JPS61146821A - ドラフト装置 - Google Patents

ドラフト装置

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Publication number
JPS61146821A
JPS61146821A JP27015484A JP27015484A JPS61146821A JP S61146821 A JPS61146821 A JP S61146821A JP 27015484 A JP27015484 A JP 27015484A JP 27015484 A JP27015484 A JP 27015484A JP S61146821 A JPS61146821 A JP S61146821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliver
air nozzle
guide hole
hole
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP27015484A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Morihashi
俊文 森橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP27015484A priority Critical patent/JPS61146821A/ja
Publication of JPS61146821A publication Critical patent/JPS61146821A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/28Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars in which fibres are controlled by inserting twist during drafting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スライバ等をドラフトするドラフト装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来ドラフト装置は、第2図Aに示す如き3線式、第2
図Bに示す如き4線式などが知られているが、3線式ド
ラフト装置の場合、例えば毎分500mといった高速ド
ラフトを行なうと能率はあがるが、各ドラフトローラの
回転数が極めて高 、くなり、エプロン1の摩耗が激し
いという問題が生じ、4線式ドラフト装置の場合、第1
乃至第30−ラR1,R2,R3を比較的に低速で回転
させ、第40−ラR4を例えば毎分500mの如き高速
とすれば良いので、エプロン1の摩耗は抑えることがで
きるが、第30−ラR3を出たスライバは、極めて細い
ものであるために、また、第30−ラR3はそれでも毎
分150mといった高速で回転するのでドラフトロール
周辺に生ずる気流に乗り、或いはスライバを構成する繊
維自体が持つ粘性によって゛、繊維自体がドラフトロー
ルに捲き付く事態が生じた。
そこで4線式のドラフト装置にあって、第30−ラと第
40−ラとの間に、第30−ラがら送り出されたスライ
バを吸引し、該スライバに仮撚を加えるエアーノズルを
設けたドラフト装置が考えられた。エアーノズルはスラ
イバ案内孔を中心とし1該案内孔には1案内孔内を進行
するスライバに対してスライバ進行方向にかつスライバ
を撚転する方向にエアーを吹き出す小噴出孔を設け、小
噴出孔よりの噴気流によって、案内孔内には、第30−
ラから第40−ラ方向への気流を、また、案内孔入口に
は吸引気流を生じさせている。そのため第30−ラから
送り出されたスライバは、該気流による吸引作用によっ
てエアーノズルノ案内孔内に吸引され、ドラフトされ細
くなって繊維密度が少なくなったスライバが、該スライ
バを送り出したドラ7トローラに捲き付く事態が生ずる
ことによるスライバ切れが発生するのを防止し、また、
エアーノズルの案内孔内に吸引されたスライバは、案内
孔に向け、その周囲の小噴出孔から噴出している気流に
よって、撚転されて仮撚が加えられ、スライバを構成し
ている繊維が分散しにくい状態となって第40−ラに送
られ、スライバ切れを防止している。
しかし、案内孔内でスライバは仮撚が加えられているた
めに、スライバを構成している繊維間のずれが生じに<
<、この間でのドラフトが困難となることがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明装置は、4線式のドラフト装置にあって、第30
−ラと第40−ラとの間にエアーノズルを設け、エアー
ノズルの噴気流によって第30−ラから送り出されたス
ライバを第30−ラにからみ付かせることなく引き出し
、第40−ラに送り込む際にスライバに加えられる仮撚
のために、スライバの繊維間のずれが生じにくくこの間
のドラフトが満足に行なえなくなるという事態の生ずる
のを防止し、スライバが第30−ラに捲き付くことを防
止すると同時に確実にドラフトが行なえるようにするこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第30−ラと第40−ラの間にエアーノズルを、1、該
エアーノズルには、スライバを案内通過させる案内孔、
及び、該案内孔内のスライバに対し、噴気流を鋭角に、
かつ、スライバを旋回させる方向に噴出し、スライバを
