JPS6114311A - 標識組立体 - Google Patents

標識組立体

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JPS6114311A
JPS6114311A JP60024595A JP2459585A JPS6114311A JP S6114311 A JPS6114311 A JP S6114311A JP 60024595 A JP60024595 A JP 60024595A JP 2459585 A JP2459585 A JP 2459585A JP S6114311 A JPS6114311 A JP S6114311A
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ジエームス ラルフ シーリイ
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MAAKETSUTEINGU DEISUPUREIZU Inc
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MAAKETSUTEINGU DEISUPUREIZU IN
MAAKETSUTEINGU DEISUPUREIZU Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、あらゆる種類の標識ディスプレイ装置のため
の、標識と標識スタンド装置に係る。本発明は、特に、
強風の下で標識が支持構造体から外れたシせずまた支持
構造体が転倒することなく、可撓性があって丸められる
標識を所定位置にしつかシと採種することのできる手段
に係る。
(従来の技術)                  
   合。
今日、種々の標識スタンVとポスターディスプレイが、
様々な標識やメツセージを表示して一般の人に広告や情
報を伝達するのに使われている。
例えば、工事現場では、そうした標識は標識支柱に設置
されていることがよくある。前記標識支柱は、地面にア
ンカー止めされているが、砂袋や他の重い物体を載せて
所定位置に保持したり、あるいは、ベースにばねを取り
付けたりしている。前記はね金取り付けると、強い風圧
の下でも、転倒することなく所定の平面にほぼ沿って曲
がったり変形することができる。この用途に使用できる
ばねを取り付けた標識スタンドは、米国特許第3,64
6.696号; 第3,662. 482号;第4.0
33.566号;第4,265.040号;および第4
,288.055号に示されており、また1981年6
月17日付け提出の併合米国特許出願5erial 第
274,4(10号、1982年11月17日付け提出
の第442,378号、1982年11月17日付け提
出の第442.第19号にも示されている。これら併合
出願のすべては、本発明の譲り受は人と同一の者に譲渡
されている。これら出願の内容は本明細書で引用され、
本明細書中に組み入れられている。これら変形可能な標
識組立体は、アンカー止めされておらずまた軽量ではあ
るが、考えられるあらゆる気象条件や風の状態の下でも
、ユニットが転倒したり滑るのを防ぐことができる。
(発明が°解決しようとする問題点) 工事現場で一般に使われている標識は、輪郭が平らで正
方形、矩形または菱形をしており、金属または木材でで
きている。また、標識には、適切な情報または警告メツ
セージあるいはシンボルマークが付いている。しかし、
木材や金属の標識では、かさばってしまいしかも重く、
保管したり、輸送したシあるいは取り付けたりする上で
多くの問題が起きている。従って、こうした問題点を解
消するために、可撓性のある丸められる形式の標識パネ
ルが盛んに使われるようになってきている。
これら可撓性のある標識パネルもまた、具体的には正方
形、矩形または菱形の標識であるが、強靭な可撓性のあ
る折り畳み可能な材料から作られている。そうした材料
としては、ビニール、補強布またはプラスチックがある
。これら標識パネルは軽量で、金属または木材の標識パ
ネルより取り扱いが簡単である。また、例えば、持ち運
びや保管し易いように丸めたり折り畳めるようになって
いる。
可撓性のある標識パネルまたは丸められる標識パネルは
、アンカー止めされない弾性的に取り付けられた際識ス
タンドに使用する場合に欠点がある、そうした標識パネ
ル素材を備えている標識は、風圧が標;峨パネルのmk
実質的に横切る方向に加わる場合に、非常に満足のいく
ものであるが、風圧が標識パネルの面にほぼ平行する向
きにかかる場合、アンカー止めしていない標識スタンド
を不安定にする傾向がある。
前述した丸められる標識パネルは、当該標識パネルヲ児
全に広がった形状に保持するために、具体的には、1つ
−または1つ以上の比較的剛性のめる斜めプレースまた
は支持部材を備えている。前記斜めプレースまたは支持
部材は、標識パネルを支持部材に取り付けるための取り
付け手段と、標識組立体を標識スタンドに保持するため
の当該標識スタンドに設けたブラケットまたはその他の
手段とを備えている。典型的な斜めプレースまたは支持
部材は、木材、ガラス繊維または同じような強度のある
材料から作られており、また中央部で互いに連結されて
いる。従って、これら斜めプレースまたは支持部材は、
ほぼ整合する収納のための位置までお互いに回転するこ
とができる。丸めた標識を標識スタンドに保持するのに
用いるブラケットまたは他の装置の例が、米国特許第4
.288,053号、並びに本発明の醸り渡は人と同一
の者に譲渡された前述の併合出願に見られる。しかし、
現在のところそうした丸められる標識に使われているブ
ラケットや標識パネル取り付け手段の一部には、取り扱
いが難かしく手間がかかり、支柱に正確にSU付けるこ
とが難かしく、激しい気象条件の下ではスタンドから標
識組立体が外れてしまうのを防ぐことができないことが
よ    、。
くめる。また、標識パネルのあるものは、尚該標識パネ
ルが支持部材から外れてしまうのを防止する適当な手段
を備えていない。緊急時の使用のために、御告または緊
急の情報を表わした標識全簡単且つ速やかに組み立て、
使用できるようにする必要がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、改良された標識と標識スタンド装置全
提供することにある。この標識と標識スタンドは、支持
構造体に標識パネル全域り付けるための改良手段と、標
識組立体を直立しているかまたはボール形式の標識スタ
ンPの標識部材に保持固冗するための改良された手段と
を備えている。
本発明の他の目的は改良された標識ブラケットを提供す
ることにある。前記標識ブラケットは、既存の可撓性の
ある丸められる標識が強風の状況の下で以前より経験し
てきている、標識が外れてしまったりスタンドが不安定
になったQする問題点を解消することができる。本発明
の別の目的は、丸められるかまたは他の可撓性のある形
式の標識パネルを支持部材とそして標識スタンドのフレ
ーム部材に速やかにしかも手軽に取り付ける。ことので
きる、標識を提供することにある。
本発明の更らに他の目的は、標識スタンドの向き、風の
状態および風向きに関係なく、丸められる形式の標式を
所定位置にしっかりと保持することのできる標識スタン
pt提供することにある。
本発明によれば、標識組立体は11ぼ平らな標識パネル
を備えている。前記標識パネルは、可撓性があり、保管
するために丸めることができることが望ましい。前記標
識組立体は、標識パネルをほぼ平らな形状に支えるため
の少なくとも一つの支持部材を備えている。標識パネル
を支持部材に取り外し可能に取り付けるために、取り付
け手段が設けられている。この取り付け手段は、標識パ
ネルにしつか9と固定される少なくとも1つの好ましく
は可撓性のあるバンド部材と、当該バンド部材を支持部
材に取り外し可能に取り付けるための取り外し可能な固
定手段とを備えている。
本発明の好ましい実施例では、取り外し可能な固定手段
はスナップ形式の2つの部品から成る固定装置組立体を
備えている。前記組立体は、着脱可能に雌部分に係合す
るようになった雄部分を備えている。スナップ形式の固
定装置のそうした部分の一方はバンド部材に取り付げら
れ、他方の部分は連係した支持部材に取り付けられる。
前記固定部分は、支持部材の前記標識パネルとは反対の
側で、バンド部材と支持部材の間を互いに係合している
ことが好ましい。そうした構成により、スナップ形式の
固定装置には主にほぼ剪断方向の荷重が加わる。この荷
重は、標識パネルに当該標識パネルを支狩部材から分離
