JPS6114353Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6114353Y2
JPS6114353Y2 JP15621182U JP15621182U JPS6114353Y2 JP S6114353 Y2 JPS6114353 Y2 JP S6114353Y2 JP 15621182 U JP15621182 U JP 15621182U JP 15621182 U JP15621182 U JP 15621182U JP S6114353 Y2 JPS6114353 Y2 JP S6114353Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
adapter
connectors
electrical
hose assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15621182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58104168U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15621182U priority Critical patent/JPS58104168U/ja
Publication of JPS58104168U publication Critical patent/JPS58104168U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6114353Y2 publication Critical patent/JPS6114353Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気導線を配設した真空掃除機用ホ
ース組立体に関する。
ポリマー材を主材として形成した可撓真空ホー
ス組立体は、特にタンク型即ちキヤニスタ型真空
掃除機に広く使用されている。多くの使用例にお
いて各ホース組立体はホースの圧潰を防止する補
強ワイヤとしてのみならず、電気導線としての役
割をも果す二重目的のワイヤを装備しており、一
端を真空タンクに接続され、他端には電動掃除具
を備えている。
この種のホース組立体には真空ホースの端部に
ホースを囲撓するホース継手を通常は金型成型に
より形成するのが普通である。各ホース継手は多
くの場合比較的しなやかな可撓ポリマー材で形成
し、その中に電気コネクタを埋設する。これらの
埋設されたコネクタをそれぞれ上記二重目的ワイ
ヤに固着する。しかしながらポリマー材製の真空
ホースに装備された二重目的ワイヤは可撓性のホ
ース継手に比べて比較的高い剛性を有しているの
で、そのような2本のワイヤに固定され、関連す
るホース継手に埋設された2つの電気コネクタは
正確には整列せず、ホース継手の撓みに伴つて変
位することがある。ホース継手に埋設された電気
コネクタを、該継手に接続すべき部品の正確に整
列した電気コネクタと結合さる必要のある応用例
においては、そのような結合は非常に難しく、コ
ネクタのみならず、継手および/または関連する
部品をも損傷させるおそれがあり、従つて損傷し
た部品をスクラツプにし、不必要なコスト高を招
くことになる。
従つて本考案の目的はタンク型真空掃除機のた
めのホース組立体において、相手方の電気コネク
タに容易に連結することのできる正確に整列した
一体的な電気コネクタを有するホース継手を提供
するためにホース組立体に容易に装着することの
できる電気装置およびホースアダプタを提供する
ことである。
本考案の真空掃除機の電気装置は、電気絶縁材
で形成した剛性の支持構造体によつて構成するこ
とができ、該支持構造体に形成した位置ぎめ表面
と、それと協同するホースアダプタの表面によつ
て位置ぎめ手段を構成することができる。また、
この電気装置の正確に整列した電気コネクタは支
持構造体内に成型工程によつて組込むことができ
る。
本考案の特徴および利点は添付図を参照して記
述した以下の詳細な説明から一層明らかになろ
う。
添付図を参照すると、第1図には本考案の真空
掃除機用ホース組立体30の一実施例の一端部分
を構成する各構成部品の分解図が示されている。
ホース組立体30の他端部分も、第1図に示され
ている一端部分と同一の構造である。ホース組立
体30はキヤニスタまたはタンクを有する真空掃
除機に使用する型式のものであり、ホース組立体
の図示の端部分は掃除から延長している適当な真
空チユーブに連結することができるようになされ
ている。
