JPS6114711B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114711B2 JPS6114711B2 JP14552577A JP14552577A JPS6114711B2 JP S6114711 B2 JPS6114711 B2 JP S6114711B2 JP 14552577 A JP14552577 A JP 14552577A JP 14552577 A JP14552577 A JP 14552577A JP S6114711 B2 JPS6114711 B2 JP S6114711B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- light
- image
- scattering
- section
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- WUPHOULIZUERAE-UHFFFAOYSA-N 3-(oxolan-2-yl)propanoic acid Chemical compound OC(=O)CCC1CCCO1 WUPHOULIZUERAE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば投射形テレビジヨン受像機の
スクリーン装置に使用されるものである。
スクリーン装置に使用されるものである。
第1図は本発明によるスクリーン装置の正面図
であり、同図において1は反射形のスクリーン部
を示し、2はこのスクリーン部1の四周に沿つて
一定の幅で設けられたた照明光提示部を示し、両
者はスクリーン縁3によつて区切られ、更に外枠
4が設けられている。照明光提示部2は、前方か
らの映像入射光を吸収し且つ背面光を透過させる
ものである。スクリーン部1の高さの(1/3〜1/2
0)倍程度の幅を照明光提示部2は有しており、
この幅が余り大きいと画面が小さく見える効果が
生じてしまうおそれがある。この照明光提示部2
に映出される照明光は、スクリーン部1に投影さ
れる映像の平均輝度の(1〜1/2)倍程度が望ま
しく、巨視的に均一な輝度で発光するようになさ
れ、誘且性の高い形態及び輝度ムラが存在しない
ほうが良く、更にその色相の飽和度は高過ぎない
必要がある。またスクリーン縁3は目立たないも
のとされてスクリーン部1と照明光提示部2と一
体のものとして感じられるようになされ、外枠4
は比較的目立つようになされる。
であり、同図において1は反射形のスクリーン部
を示し、2はこのスクリーン部1の四周に沿つて
一定の幅で設けられたた照明光提示部を示し、両
者はスクリーン縁3によつて区切られ、更に外枠
4が設けられている。照明光提示部2は、前方か
らの映像入射光を吸収し且つ背面光を透過させる
ものである。スクリーン部1の高さの(1/3〜1/2
0)倍程度の幅を照明光提示部2は有しており、
この幅が余り大きいと画面が小さく見える効果が
生じてしまうおそれがある。この照明光提示部2
に映出される照明光は、スクリーン部1に投影さ
れる映像の平均輝度の(1〜1/2)倍程度が望ま
しく、巨視的に均一な輝度で発光するようになさ
れ、誘且性の高い形態及び輝度ムラが存在しない
ほうが良く、更にその色相の飽和度は高過ぎない
必要がある。またスクリーン縁3は目立たないも
のとされてスクリーン部1と照明光提示部2と一
体のものとして感じられるようになされ、外枠4
は比較的目立つようになされる。
なお、照明光の輝度を映像の輝度と関連させて
変化させるようにしているが、この場合の時間変
化は映像の平均光或いはその特定の場所の変化よ
りもゆるやかであるようにされる。
変化させるようにしているが、この場合の時間変
化は映像の平均光或いはその特定の場所の変化よ
りもゆるやかであるようにされる。
上述の本発明が適用されたスクリーン装置によ
ると、スクリーン部1に投影された映像が鮮明で
迫力があり立体感さえ持つものとして観視するこ
とができ、然も長時間にわたつて見ていても疲労
