JPS61141503A - キヤタピラ式フインガ−ジヨイント加工機 - Google Patents
キヤタピラ式フインガ−ジヨイント加工機Info
- Publication number
- JPS61141503A JPS61141503A JP26479484A JP26479484A JPS61141503A JP S61141503 A JPS61141503 A JP S61141503A JP 26479484 A JP26479484 A JP 26479484A JP 26479484 A JP26479484 A JP 26479484A JP S61141503 A JPS61141503 A JP S61141503A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caterpillar
- bed
- finger
- attached
- cutting
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、短尺又は端材の木材を縦方向に接合する場
合の接合部を形成するフィンガージヨイントを成形加工
する木工機械に関するものである・「従来の技術」 従来この種のフィンガージヨイント成形加工機には材料
送り機構として、材料を固定した定盤をベッド上に往復
させて加工するもの、又はチェーンコンベヤ上の送り爪
に係止し、上部の押え具で数個を押圧してコンベヤで送
材し加工するもの等が見受けられるが、前者は材料を加
工送りのたび毎に締付は解放を繰り返さねばならず、か
つ往復動のため手間と時間が掛り過ぎて能率が上がらな
い欠点があり、また後者はコンベヤの撓みと押え具の押
圧が前後部のみに強く作用して中間部の抑圧が弱い傾向
によりて、材料が返り易く、特に送材方向に断面縦形の
場合は、その傾向が強くフィンガー加工の精度が低下し
、背の高いものは加工不可能に陥いる等の欠点があった
。
合の接合部を形成するフィンガージヨイントを成形加工
する木工機械に関するものである・「従来の技術」 従来この種のフィンガージヨイント成形加工機には材料
送り機構として、材料を固定した定盤をベッド上に往復
させて加工するもの、又はチェーンコンベヤ上の送り爪
に係止し、上部の押え具で数個を押圧してコンベヤで送
材し加工するもの等が見受けられるが、前者は材料を加
工送りのたび毎に締付は解放を繰り返さねばならず、か
つ往復動のため手間と時間が掛り過ぎて能率が上がらな
い欠点があり、また後者はコンベヤの撓みと押え具の押
圧が前後部のみに強く作用して中間部の抑圧が弱い傾向
によりて、材料が返り易く、特に送材方向に断面縦形の
場合は、その傾向が強くフィンガー加工の精度が低下し
、背の高いものは加工不可能に陥いる等の欠点があった
。
「問題を解決するための手段」
そこでこの発明は、材料送りの手段としてレールにより
左右移動を規正された２条の工ンドレスチェーンにより
動力駆動するキャタピラを下部のベッドに装設し、この
キャタピラには相隣れるキャタピラ板の２枚をボルトで
固定する爪板″を適宜間隔に適数個設けて材料送りのた
めの係止具とし、またキャタピラ上方ベッドの前後方向
に回転自在の数連のエンドレスベルトを具備する材料押
え機を上下および左右の間隔を調節自在に支持梁により
ベッドへ取付け、該材料押え機には各エンドレスベルト
内側上に適宜間隔に適数個のばね式緩衝具を取付け、さ
らにベッドの左右どちらか一側には動力駆動の端切ブレ
イクソーおよび予備切削フィンガーカッタ並びに仕上げ
切削フィンガーカッタを材料送入側より、それぞれ順次
取付けて成るキャタピラ式のフインガージ曹インシ成形
加工機である。
左右移動を規正された２条の工ンドレスチェーンにより
動力駆動するキャタピラを下部のベッドに装設し、この
キャタピラには相隣れるキャタピラ板の２枚をボルトで
固定する爪板″を適宜間隔に適数個設けて材料送りのた
めの係止具とし、またキャタピラ上方ベッドの前後方向
に回転自在の数連のエンドレスベルトを具備する材料押
え機を上下および左右の間隔を調節自在に支持梁により
ベッドへ取付け、該材料押え機には各エンドレスベルト
内側上に適宜間隔に適数個のばね式緩衝具を取付け、さ
らにベッドの左右どちらか一側には動力駆動の端切ブレ