ホース組立体30は、補強ワイヤとしての役割
と、電気導線としての役割を果す1対の二重機能
ワイヤ32,33を備えた細長い真空ホース31
から成る。ワイヤ32,33は、通常の操作中ホ
ース31を圧潰させることなく、撓曲させること
ができるようにする。ワイヤ32,33には絶縁
スリーブ34を被覆してある。補強兼導電ワイヤ
32,33はホース31に沿つてつる巻状に延長
させ、該ホース内にそれを支持する態様に配設し
てある。詳述すれば、ワイヤ32,33は真空ホ
ース31のポリマー材製チユーブ部分35の内表
面に当接してそれを支持する態様に配設してあ
る。
ホース組立体30は、そのホース31の図示の
端部37に固定した可撓性のホース継手36を有
する。このホース継手36は、斯界において周知
の技法を用いて形成することができるが例えば米
国特許第3928715号に開示されているように金型
成型によつてホース31の端部37の周面を囲続
して形成することができる。このホース継手が
「可撓性」であるというのは剛性ではなく圧縮ま
たは屈曲させることができることを意味するが、
ホース継手36は元の不撓曲または不屈曲状態に
戻ることのできる合成プラスチツク材のような弾
性ポリマー材で形成する。
上記米国特許の場合と同様に、組立体30のホ
ース継手36には1対の電気コネクタ40を埋設
する。その場合、継手36のポリマー材はコネク
タ40を支持するためのマトリツクスの役割を果
す。第1〜6図の各コネクタ40は、雌コネクタ
として示されており、対応する導線即ちワイヤ3
2,33の端部41に固定されている。詳述すれ
ば、各ワイヤ32,33の端部41はコネクタ4
0のナイフ刃状部分42に固定し、強固な機械的
および電気的接続を設定する。ホース継手36は
先に述べたように、可撓性で、しかも弾性のポリ
マー材で形成されているので、それに埋設されて
いる電気コネクタ40は、それを囲撓している継
手のマトリツクス部分が撓曲またはその他の変位
を受けると、それとともに変位する。従つて継手
36のコネクタ40を正確に位置づけされ、剛的
に取付けられた他の電気コネクタに接続しなけれ
ばならないような用例においては、良好な電気的
接続を得ることは困難であり、多くの場合不可能
である。
本考案のホース組立体30はホース継手36に
連結させた剛性のホースアダプタ44を有する。
アダプタ44は、それと継手36に形成した互い
に協同する保持手段43(第5図)によつて継手
36に結合する。保持手段43については後に詳
述する。アダプタ44には電気装置45を担持さ
せ、継手36のコネクタ40に連結させる。電気
装置45は正確に整列された一体的な1対の電気
コネクタ46を有する。図示の例ではコネクタ4
6は雄の電気コネクタとして示されている。第5
図に示されるように、剛性のアダプタ44と電気
装置45は、装置45をアダプタ44に対して自
動的に位置づけする位置ぎめ手段または協同部分
47を有する。この位置ぎめ手47については後
に詳述するが、それによつて装置45をアダプタ
44に結合させると装置45の正確に整列された
電気コネクタ46は第3および5図に符号48で
示されるように容易に接触しうる位置に露呈さ
れ、他のコネクタに容易に結合することができ
る。
電気装置45は、任意の適当な剛性の絶縁材で
形成した剛性の支持構造体50から成り、上述の
コネクタ46に加えて、継手36の埋設雌コネク
タ40に結合させることができるようになされた
1対の雄コネクタ51を有する。
先に述べたように、電気装置45とアダプタ4
4には前者を後者に対して自動的に位置ぎめする
ための互いに協同する位置ぎめ手段47を設けて
ある。位置ぎめ手段47は、支持構造体50に形
成した位置ぎめ表面53と、それと協同するよう
にアダプタ44に形成した位置ぎめ表面54(第
6図)とから成る。アダプタ44は、該アダプタ
全体の一体的な一部分として形成した上部突出部
分55を有する。即ち、突出部分55を備えたア
ダプタ44は全体に一部片構造として形成され
る。突出部分55は、装置45の正確に整列され
た1対のコネクタ46を防護するためのU字形張
出部分56と、該張出部分とは180゜反対側に設
けられ、ホース継手36の上面部のU字形切除部
分60と嵌するようになされたU字形張出部分5
7を有する。
第1および第4図を参照して説明すると、電気
装置45の位置ぎめ表面53は切頭角錐形の外表
面から成つており、アダプタ44の位置ぎめ表面
54は表面53の形状と合致する切頭角錐形の内
表面から成つている。表面53と54は、アダプ
タ44を可撓のホース継手36に結合する際互い
に自動的に整合する平面状部分を構成する。アダ
プタ44を継手36に連結すると電気装置45の