が少なく快適に観視できることが確められてい
る。この効果は人間の視覚特性から説明できる。
ると、スクリーン部1に投影された映像が鮮明で
迫力があり立体感さえ持つものとして観視するこ
とができ、然も長時間にわたつて見ていても疲労
が少なく快適に観視できることが確められてい
る。この効果は人間の視覚特性から説明できる。
人の眼は、眼球運動によつてたえず注視点を無
意識に断続的に動かしており、その中心部で外部
情報をとらえて脳に送つている。例えばテレビ映
像を観視しているときには、網膜の中心窩が映像
内を走査すると共に、中心窩に近い周辺部も同時
に光の刺激を受ける。この周辺部のうける刺激及
びその変化が映像以外のもの(例えば枠、周囲光
の反射光、室内の他の物品など)に基因すると、
注視点の移動は円滑さをかき、悪影響が生じるの
である。このような欠点は8ミリフイルムやテレ
ビジヨン受像機のように解像度が低く、人物等の
被写体が画面の周辺部に迄及ぶ映像方式において
顕著である。
意識に断続的に動かしており、その中心部で外部
情報をとらえて脳に送つている。例えばテレビ映
像を観視しているときには、網膜の中心窩が映像
内を走査すると共に、中心窩に近い周辺部も同時
に光の刺激を受ける。この周辺部のうける刺激及
びその変化が映像以外のもの(例えば枠、周囲光
の反射光、室内の他の物品など)に基因すると、
注視点の移動は円滑さをかき、悪影響が生じるの
である。このような欠点は8ミリフイルムやテレ
ビジヨン受像機のように解像度が低く、人物等の
被写体が画面の周辺部に迄及ぶ映像方式において
顕著である。
また、反射形スクリーンの場合、光学的歪、電
気的走査歪等により投影される映像の縁とスクリ
ーンの縁とが一致せず、外枠を反射表面にすると
はみ出した映像の周辺部が観視者に見えて不快感
が生りじる。
気的走査歪等により投影される映像の縁とスクリ
ーンの縁とが一致せず、外枠を反射表面にすると
はみ出した映像の周辺部が観視者に見えて不快感
が生りじる。
本発明においては、反射形スクリーンの周囲に
照明光提示部2を設け、投射される画像の内容に
応じてその輝度及び色相を制御して投射画像に拡
がりを持たせることにより、映像観視時に中心窩
の周辺部が不自然な刺激をうけることを防止しよ
うとするものであり、さらに注視点の移動の円滑
性を促進させようとするものである。従つて映像
の持つ空間的情報を充分に知覚することができ、
映像の迫真性が増すようにしたものであり、然
も、疲労が少なく周囲光の反射による影響を受け
にくく、快適に映像を見れるようにしたものであ
る。また、画面の周辺部がスクリーンの縁をはし
出して観視者に見えるような不快感を除去するよ
うにしたものである。
照明光提示部2を設け、投射される画像の内容に
応じてその輝度及び色相を制御して投射画像に拡
がりを持たせることにより、映像観視時に中心窩
の周辺部が不自然な刺激をうけることを防止しよ
うとするものであり、さらに注視点の移動の円滑
性を促進させようとするものである。従つて映像
の持つ空間的情報を充分に知覚することができ、
映像の迫真性が増すようにしたものであり、然
も、疲労が少なく周囲光の反射による影響を受け
にくく、快適に映像を見れるようにしたものであ
る。また、画面の周辺部がスクリーンの縁をはし
出して観視者に見えるような不快感を除去するよ
うにしたものである。
以下、本発明の一実施例について第2図を参照
して説明すると、第2図において5は、スクリー
ン部1を構成する反射形スクリーン板である。こ
の反射形スクリーン板5の背面に密着して透明ア
クリル板等の透明な材料からなるライテイングボ
ード6が配される。ライテイングボード6の面積
は反射形スクリーン板5の面積より大きく、前方
からみて反射形スクリーン板5の縁から上下左右
の夫々で等しい幅の領域が現れるようになされ
る。このライテイングボード6の中央部が円形に
切り除かれ、この切欠部の傾斜した内周面が散乱
面とされることにより光入射散乱部7が設けられ
る。切欠部内にリング状の螢光管8が配設され