イクソーおよび予備切削フィンガーカッタ並びに仕上げ
切削フィンガーカッタを材料送入側より、それぞれ順次
取付けて成るキャタピラ式のフインガージ曹インシ成形
加工機である。
この構成により、この発明はまず材料を２，３本づつキ
ャタピラの一端から爪板に合せて小口を揃えて送材する
と、材料押え機のエンドレスベルトに押えられてキャタ
ピラで送られ、次にまずチップソーとカッタとを結合し
たブレイクソーによっで端切りを行って小口を正しく揃
え、次いで予備切削フィンガーカッタにより小口の先端
にフィンガーが切削され、次位の仕上切削フィンガーカ
ッタによりフィンガーが仕上げ成形され、ベッドの他端
へ送り出される。この行程において材料止めの爪板は２
枚のキャタピラ板に亘って固定されているためキャタピ
ラ進行の動揺による浮上りを防止して材料の返りを阻止
するとともに材料押え機のエンドレスベルトは、ばね式
緩衝具により平均して材料を強くキャタピラに押えつけ
ているため、フィンガー成形は小口に直角になされるも
ので正確な仕上げを果すフィンガージヨイント加工機で
ある。
ャタピラの一端から爪板に合せて小口を揃えて送材する
と、材料押え機のエンドレスベルトに押えられてキャタ
ピラで送られ、次にまずチップソーとカッタとを結合し
たブレイクソーによっで端切りを行って小口を正しく揃
え、次いで予備切削フィンガーカッタにより小口の先端
にフィンガーが切削され、次位の仕上切削フィンガーカ
ッタによりフィンガーが仕上げ成形され、ベッドの他端
へ送り出される。この行程において材料止めの爪板は２
枚のキャタピラ板に亘って固定されているためキャタピ
ラ進行の動揺による浮上りを防止して材料の返りを阻止
するとともに材料押え機のエンドレスベルトは、ばね式
緩衝具により平均して材料を強くキャタピラに押えつけ
ているため、フィンガー成形は小口に直角になされるも
ので正確な仕上げを果すフィンガージヨイント加工機で
ある。
なお反対側小口の成形加工は、上記の加工機においてフ
ィンガーカッタの切込み位置を修正して行なっても可能
であり、また上記の加工機とは反対方向から材料送りを
行なう又対勝手の加工機をもう一台並設して加工作業を
行なえば作業能率も向上し大量加工が可能となる。
ィンガーカッタの切込み位置を修正して行なっても可能
であり、また上記の加工機とは反対方向から材料送りを
行なう又対勝手の加工機をもう一台並設して加工作業を
行なえば作業能率も向上し大量加工が可能となる。
「実施例」
以下本発明の一実施例を図面に従って説明すると、下部
のベッド（２）にレール（Ｂ）により左右移動を規正さ
れて設けた２条のエンドレスチェーン（３）により駆動
する材料（ロ）送りのキャタピラ（１）を設け、このキ
ャタピラ（１）には相隣れる２枚のキャタピラ板（１ａ
）と（１＆）を固定する爪板（４）を適宜間隔に１５個
をボルトで固定して怒木（５）をそえて材料係止爪とし
、又午ヤタビラ（１）の上方ベッド（２）の前後方向に
両端の滑車（６）によって回転自在のエンドレスベルト
（７）の４連を具備する材料押え機（８）を上下および
左右の間隔調節自在にベッド（２）へ取付けた支持梁Ｑ
□により取付け、さらに材料押え機（８）のエンドレス
ベルト（７）の内側上には適宜間隔に１列につき１１個
のばね式緩衝具（９）を各列へジグザグ形に取付け、な
おベッド（２）の左右どちらか一側には動力駆動のチッ
プソーとカッタとを結合したブレイクソー（ロ）および
予備切削フィンガーカッタ（２）並びに仕上げ切削フィ
ンガーカッタ（至）を材料（ロ）送入側よりそれぞれ順
次取付けて成るものである。なお図面において（Ｍｌ）
は材料押え機（８）の上下調節へンドル、（ｇｊ）は間
隔調節ハンドルである。
のベッド（２）にレール（Ｂ）により左右移動を規正さ
れて設けた２条のエンドレスチェーン（３）により駆動
する材料（ロ）送りのキャタピラ（１）を設け、このキ
ャタピラ（１）には相隣れる２枚のキャタピラ板（１ａ
）と（１＆）を固定する爪板（４）を適宜間隔に１５個
をボルトで固定して怒木（５）をそえて材料係止爪とし
、又午ヤタビラ（１）の上方ベッド（２）の前後方向に
両端の滑車（６）によって回転自在のエンドレスベルト
（７）の４連を具備する材料押え機（８）を上下および
左右の間隔調節自在にベッド（２）へ取付けた支持梁Ｑ
□により取付け、さらに材料押え機（８）のエンドレス