しようとする方向に風圧が加わる場合に生じる。これに
対し、スナップ形式の固定装置は分離が起るのに抵抗し
、そうした風の荷重が加わっている間、標識パネルを支
持部材に効果的に保持している。
変更実施例に於ける取り外し可能な固定手段は従来技術
で周知のように2つの部品から成るフック・ループ固定
装置組立体を備えている。この置屋装置組立体は、フッ
ク・固定部分とループ固定部分とを備えている。これら
部分はお互いに取り外し可能に係合することができる。
フック・ループ固定部分の一方はスナップ部材に固定さ
れ、当該部分の他方は支持部材に取カ付けられている。
フック・ループ固定部分は、支持部材の前記標識パネル
とは反対側で、バンド部材と支持部材の間とを互いに係
合することが望ましい。前述したスナップ形式の好まし
い固定装置と同じように、フック・ループ固定装置組立
体には主に剪断荷重が加わる。この荷重は、標識パネル
に当該標識パネルを支持部材から分離しようとする方向
に風圧がかわる場合に生じる。フック・ループ固定装置
はこの分離が起こるのに抵抗し、そうした風の荷重が加
わっている間、標識パネルを支持部材に効果的に保持し
ている。
また、標識の1つまたは1つ以上の角に2つのフック・
ループ固定装置を設けることもできる。
この固定装置によp1激しい風と気象条件の下で、標識
が支持部材から外れてしまうことがなくなる。
*(D 7 y ? −# −y’ I#2’!ft 
tom(’)I*lX#K    :。
配置し、1つまたは1つ以上の支持部材の廻シヲ止める
こともできる。これら補助的なファスナにより、強風の
下で標識が支持部材から外れてはためくことがない。
本発明の他の好ましい形態では、標識スタンドは直立し
たフレーム部材を備えているのが望ましい。このフレー
ム部材は、!識パネルの面t−#’!ぼ横切る向きの風
圧に応じ、所定の平面に沿って接地ベースに対し弾性的
に曲がることができる。本発明の種々の実施例に於いて
、標識組立体を標識スタンドに取り付ける機構が、標識
パネルの面にtoよは平行した向きの横からの風圧に応
じ、標識組立体がほぼ垂直な軸線の廻りで横方向に回転
または揺動できるかあるいはこれら動作が生じるように
構成しておくことが望ましい。標識を実質的に横切って
標識組立体が回転運動するため、フレーム部材は前述し
た所定の千面虻ほぼ沿って変形することができあるいは
こうした変形動作が生ずる。
これにより、標識スタンドが転倒するのを防いでいる。
本発明の種々の磯識組立体取り付ゆ機構は、とりわけ、
標識がそうした横方向に回転運動する際、標識組立体が
フレーム部材から外れてしまうのを防ぐことができるよ
うになっている。また、本発明の種々の標識スタンドは
、と9わけ、吋撓性のある標識を持った標識組立体を標
識スタンド+7)7レ一ム部材に速やかに且つ簡単に取
多付けられる機能を備えている。
本発明の他の目的、特徴゛および利点は、添付の図面を
参照して、以下の説明と特許請求の記載により明らかに
なる。
(実施例) 図面は、解説だけのために本発明の具体例を示している
に過ぎない。当業者には、本発明の原理が標識とスタン
ドの組立体以外の装置はもとより、図面に示したもの以
外の標識とスタンドの組立体にも広く利用できることが
明らかである。
第1図から第5図は、現場標識に使用する改良された標
識取り付けブラケットを示している。このブラケットは
、直立した標識フレームまたはポール12に取り付けた
標識組立体9を備えている。
フレーム、12は、好ましくは、複数の設置脚ブイと一
対のコイルばね1.6 Kより地面に立てられる。
これら設置脚−とコイルばねによシ、標識組立体9とフ
レーム12が風圧に晒された場合、これら標識組立体と
フレームはベース組立体17に対し風下の方向に曲が9
、また第1図に示した正常な直立姿勢に弾性的に復帰す
る。この用途に使えるばね取υ付け標識スタンドは、前
述した米国特許第3,646,696号、第3,662
,082号、第4.033,536号、第4,265.
040号および第4.288,053号に明らかにされ
ており、また本発明と同じ譲り受は人に譲渡されている
前述の併合出願にも開示されている。もちろんのこと、
第1図から第5図の取り付けブラケットは、恒久的に固
定されるかまたは仮設可能な他の形式の標識スタンPも
しくはフレーム部材と併用することもできる。
フレーム12の上部には、必要に応じて複数の嬌告旗1
8を備え付けることができる。この旗は、族ブラケット
20により所定位置に保持される。
広告業界では周知のように、旗18は接近する通行車輛
にハイレベルな警告を行うのに使用されるものである。
第2図と第3図に示すように、フレーム12は必要に応
じて入れ子犬にすることができ、また大きい下側部分2
2と小さい上側部分24の2つの部分を備えることがで
きる。上側部分24は、下側部分2゛2の内側を滑って
引き出したシ押し込むことができるようになっている。
また前記上側部分24は、下側部分22にある対応する
穴28と整合する複数の穴26全備えている。従って、
上側部分を、整合した対の穴26と28に挿入できるピ
ン30によシ、所望の引き出しまたは引き込み位置に保
持することができる。ピン30は、チェー732または
他の同様な保持体手段により、フレーム12の部分22
に取り付けられている。
このため、ピン30を穴から取り外した場合、このピン
をなくしたpまたは置き忘れることがない。
他方、前述した入れ子犬の構造が必要でなかったpある
“は望ましくな“場合・フL/−1hl24ま−   
 へ続きの構造体(図示せず)にできる。
フレーム12は、本BA細中で記載した用途に使える、
丈夫な周知の材料で構成することができるが、アルミニ
ウムまたはスチール等の中空の金属構造体で構成するの
が望ましい。押し出しアルミニウム材料でできた中空フ
レームから、非常に満足のいく性能が得られた。フレー
ム12の断面形状は、広告標識または同じようなディス
プレーのスタンドとして使用できる限り、任意の適当な
断面寸法と形状にすることもできるが、(第2図と第3
図に示すように)矩形であるのが望ましい。
標識組立体9は、一方の側に警告用のメツセージまたは
シンボルマークの付いた可撓性があってしかも折シ曲げ
ることのできる大きな標識パネル10と、当該パネルの
反対側に互いに枢着された一対の支持部材または斜めプ
レース11および13とを備えている。可撓性の、ある
前記標識パネル1(lは、例えばビニール、補強布また
はプラスチック等の破れにくい材料からできているのが
望ましい。支持部材または斜めプレース11と13は(
ガラス繊維、金属または木材等の)比較的剛性のある材
料からできており、可撓性のある標識パネルを完全に広
がった状態に支持補強する働きをしている。第2図と第
3図に示すように、標識をフレーム12に載せるかまた
は取り付ける際、一方の斜めプレース11は水平位置に
回転される。他方、別の斜めプレース13は垂直方向に
配置され′ている。以下に説明する取り付け手段を使用
して、斜めプレース11と13の端部に標識パネル1(
10角を固定し、標識をディスプレーの姿勢に保つこと
ができる。標識組立体9をフレーム部材12から外した
シ解体する場合、可撓性のある標識パネル10の少なく
とも2つの角は、以下にさらに詳しく示すように取り付
けてちる斜めプレースの端部から取り外される。また、
斜めプレースは、ほぼ平衡した互いに揃った関係へと回
転される。斜めプレースの一方に取り付けたままになっ
ている可撓性のある標識パネル1oは、次 −いで、揃
えられた斜めプレースの廻りで折り曲げられるかまたは
丸められ、邪魔にならないように小さく畳んでおける。
標識組立体9は、適当な標識ブラケット34によυ標識
スタンp=tたはフレーム12の所定位置に保持される
。第2図から第5図に示されるように、ブラケットはス
リーブ形式のブラケット取りうに低まっている。スリー
ブ部材36の断面寸法と形状は、フレーム12の断面寸
法と形状に一致していることが望ま、しい。
スリーブ部材36は、チェーン37または他の同様の手
段によシ当該スリーブ部材に取り付けられたピン35を
備え、このピン35をなくしたシ置き忘れるのを防止し
ている。ピン35は、スリーブ部材の対の整合穴38と
、フレーム12の上側部分にある箇々の整合穴26に差
し込まれ、ブラケット34を所望の垂直高さに選択的に
位置決めする仁とができる。もちろん、フレーム12の
上側と下側部分にある穴26と28の数ならびに間隔は
、標識スタン−の使用状況に見合うように設定されてい
る。
第3図から第5図に図示したように、標識ブラケット3