る。ライテイングボード6の反射スクリーン5か
らはみ出した領域に散乱部9が形成され、螢光管
8からの光が散乱されて照明光として散乱部9に
提示される。この散乱部9の前面に投射光を吸収
し且つ背面光を透過させるフイルタとしての黒色
ネツト10が張られる。黒色ネツト10の網目は
微細である。このライテイングボード6の散乱部
9と黒色ネツト10とによつて照明光提示部2が
構成される。更に装置補強のために外枠4が設け
られる。外枠4の前面は暗色とされている。
して説明すると、第2図において5は、スクリー
ン部1を構成する反射形スクリーン板である。こ
の反射形スクリーン板5の背面に密着して透明ア
クリル板等の透明な材料からなるライテイングボ
ード6が配される。ライテイングボード6の面積
は反射形スクリーン板5の面積より大きく、前方
からみて反射形スクリーン板5の縁から上下左右
の夫々で等しい幅の領域が現れるようになされ
る。このライテイングボード6の中央部が円形に
切り除かれ、この切欠部の傾斜した内周面が散乱
面とされることにより光入射散乱部7が設けられ
る。切欠部内にリング状の螢光管8が配設され
る。ライテイングボード6の反射スクリーン5か
らはみ出した領域に散乱部9が形成され、螢光管
8からの光が散乱されて照明光として散乱部9に
提示される。この散乱部9の前面に投射光を吸収
し且つ背面光を透過させるフイルタとしての黒色
ネツト10が張られる。黒色ネツト10の網目は
微細である。このライテイングボード6の散乱部
9と黒色ネツト10とによつて照明光提示部2が
構成される。更に装置補強のために外枠4が設け
られる。外枠4の前面は暗色とされている。
なお、装置後面には光の有効利用のために内側
向きにミラーフイルム11が貼られる。
向きにミラーフイルム11が貼られる。
第3図に示す例は光源として単色光ではなく
夫々赤、緑、青に管面が塗布されてスクリーン部
1のカラー映像と関連をもつて色光を発生するリ
ング状の螢光管8R,8G,8Bを用いるように
したものである。反射スクリーン板5と一体にそ
の背面の中央部に円柱部材12が設けられ、この
円柱部材12に嵌合するようにして螢光管8R,
8G,8Bが取り付けられる。更に螢光管8R,
8G,8Bの外方を取り囲むように例えばアクリ
ルからなる円筒の外表面に微小凹凸が形成された
透明散乱円筒13が設けられる。また、光入射散
乱部7と散乱部9とを有する透明アクリル板等の
ライテイングフレーム14が反射スクリーン板5
の四周に沿うように外枠4に設けられる。このラ
イテイングフレーム14の前面に黒色ネツト10
が張られる。そして装置の裏側ケース15及び反
射スクリーン板5、外枠4の内面にはミラーフイ
ルム11が被着されて光の有効利用が図られる。
夫々赤、緑、青に管面が塗布されてスクリーン部
1のカラー映像と関連をもつて色光を発生するリ
ング状の螢光管8R,8G,8Bを用いるように
したものである。反射スクリーン板5と一体にそ
の背面の中央部に円柱部材12が設けられ、この
円柱部材12に嵌合するようにして螢光管8R,
8G,8Bが取り付けられる。更に螢光管8R,
8G,8Bの外方を取り囲むように例えばアクリ
ルからなる円筒の外表面に微小凹凸が形成された
透明散乱円筒13が設けられる。また、光入射散
乱部7と散乱部9とを有する透明アクリル板等の
ライテイングフレーム14が反射スクリーン板5
の四周に沿うように外枠4に設けられる。このラ
イテイングフレーム14の前面に黒色ネツト10
が張られる。そして装置の裏側ケース15及び反
射スクリーン板5、外枠4の内面にはミラーフイ
ルム11が被着されて光の有効利用が図られる。
第4図Aに示す例は、同図Bに示すように円板
状部材16aとこれを中心として対角線方向に延
長された部材とスクリーン部1の大きさに対応す
る枠とを有する内枠16に反射スクリーンシート
5′を張り渡し、この内枠16及び外枠4間に透
明散乱フイルム17及び黒色ネツト10を積層し
て張りわたして照明光提示部2を形成するように
したものである。内枠16の円板状部材16aに