案内孔内において搬送すると同時に旋回するための、案
内孔内に開口した小噴気孔を設け、エアーノズルの前記
案内孔出口側には、スライバ通過孔を持つ筒状の解撚管
を、エアーノズルの案内孔と解撚管のスライバ通過孔を
同一軸心を有して設けた。
〔作  用〕
第30−ラと第40−ラ間にエアーノズルを設けた場合
、エアーノズルの案内孔内にはスライバを旋回する方向
及びスライバの搬送方向に向け、小噴気孔から圧力空気
が噴出されているために、第30−ラ側に位置する案内
孔入口には案内孔内に吸引される空気流が発生する。そ
のため第30−ラカラ送り出されたスライバはエアーノ
ズルの案内孔に吸入されることになり、第30−ラから
送り出された細く繊維密度の少ないスライバが第30−
ラに付着し巻き付くような事態を生じさせることがない
。そして、エアーノズルの案内孔に吸引されたスライバ
は、小噴出υ)ら噴出している気流によって撚転されて
バルーニングを生じ仮撚が加えられスライバを構成して
いる繊維が分散しにくい状態となって第40−ラに送ら
れる。
このときに、上記バルーンは解撚管部分をスライバが通
過する以後に早く減衰する。即ち、解撚管の第30−ラ
個と解撚管の第40−ラ側とを比較した場合、第30−
ラ側の方がバルーン数が大となる。これは解撚管内周の
溝を通って空気が逃げ、空気の旋回力が低下するためで
ある。従って解撚管を設けることにより第30−ラR3
側のスライバには比較的強い仮撚を与え、第40−ラR
4側のスライバには比較的弱い仮撚を与えることができ
、第40−ラR4近傍におけるドラフトを容易にする。
また仮撚が少なくスライバの繊維束を拡げ易いため第4
0−ラR4のニップ点を出たスライバの幅を広くするこ
とができるので、爾後の工程で紡績ノズル゛がスライバ
をバルーンさせた際の繊維の拡散・引き離しか容易とな
り、紡績ノズルで糸となるべき巻付き繊維を効果的に発
生させ得る。
〔実 施 例〕
第1図に実施例を示す。第1図に示す実施例は4線式の
ドラフト装置であって、第1.第2.第3、第4の4つ
のドラ7トローラR1,R2,R3tR4よりなり、第
20−ラにはエプロン1が、第30−ラR3と第40−
ラR4との間にエアーノズル2及び解撚管3が設けられ
ている。このエアーノズル2は、スライバSに、圧縮さ
れた旋回空気流を作用させ、スライバ4に第30−ラR
3゜第40−ラR4間で仮撚を加えるためのものである
。エアーノズル2の一例を第1図B、Cに示す。
4はエアーノズルブロックで、中央にスライバSを導く
ための案内孔5を有し、案内孔6を囲って同心の環状状
態に圧力室6を設ける。圧力室6は図示しない圧力源に
連なっている。圧力室6と案内孔5との間は適宜数c不
実施例では4本)の小噴気孔7によって連通されている
。小噴気孔7は、第1図Cに示す如く、案内孔5の仮想
中心軸線Xを中心として適宜の半径を持つ円(案内孔6
を構成する円と等しい)の、接線方向に収斂する状態に
設けられている。第1図Cに示す例では、案内孔5の断
面円の接線方向と同一となる。従って1小噴気孔了から
圧力空気が案内孔6内に噴出すると第1図Cにおいては
左旋回気流が生ずる。そして、更に、小噴気孔7は、案
内孔5内のスライバSを押しやる方向に、第1図Bに示
す如く、角θを有して穿たれているために、圧力空気が
この小噴気孔了より噴出すると、圧力空気は螺旋を描き
ながら第1図A、Bの左方に排出されると同時に、案内
孔6の入口には吸込気流が発生し、案内孔5内を搬送さ
れているスライバSにバルーンを生じさせることになる
エアーノズル2の案内孔5の送り出し側に設けた解撚管
3は、スライバ通過孔8を有し、スライバ通過孔8がそ
の仮撚中心軸線Xをエアーノズルブロック4の仮撚中心
軸線Xと一致させて設けられる。
上記スライバ通過孔8は、第1図り、E、Fに示す如く
適宜形状が用いられる。
第1図りに示す例は、解撚管3の円形をなしたスライバ
通過孔8の内壁9に溝1oを形成したもので、該溝1Q
は仮撚中心軸線Xと平行し、溝10と内壁9との境界に
は角を作らず全体として波状とすることにより、後の紡
績工程において毛羽の少ない均整な紡績糸を得るように
している。また、第1図Eに示す如く溝1Qを螺旋状と
することもできる。更に第1図Fに示す如くスライバ通
過孔8を矩形とすることもできる。
上記の各側において、スライバ通過孔8の断面積は、ス
ライバSの通過方向に直角なすべての断面において、エ
アーノズル2の案内孔6の出口部の面積よりも大とする
のが望ましい。これにより、エアーノズル2の案内孔5
から排出される空気の排出がスムースとなりバルーンを
乱すことを防止できる。11は紡績ノズルである。
本発明装置は上記の如く構成されているが、今、スライ
バSが第10−ラR1,第20−ラR2゜第30−ラR
3を経て第30−ラR3から排出されたとする。第30
−ラR3と第40−ラR4との間にはエアーノズル2が
設けられており、エアーノズル2では図示しない圧力源
からの圧力空気が1圧力室6に送られ、圧力室6から複
−数の小噴気孔7を介して均等に案内孔S内に圧力空気
は噴出されている。
案内孔S内に噴出した圧力空気は第1図Cに於て、左方
向の旋回気流となると共に第1図A、 Bに示す左方向
に流れる気流となる。そのために案内孔5の入口付近で
は、先に述べた如く、案内孔5内に吸い込まれる気流が
生ずるために、ローラR3を出たスライバSは該気流に
乗って案内孔5内に吸引されることになる。案内孔5内
に吸引されたスライバ3は案内孔6内の気流に乗って案
内孔6内で左方向(第1図C)に旋回し、エアーノズル
2内においてバルーンが形成され撚糸作用を受けて仮撚