4は、スリーブ部材36に固定した標識取り付け手段4
0全備えている。標識取り付け手段40は、上向きに延
びそしてスリーブ部材36かう外向きに突き出ている一
対のチャンネル部材46を備えているのが望ましい。チ
ャンネル部材46の各′々は、外側脚52から間隔ti
けられた内側脚50を備えている。内側脚と外側脚とは
、ベース部材54により互いに接続されている。箇憤の
チャンネル部材46にあるチャンネル空間48は互いに
横方向に一致している。従って、水平な斜めプレース1
1をチャンネル空間48内に配置して、標識を標識ブラ
ケット34に取り付けることかできる。
第3図から第5図に示すように、一対のラッチ部材56
は、好ましくはブリッジ部分57によって互いに連結さ
れ、当該ラッチ部材56と上gluゾラケット部分60
の穴を通り抜ける枢軸ピン58の廻9で、お互いに旋回
運動することができる。     、好ましくは、ねじ
シ形式のばねから成る押さえばね66が枢軸ピン58を
取や囲み、またこの押さえはねは端部突起を備えている
。前記端部突起は、ブリッジ部分57とベース部材54
の上側部分とに係合し、ランチ部材を第4図に示すよう
忙外側脚52に向けて弾性的に押している。各々のラッ
チ部材56の下側端部[6る当接部分62は、押さえば
ね66の作用を受けて、当該ラッチ部材56が第4図に
示す閉じた姿勢になっている場合、水平な斜めプレース
11を外側脚62で弾性的に押さえる。そうした閉じた
位置では、ラッチ部材56とチャンネル部材46が少な
くとも部分的に水平な斜めプレース11に接触し、この
斜めプレースをチャンネル空間48内に保持する。前述
した互いに連結されているラッチ部材が好ましいが、こ
れとは異なる独立したラッチ部材を使用することもでき
る。
ラッチ部材56が先に述べた閉じた位置にある時、第5
図に詳しく示すように、ラッチ部材56の下側縁68は
斜めプレース11の上側縁より上方にくる。そうした関
係によシ、ラッチ部材56は、レリえば突風の影響によ
シ斜めプレースが持ち上がった4するいは上向きに動い
て、チャンネル空間48から外れるのを阻止することが
できる。
第5図に示すように斜めプレース11と少なくとも1つ
のラッチ部材56とのこの関係は、以下に説明し第10
図に示すように、横向きの風の荷重によって標識組立体
9が回転したシ横向きに揺動しても維持される。
また、標識ブラケット34の標識取り付け手段40によ
り、標識組立体9全標識スタンド組立体から迅速且つ簡
単に取や付けたり取り外すことができる。標識組立体9
を標識ブラケット34に取り付けるには、抑えばね66
の力に抗して内側脚50に向はラッチ部材56を内向き
に回転する。
次いで、斜めプレース11をチャンネル部材46のチャ
ンネル空間48内に挿入した9あるいは位置決めすれば
よい。次に、ラッチ部材56を離す。
ランチ部材56は押さえばね66の力によp外向きに回
転し、第5図に示すように斜めプレース11と係合接触
して斜めプレース全チャンネル空間48内に固定してい
る。これとは別KX7ツチ部材56の外側縁に逆らって
斜め部材11をほぼ内側且つ下向きに押し、押さえばね
66の力に抗してラッチ部材を内側脚50に向けて強制
的に内向きに回転きせることもできる。そし℃、斜め部
材11はラッチ部材の外縁に沿って下向きに滑り、チャ
ンネル空+dj 48内に嵌まる。斜めプレースがいっ
たんラッチ部材の下側縁68の下側に入り込むと、押さ
えばね660力如より、ラッチ部材は自動的に外回きに
回転または7スナツプ動作”し、第5図に示すように斜
めプレースに保合接触する。
標識ブラケット34から標識組立体9を取り外すには、
押さえばね66の力に抗してラッチ部材56を手動で内
向きに回転させ、斜め部材11をチャンネル空間48か
ら持ち上げて取り出せばよい。斜めプレース11と標識
組立体9とをフレーム12から取り外してしまうと、ラ
ッチ部材56は押さえばね66により押されて外向きに
回転することができ・る。
風圧が標識とスタンドの組立体忙加わる場合、組立体を
転倒させようとするトルクが生じる。この風圧トルクは
、風圧と、地面より標識の垂直方向中心部までの距離の
積に等しい。この風圧トルクは、いわゆる抵抗トルクと
相対している。この抵抗トルクは、標識とスタンドの組
立体と、当該組立体の横方向中心部から転倒軸線までの
距離との積である。所定の風圧の影響の下で組立体が転
倒する場合、当該組立体は前記転倒軸線の廻りで回転す
る。本明細書に記載された本発明′の実施例におけるこ
の転倒軸線は、風下に向いた脚の外側端部を結ぶ線にほ
ぼ等しい。従って、標識とスタンドの組立体全転倒させ
ようとする風圧トルク力ζこの標識とスタンPの組立体
を垂直姿勢に保とうとする抵抗トルクよシ大きくなると
、標識とスタンドの組立体は転倒することになる。
強風により標識とスタンドの組立体が転倒してしまうの
を防ぐために、ある手段を備えている。
この手段により、標識の面をほぼ横切る風圧に応じ、ま
た標識パネル10の面にほぼ平行した風圧    ^。
に応じて、フレーム部材は、下向きに曲がることができ
る。フレーム部材が下向き忙曲がることができるため、
標識の垂直方向中心部の高さが低くなる。その結果、前
述した風圧は標識とスタンドの組立体の抵抗トルクよV
 +=いレベルまで減少する。
第5図、第10図および第11図に説明するように、コ
イルばね16はフレーム12とベース組立体1Tとの間
の弾性連結部となっている。従って、フレーム12はほ
ぼ所定の平面に沿って弾性的に曲がることができる。こ
の平面は、標識パネルが第10図に示すように通常の方
向80にある場合、標識パネルの平面にほぼ直交してい
る。こうした曲がり現象は、第1の風圧に応じて生じる
この第1の風圧は、例えば参照番号91または91&で
図示したように、標識パネル10の開音ほぼ横切る方向
に当該標識に加わる。しかしながら、そうした横断方向
に向いた第1の風圧は、コイルはね16を曲げるのに、
標識パネル10の面(通常の標識面方向80にある)に
直交する方向に加わらなくともよいことを理解しておく
必要がりる。コイルばね16に曲がC’に生じさせるに
は、通常の標識面方向80に直交した方向の風圧ベクト
ル成分を横断方向の風圧が持っていればよい。
本発明に係るばねを取り付けた標識スタンドは、好まし
くは、標識組立体9が(第11図に示すように)地面に
ほぼ平行する位置まで変形する能力を備えて゛いる。例
えば、通常の標識面方向80にほぼ平行する向きに加わ
る第2の風圧92または92aのような、横なぐシの風
の荷重が加わって、標識とスタンドの組立体が転倒する
のを防止するために、標識ブラケット34はある手段を
備えているのが望ましい。この手段により、そうした横
向きの風の荷重に応じ、標識はほぼ垂直な軸線の廻pで
回転または揺動することができる。そうした能力によp
1第10図の参照番号81と82で図示したような標識
の方向に当該標識は回転することができる。
この実施例では、そうした標識の横向きの回転または揺
動を行うための手段をチャンネル空間48が形成してい
る。このチャンネル空間は、斜めプレース11の厚みよ
り内側と外側方向にかな9広くなっておシ、第5図と第
11図に図示したように斜めプレースはほぼ垂直な軸線
の廻りで回転することができる。先に説明し第5図に詳
しく示しているように、外側脚52に向かうラッチ部材
56の弾性押さえ力によシ、標識が回転する際、ラッチ
部材の少なくとも一方が斜めプレース11と前述した接
触関係に保たれるようになっている。
従って、そうした関係を保つために弾性押さえばね66
は充分な強さがなくてはならないが、横方向の風荷重に
応じて、斜めプレース11と標識組立体9が横方向に回
転した9揺動できるだけの弾性「ジな可撓性が必要とさ
れる。押さえばね66はラッチ部材56に連係し、横方
向の風荷重が標識組立体全口伝させる程強くない場合、
前述したように斜めプレース11を外側脚62に対し弾
性的に押圧していることに注目する必要がある。従って
、軽い風圧荷重またゆ無荷重の風の状況の下では、接近
してくる車幅にほぼ直交する安定した向きに標識組立体
は保持される。
前述したように、標識組立体9がほぼ垂直な軸腕の!e
!lりで横方向に回転または揺動し、横向きの風に対し
て横切る向きに移動すると、(92または92aのより
な)第2の風圧が標識組立体に対し標識を実質的に横切
る方向に加わる風圧ベクトル成分を持つようになる。従
って、コイルばね16は、′第11図に示すように、前
述した所定の平面に沿ってフレーム12を弾性的に変形
することができる。押さえばね66とコイルばね16は