雄コネクタ51が継手36の埋設雌コネクタ40
に結合される。その際アダプタ44の筒状部分6
1をホース31の長手軸線Aに沿つて継手36内
へ押込む。それによつて切頭角錐形表面53と5
4は互いに自動的に位置ぎめ(整合)する。
埋設コネクタ40はそれを支持するポリマー材
マトリツクス内に不正確に位置づけされている場
合が多いが、本考案によればコネクタ51はコネ
クタ40との良好な電気接続を設定し、正確に整
列されている雄コネクタ46はその剛性支持構造
体50によつてその正確な整列位置のままに堅く
保持される。しかもアダプタ44を継手36に挿
入した状態でコネクタ46は容易に接触しうるよ
に露呈されているので、アダプタ44に接続すべ
き他のホース継手の電気コネクタに容易に連結す
ることができる。
第1および4図にみられるように切頭角錐形表
面53はその両端に互いに平行な、長方形の輪郭
を有する周縁62,63を有している。そして縁
62,63にそれぞれ連接して平面状の表面6
5,66が形成されている。表面65と66は互
いに平行である。同様にして切頭角錐形表面54
も、その両端に互いに平行な、長方形の周縁6
7,68を有している。
可撓のホース継手36は、相手方の継手または
組合せ部品を保持するために一体的部分として形
成された保持手段70を有する。保持手段70は
溝71とそれを画定する環状の平面状表面72と
から成る。剛性アダプタ44も、該アダプタを継
手36のような相手方継手に係留させるために一
体的部分として形成した保持手段73を有する。
保持手段73は、アダプタ44の筒状部分61に
形成した突部74から成る。突部74は環状の平
面状表面75を画定する。これらの保持手段70
と73とで、先に述べた協同保持手段43を構成
する。
ホース組立体30の協同保持手段43は剛性ホ
ースアダプタ44の筒状部分61をホース継手3
6内に挿入すれば、自動的に係合する。即ちアダ
プタ44の突部74が継手36の溝71内に嵌合
する。先に述べたように継手36は可撓性かつ弾
性のポリマー材で形成されているので、アダプタ
44を挿入すると溝71が半径方向外方に僅かに
拡張し突部74を受入れる。突部74が所定位置
に嵌合すると、その環状表面75が環状表面72
に弾発的に当接する。かくして表面72は錠止肩
部としての役割を果し、アダプタ44を継手36
内に保持する。この操作中、互いに協同する切頭
円錐形表面53と54は先に説明したよに互いに
自動的に整合する。保持手段73の突部74は任
意の適当な形態であつてよいが、図示の実施では
錠止突部74はアダプタ44の筒状部61の円周
のほぼ270゜に亘つて延在させてあり、アダプタ
の頂部約90゜の円弧部分には突部74は設けられ
ていない。この90゜の円弧はアダプタ44および
その上部突出部分55を二等分する軸方向の平面
に関して対称になるように配置しある。
アダプタ44は例えばキヤニスタ真空掃除機の
真空チユーブの如き他の組合せ部品に挿入するよ
うにした筒状延長部分77を有する。
先に述べたように切頭角錐形表面53と54は
アダプタ44および電気装置45をホース継手に
連結する際、電気装置45の正確に位置づけされ
た雄コネクタ46を継手36の埋設コネクタ40
に自動的に整列させる役割を果す自己整合表面で
ある。本考案によれば電気装置45を剛性アダプ
タ44に接合またはその他の手段によつて固定す
る必要はないが、本考案のある種の用例において
は電気装置45を所定位置に固定することが望ま
しい場合がある。そのような固定は、周知の任意
の接着剤を用いて行うことができる。
本考案のホース組立体の他の実施例は第8〜9
図、第10〜12図、第14図、および第15〜
17図に示されており、いずれも組立体30と同
様のものであり、それぞれ符号30A,30B,
30Cおよび30Dで示し、組立体30の各部品
に対応する各組立体の部は組立体30に関して用
いた参照番号にそれぞれの実施例の符号A,B,
C,Dを付して示し、改めて説明はしない。ホー
ス組立体30のものと実質的に異る部品について
のみ新しい参照番号を付して詳述する。
第8〜9図のホース組立体30Aはワイヤ32
A,33Aを備えた細長い真空ホース31Aと、
埋設雌コネクタ40Aを備えた可撓性のホース継
手36Aと、剛性のアダプタ44Aと、第7図に
透視図で示されている電気装置45Aを有する。
電気装置45Aおよびアダプタ44Aは、互いに
協同して自動位置ぎめ手段を構成する切頭角形表
面53Aおよび54Aを有する。電気装置45A
は剛性の支持構造体50Aと、継手36Aのコネ
クタ40Aに結合するようにした雄コネクタ51
Aから成る。