透明散乱円筒13が取り付けられ、その中に棒状
の螢光管8が収納され、その後面が裏蓋16bで
閉塞される。そして裏蓋16bに被着された係合
板18を頂部とし、外枠4を底辺とし、透明散乱
円筒13を支柱として角錐状にその内側が散乱反
射面とされた散乱反射シート19が張りわたされ
る。なお、反射スクリーンシート5′の裏面にミ
ラーフイルム11が貼られる。
状部材16aとこれを中心として対角線方向に延
長された部材とスクリーン部1の大きさに対応す
る枠とを有する内枠16に反射スクリーンシート
5′を張り渡し、この内枠16及び外枠4間に透
明散乱フイルム17及び黒色ネツト10を積層し
て張りわたして照明光提示部2を形成するように
したものである。内枠16の円板状部材16aに
透明散乱円筒13が取り付けられ、その中に棒状
の螢光管8が収納され、その後面が裏蓋16bで
閉塞される。そして裏蓋16bに被着された係合
板18を頂部とし、外枠4を底辺とし、透明散乱
円筒13を支柱として角錐状にその内側が散乱反
射面とされた散乱反射シート19が張りわたされ
る。なお、反射スクリーンシート5′の裏面にミ
ラーフイルム11が貼られる。
光源としてスクリーン部1のカラー映像と関連
して原色の色光を発生する螢光管を用いるときに
は、第5図に示すように内枠16に取り付けられ
た透明散乱円筒13内にリング状の螢光管8R,
8G,8Bを収納すれば良い。
して原色の色光を発生する螢光管を用いるときに
は、第5図に示すように内枠16に取り付けられ
た透明散乱円筒13内にリング状の螢光管8R,
8G,8Bを収納すれば良い。
第6図及び第7図はカラー受像管20のカラー
映像をレンズ装置21及び投影ミラー22を介し
て彎曲した面を有するスクリーン板5に投影する
ようにした投射形テレビジヨン装置に本発明を適
用した場合の正面図及び側面図である。このスク
リーン板5の四周に、夫々の内面が反射面とされ
た外側反射板23a及び内側反射板23b、後側
反射板23cから構成された箱状の照明箱23が
設けられる。この照明箱23内の後方位置にカラ
ー投影像と関連して赤、緑、青の色光を発生する
螢光管8R,8G,8Bを1組として計4組の螢
光管がスクリーン板5の上下及び左右の夫々に垂
直及び水平に配設される。この螢光管8R,8
G,8Bの近傍の前面にレンチキユラーレンズ等
の透明平行散乱板24が設けられて3原色光の混
色を図るようにされ、更にその前方に光ムラの防
止及び全面の均一発色のためにピンスポツト等の
透明散乱板25が配設される。そして照明箱23
の開口部に後方から乳白散乱板26及び表面が散
乱パターンとされニユートラルフイルタ27、黒
色ネツト10が積層されて設けられ、照明光提示
部2が構成される。乳白散乱板26は色調を装置
の設置空間と調和するものとし、照明光の品位を
保ち、更に輝度ムラの防止のためのものであり、
ニユートラルフイルタ27は反射光抑制のための
ものである。外側反射板23aの端面が外枠4と
なされる。
映像をレンズ装置21及び投影ミラー22を介し
て彎曲した面を有するスクリーン板5に投影する
ようにした投射形テレビジヨン装置に本発明を適
用した場合の正面図及び側面図である。このスク
リーン板5の四周に、夫々の内面が反射面とされ
た外側反射板23a及び内側反射板23b、後側
反射板23cから構成された箱状の照明箱23が
設けられる。この照明箱23内の後方位置にカラ
ー投影像と関連して赤、緑、青の色光を発生する
螢光管8R,8G,8Bを1組として計4組の螢
光管がスクリーン板5の上下及び左右の夫々に垂
直及び水平に配設される。この螢光管8R,8
G,8Bの近傍の前面にレンチキユラーレンズ等
の透明平行散乱板24が設けられて3原色光の混
色を図るようにされ、更にその前方に光ムラの防
止及び全面の均一発色のためにピンスポツト等の
透明散乱板25が配設される。そして照明箱23
の開口部に後方から乳白散乱板26及び表面が散
乱パターンとされニユートラルフイルタ27、黒
色ネツト10が積層されて設けられ、照明光提示
