JPS6114313B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114313B2 JPS6114313B2 JP11468081A JP11468081A JPS6114313B2 JP S6114313 B2 JPS6114313 B2 JP S6114313B2 JP 11468081 A JP11468081 A JP 11468081A JP 11468081 A JP11468081 A JP 11468081A JP S6114313 B2 JPS6114313 B2 JP S6114313B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lintel
- thick rod
- hole
- pillar
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鴨居の新しい取付け工法及びそれに使
用される鴨居に関するものである。
用される鴨居に関するものである。
従来鴨居は、大工さんの手工業により墨付けを
行なつたのち鋸、ノミを使用して、鴨居の両端に
仕口のホゾを、また鴨居を取付ける相手の柱に仕
口のホゾ穴を夫々形成し、ホゾをホゾ穴に嵌挿し
て柱に取付けていた。家を建る場合、上棟まで坪
当り1人工、内部造作に坪当り4人工と云われる
位に、この造作には相当な時間を必要とするもの
であり、建築費の増大の一因ともなつている。
行なつたのち鋸、ノミを使用して、鴨居の両端に
仕口のホゾを、また鴨居を取付ける相手の柱に仕
口のホゾ穴を夫々形成し、ホゾをホゾ穴に嵌挿し
て柱に取付けていた。家を建る場合、上棟まで坪
当り1人工、内部造作に坪当り4人工と云われる
位に、この造作には相当な時間を必要とするもの
であり、建築費の増大の一因ともなつている。
本発明はこの問題点を解消するためになされた
もので、極めて容易に柱えの取付けを可能にして
建築費の低減を計ることのできる鴨居の取付け工
法及びそれに使用される鴨居を提供せんとするも
のである。
もので、極めて容易に柱えの取付けを可能にして
建築費の低減を計ることのできる鴨居の取付け工
法及びそれに使用される鴨居を提供せんとするも
のである。
本発明に係る鴨居の取付け工法は、鴨居を必要
な長さになるようその両端部を切断すると共に、
鴨居を取付ける相手の柱の所定位置に所定深さの
丸穴を穿設し、次に鴨居の両端部に鴨居の長さ方
向に移動自在に内蔵されている太棒を、該太棒を
内蔵している太棒孔の上方に設けられた開口部を
利用して鴨居の外側に押し出して柱の前記丸穴に
嵌挿せしめたのち、太棒が移動しないように鴨居
に適当な方法で固定することを特徴とするもので
あり、以下本発明の一実施例を示す図面により詳
述する。
な長さになるようその両端部を切断すると共に、
鴨居を取付ける相手の柱の所定位置に所定深さの
丸穴を穿設し、次に鴨居の両端部に鴨居の長さ方
向に移動自在に内蔵されている太棒を、該太棒を
内蔵している太棒孔の上方に設けられた開口部を
利用して鴨居の外側に押し出して柱の前記丸穴に
嵌挿せしめたのち、太棒が移動しないように鴨居
に適当な方法で固定することを特徴とするもので
あり、以下本発明の一実施例を示す図面により詳
述する。
1は仕切部材2の両側に鴨居部材3を、さらに
該鴨居部材3の両外側に側壁部材4を配置し、各
部材2,3,4の接触面を接着材で固着した集成
鴨居である。
該鴨居部材3の両外側に側壁部材4を配置し、各
部材2,3,4の接触面を接着材で固着した集成
鴨居である。
5は伸成鴨居1の両端部6,6において、該集
成鴨居1の長さ方向に平行して両鴨居部材3,3
に所定深さで穿設された太棒孔で、所定箇所に集
成鴨居1の上方にあけられた開口部7を設けてい
る。
成鴨居1の長さ方向に平行して両鴨居部材3,3
に所定深さで穿設された太棒孔で、所定箇所に集
成鴨居1の上方にあけられた開口部7を設けてい
る。
上記の構成の集成鴨居1の柱えの取付け工法を
第4図により次に説明する。先づ取付ける相手の
柱8間の寸法に合うように集成鴨居1の両端部
6,6を切断したのち、集成鴨居1の各太棒孔5
に移動自在な太棒9を嵌挿する。
第4図により次に説明する。先づ取付ける相手の
柱8間の寸法に合うように集成鴨居1の両端部
6,6を切断したのち、集成鴨居1の各太棒孔5
に移動自在な太棒9を嵌挿する。
次に両柱8の所定位置に太棒孔5と同径の丸穴
10を電気ドリルなどで穿設し、続いて集成柱1
を所定位置において、開口部7からポンチ11な
どで太棒9を集成鴨居1の外側に押し出して丸穴
10に嵌挿せしめたのち、集成鴨居1の上面から
釘12を打つて太棒9を集成鴨居1に固定して取
付けが完了する。
10を電気ドリルなどで穿設し、続いて集成柱1
を所定位置において、開口部7からポンチ11な
どで太棒9を集成鴨居1の外側に押し出して丸穴
10に嵌挿せしめたのち、集成鴨居1の上面から
釘12を打つて太棒9を集成鴨居1に固定して取
付けが完了する。
この場合、建築現場では集成鴨居1の両端部
6,6の切断、柱8の丸穴10の穿設、太棒9の
固定等の簡単な工作が行なわれるだけで、従来の
ような難しい仕口の形成を必要としないので、極
めて少ない造作時間で鴨居の取付けが完了する。
6,6の切断、柱8の丸穴10の穿設、太棒9の
固定等の簡単な工作が行なわれるだけで、従来の
ような難しい仕口の形成を必要としないので、極
めて少ない造作時間で鴨居の取付けが完了する。
上記の一実施例において、鴨居に集成鴨居1を
使用したが、この集成鴨居1の代りに従来使用さ
れている長尺角材を切削して造られた鴨居でも良