ホース組立体30Aと30との主たる相異は、
組立体30Aの電気装置45Aには、他の部品の
コネクタに容易に結合することができるようにし
た雌の電気コネクタ82Aを設けてあることであ
る。
第10〜12図のホース組立体30Bは、ワイ
ヤ32B,33Bを備えた細長い真空ホース31
Bと、埋設電気コネクタ83Bと、剛性のアダプ
タ44Bと、第10図に透視で示されている電気
装置45Bとから成る。電気装置45Bとアダプ
タ44Bは、協同して自己位置ぎめ手段を構成す
る切頭角錐形表面53Bと54Bをそれぞれ有し
ている。電気装置45Bは、剛性の支持構造体5
0Bと第1〜6図の実施例の電気装置のコネクタ
46と同様の、正確に整列された雄コネクタ46
Bを有している。
ホース組立体30Bと30との主たる相異は、
ホース継手36Bに、埋設雌コネクタではなく1
対の雄コネクタ83Bを取付け、電気装置45B
には、それを可撓継手36B内に挿入したとき該
継手のコネクタ83Bを受入れるようにした1対
の雌コネクタ84Bを設けたことである。
第14図のホース組立体30Cはワイヤ32
C,33Cを備えた細長い真空ホース31Cと、
埋設コネクタ86Cを備えた可撓ホース継手36
Cと、剛性アダプタ44Cと、第13図に透視図
で示されている電気装置45Cとから成る。電気
装置45Cとアダプタ44Cは、互いに協同して
自己位置ぎめ手段を構成する切頭角錐形表面53
C,54Cをそれぞれ有している。電気装置45
Cは、剛性の支持構造体50Cと、正確に整列さ
れた電気コネクタ85Cおよび87Cを有してい
る。
ホース組立体30Cと30との主たる相異は、
電気装置45Cに、継手36Cに基部を埋設した
雄コネクタ86Cを受入れるようにした1対の雌
コネクタ85Cと、他の部品のコネクタに容易に
結合さることができるようにした雌のコネクタ8
7Cを設けたことである。可撓ホース継手36C
には、雌のコネクタではなく、雄のコネクタ86
Cを埋設してあり、コネクタ86Cは、ホースア
ダプタ44Cを可撓継手36Cに結合させたと
き、コネクタ85Cに受容される。
第15〜17図のホース組立体30Dは、ワイ
ヤ32D,33Dを備えた細長い真空ホース31
Dと、埋設雌コネクタ40Dを備えた可撓ホース
継手36Dと、剛性アダプタ44Dと、第15図
の分解図に示されている電気装置45Dとから成
る。電気装置45Dとアダプタ44Dは、ホース
組立体30の表面53,54について説明したの
と同様の態様で自己位置ぎめ手段を構成する切頭
角錐形表面90D,91Dをそれぞれ有してい
る。
ホース組立体30Dには表面90Dと91Dと
の相対回転を防止する回り止め手段92Dを設け
る。この回り止め手段92Dは、切頭円錐形表面
90Dと91Dの間に設けるが、例えば電気装置
45Dとアダプタ44Dとにそれぞれ形成したキ
ー溝93D,94Dと、それらのキー溝の間でそ
れらのキー溝に嵌合させることのできるキー95
Dとによつて構成することができる。
ホース組立体30Dに回り止め手段92Dを設
けるのは、切頭円錐形表面90Dと91Dとの間
に相対回転が生じることがあるからである。
しかし、ホース組立体30,30A,30B,
30Cは、切頭角錐形表面を有する電気装置と、
それと協同する切頭角錐形表面を有する剛性アダ
プタを使用しているので、それらの角錐形表面の
間に相対回転を生じることはない。
各ホース組立体30,30A,30B,30C
の電気装置45,45A,45B,45Cの切頭
角錐形表面は、その両端に長方形の周囲輪郭を有
する互いに平行な周縁を有しており、各電気装置
に対応する剛性アダプタも同様な切頭角錐形表面
を有している。変型として各電気装置は両端に平
行な長方形の周縁を有する切頭角錐形表面ではな
く、両端に互いに平行な三角形の周縁を有する切
頭角錐形表面53Eを備えたものとしてもよい。
その形態の代表的な電気装置45Eを第19図に
例示してある。この電気装置45Eは例えばホー
ス継手の埋設雌コネクタに結合させるようにした
1対の雄コネクタ51Eと、正確に整列させた1
対の雄コネクタ46Eを備えたものとすることが
できる。
真空ホース組立体30Dは切頭円錐形表面90
Dを有する電気装置45Dを使用しており、その
切頭円錐形表面90Dは、その両端に円形の周囲
輪郭を有する平行な縁を備えている。この電気装
置45Dと組合せた剛性アダプタ44Dも同様な
切頭円錐形表面91Dを有している。その変型と
して電気装置45Dは、両端に非円形または楕円
形の輪郭を有する周縁を備えた切頭円錐形表面9
0Fを有するものとしてもよい。その形態の代表
的な電気装置45Fを第20図に示してある。装