ベルト（７）の内側上には適宜間隔に１列につき１１個
のばね式緩衝具（９）を各列へジグザグ形に取付け、な
おベッド（２）の左右どちらか一側には動力駆動のチッ
プソーとカッタとを結合したブレイクソー（ロ）および
予備切削フィンガーカッタ（２）並びに仕上げ切削フィ
ンガーカッタ（至）を材料（ロ）送入側よりそれぞれ順
次取付けて成るものである。なお図面において（Ｍｌ）
は材料押え機（８）の上下調節へンドル、（ｇｊ）は間
隔調節ハンドルである。
「作 用」
このように構成した本発明のフィンガージヨイント加工
機は、材料（榊の木材を２．３本づつキャタピラ（１）
の一端から爪板（４）の璽木（５）に合せて小口を揃え
順次送材すると、材料（ロ）は中ヤタビラ（１）と上方
の材料押え機（８）のエンドレスベルト（７）の間に挾
まれて図面の矢印方向へ前進する。この際各エンドレス
ベルト（７）上に設置されたばね式緩衝具（９）は各連
に対しジグザグ形に取付けであるため（図示なし）材料
（ロ）の全長に亘りキャタピラ上へ均等に押えられてい
る。また第４図に示すように材料送りの爪板（４）は２
枚のキャタピラ板（１＆）に亘ってボルトで固定されて
いるため、爪板（４）とともにこれに係止された材料（
ロ）は規正されて前後に返えることがないため材料（ロ
）が縦に長い断面縦形の場合でも正確な小口に直角なフ
ィンガー成形がなされるものである。
機は、材料（榊の木材を２．３本づつキャタピラ（１）
の一端から爪板（４）の璽木（５）に合せて小口を揃え
順次送材すると、材料（ロ）は中ヤタビラ（１）と上方
の材料押え機（８）のエンドレスベルト（７）の間に挾
まれて図面の矢印方向へ前進する。この際各エンドレス
ベルト（７）上に設置されたばね式緩衝具（９）は各連
に対しジグザグ形に取付けであるため（図示なし）材料
（ロ）の全長に亘りキャタピラ上へ均等に押えられてい
る。また第４図に示すように材料送りの爪板（４）は２
枚のキャタピラ板（１＆）に亘ってボルトで固定されて
いるため、爪板（４）とともにこれに係止された材料（
ロ）は規正されて前後に返えることがないため材料（ロ
）が縦に長い断面縦形の場合でも正確な小口に直角なフ
ィンガー成形がなされるものである。
さらに材料押え機（８）の上下間隔調節は支持梁な時に
取付けたハンド／＆（１１１）の回転による支持梁に取
付けたねじ俸の回転により行われ、又左右間隔の１１節
は同様にハンドル（Ｈ２）の回転によって行われる。
取付けたハンド／＆（１１１）の回転による支持梁に取
付けたねじ俸の回転により行われ、又左右間隔の１１節
は同様にハンドル（Ｈ２）の回転によって行われる。
以上説明したようにして材料（ロ）がキャタピラ（１）
によってブレイクソーＣ１ｌの位置に到達すると、まず
小口が次々と正しく直角に端切りされ、次いで予備切削
フィンガーカッタ（２）でフィンガー［１（半ば行われ
、次位の仕上げ切削フィンガーカッタ（至）により正し
くフィンガー成形が行われる。
によってブレイクソーＣ１ｌの位置に到達すると、まず
小口が次々と正しく直角に端切りされ、次いで予備切削
フィンガーカッタ（２）でフィンガー［１（半ば行われ
、次位の仕上げ切削フィンガーカッタ（至）により正し
くフィンガー成形が行われる。
切削を２段に行なうのはカッタへ急激に大きな力を加え
ることなくカッタの寿命を保たせるためである。このよ
うにして材料のホロへ順次に能率よく正確なフィンガー
成形を果すことができる。
ることなくカッタの寿命を保たせるためである。このよ
うにして材料のホロへ順次に能率よく正確なフィンガー
成形を果すことができる。
なお上記の加工作業における反対側小口の成形加工は、
作業一段落の後上記の加工機のフィンガーカッタの切込
み位置を修正の上、行っても可能であり、また本加工機
とは反対方向から材料送りを行なう反対勝手の加工機を
もう一台、本機と並設して連続加工作業を行なえば、作
業能率も一段と向上し大量加工も可能である。
作業一段落の後上記の加工機のフィンガーカッタの切込
み位置を修正の上、行っても可能であり、また本加工機
とは反対方向から材料送りを行なう反対勝手の加工機を
もう一台、本機と並設して連続加工作業を行なえば、作
業能率も一段と向上し大量加工も可能である。
「発明の効果」
以上説明したように本発明のフィンガージヨイント成形