、標識とスタンドの組立体が第2の風圧のもとで転倒し
てしまう以前に、標識組立体が横方向に充分忙回転運動
し、フレーム部材が結果的に曲がることができるよう、
i当なばね定数に選択されている。標識組立体の回転揺
動運動の適確な範囲は、例えば標識の大きさ、重さおよ
びばね定数のような幾つかの因子によって決まるが、概
ね10〜35度の(第10図に示すような)総円弧96
、好ましくは通常の標識面方向から何れかの側に概ね1
5度の円弧にわたって標識が回転または揺動する範  
   1囲で満足のゆく結果の得られることが判明して
いる。標識の回転または揺動の範囲は小さくても大きく
ても、本発明の原理の箇々の使用例に応じて、フレーム
に必要とする充分な変形を起こさせることができる。
図示しまに説明してきたように、標識ブラケットによれ
ば、単純且つ速やかにしかも簡単に標識スタンドのフレ
ームに標識組立体ヲ取り付けたり当該フレームから取り
外すことができ、しかも標識全巻き上げである標識スタ
ンド組立体が横からの強風のなかで転倒してしまうこと
がほとんどなくなる。標識取付けブラケットはスチール
またはアルミニュームから作られることが好ましい。し
かし、工事標識が使用中に通常的されるノ虱圧に抵抗で
きるだけの強さを持った他の材料から構成することもで
きる。本発明のこの実施例のブラケットは、菱形の可撓
性のあるまたは巻き上げ形式の標識パネルに使用するも
のとして記載されているが、硬かったりあるいは柔らか
い他の材料から成る棟々の標識パネルや、様々な寸法と
形状をもつ標識パネルにも使用できることは明らかであ
る。
剛性のある標識パネルを用いる場合には、少なくとも斜
めプレース11に似た機能をもつフランジまたは突起部
材を設け、ブラケット34のチャンネル空間48内に嵌
まるようにする必要がある。
第3図から第9図は、本発明の変更構成例を図示してい
る。この構成は事故現場付近で使用される標識とスタン
ドの組立体に用いられ、近づいてくる運転者に警告を与
えるようになっているっ警告標識組立体9aは直立した
比較的短いフレームまだはボールL2aに載っているか
取り付けられている。また、フレーム12aは複数の接
地脚(図示せず)により地面に立っている。前述した第
1図に示すばねに似た対のコイルばねが、フレーム12
aとベース組立体(図示せず)を連結し、風圧が加わる
と標識組立体9aとフレーム12aは下向きに曲がり、
そして通常の直立位置に復帰することができるようにな
っている。
設置脚は入れ子式であるのが望ましく、まだペース組立
体に枢着しておくのが好ましく、フレーム12aにほぼ
直交した設置位置に引き出して下向に折り曲げ、また引
き込むとフレーム12aに1妾しかつ平衡する折り畳み
位置に上向きに折り曲げることができる。第1図から第
5図に関連して説明してきた実施例の脚14も、必要に
応じ第3図から第9図の実施例の脚と同じように、入れ
子式にしたり折り曲げることができるようにするととも
可能である。
前述した標識組立体9と同じように、標識組立体9aは
可撓性のある大きなパネルを備えている。
このパネルは、一方の側に警告メツセージまたはシンボ
ルマークを備え、反対の側には互いに枢着された前記対
の斜めプレース11と13を備えている。斜めプレース
11と13はガラス繊維または類似の材料から作られ、
可撓性のある標識パネルを完全に広がった状態に支持補
強できる比較的高い剛性がある。また、斜めプレースは
、ねじれるだけの充分な可撓性があり、以下に説明する
ように標識が横方向に運動できるようになっている。
前述したように、標識組立体をフレーム12aに取り付
けた場合、斜めプレース11は水平位置に設置される。
他方、別の斜めプレース13は垂直に設置され、以下に
説明するようにフレーム12a     、、。
によって保持される。
第7図と第8図に図示したようにフレーム12aは押し
出し成形部材であるのが望ましい。この部材は、以下に
述べる所定の幾つかの断面部を備えている。フレームは
、本明細書に記載された用途に使用できるだけの充分な
強度を持つ任意の慣用材料から構成することもできるが
、例えば軽量押し出しアルミニュウム等の金属で作るの
が望ましい そうした押し出しアルミニュウム材料で作
られたフレームから、非常に満足のゆく性能が見られた
。、147図に示しだフレーム12aの断面形状は、中
央支持部材160aと、対称的l【一対の7ランジ16
2aとを備えている。前記フランジは、中央支持部材1
60aの各端部がら両方向に突き出しているーフランジ
部材162aの外側端部は各々が、elぼU字状をした
チャンネル164aを備えている。チャンネル164a
は同一であルカ左右対称である。チャンネル164aは
、各々がほぼ平衡な一対のチャンネル足166aによっ
て構成されている。これら足はチNンネルベース168
aによってqいに連結されている。好ましく+d、第7
図に示す実施例に於いて、向かい合ったチャンネル16
6aの間にある空間の幅は、フレーム12aの相対する
両側にある対のチャンネル164a内に、垂直の斜めプ
レース13を滑らせて押し込み、この空間内に摩擦接触
させて固定できるような幅になっている。このような左
右対称の標識取付け構造により、フレーム12aの同一
の側の両端にある対のチャンネル164a内に単に垂直
の斜めプレース13を摩擦挿入するだけで、警告標識組
立体9aを速やかに張υフレーム12aに取り付けるこ
とができる。従って、スタンドを設置した場合、接近し
てくる車幅とは反対にフレームが向くようなことがなく
、使用者が標識組立体を向き直さなくても、警告標識を
速やかに広げて表示することができる。もちろん、必要
とあらば、本発明にかかるフレーム12aは一方の側だ
けにただ一対のチャンネル164aを設けることもでき
る。
第3図と第7図を参照する。垂直な斜めプレース13の
下側部分の比較的短かい部分だけがフレーム12a内に
挿入され、このフレーム12aによって派擦係合されて
いる。従って、斜めプレース13は充分な長さにわたっ
てフレーム12aで係合され標識組立体9aを当該フレ
ームにしっかりと取り付けているが、斜めプレース13
の比較的使い垂直な部分はフレーム12aによって固定
されていない、以下にさらに詳しく説明するように、斜
めプレース13の固定されていないそうした部分は、横
向きの風の荷重の影響の下で弾性的にしかもねじれて変
形できるだけの充分な長さがある。比較的短かい長さの
斜めプレース13をフレーム12aに摩擦固定している
ため、斜めプレース13とフレーム12aそれぞれの穴
157aと158aに挿入できる引っ掛はビン153a
を、必要に応じ、フレーム12aに取り付けることがで
きる。フレーム部材のチャンネル内で斜めプレースを確
実に固定するには、そうした引っ掛はビンの使用は必ず
しも必要としないが、本発明の特定の実施例では、そう
した引っ掛はビンの使用が望ましいかまたは必要である
と認められる。しかし12から、そうした引っ掛はビン
をフレーム12aに取り付けるとするなら、引っ掛はビ
ン153aは当該ビン自由端にばね圧をかけた保持手段
159aを備えているのが望ましい。この保持手段は、
引っ掛はビンが振動によってゆるんだシあるいは滑った
りするのを実質的に両正でき、また斜めプレース13と
フレーム12aに保持゛ビンが噛み合ってしまわないよ
うに働いている。引つ掛はビンとこれに関連した装置に
ついて、第8図を参照しながら以下にさらに詳しく説明
する。
好ましくは、フレーム12aは中央支持部材164aの
少なくとも一方の側に一対のペース取り付けソケット1
52aを備えている。ベース取り付けソケット152a
はフレーム12aと一体に押し出し成形されているのが
好ましく、上側シレー)156aを通じて上向きに突き
出す固定具154aを受は入れ、フレーム12aを前述
のコイルばね組立体に固定できるようになっている。
固定具154aはタッピングねじであるのが好ま1−い
。このタッピングねじはベース取り付けソケ     
5゛ツト152aの壁にねじを切って摩擦係合でき、ま
たフレーム12aを適切に支持する充分な長さがある。
第1図から第5図に基づいて先に説明した本発明の実施
例と同じように、第3図から第9図に示す面々の実施例
も、標識とスタンドの組立体が強風の下で転倒してしま
うのをほぼ防止できる手段を備えている。この点に関連
して、以下に詳しく説明する第3図から第9図の実施例
での回転・曲がり運動は、巣1図から第5−の実施例に
関連して第10図と第11図に示した回転・曲がり運動
に似通っている。従って、便宜上、第3図から第9図の
実砲例も本明細書中では第10図と第11図を参照して