置45Fにはホース継手の埋設雌コネクタに結合
さるようにした雄コネクタ51Fと、他の部品の
雌コネクタに結合することができるように正確に
整列させた雄コネクタ46Fを設けることができ
る。
ホース組立体30の剛性アダプタ44は、雄型
筒状延長部分77を有しているが、本考案のアダ
プタは必ずしもそのような構成しなくてもよい。
例えば第18図の剛性アダプタ44Gは関連する
継手に挿入する筒状部分61Gと、電気装置45
Gと、部分61Gとは反対側に設けた雌型接続部
97Gを備えている。
アダプタ44,44A〜44Dは、説明を簡略
化するために同様な構造のものとして示されてい
るが電気安全法規に適合するように適当に改変す
ることができる。
本考案のホース組立体の各構成部品は合成プラ
スチツク材で形成されるものとして添付図に斜交
陰影で示されているが、それらの部品は例えばゴ
ムのような任意の適当な電気絶縁性ポリマー材で
形成することができる。また、各電気装置の剛性
支持体は任意の適当な絶縁材で形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の真空掃除機用ホース組立体の
一端部分の分解図であり、可撓ホース継手を備え
た真空ホースと、正確に整列された一体の電気コ
ネクタを有する電気装置と、該コネクタを担持
し、ホース継手に結合されるようにした剛性のホ
ースアダプタを示す。第2図は第1図の電気装置
およびホース継手を組立てられた状態で示す部分
図、第3図は第1図の3つの要素を組立てた状態
で示す部分図、第4図は第1図の電気装置とホー
スアダプタを組立てた状態で示す部分図である
り、アダプタを断面図で、電気装置を立面図で、
そしてホース継手および真空ホースの端部を断面
図で示す。第5図は第3図の各要素の組立てられ
た状態を示す図であり、ホース継手およびアダプ
タを断面図で示し、電気装置を立面図で示す。第
6図は第4図の線6−6に沿つてみた図、第7図
は雄コネクタではなく雌コネクタを有する電気装
置の他の実施例を示す。第8図は第7図の電気装
置を備えた本考案のホース組立体の他の実施例の
断面図、第9図は第8図の各要素を組立てた状態
で示す断面図、第10図は本考案のホース組立体
の他の実施例の分解図、第11図は第10図の電
気装置をアダプタに装着し、アダプタをホース継
手に半ば挿入したところを示す断面図、第12図
は第11図の各要素を完全に組立てたところを示
す断面図、第13図は両端に雌コネクタを有する
電気装置の他の実施例を示す透視図、第14図は
第13図の電気装置を装着したホース組立体の他
の実施例を示す断面図、第15図はホース組立体
の更に他の実施例を示す部分図、第16図は第1
5図のホース組立体を組立てられた状態で示す透
視図、第17図は第15図の電気装置およびホー
スアダプタの正面図、第18図はホースアダプタ
とそれに一体的に組立てた電気装置の他の実施例
の透視図、第19および20図は電気装置の更に
他の実施例の透視図である。 図中、30はホース組立体、31は真空ホー
ス、32,33はワイヤ、36は可撓性ホース継
手、40は電気コネクタ、44はホースアダプ
タ、45は電気装置、46は電気コネクタ、47
は協同位置ぎめ手段、53,54は切頭円錐形位
置ぎめ表面、61は筒状部分(継手)、62,6
3は周縁、70は一体保持手段、71は溝、72
は錠止肩部、73は一体保持手段、74は突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 細長い真空ホースと、該ホースに沿つて延在
    させ、該ホースの端部に近接して終端させた複
    数の電気導線と、各々対応する該導線の端部に
    固定した複数の電気コネクタを前記ホースの端
    部に固着されて実質的にその一体部分として形
    成された可撓性のホース継手とを有し、前記コ
    ネクタを該ホース継手内に埋設して該継手の撓
    み運動とともに変位しうるようにした真空掃除
    機用ホース組立体において、 前記ホース継手36〜36Dに連結させた剛
    性のホースアダプタ44〜44Gを設け、該ア
    ダプタに担持させ、前記埋設コネクタ40,4
    0A,83B,86C,40Dに結合させた電
    気装置45〜45Gを設け、該電気装置は、電
    気絶縁材で形成した剛性の支持構造体50〜5
    0Cで構成されていて、正確に整列された一体
    的な電気コネクタ手段46,82A,46B,
    87C,46E,46Fと、該電気装置を前記
    アダプタに対して位置ぎめする位置ぎめ手段4
    7を有し、該電気装置の前記正確に整列された
