅が、不感帯設定部41に設定
されている不感領域に入ると、モータ6への駆動信号の
供給が停止され、その後は1機構部品側の慣性により目
標位置に到達することになる。
ノマルチ4aの出力が、第3図(C)に示すモノマルチ
3cの出力パルス幅に近づき、ノア回路4eで検出され
る両者の時間差パルスの幅が、不感帯設定部41に設定
されている不感領域に入ると、モータ6への駆動信号の
供給が停止され、その後は1機構部品側の慣性により目
標位置に到達することになる。
また、弁別回路部2によって第3図(b)に示すように
モノマルチ3b側にトリガが与えられると、第3図(d
)に示すその出力がモノマルチ4a及びノット回路4d
を介してノア回路4fに与えられ、第3図(e)に示す
モノマルチ4aとの差に相当する第3図(f′)に示す
パルスが得られる。そしてこのノア回路4fの出力によ
り、第3図(h)に示すようにフリッププロップのθ端
子が立上り、オア回路4h及び不感帯設定部でパルス幅
が調整された出力がアンド回路4k(第3図(i))を
介してサーボアンプ部5に入力され、前述したと同様の
機構部品の動きが制御される。
モノマルチ3b側にトリガが与えられると、第3図(d
)に示すその出力がモノマルチ4a及びノット回路4d
を介してノア回路4fに与えられ、第3図(e)に示す
モノマルチ4aとの差に相当する第3図(f′)に示す
パルスが得られる。そしてこのノア回路4fの出力によ
り、第3図(h)に示すようにフリッププロップのθ端
子が立上り、オア回路4h及び不感帯設定部でパルス幅
が調整された出力がアンド回路4k(第3図(i))を
介してサーボアンプ部5に入力され、前述したと同様の
機構部品の動きが制御される。
このようにいずれの場合においても、モータ6の回転角
度はモノマルチ3a−3bのパルス幅によって規制され
る。したがって、モータ6と機構部品との機械的連結状
態には特に考慮を払う必要がない、換言すれば、機構部
品との機械的連結状態に応じてモノマルチ3a、3bの
出力値を;1111すれば正確な目標値制御が行われる
ことを意味する。
度はモノマルチ3a−3bのパルス幅によって規制され
る。したがって、モータ6と機構部品との機械的連結状
態には特に考慮を払う必要がない、換言すれば、機構部
品との機械的連結状態に応じてモノマルチ3a、3bの
出力値を;1111すれば正確な目標値制御が行われる
ことを意味する。
すなわち、正確な制御を行うために必要とされる調整動
作を、モノマルチ3a、3b側ですべて負担するように
しているので、その調整動作がきわめて容易になるもの
である。またこのことは同時に、Imm構部側側目標値
に変更があった場合にもきわめて容易に対応できること
を意味する。
作を、モノマルチ3a、3b側ですべて負担するように
しているので、その調整動作がきわめて容易になるもの
である。またこのことは同時に、Imm構部側側目標値
に変更があった場合にもきわめて容易に対応できること
を意味する。
さらに、その不感領域を任意に設定できる不感帯設定部
を設けているので、負荷状態やモータと機構部品との連
結状態に応じて慣性力等による制御のゆきすぎ量に対応
したモータの駆動停止タイミングを設定でき、正確な制
御が可能になるとともに、目標値近傍における機構部品
の振動も防止でき、不要な電力を消費する虞れもない。
を設けているので、負荷状態やモータと機構部品との連
結状態に応じて慣性力等による制御のゆきすぎ量に対応
したモータの駆動停止タイミングを設定でき、正確な制
御が可能になるとともに、目標値近傍における機構部品
の振動も防止でき、不要な電力を消費する虞れもない。
ところで、上述した実施例では弁別回路部2では、モー
タ6の回転方向のみを弁別しているので。
タ6の回転方向のみを弁別しているので。
モノマルチ部3としては、二個のモノマルチを設けるだ
けで足りたが、目標値が三個以上の場合は、それに応じ
た数のモノマルチを設ければよいことはもちろんである
。また目標値選択のための入力信号は、パルス信号、ス
イッチのオン・オフ信号。
けで足りたが、目標値が三個以上の場合は、それに応じ
た数のモノマルチを設ければよいことはもちろんである
。また目標値選択のための入力信号は、パルス信号、ス
イッチのオン・オフ信号。
あるいはBCDコード等で与えられるデジタル信号等の
いずれであってもよく、これらの与えられた入力信号に
応じて、弁別回路部2の構成を変えていけばよい。
いずれであってもよく、これらの与えられた入力信号に
応じて、弁別回路部2の構成を変えていけばよい。
さらに1時間信号発生部、サーボ回路部、不感帯設定部
等の個々の構成は、上記し、かつ図面に示した実施例に
限定されるものではなく1種々変形して実施できること
はもちろんである。
等の個々の構成は、上記し、かつ図面に示した実施例に
限定されるものではなく1種々変形して実施できること
はもちろんである。
本発明では、制御対象たる機構部品等の制御目標値を、
サーボ回路部の前段に設けた時間信号発生部により独立
して設定できるようにしている。
サーボ回路部の前段に設けた時間信号発生部により独立
して設定できるようにしている。
したがって、モータと被操作部位との機械的連結機構側
での調整が不要となり、前記時間信号発生手段側で容易
、かつ正確に被操作部位の駆動量を目標値に設定するこ
とが可能となるものである。
での調整が不要となり、前記時間信号発生手段側で容易
、かつ正確に被操作部位の駆動量を目標値に設定するこ
とが可能となるものである。
さらに目標値の変更、あるいは機械的慣性力を考慮した
モータの駆動停止タイミング等を制御対象側の事情に応
じて、任意、かつ正確に設定できる利点があり、各種機
器の目標値制御を行う上で、きわめてすぐれた効果が得
られるものである。
モータの駆動停止タイミング等を制御対象側の事情に応
じて、任意、かつ正確に設定できる利点があり、各種機
器の目標値制御を行う上で、きわめてすぐれた効果が得
られるものである。
第1図は1本発明のモータサーボ装置の一実施例を示す
回路構成図、第2図は、同実施例の要部回路構成図、第
3図(a)〜(i)は、同実施例の動作を説明するため
のタイミング図、第4図は、被操作部位の動きを説明す
るための図、第5図は、従来のモータサーボ装置を示す
回路構成図である。 2・・・弁別回路部
回路構成図、第2図は、同実施例の要部回路構成図、第
3図(a)〜(i)は、同実施例の動作を説明するため
のタイミング図、第4図は、被操作部位の動きを説明す
るための図、第5図は、従来のモータサーボ装置を示す
回路構成図である。 2・・・弁別回路部
Claims (2)
- (1)制御入力に応じて被操作部位を所定位置まで操作
するモータサーボ装置において、入力信号を受けて被操
作部位の操作方向や操作目標値を弁別する弁別回路部と
、この弁別回路の各出力に対応して設けられ、前記操作
部位の目標駆動量に応じた時間幅を有するパルス信号を