説明されている。このことは、第3図から第9図の実施
例がある手段を備え、この手段によって、前述したよう
に、標識とスタンドの組立体に加わる風圧トルクを組立
体の抵抗トルクよね小をいトルクまで減少できるといっ
た以下の説明から明らかである。
フレーム12aのコイルばねが当該フレームとペース組
立体の間の弾性的な連結部を形成している。従って、フ
レーム12aは所定の平面に沿ってほぼ弾性的に曲がる
ことができる。前記平面は、標識組立体9aが第10図
に示すように通常の方向80にある場合、標識組立体9
aの面にほぼ直交している。強風時に使用する場合、本
発明並びに本発明の併合出願に係るばね取り付け標識組
立体は、標識パネルの面が地面にほぼ平行する位置まで
曲がることができる。曲がりの程度には関係なく、風圧
がなくなると、標識組立体は元の直立位置に弾性的に復
帰する。
はとんどの場合、使用時に標識組立体には風圧に応じた
曲がりが生じる。この風圧は、例えば第10図の参照番
号91または91aで図示しだように、標識パネル10
の面をほぼ横切る方向で標識に加わる。従って、前述し
たように、コイルばねを曲げるのに、通常の標識方向8
0にある標識パネルの面に直交する方向に必ずしも加わ
らなくともよいことを理解しておく必要がある。コイル
ばねに曲がりを生じさせるには、通常の標識面方向80
に直交した方向の風圧ベクトル成分を横断方向の風圧が
持っていればよい。
、君10図に示すような通常の標識パネル方向に11ぼ
平行した向きで標識組立体に加わる第2の風圧92また
は92aを受ける時のように、横なぐりの風の風圧を受
ける状況の下で標識とスタンドの組立体全安定状1甜に
保つために、第7図に示す7V  A12aと、′f、
8図および第9図に示し以下に説明する箇々のフレーム
12b、12Cは、標識、第11立体をほぼ垂直な軸線
の廻シで横方向に回転または揺動で巻るようにする手段
を備えている。
そう1.た能力により、第1o図の参照査号81と82
で1.、III示しだような標穢の方向に当該標識組立
体は回転することができる。また、以下に詳細に説明す
るように、前述した所定の平面に沿って前記スタンドは
回I匠したり曲がることができる。
・−B7図に図示した本発明の実力tIj1p+lでは
、そうした標識1;11立体10aの横向きの回転また
は揺動を行うだめの手段を、前述した斜めプレース13
の固臂してい/てい部分が形成している。この固定して
いない部分1は、例えば横向きの第2の風圧92または
92aを受けて、ほぼ垂直な軸線の廻りでねじれるよう
な充分な長さと可撓性を備えている。
こうしたひねりねじり動作により、標識組立体は第10
図に示すように横方向に回転することかできる。標識組
立体がほぼ垂直な前記軸線の廻りで横方向に回転または
ねじれ、横向きの風に対して横切る向きに移動すると、
92または92aのような第2の風圧が標識パネルを実
質的に横切る方向に加わる風圧ベクトル成分を持つよう
になる。
従って、コイルばねは、第11図に示すように、前述し
た所定の平面に溢ってフレームを弾性的に変形すること
ができる。斜めプレース13は、標識とスタンドの組立
体が第2の風圧の力により転倒してしまう以前に、当該
斜めプレースが充分にねじれて標識パネルが横方向に回
転し、コイルばねが所定の平面に沿って曲がることがで
きるよう、必要な長さと可撓性を備えている。
前述したように、標識組立体の横方向の回転または揺動
運動の適確な範囲は例えば標識の大きさ、    〜高
さおよび重さ並びにコイルばねのばね定数のような幾つ
かの因子によって決まる。ただし、概ね10−35叶の
第10図に示すような総円弧96、好1しくは通常の標
識方向80から何れかの側に概ね15度にわたって標識
が回転運動する範囲で、満足のいく結果の得られること
が判明している。
標識組立体のそうした回転の範囲は小さくても大きくて
も、1gl々の物理的な制約や本発明の原理の箇々の1
芯用例に見合って、満足のいく結果を得るだめに必四と
されている、ただし、そうした回転またはねじり運動は
、前述した所定の平面に治ってフレームを変形させるの
に必要とされる運動よりも大き過ぎてはならない。標識
組立体が接近する屯輛に向けて曲がり過ぎ、そうした車
輌より標、1藏を仇み+:I2つたり目視することがで
きなくなるのを防上するためである。
第8図を参照する。本発明の他の実施例では、以下の説
明を除いて第7図に示したスタンドフレーム12aにほ
ぼ類似している、スタンドフレーム12bを1脂えてい
る。斜めプレース13の固定していない部分をねじり運
動する別の方法として、チャンネル164bの内側で、
すなわち摩擦係合させないで斜めプレースが自由に回転
または揺動できるように構成することもできる。この実
施例では、第8図に示すようにチャンネル164bは充
分な大きさがあり、垂直の斜めプレース13は脚部分1
66bと接触することなくチャンネル内に簡単に滑り込
むことができ、例えば92や92aのような横向きの風
圧が加わった場合、この斜めプレースは自由に横方向に
回転することができるろ(第10図に示すように)フレ
ーム12が変形した際、チャンネルから標識組立体が滑
り落ちるのを防上するために、引っ掛はビン153bが
斜めプレース13の穴158bとフレーム12bの相対
する穴159bに挿入される。第7図に示した実施例と
同じように、2つのチャンネル164bをフレーム12
bの両側に設けることが望ましい。
従って、いったんスタンげを所定位置に設置してしまえ
ば、斜めプレース13を(車幅に向く)適切な向きで挿
入することができる。
前述したように、引っ掛はピン153bはばね圧をかけ
た保持手段159be補えている。この保持手段1はば
れ圧をかけたボールまたは球体から成り、当該球体は引
っ掛はビンの自由端に弾性的にこの保持手段により、引
っ掛はビンを穴158bと157b内の所定内位置に挿
入した後、当該引っ掛はビンがこれら穴から滑り落ちる
の全防止できる。引っ掛はビン153bを挿入しだシ取
り出すのには、ビンに軸方向の力全加えr”lければな
らない。チェーン155bが引っ掛はビンの反対の端に
取り付けられ、壕だフレーム12bにも取り付けられ、
この引っ掛はビンをなくしたり置き忘れるのを防1ヒし
ている8 第9図を4照する。本発明の他の好ましい変更例では、
スタンドフレーム12cが備えられている。この実施例
では、標識に回転また揺動運動を行なえるようにする手
段がチャンネル164cによって形成されている。この
チャンネル164cは、チャンネル脚166Cと相互連
結用のチャンネルペース168Cによって構成されてい
る。前記チャンネル164cはほぼ湾曲したフレーム係
合面170を備えている。チャンネル脚166cの間の
空間は斜めプレース13の厚みよシかなり広く、前述し
たように第10図に図示したほぼ垂直な軸線の廻りで、
前記斜めプレースは回転または揺動することができる。
しかし、第9図に示すように、斜めプレース13の側縁
はチャンネル164Cの・湾曲面170に摩擦係合して
斜めプレース13を摩擦保持している。従って、標識組
立体はフレーム12cに取り付けた関係に保たれる。
例えば、垂直な斜めプレース13をフレーム12cの向
き合った両側にあるチャンネル164c内に滑らせなが
ら摩擦挿入するだけで、標識組立体をフレーム12Cに
取り付けることもできる。このようにして、斜めプレー
ス13はチャンネル164C内に摩擦保持される。標識
組立体が前述した垂直な軸線の廻りで横方向に回転して
も、斜めプレース13とチャンネル164Cのそうした
摩擦係合は外れることがない、前述した保持手段   
  、199Cとチェーン155Cを持つ引っ掛はビン
153cは、標識組立体を確実に保持する上で望ましい
か有益であると考えられるなら、穴157c158Cを
用いて第9図の実施例でも使用することができる。第7
図の実施例に関連してすでに説明したように、標識組立
体がltぼ垂直な前記軸線の廻りで横方向に回転まだは
揺動して横向きの風を横切る方向に向く場合、92と9
2aのような第2の風圧が風圧ベクトル成分を持つよう
になる。
この成分は、標識組立体を実質的に横切る方向に当該標
識組立体に加わるため、コイルばね16は、第10図に
示すMfJ述した所定の平面に沿いフレーム12bと1
2cを弾性的に変形することができる。チャンネル16
4bと164cの幅、チャンネルペース168bと16
80の間の距離、コイルばねのばね定数および池の因子
は、標識とスタンrの組立体が第2の風圧の荷重を受け
て転倒してしまう以前に、標識組立体が横方向に充分に
回転連動し、フレーム部材が結果的に曲がることができ