    電気コネクタ手段は、それと組合せる電気コネ
    クタに結合させるために容易に接触しうるよう
    に構成されており、前記位置ぎめ手段は前記支
    持構造体に形成した傾斜した位置ぎめ表面53
    〜53C,90D,53E,90Fと、それと
    合致するように前記アダプタに形成した傾斜表
    面54〜54C,91Dとから成り、該両傾斜
    は、前記アダプタ44および電気装置45を前
    記継手36および埋設コネクタ40に結合させ
    たとき自動的に整合する自己整合表面であるこ
    とを特徴とするホース組立体。 (2) 前記可撓性ホース継手36はそれと組合せる
    継手61を保持するための保持手段70を有
    し、前記アダプタ44はその一体的部分として
    形成された前記組合せ継手61および前記保持
    手段70に係合する保持手段73を有し、前記
    保持手段70とそれと協同する保持手段73は
    前記ホース継手36に溝71を形成する保持肩
    部と前記アダプタの突部74を形成する表面と
    から成り、前記電気装置45を所定位置に保持
    する働きをすることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のホース組立体。 (3) 前記位置ぎめ表面53〜53C,54〜54
    C,90D,91D,53E,90Fは、前記
    電気装置45〜45Gの支持構造体50〜50
    Cに形成した実質的に切頭角錐形または切頭円
    錐形外側表面53〜53C,90D,53E,
    90Fと前記アダプタ44〜44Gに形成した
    実質的に切頭角錐形または切頭円錐形内側表面
    54〜54C,91Dとから成ることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項または2項
    に記載のホース組立体。 (4) 前記各切頭角錐形表面53〜53C,53E
    はその両端に長方形または三角形の輪郭を有す
    る互いに平行な周縁を備え、前記各切頭円錐形
    表面90D,90Fは、その両端に円形または
    楕円形の輪郭を有する互いに平行な周縁を備え
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1〜3項のいずれかに記載のホース組立
    体。 (5) 前記電気装置45〜45Gは前記埋設コネク
    タ40,40A,83B,86C,40Dに連
    結させた協同電気コネクタ51,51A,84
    B,85C,51E,51Fを有し、該埋設電
    気コネクタ、協同電気コネクタおよび前記電気
    コネクタ手段46,82A,46B,87C,
    46E,46Fを前記ホースの長手中心軸線A
    に対して実質的に平行に配設し、前記埋設電気
    コネクタは雌コネクタ40,40A,40Dま
    たは雄コネクタ83B,86Cから成り、前記
    協同コネクタは雄コネクタ51,51A,51
    E,51Fまたは雌コネクタ84B,85Cか
    ら成り、前記電気コネクタ手段は雄コネクタ4
    6,46B,46E,46Fまたは雌コネクタ
    82A,87Cから成ることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載のホース組立体。 (6) 前記可撓性ホース継手36は雌型ホース継手
    であり、前記剛性アダプタ44,44Gはそれ
    から突出した雄型ホース継手77または雌型ホ
    ース継手97Gを有することを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1〜5項のいずれかに記
    載のホース組立体。 (7) 前記可撓性ホース継手36はポリマー材で形
    成し前記ホースアダプタ44〜44Gもポリマ
    ー材で形成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載のホー
    ス組立体。 (8) 前記電気導線32,33は該ホース組立体の
    補強部材並びに導線としての役割りを果す二重
    機能ワイから成ることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のホ
    ース組立体。 (9) 前記両円錐形表面90D,91Dの間に該表
    面間の相対回転を防止する回り止め手段92D
    を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第3項記載のホース組立体。