加工機は、キャタピラとエンドレスベルトを具備した材
料押え機とにより材料を連続して送材する機構のため正
確かつ速やかに加工が可能であり、又刃物類はすべてカ
バーされて回転位置も作業者より離れた反対位置にあっ
て極めて安全であり、独特の爪板装置により高精度の正
確な成形加工を行なうとともに一行程で次々と加工でき
る極めて高能率を発揮する効果を有するものである。
加工機は、キャタピラとエンドレスベルトを具備した材
料押え機とにより材料を連続して送材する機構のため正
確かつ速やかに加工が可能であり、又刃物類はすべてカ
バーされて回転位置も作業者より離れた反対位置にあっ
て極めて安全であり、独特の爪板装置により高精度の正
確な成形加工を行なうとともに一行程で次々と加工でき
る極めて高能率を発揮する効果を有するものである。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は平面図。
第２図は正面図、第３図は左側面図、第４図は爪板取付
は部の一部欠截の正面図である。
は部の一部欠截の正面図である。
Claims (1)
- 下部ベッドに設けたエンドレスチェーンにより駆動する
材料送りキャタピラを設け、該キャタピラには相隣れる
２枚のキャタピラ板を固定する爪板を適宜間隔に適数個
取付け、又キャタピラ上方ベッドの前後方向に数連の回
転自在のエンドレスベルトを具備する材料押え機を、上
下および左右の間隔を調節自在に支持梁によりベッドに
取付け、該材料押え機には各エンドレスベルト内側上へ
適宜間隔に適数個のばね式緩衝具を取付け、さらにベッ
ドの一側には動力駆動の端切ブレイクソーおよび予備切
削並びに仕上げ切削のフィンガーカッタを材料送入側よ
りそれぞれ順次取付けて成るキャタピラ式フィンガージ
ョイント加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26479484A JPS61141503A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | キヤタピラ式フインガ−ジヨイント加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26479484A JPS61141503A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | キヤタピラ式フインガ−ジヨイント加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61141503A true JPS61141503A (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=17408294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26479484A Pending JPS61141503A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | キヤタピラ式フインガ−ジヨイント加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61141503A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5663401A (en) * | 1979-10-25 | 1981-05-30 | Scm Finanz | Mechanical working machine for flat material |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26479484A patent/JPS61141503A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5663401A (en) * | 1979-10-25 | 1981-05-30 | Scm Finanz | Mechanical working machine for flat material |
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