るように選択されている。
前述したように、標識組立体の回転運動の適確な範囲(
d、例えば標識の大きさ、重さおよびコイルばねのばね
定数のような幾つかの因子によって決まる。しかし、概
ね10−35度の(第1o図に示すような)総円弧96
、好ましくは通常の標識面80から何れかの側に概ね1
5度の円弧にわたって標識組立体が回転運動する範囲で
満足のいく結果の得られることが判明している。標識組
立体のそうした回転運動の範囲は小さくても大きくても
、箇々の物理的な制約や本発明の原理の箇々の応用例に
応じて、フレームに必要とする変形を起こさせることが
できる。しかしながら、第9図の湾曲面170の両方で
(第9図に示すように)イメージ円172を形成するこ
とが望ましいことに注目する必要がある。前記イメージ
円は、湾曲面170の間のほぼ中間にあって且つチャン
ネル脚166cの間のほぼ中間に位置した中心を備えて
いる。こうした構成にょシ、斜めプレース13と湾曲面
170との間KWましい摩擦係合を行なえ、他方、不可
欠な回転運動を行うことができる。
図示しまた説明してきたように、第3図から第9図に示
した本発明の実施例によれば、単純且つ速やかにしかも
1m単に標識組立体を標識フレームに取り付けたり当該
フレームから取り外すことができる。また、これら実施
例は標識取り付け手段を備えている。この手段は、風圧
の加わる方向には関係なく標fit+tとスタンドの組
立体が転倒して]7まったり望芥しくない位置に滑るこ
とを睦ぐ働きがある。
第3図から第9図の実施例に於ける標識とスタンドの組
立体の各部分は、アルミニウムから作るのが望ましい。
しかし、そうした標識が使用中に通常晒される風圧に抵
抗できるだけの強さをもった116い1[隈の他の材料
から構成することもできる。
寸だ、先に述べたこれら実施例は菱形の可撓性のあるま
たは巻き上げ形式の標識パネルに使用されるものである
が、硬かったりあるいは柔らかい他の材料、浦々の材料
から成る種々な標識パネルや、様々な寸法と形状をもつ
標識パネルにも使用できることも明らかである。しかし
、剛性のある標識パネルケ用いる場合には、少なくとも
斜めプレース13に似た機能をもつフランジまたは突起
部材を設け、前述したように、それぞれフレーム12a
12bまたは12Cの向き合った両側にあるチャンネル
164’a、164bまたは164C内に嵌まるように
する必要がある。しかし、第7図の実施例ではそうした
7ランプまだは突起部材に充分な弾性と可撓性を持たせ
、固定してない部分が前述したようにねじり動作できる
ようにする必要がある。また、保管並びに輸送のために
、本発明のこれら実施例をコンパクトにし比較的小さい
寸法に収めるために、剛性のある標識は折り畳んだり折
り曲げることができるようにする必要がある。
第12図と第16図は、好ましいスナップ形式の固定装
置を図示している。この装置は、全体を参照番号2(1
0で示されており、標識パネル10を斜めプレース11
に取り付けるだめのものであるースナップタ・イブの固
定装置2(10は、一般に雄部分202を備えている。
この雄部分は、突き出した突起部材206を持つ頭部部
、材204を備えている。突起部材206は、可撓性の
あるベル    ゛ト210にある開口を通じて突き出
ているのが望ま1−7い。前記ベルトは、標識パネル1
0の角の部分に敗り付けているのが望ましい。従って、
頭部部材204は、それ自体が可撓性のあるベルトに固
定されている。
また、スナップ形式の固定装置2(10は雌部分212
を備えている。この雌部分は、ソケット部付216の付
いた7ランプ部材214を備えている。好ましくは、7
ランプ部材214は斜めプレース110表111122
0にJRシ付けられている。
従って、可撓性のあるベルト210を斜めプレース11
の廻りで折シ曲げた場合、突起部材206を着脱自在に
ソケット部材216内に挿入し、笈ルト部材210と標
識パネル10を斜めプレース11に取り付けることがで
きる。第12図と第16図に示した構成は好ましいもの
であるが、他方、雄部分202を斜めプレース11に固
定することもできる。同時に、雌部分212をベルト部
材210に同定することもできる。
第13図に示すように、標識組立体に参照番号91で図
示(〜たような風圧の少なくとも一部が加わると、そう
した風は標識パネル10を斜めプレースからはがそうと
する。雄雌部分202と212が斜めプレースの裏側で
互いに係合しているため、そうした風によりスナップ形
式の固定装置2(10には、第16図のJ風圧ベクトル
230と232で図示したような剪断荷重に晒される。
スナップ形式の固定装置2(10の雄雌部分は、第14
図に概略的に示したいわゆるはぎ取り分離作用より、剪
断荷重が加わった時の方が分離に対し強い抵抗力を備え
ている。また、斜めプレース11の裏側で係合するよう
に配置したスナップ形式の固定装置2(10は、斜めプ
レースの表側で係合するように配置されて、はぎ取り分
離作用に晒される場合と比べて、斜めプレースからの標
識パネル10のはぎ取りに対し高い抵抗力を備えている
。また、標識パネル10が斜めプレースの表側に配置さ
れているため、参照番号91aで図示したようなIN圧
ベクトルを持つ風は標識パネルを斜めプレースに向けて
押し付ける傾向がある。従って、スナップ形式の固定装
置2(10の雄雌部分を分離しようとけしない。従って
、本発明によれば、第12図と第16図に示すように、
従来からあるスナップ形式の固定装置2(10を使って
強風の状況の中で標識パネル10を斜めプレース11に
確実に市めることかできる。
第12図と第16図に説明のために一対のスナップ形式
の固定装置2(10を示しであるが、用途に応じ1つま
だは1つ以上のそうした同定装置を使用することもでき
る。同定装置の数は、標識組立体の各構成要素の取量、
予想される風の状態、使用されるスナップ形式の固定装
置の大きさと強さ、そして当業者が6易に特定すること
のできるその他の因子に応じて決められる。また、スナ
ップ形式の固定装置は標識パネル10f、垂直な斜めプ
レース13に取り付けるのにも使えることに注意する必
要がある。
第15図と第16図は、斜めプレース11と13の何れ
か一方または両方に標識パネル10を収り付けることの
できる他の手段を図示している。
従来のフック・ループ固定装置(マジックテープ)24
0は、バンド部材210に固定されたフック部分242
と斜めプレース11の裏側に取り付けられたルーツ部分
244とを備えている。フック・ループ固定装置の構成
は、フック部分242とループ部分244とが斜めプレ
ースの裏側で互いに着脱自在に係合可能であるため、第
12図と第16図に示すスナップ形式の固定装置の構成
に類似している。従って、参照番号91のような風圧ベ
クトルを持つ風により、フック・ループ固定装置240
は第16図の風圧ベクトル230と232で図示したよ
うに剪断荷重に晒される。
また、スナップ形式の固定装置2(10と同じようにフ
ック・ループ固定装置240は第17図で概略的に示し
たはぎ取り分離作用による剪断荷重に対し抵抗力が商い
。斜めプレース11の裏側で係合するように配置したフ
ック・ループ固定装置240は、斜めプレースの表側で
係合するように配置されてはぎ取り分離作用に晒される
場合に比     ヘ、。
べて、斜めプレースからの標識パネル10のはぎ取りに
対し高い抵抗力を備えている。この変更実施例に於いて
、そうしたフック・ループ固定装置は標識パネル10を
垂直な斜めプレース13に取り付けるのにも使用できる
フック・ループ形式の固定装置(例えば、Velcro
 faStener )をweとする変更実施例が第1
8図から第21図に示されている。、標識パネル3(1
0は折りたたみIjT能なビニール等の材料からできて
分り、また水平に向いた斜め部材302と垂直に向いた
斜め部材304とを備えている。
斜め部材302と304は地点306で互いに枢着され
、少なくとも1つの斜め部材が端部を標識パ・ネルに着
脱自在に取り付けられている。標識を一方の;#)め部
材から外せば、2つの斜め部材を回転j7て互いに重な
る共通位置に持ってくることができる。そして、斜め部
材の廻りを標識パネルで包んだりあるいは当該斜め部材
の廻りで巻き上げ、保管や輸送のだめの小さな束にでき
る。
斜め部材302の各4部308と310は、一対のフッ
タ・ループ固定装置を使用して標識に取り付けられる。
前述したように、フック・ループ固定装置は2つの部分
を備えている。これら部分とは、複数の小さなループを
持つ第1の部分と、複数の小さなフックを持つ第2の部