JP15621182U 1982-10-15 1982-10-15 真空掃除機用ホ−ス組立体 Granted JPS58104168U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15621182U JPS58104168U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 真空掃除機用ホ−ス組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15621182U JPS58104168U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 真空掃除機用ホ−ス組立体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58104168U JPS58104168U (ja) 1983-07-15
JPS6114353Y2 true JPS6114353Y2 (ja) 1986-05-06

Family

ID=30101867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15621182U Granted JPS58104168U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 真空掃除機用ホ−ス組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58104168U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58104168U (ja) 1983-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4188081A (en) Vacuum cleaner hose assembly and method of making same
JP3146982B2 (ja) コネクタ
GB2056611A (en) Vacuum cleaner hose assembly and method of making same
AU672912B2 (en) Plug-in socket joint secured against sliding movement
RU2311867C2 (ru) Удлинительная трубка с шарнирным соединением, предназначенная для пылесоса
US4225261A (en) Ball socket assembly with resilient locking key
US6448875B1 (en) Waveguide interconnection system
EP0936394A3 (en) Pipe joint
HU228453B1 (en) Handy mop
GB2200421A (en) A coupling assembly for connecting a hose end to a tube end
JPH06501651A (ja) 電動ハンドツールにおける装置
JPH0328602B2 (ja)
EP0915264A3 (en) Protective bellows
US4634197A (en) Vacuum cleaner hose adapter
RU2262291C2 (ru) Обтирочное средство, удобное в употреблении
JPS6114353Y2 (ja)
GB2205137A (en) Device for preventing separation of spigot and socket connections
JP2781280B2 (ja) 電気アキュムレータを形成する要素の極を連結するコネクターの被覆要素
JP3174582B2 (ja) 捩り力を付勢されるラッチ機構
US11362496B2 (en) Supporting element for a cable
JPS6261923B2 (ja)
US7281858B2 (en) Optical connector which can be assembled without using screw parts
EP0104820B1 (en) Optical fiber connector
JPH067253Y2 (ja) 支持具
JPS595322Y2 (ja) 浮子