い。又柱8の丸穴10に嵌挿された太棒9の固定
に釘打ちをしたが、この釘打ちの代りに開口部7
から太棒9の後端に楔を挿入したり、或は開口部
7から接着材や充填材などを注入や充填して固定
しても良い。
使用したが、この集成鴨居1の代りに従来使用さ
れている長尺角材を切削して造られた鴨居でも良
い。又柱8の丸穴10に嵌挿された太棒9の固定
に釘打ちをしたが、この釘打ちの代りに開口部7
から太棒9の後端に楔を挿入したり、或は開口部
7から接着材や充填材などを注入や充填して固定
しても良い。
本発明は上記の構成なので、困難な鴨居の取付
けを簡単にして熟練度の低い作業者でも施行可能
とし、さらに取付けの作業能率を向上せしめて建
築費の低減を計ることができる等顕著な作用効果
を奏するものである。
けを簡単にして熟練度の低い作業者でも施行可能
とし、さらに取付けの作業能率を向上せしめて建
築費の低減を計ることができる等顕著な作用効果
を奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は集成鴨居の一部切欠した平面図、第2図は第1
図の左側図面、第3図は一部切欠したA−A断面
図、第4図は取付け工法を説明するための関係主
要部の断面図である。 5……太棒孔、6……端部、7……開口部、8
……柱、9……太棒、10……丸穴。
は集成鴨居の一部切欠した平面図、第2図は第1
図の左側図面、第3図は一部切欠したA−A断面
図、第4図は取付け工法を説明するための関係主
要部の断面図である。 5……太棒孔、6……端部、7……開口部、8
……柱、9……太棒、10……丸穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鴨居を必要な長さになるよう両端部を切断す
ると共に、該鴨居を取付ける柱の所定箇所に丸穴
を穿設し、鴨居の両端部に鴨居の長さ方向に移動
自在に内蔵された太棒を、前記丸穴に嵌挿せしめ
たのち前記鴨居に固定することを特徴とする鴨居
の取付け工法。 2 両端部に長さ方向に平行して穿設された太棒
孔と、該太棒孔の所定箇所に上方にあけられた開
口部と、前記太棒孔に移動自在に内蔵された太棒
とを備えたことを特徴とする鴨居。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11468081A JPS58110779A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 鴨居の取付け工法及び鴨居 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11468081A JPS58110779A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 鴨居の取付け工法及び鴨居 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58110779A JPS58110779A (ja) | 1983-07-01 |
JPS6114313B2 true JPS6114313B2 (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=14643939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11468081A Granted JPS58110779A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 鴨居の取付け工法及び鴨居 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58110779A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01148072U (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-13 | ||
JPH01277764A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車輪速検出回路 |
JPH0280964A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | Nippon Denso Co Ltd | 車輪速信号処理装置 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP11468081A patent/JPS58110779A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01148072U (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-13 | ||
JPH01277764A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車輪速検出回路 |
JPH0280964A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | Nippon Denso Co Ltd | 車輪速信号処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58110779A (ja) | 1983-07-01 |
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