分である。フックとループを互いに押圧すれば、これら
フックとループはしっかりとした接合部を構成する。標
識の角に柄る一方の固定装置は、1票識パネル3(10
に取り付けられた一方のフック・ループ部分312と、
斜め部材302の奥側に取り付けられた他方のフック・
ループ部分314とを備えている。
第2の固定装置316は、部分312とほぼ同じ位置で
標識パネル3(10に取り付けられ、一方の端部に一方
のフック・ループ部分318を持ち、他方の端部に他方
のフック・ループ部分320を備えている、 標識3(10を斜め部材302に取り付ける場合、まず
フック・ループ部分312を斜め部材の端部の廻りに巻
き付け、フック・ループ部分314に合わせて所定位置
に固定する。次いで、第2のフック・ループ固定装置3
16を斜め部材と第1の合わさった固定装置312.3
14の廻シに巻き付け、フック・ループ部分318と3
20を所定位1〆1″に固定する。242のフック・ル
ープ形式の固定装置316t>nめ部材の端部に設ける
ことにより、気象状況あるいは結合部に加わる風圧とは
関係なく、標識パネルが斜め部材から外れてしまうこと
がなくなる。
フック・ループ部分312が斜め部材の端部308と3
10から抜は出はいようにするだめに、プラスチックキ
ャップ322と324が端5308と310に設置され
ている。各々のキャラ7°322と324は、浅い溝3
26を備えている。この溝は、部分312を位置決めし
且つ斜め部材の端部の廻りの位置に保持するのに使用さ
れる。(第21図に、キャップ部材を使用して、フック
・ループ固定装置の一部を位置決めしている状態が詳し
く示されている。) 標識の角の1つ、2つ、6つまたはすべてに一対のフッ
ク・ループ固定装置を設けることもできる。第18図か
ら第21図には固定装置が2つだけ示されているが(水
平な斜め部材の両側)、同じような固定装置を垂直に向
いた斜め部材304の端部にも(または当該端部のみに
)設置するととが理解される。このことに関連して、キ
ャップに挿入したり取り付けたりするのに邪魔にならな
いようできるだけ小さく作っておく必要がある。
前記フレームまたは標識スタンドは、第3図から第9図
に基づいて先に述べたフレーム12a等がある。
また、別のフック・ループ形式の固定装置を設けて、標
識パネルを斜め部材にしっかりと保持するのを助けるこ
ともできる。第、18図と第19図に示す実施例では、
一対のフック・ループ固定装置t 330と332が標
識パネル3(10の中央部分に設けられている。斜め部
材302と304を回転し標識の角の所定位置に固定し
たのち、標識パネル3(10に固定する固定装置330
と332を斜め部材304の前に配置する。これら補助
的な    ゛装置は、標識が強風の中でふくらんでし
まったりはためいたりするの全阻止している。また補助
的な固定装置を使用して、標識パネルの中央部をより強
力に何れか一方の斜め部材に固定することもできる。
前述(〜た説明は、単に本発明の代表的な実施例を明ら
かにしたにすぎない〜特許請求の範囲に特定した本発明
の精神と範囲から逸脱することなく、前述の説明から種
々の置き換え修正および変更を行なえることは当業者に
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、工事現場用の標識スタンドの表面図である。 第2図は、第1図に示した現場用標識の一部を後方から
見た斜視図にして、調節可能な標識プラツケット体を持
つ本発明の実施例を描いている。 第3図は、第2図の標識ブラケット部分の一部を取り出
して後方から見た拡大図である。 、第4図は、第2図の標識ブラケット体の側面図である
。 第5図は、第2図の標識ブラケット体の平面図にして、
標識の十字状のプレースの横方向の回転運動を図示して
いる。 第3図は、標識の一部分を後方から見た第2図と同様の
斜視図であるが、本発明に係る他の構造例を備えた標識
スタンド装置を描いている。 第7図は、第3図の7−7線に沿った断面図である。 第8図は、第7図と同様の断面図であるが、第3図の標
識スタンド構造体の他の実施例を図示している。 第9図は、第7図と同様の断面図であるが、第3図の標
識スタンド構造体のその他の実施例を図示している。 第10図は、本発明の標識とスタンドの組立体の平面図
にして、標識の横方向の回転または揺動を図示している
。 第11図は、本発明の標識とスタンドの組立体の側面図
にして、−7部が下向きに変形した姿勢にあるフレーム
部材を図示している。 第12図は、第2図と第3図の12−1′2線に沿った
断面図にして、標識パネルを支持部材に取り付けるため
の好まトヘナツプ形式の固定装置組立体を図示している
。 第16図は、第12図と同様の断面図であるが、裏側に
風圧の係る標識パネルを図示している。 第14図は、概略図にして、従来のスナップ形成の固定
装置におけるはぎ取り分離作用を図示している。 第15図は第12図と同様の図であるが、標識パネルを
支持部材に取り付けるだめのフック・ループ固定装置組
立体の変更例を図示している。 第16図は、第15図と同様の図であるが、裏側に風圧
の加わる標識パネルを図示している。 第17図は、第14図と同様の概略図であるが、従来の
フック・ループ固定装置のはぎ取り分離作用を図示して
いる。 第18図は、本発明の他の実施例に係る巻き上げ標識の
後方から見た斜視図である。 第19図は、第18図の標識パネルの背面図にして、使
用可能な棟々のフック・ループ固定装置の幾つかを示し
ている。 第20図は、第18図の標識の斜め(支持)部材の一つ
を示す正面図である。 第21図は、第18図の参照番号21−で示しだ円形部
分の拡大図である。 9・・・標識組立体、  10・・・標識パネル、11
.13・・斜メフレース、12・・・標識フレームまた
は支柱、 14・・・設置脚、    16・・・コイルばね、1
7・・・ベース組立体、18・・・警告族、20・・・
族ブラケット、22・・・フレームの下側部分、24・
・・フレームの上側部分、26.28・・・穴、30・
・・ビン、     32・・・チェーン、34・・・
標識ブラケット、  35・・・ビン、36・・・ブラ
ケット取υ付け部材、37・・・チェーン、38・・・
穴、  40・・・標識取り付け手段、46・・・チャ
ンネル部材、48・・・チャンネル空間、50・・・内
側脚、    52・・・外側脚、j154・・・ベー
ス部材、  56・・・ラッチ部材、60・・・上側ブ
ラケット部分、62・・・当接部分、66・・・押さえ
ばね、   68・・・下側縁、2(10・・・スナッ
プ形式の固定装置、202・・・雄部分、    20
4・・・頭部部材、206・・・突起部分、   21
0・・・ベルト部材、212・・・雌部分、240・・
・フック・ループ固定装置、 242・・・フック部分、 244・・・ループ部分、
302.304・・・斜め部材、 312.318・・・一方のフック・ループ部分、31
4.320・・・他方のフック・ループ部分、316・
・・第2のフック・ループ固定装置、330.332・
・・一対のフック・ルーツ固定装置。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほぼ平らな標識パネルと、当該標識パネルをほぼ
    平らな形状に支持するための少なくとも1つの支持部材
    を備えている標識組立体に於いて、当該標識組立体は前
    記標識パネルを前記支持部材に取り外し可能に取り付け
    るための取り付け手段を有しており、当該取り付け手段
    が、前記標識パネルに固定されしかも前記支持部材の少
    なくとも一部分を覆つて配置することのできる第1のバ
    ンド部材と、当該第1のバンド部材を前記支持部材に取
    り外し可能に取り付けるための第1の取り外し可能な固
    定手段とを備え、当該第1の固定手段は、風圧が前記標
    識パネルを前記支持部材からはぎ取ろうとする方向で、
    当該パネルが実質的に風圧に晒される場合、主に剪断荷
    重が加わるようになつており、さらに、前記取り付け手
    段は、2つの端部を持ち標識パネルに取り付けられた第
    2のバンド部材と、前記支持部材の廻りで第2のバンド
    部材の2つの端部を互いに取り外し可能に連結するため
    の第2の取り外し可能な取り外し手段とを備えている標
    識組立体。
  2. (2)前記第1のバンド部材は、前記標識パネルの実質
    的な周縁部分で当該標識パネルに固定され、またほぼ支
    持部材の第1の側部に配置されており、前記バンド部材