発生する時間信号発生部と、この時間信号発生部の出力
と被操作部位の駆動量に対応する信号とを比較して、両
者が一致するまで被操作部位を駆動する信号を形成する
サーボ回路部と、このサーボ回路部の出力により回転駆
動され、被操作部位を駆動するモータとを有する構成に
なるモータサーボ装置。 - (2)前記サーボ回路部は、時間信号発生部の出力と被
操作部位の駆動量に対応する信号の差が設定値以下にな
るとモータへの出力を停止させるための不感帯設定部を
備えた構成になるモータサーボ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270028A JPS61147314A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | モ−タサ−ボ装置 |
US06/807,742 US4703241A (en) | 1984-12-20 | 1985-12-11 | Motor servo system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270028A JPS61147314A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | モ−タサ−ボ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147314A true JPS61147314A (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=17480524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59270028A Pending JPS61147314A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | モ−タサ−ボ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4703241A (ja) |
JP (1) | JPS61147314A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009273306A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Futaba Corp | サーボ装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5556401A (en) * | 1995-05-23 | 1996-09-17 | Caillouette; James C. | Uterus maneuvering and associated apparatus and method, with controlled drive |
US5554160A (en) * | 1995-05-23 | 1996-09-10 | Caillouette; James C. | Uterus maneuvering method |
US5602553A (en) * | 1995-09-01 | 1997-02-11 | Polan; Walter S. | Radio controlled servo extender method and system |
US5872434A (en) * | 1997-08-28 | 1999-02-16 | Barber Colman Company | Systems and methods for actuator power failure response |
US5847530A (en) * | 1997-08-28 | 1998-12-08 | Barber Colman | Systems and methods for torque control of actuator and brushless DC motor therein |
US5838124A (en) * | 1997-08-28 | 1998-11-17 | Barber Colman | Systems and methods for braking of actuator and brushless DC motor therein |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55120392A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-16 | Futaba Corp | Motor servocircuit |
JPS5611516A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | Position control unit |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4383245A (en) * | 1980-10-31 | 1983-05-10 | Sperry Corporation | Digital servomotor drive apparatus |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP59270028A patent/JPS61147314A/ja active Pending
-
1985
- 1985-12-11 US US06/807,742 patent/US4703241A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS55120392A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-16 | Futaba Corp | Motor servocircuit |
JPS5611516A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | Position control unit |
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---|---|---|---|---|
JP2009273306A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Futaba Corp | サーボ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4703241A (en) | 1987-10-27 |
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