部2が構成される。乳白散乱板26は色調を装置
の設置空間と調和するものとし、照明光の品位を
保ち、更に輝度ムラの防止のためのものであり、
ニユートラルフイルタ27は反射光抑制のための
ものである。外側反射板23aの端面が外枠4と
なされる。
上述の第3図、第5図、第6図(第7図)に示
す実施例において螢光管8R,8G,8Bをスク
リーン部1に映出される映像と関連させて発光さ
せる一構成例を第8図に示す。第8図において、
28R,28G,28Bは夫々螢光管8R,8
G,8Bの安定器であり、これには交流電源30
が調光器29R,29G,29Bを夫々介されて
なる駆動信号が加えられる。調光器29R,29
G,29Bは例えばトライアツクの流通角を制御
信号で変化させる構成でこれにより各螢光管8
R,8G,8Bの光量を制御するものであり、そ
の制御信号が硫化カドミニウム等の光導電素子か
らなる検出素子31R,31G,31Bによつて
形成される。検出素子31R,31G,31B
は、夫々投射光中の赤の色光、緑の色光、青の色
光によつて抵抗値が変化するように色フイルタ3
2R,32G,32Bによつて入射面が被われて
いる。この検出素子31R,31G,31Bの一
端が夫々調光器29R,29G,29Bの制御端
子に接続され、その他端が周囲照度を検出する検
出素子33及び調整用可変抵抗器34を介して接
地されている。投射光中の対応する原色光の明る
さに略々比例して検出素子31R,31G,31
Bの抵抗値が小さくなり、螢光管8R,8G,8
Bの光量が増すようになされる。この場合、周囲
が明るいほど検出素子33の抵抗値が小さくなつ
て螢光管8R,8G,8Bの光量を増大方向に制
御して照明光提示部2の輝度を高くするようにさ
れ、更に照明光提示部2の輝度を最適とするよう
に可変抵抗器34が調整される。検出素子31
R,31G,31Bはプロジエクタ又はカラー受
像管とスクリーンとの間の光路中例えば第7図に
おける投影ミラー22の上部に設けられ、検出素
子33は外枠4に設けられる。
す実施例において螢光管8R,8G,8Bをスク
リーン部1に映出される映像と関連させて発光さ
せる一構成例を第8図に示す。第8図において、
28R,28G,28Bは夫々螢光管8R,8
G,8Bの安定器であり、これには交流電源30
が調光器29R,29G,29Bを夫々介されて
なる駆動信号が加えられる。調光器29R,29
G,29Bは例えばトライアツクの流通角を制御
信号で変化させる構成でこれにより各螢光管8
R,8G,8Bの光量を制御するものであり、そ
の制御信号が硫化カドミニウム等の光導電素子か
らなる検出素子31R,31G,31Bによつて
形成される。検出素子31R,31G,31B
は、夫々投射光中の赤の色光、緑の色光、青の色
光によつて抵抗値が変化するように色フイルタ3
2R,32G,32Bによつて入射面が被われて
いる。この検出素子31R,31G,31Bの一
端が夫々調光器29R,29G,29Bの制御端
子に接続され、その他端が周囲照度を検出する検
出素子33及び調整用可変抵抗器34を介して接
地されている。投射光中の対応する原色光の明る
さに略々比例して検出素子31R,31G,31
Bの抵抗値が小さくなり、螢光管8R,8G,8
Bの光量が増すようになされる。この場合、周囲
が明るいほど検出素子33の抵抗値が小さくなつ
て螢光管8R,8G,8Bの光量を増大方向に制
御して照明光提示部2の輝度を高くするようにさ
れ、更に照明光提示部2の輝度を最適とするよう
に可変抵抗器34が調整される。検出素子31
R,31G,31Bはプロジエクタ又はカラー受
像管とスクリーンとの間の光路中例えば第7図に
おける投影ミラー22の上部に設けられ、検出素
子33は外枠4に設けられる。
なお、投射形カラーテレビジヨン受像機の場合
では、カラー受像管に供給されるカラー映像信号
から原色映像信号を分離してこの原色映像信号の
1フイールドの平均値或いは1フイールド中の所
定のタイミングにおける値に応じて螢光管8R,
8G,8Bの光量を制御することにより、螢光管