    は、当該バンド部材を前記支持部材の第2の相対する側
    に取り付けるために、前記支持部材の前記端部の廻りで
    曲がることができるような特許請求の範囲第1項に記載
    の標識組立体。
  3. (3)前記第2のバンド部材は、前記第1のバンド部材
    の廻りに巻きつく位置で前記標識パネルに取り付けられ
    ているような特許請求の範囲第2項に記載の標識組立体
  4. (4)前記第1の取り外し可能な固定手段はスナップ形
    式の固定手段を有し、当該スナップ形式の固定手段が雄
    部分と雌部分とを備え、前記雄部分と雌部分とは互いに
    つながつた関係で相互に取り外し可能に係合することが
    でき、前記雄雌部分の一方が前記第1のバンド部材に取
    り付けられ、また当該雄雌部分の他方が前記支持部材に
    取り付けられているような特許請求の範囲第1項に記載
    の標識組立体。
  5. (5)前記雄部分は前記第1のバンド部材に取り付けら
    れ、前記雌部分が前記支持部材に取り付けられているよ
    うな特許請求の範囲第4項に記載の標識組立体。
  6. (6)前記第1の取り外し可能な固定手段がフック・ル
    ープ固定手段を有し、当該フック・ループ固定手段は、
    お互いに取り外し可能に係合することのできるフック固
    定部分とループ固定部分とを備え、前記固定部分の一方
    が前記第1のバンド部材に収り付けられ、当該部分の他
    方が前記支持部材に取り付けられているような特許請求
    の範囲第1項に記載の標識組立体。
  7. (7)前記第2の取り外し可能な固定手段がフック・ル
    ープ固定手段を有しているような特許請求の範囲第1項
    に記載の標識組立体。
  8. (8)さらに、前記標識パネル上に配置され、当該標識
    パネルを前記支持部材に取り外し可能に取り付ける第3
    の取り外し可能な固定手段を有している特許請求の範囲
    第1項に記載の標識組立体。
  9. (9)ほぼ平らな標識パネルと当該標識パネルをほぼ平
    らな形状に支持するための少なくとも1つの支持部材を
    備えている標識組立体に於いて、当該標識組立体は前記
    標識パネルを前記支持部材に取り外し可能に取り付ける
    ための取り付け手段を有しており、当該取り付け手段が
    、前記標識パネルに固定されしかも前記支持部材の少な
    くとも一部分を覆って配置することのできる第1のバン
    ド部材と、当該第1のバンド部材を前記支持部材に取り
    外し可能に取り付けるための第1の取り外し可能な固定
    手段とを備え、当該第1の取り外し可能な取り外し手段
    は、前記第1のバンド部材および前記支持部材に配置さ
    れた係合可能な部分と、前記支持部材の廻りに巻きつく
    位置で前記支持パネルに固定されしかも前記第1のバン
    ド部材に接触する第2のバンド部材とを備え、当該第2
    のバンド部材には取り外し可能な取り外し手段が取り付
    けられ、この固定手段を前記支持部材の廻りに巻きつけ
    たのち、前記第2のバンド部材を所定位置に固定するこ
    とのできるような標識組立体。
  10. (10)前記第1のバンド部材は、前記標識パネルの実
    質的な周縁部分で当該標識パネルに固定され、またほぼ
    支持部材の第1の側部に配置されており、前記第1のバ
    ンド部材は、当該バンド部材を前記支持部材の第2の相
    対する側に取り付けるために、前記支持部材の前記端部
    の廻りで曲がることができるような特許請求の範囲第9
    項に記載の標識組立体。
  11. (11)前記第1の取り外し可能な固定手段はスナップ
    形式の固定手段を有し、当該スナップ形式の固定手段が
    雄部分と雌部分とを備え、前記雄部分と雌部分とは互い
    につながつた関係で相互に取り外し可能に係合すること
    ができ、前記雄雌部分の一方が前記第1のバンド部材に
    取り付けられ、また当該雄雌部分の他方が前記支持部材
    に取り付けられているような特許請求の範囲第9項に記
    載の標識組立体。
  12. (12)前記第1の取り外し可能な固定手段はフック・
    ループ固定手段を有し、当該フック・ループ固定手段が
    お互いに取り外し可能に係合することのできるフック固
    定部分とループ固定部分とを備え、前記固定部分の一方
    が前記第1のバンド部材に取り付けられ、当該部分の他
    方が前記支持部材に取り付けられているような特許請求
    の範囲第9項に記載の標識組立体。
  13. (13)前記第1の取り外し可能な固定手段と前記第2
    の取り外し可能な固定手段は、各々がフック・ループ固
    定手段を備えている特許請求の範囲第12項に記載の標
    識組立体。
  14. (14)さらに、前記標識パネル上に配置され、当該標
    識パネルを前記支持部材に取り外し可能に取り付ける第
    3の取り外し可能な固定手段を有している特許請求の範
    囲第9項に記載の標識組立体。
  15. (15)標識スタンドのディスプレイ用の標識組立体に
    して、当該標識組立体は、ほぼ菱形をした可撓性のある
    標識パネルと、当該標識パネルの裏側に固定された細長
    い支持用の一対の斜め部材とを備え、当該斜め部材はほ
    ぼ“T”字形の形状を呈し、また標識パネルの2つの端
    部で当該標識パネルに取り付けられている標識組立体に
    於いて、当該標識組立体は、少なくとも1つの斜め部材
    の端部を標識パネルに取り外し可能に取り付けるための
    固定手段を有し、当該固定手段は一対の第1のバンド部
    材を有し、当該バンド部材は標識パネルに取り付けられ
    、斜め部材の端部の廻りに延び、またフック・ループ形
    式の固定装置によつて斜め部材の裏面に取り付けられて
    おり、前記固定手段は、さらに、一対の第2のバンド部
    材を有し、当該バンド部材は標識パネルに取り付けられ
    、斜め部材の端部の廻りに巻きつけられ、また斜め部材
    の裏面に接した前記第1のバンド部材に接触しており、
    前記第2のバンド部材はフック・ループ形式の固定装置
    が廻りに巻きつく位置に取り付けられているような標識
    組立体。
  16. (16)さらに、第2の斜め部材の端部を標識パネルに
    取り外し可能に取り付けるための、前記第1の固定手段
    に類似した第2の固定手段を有している特許請求の範囲
    第15項に記載の標識組立体。
  17. (17)さらに、前記斜め部材の少なくとも一方を当該
    斜め部材の端部付近の位置で標識パネルに取り付けるた
    めの第3の固定手段を有し、当該第3の固定手段がバン
    ド部材を有し、このバンド部材は、前記標識パネルに取
    り付けられ、前記斜め部材の廻りに巻き付けて配置され
    、またフック・ループ形式の固定装置によつて所定位置
    に固定されるような特許請求の範囲第15項に記載の標
    識組立体。
JP60024595A 1984-06-22 1985-02-13 標識組立体 Pending JPS6114311A (ja)

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US06/623,622 US4507887A (en) 1983-05-27 1984-06-22 Sign and attachment apparatus
US688067 1984-12-31
US623622 1996-03-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002304138A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Photo Craft Sha:Kk 表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849218U (ja) * 1981-09-29 1983-04-02 日産自動車株式会社 カルマン渦流量計
JPS591718B2 (ja) * 1978-07-19 1984-01-13 ポリテクニカ・グダンスカ ポリエンマクロライド−トリメチルアンモニウム誘導体の無機塩

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