が付される。
上記バルーンは、解撚管3を通過すると早く減衰する。
即ち、解撚管3を堺にして、解撚管より第30−ラに近
い位置のスライバに生ずるバルーンと第40−ラに近い
位置のスライバに生ずるパルーノとでは後者の方が減衰
しており少ない範囲となっている。
これは1前記した如く、エアーノズル2の案内孔5に続
いて解撚管3のスライバ通過孔8内をスライバSを搬送
しつつ通過した気流は、案内孔5内では全気流でスライ
バを旋回していたが、解撚管3内では気流の一部は通過
孔8の溝1oを流れ出てしまい全通過気流がスライバS
を旋回する作用を行なうというわけにはいかない。その
ために、第30−ラR3側のスライバには比較的強い仮
撚が加えられ、第40−ラ側のスライバには比較的弱い
仮撚が与えられることになる。
前記仮撚の程度は、小噴気孔7から噴出する圧力空気の
圧力によって任意に選択することができ、圧力空気の圧
力を調整することにより仮撚の程度は容易に調整できる
〔発明の効果〕
本発明装置は上記した如く、第30−ラと第40−ラと
の間に設けたエアーノズルに続いて解撚管を設けである
ために、第30−ラ側のスライバには比較的強い仮撚が
与えられ、第40−ラ側のスライバには比較的弱い仮撚
が与えられる0そのため、第30−ラ側にあってはスラ
イバの繊維は、全体が締った状態を呈し各繊維が分散し
にくい状態となるため、一部繊維が分離してスライバ切
れなどの発生する事態の生ずるのを少なくシ、かつ、該
繊維を送り出したばかりの第30−ラにからみ付くとい
う事態は生じなくなり、同時に第40−ラ側は仮撚の程
度が弱いためにスライバを構成している繊維は互に緊密
に接しているわけではないために第40−ラにより引き
出しに応じて各繊維間にずれが生じやすくなっている。
そのために第40−ラR4近傍においてドラフトが容易
にかけられるという特徴を生じさせ得る。
更に、繊維間が緊密でないということはスライバを構成
する繊維間を拡げ易いことになり、第40−ラのニップ
点を出たスライバの巾を広くすることができ、爾後の工
程で紡績ノズルがスライバをバルーンして糸とするとき
繊維の分離引き離しか容易となり、紡績ノズルで糸とな
るべき巻付き繊維を効果的に発生させることができる・
【図面の簡単な説明】
第1図A、B、C,D、E、Fは本発明装置を示すもの
で1人は全体の概略側面図、Bはエアーノズルの縦断側
面図、Cは第1図BのC−C線断面図、D、E、Fはそ
れぞれ解撚管の傾視図、第2図A、Bは従来装置の概略
側面図、第3図A。 Bは、バルーンの状態を示す概略図で、Aは解撚管がな
い場合、Bは解撚管がある場合を示す。 R1,R2,R,3,R4・・・ドラフトローラ。 2・・・エアーノズル、 3・・・解撚管。 5・・・案内孔、 6・・・圧力室、 7・・・小噴気
孔。 8・・・スライバ通過孔、 9・・・内壁、10・・・
溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数対列設したドラフトローラ対の間に設けられ、
    スライバを案内通過させる案内孔、該案内孔内のスライ
    バの進行方向に向け鋭角に傾斜し、かつ、スライバを旋
    回させる方向に、前記案内孔に開口した小噴気孔等を有
    するエアーノズルの、前記案内孔出口側に、スライバ通
    過孔を持つ筒状の解撚管を設けたことを特徴とするドラ
    フト装置。 2 解撚管は、スライバ通過孔内壁が、円筒状或は角筒
    状面のいずれかを構成しているものである特許請求の範
    囲第1項記載のドラフト装置。 3 解撚管は内壁に溝を形成したものである特許請求の
    範囲第1項記載のドラフト装置。
JP27015484A 1984-12-21 1984-12-21 ドラフト装置 Pending JPS61146821A (ja)

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JP27015484A JPS61146821A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 ドラフト装置

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ID=17482293

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007025523A1 (de) * 2005-08-30 2007-03-08 Koenig Reinhard Verfahren und vorrichtung zum kompaktieren von bandförmigem fasermaterial und damit arbeitende spinnmaschine
CN110079901A (zh) * 2019-06-11 2019-08-02 经纬纺织机械股份有限公司 空气集合器

Cited By (3)

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WO2007025523A1 (de) * 2005-08-30 2007-03-08 Koenig Reinhard Verfahren und vorrichtung zum kompaktieren von bandförmigem fasermaterial und damit arbeitende spinnmaschine
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