8R,8G,8Bをスクリーン部1の映像と関連
させて発光させることもできる。
では、カラー受像管に供給されるカラー映像信号
から原色映像信号を分離してこの原色映像信号の
1フイールドの平均値或いは1フイールド中の所
定のタイミングにおける値に応じて螢光管8R,
8G,8Bの光量を制御することにより、螢光管
8R,8G,8Bをスクリーン部1の映像と関連
させて発光させることもできる。
上述の本発明の各実施例によれば、冒頭に述べ
たようにスクリーン部1に投影された映像が鮮明
で迫力があり立体感さえ持つものとして観視する
ことができ、然も長時間にわたつて見ていても疲
労が少なく快適に観視できるという効果を得るこ
とができる。
たようにスクリーン部1に投影された映像が鮮明
で迫力があり立体感さえ持つものとして観視する
ことができ、然も長時間にわたつて見ていても疲
労が少なく快適に観視できるという効果を得るこ
とができる。
第1図は本発明によるスクリーン装置の正面
図、第2図は本発明の一例の断面図、第3図は本
発明の他の例の断面図、第4図は本発明の更に他
の例の断面図及び斜視図、第5図はその一部の変
形例の断面図、第6図及び第7図は本発明の更に
他の例の正面図及び一部切欠側面図、第8図は光
源を駆動する回路構成の一例のブロツク図であ
る。 1はスクリーン部、2は照明光提示部、3はス
クリーン縁、4は外枠である。
図、第2図は本発明の一例の断面図、第3図は本
発明の他の例の断面図、第4図は本発明の更に他
の例の断面図及び斜視図、第5図はその一部の変
形例の断面図、第6図及び第7図は本発明の更に
他の例の正面図及び一部切欠側面図、第8図は光
源を駆動する回路構成の一例のブロツク図であ
る。 1はスクリーン部、2は照明光提示部、3はス
クリーン縁、4は外枠である。
Claims (1)
- 1 反射形スクリーンの周囲に上記スクリーンに
投射される画像の内容に応じて輝度及び色相が制
御される照明光提示部を設け、上記投射画像に拡
がりを持たせることを特徴とするスクリーン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14552577A JPS5478023A (en) | 1977-12-02 | 1977-12-02 | Screen unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14552577A JPS5478023A (en) | 1977-12-02 | 1977-12-02 | Screen unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5478023A JPS5478023A (en) | 1979-06-21 |
JPS6114711B2 true JPS6114711B2 (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=15387225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14552577A Granted JPS5478023A (en) | 1977-12-02 | 1977-12-02 | Screen unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5478023A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56167332U (ja) * | 1980-05-13 | 1981-12-11 |
-
1977
- 1977-12-02 JP JP14552577A patent/JPS5478023A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5478023A (en) | 1979-06-21 |
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